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2014年1月 4日 (土曜日)

伊勢神宮をあきらめて岐阜へひとっ飛び

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伊勢神宮をあきらめて岐阜へひとっ飛び


 伊勢神宮に行くのをあきらめ,近鉄の津新町駅から岐阜に向かう。

伊勢神宮をあきらめて岐阜へひとっ飛び
 近鉄の津新町駅。時刻表の下の「停車駅ご案内」には,伊勢中川駅から大阪上本町駅までの近鉄大阪線の停車駅が書かれている。ここ津新町駅は名古屋線の駅なので,この「停車駅ご案内」には駅が載っていない。名古屋方面の急行と普通でどのぐらい停車駅が異なるのかを見ようと思ったのだが……

伊勢神宮をあきらめて岐阜へひとっ飛び
 普通列車の四日市行きがやってきた。とりあえず後続の急行に乗り,混んでいるようだったら,どこかで普通に乗り換えるつもりで,普通列車を見送る。

伊勢神宮をあきらめて岐阜へひとっ飛び
 近鉄津新町駅の横を,JR紀勢本線のディーゼルカーが走り抜ける。津新町駅はかなり大きな駅で,Wikipediaによれば,一日の利用客は三重県内の近鉄の駅で8番目。1970年代には現在の2倍の利用客があったという。過去の経緯はわからないが,JRの駅を設置する要望ってのは出なかったんだろうか。

伊勢神宮をあきらめて岐阜へひとっ飛び
 急行名古屋行きの電車がホームに入ってきた。
 車内は結構な混雑具合で,白塚あたりで普通列車に乗り換えようと思ったのだが,津駅で運良く座ることができた。本当に運が良かった。電車は混雑したまま,しかも,名古屋まで混雑の度合いがひどくなるのを居眠り中に感じながら,ほぼ1時間10分かかって近鉄名古屋駅へ。

伊勢神宮をあきらめて岐阜へひとっ飛び
 名古屋から名鉄に乗り換えて名鉄岐阜駅へ。

伊勢神宮をあきらめて岐阜へひとっ飛び
 高層ビルが増えた岐阜駅前。

伊勢神宮をあきらめて岐阜へひとっ飛び

伊勢神宮をあきらめて岐阜へひとっ飛び
 名鉄パノラマカーと岐阜駅前。

伊勢神宮をあきらめて岐阜へひとっ飛び
 名鉄岐阜駅を出る。元の新岐阜百貨店の跡地に「イクト」という商業施設ができている。新しい商業施設だが,地上2階建て。暫定的なものなのだろう。

伊勢神宮をあきらめて岐阜へひとっ飛び
 名鉄岐阜駅前のタクシー乗り場。

伊勢神宮をあきらめて岐阜へひとっ飛び
 名鉄岐阜駅前のスクランブル交差点から,名鉄岐阜市内線の電車が走っていた長良橋通りを見る。

伊勢神宮をあきらめて岐阜へひとっ飛び
 名鉄岐阜駅前交差点から長住町二丁目交差点方向を見る。右側に名鉄各務原線の名鉄岐阜駅がある。

伊勢神宮をあきらめて岐阜へひとっ飛び
 名鉄岐阜駅前交差点。パルコと新岐阜百貨店は,どちらも閉店して建物もなくなった。JR岐阜駅前の再開発が進んで高層ビルも建ち,JRと名鉄の競争はJR優位が明らかになったようだ。とはいえ,JR岐阜駅周辺は商業地区というより,名古屋の郊外という位置づけになっているらしいが……

 ── Canon PowerShot S100

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大門だいたて旧伊勢街道~岩田橋 三重県津市

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大門だいたて旧伊勢街道~岩田橋 三重県津市


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 津駅前のホテルから見た,(私の)今年の初日の出!

 他の部屋より少し高めのオーシャンビューの部屋を予約したのに,昨日はチェックインが遅くなって海が見られなかったため,少し早起きした。と言っても午前7時頃だけど。水平線に雲があって,太陽が見えたのは少し高度が上がってからだったが,それでも綺麗な日の出が見られて良かった。

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 眼下にある津三交ビルディング(第三銀行の津駅前支店が入っているビル)の裏側にチラッと見えているのが,伊勢電気鉄道の廃線跡。
 大正時代後半から昭和初期,この写真の左下あたり,現在の津駅前から少し離れたところに部田(へた)という駅があって,市街地を西に大きく迂回する国鉄参宮線(現在の紀勢本線)とは違って,参宮線は塔世橋を渡って津新地の市街地まで入り込んでいた。

 津新地からさらに伊勢神宮に近づくべく,新松坂,そして大神宮前と路線(伊勢線)を延ばしたときには,既にできあがっている津の市街地を突っ切ることはできず,国鉄参宮線が市街地の西側を迂回したように,伊勢電気鉄道は市街地の東側に沿って大きく迂回,岩田側の河口〜阿漕浦を通ることになる。その後1936年に参宮急行電鉄の傘下となり,さらに戦時体制の下で現在の近鉄の原形となる関西急行鉄道に統合,伊勢線は近鉄山田線と路線が重複することになり,1942年に廃止された。
 津新地から津市の市街地東側の区間は複線だったため,廃線跡に作られた道路の道幅も広く,津市の地図を見るたびに明らかな廃線跡が目に付くことになる。これだけあからさまな廃線跡だと,それが気になって,廃線跡を歩いてみたひとも多いことだろう。

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 左右に通っている広い通りが国道23号線(伊勢街道)である。それに向かって,手前の津三交ビルディング側から栄町三丁目交差点まで延びているのが伊勢電気鉄道の廃線跡(交差点にバスが停まっている)。廃線跡は国道23号線を突っ切って,写真の右側方向に延びている。

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 津駅東口のバスターミナル。津市の繁華街は駅から少し離れているので,横着者の私はバスを使う。

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 バスに乗ったら,やっぱり先頭かぶりつき席(運転席の横の席)。高速バスの事故のニュース映像を見たりすると,先頭の席は他の席に比べて危険性がはるかに高く,怖いなぁ……と思うけど,自然にここに足が向いてしまう。

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 津市の市街地は,津駅の南方にあるので,駅のバスターミナルを出たバスはそのまま駅前の津駅入口交差点に向かうのかと思ったら,なんと駅の北側に走り出した。栄町三丁目交差点から国道23号線にでるらしい。
 こりゃラッキー。今日は伊勢電気鉄道の廃線跡歩きはしないつもりだったが,栄町三丁目交差点までの短い区間とはいえ,廃線跡を見ることができた。写真の左側を通っているゆるいカーブが伊勢電気鉄道の廃線跡だ。Wikipediaによると,チラッと写っている道路わきの緑の部分には,伊勢電気鉄道のプラットホームが残っているらしい。

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 伊勢街道(国道23号線)の大門西交差点に近い,京口立町バス停で下車する。

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 大門西交差点にある「だいたて たてまち通り」商店街のアーチ。向かい側の岡三証券には,岡三証券グループ創業90周年記念事業で建設された,プラネタリウム「岡三デジタルドームシアター神楽洞夢(かぐらどうむ)」がある。なんと出来たてのほやほやで,本格運営は2014年4月からになるらしい。

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「だいたて」の立町(たてまち)通り。
「だいたて」というのは,津観音の門前町として南側に真っ直ぐ延びる大門(だいもん)通りと,そこから西側に分岐する旧伊勢街道の立町(たてまち)通りのたてまち商店街をひとつにまとめたときの呼び方らしい。なぜ一緒にまとめた名前になっているかといえば,以前はこの立町通りのこのあたりにもアーケードが付いていて,大門大通り商店街のアーケードと一体化していたからだと思われる。

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 たてまち商店街。遠くに pure DAITATE と書かれた全蓋式アーケードが見える。

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 大門西交差点を振り返る。

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 たてまち商店街と大門大通り商店街の境界がどこにあるのか不明だが,大門通りとの交差点から100メートルぐらいの立町通りにはアーケードが付いている。

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 旧伊勢街道は立町通りの途中から北側に延びている。旧伊勢街道を北へ。

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 旧伊勢街道から東側を見ると,津観音(観音寺)の西門が見える。

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 東宝会館の西側の通り。バーボンもジャズも大好きなので,BOURBON HOUSE「JAZZ」の看板がとても気になったが,一昨年から禁酒中だ。我慢我慢……

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 東宝会館ビルに津大門シネマがある。正確には「あった」。看板やテントが綺麗なままだし,正月なので営業していないだけという雰囲気だったが,2009年に閉館してそのままになっているという。
 右奥に見えているのが津観音の西門(正式名称は不明)。

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 そのまま津観音へ……は行かずに,津大門シネマ(跡)から南へ。突き当たりは立町通りのアーケード。

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 呉服處京屋(今は貸店舗)や割烹茂波がある。

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 だいたての立町通りへ。岡三デジタルドームシアターのドームが見える。

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 だいたてのアーケードを東へ。大森屋本店はお食事処。大きな店だ。

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 だいたてアーケードの立町通りと大門通りの交差点。旧伊勢街道はここから右に曲がる。左は津観音。左の角に「右さんぐうみち 左こうのあミだ」と彫られた道標が立っている。
 一階部分がパチンコ大門になっている大門観光ビルは地上4階塔屋1階,かつての大門百貨店で,1955年(昭和30年)には松菱百貨店として,津市内唯一の百貨店として賑わったところだという。その松菱百貨店も,1963年(昭和38年)に現在地の岩田橋北詰に移転してしまい,その後パチンコ屋となっているらしい。

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 だいたてアーケードの立町通りと大門通りの交差点。「右さんぐうみち 左こうのあミだ」と彫られた道標。
 角のサンカドーでは,半熟カステラ・江戸時代のカステヒラを売っている。

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 大門大通り商店街だいたてアーケードの北側に津観音(の仁王門)がある。

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 津観音の門前に形成された大門大通り商店街。全蓋式アーケードが設置されている。津の街が,津観音の門前町,そして伊勢参宮街道の宿場町として栄えたことがよくわかる。現在はJR・近鉄の津駅,津新町駅から離れていることもあり,商店街としては非常に厳しい状況であることもわかる。

 1888年(明治21年)に市制が公布され,最初に市制施行する都市として指定されたのは全国で36都市しかない。津市はその一つで,古くから栄えた歴史のある都市なのである。Wikipediaによれば,その36都市は,「東京、京都、大阪、堺、横浜、神戸、姫路、長崎、新潟、水戸、津、名古屋、静岡、仙台、盛岡、弘前、山形、米沢、秋田、福井、金沢、富山、高岡、松江、岡山、広島、赤間関(下関)、和歌山、徳島、高松、松山、高知、福岡、久留米、熊本、鹿児島」。現在の都道府県庁所在地でも,ここに含まれていないところがたくさんある。

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 恵日山観音寺,津観音の仁王門。五重塔も見える。

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 津観音の境内へ。恥ずかしながら信心はないが,ちゃんと手水舎で手と口を浄める。やっぱり最低限のことはしないと。信心がないとは言いながら,昨日の大須観音など,新年早々既にたくさんの寺社を参拝している。この正月の旅自体が伊勢神宮に向かっていることもあって,ひょっとしたら信心深い奴だと思われているかもしれない。

 ここ津観音は,浅草観音,大須観音と並び,日本三大観音のひとつとされている。が,参拝客が行列を作っていた昨日の大須観音とのギャップに驚いてしまった。

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 津観音の西側の門。

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 西側の門の前,津大門シネマ(跡)のある通りを見る。

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 津観音の仁王門の前から,大門大通り商店街の pure DAITATE アーケードを見る。

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 仁王門の東側に,大門商店街・飲食店街がある。外観からわかるように,かなりディープなゾーンだ。

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 大門商店街。アーケードが高く,車の通行もできる幅がある。

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 大門商店街の北側に平行した飲食店街は,狭く,かなり暗い。びっしりとスナックなどの飲食店が並んでいる。

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 スナック街を東へ。

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 大門商店街飲食店街は,少し広めのメインストリートに平行して,北通りと南通りの二本の細い飲食店街があり,途中で数カ所繋がっている。それぞれに「南通り入口」のように,行き先の通りの名前が表記されている。迷路のように入り組んでいるわけではないが(一部,クランク状になっていたりする),これなら迷いにくい。

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 北側に抜けると,そこは観音公園になっている。

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 観音公園側から見た大門商店街飲食店街の建物。

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 大門商店街のメインストリートに戻る。

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 大門商店街飲食店街の南通りへ。

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 大門商店街飲食店街の南通り。北通りの半分ぐらいの長さだ。営業していない店が多かったが,柳寿しは営業中。

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 狭い階段をちょっと登ると,そこも飲み屋ビルに繋がっている。

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 南通りから北通り入口〜北通りを見る。

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 大門商店街の文正堂書店。

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 大門商店街の東端を見る。

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 北通り。暗くて寂しい。夜になれば明かりが灯るのか,さらに真っ暗になってしまうのか……

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 再び大門商店街のメインストリートに戻り,南通り入口……

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 南通りへ……

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 南通りから,さらにその南側に抜ける路地。二階に上る階段があって,不思議な雰囲気だ。

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 大門商店街飲食店街の南側の出入り口。

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 スナック律の前の階段。

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 通りに出る。西側を見ると,だいたてのアーケードがある。その左手前にあるのが,大門観光ビル(元大門百貨店・元松菱百貨店)。

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 大門商店街の南側の入口。

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 大門商店街の東側。アーケードの看板が立派なことにびっくり。

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 飲食店街の北通り。

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 専琳寺の前から大門商店街の東側の入口を見る。

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 大門商店街の入口にあるのはSIビル5。これも飲み屋ビルだ。

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 大門商店街飲食店街の東側から南方を見る。

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 創業慶應元年のお焼屋。いちご大福などを売っている和菓子屋さんだ。

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 大門東交差点方向を見る。十一屋川辺酒店。十一屋は,縦書きで書かないと雰囲気が出ない。

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 酒・たばこ・葉巻の松島屋と割烹藤。だいたてアーケードの東側に飲食店が集まっている。

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 スナックやバーが並ぶ細い路地が,大門商店街飲食店街方向に続いている。

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 おかげ食堂。

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 大門商店街飲食店街の南側。歯抜けになった部分の向こうに見えているのが大門商店街飲食店街。

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 だいたてアーケードの東側に平行してフェニックス通り方向に延びる通り。

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 酒・たばこ・葉巻の松島屋と割烹「藤」の間を南北に貫く。

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 奥に見える古めのビルが大門観光ビル(元大門百貨店・元松菱百貨店)だ。

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 だいたてアーケードの向こう側に,岡三デジタルドームシアター神楽洞夢が見える。

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 だいたてアーケードの大門大通り商店街。正面が津観音。電話ボックスみたいなのはからくり時計。

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 大門観光ビルの前あたり。正面が津観音寺の仁王門。

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 だいたてアーケードの西側へ。

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 すむ天じゃなく,天むすの千寿。人気店らしく,次から次に店の前にお客さんの車が停まる。車が停まっていない瞬間を撮った奇跡的な一枚。

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 西へ歩き,国道23号線に出る。幅の広い歩道に,途切れ途切れではあるがアーケードが付いている。コーヒー中村の,曲面のファサードとCoffeeの文字がイカしてる。

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 津センターパレスの前。津センターパレスは,津都ホテルの他,1階部分にスーパーのマスヤス等の店舗や津市物産振興会「つみきプラザ」,2階から上には津市中央公民館や市民活動センター,そして津市センターパレスホールなどが入居する第三セクターだ。2階までエスカレーターで上がって,中央公民館をぐるりと回ってみたが(実はトイレを借りた),施設の利用状況を表示するディスプレイを見たら,ホールや会議室,研修室などは午前中は利用者ゼロで,とても寂しい感じだった。

 元々は津市の市役所跡地に建てられたダイエーをキーテナントとするショッピングセンターだったという。ダイエーが撤退した後は,地元専門店が相次いで撤退し,ビルの利用状況は芳しくないようだ。

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 国道23号線の三重会館前交差点。向かい側が津中央郵便局。津センターパレスの前のバス停が,「三重会館前」だったため,津センターパレスのことを三重会館と呼ぶのかと思ったら,津中央郵便局の隣のみずほ銀行が入っているビルが三重会館なのだそうだ。

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 三重会館前交差点の南西側のお城公園の手前の一郭(津市丸之内地区)では,かなり規模の大きなビルの建築が始まっている。ググってみると,元々百五銀行本店がここに移転してくることになっていたが(現在は岩田橋の南側にある),移転が延期になっているという情報が見つかる。

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 津センターパレスの隣,三重交通会館前交差点の角地にある津市まん中広場。

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 フェニックス通り。ヤシ科のフェニックスが植えられていることからフェニックス通りと名付けられたのかな。
 フェニックス通りは福井市や宮崎市にもあったはず。ググってみたら,福井市と堺市にフェニックス通りがある。福井市のフェニックス通りは福井地震から,堺市は空襲からの復興の象徴として,不死鳥という意味でフェニックス通りと名付けられている。

 宮崎の県木はフェニックスで,宮崎市の市街地でもフェニックスの並木道が有名だ……と思っていたが,宮崎の通称「フェニックスロード」に植えられているのは,フェニックスではなくワシントニアパームだった。そういえば,何年か前のテレビ番組で,背の低いフェニックスではなく,背が高くなるワシントニアパームが伸びすぎて,剪定費用が嵩んで困っているという話題を取り上げていたことを思い出した。

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 フェニックス通りに面した,だいたてアーケードの南端。

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 アーケードを少しだけ歩いてみる。

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 フェニックス通りとの交差点方向を振り返る。商店街の歯抜けになったところから,太陽光が差し込む。

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 だいたて大門大通り商店街のとらや本家。いちご大福の元祖の店らしい。とらやと言えば,東京の「とらやの羊羹」や,伊勢の虎屋ういろの虎屋もある。そして津のいちご大福のとらや本家。いずれも和菓子屋で,何か関係があるんだろうか。
 それにしても,津って和菓子屋が多いね。

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 フェニックス通りから見ただいたてアーケード商店街。

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 フェニックス通りを渡り,宿屋町からみた大門大通り商店街(旧伊勢街道)。

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 旧伊勢参宮街道の宿屋町の家並み。

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 旧伊勢街道の倉田金属(奥も)。カッコいい。

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 旧伊勢街道を南へ。街路灯に「わけべまち」「唐人の街」と書かれた通りが見えてくる。

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 右の街路灯が「わけべまち」,左が「唐人の街」。

 道路脇にあった津市分部町唐人踊保存会の説明書きによると,三重県指定無形民俗文化財となっている唐人踊(とうじんおどり)は,津まつり(津八幡宮祭礼)の分部(わけべ)町の出しものとして行われた,朝鮮通信使の風俗をまねて唐人の面をつけて踊る踊りを起源とするものだという。唐人とは,当時は中国人だけではなく,広く外国人を意味していたそうだ。
 つまり,分部町は,長崎の唐人屋敷のような鎖国政策で設置された中国人居住地区(中華街)ではなかったようだ。

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 わけべまち商店街。

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 わけべまち商店街から,国道23号線の丸之内商店街に出た。レディース・マルセのシャッターに,唐人踊りの絵が描かれている。

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 国道23号線(伊勢街道)の三重会館前交差点方向を見る。

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 岩田橋方向を見る。津松菱百貨店が見える。

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 津松菱百貨店。浜松の松菱は破産して閉店したが,津松菱百貨店は健在だ。

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 NTT津丸の内ビル(メディアポート津。写真右側)は,津藩藩校の有造館跡地に建てられている。

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 津松菱の前,岩田橋バス停。ベンチが並び,津駅前方面へのバスの拠点となっている。広い歩道に屋根が付いている(アーケード……かな)。

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 岩田橋バス停と津松菱百貨店。

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 大原靴店と千虎金物店。アーケードに隠れているが,どちらも看板建築だ。千虎は,津藩初代藩主の藤堂高虎由来の店名かな。

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 津松菱の前から津警察署に続く通りの旅館松金。

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 旅館松金の斜め前あたり。

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 岩田川にかかる岩田橋の袂,伊勢街道岩田橋北交差点から西へ延びる伊賀街道に沿った岩田橋商店街。

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 岩田橋から岩田橋商店街を見る。岩田川に沿って並ぶ家屋が印象的だ。

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 岩田橋から国道23号線(伊勢街道)と津松菱百貨店を見る。

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 岩田川。左奥は中部電力三重支店。

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 伊賀街道と岩田川の間に挟まれた細長い空間に,びっしりと家屋が並んでいる。昭和にタイムスリップしたような錯覚を覚える風景だ。

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 伊賀街道の岩田橋商店街。

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 歯抜けになっているところがある。岩田橋の袂には,生々しい火事の跡が残っていた。

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 岩田橋北詰方向を振り返る。

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 岩田橋商店街を三重交通のバスが通りすぎる。三重交通のバスの後部の広告板,やっぱり独特の雰囲気だなぁ……

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 岩田橋商店街の西側,中部電力三重支店のところで,伊賀街道がカーブしている。

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 岩田橋商店街を走る殿舟団地行きのバス。

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 岩田橋商店街の西側。

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 岩田川に沿った岩田橋商店街の裏側。

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 岩田川。遠くに見えるのが国道23号線(伊勢街道)の岩田橋。

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 中部電力三重支店の前から,伊賀街道(国道163号線)の津新町通り商店街を見る。この先に近鉄名古屋千の津新町駅がある。

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 岩田橋商店街を振り返る。

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 津新町通り商店街。

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 津新町通り商店街の三番町バス停付近から,旧伊賀街道は国道163号線の北側に分岐する。

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 元伊賀街道から伊賀街道(国道163号線)に戻る。

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 津新町通り商店街。伊賀街道(国道163号線)の東側を見る。

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 津新町通り商店街の津新町駅方向を見る。
 この店のシャッターは広告なのか落書きなのか,よくわからない。「What'sap」?

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 近鉄名古屋本線と紀勢本線の踏切。近鉄名古屋本線は複線電化,紀勢本線は単線非電化だ。

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 近鉄の津新町駅前。タクシープールとバス乗り場がある。

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 近鉄津新町駅。駅の南側にそびえるのは,グランステーシア津新町。

 津の市街地をゆっくり歩いたため,既に午後2時過ぎ。今晩は伊勢神宮の近くに泊まろうと思ったが,残念ながらネットでは宿を確保できず。

 伊勢神宮は昨年,20年に一度の式年遷宮があったこともあり,今年の正月は新しい神殿を目指して初詣に向かう人も多いのだろう。例年でも三が日は混雑して,参拝まで1時間は並ぶという情報を見聞きしたりすると,これから伊勢神宮に向かいつつ(津新町から宇治山田までは急行で30分程度なのだが),なんとかその周辺で宿探しするのはちょっと面倒臭くて,躊躇する。通常のお盆や年末年始は,ビジネス客向けの旅館やホテルは空いていることが多く,一人旅の私は重宝しているのだが,伊勢神宮周辺はそういうレベルではないようだ。

 というわけで,少しずつ伊勢神宮に近づいてきた今回の旅行だが,ここで引き返すことにする。地図を見ているうちに,久しぶりに岐阜に行ってみたくなり,岐阜の宿を確保。津新町からはるばる岐阜を目指すことにする……

津大門だいたて〜岩田橋

 ── Panasonic LUMIX DMC-GX1 + G X VARIO PZ 14-42mm F3.5-5.6 or Canon PowerShot S100

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2014年1月 3日 (金曜日)

神戸藩の城下町 鈴鹿市神戸の旧伊勢街道

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神戸藩の城下町 鈴鹿市神戸の旧伊勢街道


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 近鉄鈴鹿線の鈴鹿市駅で下車し,改札口を出る。駅は鉄筋コンクリート造の一階部分になっていて,改札口の前にはタクシーが停まっている。駅を降りてタクシーが停まっているかどうかで,駅の印象が結構変わる。

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 鈴鹿市駅ビルはすっからかん……もぬけの殻。どうしてこんなふうになってしまったのだろう。

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 鈴鹿市駅前広場の南東側を見る。駅の周辺には高層のマンションが増えているのかと思って地図を見たら,左側のビルは地上15階地下1階の鈴鹿市役所本館だった。鈴鹿市はこぢんまりとした市だと思っていたが,旧神戸藩の城下町神戸だった鈴鹿市駅の他に,漁港を中心に栄えた白子,本田技研工業や旭化成の工場がある平田町など,複数の核を持った都市になっており,人口は約20万もある。

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 鈴鹿市駅前。人口約20万人の都市だが,商業地はもっぱらロードサイド店に移っているようで,駅前にもかかわらず歩いている人も少ない状況だ。

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 駅前広場の反対側からみた鈴鹿市駅ビル。三階建ての立派なビルだ。

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 駅前のバス停に三重交通の鈴鹿中央病院行きのバスが停車している。バスの後部上端両脇にある広告板は,三重交通のバスの特徴だと思う。他ではこのタイプの広告板は,あまり見た記憶が無い(どこかで見たような気もするが……)。

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 鈴鹿市駅の北側にある踏切の横から神戸八丁目交差点に続く通り。写真右側に鈴鹿市駅北側の踏切がある。

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 鈴鹿市駅前広場の北側。鈴鹿市駅は神戸一丁目側にあり,駅前広場から北西側は神戸八丁目になる。

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 鈴鹿市駅北側の踏切から,真っ直ぐ北側に延びる通り。右側に「毎日が特売日」のスーパー名門がある。

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 鈴鹿市駅北側の踏切から東側(伊勢街道の神戸九丁目交差点)に延びる商店街。

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 踏切が鳴り,伊勢若松駅行きの近鉄鈴鹿線の電車がやってきた。

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 伊勢若松駅行きの電車が鈴鹿市駅のホームに停車中。乗客も駅員も同じ構内踏切を使う。

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 鈴鹿市駅前広場にあるオブジェ。何だろう?

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 六郷川に架かる寿橋の袂から鈴鹿市駅前方向を見る。

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 六郷川に架かる寿橋。六郷川は百々(どど)川とも呼ばれ,神戸の町の中を流れる川で,下流で神戸城趾付近からの流れなどと合流して金沢(かなさい)川となって伊勢湾に注いでいる。

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 神戸二丁目の旧伊勢参宮街道十日市町の家並み。本陣はここ十日市町にあったらしい。十日市町は古くから城下町・宿場町の中心だったところなのだが,道路は拡幅され,すっかり綺麗に修景されていて,伊勢参宮街道だった頃の名残はない。
 奥に見える信号機は栄橋西交差点で,そこにある紀元湯にばかり気を取られて,目の前の左手にある昭和湯に気がつかなかった。左右に入口がある石組みの腰壁のところが昭和湯で,2002年に廃業しているそうだ。

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 ベルコモン神戸のスーパー名門神戸店。一瞬,駅かと思った……

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 魚末商店の前から神戸二丁目十日市町の街並みを見る。

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 旧伊勢街道を北へ。旅館「油伊(あぶい)」の看板が見える。

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 旅館あぶいまえの丁字路。十日市町と新町の分岐点で,高札場があり札の辻といわれていたらしい。

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 旅館油伊(あぶい)の前から旧伊勢街道を見る。

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 新町(神戸二丁目)の北新町商店街。にぎわいはない。

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 札の辻。

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 旧伊勢街道を北へ。六郷川に架かる大橋が見えてきた。大橋を越えると神戸八丁目となる。

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 六郷川に架かる旧伊勢参宮街道の大橋。大橋というほど大きくはないが,神戸の街では位置づけの大きな橋だったのだろう。大橋を渡った先には鈴鹿神戸郵便局がある。

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 大橋の袂から札の辻方向を振り返る。道の曲がり方が絶妙だ。

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 大橋を渡る。南萱町商店街の鈴鹿神戸郵便局。神戸八丁目交差点の先の近鉄鈴鹿線の踏切を電車が走る。

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 神戸八丁目の南萱町商店街。伊勢参宮街道の雰囲気が少し残る古い街並みだ。旧伊勢参宮街道の建物は平入りが基本になっているようだ。

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 南萱町商店街。

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 神戸八丁目交差点。右が旧伊勢参宮街道。

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 近鉄鈴鹿線の踏切と,それに続く神戸八丁目の旧伊勢街道の家並み。

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 神戸八丁目交差点の南側の旧伊勢街道を振り返る。

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 旧伊勢参宮街道を引き返して大橋へ。

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 再び札の辻へ。

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 今度は新町の北新町商店街のほうへ。

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 JA鈴鹿の伊勢神戸支店がある路地から北新町商店街の加嶋屋呉服店を見る。

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 加嶋屋呉服店の前から札の辻の旅館あぶい,はなやのほうを振り返る。

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 神戸城の城下町を作ったときに,神戸の街の東側を通っていた伊勢参宮街道を城下を通るようにしたという。そのために,北側から見たときに神戸城下の旧伊勢参宮街道が左カーブになっているのだろう。

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 北新町商店街。

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 神戸二丁目から神戸六丁目・七丁目に続く通り。三角形が二つ並んだKAZU-KAN(カズカンパニー)はハワイアン・レストラン&バーで,「オルナカレー」は鈴カレーグランプリで2年連続優勝だという旗が立っていた。

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 化粧品の西木屋と八丁家精肉店。

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 ベルコモン神戸スーパー名門神戸店の駐車場の前。

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 北新町商店街。三上デンキや吉田屋薬局などが並ぶ。

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 北側を振り返る。佐野金物店。一瞬,地元横浜市上大岡の佐野金(中華料理屋)を思い出した。

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 北新町商店街。

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 北新町商店街の?市青果店と中井呉服店。

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 北新町商店街。

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 補陀落山観音寺。

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 広い「かんべ本通り」に出た。栄橋西交差点の横に紀元湯の煙突が見える。

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 かんべ本通りから北新町商店街を振り返る。

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 かんべ本通りの西側を見る。電線類が地中化され,ゆったり綺麗に整備されている。

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 伏見稲荷神社。

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 栄橋西交差点の紀元湯。

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 栄橋西交差点から旧伊勢参宮街道の十日市町を見る。

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 信号機などに邪魔されないアングルを探して,紀元湯を撮る。

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 紀元湯の煙突。

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 紀元湯の西側に並ぶ共同店舗。その先に見えるのが,驚くほど立派な鈴鹿市役所本館。

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 かんべ本通りと新町の交差点に戻る。

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 南新町商店街の石岡呉服店。かんべ本通りを境に街路灯の形が変わる。

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 石岡呉服店の前から北新町商店街を振り返る。

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 南新町商店街の鈴屋生花店。

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 鈴屋生花店の隣は丸屋製菓舗。どちらも「せいか」。

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 南新町商店街。

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 天澤山龍光寺。

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 南新町商店街の進栄軒。

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 東王山慎福寺。参道に小さな祠が並んでいる。

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 しばらくはほぼ真っ直ぐだった南新町商店街も,青木餅店付近から左にカーブしている。

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 南新町商店街の丸喜呉服店と須藤美容室。

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 南新町商店街の三日市屋。

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 宗休寺の鐘楼。

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 神戸二丁目(大橋の南からず〜っと神戸二丁目だ)の宗休寺から神戸高校を見る。神戸高校があるのは神戸四丁目になる。

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 すごい。何の店だったのだろう。

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 左側から十日市町からの旧伊勢参宮街道が合流する丁字路。この先で神戸二丁目から神戸三丁目となる。

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 南新町商店街を振り返る。

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 神戸三丁目の家並み。

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 丁字路を振り返る。

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 丁字路から旧伊勢参宮街道を栄橋西交差点方向に引き返す。

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 丸忠呉服店と彩電館にしかわ……

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 サブリ薬局と丸忠呉服店。

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 三叉路にある喜久家。

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 佐治屋酒店。

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 佐治屋酒店。

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 佐治屋酒店の横の路地を入ると萬福寺の鐘楼が見える。

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 萬福寺の向かいの立派な石蔵。

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 六郷川の向こうに専修寺神戸別院(紀元湯の横)の屋根が見える。

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 栄橋東交差点。突き当たりが鈴鹿市駅。

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 栄橋東交差点から栄橋西交差点方向を見る。第三銀行の看板と紀元湯の煙突が見える。

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 栄橋東交差点から東側を見る。鈴鹿市役所本館でけえ……

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 鈴鹿市駅方向に歩き,栄橋東交差点を振り返る。

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 鈴鹿市駅ビルが近づいてきた。

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 左側の広い緑の敷地は割烹旅館魚半楼。

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 鈴鹿市駅の東側。どら焼きの「ふくや」がある。

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 近鉄鈴鹿線の鈴鹿市駅に平田町からの電車がやってきた。

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 鈴鹿市駅で列車交換(上下列車の行き違い)。

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 平田町行きの電車が走り去る。

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 鈴鹿市駅の構内踏切。

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 鈴鹿市駅の伊勢若松駅方面ホームの横に,小さな飲み屋街がある。

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 午後4時近くなり,日が傾いてきた。
 この後で,白子駅でも下車してみようと思っていたが,真っ直ぐ津に向かうことにする。

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 ホームに伊勢若松行きの電車が入ってきた。

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 平田町方面のホームには伊勢若松からの電車が入ってくる。

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 電車が伊勢若松駅に到着。ここで近鉄名古屋線の電車に乗り換える。

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 伊勢若松駅に白塚行きの電車が入ってきた。これに乗り込む。

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 下車してみようと思っていた白子駅。時刻は午後4時半……まぁ,あきらめる。

 白子駅で特急と通過列車(停車駅の少ない甲特急)に抜かれる。と思ったら,通過列車の後の急行にも抜かれることになり,白塚行きの普通列車は10分以上停まったままになる。幸いなことに,急行の混み具合がそれほどでもなかったので,急行で津に向かうことにする。

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 あっという間に近鉄津駅に到着。普通列車(各駅停車)だとどのぐらい掛かるんだろう。

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 あまり繁華じゃない西口側に出る。

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 近鉄津駅西口。東口側はJRと近鉄の共同改札だが,西口からは近鉄にしか乗れないという不思議な構造になっている。気付かずに,この後で東口に廻ろうとして改札口まで行ってしまった……

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 津駅西口前に津文化センターがある。公共施設かと思ったら,学校法人大川学園のカルチャーセンターや複数の専門学校が入っている。一階部分には飲食店などになっている。

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 駅のすぐそばに駅の東西を結ぶ地下道や跨線橋がある。津駅は大きな駅だが,駅の中に自由通路がないので,駅の外に自由通路の代わりになるものが必要になる。

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 駅の東西を結ぶ地下道のエレベータのボタン。エレベータのボタンなんぞに迷った記憶は無いが(目的の絵階が何階だったか迷ったことはある),早送り・巻き戻しボタンのようなこの配置にはびっくり。両脇の電源スイッチみたいなのは何なのだろう?(1F-BFの“1”だけど,一瞬では把握できなかった……)
 ツッコミどころ多すぎ。「開」ボタンが二つあるが,正面側で背面側の「開」ボタンを押したらどうなるんだろう……とか。

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 東口側のJR・近鉄・伊勢鉄道共用改札。

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 今晩の宿からの夜景。ネット予約でオーシャンビューの部屋を予約したのだったが,ゆっくり晩飯を食っていたら,すっかり暗くなってしまって海は見えず。遠くに,対岸の知多半島の灯りがかすかに見える。

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鈴鹿市神戸

 ── Panasonic LUMIX DMC-GX1 + G X VARIO PZ 14-42mm F3.5-5.6 or iPhone 5s

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名古屋から近鉄電車で鈴鹿へ

 伊勢神宮方面に向かうことを決めて,津駅前に今晩の宿を確保した(iPhoneでネット予約……楽ちんな時代になったものだ)ものの,津に行くまでにどこの町を見て回るか考えていなかった。どうしよう……

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 近鉄名古屋駅のホーム。とりあえず普通列車(各駅停車)の白塚行きに乗り込み,電車の中で行き先を考えることにする。

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 近鉄蟹江駅に停車中。
 近鉄の普通列車は優等列車にバンバン抜かれるため,走っている時間よりも停車時間のほうが長いんじゃないかと思うぐらい停まる。そのおかげで車内はがらがら。おかげで,ゆっくりと行き先を検討することができる。

 どこの町を歩くか考えるときに参考にするのは,私の場合,もっぱら国土地理院の地形図に近い電子国土基本図。iPhoneのFieldAccessというアプリを使用して見ている(その後のアップデートによってFieldAccessの標準の地図が,電子国土基本図ではなく新しい地理院地図になってしまって,少し残念)。

国土地理院 近鉄蟹江
 たとえば,近鉄蟹江駅付近の電子国土基本図はこのようになっている。ほら,ひと目で歩きたくなる範囲がわかる。紙の国土地理院二万五千分の一地形図ならもっと見やすいんだが,贅沢は言えない。

 同じエリアをGoogleマップで表示すると次のようになる。

Googleマップ 近鉄蟹江
 Googleマップは情報の表示が平板でメリハリがなく,残念ながら街歩きをするのには適していないように感じる。さらに言えば,以前よりもそれがひどくなっているように思う。

 近鉄蟹江駅で下車して,駅の周辺を歩くことに決めたとする。その場合,Googleマップはさらに拡大表示ができて,家屋の密集具合や路地の様子まで表示することができるので,国土地理院の電子国土基本図よりも有利になる。

Googleマップ近鉄蟹江駅前
 Googleマップで近鉄蟹江駅付近を拡大したところ。これはこれで大変ありがたい地図だが,私が街歩きに愛用しているのはマピオンだ(iPhone 5sでよく落ちるのが玉に瑕)。

マピオン近鉄蟹江駅前
 同じ近鉄蟹江駅付近のマピオンの表示がこれ。明らかに見やすい。また,駅前の細い路地にある商店街の様子も目に浮かんでくる感じだし,川沿いの甘強酒造の酒蔵の配置までよくわかる。

 マピオンは日本で設立された電子地図サービス会社だけあって,クルマ社会先進国でカーナビ由来の地図を元にしている(と思われる)Googleマップとは違って,公共交通機関+徒歩での移動にも目線が行き届いているように感じる。その道路がバス路線かどうかの表示もある。

 どちらも基本情報にはゼンリンの地図データを使用しているのだが,たとえば日本の住居表示に多い街区方式に対応しているマピオン(街区が色分けされている)に対して,Googleマップは欧米に多い道路方式(住所が○○通り,※※通りとなっているやつ)を念頭に作られているんじゃないかと思われ,地区の境界線には無頓着だ。

 で,電車の中で検討して,歩いてみたくなったのは近鉄の鈴鹿市駅周辺と白子駅周辺。どちらも鈴鹿市内だ。

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 近鉄鈴鹿線に乗り換えるため,伊勢若松駅で普通列車白塚行きを降りる。

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 伊勢若松駅の跨線橋で見た乗り換え案内。近鉄の駅の案内板が“津 大阪 神戸 賢島 方面”という表記になっていて,神戸が紛れもなく“KOBE”であることから,近鉄の神戸方面への特急列車運転延伸の本気度が伝わってきた。
 Twitter・Instagramでこの写真のことをつぶやいたところ,伊賀線が乗り入れる伊賀神戸(いがかんべ)駅のことではないかとコメントが付いて,なるほどと思ったが,でも“いがかんべ”駅と間違えることはなかんべ……

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 近鉄鈴鹿線の平田町・鈴鹿市駅方面は4番線。
 鈴鹿市は1942年に合併してできた市で,その中心となったのは神戸(かんべ)藩の城下町だった神戸町と白子町だったりするから,なおさら面白い。これから向かう鈴鹿市の中心駅である鈴鹿市駅(利用客は近鉄名古屋線の白子駅のほうが多い)は,1963年までは伊勢神戸(いせかんべ)駅であり,近鉄鈴鹿線も同じ1963年までは神戸線という名称だったのだ。

 先ほどの“津 大阪 神戸 賢島 方面”の表記も,1963年までは伊勢若松駅から分岐するのは神戸線であり,その終点が伊勢神戸駅だったわけだから,兵庫県の神戸ではなく伊勢神戸のことではないか……という説も成り立つことになる。

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 そうこうしているうちに,伊勢若松駅の4番線ホームに,平田町からの鈴鹿線の電車(伊勢若松行き)が入ってきた。鈴鹿線の電車は伊勢若松駅〜平田町駅間を折返し運転しているようだ。

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 鈴鹿線の電車に貼られた「2014.3.7 あべのハルカス GRAND OPEN!」。東日本の人間が考えるよりはるかに,三重県は関西地方なのだと思う。

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 1番線に停まる電車の一番後ろの車両だけがラッピングされている。よく見ると『縁博みえ2014』の文字が見える。緑博かと思いきや縁博(えんぱく)。
 よくわからないので検索してみたが,『2014年県民力拡大プロジェクト 縁博みえ2014』の本家サイトを見ても,“「美し国おこし・三重」が応援してきた県民の皆さんの地域づくり活動。その成果を県内外にアピールし、新たな時代に向かって拡大をめざす、それが県民力拡大プロジェクトです”としか書かれていなくて,う〜む……

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 鈴鹿線の電車の中。電車はワンマン運転で,運賃箱が運転席のドアのところについている。

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 鈴鹿市駅で下車する。

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 鈴鹿線は全線単線だが,鈴鹿市駅は2面2線で構内踏切がある。

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 鈴鹿市駅の改札を出る。そこそこ立派な駅ビルがあるのだが,テナントが撤退し,空きビルになってしまっている。

 ── Canon PowerShot S100 or iPhone 5s

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2011年5月 3日 (火曜日)

関から関西へ☆関西本線の旅

 関から関西本線の列車に乗って,今晩の宿をとった神戸へ向かう。
 それほど歩いたわけじゃないのに,足首が痛む。まさか旅先で痛風……と思うと,ちょっと怖い感じだ。

関から神戸へ[関西本線の旅]
 関駅の跨線橋から,亀山行きのディーゼルカーを見る。
 関駅に来たときに列車を降りたのは私ひとりだったが,亀山行きのディーゼルカーに乗り込む乗客は結構多かった。

関から神戸へ[関西本線の旅]
 関駅のホームに加茂行きのディーゼルカーが入ってきた。
 車内はそこそこの混み具合。余裕で座れる状態ではあったが,長距離の列車なのにロングシートなので,座れないとちょっとツラい。都市圏の列車じゃないので,座席数を増やした方が喜ばれるんじゃないかと思う。

関から神戸へ[関西本線の旅]
 柘植駅。この駅で関西本線から草津線が分岐する。とはいえ,草津線は近郊形の電車。こちらの関西本線は2両編成のディーゼルカーだ。
 乗り換え案内ソフトで神戸までの乗り換え経路を検索すると,時間帯によっては柘植駅で草津線に乗り換え,草津から東海道本線に乗り換えた方が早いという結果が出る。関西[本線]が本線ではなくなった,そういう時代なのだ。

関から神戸へ[関西本線の旅]
 佐那具駅。途中下車してみたい感じの駅だが,何やら足首が困った状態なので,今日は宿に直行することにする。

関から神戸へ[関西本線の旅]
 EXIFのGPS情報では月ヶ瀬口駅周辺の写真ということになっているが,地図で見ると笠置駅に近い有市の集落のそばだと思われる。Photoshopで建物を追加したような,変なパースがついているように見える。何の廃墟だろう?

関から神戸へ[関西本線の旅]
 笠置駅。GPS測距が出来なかったためか,この写真もEXIF情報では月ヶ瀬口駅周辺になっている。
 この駅も,一度下車してみたいところだ。

関から神戸へ[関西本線の旅]
 加茂駅からは電化路線となる。大阪からの電車は「大和路線」と呼ばれて,大阪近郊区間(アーバンネットワーク)に含まれている。折り返し大阪行きの大和路快速となる電車がホームに入ってきた。

関から神戸へ[関西本線の旅]
 車内は転換クロスシート。関東では見かけないシートだ。

関から神戸へ[関西本線の旅]
 電車が大阪駅に到着。
 足首の痛みがピークになり,歩くのがキツイ。写真もブレている。新しくなった大阪駅の写真を撮り廻りたい気もしたが,とりあえず神戸三宮に行く列車に乗り換えるのが精一杯……。

関から神戸へ[関西本線の旅]
 三宮で阪急に乗り換える。

 ── SONY Cyber-shot DSC-HX5V

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伊勢鈴鹿の関 関町関宿《亀山市》

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伊勢鈴鹿の関 関町関宿《亀山市》


 今日は,名古屋からのんびりと関西方面に向かう。
 新幹線は情緒がないし,東海道本線は大垣〜米原あたりが混雑してそうなのでパス。となると,近鉄かJRの関西本線経由ということになる。数年前に近鉄を使った記憶があるので,今回は関西本線に揺られることにする。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 名古屋駅の亀山・三重方面のホームへ。名古屋から関西本線亀山行きの電車に乗る。

 名古屋駅へは太閤通北口から入った。太閤通北口にはみどりの窓口がなかったので大阪駅までの切符は買えず,とりあえず券売機で買える範囲で最も遠い1620円の切符を買った。どうせ車内で大阪駅までに区間変更するつもりだったので,そのときにやりとりする金額が少ない方が便利だと思ったからである。
 ここで既に面倒なことが始まっていたのだったが,この時点では気づいていなかった……。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 亀山駅に到着。

 亀山行きの電車は4両編成の(なんと)ワンマンカーだった。ワンマンカーということは車掌が乗っていないということ。つまりは,車内で切符の行き先は変更(区間変更)できなかった。

 さて困ったことになった。大阪駅までの切符であれば,切符の有効期間は2日か3日になる。つまり,途中の駅で何回も途中下車しながら,どこかで宿泊しながらでも,のんびり大阪に向かうことが出来る。もちろん亀山駅で途中下車することも可能だ。
 だが,私が手にしている切符は1620円区間。亀山どころか,はるか先の柘植やら伊賀上野まで行くことができる切符だが,近郊区間用の切符なので有効期間は1日,しかも「下車前途無効」なのである。厳密に言えば,亀山では途中下車できず,下車した場合は切符が回収され,その先の区間には乗れないことになってしまう。

 で,亀山駅の改札で相談したら,駅の窓口で大阪駅への区間変更はできないが,どうぞ途中下車してください,という話になった。さらに,亀山以遠の無人駅でも,運転士に説明すればきっと途中下車できるはずと説明された。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 亀山駅前。
 こうして亀山駅で途中下車はできたが,どうも腑に落ちない。亀山駅のような有人駅なら,話せばわかってもらえるかもしれないが,亀山から先の関西本線もワンマンカーだし,無人駅が多くなる。その無人駅で途中下車する場合は,さてどうするんだ? 下車前途無効の切符(しかも伊賀上野以遠だと金額も足りてない)を運転士に見せて,「亀山駅のひとが途中下車しても良いって言いましたよ」と説明して,途中下車することができるのだろうか……?

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 時刻表をチェックすると,関西本線の運転本数だと,亀山・関・加茂……というふうに何度も途中下車している時間的余裕はないことがわかった。関駅でも途中下車して,関宿の家並みを見て回りたいので,とりあえず亀山駅のホームへ。

 関駅は無人駅なので,さっそく問題が生じることになる。
 亀山駅の駅員さんの説明が,あまりに楽観的すぎて信じられないので,亀山〜加茂間のディーゼルカーがホームに入ってきたときに,運転士さんに直接確認してみた。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 運転士さんは親切な人で,一緒に悩んでくれた。結論として,業務連絡書を書いてくれ,途中駅では業務連絡書を見せながら(堂々と)途中下車し,加茂駅以降の車掌が乗っている区間で切符の区間変更をすることになった。なるほど,これなら安心だ。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 関駅(大きいけれど無人駅)。ここまで乗ってきた加茂行きのディーゼルカーが走り去る。運転士さん,ありがとう!

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 関駅を正面から見る。駅には「関宿ふるさと会館」が併設されている。
 ただし,関駅は観光地「関宿」の最寄り駅だが,関駅で下車したのは私ひとりだった。これはちょっと寂しい感じだ。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 関駅からの坂道を少し登ると,古い家並みが見えてくる。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 延命寺の門前付近。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 西側を見る。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 東側を見ると,百五銀行がある。
 ちなみに,この数字の付いた銀行は,明治時代の国立銀行が由来の金融機関で,当時繁栄していた都市にはこのようなナンバー銀行があったのである。わが故郷の三春町にあったのは第九十三国立銀行だった。一般的には仙台の七十七銀行(元第七十七国立銀行)が有名かな。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 まずは東側の関町木崎の方向へ。
 関宿(せきじゅく)は東海道五十三次の47番目の宿場町である。古くから交通の要衝として栄え,古代三関の一つ「伊勢鈴鹿の関」が置かれていたそうだ。
[野田市の北部にある町は関宿(せきやど)]

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されているだけあって,古い家並みが綺麗に整備されている。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 早い時期に国道1号線のバイパスが町を迂回するかたちで(関駅前を通って)整備されたため,こういう家並みが残ったのかもしれない。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 今日5月3日は憲法記念日である。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 さらに東へ歩く。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 西側を振り返る。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 関神社の門前付近。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿

伊勢鈴鹿の関 関町関宿

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 右側の建物が旧開雲楼の置屋跡。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 関町木崎に向かって下り坂になっている。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 関町木崎の家並み。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 家並みにつられて歩いていると,どこまでも行ってしまいそうなので,適当なところで引き返す。事前に関宿について調べておけば,もう少し東に歩いた方が良いのか,さっさと引き返して西側を歩いた方が良いのか判断が出来るのだが……。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 どんどん西側に引き返す。
 面白いもので,さっき歩いてきたところを反対側から見るだけで,まったく新鮮な家並みを歩いているのと同じ感覚になる。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 西へ。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 新鮮だと言いながら,同じような写真をアップしているかもしれない。気にしない,気にしない。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 さらに西へ。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 路上駐車のクルマがあると,正直がっかり。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 関町中町の家並み。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 関町中町の家並み。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 関町中町。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 百六里庭・眺関亭。江戸から百六里のところにあるということで名付けられた小さな庭がある。眺関亭は,その名の通り,関宿を俯瞰できる場所になっている。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 眺関亭に登ってみる。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 関町中町〜関町新所方を眺める。鈴鹿山脈の山並みが見える。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 望遠レンズのほうが良さそうだので,カメラをDSC-HX5Vに交換する。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 関宿の東側を眺める。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 眺関亭から西側の眺望。奥に見えるのは地蔵院の本堂。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 眺関亭の前から西側を見る。鈴鹿山脈の山並みが見える。
 関宿の次の宿場は鈴鹿峠を控えた坂下宿である。関西本線は関駅を過ぎると東海道から外れ,大和街道に沿って加太に向かうことになる。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 屋根の曲線に惚れ惚れする。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 右が旅館御茶新。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 旅人宿石垣屋。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 伊勢茶のかねき商店。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 銘菓「関の戸」の深川屋(右)と関宿を代表する旅籠玉屋(左)。旅籠玉屋は歴史資料館になっている。漆喰の虫籠窓が見事だった。このあたりが観光コースのメインなのか,観光客が最も多い場所だった。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 さらに西へ歩くと,地蔵院が見えてくる。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 ナガオ薬局という看板の店は,レトロな雑貨が置かれたカフェになっている。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 アキレスの看板がある東亜足袋商会。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 地蔵院の本堂が見えてきた。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 地蔵院の横,関町新所の家並み。「トリミング」という看板は,最近話題の,肉のトリミングとは無関係だと思われる(……オッサンになると,くだらないことを書いてしまいたくなるのだ)。

伊勢鈴鹿の関 関町関宿
 地蔵院の鐘楼。地蔵院の本堂,鐘楼,愛染堂は,国指定の重要文化財になっている。

 ── Panasonic LUMIX DMC-GF1 + LUMIX G14mm F2.5 or G VARIO 14-45mm F3.5 -5.6 ASPH. or SONY Cyber-shot DSC-HX5V

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2010年1月 4日 (月曜日)

近鉄四日市から美濃高田へ

 まずは近鉄四日市駅から桑名に向かう。

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 ちょうど良い具合に名古屋行きの普通電車が到着した。隣のホームの特急だか急行が先に桑名に到着するようだが,急ぐ旅ではないし,混んでない電車で移動したいものだ。
 少し離れたところにある対岸の湯の山線のホームから,湯の山温泉方面の電車が発車した。

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 桑名駅に到着してみて,近鉄養老線が養老鉄道養老線に変わっているという事実を,記憶の奥底から引っ張り出すことができた。
 ひとつのホームが二つに仕切られていて,一カ所に有人改札口がある。

 ということで,養老鉄道養老線に乗ることに決定。一度下車してみたかった美濃高田駅(岐阜県養老町高田)界隈の町を歩いてみることにする。

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 美濃高田までの切符を買ってラッチ内へ。隣の近鉄のホームに,名古屋行き特急列車が入ってきた。

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 養老鉄道養老線のホームに桑名止まりの電車が入ってきた。折り返し大垣行きの電車になる。
 天気が良すぎて,ホームが暗くならない露出にしたら電車の色がずいぶん違った感じになってしまった。

 電車は心配になるぐらいガラガラだった。まぁ,主要顧客である高校生が乗っていないから仕方がないのかもしれない。当然ながら,運転席横のかぶりつき席に座る。電車はワンマン運転で運行されている。

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 美濃松山駅で対向列車と列車交換。
 養老鉄道の日中の列車はサイクルトレインになっていて,自転車をそのまま持ち込むことができる。ホームで待っている少年二人も自転車を持って乗り込むようだ。自転車を輪行袋に入れないですむのは楽ちんだ。沿線の自転車好きは楽しいだろうな。

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 ナイガイテキスタイルの工場に隣接した駒野駅。前面に貼ってある「サイクルトレイン」の丸いステッカーが,写真に入り込んでしまった。

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 美濃高田駅に到着。桑名から乗ってきた大垣行きの電車と,桑名行きの電車が並んだ。

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 美濃高田駅を出た大垣行きの電車は,右に大きくカーブして走り去っていく。平坦な地域ではあるが,川に掛かる橋の数を少しでも減らすために,二本の川が合流するところまで下ってから川を渡っているようにも見えて,興味深い。

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 美濃高田駅の駅舎。
 ホームには跨線橋も地下道もなく,ホームの端で線路の上を横切るタイプである。電車に合わせてホームの嵩上げ工事を行っているため,駅舎とホームの間に段差が生じているが,元々は段差がない構造だったものと思われる。
 運転本数の少ない路線の駅では,このタイプが一番利用しやすいんじゃないかと思う。

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 日本の駅の見本のような駅舎である。

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 さて,高田の町を歩き回るとするか……。

 ── Panasonic LUMIX DMC-GF1 + LUMIX G VARIO 14-45mm F3.5-5.6 ASPH.

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四日市の朝……というか昼

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四日市の朝……というか昼


 旅先でも,基本的には出不精である。昼ぐらいにならないと行動開始できない。困ったものだ。

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 というわけで,昼近くになってホテルを出る。今日の行き先は……まだ決めてない。関,亀山,平田町,内部,西日野,湯の山温泉,西藤原,阿下喜……と,行きたいところはいっぱいある。

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 近鉄名古屋線が見えたので吸い寄せられる。

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 近鉄名古屋線のガードをくぐると西浦一丁目となる。
 西浦センター。

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 左側の建物は天理教四日市分教会。

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 天理教四日市分教会に隣接して,ちょっとした飲食店街がある。

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 この先には,近鉄四日市駅の東口側のような商店街はなさそうだ。

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 振り返ると高架線の上を近鉄名古屋線の電車が走っていくところだった(いや,電車が来るまでここで待ったような記憶もある)。

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 近鉄湯の山線の高架線の方向に歩く。

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 近鉄湯の山線のガードをくぐると,家並みが一変する。
 アピタ四日市店などが入るララスクエア四日市である。

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 ララスクエア四日市の前から近鉄四日市駅,諏訪栄町に続く「ふれあいモール」。近鉄湯の山線の電車が走ってくるまで,歩いている人にじろじろ見られながら待つのは恥ずかしかった。

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 ララスクエア四日市の横を通って湯の山温泉方面に向かう近鉄湯の山線の電車。

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 近鉄四日市駅(近鉄百貨店)に併設された巨大駐車場。横の道路には車の長い行列ができている。

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 近鉄四日市駅の西口。

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 近鉄四日市駅西口前に停まる三重交通のバス。

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 近鉄四日市駅の案内板は,いわゆる「パタパタ」である。子供達も電車の行き先と時刻を確認中。

 とりあえず桑名までに切符を買って,そこから先は桑名に着いてから決めることにした。

 ── Panasonic LUMIX DMC-GF1 + LUMIX G VARIO 14-45mm F3.5-5.6 ASPH.

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2010年1月 3日 (日曜日)

豚テキにしよっか イチビキ醤油で 四日市

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豚テキにしよっか イチビキ醤油で 四日市


 弥富駅(愛知県弥富市)で名鉄尾西線からJR関西本線に乗り換え,途中の桑名で乗り換えなんぞをしながら,JR四日市駅に到着。

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 JR四日市駅の駅舎。

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 JR四日市駅前。
 JR四日市駅は四日市のコンビナートに近く,貨物の取り扱いもあるのだが,四日市の街の中心は2kmほど離れた近鉄四日市駅の周辺になる。
 今晩の宿は,その近鉄四日市近くに取っているので,ここからは四日市の街を適当にぶらつきながら今晩の宿を目指すことにする。

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 電車の中で,本町の北側に飲食店街があることに気づいた。

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 西側にずっと歩くと,諏訪町南交差点に続く通り(諏訪町は四日市の最大の繁華街)。
 近鉄名古屋線(当時は伊勢電気鉄道)がJR四日市駅(当時は国鉄四日市駅)の西側に隣接していたころ,この通りに沿って諏訪町方面から線路が延びてきて,このあたりで半径100mの急カーブでJR四日市駅の隣に滑り込んでいたという。写真の左側にある善光寺からとって,「善光寺カーブ」と呼ばれたそうな。

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 飲食店街のひとつの入口。喫茶 縁(えにし)はダッチコーヒーの店。

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 JR関西線の横,市営元町駐車場の横。

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 飲食店街の北側の一郭。四日市温泉がある。

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 ファサードが凝っている。残念ながら老朽化がだいぶ進んでいる。
 かすかに「三和商店街」の文字が読み取れる。

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 三和商店街の中へ。屋根までの高さが高い。

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 三和商店街の中から外を見る。

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 諏訪町南交差点に続く通り側に出た。

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 飲食店街を振り返るとこんな感じになっている。

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 こういう雰囲気,嫌いじゃないんだよなぁ。

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 さらに北側に進むと,老朽化で屋根が壊れてしまっている通路になる。残念ながら修理は難しそうだ。

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 ブルーシートが掛かっているところは,修繕中なのだろうか。

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 たくさんの居酒屋やスナックが並んでいる。

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 北の端は道路端まで屋根が付いていない。

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 凝ったかたちになっていたと思われる入口上部が壊れてしまっている。

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 中華料理桃園の先にある木々は善光寺。「善光寺カーブ」の善光寺である。

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 内と外。

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 今日は暗くなり始めてからここの飲食店街を訪問したが,次回はもう少し明るい時間に訪問してみたいと感じた。

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 西の近鉄四日市側に少し歩いたところから,飲食店街を振り返る。

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 沖の島町,四日市郵便局を過ぎて,諏訪町のヨーロッパ村。

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 なぜヨーロッパ村なのかは不明。

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 国道一号線(旧東海道)を渡ると,諏訪神社前の「表参道スワマエ」商店街。

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 全蓋式アーケードのある三番街発展会商店会商店街。「イチ・ニノ・3番街」

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 公園通り商店街。公園通りの名の通り,北側で諏訪公園に突き当たっている。

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 諏訪公園のイルミネーション。普段はこういうものを撮らないけど,珍しく撮ってみた。基本的に三脚を使わないとまともには撮れない。

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 客引きのお兄さんがチラホラ立っているので,無言で撮ると失礼にもなりそう……ということで,私にしては珍しく,お兄さんたちと世間話なんぞをしてから撮影している。

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 なんだ凄いアーケード(?)が付いている。

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 晩飯を食う場所には困らない町だ。昨日痛めた腰の痛みもあり,さっさと晩飯を済ませて,ホテルにチェックインするか……。

 ── Panasonic LUMIX DMC-GF1 + LUMIX G VARIO 14-45mm F3.5-5.6 ASPH.

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2007年5月 7日 (月曜日)

奈良から神奈川まで電車に乗って

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 大和八木駅のホームから北口側駅前を見る。
 駅前で羽ばたいている金色の鳥は,ホームから見ても目立っている。何やら古くからの言い伝えのある金の鳥らしいが,こうやって具現化すると陸なことがない。有難味もない。

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 名古屋行きのアーバンライナーがホームに入ってきた。

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 桜井駅を過ぎると,近鉄大阪線は山間を走るようになる。

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 宇陀川が線路の右に左に移動する。面白いのは,川の流れが奈良盆地に向かっているのではなく,印象的には標高が高そうな名張市に向かっていることだ。

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 田植えの季節である。一家総出,村の人々が協力し合って田植えする光景は,どこも同じだ。

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 四日市。工業都市らしいガスタンク。

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 配管が剥き出しになって這い回る工場は,案外魅力的な存在だ。

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 近鉄名古屋駅に到着。

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 浜松科学館。意図的か偶然か,パリのポンピドー・センターを思わせるような造形。ポンピドー・センターと同様に,上の四日市の写真にあるような工場の魅力にインスパイアされたものに違いない。

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 静岡県の清水付近。港には巨大な鳥形ロボット風オブジェ(ガントリークレーン)が立ち並ぶ。

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 富士市の田子の浦付近。

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 小田原に到着。巨大な小田原提灯が出迎えてくれる。

【使用したカメラ】
・Canon IXY DIGITAL 800IS

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