カテゴリー「・01 北海道」の8件の記事

2004年8月 7日 (土曜日)

千歳から羽田へひとっ飛び

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 千歳空港内部。ちゃんとしたデザイナーが設計したのだろうが,このゴチャゴチャした光景はアリなのだろうか?
 個人的には猥雑なところは大好きなのだが,この意図的にゴチャゴチャさせたショッピングゾーンには,猥雑な商店街が醸し出す「味」のようなものは皆無である。

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 飛行機に乗るなら,やっぱり窓際である。離着陸時にはデジカメの使用が制限されるものの,日頃見慣れた地図と同じ地形が目に入ると単純に嬉しい。
 写真は下北半島北端の尻屋崎だ。

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 雲の合間から猪苗代湖が見えた。
 とすると,手前の集落は郡山のトラックターミナルか?

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 浜松町へ向かうモノレールの中から外を見ていたら,遠くに飛行機がウジャウジャと並んでいるのが見えたため,あわてて撮影した。飛行場の大きさを実感させられた。

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2004年8月 6日 (金曜日)

網走から釧網本線で釧路へ

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 網走駅に到着。隣のホームには発車を待つ石北本線のディーゼル特急「オホーツク」が停まっていた。
 石北本線を網走まで走ってきた2両編成のディーゼルカーは,1両が切り離され,ここ網走駅で長時間休んだ後で釧網本線の緑駅までの各駅停車となる。暑い夏,クーラーの付いていない車両は前面の貫通扉を開けたまま走り,車内に涼しい風を送り込む。粋な計らいだと思う。「危険だ!」と言い出す人がいないことを祈りたい。

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 網走駅で釧網本線に乗り換える。

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 釧路行きの快速「しれとこ」発車。
 ホームの反対側では緑行きの各駅停車が長時間停車中だ。

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 車窓にはオホーツク海が広がる。
 通路を挟んで反対側の車窓には,北浜駅からしばらく濤沸湖(とうふつこ)が続く。
 渚ゆう子の「さいはて慕情」という曲の中に,「夜明けの湖はどこまでも続く……」という歌詞があり,ここ濤沸湖がその湖じゃないかと思っている。北海道で鉄道が湖の横を走るところといえば,函館本線の大沼を思い出すが,大沼付近では「さいはて」という感じではないし,石北本線の網走湖は「どこまでも続く」ほど続いていない。

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 清里町駅で釧路から来た網走行きの快速「しれとこ」とすれ違う。

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 川湯温泉駅で楽しそうな乗り物を見かけた。
 もちろん営業用じゃないけど。

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 釧路までの快速列車は,途中駅でどんどん乗客が増え,車内は今回の北海道旅行中でもっとも混雑した状態になった。満員の列車は対向列車待ちのため,標茶駅で長時間停車する。昔はこの標茶から標津まで標津線の線路が伸びていたが,周辺にその名残を見つけることはできなかった。
 釧路湿原では通路の反対側の席に移って景色を楽しもうと思っていたが,車内が混雑して立っている人までいる状態で,それはかなわなかった……残念。

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 メインじゃない側の釧路湿原。

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 釧路駅に到着。釧路駅構内に入る前に釧路川を渡る。正面に見える道路橋は,地震時の津波注意報での中継で有名な幣舞橋(ぬさまいばし)……ではなく,旭橋である。

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 釧路からディーゼル特急に乗って札幌を目指す。

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2004年8月 5日 (木曜日)

ちほく高原鉄道で北見へ

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 午後は,ちほく高原鉄道で北見へ向かう。
 帯広から根室本線で池田へ行き,池田でちほく高原鉄道に乗り換えようと思っていたが,帯広駅のホームに行くと,根室本線の車両とちほく高原鉄道の車両の連結作業の真っ最中だった。どうやら池田まではJRとちほく高原鉄道の車両が一緒になって走り,池田駅で分離するようだ。
 これはラッキー。ちほく高原鉄道の列車は池田駅始発だと思っていたので,乗り換えたときに混雑してるんじゃないかという不安があったのだ。

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 ちほく高原鉄道に使用されているこのタイプの車両(写真左側)は,各地の第三セクター鉄道などで使用されているタイプだ。1両編成で走ることが多いためか,JRの一般的な車両よりもひとまわり小さい印象があったが,こうやって並べてみるとほとんど同じ大きさなので,ちょっとびっくり。

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 池田駅で切り離されたちほく高原鉄道のディーゼルカー。
 ちほく高原鉄道は,旧国鉄の池北線,「池」田と「北」見を結ぶローカル線で,別名「ふるさと銀河線」と呼ばれる。開通当時はなんと「網走本線」だった。なぜ「銀河」なのかはよくわからないが,沿線は空気がきれいで光害も少なく,銀河(天の川)が綺麗に見えることは確かだと思う。

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 途中の陸別駅で対向列車とすれ違う。
 車体にはアニメの絵が描かれている。美しい風景の中を走る列車として,このデザインはいかがなものだろう。そのアニメが好きな人でも,その絵柄が列車に描かれていて嬉しいものだろうか。疑問である。

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 途中駅に「○○別」という駅名が多いことからわかるように,大小の美しい川に沿って走る。
 「「○○別(ベツ)」は,アイヌ語で「○○川」を意味するらしい。小学生の時に,同級生の誰かが北海道旅行の土産物にアイヌ語と標準語の対比表(のれん?)のようなものを買ってきて,なぜかそれで覚えた「ピリカ」「ヌプリ」「ベツ」などの言葉は忘れられない。

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 訓子府(くんねっぷ)駅で列車交換。

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 北見駅に到着。折り返しは置戸行きの列車となる。
 ホームの反対側には石北本線の遠軽行きディーゼルカーが発車を待っていた。

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 北見駅。午後からずっと曇り空だったが,とうとう雨粒が落ち始めた。

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帯広の商店街は七夕まつりの準備中

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 朝。良い天気になった。

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 帯広駅前。
 空間をたっぷり取った街並みである。さすがは北海道,と感じた。

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 帯広駅前から伸びる平原通り商店街。
「ひらはらどおり」だと思ったら「へいげんどおり」だった。

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 広小路商店街のアーケードでは,七夕まつりの飾りつけの真っ最中だった。
 祭りを前にしてワクワクした感じが伝わってくる。

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 空き地の先に小さな飲食店街が見えた。

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 大きな飲食店ビル。

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 駅前にまっすぐ伸びる平原通り商店街の西側に平行して伸びる都通り商店街。
 商店街としての機能は薄れているようだ。

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 アーケードがあるのは広小路商店街。
 帯広最大の商店街だと思われる。まだ午前中なので人通りは多くは無かったが,17万人ぐらいの帯広の人口からすると,活気があるように見受けられた。

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2004年8月 4日 (水曜日)

猛暑の北海道 札幌から帯広へ

 涼しい地方ということで北海道に来たはずだったが……,その北海道でも連日30℃を越える日が続く。今日は,札幌経由で帯広まで行こうと思うが,朝の天気予報の最高気温予測では,札幌が30℃を超え,帯広に至っては33℃とのこと。これじゃ本州と変わりがない。

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 まずは朝,苫小牧の宿の窓から撮った写真。本州からの寝台特急カシオペアが,札幌を目指すところが見えた。

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 できたてホヤホヤの札幌駅ビルから駅前広場,駅前通りを見る。

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 地下鉄や市電に乗り放題の「1日切符」を買って,まずは地下鉄ですすきのへ向かう。
 なぜか平仮名の地下鉄「さっぽろ」駅で列車を待つ。整列乗車のための乗車位置マークが複種類,説明も無く並存している。きわめて不親切である。
 ちなみに,一日フリー切符の名称も,自動券売機の表示や案内板の表示が統一されておらず,「共通1DAYカード」「一日乗車券」「One Day Card」という名称が混在している。

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 すすきの駅を発車した路面電車。
 札幌市電の車両の中には,岐阜の名鉄に行って働いているものがある。札幌では名鉄岐阜市内線と違って線路敷内は車の通行が禁止されているので,電車はスムーズに運行されている。

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 クーラーの付いていない古い車両もたくさん走っている。

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 石山通り電停付近を走る電車。後ろの山には藻岩山へのケーブルカーの支柱が見える。

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 「電車事業所前」電停付近のカーブ(南22西14交差点)を曲がる電車。
 側面はPEKO & POKO。「ペコちゃん」の名は知っていたが,男の子のほうが「ポコちゃん」だというのをここで初めて知った。

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 南22西14交差点。

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 電車事業所前電停から電車に乗る。

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 市電のもう一方の終点,西4丁目電停に近づく電車。西四丁目ではなく西4丁目と書くのは札幌流か。

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 道路は狭く,線路敷き内通行禁止だが,路上駐車が意外に少ないため,路上駐車車両を避けようと線路敷きに入り込む車に進行を邪魔されることは少ない。
 電停も,仕切りがあるのと無いのでは大違いだ。

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 札幌駅へ。特急ライラックが停車している。

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 特急「スーパーとかち」で帯広に向かう。
 特急列車の名称に「スーパー」を付けるのは,いい加減やめてほしい。特急は「スーパーエクスプレス」だから,「特急スーパーとかち」は「スーパーエクスプレススーパーとかち」と「スーパー」が重複しているということもあるが,それよりなにより語感がダサすぎる。

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 車窓が気持ち良かったため,アイスクリームを買ってしまった。
 こんなに車窓が綺麗なのに,カーテンを閉めっぱなしの人が多いのが不思議である。狩勝峠すら見ないなんて……。

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 帯広の夕景。特急列車が帯広駅を発車して行った。

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2004年8月 3日 (火曜日)

日高門別の丘の上から

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 日高幌別で途中下車した時点で,様似でバスに乗り換え,帯広まで行くことはあきらめざるを得なかった。
 悩ましいのは,日高本線の終点の様似まで乗るか,それとも引き返して景色の良さそうなところで途中下車するか,である。列車が来る時刻まではたっぷり時間があったため,じっくり悩んだ結果,引き返して日高門別駅で下車する。駅から程近い丘の上から,海岸段丘の下を走る列車を撮影するのが目的である。

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 丘の上にたどり着いた時点では太陽が出ていて,こんな感じに惚れ惚れするほど脚の長い私の影が撮影できていた。

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 しかし,列車が通過する頃には分厚い雲が太陽を隠してしまい,露出が非常に厳しい状況に……。うむむ,日頃の行いが悪いのかなぁ。

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 日高門別駅に戻ると,あっという間に日が暮れてしまった。

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 蛇足だが,日頃からこういう整理券や切符もデジカメの重要な被写体である。いわゆる「メモ代わり」。私には切符などの収集癖はないが,いろいろ記憶をたどるとき,切符に記載された情報は貴重である。

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二日続けて日高本線の列車に揺られる

 昨日は日高本線に乗車したが,あまり天気が良くなくて残念な思いをした。そこで,今日もまた日高本線に乗ることにする。リベンジである。とは言え,天気予報は曇りで,午後からは雨とのこと。リベンジどころか,返り討ちに遭いそうな雲行きである。見たのはテレビの全国版天気予報であり,たぶん北海道を代表した札幌の天気であろうと勝手に判断。日高地方は札幌よりも多少天気が良さそうな予感……を勝手に感じる(一応天気図なんかを見ながら)。

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 朝の苫小牧は時折小雨がぱらついていた。甘い予感はいきなり打ち砕かれたのだが,まぁ,のんびり日高本線の列車に乗り,終点の様似からバスで帯広を目指すことにする。
 写真は,静内駅での列車交換風景。様似行きの下り列車は,ここ静内で20分程度の長時間停車となる。天気は……,なんと日高門別付近から太陽が顔を出し,ここ静内では快晴になった。私の勝手な予感も案外イケるじゃん,とほくそえむ。

 終点の様似まで乗り続けるつもりだったが,東町から日高幌別までの間に車窓に広がる風景を見て,どうしても下車したくなってしまった。この区間では,列車は海岸線に沿って走るのだが,海岸と線路の境界が見事にあいまいなのだ。
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 このあたり,この写真のような感じで海岸に昆布を干している横を列車が走る光景が有名だが,列車から見る限りでは干してある昆布は少なかった。すでに時刻は正午近い。すでに昆布を取り込んでしまったのだろうか。ひょっとしたら,今日は昆布漁がなかったのかもしれない。
 昆布は無くても,線路と周辺の境界があいまいな光景(路面電車とか線路が草生したローカル線など)に目が無い私は,終点の様似からバスで帯広を目指すのをあきらめ,次の日高幌別駅で下車した。

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 真夏の日差しに汗だくになりながら海岸まで戻り,さっきまで乗っていた列車が終点の様似で折り返してきたところを撮影した。

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 海岸では,おばあちゃんが浜に打ち上げられた昆布を採っていた。
 ちょっと先の海面には昆布が見え隠れしている。見事な昆布の密度である。このあたりの海水は,そのままですでにダシがきいているんじゃないか,などと考えてしまった。それほどまでに豊かな海である。

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 昆布を採っていたおばあちゃんに話しかけて,世間話ついでに昆布漁の話を聞こうかとも思ったが,なんだかそういう行為がヤボな感じがしたので,遠くでおばあちゃんがこっちを見たときに大きく会釈するだけにとどめた。
 さて,次の列車がやってくるまで長時間。海辺の砂に座って波の音を聞きながらボンヤリする。苫小牧駅で買った駅弁二つ,「ほっきめし」と「ホタテ弁当」をいつの間にか平らげてしまった。何と贅沢な時間だろう,と個人的には思うのだが,こういう「ボンヤリ」には耐えられない人も多い。

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 そうこうするうちに様似行きの下り列車がやってきた。今度は線路際で撮影。
 日頃から線路の両側に高いフェンスが設置されている鉄道ばかり見ているためか,こういう風景にはホッとする。

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 列車は黒煙を上げながら海岸を走り抜けていった。

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2004年8月 2日 (月曜日)

苫小牧から日高本線に乗り,大狩部へ

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 札幌からディーゼル特急「北斗」に乗り,苫小牧へ向かう。

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 苫小牧到着。日高本線の列車を待つ間,ホームをうろうろしていたところ,本州からの寝台特急「北斗星」札幌行きが苫小牧到着。さすがに存在感のある列車だが,DD51ディーゼル機関車の北斗星専用の塗色はどうなんだろうか。何が何でも国鉄色が良いとは思わないが,パッとしない印象である。

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 これが日高本線の様似行き各駅停車。「本線」と名が付くものの,各駅停車が一日に5,6往復しか走らない,典型的なローカル線である。

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 日高本線の車窓は,原野,湿地帯,牧場,海…と,いかにも北海道らしい。
 車両にはクーラーが付いていない。本州よりは涼しいものの,季節は夏。扇風機の風だけでは暑いので,窓を全開にする。吹き込む風が気持ちいい。

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 大狩部駅で下車する。この駅の近くには結構有名な鉄道写真の撮影ポイントがある。
(このあたりはどこで撮影してもきれいな写真が撮れるのだが……)
 大狩部駅の駅銘板の隣には,ここでテレビ番組の撮影があったことを示す板が立てられていた。はなはだしく無粋である,と感じた。
 苫小牧を出たときには晴れていたのだが,海霧が濃く,遠くがかすんでいる。

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 大狩部駅から30分ぐらい歩いて,崖の上から日高本線を見下ろすポイントへ。
 海霧はだいぶ薄くなったが,それでも見晴らしは悪い。曇り空で露出が厳しく,手持ち撮影ではまともな写真が撮れなかった……,残念。

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 海霧のある今日は,望遠レンズを使った撮影は困難と判断し,広角レンズでも撮影できるポイントを探し,結局大狩部駅近くまで戻ってきて撮影。

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 大狩部駅を発車し,様似方面へ走り去る列車。横を走る道路を,車が高速道路並みの速度で走る。
 道路を歩いている人など誰もいないから,車は平気で路肩近くを飛ばしてくる。歩いている途中で何度か怖い思いをした。

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 苫小牧行きの列車がホームに入ってきた。

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 苫小牧駅に戻ると,寝台特急北斗星が上野駅を目指して発車するところだった。
 煙を吐き出す煙突は,ここが北海道一の工業地帯であることを示している。

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