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2016年11月12日 (土曜日)

魚の眼で見た夜の大船 鎌倉市大船

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魚の眼で見た夜の大船 鎌倉市大船


 PENTAX K-5 IIsなどで愛用していたAPS-Cセンサー用の魚眼ズームレンズ smc PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5EDを,35mmフルフレームセンサーのPENTAX K-1に付けてみたら,望遠側ではそこそこ“魚眼ズームらしく”使えそうである。嬉しくなってググって見たら,15mm~17mmの範囲ならケラれないという情報もある。
 さっそく使ってみようと,いつものように大船の街へ。

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 大船仲通商店街の鎌倉飯店の前から街歩き&撮影スタート。

 まずはAPS-Cセンサーエリアでの自動クロップで撮影。APS-Cセンサー用のDAレンズを付けると,自動的にクロップされるのである。10mm~17mmがそのまま全部使えるので,これはこれで便利だ。ファインダーの中では,視野外(写るエリアの外側)まで見えているので,後方から歩いてきて写り込む人にも気づきやすい。

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 レンズを鎌倉飯店から南側に振ると「串かつでんがな」。文字がわかりにくいのか,Mapionでは「串からでんがな」という店名になっている。

 焦点距離は10mm,自動クロップで対角魚眼となる。

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 陶磁器がずらりと並ぶリビングショップ「まるみ」横の丁字路。

 自動クロップを解除し,クロップせずに焦点距離15mmにしてフルフレームで撮影する。確かに,四隅を見てもケラれていないようだ。このぐらいの焦点距離で対角魚眼になっているように思われる。もちろん写真を拡大してみると,もともと使うことを想定していないAPS-Cセンサーより外側の部分の写りはいまいちだが,追加出費なしでこれが撮れるなら万々歳である。

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 大船仲通商店街を南へ。
 一度自動クロップを解除してフルフレームで使い始めたら,これで十分な気がしてしまった。たぶん,もうクロップで使うことはなさそうだ。

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 大船仲通商店街の仲通りから飲み屋街へ。

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 こういう飲み屋街は,標準から中望遠ぐらいのレンズで撮ると行灯看板がずらりと並んだ圧縮感によってそれらしい写真になるのだが,魚眼ズームレンズだとそれとは正反対の写りになる。

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 飲食店ビル河合プラザ。

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 第2三友ビル(写真左)とエスポワールVI(右)。

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 馬刺しの居酒屋「たはら」と一生懸命営業中「新海」本店。新海は魚介料理が美味いと評判の店。

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 大船仲通商店街の横丁の飲み屋街から湘南一番街。三友ビル2階の「Bistro湘南」は美味いオムライスで知られる洋食店。こういう店がさりげなく存在する大船の奥の深さはすごい。

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 湘南一番街の焼鳥「鳥まさ」は新しい店だ。岩国の日本酒「獺祭」がウリらしい。

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 焼鳥「鳥まさ」の向かい側にあるのが大衆焼肉「大船ジンギスカン」。昔からある人気の焼肉屋で,いまどきのしゃれた焼肉屋じゃなくて,安くて美味いのだが,それゆえに混んでいるのが玉に瑕。この日も行列ができていた。行列が嫌いで,ラーメン屋の行列にも並んだことのない私なので,ラーメン屋のように回転率が高くない焼肉屋の行列は考えられない。

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 大船ジンギスカンの向かいの飲食店ビル三和ビル第2。

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 この2016年の11月は,月と地球の距離がぐっと縮まって68年ぶりの近さとなる。明後日の満月には圧倒的な大きさのスーパームーンを眺めることができそうだ。今日の十三夜月も十分に大きく,美しい。十三夜月は古くから満月の次に美しいとされてきた月である。
 ただ,肉眼では美しい月でも,魚眼ズームレンズでは「点」にしか写らない。

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 飲食店ビル三和ビル第2の立て看板。

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 飲食店ビル三和ビル第2の立て看板の前から大船ジンギスカンの行列を見る。

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 湘南一番街を南へ戻り,炭火焼「鳥まさ」の前へ。

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 湘南一番街。

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 湘南一番街の三友ビル。洋食と創作料理「BISTRO湘南」の大きな看板もある。

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 居酒屋「安平」の前から湘南一番街の北側を振り返る。

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 湘南一番街の秀和第1ビル。

 ぜんぜん関係ないけど,「秀和」といえば,1980年頃にNECのPC-8001のROMに組み込まれていたN-BASICインタープリタのソースリストを解析した本を秀和システムトレーディングが出して,マイクロソフトと裁判になったことを思い出す。裁判の判決がどうなったのかは覚えていないが,秀和システムトレーディングの解析本のおかげで,幾多のすばらしいソフトがつくられたという功績は大きい。

 その裁判の影響もあったのだろうか,PC-8001から買い換えたPC-8801のROMを機械語モニタで逆アセンブルして表示したら,「DEAR PEEPING TOM. GOOD PROGRAMMER NEVER COPIES OTHER GUY’S CODE! THIS MESSAGE IS FOR YOU!!!」という文字列があった。コンピュータに仕組まれたイースター・エッグの走りかもしれない。

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 大船で人気のつけ麺「つけめんKOKORO」。

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 湘南一番街のリリービル。2階に「花」という小料理屋がある。

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 湘南一番街が島状になっている部分,居酒屋「こまつや」の前のカーブ。

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 居酒屋「こまつや」の前から東側を振り返る。写真左奥が大船市場。

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 湘南一番街から大船仲通商店街の横丁の大船名店センターへ。居酒屋やスナック,小料理店が入っている。

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 居酒屋「ひととき」が入っている大船名店センター。

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 大船名店センター向かいの船和センター1階のスナック・小料理店。日本酒処「嗜」は全国各地(福島県の酒も!)の日本酒を取り揃える。

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 大船仲通商店街の横丁と大船名店センター。この日,大船の飲み屋街にはテレビ東京の「アド街ック天国」の取材カメラがきていた。

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 小料理の「和・豊田」やスナックが入っている大船名店センター。

 ついうっかり焦点距離13mmで撮影してしまった。暗かったので,撮っているときには周辺がケラれていることに気づかなかった。15mmぐらいが対角魚眼だとすると,13mmは全周魚眼と対角魚眼の間になるから周辺がケラれて当然だ……

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 “立のみ”の看板が目立つ玉川センタービル。立ち飲みの看板は「鞠屋」。

 撮っていて気がつかないのもバカらしい広角端11mmでの撮影。APS-Cセンサー用のレンズなので,フード状の枠だけでなく,レンズ内部まで写っているかのような状態になってしまった。

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 鞠屋の横の階段を上がった2階には大船おでんセンターがある。

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 大船おでんセンターの隣の飲食店ビル。飲食では困らない大船ではあるが,唯一残念なのがカレー屋が少ないこと。そんなカレー屋不足の大船に,昨年できた貴重なカレーの店「ちぃりんご」がここにある。その向かいには「大船ヒグラシ文庫」というマニアックな立ち飲みの店がある。大船仲通商店街の横丁はディープだ。

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 工場直売とうふの「三代目茂蔵」。豆冨と書いてあるので豆腐の店だと思っていたが,よく見たらあられや煎餅,ドーナツなども売っている。いつも女性の客が多い感じなので,自然派食品的な店なのかな。

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 イタリアンっぽくない喫茶店風の入口はイタリアン「TRATTORIA(トラットリア)さと」。いろいろなスパゲティが美味い。いまどきはパスタって言うのかな。

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 大船仲通商店街の横丁側から仲通りを見る。丁字路になっている。

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 トラットリアさとの前から大船名店センター側を振り返る。

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 大船仲通商店街の丁字路。

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 大船仲通商店街の丁字路。写真左が大船名店センターがある横丁,右が大船仲通り(メインストリート)。

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 大船仲通商店街の「やきとり道場さくら」の前から商店街の北側を見る。

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 大船仲通商店街を南へ。

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 大船仲通商店街のほぼ中央の四ツ辻,十字路。写真左側は昨年閉店してしまった鮮魚の三和商店の後に入った靴屋さん。鮮魚を売る掛け声もなくなり,こころなしか四ツ辻を歩く買い物客が少なくなったように感じる。とはいえ,三和商店があった頃も営業時間は18時ぐらいまでで,暗くなってからはシャッターが閉まっていたから,やっぱり気のせいかな。

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 大船仲通商店街の総菜「ながしま」と田野井生花店。

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 鈴木水産。鮮魚の三和商店がなくなっても,隣には鈴木水産がある。大船仲通商店街の店舗はここだけじゃなく,少し北には大船ジャンボ市場,その2階には回転寿司の「豊魚」もある。

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 鈴木水産の向かいには藤野青果の「ふじの」。商店街には藤野青果の店が3店もある。

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 大船の商店街の店じまいは全般的に早い。比較的早い時間帯に,買い物客で賑わう商店街からネオンサインや行灯看板が輝く夜の飲み屋街に変貌する。

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 鶏肉専門店「鳥恵」と「石井のとうふ」が一体になった店。

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 鶏肉専門店「鳥恵」の隣には,人気居酒屋「鳥恵」。焼鳥の店かと思うと,実は魚が美味かったり,鳥恵豆腐が美味かったりする不思議な店である。

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 居酒屋「鳥恵」の隣の小さな飲食店街河合ビル。上の方で大船はカレー屋不足と書いたが,ここの2階には「ガネーシャ」というカレー屋がある。5〜6年前にできた店で,入口がわかりにくいせいもあって,いつもインドかネパールの人が店の前でチラシ配りをしていたっけ。

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 鳥恵の前の路地を東に抜けると大船市場の四つ辻に出る。

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 そのまま大船市場の前を東へ。空には大きな十三夜月が出ている。

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 寿司「寿し勝」の隣はシルク専門店「絹の店」になっている。大船観音最中で知られる和菓子の「龍月」は,ここで仮店舗を営業していたが,仲通りの店舗の改築(新築)工事が終わったため,既に元の店舗に戻っている。

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 斉木商事ビル。

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 斉木商事ビルの裏側の路地へ。大船駅の東側は基本的には東西南北の路地で構成されているが,湘南一番街の一部にカーブを描いた路地がある。ちゃんと調べてみれば何か成り立ちがわかる可能性もありそうだが……

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「寿し勝」の裏側。

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 裏路地を抜けると「つけめんKOKORO」の前に出る。

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 どこで晩飯を喰って帰ろうかと思いながら,湘南一番街を北へ歩く。

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 APS-Cサイズセンサー用のDAレンズであるsmc PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5EDが,35mmフルフレームのPENTAX K-1でも十分使えるレンズだということはわかった。とてもコンパクトなレンズで,設計者が考えているよりも画角の外側を使用するため,気を緩めると,ピントリングを操作する左手の指が端のほうに写り込んでしまうのが玉に瑕だ。
 この写真でも,右下にピントリングにあてがっていた左手の人差し指が写り込んでいる。魚眼レンズなので,自分の靴や足が写らないように気をつける必要もある。

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 湘南一番街の北端にある立ち飲みの「倉庄」。

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 2階にあるのが「大船ホルモン」。入りにくい雰囲気を醸す外観。約50mしか離れていない「大船ジンギスカン」ほど激安ではないが,こちらは炭火で焼いて食える。どちらの店にもカウンター席があり,空いていれば一人焼肉もしやすく,独身という階級の貴族にも優しい。

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 そのまま西の仲通りに向かって歩く。

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 大船仲通商店街と大船商栄会商店街の境界となる四ツ辻。角にあった河合果実店が店を閉じてから約1か月半経つ。

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 大船仲通商店街はここから南側に延びている。

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 鮮魚「魚廣」と観音食堂。

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 芸術館通り(旧松竹通り)とゲームセンター。

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 大船商栄会商店街の四ツ辻に向かい合う観音食堂と柳下花園・ハマケイ(大船店)。

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 ハマケイ大船店とゲームセンター。

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 大船商栄会商店街の観音食堂。
 人通りの多い一郭なので,普通のレンズだと歩行者がアップになってしまわないように,ここぞという瞬間を撮るのがたいへんなのだが,魚眼レンズだと目の前を歩く人を撮っても大きく写らないので,気楽に撮影することができる。

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 大船商栄会商店街の観音食堂の横。

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 大船駅に向かって歩く。

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 大船駅東口前の交差点の横断歩道。

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 大船駅東口前に並ぶファーストキッチンとマクドナルド。通勤で大船の街に来るようになって26年になるが,ファーストキッチンは何度か利用したことがあるが,マクドナルドは未経験だ。

 さてさて,魚眼ズームレンズ smc PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5EDを,35mmフルフレームセンサーのPENTAX K-1に付けてみたらどうなるか,実際にやってみたらなかなか面白い結果になった。10-17mm中の15-17mmではケラれもなく使える。もともと周辺までかっちり写るレンズではないから,周辺が甘いのは個人的には許容範囲だ。

 PENTAX K-1を買ったら,魚眼ズームレンズもDAタイプから古いFタイプ(FAの一世代前)の smc PENTAX-F FISH-EYE17-28mmF3.5-4.5を中古レンズ屋で探して買い換える必要があるんじゃないかと思っていたが(そもそもマイナーなレンズだから中古屋では売ってなさそう),DA FISH-EYEがこれだけ使えれば十分な気がしてきた。

── PENTAX K-1 + smc PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5ED

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