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2016年1月 2日 (土曜日)

名鉄新安城駅付近を彷徨う

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 吉良吉田駅から準急佐屋行きに乗り,今晩の宿がある新安城駅で下車する。電車は新安城から急行になっていた。
 走り去る電車があまりブレないように,RX100M3をシャッター速度優先で1/640secに設定したら,ISO6400まで上がってしまった。コンパクトデジカメのISO6400の画質は厳しいと見るか,現代のコンパクトデジカメはISO6400でもそこそこ撮れちゃうと見るか……

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 とりあえず宿があるのとは反対の南口側に出る。

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 新安城駅南口前の新安城ビル。

 安城市の中心市街地はJR安城駅の南側なので,新安城駅の周辺に繁華街は期待できない。安城市の中心市街地は,東海道本線が開通したときに岡崎駅と刈谷駅の間の距離が長いということで,その中間付近の田んぼと原野の中に安城駅が開業したことにより,東海道本線の駅前集落として形成されたものである。駅の位置自体が,当時小さな集落があった安城村(南安城駅の東部)と箕輪村(三河安城駅の南部)が綱引きした上で,その中間付近で妥協したもので,それがその後この地方の中心にまでなるのだから,当時の駅の影響力の大きさを感じる。

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 新安城駅。私が下車した古い地下改札口の他に,バリアフリーに対応した橋上駅舎がある。

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 新安城駅南口の駅前ロータリー。

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 新安城駅交差点と新安城ビル。

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 新安城駅の南,住吉町三丁目にあるイトーヨーカドー(ショッピングモール「さるびあプラザ」)。古くからの工場の跡地に建てられたショッピングモールである。この東側には愛知紡績の大きな工場があり,新安城駅から工場への引き込み線があった。この線路跡は現在の地図にもゆるやかなカーブを描く道路として残っている。
 古い地図を見て,「愛知紡績工場」の文字から,ここが日本で最初の官営愛知紡績所かと思ったが,官営愛知紡績所があったのは岡崎市の東側の旧男川村なので,勘違いだった。

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 今池町一丁目を北へ。

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 今池町一丁目を北へ。

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 新安城駅西側の踏切。

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 パノラマsuper名鉄1000系電車が通過する。

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 踏切を渡って名鉄名古屋本線の北側へ。

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 踏切の横に名鉄の駐輪場がある。この駐輪場は,地図を見るとそのまま新安城駅北口の駅ビル名鉄新安城ビルに繋がっているらしく,自転車利用者は便利そうだ。

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 新安城駅北口に続く通りのスナック「泥棒貴族」。
 関係ないけど,戸塚の喫茶店「珈琲貴族」の貴族トーストを食いたくなってしまった。食パン半斤使った分厚いヤツ……

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 上の方でも少し書いたが,安城市は東海道本線の安城駅ができてから発達した町で,明治22年の町村制施行時には,後に合併して安城町となる安城村・箕輪村・今村・里村など8つの村だった。その今村と里村が新安城駅北側の今本町と里町である。

 当時の東海道は現在の新安城駅北口の国道1号線ではなく,今村(現在の今本町の今本町四丁目〜今本町八丁目)を通っていた。旧東海道まで歩いて,今本町八丁目交差点付近を歩けば,古い家並みが見られる可能性も考えたが,すっかり暗くなってしまったし,今村は宿場町というわけではなく,農村集落をたまたま東海道が通っていただけのように思われるのであきらめることにした。数キロメートル東にある大濱茶屋・宇頭茶屋あたりは古い家並みが残っているかもしれない。

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新安城駅

 疲れ果ててホテルにチェックイン。

── SONY α7S + Vario-Tessar T* FE16-35mm F4 ZA OSS or SONY Cyber-shot DSC-RX100M3

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