カテゴリー「・35 山口県」の4件の記事

2004年11月15日 (月曜日)

廃止された鉄道の写真 その2

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 名鉄揖斐線黒野駅で発車を待つ本揖斐行き電車(左側)。2001年2月撮影。
 真っ赤な車体が印象的な電車だったが,揖斐線の末端区間である黒野−本揖斐間と谷汲線は2001年9月末で廃止になってしまった。

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 長瀬−赤石間を走る名鉄谷汲線の電車。2001年2月撮影。

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 同じく2001年2月撮影の谷汲線谷汲駅。ひとつ上の写真と同じ日の撮影だが,この付近にはまだ雪が残っていた。
 谷汲駅は谷汲山華厳寺の最寄り駅になっていて,講が開かれる毎月18日にはたくさんの参拝客で賑わっていた。昆虫館を併設した新しい駅舎になったばかりだったが,あっけなく廃止されてしまった。


 谷汲線を撮影したビデオの画像をYouTubeにアップしてみた。当時は銀塩フィルム写真がメインだったので,DVカメラは三脚に付けて撮りっぱなしの手抜き画像である。

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 2001年5月撮影の長野電鉄木島線(河東線)木島駅の写真。2両編成になった元営団地下鉄日比谷線の車両がのんびり走っていたが,2002年3月末で廃止となった。

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 JR可部線三段峡駅の写真。2001年8月撮影。非電化区間だった可部−三段峡間は,渓谷に沿って走る車窓の美しい路線だったが,2003年11月末に廃止になってしまった。

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 小野田線本山支線のクモハ42。とても有名な車両だ。長門本山駅で2001年8月に撮影。
 たくさんのファンに惜しまれながら,2003年3月に引退した。

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2004年2月29日 (日曜日)

門司港はレトロタウン

 下関の対岸,門司港に向かう。門司港は最近レトロタウンとして人気があるらしい。
 門司港駅に行くのは20年ぶり。20年前は九州全域の周遊券を使っての旅行中,宿泊所代わりに使っていた門司港駅始発の夜行列車に乗るのが目的だった(翌朝,目が覚めると鹿児島に着いているという,ありがたい列車なのだ)。

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 下関から電車に乗り,門司駅で下車。ここで門司港行きの電車に乗り換える。
 門司駅の北側は工場跡地だろうか。レンガ造りの重厚な建物が見える。中途半端に改修されているようだが,保存するために残しているのだろうか。

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 門司駅。

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 門司港行きの電車(右の赤い電車)がホームに入ってきた。

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 門司港駅に到着。記憶の中では,古く重厚な駅という印象だったが,なにやら「昭和博物館」的な軽い感じになっていた。

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 ゆったりとした……というか,がらんとした構内だ。

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 関門連絡船通路跡が残っている。
 すぐにでも取り壊されてしまいそうな状況だが,スペース的に余裕がありそうだし,保存してもよいのではないだろうか。

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 目立たないように配慮した自動改札機が導入されている。

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 門司港駅は鹿児島本線の起点となる駅で,かつては下関と門司港を行き来する関門連絡船を利用する客で賑わったところだ。関門トンネルが門司港を素通りして門司駅とつながったことから,門司港駅は九州の玄関口としての役割を終えた。

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 門司港駅の待合所。

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 切符売り場。

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 改札口。

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 正面玄関横の通路。

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 レトロ風を装った案内板等ちょっと鼻につくところはあるものの,この駅の造形は見事なものだ。

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 駅前の広場では,悠然とした猫が観光客の人気を集めていた。

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 門司港駅の駅舎は国の重要文化財になっている。

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 駅の裏側に回ると,ひっそりとSLの動輪が展示されている。直径がずいぶん小さい。9600形の動輪だろうか。

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 旧大阪商船ビル。

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 駅のすぐそばが港になっている。門司港駅は,連絡線に乗り換えるための駅だったことがわかる。

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 関門海峡大橋。関門トンネルとこの橋ができたことによって,門司港の役割はほとんど終わった。しかも,関門トンネルは,門司港駅を素通りし,門司港よりも二つ小倉寄りの門司駅で地上に出る。

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 防波堤ではオッちゃんたちがイカ釣りに興じていた。結構良く釣れていた。

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 見事な建築物の前に,無粋な路上駐車。せっかくの造形美が台無しである。この場所に短い時間しかいられない人(俺を含む)にとって,見た目を台無しにするという意味で,建築物に汚いラクガキがあるのと同等である。

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 日本船舶通信ビル(旧福岡銀行門司支店)。無粋な看板だ。

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 町には立派な古い建物があちらこちらに残っている。こういう建物が残っているのは,繁栄していた街が,その後時流に乗り遅れてしまったからなのだろう。皮肉なものである。

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 レトロタウンということで人気が出ている門司港だが,あちこち歩いてみた印象では,観光客が集まっているのは,レトロじゃない現代風のショッピングゾーンばかりだった。

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 門司港駅に戻る。駅構内には,ここが鹿児島本線の起点であることを示す0哩(ゼロマイル)標や腕木式の信号機,SLの動輪が展示されている。こっちの動輪は8620形のものである。

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 小倉の宿から,小倉港のある門司,下関方面を臨む。

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 小倉港の石油タンク。

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 小倉駅付近。小倉駅ホームに入線する新幹線と,山陰本線からのディーゼル特急「いそかぜ」の両方を,良いタイミングで撮りたかったが無理だった。

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 見晴らしの良い部屋だった。

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 小倉港の夜景。

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2004年2月28日 (土曜日)

寝台特急「あさかぜ」に乗って下関へ

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 東京駅10番ホーム。下関行き寝台特急「あさかぜ」がゆっくりと入線。ホームには,荷物車に積み込まれる雑誌や新聞が山積みになっている。

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 寝台特急「あさかぜ」を牽引する機関車がそろりそろりと近づいてくる。

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 ちょっと贅沢をしてシングルデラックス!

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 午後7時,東京駅を出発。しばらく通勤電車と併走する。何とはない優越感を感じる……ひととき。

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 一晩眠ると,そこは終点下関。横に停まっているのは山陰本線のディーゼルカーである。

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 がらんとした下関駅構内。かつての栄華を物語る。

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 下関駅の西口前。東口側のほうが繁華なのだが,なんとなく西口側を歩いてみることにする。

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 竹崎町3丁目を北へ。

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 新長門市場。午前中ということもあって,人通りは少ない。

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 竹崎町にはたくさんの市営住宅が建ち並ぶ。一階は商業施設になっている。高架線は山陽本線。

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 下関は地理的に韓国に近いこともあって,昔からつながりが深い。街並みもどことなくアジア風に感じる。

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 大好きなミュージシャンの名を付けた店を発見。残念ながら改装中だった。

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 山陽本線の高架橋をくぐって竹崎町2丁目へ。

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 高架線を山陰本線のディーゼルカーが通り過ぎる。

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 山陽本線の普通列車。

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 今浦町。再び山陽本線の高架線をくぐり,国道191号線を北上して新地町方向へ歩く。

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 厳島神社前。奥に見える高架橋を山陰本線のディーゼルカーが通り過ぎる。

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 新地町交差点付近。

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 新地西町の裏通り。

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 山にはたくさんの寺や神社がある。私が生まれ育った福島県の三春町にも似ていて,なんとなく安心する風景である。

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 伊勢町1丁目。

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 下関漁港。下関駅に西側は港になっている。たくさんのイカ釣り船が並ぶ。
 港の先に見えるのは彦島である。彦島は確かに「島」ではあるが,狭い川のような小瀬戸を挟んで下関市街地と隣接しており,一部では市街地が一体化している。

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2003年1月 3日 (金曜日)

玉江と木与でキハ181を撮る

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 珍しく早起きする。今日は萩市まで移動し,有名な撮影ポイントでキハ181系特急「いそかぜ」を撮影する予定だ。時刻表を調べると,そこそこ早い時間に益田を出発しないと「いそかぜ」の通過に間に合わないので,頑張って早起きすることにした。

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 益田駅(島根県益田市)で長門市行きのディーゼルカーに乗り込む。

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 長門市行きのディーゼルカーの車内はガラガラだ。

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 朝から曇り空だったが,しばらくすると本格的な雨になった。

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 1時間半ほど走り続け,玉江駅(山口県萩市)に到着。幸いなことに雨はあがってくれた。

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 玉江駅を出て行くディーゼルカー。

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 玉江の街並みを歩いて撮影ポイントへ。萩市は古い街並みが残っている町として有名だが,橋本川を挟んで萩の町と接している玉江にも趣のある集落が残っている。実は萩の古い街並みのある地区や萩城跡は玉江駅が最寄り駅なのだが,あまり知られていないようだ。
 玉江の町をあれこれ撮影してみたいところだが,のんびりしていると撮影ポイントを特急「いそかぜ」が通過してしまうので,泣く泣く先を急ぐことにする。

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 北長門海岸国定公園に指定されている美しい海岸沿いを,道路と線路が絡み合うように通っている。

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 列車と海を俯瞰する撮影ポイントへ。実に美しい風景である。残念なのは天気だけ……。

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 お目当ての特急「いそかぜ」がトンネルから出てきた。

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 特急「いそかぜ」が眼下を通過する。

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 玉江駅へ戻る途中の道路はこんな感じである。

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 どこで撮っても絵になるような気がする。

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 玉江駅から益田行きの列車に乗り込む。

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 益田で折り返してくる下関行きの特急「いそかぜ」をどこで撮影するか悩んだ末,来る途中で街並みが印象的だった木与駅(山口県阿武町)で下車する。木与駅の隣の宇田郷駅近くには有名なコンクリート橋の撮影ポイントがあるが,コンクリート橋よりも木与の街並みのほうが魅力的に感じた。

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 ディーゼルカーが木与駅から走り去る。

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 列車と街並みを一緒に写せる場所を探し,土手の上で列車が来るのを待つ。待っている間には雨が降ってきたりもしたが,のんびりした幸せな時間だった。

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 特急「いそかぜ」がやってきた。今回の旅行に持ってきたデジカメFinePixS2Proの感度設定をISO800にしても,シャッター速度は1/125secにしかならない厳しい条件の中,列車は想像していたよりも高速で走り去った。

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 木与駅に戻る。

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 木与駅。ずいぶんと頑丈そうな造りである。

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 益田行きの列車に乗り込む。

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 須佐駅の手前,車窓から小さな船だまりが見えた。地図を見たところ,「蟶(まて)潟」という地名が付いていた。この入り江ではマテ貝がたくさん採れたのだろう。

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 須佐駅(山口県須佐町)で対向列車とすれ違う。すっかり暗くなってきた。

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