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2016年1月の29件の記事

2016年1月11日 (月曜日)

朝日に匂ふ山桜花 桜井市桜井

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朝日に匂ふ山桜花 桜井市桜井


 今日はのんびり桜井の町を見て回ってから,旅を終えて横浜の自宅に帰る。
 桜井市の桜井駅前周辺の町並みは,今までJR桜井線や近鉄大阪線の車内から見たことがあるだけだ。昔ながらの町並みにアーケード商店街があちこちにあるという印象を持っているが,果たして実際はどうだろうか……

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 JR奈良駅のホームに桜井線(万葉まほろば線)の桜井駅行きの電車が入ってきた。桜井線の電車は,ほぼ30分間隔で運転されていて,桜井行きが1時間に1本,和歌山行きが1時間に1本の割合になっているようだ。

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 電車が桜井駅に到着。橋上駅となっているJR桜井駅の跨線橋の上から乗ってきた電車を見る。
 写真右側に見える高架駅が近鉄の桜井駅である。

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 JRの桜井駅がある南口の駅前広場を見る。

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 桜井駅南口の駅前広場とロータリー。

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 桜井駅南口のタクシーのりばと桜井駅前第一街区市街地再開発ビル「エルト桜井」。2階には地域コミュニティ活動の場となる桜井市まほろばセンターが入っている。上層階は住居棟となっている。

 1階にはスーパーマーケットの「まねき屋」が入っていたようだが,約1年前に閉店してしまったようだ。調べてみると,「エルト桜井」のキーテナントは当初近鉄百貨店だったが,1994年(平成6年)に開業後わずか3年で撤退。その後,紆余曲折があって生鮮食品中心のスーパー「まねき屋」が営業していたが,それも撤退し,現在は空き家が埋まらずがらんとしている状況が続いている。

 エルト桜井には“日本最古の神社”三輪明神と談山神社の看板がある。大神神社「三輪明神」は三輪山がご神体で,桜井線の三輪駅が最寄り。談山神社は十三重塔で知られ,桜井駅前からバスかタクシーでのアクセスとなる。

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 桜井駅南口から国道165号線の谷東交差点まで真っ直ぐ南に延びる駅前通り。いつ頃かは不明だが(1980年~1990年頃かな),駅前通りを広げるときに一斉に町並みを整えたようだ。「まほろばニューシティ21」というのがどこからどこまでを指すのかも不明。

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 桜井駅南交差点の中京銀行桜井支店横の路地を東に入ると旅館「皆花楼」がある。

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 旅館「皆花楼」。桜井駅前の純和風旅館だ。もともとは料理旅館らしい。そういえば,大和高田市の近鉄大和高田駅前のJR和歌山線横には「二鶴」というリーズナブルな和風旅館がある。こういう旅館がちゃんと残るのは,街の歴史とスケールのなせる業なのかもしれない。

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 旅館「皆花楼」の向かい側は,桜井駅南口のアーケード商店街「桜井1番街」の商店の裏側になっているはずが,商店がごっそりなくなって駐車場となり,桜井1番街が丸見えになっている。

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 桜井1番街のアーケード商店街跡。ここがアーケード商店街だったことは,残ったタイル舗装が物語っている。しかしそのタイル舗装にも駐車場のラインが引かれ,途中にはフェンスも設けられている。奥にはわずかにアーケードが残っているのが見える。また中央ビルの上にはチヨダボウルのボウリングのピンのオブジェが立っている。

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 桜井1番街から駅前東通りに抜ける路地。桜井1番街の一部だと思われる。

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 桜井駅南口の駅前グリーンビル・幸和ビルの前面に開口部があり,桜井1番街のアーケード商店街が連続するような構造になっている。

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 駅前グリーンビル・幸和ビルの前面に開口部。左側に桜井1番街のアーケードが続いている。

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 駅前東通り。桜井1番街のアーケードの入口がある。大阪の味「あほや」のたこ焼・ぺちゃ焼が気になってしまった。
 ぺちゃ焼きは,いか焼き器の鉄板に目玉焼き・とろけるチーズ・たこ焼きを載せてプレスしたものらしい。関西の人って粉もん好きだなあ……と思ったら,「あほや」は東京や神奈川にも進出しているらしい。

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 ミートショップ「やまぐち」と「あほや」の間の桜井1番街。

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 マルツベーカリーの前から桜井駅南口を見る。
 ここでパンを買って昼飯にする。とても美味いパンだった。桜井の人なら知らない人はいない老舗パン店らしい。いまどきの商店街に残っている店は,パン屋に限らず,食堂でも何でも固定客をつかんでいる店が多く,ほとんど外れがないというのが最近の実感だ。

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 駅前東通り。

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 駅前東通りから桜井1番街へ。

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 桜井1番街の全蓋式アーケードはほとんどが撤去されているが,チヨダボウルの前の一郭にはまだアーケードが残っている。

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 桜井1番街の全蓋式アーケード。「桜井1番街」と書かれた特徴的な間接照明がぶら下がっている。

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 桜井1番街の桜井駅方向を見る。駅前グリーンビルのところまでは全蓋式アーケードが撤去され,だだっ広い駐車場になっている。

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 桜井1番街の東に続くのが中央ビル名店街と一番街。

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 写真右がチヨダボウルがある中央ビルで,1階部分が中央ビル名店街・ニュー名店街となっている。その向かい側は中央ビルとは別の建物で,1階部分は一番街となっている。この一番街と桜井1番街が同じ商店街なのかどうかは不明だ。
 残念ながらシャッター街になっている。

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 中央ビル前の四ツ辻を振り返る。かつてはここから駅前まで続いているアーケードの下を通って,ほとんど濡れずに桜井駅まで歩くことができたのだろう。

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 中央ビル名店街の前の桜井1番街。

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 チヨダボウルは中央ビルの2階にある。

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 中央ビル横の通りを南に歩くと白漆喰の土塀が並ぶ古い町並みとなる。

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 旅館「皆花楼」の前の通り。

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 少し視線を右に移すと,桜井1番街との間の広い駐車場が目に入る。ここに桜井1番街の商店がびっしり並んでいた頃を見てみたかった。

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 シンメトリックな長屋風建築が並ぶ一郭。

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 長屋建築に挟まれた路地を南へ。

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 長屋の中には立派な共同井戸がある。

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 共同井戸の横から北側を振り返る。

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 長屋建築に挟まれた路地を南に抜け,本町通り(本町通り一丁目)へ。
 ここ本町通りが旧伊勢街道(旧初瀬街道)であり,宿場町・市場町として,さらに木材の集散地として栄えた桜井町の中心だったと思われる。

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 本町通り一丁目の割烹「力寿司」とフゴタ洋服店。どちらも廃業しているように見える。

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 本町通りを東へ。本町通り一丁目のお好み焼・焼そば「ときわ」。写真右の塀は来迎寺。

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 本町通りの近代建築。旧京都相互銀行らしい。

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 本町通り二丁目の金澤洋裁用品店。横の路地はチヨダボウルの中央ビルのところに続いている。

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 本町通り一丁目側を振り返る。

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 金澤洋裁用品店と大和茶屋の間の路地。

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 路地を入ると大和茶屋があり,その奥には瓦屋根をのせた白漆喰の土塀と板囲いのある路地が続く。

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 奥には桜井1番街のアーケードが見える。

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 本町通り二丁目の東海フレンズ(株)。

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 東海フレンズ(株)の建物には,“揮発油・灯油・軽油・重油・機械油”の金澤喜市郎商店の看板が残っている。

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 本町通り二丁目の商店街。写真右側は来迎寺の石塀。

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 本町通りの三丁目までは全蓋式アーケードが設置されていたが,最近になって撤去されたようだ。商店数が減って商店会でアーケードを維持するための費用負担が重くなってきたことと,商店街活性化施策,商店街環境整備促進の一環として,老朽化したアーケードの撤去事業に補助金が出るようになったため,最近になって全国的にアーケードを撤去する商店街が増えている。

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 本町通り二丁目の桜井本町たまり場。この日はシャッターが閉じていたが,空き店舗を拠点として,桜井市本町通・周辺まちづくり協議会が街の活性化に取り組んでいるようだ。

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 本町通り二丁目の「かねだ呉服店」。衣紋掛けの振袖が美しい。とは言ってみても,私は無粋な人間なので衣紋掛けに吊された状態の振袖と打掛の区別ができていない。

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 本町通り二丁目の大和信用金庫本町出張所。大和信用金庫は奈良市や大和高田市,橿原市などにも店舗があるが,桜井市に本店があるため桜井本町出張所ではなく本町出張所になっているようだ。

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 本町通り(旧伊勢街道)から北に延びる中央通商店街は旧上街道である。全蓋式アーケードが設置されている。

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 中央通商店街の和菓子の店,松福堂。

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 全蓋式アーケードのある中央通商店街から本町通りを振り返る。

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 中央通商店街のタキノ洋服店と“帽子とカバン”イケダの間に,西に抜ける路地がある。

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 中央通商店街のタキノ洋服店と“帽子とカバン”イケダの間の路地。

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 路地に入ってみる。

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 ビクターレコードの看板は藤本光音社。演歌歌手の名前が書かれた小さな提灯がぶら下がっている。店内には演歌のカセットテープがずらりと並んでいる。ひょっとしたらお宝が見つかるかも……

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 中央通商店街を北へ歩く。
 写真左は洋品と帽子の「池田」。ちょっと南にある“帽子とカバン”イケダは同じ経営者かな?

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 スミダサイクル。ミヤタ自転車,ナショナル自転車,ブリヂストン自転車の看板がずらりと並ぶ。

 ミヤタ自転車とは縁がなかったが,ナショナル自転車はパナソニックブランドのチューブラータイヤ(たしか「パナレーサー」だったかな)をロードレーサーで愛用していた。
 また,小学生の高学年になったときに初めて買ってもらった自転車は郡山のうすいデパートの安物で,そのパーツをあれこれいじって乗りまくった後で,大学生になって上京したときに買ったのがブリヂストン「ユーラシア」のランドナーだった。社会人になって金が自由に使えるようになってからは,フルオーダーでロードレーサーを作った。自転車には子供の頃から凝りまくって,あちこち乗り回していたので懐かしい。

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 中央通商店街。写真右は妙要寺。毎年7月15日には祭礼「妙見さん」があり,中央通商店街には露店が出たり各種イベントで賑わうという。
 遠くの桜井線の踏切を電車が走る。

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 中央通商店街にある妙要寺。

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 中央通商店街を北へ歩くと近鉄大阪線の高架橋が見えてくる。
 和牛肉専門店「肉の牛亀」支店東。

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 中央通商店街のアーケードの北端から商店街を振り返る。

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 駅前東通りと中央通りの交差点。

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 近鉄大阪線のガードをくぐり,粟原川に架かる橋のたもとの北本町二丁目の商店街。

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 三井電気商会の前から近鉄特急が走るのを見る。

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 三井電気商会の横の梨本町一丁目の家並み。

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 中央通りに戻る。

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 近鉄大阪線に沿って東に続く北新町一丁目の商店街。中和農園と羽田茶舗。

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 北新町一丁目の家並み。

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 北新町一丁目の聖ペテロ学園育成幼稚園の飛び出し坊や。育成幼稚園は日本聖公会桜井聖保羅教会内にあって,なかなか良い感じの建物だったのだが,幼稚園なのでカメラを向けるのを躊躇してしまった。

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 北新町二丁目。

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 北新町二丁目から北新町一丁目を振り返る。写真右側の路地が一丁目と二丁目の境になっているようだ。

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 北新町二丁目から見た北新町一丁目の家並み。写真左が聖ペテロ学園育成幼稚園。

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 北新町二丁目の家並み。

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 北新町二丁目。

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 北新町二丁目の西側を振り返る。

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 北新町二丁目から本町通り五丁目に抜ける路地を入ると,「卍」印がついた小さな祠がある。

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 祠の横から北新町二丁目方向を振り返る。

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 路地を抜け,本町通りに出て,本町通り四丁目を見る。写真右側が本町通り,左は大願寺裏手に続く路地。

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 本町通り五丁目。

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 本町通り四丁目を西へ。

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 本町通り四丁目の山本五平薬局。

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 本町通り四丁目の山本五平薬局。

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 本町通り三丁目。萩原ふとん店前面の切り欠きと金井呉服店のひさしの高さから,ここにアーケードがあったことが見てとれる。

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 本町通り三丁目の結納・人形の大倉とノチオカ薬局,金井呉服店。

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 本町通り(旧伊勢街道)から南に延びる旧多武峰街道の立小路町。片側にアーケードが架かっている。ここは伊勢街道と上街道,多武峰街道が交差しており,古くから魚市場があって賑わったらしい。吉野から多武峰を通って運ばれてきた熊野鯖は名物のひとつだったという。道端に「旧跡 櫻井魚市場」の碑が立っている。

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 片持ちアーケードの下にある市藤商店。

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 立小路町の市藤商店の横から来迎寺に続く路地を西へ。

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 路地の正面に来迎寺の門が見える。多武峰街道から続くこの路地が来迎寺の参道だったのかもしれない。

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 融通念仏宗無量院「来迎寺」。

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 来迎寺裏手(西側)の路地。

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 磐余町の交差点の南都銀行桜井支店。

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 同じ磐余町の交差点の大和信用金庫本店。

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 駅前通り。本町通りの入口に本町通商店街のアーチがある。以前はここから全蓋式アーケード商店街になっていた。

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 本町通(旧伊勢街道)。

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 駅前通りの西側に続く西本町通一丁目,三輪そうめんの松田宗商店と寿屋食料品店。

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 西本町通一丁目から昭和児童公園に続く路地。

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 西本町通一丁目から東側を振り返る。

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 桜井西本町郵便局の前から西側を見る。

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 2階部分の造形が凝っている前田庄商店。三本のタイル貼り円柱がチャーミングだ。

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 西本町通三丁目の前田庄商店の前から東側を振り返る。

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 西本町通四丁目の谷口電気商会の前から小西橋東詰交差点方向を見る。

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 西本町通四丁目の丁字路。

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 中田生花店の前から小西橋東詰交差点方を見る。

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 中田生花店の前から東側を振り返る。

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 西本町通四丁目の丁字路を北へ。

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 材木町二丁目。

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 寂しくなってしまったエルト桜井の中を通り,JR桜井駅南口へ。

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 桜井駅南交差点と駅前のロータリー。

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 桜井駅北口の駅前広場。バスロータリーの真ん中に古墳モニュメントがある。

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 桜井駅北口の近鉄JR桜井駅。

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 近鉄桜井駅から大和八木駅に移動。大和八木から名古屋行きの特急に乗り込む。

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 ひと眠りすると,車窓に名古屋駅前の高層ビルが見えてきた。

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 近鉄名古屋駅に到着。何はともあれ乗ってきた電車を撮っておく。

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 新幹線名古屋駅のホーム。名古屋始発のがらがらの「こだま」で帰る。

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 晩飯の駅弁。

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 小田原で在来線の上野東京ライン(東海道本線)普通小金井行きに乗り換えて戸塚駅で下車する。あとは横浜市営地下鉄に乗り換えるだけだ。
 名古屋駅で17時29分発の「こだま」に乗ったので(名古屋始発の「こだま」は毎時29分発),戸塚までちょうど3時間かかったことになる。

奈良県桜井市

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2016年1月10日 (日曜日)

古地図の町並みが残る御所まち 御所市

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古地図の町並みが残る御所まち 御所市


 JR御所駅の南東に広がる御所市御所まちを歩く。
 御所市は,昭和33年に御所町,葛村,葛上村,大正村の4町村が合併して市制施行した都市である。御所(ごせ)という地名の由来は,市内を流れる葛城川に五つの瀬があったという説や,孝昭天皇の御諸が「御所」に変わったという説があるようだ。
 御所まちは葛城川を挟んで東御所と西御所からなる。東御所は円照寺を中心とした寺内町である。南に桑山氏の陣屋があったと言われ,現在も代官町という町名が残っている。西御所は環濠が取り巻く商業町で,木綿の大和絣や菜種油,醸造などで賑わったところで,重厚な商家が並んでいる。
 御所まちには細かな町名がついているが,正式には町名はなく,番地のみの住所となっている。たとえば,御所市役所の所在地は御所市1-3,JR御所駅は御所市153-2となっている

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 1896年(明治29年)に開業した当時の駅舎が残っているJR和歌山線の御所駅。

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 JR御所駅前の「国鉄御所駅前通り」。駅前から葛城公園に続くこの通りには,国鉄御所駅前通りという地名が残っている。

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 御国通り一丁目の商店街が国鉄御所駅前通りから新地町の新地商店街に続いている。

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 全蓋式アーケードのある新地商店街。西から東に向かってゆるやかに下る新地商店街の東側を見る。

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 全蓋式アーケードのある新地商店街の西側を見る。ゆるやかな上り坂になっているところを写真に収めたいのだが,なかなか難しい。

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 新地商店街の御国通りとの交差点。

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 御国通り二丁目の商店街。

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 御国通りと新地商店街の交差点。

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 新地商店街のゆるやかな坂を下る。

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 新地町の新地商店街と西町の交差点。

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 新地商店街と交差するのは旧高野街道である。

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 新地商店街と旧高野街道の交差点にある東川酒店。

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 新地商店街の全蓋式アーケードの東端。ここから和歌山線の踏切まで全蓋式アーケードが続いている。

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 西町の旧高野街道。

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 西町の鍵曲がり(枡形)。ここが御所まちの北の木戸跡で,この南東側が西御所の環濠集落となる。ここから一本西側に細い環濠と「環濠のみち遊歩道」があるらしいのだが,見落としてしまった。

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 西町の北の木戸跡にある鍵曲がり(枡形)。高札場と四地蔵(長命地蔵)がある。
 高札場は2008年に江戸時代とほぼ同じ場所に復元されたもの。
 四地蔵は御所まちの四隅(ここが北西であり,他には南西の安産地蔵,南東の馬橋地蔵,北東大日地蔵の4か所)にある。悪霊の侵入を防ぐ道祖神・塞の神である。

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 西町から中央通り(中央通り二丁目)を見る。

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 旧高野街道を南へ。

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 旧高野街道の寿司入船本店,御結納うのず。

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 西町の旧高野街道の商店街。

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 西町から御国通りに続く通り。

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 西町の大衆食堂お好み焼お多福の前を通り「魚の棚」御堂魚棚町へ。

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 御堂魚棚町の短いアーケードが見える。

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 御堂魚棚町の西側を振り返る。

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 御堂魚棚町を南へ。土蔵が並ぶ。

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 中本町と西久保本町の交差点。

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 御堂魚棚町を振り返る。

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 中本町の油長酒蔵。

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 中本町の油長酒蔵の土塀と発酵タンク。この本町の通りが西御所のメインストリートだと思われる。

 御所市の人口は現在約2万7千人。3万7千人を越えていた昭和末期からはずいぶん減少してしまい,奈良県の市では人口が最少になっている。このぐらいの規模の地方都市ではありがちな市街地道路の拡幅施策は採られておらず,御所まちの町割りや通りの幅員は江戸時代から変わっていないようだ。現時点で重要伝統的建造物群保存地区には選定されていないが,それに匹敵する町並みが残っている。

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 油長酒蔵の亨保蔵。土塀の上を這う松の枝がすばらしい。

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 中本町の前田紙店と油長酒蔵の発酵タンク。

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 油長酒蔵の本町通り側の土塀の上にも松の枝が這っている。

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 中本町の前田紙店と油長酒蔵の前から西久保本町側を見る。

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 油長酒蔵の杉玉(酒林)。

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 中本町の油長酒蔵は創業亨保四年。本瓦,うだつ,平入り,虫籠窓が御所まちの町家の特徴になっている。

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 油長酒蔵の杉玉と酒樽。清酒「風の森」は,もろみ発酵由来の炭酸ガスが溶存しているのが特徴らしい。ちょっと飲んでみたい。病気のために禁酒中で,炭酸水ばかり飲んでいるが……

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 中本町を東へ歩く。四ツ辻には妻入りの町家(吉村邸)がある。

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 中本町の家並み。御所まちの町家はほとんどが平入りで,中本町の吉村邸は唯一の妻入りの町家らしい。

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 中本町から南の東久保町を見る。

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 中本町の家並み。

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 旧御所郵便局。現在の御所郵便局は少し北側の栄町に移転したが,旧郵便局の建物は残されている。

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 旧御所郵便局の前から中本町の西側を振り返る。

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 中本町から南中町に続く前喜商店横の通り。

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 中本町の前喜商店の土蔵。

 中本町から南中町に続く通りを歩いていたら,ちょうど歩いていた方に声を掛けられた。御所の町並みの話を伺ったりしていたら,町家の中を見てみませんかということなので,ありがたく拝見させていただいた。

 見せていただいたのは南中町の中井邸。1792年(寛政4年)の建築で,国の登録有形文化財に指定されている町家である。話を伺ったのは中井邸のご当主で,各種書籍に執筆もなさっている御所まちの歴史に大変お詳しい郷土史家の方である。私はたいへんな幸運に恵まれたようだ。

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 1742年(寛保2年)の御所まちの検地絵図(複製)。通り名・道幅・持ち主・面積・番号が書かれていて,道幅・背割下水・環濠・寺院の場所はほぼ現状通りで,今現在の地図としても利用できるほどだという。

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 江戸時代の高札が残っている。高札に墨で書かれた文字の部分が盛り上がっているのは,墨の部分がそのまま残り,それ以外のところが風化したためらしい。

 文字の盛り上がり方が目立つように横からライトを当てて下さったのだが,上手く撮れなかった。高感度撮影に強いα7SをISO感度オートにして,暗いところではISO12800まで自動的に上がるように設定していたのだが,いつの間にかカメラ背面のコントロールホイール(デフォルトでISO感度設定になっている)が勝手に回っていて,ISO AUTOからISO125になってしまっていたのだ。

 撮影した写真をさかのぼって確認したところ,前日に和歌山県湯浅町を撮影している途中の16時40分27秒から16時40分59秒の間に,不用意にコントロールホイールに触れてしまったらしい。最近は写真の撮影を手抜きしがちで,ちゃんと撮れたかどうか確認しなかった私のミスである。また,α7Sはサイレントシャッターで使っているためシャッター音がなく,シャッター速度が遅くなっていることに気づかなかったこともある。トホホ……

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 天秤ばかりやら何やら,貴重なものがたくさんある。毎年11月第2日曜日に開催される霜月祭では,御所まちの町家を特別に公開する「町家ミュージアム」というイベントも催されるようなので,興味のある方は訪ねてみるといいと思う。

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 南中町の中井邸の前から中本町方向を見る。

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 南中町から西柏町へ。

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 西柏町の四ツ辻。

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 西柏町の四ツ辻。正面は今西食料品店。

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 西柏町の四ツ辻から南中町方向を振り返る。

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 西柏町の家並み。

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 西柏町の家並み。

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 西柏町を北へ歩く。

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 本町の四ツ辻から中本町の増田毘沙門堂(カメラ増田)を見る。

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 中本町の増田毘沙門堂(カメラ増田)。

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 中本町の前喜商店と旧御所郵便局。

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 本町の四ツ辻を北へ歩き,神宮町へ。

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 神宮町の家並みと太神宮(「だいじぐ」さん)。1830年(文政13年)の「おかげ参り」の後に創建されたものだという。
 毎年6月16日には太神宮祭が行われ,柿の葉寿司(鯖寿司)を食べたり,衣替えをするという。

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 絶妙な曲がり具合の太神宮の松の木。

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 神宮町の太神宮の横には空き地がある。太神宮祭のときには子供たちが描いた絵画を展示したりするらしい。

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 神宮町の家並み。

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 神宮町の家並み。本瓦,平入り,虫籠窓。

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 神宮町の太神宮と家並み。太神宮祭のときには通りに露店が並ぶという。

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 市松模様のタイルのある神宮町のタバコ屋さん。

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 神宮町の吉田屋の前の通り。

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 吉田屋の前からタバコ屋を振り返る。

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 タバコ屋の前から太神宮方向を見る。

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 神宮町の芳本甚二商店。屋根はむくり屋根になっている。

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 神宮町から御堂魚棚町に続く通りの家並み。卯建のある平入り二階建て,漆喰塗りこめ虫籠窓。桟瓦と本瓦が混在する。

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 神宮町の山本幸商店の前から御堂魚棚町を見る。

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 御堂魚棚町の花よし(花義)の前の短いアーケード。

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 中央通り二丁目の中川手芸画材店(写真左),中央理容所。

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 中央通り一丁目と二丁目の間の路地を歩いて神宮町へ戻る。

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 再び神宮町の家並み。

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 神宮町の観音寺横の三階建てレンガ造りの建物。

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 神宮町の観音寺横の三階建てレンガ造りの建物。どういう由来のある建物なのかは不明。

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 六軒町の四ツ辻の家並み。卯建のある平入りむくり屋根の二階建て。

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 六軒町の至誠堂・井上印房の前を東へ。

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 井上印房の前から六軒町の四ツ辻を振り返る。

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 葛城川に架かる大橋を渡り西御所から東御所へ。金剛山地の金剛山,葛城山に日が沈む。すっかり暗くなってしまい,東御所全体を見て回るのは難しそう(西御所もちゃんと回りきれてないが)。

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 東御所の大橋通り一丁目の大橋通商店街。東御所の町並みは御所街道に沿っている。

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 大橋通り一丁目の大橋通商店街。

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 大橋通り一丁目の岡本呉服本店の前から大橋側を振り返る。

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 大橋通り二丁目の御所街道。東御所も平入りのむくり屋根,卯建,虫籠窓の家並みだ。

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 大橋通り二丁目の杉岡商店の前から西側を振り返る。

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 大橋通りから圓照寺(写真左),寺内町に続く通り。浄土真宗本願寺派の圓照寺は大和五ヶ所御坊のひとつで,御所御坊とも呼ばれる。東御所はこの圓照寺を中心とした寺内町として整備された。

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 大橋通り三丁目の茶舗山本香北園。

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 大橋通り三丁目の家並み。

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 大橋通り三丁目から寺内町に続く通りの家並み。切妻平入りの急な屋根にひさしがついた大和棟の建物が印象的だ。

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 大橋通りを振り返る。

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 大橋通り三丁目の家並み。

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 大橋通りに戻り,大橋通り三丁目から西側を見る。右の建物は元大和絣の問屋で,商家造りの典型的形態である。

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 大橋通り三丁目。

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 大橋通り三丁目の岡本製箱所は妻入りの土蔵造りだ。東御所は西御所のように平入りの建物ばかりということはないようだ。

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 大橋通り三丁目の銭湯「戎湯」。ミネラル湯浴泉。戎湯の前にだけアーケードが設置されている。

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 ミネラル湯浴泉「戎湯」の前から大橋通りを振り返る。

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 銭湯「戎湯」の煙突。

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 銭湯「戎湯」の前を通り,寺内町に続く通り。

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 銭湯「戎湯」の裏側,背割下水のある路地に回る。御所まちの背割下水(建物と建物の間を流れることからそう呼ばれる)は17世紀初めにつくられ,1742年(寛保2年)の検地絵図の通りにほぼそのままのかたちで残っており,現在も下水道施設として使用されている。

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 背割下水に沿って大橋通り三丁目から寺内町へ。

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 寺内町。

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 西側の岸本酒蔵の三連蔵方向を見る。

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 寺内町の東端を南北に貫く路地。背割下水が流れる。

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 大橋通り方向を振り返る。戎湯の煙突が見える。

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 寺内町から東側の都町方向を見る。

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 岸本酒蔵の三連蔵。蔵の下を背割下水が流れる。

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 寺内町の丁字路。

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 寺内町の家並み。平入りで卯建のある黒壁,虫籠窓の町家と,妻入りの土蔵が並ぶ。

 すっかり暗くなってしまった。高感度に強いα7Sなので余裕で撮れるはずだが,先にも書いたようにISOオートのつもりでISO125になっていることに気づかなかったため,このあたりからはぎりぎり限界での撮影になってしまった。

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 寺内町を西へ歩く。むくり屋根に煙出し(越屋根)がついている。

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 寺内町の家並み。写真右は共和箔押工業所。

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 むくり屋根に煙出し(越屋根)がついた共和箔押工業所と寺内町の家並み。

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 寺内町の家並み。

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 寺内町から圓照寺の前を通り大橋通りに続く通り。

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 大橋を渡り,本町を西へ。

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 本町の眞龍寺の入口。

 西御所では1740年(元文5年)に葛城川・柳田川が氾濫し,「御所流し」と呼ばれるほどの壊滅的被害を受けているという。西御所の家並みが平入りでほぼ統一されているのは,被災後短期間で繁栄を取り戻したからかもしれない。

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 本町を西へ。

 今になってEXIFを確認したら,焦点距離29mmでシャッター速度は0.4秒(ISO125)。手ぶれ補正機能に救われている。シャッター速度がこんなに遅くなっても気づかないのは注意力不足だったが,シャッター音がまったくしないサイレントシャッターの盲点でもあることがわかった。
 さすがにこの直後にISOオートからISO125になっていることに気づき,ISOオートに戻した。さらにコントロールホイールの機能を「無効」に設定。これで勝手にホイールが回って設定が変わってしまうこともない。

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 中本町の旧御所郵便局の前を通り,さらに西へ。

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 旧御所郵便局の前から東側を振り返る。

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 中本町の妻入りの町家。ISOオートにしたのでISO16000まで自動的にアップしている。シャッター速度は1/60秒になり,余裕のよっちゃんで撮影できてる。

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 中本町の油長酒蔵。

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 西町の高札場にある鍵曲がり(枡形)。駐めてある車がなくなってたら嬉しいなと思いながら再びここを通ったが,残念ながらそのままだった。

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 ライトアップされた高札場と四地蔵(長命地蔵)。

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 新地町の新地商店街。

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 新地町の新地商店街を西へ。

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 新地商店街の御国通りとの交差点。

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 新地商店街のゆるやかな坂を上る。

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 新地商店街の東側を振り返る。

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 新地商店街の全蓋式アーケードの西端が見えてきた。

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 新地商店街のリビングショップ西城の前から東側を振り返る。

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 野口菓子店の横にJR御所駅に続く路地の入口がある。

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 JR和歌山線の踏切。踏切の西側約150メートルのところに近鉄御所駅がある。

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 近鉄御所駅に続く通りにある商栄会商店街のアーチ。

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 JR和歌山線の踏切から新地商店街を見る。

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 和歌山線の踏切の横から線路に沿って南へ続く末広商店街。小規模な開閉式全蓋式アーケードがついている。

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 末広町の末広商店街。開閉式のアーケードが開いている。

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 末広商店街を南へ歩く。

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 末広商店街のアーケードの南端。すぐ横の踏切は御堂魚棚町に続いている。

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 末広商店街を引き返す。辻内玩具店の前。

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 末広町の商栄会商店街。下街道の御所駅南交差点と近鉄御所駅に続いている。

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 新地商店街と末広商店街。

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 商栄会商店街を近鉄御所駅方向に歩く。

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 東西南北が基本となった街区に,和歌山線の踏切から近鉄御所駅方向に斜めに通りが延びているため,斜めになった交差点が多い。

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 商栄会商店街の東洋軒と西田呉服店。

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 右側が近鉄御所駅,左側が近鉄御所駅前広場のバスのりばに続いている。

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 下街道(国道24号線)との交差点の先に近鉄御所駅の灯りが見えてきた。

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 下街道(国道24号線)と商栄会商店街入口のアーチ。

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 下街道の横断歩道を渡り,商栄会商店街を振り返る。

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 近鉄御所線の終点近鉄御所駅。JR和歌山線の御所駅に比べると,電車の本数も利用者も圧倒的に多い(和歌山線が1時間に1本なのに対して,近鉄御所線は1時間に4本)。

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 近鉄御所駅は構内踏切のある2面2線式ホームの地上駅。

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 近鉄御所駅前。

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 下街道の東側に商店街アーチが3つ並んでいる。

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 JR御所駅に向かうため,商栄会商店街を引き返す。

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 JR和歌山線の電車が踏切を通過する。

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 新地商店街の野口菓子店の横からJR御所駅に続く路地。細く暗い路地だが,JR御所駅と市街地を結ぶ通路になっているため,歩行者は多い。

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 路地の西側(JR和歌山線側)は歯抜けになり,空き地が広がっている。

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 JR御所駅に戻る。

 約3時間,御所まちを見て回った。歴史のある町並みなので,3時間ではまったく時間が足りない。環濠集落なのに環濠を見ていない。できたら再訪したい。

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 JR御所駅の車寄せから国鉄御所駅前通りを見る。

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 JR御所駅のホームに王寺行きの電車が入ってきた。今晩の宿をJR奈良駅前に確保したので,このまま王寺駅まで乗り,王寺から関西本線(大和路線)で奈良に向かう。

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 王寺駅で大和路快速の奈良行きに乗り換える。

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 JR奈良駅に到着。ホームの反対側には関西本線経由の奈良線京都行きの電車が停車中。関東地方では見られなくなってしまった103系電車がまだ現役だ。

御所まち

── SONY α7S + Vario-Tessar T* FE16-35mm F4 ZA OSS or SONY Cyber-shot DSC-RX100M3

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和歌山から和歌山線に乗って御所へ

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和歌山から和歌山線に乗って御所へ


 和歌山駅発の和歌山線+桜井線経由奈良行きの電車に乗って御所(奈良県御所市)を目指す。

 iPhoneの乗換案内を調べると,和歌山駅を12時55分に発車した奈良行きの電車が終点の奈良駅に到着するのは16時13分で,所要時間は3時間18分となる。所要時間優先だと和歌山から阪和線で大阪の天王寺へ行き,そこから関西本線(大和路快速)で奈良駅に向かうように案内される。

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 和歌山から御所までの切符。けっこう距離があるので,余裕で途中下車のできる区間だと思っていたが,残念ながら「下車前途無効」なので途中下車はできない。

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 和歌山駅の改札口の案内板。奈良行きの発車時刻まで時間があるので,ゆっくり昼飯を食うことにする。

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 和歌山駅のホームに和歌山線・桜井線経由奈良行きの電車が入ってきた。105系のワンマン電車である。

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 車内にはJR和歌山線子供絵画展の作品が掲示されている。

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 妙寺駅(和歌山県かつらぎ町)付近の和歌山線車内。和歌山駅から橋本駅(和歌山県橋本市)までは,なかなかの乗車率だ。

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 橋本駅には和歌山線の他に南海の高野線が乗り入れている。

 橋本から難波までは快速急行で50分弱,特急ならば40分程度で到着するため,大阪への通勤圏となっている。橋本市は大阪都市圏に含まれる和歌山県唯一の市である。
 橋本駅で大量下車。乗客の大部分が入れ替わる。

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 和歌山線の電車が奈良県に入り,五条駅(奈良県五條市)に到着。

 五条駅では乗務員が交代する。奈良県と和歌山県の県境に近く,和歌山線の運行上でも境界になっており,和歌山駅方面,王寺・奈良方面に向かってそれぞれ五条始発の電車が設定されている。

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 吉野口駅(奈良県御所市)には和歌山線と近鉄の吉野線が乗り入れている。

 吉野口から大阪阿部野橋駅(天王寺駅)までは急行で1時間弱。大阪阿部野橋方面の電車の本数などを見ても,橋本駅とそれほど変わらない条件のように感じるのだが,大阪への通勤客はそれほど多くないらしく,南海の橋本駅の一日の乗降客が9千人近いのに対して,近鉄の吉野口駅の一日の乗降客は2千人弱である。

 電車が吉野口駅を発車したタイミングで,近鉄の電車もほぼ同時に同じ方向に発車し,しばらく併走した。

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 電車が御所駅(奈良県御所市)に到着。御所駅の近くには近鉄御所線の近鉄御所駅があるため,JR御所駅の利用客が少ないとはいえ,ワンマン運転の電車は運転席後ろのドアしか開かず,切符を運賃箱に入れてホームに降りるようになっていて,ちょっと驚いた。

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 和歌山線の電車が高田駅に向かって走り去るのを見送る。

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 御所駅の改札口。切符は電車内で回収されたが,御所駅は無人駅ではなく集札業務は行わない簡易委託駅となっている。

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 1896年(明治29年)に和歌山線が南和鉄道として開業した当時の駅本屋がそのまま使われている。

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 これから見て回るつもりの御所まち(赤い部分)の案内図。葛城川を境にして東御所と西御所に分かれた古い町並みが残っている。
 が,一瞬頭の中が真っ白になった。右下に御所駅があって,御所駅の南東側にあると思っていた御所町が駅の左上に描かれている。なんのことはない,この案内図は上が南,下が北になっているだけなのだが,紛らわしすぎる。

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 質実剛健といった風情のJR御所駅。

── SONY Cyber-shot DSC-RX100M3 or SONY α7S + Vario-Tessar T* FE16-35mm F4 ZA OSS

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みその商店街再訪 JR和歌山駅西口

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みその商店街再訪 JR和歌山駅西口


 東卸市場から国体道路(市駅紀三井寺線)を渡り,戦後の闇市を発祥とする「みその商店街」へ。

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 みその商店街はJR和歌山駅西口広場の南側の美園町五丁目にあり,南北に続く東通り・中通り・西通りの3本の通りからなる。
 まずは国体道路(市駅紀三井寺線)に近い西通りから歩き始める。

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 みその商店街西通りの北側には洋品雑貨東山や紳士・婦人洋品「ふるたに」,メンズショップ「ロバート」などの衣料品店が多い。

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 みその商店街の東通り・中通り・西通りの3本の通りを東西に貫く通りとの交差点。みその商店街の中心部には立派な全蓋式アーケードが設置されている。

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 喫茶パラダイスがある国体道路(市駅紀三井寺線)側を見る。

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 西通りと中通りの間に大衆演劇「光命座(こうめいざ)」がある。昨年オープンしたばかりの劇場で,人情芝居や舞踏ショーが見られる。

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 西通りの南側へ。このあたりはシャッターが閉まったままの店が目立つ。

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 西通りの天婦羅「木村商店」の前。

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 毛糸のクボイトの前から西通りの北側を振り返る。

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 毛糸のクボイトの前から東側を見る。中通り,東通りが横切っている。

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 西通りの角には117プラザ(ラヴィーナ和歌山)と職業安定所(ハローワーク和歌山)がある。

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 島田履物店。
 その向かいの「びっくりめんめん 昔らーめん 200円」というのは店名だろうか。看板はそれほど古くないし,商店街に掲示されているMAPによると,もともとお茶の「玉林園」だったところらしいので,昭和時代の価格表示が残っているのではなさそうだ。200円という価格でも,結局はシャッターが閉まった状態になってしまう。ただ安いだけでは消費者のニーズをつかむことができない。

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 中通りの南側も,シャッターが閉まったままの店が多い。

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 中通りを南へ。

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 中通りの北側を振り返る。街が格子状になっているようで微妙にズレている。

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 中通りの全蓋式アーケードの南端。みその商店街の南側には,商店街指定の美園駐車場がある。

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 みその商店街周辺MAP。

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 みその商店街中通りと地下駐車場の入口。
 日用雑貨品を売る店が多く,「普段着で買い物できる商店街」を目指している商店街に,地下駐車場まで設置されている。JR和歌山駅前という立地条件も申し分ない。衰退するままになっている状況がもったいない。

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 みその商店街中通りと東通り。

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 みその商店街東通りの全蓋式アーケードの南端。写真右奥を紀勢本線の電車が走る。

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 みその商店街東通りの全蓋式アーケードの南端。「みその商店街」の石碑には,終戦後から高度経済成長期まで5期にわたって和歌山県知事を務めた小野真次氏の名も刻まれている。戦後の闇市に由来するみその商店街を1960年後半から70年代にかけて整備した事業は,県をあげての一大プロジェクトだったのだろう。

 まちなか再生ポータルサイトのまちなか再生事業事例紹介のページでみその商店街が紹介されていて,商店街の課題として,「年輩の商店主たちはバブル期の価格をテナント料として想定しており、若い賃借人との賃料感の乖離が大きい。商店主たちは安価で貸すつもりはないため、調整がつかず、空き店舗のままとなっているのが現状である」と記載されている。権利者調整については,「個々の店舗の問題なので組合や行政が関与するのは難しい」とある

 シャッターが閉まったままの店はオーナーは高齢化しているものの,安価な条件で妥協して店を貸さなくても生活できているのだ。経済的に余裕がなければ,固定資産税がかかる店舗を放置することなどできない。はがゆい状況だ。

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 東通りの肉の増田屋と紀の国屋書店。

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 有田屋電器店の前から東通りの南端を振り返る。

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 喫茶「マリンナ」の前の丁字路。

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 喫茶「マリンナ」の前から西側を見る。

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 NPO法人和歌山こどもの広場。みその商店街には社会福祉関係のNPO,社会福祉法人がとても多い。空き店舗対策として,優先的に誘致しているのかもしれない。

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 喫茶「マリンナ」の前の丁字路。

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 みそのホール。公衆便所がある。

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 東通りを北へ。

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 東通りのお好み焼フジモト。

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 公益財団法人わかやま地元力応援基金,わかやまNPOセンターが並ぶ。「和歌山」を「わかやま」とひらがなにするセンスがよくわからない。

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 くだもの鶴屋商店の前の四つ角。写真右が東通り。

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 くだもの鶴屋商店の前の四つ角から東側を見る。特定非営利活動法人おもちゃばこのコミュニティスペース「み遊じかる」。

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 くだもの鶴屋商店の前の四つ角から西側を見る。

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 得津鮮魚店,中通りを挟んで衣料品「もめんや」。

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 作業衣料「もめんや」と大衆演劇「光命座」。

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 もめんやの前の四ツ辻から中通りの南側を見る。

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 婦人衣料「もめんや」と大衆演劇「光命座」。

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 大衆演劇「光命座」。写真右が中通り。若丸一門烏丸遊也の幟が掲げられている。

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 中通りの鮮魚「とくつ」。

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 中通りの男子専科みその洋品店,フラワーショップ「げしろ」,紳士用品「サイカ」。

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 中通りの男子専科みその洋品店,フラワーショップ「げしろ」,紳士用品「サイカ」……

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 中通りの北側を振り返る。

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 中通りを北へ。ベビー用品の赤ちゃん屋,肉小屋フィーバー「たむ兄」,酒房「野田屋」……

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 別所鮮魚店の前から中通りの南側を振り返る。

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 みその商店街中通りのアーケードの北端,JR和歌山駅寄り。

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 みその商店街中通りのアーケードを北に抜けたところから国体道路(市駅紀三井寺線)方向を見る。国体道路の先に東卸市場のアーケードが見える。

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 みその食堂だったところが麺屋「ひしお」になっている。

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 麺屋「ひしお」の前からみその商店街中通りのアーケードを見る。

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 みその商店街東通りの全蓋式アーケードの北端と服地「かどや」。

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 美園町五丁目,みその商店街東通りの一本東側の通り。

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 みその商店街のJR和歌山駅前の商店街アーチ。道路に路上駐車の車があふれている。

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 JR和歌山駅西口の駅前広場からみその商店街の商店街アーチを見る。

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 そろそろ和歌山駅へ。和歌山線に乗って奈良に向かう。

和歌山駅前

── SONY α7S + Vario-Tessar T* FE16-35mm F4 ZA OSS

【関連記事】
2007年5月4日 (金曜日):和歌山駅に近接 - みその商店街

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東卸市場 和歌山駅前

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東卸市場は日曜日が定休日 和歌山市美園町四丁目


 和歌山線の電車に乗る前に,JR和歌山駅前の美園町の商店街を歩く。

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 近鉄百貨店和歌山店やホテルグランヴィア和歌山が入った和歌山ターミナルビルと和歌山駅ビル「和歌山MIO」。

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 JR和歌山駅西口のロータリー。けやき大通りに続いている。

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 和歌山駅前から「けやき大通り(県道17号線)」を見る。歩道の上には「ふれあい通り」商店街のアーケードが設置されている。

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 けやき大通りと国体道路が交わる和歌山駅前交差点を渡り,国体道路を少し南に歩くと東卸市場の全蓋式アーケードが見えてくる。

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 東卸市場。どの店もシャッターが閉じている。ほとんどの店は日曜日が定休日になっているようだ。

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 東卸市場の全蓋式アーケードの中から国体道路を振り返る。

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 東卸市場は別名和歌山駅前卸小売商店街。乾物屋や菓子問屋などの食料品店や日用品の店が多いようだ。

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 ところどころが歯抜けになっている。

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 菓子問屋福満屋の古い看板。

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 花かつを・結納用品・茶・砂糖の豆中商店の看板も古い。

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 全長約100メートルと短い全蓋式アーケードだ。

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 アーケード西端の菓子問屋末広東店。さらに西へ100メートルほど歩くと美園公園がある。

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 美園町三丁目側から見た東卸市場(美園町四丁目)の全蓋式アーケード。

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 東卸市場を歩く猫。

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 国体道路を渡り,みその商店街へ。

和歌山駅前

── SONY α7S + Vario-Tessar T* FE16-35mm F4 ZA OSS

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2016年1月 9日 (土曜日)

みかんと醤油・味噌醸造の町 湯浅町

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みかんと醤油・味噌醸造の町 湯浅町


 せっかく大阪まで来たが,昨年のゴールデンウィークにも寄ろうとして断念した和歌山県湯浅町の町並みを見て回るため,早々に大阪を離れることにする。

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 JR天王寺駅の駅ビル「MIO(ミオ)」。今日の旅はここから始まる。

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 紀勢本線の電車が有田市に入り箕島駅を過ぎると,車窓にみかん畑が目立つようになる。山も全体がみかん畑だ。みかん畑が増えてくると,もうすぐ湯浅駅だ。
 天王寺駅から和歌山駅,そしてここに来るまでは車内が混雑して何度も途中下車するなど,いろいろあった。途中の写真も公開したいところではあるが,この後の湯浅町の写真が膨大な枚数になってしまったため,泣く泣く端折る。

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 湯浅駅で御坊行き普通列車を下車する。「しょう油発祥の地・重要伝統的建造物群指定 ようこそ 湯浅町へ」といきなり大歓迎される。

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 湯浅駅(和歌山県有田郡湯浅町)の改札口。

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 大阪や神戸のJRや私鉄でJR東日本のSuicaが問題なく使えたからといって,うっかり湯浅までSuicaで乗ってきてしまうと,湯浅駅の窓口で領収済み証明書を発行してもらうことになる。紀勢本線でICカードが使えるのは海南駅までだ。駅員さんが悪いわけでもないのに,非常に恐縮しながら証明書を書いてくれた。

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 湯浅駅のアーチ状の車寄せの下から,駅前の一二三旅館・一二三食堂を見る。

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 風格のある紀勢本線湯浅駅の駅舎。1927年(昭和2年)の建築である。

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 美しい袴腰屋根(半切妻)の湯浅駅。

 紀勢西線が藤並駅から,ここ紀伊湯浅駅まで延伸したのは1927年(昭和2年)のことである。既に有田鉄道が1915年(大正4年)に藤並から紀伊湯浅駅の約1km北側の(有田鉄道の)湯浅駅を通り,山田川河口の海岸駅までを開通させていたため,紀伊湯浅駅を名乗ることになったらしい。

 その後,有田鉄道の藤並〜海岸駅間が国鉄紀勢西線と重複し,不要不急線として廃止されたことから,紀伊湯浅駅から湯浅駅に改称されたのは1965年になってからのことである。
 現在は特急「くろしお」の一部が停車する主要な駅となっている。

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 湯浅駅前から北に延びる駅前通周辺商店街の蜜柑問屋橋爪商店。

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 駅前通りから旧湯浅町役場に延びる通り。突き当たりのビルが旧湯浅町役場。お食事処「俵屋」,うお丸食堂,湯浅食堂と,飲食店が並んでいる。

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 お食事処「しもよし」の前の四叉路。駅前通りがL字に曲がって道町(熊野古道)に続いている。

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 駅前通周辺商店街のお食事処「しもよし」の前から,道町南商店街(熊野古道)方向を見る。

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 思わず北側の細い路地に入り込む。

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 細い路地が「ゆしん通り」に続いている。

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 ヘアーサロン「ウエダ」,パーマカット「タケダ」が並ぶ路地。

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 ヘアーサロンウエダ,小鯖農機店の前から大宮通りまで南北に続く商店街。

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 カラオケ・喫茶「京」の前から北側を見る。

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 居酒屋「咲楽」の前。ここの商店街には可動式テントによる開閉式のアーケードがついている。

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 可動式テントによる開閉式のアーケードのある商店街。

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 大宮通りまで南北に続く商店街を北へ。

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 大宮通りまで南北に続く商店街を北へ歩く。

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 上田酒店の前から東にある湯浅小学校方向を見る。

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 古田商店の前から「ゆしん通り」との交差点方向を見る。写真左が花谷折箱店。

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 花谷折箱店の前から東側を振り返る。

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 ゆしん通商店街との交差点。

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 写真右がゆしん通商店街(ゆしん通商店街はこの交差点から北側だけかもしれない)。「ゆしん」は「湯浅信用金庫」のことらしい。

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 南栄地区の御菓子司・なれ寿し「つるや」の前。路地の上に屋根が架かっている。

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 南栄地区の御菓子司・なれ寿し「つるや」と瀬戸鮮魚店。

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 各店舗が軒を伸ばすことによってアーケードのようになっている。ここは湯浅駅から北町を中心とした重伝建地区を回遊するルートになっているらしく,アスファルト舗装ではなく石畳風のインターロッキングブロック舗装になっている。

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 ゆしん通りとの交差点から西の道町商店街(熊野古道)に続く寺町通り。

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 寺町通りに橋本印刷所,各種印刷武田弘文舎が並ぶ。

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 寺町通りの北側の小路の蔦がからんだ建物。その奥が歯抜けになっている。ゆしん通りの西に平行する朽ちかけた建物が並ぶこの小路は,かつて遊郭だったところらしい。

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 寺町通りの山本洋品店の前に飛び出し坊やがひそんでいる。

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 寺町通りの毎日新聞の看板。

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 ゆしん通りとの交差点の龍扇屋クリーニング店。

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 龍扇屋クリーニング店の前からゆしん通商店街へ。

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 ゆしん通商店街。

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 ゆしん通商店街の松由鮮魚店,寿司割烹「松由」。

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 ゆしん通商店街。商店街色は薄れている。

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 ゆしん通商店街の南側を振り返る。

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 ゆしん通商店街の大谷青果店,新長鮮魚店の前にもアーケード風の庇がある。

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 ゆしん通商店街の大谷青果店,新長鮮魚店。

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 ゆしん通商店街の新長鮮魚店。

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 ゆしん通商店街の新長鮮魚店。

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 新長鮮魚店横の路地を入る。

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 新長鮮魚店横の小路を東へ。

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 小路を東へ。

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 ベーカーショップ「ピーターパン」の前からいちご大福つるや別館のほうを見る。

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 ベーカーショップ「ピーターパン」のほうを振り返る。

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 和洋食「末広」末広食堂の前。突き当たりが大宮通り。

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 山東屋の横から大宮通りへ。

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 大宮通りの西大宮通商店街へ。

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 西大宮通商店街の湯浅醤油金山寺味噌小原久吉商店(写真右)。

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 西大宮通商店街の山東屋と榎本モータース。

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 末広食堂がある小路を振り返る。

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 西大宮通商店街の小泉カメラ店。

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 なかよし電器工房と末広食堂の路地。

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 西大宮通商店街のカーブ。大宮通りは和歌山県道23号線で,商店街の中で大きく二度カーブしながら湯浅簡易裁判所前交差点に向かって続いている。湯浅簡易裁判所のあたりに有田鉄道の湯浅駅があったものと予想している。

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 西大宮通商店街の鍵曲がり状のカーブ。「Delicious HIROOKA」やヤマザキショップ(千川酒店),きのくに観光,紀陽銀行湯浅支店,湯浅タクシー,町立図書館などがあり,このあたりが湯浅町の商業の中心のひとつになっていたものと思われる。

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 西大宮通商店街の鍵曲がり状のカーブ。写真左が「Delicious HIROOKA」,写真右に青石衣料店,千川酒店が並んでいる。

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 西大宮通商店街のDelicious HIROOKAとヤマザキショップ(千川酒店)。

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 西大宮通商店街の湯浅醤油金山寺味噌小原久吉商店。間口の広い店だが,奥行きがその4〜5倍もある大きな店だ。ひょっとしたら奥の蔵と店頭を結ぶトロッコのレールなんかがあったりしたんじゃないかと妄想してみたりする。

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 西大宮通商店街を西へ。4階建てのビルはきのくに信用金庫。「ゆしん」通りの名の元になった湯浅信用金庫のビルである。このビルの横から南側にゆしん通商店街が延びている。
 湯浅信用金庫は2008年にきのくに信用金庫と合併し,現在は大宮通りの湯浅簡易裁判所前交差点の店舗で営業しているようだ。

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 旧湯浅信用金庫ビルの隣,せんこう・香油・ローソクの青石商店。写真右奥のビルは船山スポーツ。

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 西大宮通商店街の船山スポーツの横から裏路地に入る。
 このような小路が迷路のように張り巡らされているのが湯浅の町の特徴である。

 ちなみに,国土地理院の地形図で湯浅の町を見ると次のようになる。

和歌山県湯浅町
 人口約1万2千人の湯浅町だが,その中心市街地は家屋が密集していて地形図で総描表現されているエリアがとても広い。町の南部では広川の対岸の広川町と市街地がほぼ連続しており,都市圏の規模は人口以上に大きい。

 たとえば人口約27万人の横浜市戸塚区の戸塚駅周辺の市街地(地理院の地形図で総描で表現されているエリア)と比べてみると,湯浅町の市街地の大きさがわかる。

横浜市戸塚区戸塚
 人口約27万人の横浜市戸塚区の戸塚駅を中心としたエリアの地形図。
 戸塚の市街地は2時間もあれば隈無く歩き回れそうだが,湯浅町の市街地は,半日で隈無く見て回るのは難しそうだ。

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 西大宮通商店街の裏通りということもあって,「いせや」や金谷伊兵衛商店の蔵が並んでいる。

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 西大宮通商店街から道町中央商店街(熊野古道)に抜ける裏路地のマキ美容室。

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 道町中央商店街。短いアーケードがある。

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 道町中央商店街。宮井料理店の前に短いアーケードがある。

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 道町中央商店街(熊野古道)と大宮通りの丁字路。

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 道町中央商店街(熊野古道)と大宮通りの丁字路。

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 道町中央商店街の市間呉服店の前から大宮通りを見る。

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 熊野古道の道町中央商店街の樹定薬局の横の丁字路。

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 道町中央商店街の鎌田商店と糸川建材店。

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 糸川建材店の横からゆしん通商店街へ続く路地の入口に,大衆食堂と書かれた古い行灯看板が残っている。かすかに「い」の字で始まる3文字らしいことがわかるので,「いと川(“と”は変体仮名かな)」と推測してみた。

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 熊野古道の道町中央商店街。木造三階建ての建物は万忠金物店,1914年(大正3年)の建築である。

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 道町中央商店街の樹定薬局の前の丁字路。

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 道町中央商店街の田中魚店の前から短いアーケードを見る。

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 道町から北鍛冶町(北かじや町商店街)に続く小路(路地)を西へ。

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 道町から北鍛冶町(北かじや町商店街)に続く小路。

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 道町から北鍛冶町(北かじや町商店街)に続く小路。

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 かじや町(北鍛冶町)の栖原家住宅。主屋は明治7年の建築。昭和の終わりに廃業した醤油醸造家で,湯浅町に特徴的な平入り,厨子(つし)二階,連子(れんじ)格子と半格子,黒漆喰の町家建築である。

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 栖原家の庭「醤の庭」。

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 醤の庭の横の小路。

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 醤の庭の防火水槽と水桶と猫。この先には「七曲り」と呼ばれる北町通りに抜ける小路があるようなのだが,見逃してしまった。

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 魔除けの鍾馗様。関西では屋根に鍾馗像を置く風習がある。

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 北かじや町商店街の千山庵(写真右)と清水米穀店。

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 鍛冶町通り(北鍛冶町)の家並み。安政年間(主屋は昭和11年)に建てられた竹林家住宅。平入り,厨子二階に虫籠窓。醤油醸造や網屋,質屋を営んだ商家とのこと。

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 竹林家住宅の前から栖原家住宅を振り返る。

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 鍛冶町通り(北鍛冶町)の家並み。

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 鍛冶町通り(北鍛冶町)の家並み。

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 鍛冶町通りと北町通りの交差点にある旧岡正酒店。建物は元々「京喜屋」という屋号の呉服店の一部で,入居者が代々「岡正」という酒店を営んでいたという。現在は青果直売所・休憩所になっている。

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 鍛冶町通りと北町通りの交差点。北町通りの内傳商店(津浦家)は1811年(文化8年)の創業の麹屋で,建物は明治11年の建築。湯浅町らしい平入り,厨子二階に虫籠窓,連子格子と半格子で,現在は手作り行灯・麹資料館になっている。

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 湯浅町の重要伝統的建造物群保存地区の中心となる北町通り。

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 北町通りの津浦家「内伝商店」。文化8年に湯浅町島の内で麹製造業を始め,1854年(安政元年)の地震による津波で被災したためにこの地に移ったという。現在は手作り行灯・麹資料館になっている。

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 北町通りの楠山魚店。

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 北町通りと鍛冶町通りの交差点方向を振り返る。

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 北町通りの戸津井醤油醸造場。文化年間(1804〜1818年)から醤油醸造業を営む旧家。主屋は1936年(昭和11年)の建築で,厨子二階ではなく二階建て。写真左は樽蔵。

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 北町茶屋「いっぷく」。

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 北町茶屋「いっぷく」の前から北町通りの東側を振り返る。

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 北町通りの加納家住宅は1921年(大正10年)の建築。平入り,連子格子,黒漆喰壁の両側に袖壁(卯建)がある。

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 蔵野米穀店「おけき」は湯浅名物手焼きせんべい「やき餅」で有名らしい。その隣はMapionでは酒井燃料店となっているが,一筆龍というギャラリーに改装されていた。
 店の前ではおじいちゃんがひなたぼっこ中。

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 上甚商店の前の四つ辻。写真右の道は山田川に架かる北橋に続く。

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 一筆龍ギャラリー(写真右)と加納家住宅(写真左)。

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 北町通りの太田醸造場(太田久助吟製)。戦前までは醤油醸造,戦後は金山寺味噌の製造販売を行っている。平入り,厨子二階,連子格子の建物は1904年(明治37年)の建築。
 写真左は北町ふれあいギャラリーで,昭和初期の建物を改装している。

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 太田醸造場(太田久助吟製)の前から北町通りの東側を振り返る。

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  中町通りから北町通りの太田醸造場(太田久助みそ店)前の丁字路を見る。太田久助みそ店専用駐車場には「無断駐車お断りします」とあるが,その下には「町内を散策される方,ご自由にご利用下さい」と書かれている。

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 太田醸造場の「まえぐら」。

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 北町通りの紀州地酒小川酒店。

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 紀州地酒の小川酒店と湯浅しょうゆ「角長」の職人蔵。

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 湯浅しょうゆ角長の職人蔵と「角長(加納長兵衛家)」。

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 湯浅しょうゆ職人蔵は1866年(慶応2年)の建築で,仕込み蔵として使われていた蔵に,現在は醤油醸造道具が展示されている。

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 醤油のふるさと手づくり醤油「角長」。看板には天保十二年と書かれている。江戸末期に建てられた主屋は平入り,厨子二階,連子格子,黒漆喰に虫籠窓の町家建築である。

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 北町通りと浜町通りの丁字路。

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 角長醤油醸造場の前から北町通りの西側を見る。

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 角長醤油醸造場の前から北町通りの東側を振り返る。写真右は浜町通り。

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 角長醤油醸造場の西側の北町通りには醤油の香りがただよい,醸造場と一体化している。醸造場の従業員の方が醤油瓶を運んでいても違和感がない。

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 角長醤油醸造場の前の北町通りと浜町通りの丁字路。

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 醤油の空き瓶。

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 北町通り。

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 黒板塀の角長醤油醸造場と煙突。

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 北町通りの土岐家住宅は江戸時代後期の建築。障子張りの引き戸に,江戸時代にタイムスリップした感覚を覚える。

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 土岐家住宅の前から北町通りの西側を見る。

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 北町通りの東側を振り返る。

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 角長浜蔵の前には角長印の醤油樽を積んだ大八車が置いてある。

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 角長醤油醸造場の裏側(北側)にある大仙堀。かつては「醤油堀」とも呼ばれ,各地から船で醤油の原材料が運ばれ,醤油樽を積んだ船が全国各地に醤油を運んだ。

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 角長醤油醸造場の北側にある大仙堀。

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 醤油樽を積んだ大八車。

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 北町通りの恵美須神社の前の路地を通って山田川(北川)沿いに出る。

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 大仙堀。山田川の河口に設けられた大仙堀は「醤油堀」とも呼ばれ,江戸時代には醤油やその原材料の積み下ろしで賑わったという。醤油醸造蔵から直接小舟に積み込まれた醤油は,沖に停泊した大型船に積み替えられて全国各地へと出荷された。
 1915年(大正4年)に開通した有田鉄道の海岸駅(貨物駅)の側線が大仙堀の横にまで延び,積み荷の輸送は船から鉄道に変わっていった。その有田鉄道の海岸駅も戦前には廃止され,線路跡は道路になっている。

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 角長醤油醸造場の醸造蔵と大仙堀。

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 山田川の河口の漁船。

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 山田川河口が船溜まりになっている。対岸には造船所が並んでいる。

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 浜町通りと北町通りの丁字路。

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 浜町通りと北町通りの丁字路。

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 浜町通り。

 午後4時を過ぎ,とりあえず広川河口の弁財天堀や旧茶屋街(旧花街)のあたりは見ておこうと,湯浅町の市街地を貫く浜町通りを南北に突っ切ろうと思っていたら,通りがかりのおじさんに「風呂屋は見たかい?」と声を掛けられた。大正時代に建てられた銭湯の建物が残っているという。ありがたい,あやうく見逃すところだった……

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 大正時代に建てられた銭湯「甚風呂(戎湯)」。幕末から昭和50年中頃まで営業していた大衆浴場である。屋号は「戎湯」だが,経営者の名前から「甚風呂」と呼ばれ親しまれたらしい。明治前期の建物を大正15年頃に改築したものだという。現在は地域交流の場,往時の生活様式を伝える資料館として使われている。

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 甚風呂(戎湯)。菱形の開口部のある土塀に囲まれている。

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 下新町の甚風呂(戎湯)。

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 下新町の甚風呂(戎湯)。

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 甚風呂(戎湯)。

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 浜町通り(北浜町)に戻る。

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 浜町通り(北浜町)の旧赤桐家住宅は1907年(明治40年)の建築。ここは大本紀伊本苑になっているが,元は醤油の醸造販売業の商家で,湯浅町の町家建築としては最大級の規模だという。建物前面に及ぶ大型の虫籠窓が特徴で,写真ではわかりにくいが屋根はむくり屋根になっている。

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 浜町通りを南へ歩き,蔵町通りを横切って,さらに南へ。

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 浜町通りの山家鮮魚店(廃業?)。

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 浜町通り(南浜町)の料理「登久市」とあら玉屋旅館。

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 浜町通り(南浜町)の南端。広川河口の弁財天堀が見えてきた。

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 浜町通り(南浜町)の仕立船枠駒屋旅館。

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 広川河口の弁財天堀。中洲に辨財天社がある。

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 弁財天堀。平安時代の石垣積みの中波止が残っている。

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 弁財天堀と広川河口を仕切る湯浅広港湯浅排水機場の閘門。その後ろに見える「なぎ大橋」を渡ると,湯浅町の隣の広川町となる。

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 弁財天堀側から中町通りを見る。

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 湯浅魚つり観光協会本部「中央館」とお食事処「かま田」。

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 かじや町通りへ。

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 かじや町通りに場鶴魚店と鮮魚とち善が並ぶ。

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 かじや町通りから道町(熊野古道)に続く元本町の路地の志光堂。

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 元本町。

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 道町(熊野古道)に出る。銭湯「布袋湯」の煙突が見える。

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 湯浅町に残る唯一の銭湯だった布袋湯(川原湯・川原の風呂)は,昨年とうとう廃業してしまったようだ。最盛期には町内に9軒も銭湯があったという。

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 アーチ状の入口のある煉瓦塀に囲まれた布袋湯。

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 元本町(熊野古道)の鍵曲がりから布袋湯を振り返る。

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 元本町(熊野古道)の鍵曲がりの村田薬局。

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 布袋湯の裏路地。

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 元本町(熊野古道)の桑田商店の前の鍵曲がり。ここが湯浅の町の古くからの南の入口だったに違いない。

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 元本町(熊野古道)から道町側を見る。

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 布袋湯の裏の路地を南へ。

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 布袋湯の裏の路地。

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 布袋湯の裏の路地。

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 猫の楽園になっている。

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 布袋湯の裏の路地。

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 旅館「千代の家」の裏から元本町に抜ける。

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 元本町(熊野古道)の布袋湯の前の通り。

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 元本町の旅館「中央館」。お食事処「かま田」のところと裏側で繋がっているのだろうか。

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 弁財天堀に流れ込む川(名称不明)の橋を渡ると島之内商店街となる。

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 生菓子羊羹「船谷三星堂」。閉店してからずいぶん経つようだ。電話が564番だ。

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 島之内商店街の畑敬釣具店とはたよ食堂。

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 島之内商店街のカット&パーマ「ツカダ」。

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 島之内商店街の畑敬釣具店とはたよ食堂。

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 島之内商店街の紳士服「FUKUYA」。

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 島之内商店街。中紀バス湯浅営業所の前あたり。

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 中紀バス湯浅営業所。車庫前バス停がある。

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 島之内商店街。

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 島之内商店街のお食事処「紀文食堂」。
 このあたりは“新地”と呼ばれた旧茶屋街(花街)で,戦前に湯浅駅ができてから栄えたところらしい。

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 紀文食堂の横を入った路地の突き当たりが旧茶屋街(花街)っぽいのだが,電車の時刻を気にしてしまって,この先には足を踏み入れなかった。後悔している。

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 島之内商店街から湯浅駅に続く坂道。

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 島之内商店街から湯浅駅に続く坂道の喫茶・軽食「ロワール」と寿し「くわ多」。

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 喫茶・軽食「ロワール」。右奥に紀勢本線の線路が見える。

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 島之内商店街から湯浅駅に続く坂道の途中にある有田みかんの垣内商店。写真右側の路地は,道町・元本町(熊野古道)の鍵曲がりから続いていて,ひょっとしたらここも熊野古道かもしれない。

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 花野理容と喫茶ロワール。

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 旧茶屋街(花街)「新地」方向を振り返る。

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 湯浅駅前の栗山商店,一二三旅館・一二三食堂。

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 湯浅駅前の一二三旅館と一二三食堂。

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 湯浅駅前。

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 湯浅駅。すっかり暗くなってしまった。もうすぐ紀勢本線和歌山行きの普通列車がやってくる。

 湯浅町には見たいところが多すぎて,半日で見て回るのは無理だった。

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 和歌山行きの電車が終点の和歌山駅に到着。約45分の乗車時間だった。

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 和歌山駅の改札口。

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 和歌山駅コンコース名物のダイハツ車の展示。

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 和歌山といえばやっぱり和歌山ラーメン。丸美食堂で特製中華そばを食う。

湯浅町
 そこそこ隈無く歩いたつもりだったが,GPSログデータを表示したら歩いていないところが多くて愕然とした。近いうちに再訪したい。

── SONY α7S + Vario-Tessar T* FE16-35mm F4 ZA OSS or SONY Cyber-shot DSC-RX100M3 or iPhone 5s

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2016年1月 8日 (金曜日)

天王寺駅前阪和商店街とあべのハルカス

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天王寺駅前阪和商店街とあべのハルカス


 晩飯を食ってホテルにチェックインする前に,久しぶりに天王寺駅前阪和商店街を見て歩く。
 阪和商店街はほぼ10年前の2005年にPENTAXの*ist Dを使って撮影したのだが,まだ正月三が日だったためどこの店も閉まったままでとても暗く,上手く撮れなかった苦い記憶が残っている。今回は高感度撮影に強いSONYのα7Sでリベンジである。

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 天王寺駅北口を出たところ。玉造筋の北側の堀越町(大阪市天王寺区堀越町)に天王寺駅前阪和商店街がある。駅前の玉造筋は天王寺駅前商店街となっている。

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 天王寺駅北口の玉造筋。中央分離帯に古いガードレールがある。酒房「都スタンド」が渋い。こんなところに停まっているタクシーは,飲食店の多い阪和商店街の出入口で客待ちしているようだ。

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 天王寺駅前阪和商店街。旬菜工房「魁」,信濃そば・居酒屋「信濃」。阪和商店街には「信濃」以外にも,「酒豪しなの」や洋酒貴族「信濃路」があり,これらが姉妹店なのか無関係なのかは不明。

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 食べ処・呑み処「信濃」とろばた焼「新力」。

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 ろばた焼「新力」の前から西側を見る。

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 菓子問屋ワタナベ。写真左はパチンコ屋。

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 阪和商店街の東端に南北に続く通り。居酒屋「炉阿」,炭火焼鳥「にいたか」。
 天王寺駅・大阪阿部野橋駅界隈の再開発によって,街を訪れる人が増えたためだろうか,閉じたままのシャッターが多い印象だった阪和商店街に新しい店が増えているような気がする。

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 炭火焼鳥「にいたか」とろばた焼「新力」の前から西側を見る。

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 阪和商店街の東端に南北に続く通りの南側を見る。

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 玩菓問屋「ワタナベ」。ワタナベは,東西に続く阪和商店街の2本の通りの両方に面していて,北側の通りが玩具,南側は菓子を扱っているようだ。

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 阪和商店街の玩菓問屋「ワタナベ」。

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 炭火焼鳥「たか鳥」と居酒屋「酔虎伝」。酔虎伝てんのじ村店と書いてあるところを見ると,天王寺駅前阪和商店街は「てんのじ村」とも呼ばれているのだろうか。
 このあたりの店も,たぶん新しくできた店だと思われる。こういうチェーン店っぽい店が増えているということは,やはり商店街に人通りが戻ってきているということだろう。

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 焼鳥「たか鳥」と「酒豪しなの」の間には南北の通りを結ぶ路地がある。

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 焼肉「つるや」と洋酒貴族「信濃路」,そしてその横に公衆トイレがある。ここは以前からある店が並んでいる。

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「酒豪しなの」と洋酒貴族「信濃路」の南側の路地。居酒屋「さかえ」と麻雀「栄」。

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 串カツ「菱屋」。“ソース二度付け禁止”はもはや売り文句だ。

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 菓子問屋ワタナベ,ワタナベ商店。

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 酒豪しなの酒坊。酒房ではなく酒坊。

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「酒豪しなの」と「しなの酒坊」が混在している。

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 備長串屋「わたる」と串焼肉・串ホルモン「つるや II」。昔ながらの店に「II」が付いている。

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 串焼ホルモン「つるや II」と備長串屋「わたる」,そして炭火焼「八剣伝」天王寺店。

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 酔虎伝と八剣伝は同じグループのチェーン店らしい。

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 人気立ち飲み居酒屋「種よし」と焼肉「味道」。「種よし」は客がいっぱいで,帰り際にはオカミさんが火打ち石で切り火を切ってくれる。面白いね。

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 次から次に「種よし」に吸い込まれていく。

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 阪和商店街の西側の谷町筋寄りにはシャッターが閉まったままのところが多い。

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 塩昆布の看板。

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 炭火焼「八剣伝」の前から東側を見る。

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 お立ち呑み処「種よし」の前から東側を見る。

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 炭火焼やきとり「鳥ひろ」,炭火焼肉「つるや」,洋酒貴族「信濃屋」の前から東側を見る。

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 炭火焼肉「つるや」と洋酒貴族「信濃路」。まるで昭和博物館のようにも,昨今流行のレトロ風にも見えるが,レトロ風ではなくレトロである。

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 酒房「しば幸」と公衆トイレ。

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 串焼「わたる」と串焼ホルモン「つるや II」。

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 谷町筋の天王寺駅前商店街の阪和商店街入口と都そば。

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 谷町筋の天王寺駅前商店街と地下鉄谷町線天王寺駅・あべちか入口。

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 JR天王寺駅の駅ビルと公園口,天王寺MIO,そして日本一の高さを誇る超高層ビル「あべのハルカス」。地上60階建ては池袋のサンシャイン60と同じで,横浜ランドマークタワーの地上70階建てよりも階数は少ないが,塔屋部分の高さが圧倒的である。

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 JR天王寺駅とあべのハルカス。

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 JR天王寺駅公園口の地下鉄谷町線天王寺駅・あべちか入口。

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 JR天王寺駅南側を通るあびこ筋。写真左が天王寺MIO,右があべのハルカスと近鉄南大阪線大阪阿部野橋駅の阿部野橋ターミナルビル新館。道路の下には地下鉄御堂筋線の天王寺駅がある。

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 あべのハルカスを見上げる。

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 あびこ筋と谷町筋が交差する近鉄前交差点。左の高層ビルが「あべのnini」,右はエコーアクロスビルである。

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 谷町筋にある阪堺電軌上町線の天王寺駅前電停。谷町筋の西側の阿倍野筋一丁目は,阿倍野再開発事業で「あべのキューズタウン」として生まれ変わり,風景が一変した。「abeno CUES TOWN」「あべのマーケットパーク Q's MALL」の「キュー」や「Q」は東急の「急」で,ショッピングモールは東急ハンズやSHIBUYA 109がテナントになっている。
 最近は関西にも進出している東急グループ。大阪駅に進出した三越伊勢丹は上手くいかなかったらしい。東京のイメージを強く打ち出したSHIBUYA 109 ABENOや東急ハンズ,成城石井などが大阪で受け入れられるのかどうか,ちょっと気になる。

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 谷町筋にある阪堺電軌上町線天王寺駅前電停。阿倍野再開発事業で「あべのキューズタウン」側が大きくセットバックして幅員が広くなり,上町線の線路を道路の真ん中に移す工事が行われている。

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 あべのハルカスと阪堺電車のヘッドライト(写真右下にぎりぎりで写っている)を一緒に写そうと思ったが,広角側16mmでは難しかった。

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 あべのハルカスとあべのnini。

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 あべのハルカスを下から上まで全部写そうとすると,カメラの水平にこだわっていられなくなる。

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 近鉄前交差点とJR天王寺駅と天王寺MIO(天王寺ミオプラザ館と天王寺ミオ本館)。天王寺ミオプラザ館はかつての天王寺ステーションデパートである。

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 あべのハルカスと近鉄前交差点の歩道橋。

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 JR天王寺駅の天王寺MIOプラザ館。天王寺ステーションデパート(ステーションプラザてんのうじ)のほうがしっくりくるイメージだ。

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 近鉄前交差点の歩道橋から茶臼山方向を見ると,天王寺動物園の先に通天閣が見える。

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 近鉄前交差点の歩道橋からあびこ筋の西側を見る。あびこ筋の下には地下鉄御堂筋線が通っている。

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 あびこ筋の複合商業ビル「あべのルシアス」。シネマコンプレックス「あべのアポロシネマ」やスポーツクラブが入っている。

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 あべのルシアスの吹き抜け。

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 あびこ筋からあべのハルカスを見上げる。

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 チェックインしたビジネスホテルから外を見る。てんしば「TEN-SHIBA」は天王寺公園の天王寺駅側の入口を整備した芝生広場ゾーン。

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 てんしば「TEN-SHIBA」の先に茶臼山のラブホテル街が見える。ホテル醍醐,ノーブルホテルダイゴに天守閣がそびえ立つ。

天王寺あべのハルカス

── SONY α7S + Vario-Tessar T* FE16-35mm F4 ZA OSS or SONY Cyber-shot DSC-RX100M3

【関連記事】
2005年1月2日 (日曜日):天王寺駅前の阪和商店街

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有馬温泉から三田経由で天王寺へ

有馬温泉〜天王寺

 他の温泉地と同様に有馬温泉でも一人旅の客は歓迎されず,今晩の宿は大阪の天王寺に決定。三田経由で天王寺に向かう。

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 神鉄の有馬温泉駅(神戸市北区有馬町)から有馬口行きの電車に乗り込む。

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 有馬口駅(神戸市北区有野町)に到着。構内踏切を使って三田行きの電車に乗り換える。

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 有馬口駅の構内踏切で三田方面のホームへ。有馬温泉からの電車と新開地行きの電車は同一ホームで,待ち時間のない乗り換えが可能なダイヤになっているらしい。

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 有馬口駅のホームに三田行きの電車が入ってきた。新開地方面からの神鉄有馬線の電車は,そのまま三田線に乗り入れて三田まで運転されている。

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 神鉄三田線の電車が岡場駅(神戸市北区藤原台中町一丁目)に停車中。駅前にはダイエー藤原台店が核店舗となるエコール・リラ ショッピングセンターがある。ダイエー藤原台店は,この後イオン藤原台店となった。

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 終点の三田駅に到着。到着してすぐ,ホームの反対側にはウッディタウン中央からの公園都市線の電車も到着する。

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 神鉄三田駅のホームに新開地行きの電車とウッディタウン中央行きの電車が並ぶ。

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 神戸電鉄三田駅の改札口。

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 神戸電鉄三田駅。

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 JR福知山線の三田駅は橋上駅になっていて,ペデストリアンデッキを使って乗り換える。

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 三田駅前のペデストリアンデッキとキッピーモール(三田駅前一番館)。キッピーモールは三田阪急が核店舗になっている。

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 三田駅を発車する神鉄公園都市線のウッディタウン中央行き電車。

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 JR福知山線三田駅の改札口。

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 JR三田駅には,2005年(平成17年)のJR福知山線脱線事故のお詫びと追悼の言葉が今でも掲示されている。

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 JR福知山線三田駅のホームに高槻行きの列車が入ってきた。

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 のどかな福知山線の車窓。この後,宝塚駅までの区間は都市近郊とは思えない山間部をトンネルで抜けることになる。旧線は武庫川の渓谷に沿った車窓で知られた区間だった。

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 大阪駅で下車し,大阪環状線の電車に乗り換える。
 福知山線の列車は,かつては大阪駅が始発・終着が基本だったが,現在はJR京都線(東海道本線)やJR東西線(片町線・学研都市線)に乗り入れている。
 ディーゼル機関車が牽引する客車列車が比較的近年まで残り,のんびりしていた福知山線が急速に近代化し,京都〜大阪〜神戸の都市路線に組み込まれるようになって,少しの列車の遅れが他線区へ大きな影響を及ぼすことになったことも,JR福知山線脱線事故の遠因になったのではないかと思われる。

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 大屋根のある巨大な橋上駅舎が新しく作られた大阪駅。

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 大阪環状線のホーム。山手線が正確には品川から渋谷・新宿・池袋,そして田端間を結ぶ路線なのに対して,その名の通り環状に繋がった(今宮〜天王寺は関西本線との重複区間)大阪環状線だが,環状運転する電車はとても少ない。外回りの電車は天王寺止まりが多く,内回りの電車は天王寺からやってきて,環状線をぐるりと回った後で奈良や和歌山に向かう列車が多い。

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 東京では「♫丸い緑の山手線」という歌の通り,路線図の山手線は丸く描かれるが,大阪の環状線は,天王寺駅を中心に一直線に開いたかたちで描かれている。

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 大阪環状線の電車が終点の天王寺駅に到着。回送電車となる。

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 天王寺駅の中央改札口。

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日本最古の有馬温泉 湯本坂の町並み

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日本最古の有馬温泉 湯本坂の町並み


 有馬温泉の谷間の細い坂道「湯本坂」に並ぶ土産物店の家並みをみて歩く。

 日本書紀に舒明天皇が有馬の湯に入ったと書いてあるほどの歴史ある温泉は,江戸時代後期には有馬千軒と呼ばれるほど賑わったという。現在でも起伏の多い土地に近代的な大型の観光ホテルが立ち並び,日本でも有数の温泉街を形成している。
 そんな一大温泉街である有馬町の古くからのメインストリートである有馬本街道「湯本坂」には,昔ながらの木造の土産物店がずらりと並んでいる。

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 神戸電鉄有馬線の有馬温泉駅前。写真左が有馬温泉駅である。
 さくらやまなみバス(西宮市南北バス)のかぶとやま荘経由阪急夙川・西宮北口行きが坂を上ってきた。このまま有馬温泉バス停まで上っていくと転回する必要があるのでどうするのかと思ったが,どうやら有馬温泉バス停までは行かずに,すぐ南側の太閤橋交差点から有馬街道に入って,西宮市に向かうらしい。西宮まで乗ってみたくなる気持ちを,なんとか沈めた。

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 有馬温泉駅前から有馬川の上流にある温泉ホテル街を見る。

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 有馬川に架かる太閤橋から川を見る。川岸が整備されて有馬川親水公園になっている。こういう整備のしかたがもてはやされた時代もあったなあ……という印象だ。
 すぐ横には古泉閣の泉源の櫓がある。

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 六甲川と滝川の合流地点。ここから下流が有馬川となる。有馬川は三田市と神戸市北区の境界付近(福知山線の道場駅付近)で武庫川に合流し,六甲山地の東側を回り込んで大阪湾に流れ込んでいる。
 山の上に建つのが創業700年の老舗旅館,兵衛向陽閣。「♫有馬兵衛の向陽閣へ~」というCMソングは,東北で生まれ育ち,関東在住の私の頭の中にもこびりついているので,たぶん関東地方のテレビでも放映されていたはず。

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 有馬町・有馬・有馬温泉のバス停が並ぶ太閤通りは,滝川の暗渠を利用して幅員を広げている。
 写真右の三ツ森本店(三津森本舗)は,有馬温泉に湧き出る炭酸泉を使った炭酸煎餅の元祖だとか。

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 太閤通り。「太閤」とは,もちろん豊臣秀吉のことである。秀吉は,大火や戦乱や地震で被災した有馬温泉を保全保護し,再興に力を注いだという。湯山御殿を建て,9回も入湯に訪れるなど,よほど有馬温泉(湯山)が好きだったのだろう。

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 太閤通り。土産物屋の後ろは善福寺。

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 喫茶・パーラー「いずみ」。すぐ後ろにしだれ桜がある。

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 梅田・芦屋・宝塚行きの阪急バスのりば(阪急バス有馬案内所)と有馬観光物産店若狭屋に挟まれた細い上り坂が有馬本街道(湯本坂)である。

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 有馬本街道「湯本坂」。細く曲がりくねった坂道に,昔ながらの格子戸のある家並みが形成されていて,名産品や土産物の店になっている。

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 土産物の若狭屋と駿河屋の間の細道の階段。

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 有馬本街道「湯本坂」を少し上ったところから太閤通りを振り返る。木造三階建てが並ぶ光景に興奮する。

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 木造三階建ての橋乃家別館嵐翠案内所。

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 ほっこり饅頭の三ツ森まんじゅう店(三津森)と有馬本温泉「金の湯(きんのゆ)」。金の湯は公衆浴場(共同浴場)で,サラニサかを上ったところには「銀の湯」もある。

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 ほっこり饅頭の三ツ森まんじゅう店。

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 ほっこり饅頭の三ツ森まんじゅう店。三ツ森(三津森)は有馬温泉にたくさんの店舗がある。

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 有馬本温泉「金の湯」。

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 ありまやの前から松茸昆布・竹細工の大黒屋へと続く有馬本街道「湯本坂」。

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 松茸昆布・竹細工の大黒屋の前の湯本坂。

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 丹久化粧品店と炭酸煎餅本家三津森本舗。

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 お好み焼「一休」の前の湯本坂。

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 炭酸煎餅本家三ツ森本舗。

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 炭酸和ッフルの三津森本舗と「にしとら化粧品」。

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 お好み焼「一休」,三津森本舗と湯本坂。

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 三ツ森まんじゅう店。とにかく三津森本舗の店がいっぱい並んでいる。

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 湯本坂の川上商店と竹中肉店。この先が四ツ辻になっている。

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 湯本坂の川上商店と竹中肉店。この先が四ツ辻になっている。

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 有馬本街道の湯本坂。

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 有馬本街道の湯本坂。

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 湯山の香,有馬名物「松茸昆布」の川上商店。佃煮の老舗川上商店は創業永禄二年,室町時代後期の創業である。ここが本店で,有馬温泉街内に南店と山椒専門店の山椒彩家がある。

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 川上商店の前の湯本坂。

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 川上商店の前の四ツ辻と赤い郵便ポスト。

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 松茸昆布の川上商店と竹中肉店。

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 川上商店の前の四ツ辻と明石焼(明石玉子焼)の有馬十八番。

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 旅館「上大坊」。

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 とうふまめ清の横から四ツ辻を見る。

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 竹中肉店の横から四ツ辻を見る。

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 ありまサイダー「てっぽう水」。有馬温泉は日本のサイダー発祥の地といわれる。1908年(明治41年),飲料メーカーの「有馬鉱泉」が,湧き出る炭酸水に砂糖などを溶かしてサイダーを作ったのが始まり。炭酸の圧力でコルク栓が勢いよく飛び出すことから「有馬炭酸鉄炮水」と名づけたという。

 有馬鉱泉はその後別の飲料メーカーに買収され,有馬炭酸鉄炮水は姿を消したが,21世紀になって阪神淡路大震災で客足が激減した有馬温泉の復興のために“幻の味”を再現したらしい。

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 旅館「上大坊」,有馬十八番の前の湯本坂。

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 茶房「堂加亭」の前の湯本坂。

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 招き屋,ベンチタイムの前の有馬本街道湯本坂。

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 招き屋は招き猫を中心にした雑貨屋。

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 有馬名産人形筆製造元「灰吹屋」。

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 有馬名産人形筆製造元「灰吹屋」。

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 和風くれーぷと酒の器「ふじ笑」と神戸旅靴屋の紳士館。

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 神戸旅靴屋の紳士館(写真右)と婦人館(写真左)。

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 神戸旅靴屋婦人館,ひさご飴本舗。

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 神戸旅靴屋婦人館。

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 妬湯(うわなりの湯)と小さな社。妬湯は間欠泉で,最近では昭和30年代に湧出し,現在は湧出していない。江戸時代の本には,女子が盛装してこの温泉の前に立つと激しく湧いてとまらないとか,悪口を言ってののしればたちまち湧くと記されているらしい。

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 妬湯の前の飛び出し坊や。なんじゃこりゃ……

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 妬湯の前の有馬本街道湯本坂。

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 妬湯の横を少し入ったところにある有馬妬泉源。湯気が吹き上がっている。

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 もっと歩き回りたかったが,息切れがひどくなってきたので,このへんで駅に引き返すことにする。

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 招き屋の前のベンチで少し休む。商店街に座って休む場所があることは,商店街に賑わいをもたらすためにはとても重要だと思うのだが,こんなに簡単なことができていない商店街は多い。

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 旅館「上大坊」の前が人でいっぱいだ。有馬温泉全体に言えることだが,外国人観光客の割合がとても多いのが印象的だった。観光地はどこも同じような状況かもしれない。

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 湯本坂の四ツ辻。

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 郵便ポストがある湯本坂の四ツ辻。

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 とうふまめ清の前のソフトクリーム看板で順番に記念撮影する観光客。

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 佃煮元祖川上商店の前の湯本坂を下る。

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 六甲山から降りてきたようなスタイルの人も混じる。

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 有馬本温泉「金の湯」の前。

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 湯本坂を下る。

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 湯本坂の上り口へ。

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 湯本坂の上り口にある土産物の若狭屋と駿河屋(写真左)。

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 太閤通りの喫茶・パーラー「いずみ」と善福寺。

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 阪急バスの有馬温泉バス停と案内所。

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 太閤通りの有馬温泉バス停前の有馬籠轡の竹芸有馬籠くつわ。竹細工の他に土産物を扱っている。

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 蓬莱峡経由宝塚行きのバスが発車し,太閤通りに出てきた。

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 太閤通りに並ぶ土産物屋。

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 太閤通りを下り,神鉄の有馬温泉駅に向かう。

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 有馬川の有馬親水公園と有馬街道の太閤橋。

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 太閤橋交差点と温泉旅館「有馬御苑」。

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 神鉄有馬線の有馬温泉駅に到着。

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 有馬温泉駅の横が小さなタクシープールになっている。

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 有馬温泉駅のホームに停車する有馬口行きの3両編成デ1100形電車。2扉である。

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 ホームの反対側に有馬口からの電車が到着すると,こちらの電車の発車時刻である。

有馬温泉

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迷える子羊は神戸牛の夢を見るか? 三宮

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迷える子羊は電気神戸牛の夢を見るか? 三宮


 昨晩,寝転がりながら地図を見ていたら,有馬温泉の坂道に並ぶ土産物屋の町並みを歩いてみたくなったので,姫路から有馬温泉に向かう。宿屋に空きがあったら泊まりたいと思ったが,残念ながら宿泊は無理……

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 姫路駅南口。
 それにしても,もう少し事前に旅の計画を立てて,近くの町を効率的に見て回ったほうが幸せになれそうな気もする。せっかく姫路まで来たのに,姫路城も姫路の商店街も見ずに神戸に戻るのは,傍から見ると相当に間抜けだと思う。

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 JR姫路駅のホームから姫路城を見る。

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 姫路駅のホームに新快速湖西線経由敦賀行きが入ってきた。有馬温泉まで行こうと決めたのに,「敦賀」の文字を見て,このまま敦賀まで乗ってみようかという誘惑にも駆られるが,最近は長時間座っていると尾てい骨が痛くなることを思い出し,危うく断念することができた。

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 姫路から新神戸まで新幹線を使うほど急ぐ旅ではない。しかし,いつものペースなら山陽姫路から山陽電鉄に乗っているはずなので,新快速は私にしては珍しく高速での移動になる。

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 明石駅。明石駅前南地区の再開発が本格化し,再開発ビル工事のクレーンが林立している。

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 朝霧駅を過ぎたあたりで明石海峡大橋が見えてくる。神戸市垂水区から須磨付近までの車窓はすばらしい。山陽新幹線にはこのような車窓がないのが残念である。

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 山陽本線は西明石から複々線になっていて,新快速は先行する米原行きの快速を走行中に豪快に追い抜く。JR西日本の新快速は最高速度130km/hで,首都圏の特別快速のような名前だけの快速と違って,本当に速いんである。5年ぐらい前までは,同区間を走っていた特急よりもマジで速かったほどである。

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 三ノ宮駅に到着。

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 ホームの案内板には「JR西日本ではホームでの自撮り棒の使用を禁止している」旨の案内が流れている。ごく一部の人が,ホームに三脚を立てたり,危険な自撮り棒の使い方をすることによって,そのうちにホームでこのような写真を撮ることも禁止されるようになるかもしれない……などと本気で危惧する今日この頃。

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 柱頭に凝った装飾がある円柱に歴史を感じさせるJR三ノ宮駅のコンコース。1931年(昭和6年)に高架化にともなって現在の元町駅付近からここに移転したときに作られた駅舎である。

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 三ノ宮駅前のフラワーロードの三宮交差点。そごう神戸店の三宮阪神ビルの地下には阪神本線の神戸三宮駅がある。そごうの向かい側には“○I○I”の神戸マルイがある。

 数年前から阪急と阪神の三宮駅が相次いで神戸三宮駅を名乗るようになり,JR三ノ宮には神戸市から「神戸三宮」駅に改称してほしいとの要望があるらしい。JRには神戸駅があるから「神戸三宮」駅は紛らわしいと思うのだが,どうだろうか。神戸市は,JR神戸駅に隣接した神戸市営地下鉄海岸線の駅名を,なぜか「神戸」駅ではなくハーバーランド駅としており,いずれJR神戸駅をハーバーランド駅にしてほしいと考えているのかもしれない(とほほ)。

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 三ノ宮駅前,フラワーロードの三宮交差点。

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 神戸市中央区三宮町の「さんプラザ」と19階建てのセンタープラザ。三宮センター街や地下の「さんちか」に面した複合商業施設である。さんプラザの手前に三宮センター街のアーケードの入口がある。

 三宮(三ノ宮)という駅名は,三宮神社がある三宮町に由来する。駅の北側には二宮神社のある二宮町があったり,一宮神社もあって(そればかりか一宮から八宮神社まであって生田裔神八社という),駅の位置が少しズレていれば二宮駅になっていたかもしれない。

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 JR東海道本線三ノ宮駅前高架下の三宮センイ商店街と空港バスのりば。

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 三宮センイ商店街の前にある関西空港ゆきバス・大阪空港ゆきバスのりば。チラッと時刻表を見たら,日中は約20分間隔でバスが運転されているようだ。ベンチのある待合室が見当たらないのだが,そういうものなのかな。オイラの今の体調だと,立ったままここでバスを待つのはちょっとつらいなぁ……

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 東海道本線の高架下に並ぶ三宮センイ商店街。

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 三宮センイ商店街。1995年の阪神淡路大震災では壊滅的な被害を受けたが,震災直後の1996年にはアーケードが整備され,広い歩道のある商店街に生まれ変わっている。その名の通り,元々が戦後の進駐軍の横流れの洋服生地などを扱う高級なヤミ市としてスタートしており,現在でも色とりどりの生地や服飾系の店が多い。

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 東海道本線の高架下をくぐる。

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 東海道本線と阪急神戸線の高架橋の間の飲食店街。三ノ宮高架下市場と書いてあったので,市場のようなものがあるのかと思ったら,普通の居酒屋だった。

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 東海道本線と阪急神戸線の高架下に並ぶ飲食店街。「碁」阪急囲碁の先の茶房「ジャヴア」はバスケットボールのアブドゥル・ジャバーだろうか。あっ,ジャバーじゃなくてジャヴアだからジャワ島のJAVAコーヒーかJAVA茶だろうな。
 ちなみにアブドゥル・ジャバーは「スカイフック」という無敵のシュートを得意としたバスケットボールの選手で,試合中にゴーグルをするのが特徴だった。

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 ギョウザ専門店の多い一郭。

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 歩道の上にアーケードがあるサンキタ通り商店街(三宮阪急前商店街)。昭和28年に神戸で初めてアーケードを作った商店街らしい。
 写真左のナムコランドがあるのは神戸阪急ビル西館。東隣にある神戸阪急ビル東館は阪急神戸三宮駅の上に被さるように作られた神戸のシンボル的な建築物「阪急会館」だったが,1995年の阪神淡路大震災で被災し,解体され,仮設ビルとなっている。その仮設ビルも,この日から3日後の2016年1月11日に閉館し,新しい三宮のシンボルとなるビルが建つことになる。

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 サンキタ通りの立ち食いラーメン「山笠ラーメン」。

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 サンキタ通り商店街のアーケードにステーキランド神戸の看板が並ぶ。

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 サンキタ通り商店街。写真右が阪急神戸三宮駅。

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 北長狭通一丁目の路地へ。

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 飲食店が並ぶ。男はつらい……

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 北長狭通一丁目の繁華街。

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 素人若妻・人妻・お姉さんとの秘密の…など,ヘルシーな店が集まる一郭。

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 生田新道商店街の新道モール。地下には神戸市営地下鉄山手線の三宮駅がある。生田新道と生田ロードの交差点には東急ハンズ三宮店がある。

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 生田新道から生田神社の東側を北に延びる生田東門商店街,通称「東門街」。

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 生田東門商店街「東門街」の大きな商店街アーチ。

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 生田東門商店街「東門街」は兵庫県随一の歓楽街で,大阪の北新地と並び称された“神戸の夜の顔”だという。

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 生田神社の参道「IKUTA ROAD」生田前筋商店街。生田神社から南へ450mほど延びる商店街である。

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 生田新道から生田前筋商店街「IKUTA ROAD」を見る。神戸牛を食わせる店が多い印象。洋菓子店を増やして「スイーツ通り」にする計画があるらしい。
 奥に見える高架橋は阪急神戸線・JR東海道本線のもの。

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 生田神社の鳥居と東門街のアーチ。

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 日本書紀によると,生田神社の創建は神功皇后元年(201年)。『日本書紀』神功皇后条巻第9(神功皇后摂政元年2月)には,「吾は活田長峡国(いくたながをのくに)に居らむとす」とのたまふ。因りて海上五十狭茅(うなかみのいさち)を以て祭(いわ)はしむ」と記されているそうだ。

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 生田神社の楼門。門松ではなく杉飾りが立っている。

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 生田神社の楼門。

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 拝殿の周囲にはびっしりとおみくじが結わえ付けられている。おみくじ専用のネットが張ってある。このネットがないと,たぶん無粋な現代人は境内の樹木の枝にびっしりおみくじを結わえ付けてしまうんだな,たぶん。

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 生田神社の拝殿。阪神淡路大震災で倒壊した拝殿の映像は衝撃的で,今も記憶に残っている。
 平安時代の法政書である『新抄格勅符抄』に,806年(大同元年),神社に奉仕する封戸の神戸(かんべ)が朝廷より与えられたと記されているらしく,「かんべ」→「こうべ」と変わって現在の神戸(こうべ)という地名の語源になったともいわれる。生田神社は神戸の起源でもあるのだ。

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 境内を引き返す。

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 生田神社の拝殿の裏にうっそうと繁っているのが「生田の森」。

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 楼門の前に立つ杉飾り。
 かつては生田神社の周囲に松の木が植えられていたが,延暦18年の洪水で神社が流されそうになったときに,松の木がまったく役に立たなかったという故事があるため,生田の森には松は一本もなく,正月には門松ではなく杉飾りを立てるそうだ。

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 東門街の呑み屋横丁。

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 東門街の呑み屋横丁に一升瓶が並ぶ。

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 呑み屋横丁の洋食屋「赤ちゃん」。町場の気どらない洋食屋さんで,近所にこういう店があったら入り浸りになりそう。

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 兵庫県随一の歓楽街,生田東門商店街「東門街」だが,日中はパッとしない感じだ。

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 生田東門商店街「東門街」の裏路地。

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 東門街の裏路地。

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 生田東門商店街「東門街」。山手通りに向かって緩やかな登り坂になっている。

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 中山手通一丁目。

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 こっちの写真のほうがよかったかな……と思いつつ,両方ともアップする。写真の選別が面倒なので,だらだらと大量にアップするのが拙ブログ流。

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 東門街の生田新道側にある商店街アーチ。

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 生田神社側にある東門街の商店街アーチ。

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 神戸牛の店から逃げ出そうとする牛と,それを追いかけるスパイダーマン。

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 生田新道と生田前筋商店街「IKUTA ROAD」の交差点。

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 神戸市営地下鉄の三宮駅へ。西神・山手線の三宮駅と海岸線の三宮・花時計前駅とは約300m離れている。

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 神戸市営地下鉄西神・山手線の三宮駅の切符売場。市営地下鉄から直通運転の北神急行電鉄北神線と神戸電鉄を乗り継いで有馬温泉までの切符を買う。

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 三宮から市営地下鉄海岸線の「みなと元町」や「ハーバーランド」までの切符を買おうとすると,地下連絡通路で地上に出ることなく歩いて行ける三宮・花時計前駅からの切符ではなく,新長田駅乗り換えの経路が案内されてる。ちょっと驚く。

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 神戸市営地下鉄西神・山手線の三宮駅のホームに谷上行きの電車が入ってきた。この電車が北神急行電鉄北神線に乗り入れて谷上まで行く。

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 新神戸から六甲山地の中を貫く全長約7kmの北神トンネルを抜け,北神線の谷上駅に到着。神戸電鉄有馬線の電車は同一ホームでの乗り換えとなる。

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 谷上駅のホームに神戸電鉄有馬・三田線の三田行き電車が入ってきた。

 驚くのは,4分後,同じ3番線に反対方向の新開地行き電車がやってくることだ。神戸電鉄有馬線の電車は,三田行きの電車も,新開地行きの電車も谷上駅では同じ3番線に停車するのである(日中のみ)。神戸電鉄有馬線は有馬口駅まで基本的には全線複線だし,谷上駅には1番線から6番線まである中で,1〜3番線が神戸電鉄専用のホームだ。こうすることで,北神急行電鉄北神線・神戸市営地下鉄と神戸電鉄を乗り換える乗客は同一ホームで乗り換えることができる。

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 神戸電鉄有馬・三田線の電車は,有馬線の終点有馬温泉まで行かず,その手前の有馬口から三田線に乗り入れて三田に向かう。
 ここで,有馬口駅と有馬温泉駅を往復する有馬線の電車に乗り換える。

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 有馬口駅のホームに停車する有馬線の有馬温泉行き電車。構内踏切を使っての乗り換えとなる。

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 有馬口駅から有馬温泉駅までは神戸電鉄らしい急勾配だが,距離はわずかに2.5km。あっという間に有馬温泉駅に到着する。短い距離にもかかわらず数年前まで新有馬駅という途中駅があったというのが面白い(形式上は40年間ずっと休止中だったが,2013年2月末にとうとう廃止された)。

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 終点の有馬温泉駅で下車する。

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 乗客が全員下車し終わった頃,ホームの反対側から有馬口行きの電車が発車してゆく。

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 有馬温泉駅の改札口。

三宮〜生田神社

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2016年1月 7日 (木曜日)

網干の町を歩く 新在家から興浜へ 山陽網干

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網干の町を歩く 新在家から興浜へ 山陽網干


 去年のゴールデンウィークに時間がなくて歩けなかった網干の町を歩く。網干といっても,JR網干駅ではなく山陽電鉄網干線の山陽網干駅界隈である。

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 高砂駅で乗った姫路行きの普通電車が大塩駅に停車。高砂の街をゆっくり歩いたため,時刻は既に午後4時過ぎ。ここで姫路行きの直通特急に抜かれるので,少しでも急ぐために特急に乗り換える。

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 飾磨駅の網干線の櫛形ホームに電車が入ってくる。飾磨駅で網干線の山陽網干行き電車に乗り換える。全線単線の網干線の電車は4両編成のワンマン運転で,飾磨駅と山陽網干駅の間を15分間隔(平日ラッシュ時は12分間隔)で往復している。

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 山陽網干駅(兵庫県姫路市網干区)に到着。日没が近い……

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 山陽網干駅前。
 かつてはここに播電鉄道(播電軌道)の余子浜(よこはま)町駅があった。横浜から旅をしてきて,余子浜町駅跡に立つ。不思議な気持ちになる。横浜村は大岡川の河口の入り海に,横向きに突き出した砂州だったことから横浜と名づけられたという。余子浜も揖保川の河口の三角州に少し突き出しているようにも見える。横浜と余子浜,由来まで同じだったら面白い。

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〔1923年(大正12年)発行の地形図〕

 播電鉄道が開通したのは,まだ山陽電鉄網干線が開通する前の,1909年(明治42年)のことで,網干港〜余子浜町〜網干駅〜龍野〜觜崎(現たつの市新宮町觜崎)を結んでいた(その後新宮町まで延伸)。

 余子浜町駅を出た播電鉄道は,現在の山陽網干駅の西側を南下し,国道250号線の山陽網干駅前交差点付近から兵庫県道222号線(たぶん播電鉄道の跡が県道になったものと思われる)に沿ってカーブして東雲橋北交差点付近まで延びていたことがわかる。現在の網干港バス停付近に網干港駅があった。

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 山陽網干駅を出て,播電鉄道の跡に沿って南へ歩く。

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 国道250号線の山陽網干駅前交差点の交和書房。写真左が国道250号線である。

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 山陽網干駅前交差点から県道222号線を南へ歩き,中華浜さき網干店の前から南を見る。左側にカーブしているのが県道222号線で,ここが播電鉄道跡だと思われる。

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 左が県道222号線(播電鉄道跡と推測),右が余子浜商店街。

 龍野から網干駅を通り網干港への鉄道が,龍野(本竜野駅)を通り姫路に向かう国鉄姫新線や,網干と姫路を結ぶ山陽電鉄よりも先に開通したというのが興味深い。
 1889年(明治22年)に開通した山陽本線(開業時は山陽鉄道)の網干駅が,龍野や網干の市街地から離れたところに設けられたため,まずは手っ取り早く網干駅とをつなぐ播電鉄道が必要になったのだと思う。
 さらに,龍野(やその上流の山崎)から網干に流れる揖保川は,江戸時代から高瀬舟での水運が盛んで,揖保川が物流の大動脈となっていたため,播電鉄道はその物流に沿ったものだったと考えられる。

 水運から鉄道の時代になり,直接姫路までを結ぶ姫新線のほうが便利になると,播電鉄道は経営不振になり廃線。そして,鉄道から自動車の時代になって,その姫新線の貨物輸送や優等列車がなくなり,現在に至る。

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 網干区余子浜の専念寺。日没まであと10分ぐらいだろうか。網干区興浜の揖保川まで歩くつもりだったが,日没までにはたどり着けそうになくなってしまった。

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 余子浜商店街を南へ。商店街色は薄れ,住宅街になりつつあるようだ。

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 余子浜商店街を南へ歩く。このあたりは,写真右が網干区余子浜,左が網干区新在家となっている。

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 余子浜商店街の西口洋品店の前。

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 余子浜商店街の東側に沿って水路が通っており,商店街の建物が水路の上に作られていることがわかる。

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 余子浜商店街の銭湯「木村温泉」の前に,マッサージ車堂の網干店・南店・ゆとり店の3店が並んでいる。

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 ただ「ゆ」とある銭湯「木村温泉」。「ゆ」がなければ銭湯とは気付かないだろう。

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 網干川に架かる網干橋の先に橋本町商店街の商店街アーチが見えてきた。網干橋では補修工事が行われている。

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 網干川。揖保川から分流し,網干の市街地を東に流れ,大津茂川と合流して播磨灘に注いでいる。一級河川の揖保川から分流して,二級河川の大津茂川と合流するため,網干川は大津茂川の支流ということになる。一級河川から分流して二級河川になるのは珍しい気がする。

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 網干川を渡ると橋本町商店街となる。

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 網干区新在家の橋本町商店街。網干橋から少し下っていて,文字通り橋の袂にある。

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 橋本町商店街。ドーム状の屋根と赤煉瓦が特徴的な塔屋のある近代建築が見えてきた。

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 この建物は旧網干銀行の本店で,大正末期の竣工である。

 網干銀行は1930年(昭和5年)に三十八銀行に買収され,1936年(昭和11年)には三十八銀行・神戸岡崎銀行・五十六銀行・西宮銀行・灘商業銀行・姫路銀行・高砂銀行の7つが合併して神戸銀行網干支店となり,その後,1970年(昭和45年)に婦人服飾店「タケダ」となり,現在に至る。

 婦人服飾店「タケダ」が,この貴重な建築物を文化財として丁寧に,大切に使ってきたのだろう,美しいままの姿が残されている。
 そのタケダは,昨年末に閉店。姫路市の都市景観重要建築物に指定されているので,簡単に取り壊されてしまうことはないだろうが,今後どのようになっていくのかが気になるところだ。

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 網干橋方向を振り返る。

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 旧網干銀行本店と橋本町商店街のアーケード。

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 閉店した婦人服飾店「タケダ」と橋本町商店街。

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 橋本町商店街の山田産業「ワールドアートショップ」,コーヒー専門「ドルメン」。

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 橋本町商店街の全蓋式アーケード。テントが日焼けしてぼろぼろになっている。

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 アクセサリー・袋物「ムラオ」とファッションバッグ専門店「ロベール」。

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 ぼろぼろになったアーケードの隙間から旧網干銀行本店が見える。

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 橋本町商店街の「電気のカナイ」。

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 御食事処「福助」。横に「ちょっとメニュー」「ラーメン(あっさり)」,そして「とんかつ」という文字の顔が描かれている。その右側には,はっきり見えてはあかんヤツの絵も……

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 橋本町商店街のファミリーショップ「ミワシン」。かなり大きな店だ。

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 橋本町商店街の全蓋式アーケードの南端。商店街の歯抜けになったところに,マピオンの地図ではまだ商店が描かれているので,取り壊されたのは最近らしい。

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 橋本町商店街のハマサ電機商会。

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 橋本町商店街のクリーニング英国屋オウギヤ店。

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 橋本町商店街と網干一番街の交差点。

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 網干一番街(あぼし一番街)。日の入り時刻となり,写真を撮るのは厳しい状況になってしまった。

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 あぼし一番街を西へ。

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 あぼし一番街と橋本町商店街の交差点を振り返る。

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 網干本町郵便局の前。御菓子司「菊忠」,喫茶軽食「月苑」がある。

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 あぼし一番街のサンルート鍋吉と紳士服のモリヤマ。

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 あぼし一番街の紳士服のモリヤマ。

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 あぼし一番街の「ふじわら洋品店」。

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 あぼし一番街の西側の商店街アーチ。

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 あぼし一番街の西側の商店街アーチ。ここまでが網干区新在家で,交差点から先は網干区興浜となる。

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 網干区新在家と興浜の境界となる交差点に石橋の欄干が残っていて,横に案内文が掲げられている。

 案内文によると,万治元年(1658年)から明治維新まで,興浜地区は丸亀藩(京極家)の所領,新在家地区は竜野藩(脇坂家)の所領であり,この石橋は両藩の境界の堀割に架けられていたので「境橋」と呼ばれたらしい。昔はここに通行門が設けられ,朝夕時刻を定めて門が開閉されていたという。
 つまり,興浜と新在家の境界には堀割があり,現在境界を南北に走る道路は堀割になっていたようだ。

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 丸亀藩の興浜側から竜野藩の新在家(あぼし一番街)を振り返る。

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 網干区興浜の山田病院の前の変形四叉路。

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 山田病院の前の変形四叉路。

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 御菓子司「浪花堂」。

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 興浜の加納結納品店の前を西へ。

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 加納結納品店の前から東側を振り返る。

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 網干区興浜の金刀比羅神社と鮮魚「まるまん」。

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 鮮魚「まるまん」の前から東側を振り返る。

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 興浜公園と興濱歴史資料館。

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 写真右が興濱歴史資料館,左が旧水井家住宅。

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 旧水井家住宅。ここは旧材木問屋で(西50mぐらいを材木等の水運が盛んだった揖保川が流れている),大正時代に建築された母屋や土蔵は姫路市の都市景観重要建築物に指定されている。
 すっかり暗くなってしまって,ISOオートのISO4000でなんとか撮影。

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 網干区興浜の旧水井家住宅(旧材木問屋)。

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 揖保川に架かる本町橋の袂から興浜の家並みを見る。

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 本町橋の袂の西原洋傘提灯店横の路地。

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 揖保川のゆったりとした流れ。地図を見ると,写真の右側にあるはずの本町橋と歩道橋(歩行者用の橋)が撤去され,その15mぐらい上流側に真新しい新本町橋が架かっていた。

 このへんで山陽網干駅方向に引き返すことにする。

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 ISOオートでISO10000になっている。

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 金刀比羅神社と鮮魚「まるまん」。

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 網干区興浜,望楼のある山本家住宅。母屋は明治時代,別館は1914年(大正3年)に建てられたものらしい。もちろん姫路市の都市景観重要建築物に指定されている。
 あと30分早く行動していれば,もう少しまともな写真になっていたのに……と少し後悔する。

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 網干区興浜の加納結納品店の前を東に戻る。

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 あぼし一番街から橋本町商店街へ。

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 橋本町商店街を北へ歩く。

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 橋本町商店街。

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 橋本町商店街の婦人服飾店「タケダ」(旧網干銀行本店)。

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 暗くなってもめげずに撮る。

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 網干川に架かる網干橋が見えてきた。

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 橋本町商店街と旧網干銀行本店の望楼。

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 橋本町商店街の商店街アーチ。

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 銭湯「木村温泉」(写真左)と派手なLEDイルミネーションのマッサージ車堂。

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 山陽網干駅前交差点の交和書房。

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 山陽網干駅前の山崎屋本店。1854年(安政元年)創業の老舗和菓子屋である。粒あんをどら焼き風に包んだ「はまぐり」は,一見するとハマグリには見えないが,四等分すると表面に焼き付けられた模様がはまぐりの貝殻のような模様になる。昔は四等分して売っていたらしい。
 歩道橋は山陽網干駅と市立図書館分館を結ぶように架かっている。
 ちなみに,この道路が播電鉄道跡である。

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 山陽電鉄網干線の山陽網干駅。

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 山陽網干駅のホームに飾磨からの電車が入ってきた。

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 山陽網干駅のホームに停車する飾磨行きの電車。
 今晩の宿を姫路駅前に確保したので,電車に乗って山陽姫路駅を目指す。

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 網干線のホームが櫛形になっている飾磨駅に到着。反対側のホームに山陽姫路行きの電車が入ってきた。

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 終点の山陽姫路駅に到着。

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 山陽姫路駅の改札口。

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 新しいJR姫路駅の駅ビル「ピオレ姫路」。外壁がLED照明を使った動く照明になっている。時間帯によっては羽ばたく白鷺の映像になったりするらしいのだが,タイミングが悪くて見ることはできなかった。

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 JR姫路駅前の大手前通り。正面にライトアップされた姫路城(白鷺城)が見える。

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 姫路駅前のサンクンガーデン(キャッスルガーデン)。

山陽網干

── SONY α7S + Vario-Tessar T* FE16-35mm F4 ZA OSS or SONY Cyber-shot DSC-RX100M3

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高砂やこの浦舟に帆をあげて 高砂市

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高砂やこの浦舟に帆をあげて 山陽高砂


 元日から連日好天が続き,最高気温が15℃前後まで上がるぽかぽか陽気となっている。今日は,町のあちこちに廃線跡が残る山陽電鉄高砂駅の周辺を歩くことにする。

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 大阪駅前南交差点からJR大阪駅の駅ビル「サウスゲートビルディング(大阪ターミナルビル)」を見る。以前は「アクティ大阪」という名称だった。キーテナントとして大丸梅田店が入っている。

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 写真左がJR大阪駅サウスゲートビルディング,正面が梅田阪急ビル・オフィスタワー(阪急うめだ本店他),写真右が阪神百貨店梅田本店。私は田舎者なので,こういうビル群ではそわそわしてして落ち着かない。

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 阪神梅田駅から姫路行きの直通特急に乗り込む。

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 1時間15分程度で高砂駅に到着する。

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 山陽電鉄(山電)の高砂駅。

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 高砂駅の地下道を通って改札口へ。地下道の壁のペイントが面白い。近くの高砂高校美術部の生徒が描いたものらしい。

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 山陽電鉄の高砂駅(兵庫県高砂市)。地図を見ると駅の北側(反対側)に駅前ロータリーがあるが,改札口は南側にしかないようだ。

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 山電高砂駅前の商店街。下村の焼うなぎ,柴田最正堂,喫茶ミルクパーラー,鉄板伊酒屋ゑべっさん……

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 鉄板伊酒屋ゑべっさん。なぜ「伊」酒屋なのだろう。山電高砂駅前の商店街が緩やかな曲線を描いているのは,すぐ裏側に国鉄高砂線(元は播州鉄道)が通っていて,線路に沿って商店街が形成されたからだと思われる。

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 駅前の商店街の裏側の国鉄高砂線廃線跡は駐輪場になっている。

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 山電高砂駅前の喫茶ミルクパーラー。シャッターが閉まったままになっている。

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 高砂駅前,「ブライダル都市・高砂」のモニュメント。
 世阿弥作の謡曲「高砂」で“高砂やこの浦舟に帆をあげて”と歌われることから,高砂市は「ブライダル都市」宣言を行っている。モニュメントの上部に掲げられているマークはブライダル都市高砂のシンボルマークである。

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 高砂駅前の高砂町浜田町二丁目の商店街。

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 高砂駅前の商店街裏の駐輪場には自転車がびっしり並んでいる。

 播州鉄道が高砂駅・高砂浦駅まで線路を延ばしたのは1914年(大正3年)である。現在の山陽電鉄の前身である神戸姫路電鉄が旧高砂線に沿って線路を延ばし,高砂町駅(現在の高砂駅)ができたのが1923年(対象12年)だから,むしろこの廃線跡の線路のほうが早く敷かれたことになる。

 高砂は古くから港町(加古川の舟運)として栄えた町だが,もともとの市街地は高砂町栄町よりも南側にあったと思われる。現高砂駅の周辺の市街地は鉄道が敷かれてから形成されたため,町並みが線路に沿っているのだろう。

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 高砂町栄町の商店街。ここも旧高砂線の線路に沿って緩やかにカーブしている。面白いことに,写真左側の家並みの裏側にはショッピングセンターの「サンモール高砂」が,同じカーブを描いて建てられている。サンモール高砂は1976年開業だから,ショッピングセンターとしては古いほうだとはいえ,比較的新しいショッピングセンターにも,今はなき線路の影響が残っていることになる。

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 高砂町朝日町三丁目の商店街から高砂町浜田町二丁目の商店街を見る。

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 高砂町朝日町三丁目。正面奥に見えるのが巨大な三菱製紙の高砂工場とその煙突である。写真右にサンモール高砂の入口がある。

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 高砂町浜田町二丁目。

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 高砂駅前の裏路地,浜田町二丁目にはスナックなどが点在している。

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 高砂町栄町の商店街。ここも旧高砂線の線路に沿って緩やかにカーブしている。右側の家並みの裏側が旧高砂線,左側の家並みの裏にはサンモール高砂がある。

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 高砂町栄町の商店街から高砂町浜田町二丁目の商店街を見る。

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 高砂町栄町の商店街の中にあるサンモール高砂(西友)の入口とオモニの手作り総菜店・創作居酒屋「アリラン」。

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 田中音楽堂(引揚資料館)。ご主人が高射砲部隊にいて満州で終戦を迎え,シベリア抑留時の資料を展示しているらしい。

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 高砂町栄町の商店街。

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 高砂町栄町の高砂栄町郵便局とサンモール高砂。

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 高砂栄町郵便局の横から東側に緩やかにカーブした道路は,国鉄高砂線の高砂駅から三菱製紙高砂工場に延びていた引き込み線跡である。

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 高砂町農人町の東側の交差点。傍らには農人町の由来が書かれた案内板が立っている。「農人町 町場の北西端,北堀川の北岸沿いに東農人町から西へ東西に連なる町並。町名は農民や塩田従事者が多く住んでいたことに由来する」とある。

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 高砂町農人町を西へ歩く。

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 高砂町農人町の平沙酒店。

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 高砂町農人町の平沙酒店と橋本雑貨店。

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 橋本雑貨店の前の高砂町農人町の家並み。

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 高砂町農人町の銭湯「末広湯」と煙突。

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 銭湯「末広湯」とビジネス・御宿「ひかり荘」。
 末広湯の北側の高砂町栄町には三菱製紙の寮や社宅が立ち並んでいる。三菱製紙の体育館もある。

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 高砂町農人町の銭湯「末広湯」。

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 高砂町農人町の平沙酒店。

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 高砂町農人町の交差点の高砂徳利。

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 高砂町次郎助町へ。

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 銭湯「梅ヶ枝湯」の四ツ辻。

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 銭湯「梅ヶ枝湯」。銭湯にしては珍しい木造モルタルの平面的な建物だ。

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 銭湯「梅ヶ枝湯」の隣の建物。三階建てっぽいが,中二階ありの二階建てかもしれない。

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 梅ヶ枝湯の裏側に回り込む。

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 銭湯「梅ヶ枝湯」は木造,モルタル造り,煉瓦造りが混じっていて,不思議な感じがする建物だ。

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 四角い煉瓦造りの煙突。その横にへばりついたような四階建て風の建屋は何だろう。

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 旧国鉄高砂線の高砂駅跡から,銭湯「梅ヶ枝湯」の裏側の全景を見る。

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 上手く説明できないが,計画的に建てられたわけではない建物の魅力が感じられる。

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 井戸の跡。

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 正式名称は銭湯「梅ヶ枝湯 長谷川」か。

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 梅ヶ枝湯のある高砂町次郎助町から高砂町鍛治屋町へ。

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 高砂町鍛治屋町側から梅ヶ枝湯を振り返り見る。

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 高砂町鍛治屋町から東へ続く全蓋式アーケードの「銀座商店街」。

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 銀座商店街の西側は旧国鉄高砂線の高砂駅跡で,路線バスの転回場になっている(なっていた)。
 播州鉄道が1914年(大正3年)に延伸開通,後に播但鉄道を経て,国鉄高砂線となったが,1984年(昭和59年)2月に高砂駅~高砂港駅間が,同年11月に加古川駅~高砂駅間が廃線,高砂駅も廃止された。高砂線代替バスの高砂南バス停および転回場になっていたが,現在は代替バスも廃止。高砂市のコミュニティバス「じょうとんバス」は高砂南バス停を通るが,この転回場は通らず,梅ヶ枝湯の前の道路を通っているようだ。

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 高砂銀座商店街。

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 POKER株式会社・三星化学合資会社。アーチ窓のアーチ部分に凝った装飾がある。

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 高砂町鍛治屋町から高砂町細工町の家並みを見る。

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 全蓋式アーケードがある高砂銀座商店街へ。

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 高砂銀座商店街。

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 高砂銀座商店街では毎月第3土曜日に「朝ごぱん市」を実施している。いわゆる「朝市」だが,“ごぱん”はこの地方の方言なのか,ダジャレなのかは不明。

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 高砂銀座商店街の三井印判佛具店。

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 高砂銀座商店街を東へ歩く。

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 高砂銀座商店街の高砂町北渡海町の四ツ辻。

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 全蓋式アーケードのある高砂銀座商店街の高砂町北渡海町の四ツ辻から北に向かって,全蓋式アーケードのある高砂センター街商店街が延びている。

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 高砂センター街商店街。

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 高砂センター街商店街を北へ歩く。

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 高砂センター街のあらいや食料品店。看板に「三ツ矢ソース」とある。関西地方でときどき見かけるブランドだ。

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 播州地酒「高砂の松」の小南酒店。

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 高砂町次郎助町のいろは食品。

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 高砂町次郎助町の友藤商店。

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 全蓋式アーケードのある高砂センター街と小南酒店。

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 高砂センター街を北へ歩くと高砂町東農人町となる。

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 高砂町東農人町のお好み焼オーケーと高砂商店連盟協同組合の商店街アーチ。交差点の先はサンモール高砂に続いている。

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 高砂町東農人町から高砂センター街を振り返る。

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 高砂町東農人町の商店街アーチ。

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 高砂センター街に引き返す。

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 高砂センター街の川南酒店。「ちょい飲み ちょい食べ」の看板が出ている。川南酒店には角打ちがあるようだ。

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 北側を振り返る。

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 高砂センター街。

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 高砂センター街のあらいや食料品店とオガワ履物店。

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 三ツ矢ソースのあらいや食料品店。

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 高砂センター街と高砂銀座商店街の交差点には“パルファンのフアンスパン”大塩屋と「まめや」本店がある。

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 高砂センター街を振り返る。

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 高砂銀座商店街のまめや本店とよい子のおもちゃ川島玩具。

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 高砂銀座商店街の「高砂や」と田中屋模型店。高砂やは多目的スペース。

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 RADICON SHOP 田中屋模型店。店内にミニ四駆のコースがある。鉄道模型やモデルガンのコーナーがあり,子供の頃に近くにこういう店があったら楽しくて入り浸りになりそう。

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 高砂銀座商店街の杉野洋服店。

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 高砂銀座商店街の大衆食堂きねや。

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 高砂銀座商店街の東端,高砂町北本町の茶・陶器「宇治園」。下村商店は,駅前にあった焼うなぎの店の本店らしい。

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 高砂町北本町の高砂銀座商店街アーケードの東端。本町商店街の大きなアーチが見える。

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 高砂銀座商店街の入口には,マツバ商事のマツバプロパンとマツバ練炭のネオンサインがある。

160107-150737
 高砂町北本町の本町商店街。

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 高砂町清水町を東へ歩く。

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 高砂町清水町の清水町会館と高砂凍氷。

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 高砂町船頭町の銭湯「高砂湯」。既に廃業し,看板なども撤去されている。梅ヶ枝湯と同様に,銭湯っぽくない平面的な建物なので,看板がないと銭湯だったかどうかの判別が難しい。

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 高砂町材木町,高砂町今津町の堀川の船着場。

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 高砂町今津町の交差点。

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 高砂町今津町の古い家並み。

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 中央部がつぶれかかっている。
 高砂町今津町,高砂町材木町には土蔵造りの建物が多い。すぐ東に堀川の船着場があり,その名残だと思われる。

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 案内板などを見つけることはできなかったが,この大きな土蔵造りの建物が工楽松右衛門邸だと思われる。工楽松右衛門は廻船問屋の船頭として,木綿を使った厚手の帆布「松右衛門帆」を開発したり,函館のドックや鞆の浦の築港に携わった人物で,老朽化した工楽邸の土地や建物は高砂市に寄付され,市が建物の保存に乗り出すことになったらしい。

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 工楽松右衛門邸の壁には舟板が使われている。

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 高砂町今津町の工楽松右衛門邸から高砂町魚町に続く路地の家並み。工楽邸はかなり老朽化が進んでいる。

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 高砂町魚町から路地の東側を振り返る。

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 高砂町魚町の路地を抜けると高砂町南本町の本町商店街に出る。

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 高砂町南本町の本町商店街。

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 高砂町南本町から高砂町材木町に抜ける路地の土蔵群。

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 高砂町南本町から高砂町材木町に抜ける路地の土蔵群。

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 高砂町北本町の本町商店街にある高砂商工会議所の建物は,旧高砂銀行の本社で1932年(昭和7年)竣工。2本のイオニア式オーダーが銀行建築らしい,重厚な感じの建物である。

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 旧高砂銀行本社と喫茶・お食事「キンパ」。

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 高砂町北本町にある本町商店街の大きな商店街アーチ。真ん中にあるマークはブライダル都市高砂のシンボルマーク。

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 大きなアーチが特徴の看板建築は雑貨店「デラコンチャ」。

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 北本町交差点付近から本町商店街を振り返る。

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 北本町交差点の酒道場「幸」と高橋酒店。

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 北本町交差点の高橋酒店。

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 北本町交差点。

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 高砂町栄町のサンモール高砂。写真左がサンモール高砂南館,写真右がサンモール高砂東館である。

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 西友が核店舗となるショッピングセンター「サンモール高砂」。写真左のサンモール高砂西館2階と南館2階をつなぐ通路の下の道路は,国鉄高砂駅構内から三菱製紙高砂工場への引き込み線跡である。サンモール高砂は1976年の開業で,国鉄高砂線の廃止は1984年。この引き込み線がいつ頃まであったのかはわからないが,ひょっとしたらサンモール高砂の開業時は,ここに線路があった可能性もある……かな?

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 サンモール高砂の中庭。

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 サンモール高砂は今年で創業40周年となる。ショッピングセンターには疎いが,この時期にこのような大型のショッピングセンターは珍しかったのではないだろうか。

# このときには普通に営業していると思っていたサンモール高砂だが,核店舗の西友高砂店はちょうど一週間前の昨年末で閉店し,専門店街だけの営業になっていたようだ。後継の核店舗がどうなるのかが気になるところだ。

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 サンモール高砂の北側の入口。

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 サンモール高砂の北側の入口とその前の高砂町朝日町三丁目の商店街。

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 高砂町朝日町三丁目のサンモール高砂入口前の商店街。

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 山電高砂駅前の商店街と旧高砂線跡の自転車置き場。

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 山電高砂駅前の商店街。

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 山陽高砂駅前のタクシープール。駅の規模に比べてタクシーの台数が多いのは,沿岸に大企業の巨大な工場が並んでいるからだろう。(株)カネカ高砂工業所,三菱重工(株)高砂製作所,サントリープロダクツ(株)高砂工場,(株)神戸製鋼所高砂製作所,キッコーマン(株)高砂工場,旭硝子(株)高砂工場,電源開発(株)高砂火力発電所,三菱製紙(株)高砂工場……等々,地図を見ると巨大な工場が並ぶ様には驚くばかりである。

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 山陽高砂駅前の商店街。

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 山陽電車高砂駅。

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 山陽高砂駅のホームへ。

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 山陽高砂駅のホームに姫路行きの普通電車がやってきた。山陽電車で山陽網干駅に向かい,駅の周辺の町を見て回ることにする。

山陽電鉄高砂

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2016年1月 6日 (水曜日)

阪堺電軌住吉公園駅付近と住吉大社

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廃止される阪堺電軌住吉公園駅付近と住吉大社


 住吉大社に参拝した後,今月末(2016年1月30日)に廃止される阪堺電軌上町線の住吉公園〜住吉間と,阪堺電車を撮り歩くことにする。

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 南海電車住吉大社駅・阪堺電車住吉公園駅の前の住吉大社の参道。石灯籠が並んでいる。

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 住吉大社の参道。阪堺電車が走る広い通りを渡ると,そこが住吉大社の境内である。

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 住吉大社「すみよしさん」の前にある阪堺電軌阪堺線の住吉鳥居電停から,南海電車住吉大社駅方向を見る。

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 住吉大社の鳥居。正面奥には反橋(太鼓橋)が見える。
 住吉大社は摂津国一の宮で,全国にある住吉神社の総本社である。正月三が日には約260万人が参拝する,全国でも有数の大規模参拝神社である(参拝者数では明治神宮,伏見稲荷大社に次いで3番目。ただし集計方法が不明確なので数値の精度は高くないはず)。

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 参道には屋台の出店が並んでいる。

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 あちこち街を歩いていると,飯を食べずに夕方になってしまうこともある。しかし,実はこういうところでちょくちょく買い食いするため,一日の摂取カロリーは意外に大きかったりする。控えようと思いつつ,この参道でも揚げ物を買い食いしてしまった。

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 住吉大社の参道の屋台の出店。

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 立派な反橋(太鼓橋)。神社の太鼓橋は,橋を渡ることで穢れを祓い清めるためのもの。

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 反橋(太鼓橋)の上から,参道の先の鳥居と阪堺電車を撮る。以前にも同じところから撮影した記憶がある。よく見る構図なので,新鮮味はない。

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 住吉鳥居前電停にやってきた阪堺線えびす町(恵美須町)行きの電車(モ601形モ602)。阪堺電車も,以前に比べると派手な塗色の電車が増えたような気がする。

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 住吉鳥居前の交差点。

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 住吉鳥居前の交差点をえびす町行きの電車が走り去る(モ601形モ602)。

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 住吉鳥居前電停に停車する阪堺線浜寺駅前電停行きの電車(モ351形モ352)。これもなかなか派手な塗色で面白い。

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 続けて住吉鳥居前電停に上町線天王寺駅前電停行きの電車(モ601形モ604)がやってきた。電停はかさ上げされていて,車が入り込むことはないが,電停の幅は狭く,商店との間を車が通ることがあるので,乗車時下車時には注意が必要である。

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 月末に廃止される阪堺電軌上町線の住吉公園〜住吉間にある踏切。奥の高架線は南海本線。

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 複線電化区間が廃止になるのは珍しいかもしれない。東急東横線横浜〜桜木町,南海天王寺支線の天王寺〜天下茶屋,信越本線の横川〜軽井沢……ぐらいしか思いつかなかった。調べればもう少しあるかもしれない。

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 上町線の住吉公園駅側から住吉側を見る。

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 側溝の橋台がレンガ積みだ。

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 このあたりも,1月30日の廃止当日は鉄道ファンでいっぱいになるのかな。

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 東粉浜三丁目へ。このあたりにはパチンコ屋が多く,ここはその裏道になっている。

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 東粉浜三丁目の親子地蔵尊(水子地蔵)。

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 東粉浜三丁目の親子地蔵尊(水子地蔵)。

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 東粉浜三丁目の洋食「やろく」の前の丁字路。

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 東粉浜三丁目のスーパー玉出の横の四叉路。

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 東粉浜三丁目のスーパー玉出の北側から南海本線の高架下をくぐると,そこが粉浜1番街商店街である。そこから北側の南海本線粉浜駅まで,粉浜1番街,2番街……粉浜5番街と続き,粉浜駅の西口前に粉浜駅前通り,粉浜本通り1番街,2番街と,商店街が長く続いている。以前からこの粉浜商店街は歩いてみたいと思っているのだが,今日は阪堺電車を撮るのがメインなので,粉浜商店街は又の機会にする。

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 路地を東へ歩き,阪堺電車の住吉電停へ。

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 路地の栄来軒と後藤書店。

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 阪堺電車上町線の住吉電停(天王寺駅前方面のりば)。このホームにも朝の通勤時間帯にしか電車がやってこない。ホームには「当のりばからの天王寺駅前行きは終了しました。2番のりばへお廻り下さい」という案内板が立っている。この電停も1月30日で廃止となる。

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 阪堺線の住吉電停から上町線に乗り入れ,天王寺駅前方面に向かう電車(モ701形モ707)。

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 上町線の住吉電停に停車する阪堺線あびこ道(我孫子道)行きの電車(モ351形モ353)。

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 阪堺電軌住吉電停に停車する阪堺線の電車(モ601形モ606)。電停を出た電車は,すぐに阪堺線と上町線の平面交差を渡る。

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 上町線と阪堺線の平面交差上ですれ違う1001形(堺トラム)とモ701形モ702。

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 モ501形モ504の「カギかけた?」電車。

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 阪堺線住吉電停にやってきたモ161形モ166の上町線天王寺駅前行き電車。1928年(昭和3年)に製造された電車で,定期運用されている電車としては日本最古と言われる。この車輌が走っているとは思わなかったので,嬉しい誤算。まだ1月6日なので,初詣客輸送のために多くの電車が車庫から出て運用についているのかもしれない。

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 住吉電停からおばちゃんが天王寺駅前行きのモ161形モ166電車に乗り込む。低床車ではないので,乗るのが大変だ。

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 住吉電停の横にある待合室。

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 天王寺駅前行きのモ161形モ166電車がポイントを渡り,上町線に入ってゆく。

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 上町線の住吉電停を出て阪堺線に乗り入れようとするモ351形モ351,あびこ道(我孫子道)行き電車。

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 さっきは天王寺駅前行きのモ161形モ166電車が上町線に入っていったばかりなのに,こんどはモ161形モ164の天王寺行きがやってきた。この電車も「ありがとう住吉公園駅」のヘッドマークを掲げている。

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 天王寺駅前行きのモ161形モ164電車にも「ありがとう住吉公園駅」のヘッドマークが付いている。

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 モ161形モ164電車が走り去る。阪堺電軌上町線は住吉公園駅から帝塚山四丁目まで専用軌道になっている。

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 上町線から阪堺線に乗り入れるモ701形モ705電車。たぶん浜寺駅前行きだろうと思われるが,シャッター速度を上げているため,LED行先表示はまったく読み取れない。

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 上町線住吉公園駅方面と阪堺線の平面交差をモ351形モ353えびす町行きが走る。

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 阪堺線の住吉電停から上町線に乗り入れてくるモ601形モ606天王寺駅前行き。

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 上町線住吉公園駅方面と阪堺線の平面交差。

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 上町線から阪堺線に乗り入れるモ601形モ604を阪堺線住吉電停横の待合室から見る。

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 柱頭の逆アーチ状の補強部材が美しい。

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 住吉大社駅前の住吉大社参道に並ぶ石灯籠。

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 南海本線住吉大社駅のショップ南海。

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 南海本線住吉大社駅1階のショップ南海と駅構内に続く階段。

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 住吉大社駅から南海本線で天下茶屋駅へ,天下茶屋からは地下鉄堺筋線で動物園前(新世界)へ。大阪市営地下鉄堺筋線は阪急京都本線・阪急千里線と相互直通運転を行っており,普通北千里行きに乗り込む。車輌は阪急の車輌だった。

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 大阪市営地下鉄動物園前(新世界)駅の案内板。なぜか切り貼りだらけだ。動物園前駅で御堂筋線に乗り換える。

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 大阪市営地下鉄駅御堂筋線の動物園前駅のホームでは,キリンとゾウの尻がお出迎え。

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 もちろんカバの尻もある。

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 御堂筋線の梅田で下車。今晩の宿は大阪駅前にある。地下街を歩いたが,古い記憶に残っている地下街からは大きく変貌していて,どこを歩いているのかわからなくなった。大阪駅の南側のサウスゲートビル側に行きたいのだが,ノースゲートビルから南への連絡通路が見つからない。とりあえず地上に出たらヨドバシ梅田の前だった。

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 今晩の宿へ。シングルで予約していたが,今日もツインになった(三日連続でツイン)。

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 大阪駅前の堂島・曾根崎・北新地の夜景。正面は大阪駅前第1ビル。

 盛り場ブルース(作詞:藤三郎,作曲:城美好)では,大阪の盛り場は次のように歌われている。

 通り雨には すがれない
 いっそ 明日が来ないでほしい
 すがるこいさん 涙にぬれて
 帰るあてなく 南 曾根崎 北新地

住吉公園〜住吉大社

 行くあてのない旅。明日はどこへ行こうかな。まだまだ一日に歩ける距離は短いが,体調は回復している。さらに西へ向かうか……。寝ながら考えよう。

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新石切から電車を乗り継ぎ住吉公園駅へ

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新石切から電車を乗り継ぎ住吉公園駅へ


 電車を乗り継ぎ,今月末で廃止される阪堺電車上町線の終点,住吉公園駅に向かう。住吉公園駅は朝の通勤時間帯しか電車の発着がないため,これから見に行っても電車は来ないが,電車が発着する時間帯は鉄道ファンで混雑するだろうし,静かな雰囲気を写真に収めるのが目的だ。その後は住吉大社から粉浜の商店街を見て回るつもり。

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 近鉄けいはんな線の新石切から大阪市営地下鉄中央線のコスモスクエア行き電車に乗り,堺筋本町駅で下車する。ここで地下鉄堺筋線に乗り換える。

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 大阪市営地下鉄堺筋線の堺筋本町駅から天下茶屋行きの電車に乗り込む。

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 天下茶屋駅に到着。天下茶屋駅で南海本線に乗り換える。

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 南海電車の天下茶屋駅。

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 南海の天下茶屋駅東口。

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 天下茶屋駅東口の天下茶屋駅前商店街。天下茶屋には西成区役所や図書館などがあり,西成区の行政・文化の中心地になっている。

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 天下茶屋駅前商店街を見て回りたかったが,暗くなる前に住吉公園駅に向かう。和歌山市駅行きの普通車に乗り,住吉大社駅で下車する。

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 南海電車の住吉大社駅の窓から阪堺電車上町線の住吉公園駅を見る。

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 阪堺電車住吉公園駅。ホームにある防火水槽は大東亜戦争での空襲に備えてつくられたコンクリート製で,中には大きな金魚が約20匹も泳いでいることで知られる。駅の廃止後,金魚はどうなるのだろうか。

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 南海住吉大社駅の1階のショップ南海。石切神社参道の占い屋群を見てきた後なので,また占いか……という気分になる。

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 南海住吉大社駅のショップ南海の途中にある阪堺電車上町線のりば案内。

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 南海住吉大社駅と阪堺電車住吉公園駅とは短い渡り廊下で繋がっている。

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 阪堺電車住吉公園駅に続く通路。自動販売機と創作串揚げ「aozora」の行灯看板が立ち,この奥に改札口があるようには見えない。

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 阪堺電車上町線天王寺駅前方面のりば(住吉公園駅)。朝の通勤時間帯しか電車がやってこないため改札口は閉鎖され,「上記時刻以外は住吉鳥居前からご乗車願います」という立て看板が置かれている。

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 阪堺電軌/上町線天王寺駅前方面のりば。

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 住吉公園駅のホーム。平日の朝は5本,土・日曜日の朝は4本の電車しかない。

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 住吉公園駅の改札口から駅前の通路と創作串揚げ「aozora」の行灯看板。

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 阪堺電車住吉公園駅から南海住吉大社駅のショップ南海に続く通路。

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 住吉公園駅の出入口。

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 阪堺電軌住吉公園駅の駅舎。1913年(大正2年)に建てられた駅舎で,駅名が「驛園公吉住」となっている。

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 駅の東側は多くの店舗が取り壊されている。新しいビルが建つようだ。

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 阪堺電車上町線住吉公園駅と南海本線住吉大社駅と高架下のショップ南海。住吉大社駅も,以前は住吉公園駅を名乗っていた。

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 阪堺電車上町線の住吉公園〜住吉間の約200メートルは1月30日に廃止される。1913年(大正2年)建築の駅舎は保存するかどうか未定らしい。壊してしまうとしたらモッタイナイ。

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惑う参道に何思う石切さん 石切参道

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惑う参道に何思う石切さん 石切参道


 近鉄奈良線の石切駅から石切劔箭神社まで続く参道に並ぶ石切参道商店街を歩く。
 東大阪市の石切劔箭神社,通称「石切さん」は生駒山の山麓にあり,デンボ(腫れ物)の神さんとして古くから親しまれている神社である。どんな強固な岩でも切り裂き,刺しぬくことのできる剣と箭(矢)をご神体として祀ることから石切劔箭神社と呼ばれるらしい。

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 石切駅前の鳥居。ここから神社まで約1kmある。

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 鳥居の横を近鉄奈良線の電車が走る。

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 近鉄奈良線の横の参道を下る。
 音川の上流には石切劔箭神社上之宮やたくさんの寺が並んでいるが,登り坂がつらいので今回はパスする。

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 石切駅方向を振り返る。

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 近鉄石切駅から約200mのところにある三叉路。石切参道ようこそ石切さんへと書かれた石切参道商店街のアーチがある。石切神社まで六丁という道標が立っている。左折すると石切劔箭神社上ノ宮・石切夢観音へ。

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 石切参道商店街へ。

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 かなり急な下り坂になっている。寺院に○○山という山号があるように,寺や神社は高いところにあって,参道はどちらかというと登り坂になっていることが多い。参道が下り坂なのは成田山新勝寺を思わせる。

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 坂の上を振り返る。人が写っていた方が,下り坂であるということがわかりやすい。

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 石切参道商店街には占いの店が多い。多いとは聞いていたが,この後でさらに驚くことになる。

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 下り坂を転がるように下る。

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 履き物や日用品の山本商店。

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 山本商店の向かいには,ピンピンコロリふくろうさん「ピンコロ屋 梟」。なんとも単刀直入な店名だ。

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 ここだけですよ「明青館」安心してお入り下さい……易占明青館。
 ここのすぐしたには献牛舎があり,毎年7月に行われる「石切さん献牛祭」の牛車が展示されているはずだったが,なにやら工事中だった。

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 左が河内西國第十番霊場千手寺の参道。

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 石切参道商店街を下る。

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 それにしても占い屋が多い。占いに興味はないが,なぜこんなことになっているのかには興味がある。

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 河内石切山大佛寺の前で参道は少し広い道路を横切る。

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 日本で三番目石切大佛。日本で3番目に大きな大仏を名乗っているようだ。

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 石切参道は少し広い道路を渡り,「まめや」岩瀬商店の横からまた下り坂になって続いている。
 テラス石きりの2階はレストランになっているようだ。森山高至氏が『非常識な建築業界「どや建築」という病』で書いた,「どや顔」をする建築というのはこういうものを言うのだろうか。

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 石切神宣大教会。伝統的な神社なのか占い屋なのかの区別が付きにくくなっている。

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 日本推理易学会石切支部「石切一番館」。最上級の鑑定レベルを実感してください……とのこと。

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 石切一番館の前からテラス石きりを振り返る。

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 石切名物本家「ひろうす」の久保ひろうす本店。「ひろうす」というのは東日本で言うところの「がんもどき」。長崎に伝わったポルトガル語のフィリョース(ポルトガルの食べ物)が飛龍頭(ひりょうず)となり,それが「ひろうす」と呼ばれるようになったという説がある。

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 石切不動明王。

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 食事処の石切丸。

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 石切不動明王の向かいの「すずや」。

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 豊八大黒殿と石切まるかん。

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 豊八大黒殿と石切まるかん。

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 幸福を呼ぶ豊八大黒殿。巨大な狛犬と大黒様の石像がある。ちょっと不気味。
 石切駅からここまで,「豊八」という店が数軒あった。占い屋じゃない店もあり,このあたりの古くからの地主さんなのかもしれない。

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 石切参道商店街を下る。

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 陰陽師占店。店頭に「あなたの悩みの原因教えます」と題して,ずらりと悩みの種が列挙されている。まったく,人間は悩む動物なのだなあと思う。

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 それにしても,なぜこのように占い屋ばかりが並ぶことになったのだろうか。「東の巣鴨,西の石切」と呼ばれることもあるらしいが,“おばあちゃんの原宿”の巣鴨地蔵通り商店街も,ある日このようなことになる可能性があるということだろうか。

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 占い豊八。また「豊八」だ。

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 占い豊八と向かいの「はしかわ花店」。

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 占い豊八「占いの館」の隣に東大阪観光協会のアンテナショップと生薬配合浴剤「延寿湯温泉」の足湯がある。入浴剤を謳う温泉は珍しいのじゃなかろうか。意味わからん。

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 占い豊八。大海の奇跡 一角(海獣名)の黄金宝牙展示中。「よくあたる占い発祥地」「世界で二番目に大きい一角獣の牙展示中につきご覧下さい」。黄金なのか牙なのか,よくわからない。一角獣は一攫千金の駄洒落らしい。

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 占い豊八と占いはん豊八。

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 北向地蔵尊(北向地蔵大菩薩)。小さな石が置かれていて,お一人二石お持ち帰りくださいと書かれている。一石は身につけること,一石は神棚に上げること,と書かれている。

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 石切七福神,霊石(水晶)パワーなんてのもある。
 水晶に何らかの霊的なものを感じるのは,やはり美しいからだろうか。子供の頃に,山に水晶を採りに行って,小さな紫水晶を拾ったことがある。生まれ育った阿武隈高地は花崗岩の地層があり,三春町の町外れには天然記念物のペグマタイト岩脈露頭があるなど,水晶の産地でもあるのだ(特に石川町周辺)。
 昔のテレビで,霊能者とやらがまじめに「水晶は水の結晶だ」と言っててひっくり返りそうになったことがある。水晶は二酸化ケイ素の結晶で,水の結晶は氷なんだけどね……

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 北向地蔵尊(北向地蔵大菩薩)。
 石を二個もらってこようと思ったが,うちには神棚がないのであきらめた。

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 石切参道商店街をさらに下る。馬の油,サザエさんの店。

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 阿部商店。こぼれ梅というのはみりん粕のことらしい。自家製しょうが漬が美味そう。

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 森田薬房と石切参道郵便局。森田薬房には漢方薬が並んでいる。

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 石切参道商店街の石切参道郵便局の前から坂の上を振り返る。

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 占い宝珠。

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 美術工芸品の吉村商店の前。

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 唐木家具・美術工芸品・吉村商店。唐木というのは黒檀や紫檀などの材料のことで,中国から入ってきたもの,唐からきた木という意味で唐木(からき・とうぼく)と呼ばれる。

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 調合秘傳七味唐がらしの珍味堂。その向かい側には石切つけもの横丁がある。

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 石切つけもの横丁。漬物屋ばかりではなく,飲食店などが並んでいる。

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 石切つけもの横丁と珍味堂の前から坂の上を振り返る。

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 元気的古典の店「遊遊」。テントにはブティック「YUYU」と書かれている。

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 おしゃれショップ大和屋。

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 よもぎ餅「梅月堂」。梅月堂の店舗が二つ並び,よもぎ餅,山菜おこわ,みたらし団子,五平餅などを売っている。

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 珍味堂本舗にはこよみ易の本やカレンダーが並んでいる。「珍味堂本舗」という以前の店舗名だけが残っているらしい。

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 梅月堂。

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 御漬物処たつみと“おやつ処”遊心庵。

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 出雲そば橋本。のれんは「うどん」。

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 小美術・縁起物・ステッキの安田商店ジュン。

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 小美術・縁起物・ステッキの安田商店ジュンの招き猫。「猫にふれないで」の注意書きがある。

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 かた焼「布一屋」。手焼きのせんべいが店頭に並ぶ。

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 御食事処「わかば」と婦人用品・毛糸の「さわい」。
 占い屋じゃない店が並んでいるとホッとする。このあたりは昔ながらの門前町らしい。

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 胡麻・雑穀専門店「みかみ」とかた焼「布一屋」。

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 御食事処「わかば」と和菓子の寿々屋。

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 このあたりは石切劔箭神社の近くで参道がS字カーブ(ゆるやかなクランク)をしていて,飲食店も多く,一番賑わっているところだと感じた。

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 よもぎうどん大和屋。

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 よもぎうどんの大和屋。珍しく人通りが途切れた瞬間にシャッターを押した。

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 北前船のカワモト「川本昆布食品」。おぼろ昆布が並ぶ。

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 おでんの提灯が下がる「すし秀」の前。

 よもぎうどんの大和屋の看板には,「テレビで有名」「ダウンタウンの誰それが御来店」と書かれている。テレビに出た店に行きたくなる気持ちが個人的にはよくわからないが,テレビで紹介されると客がドッと増えるという寂しい現実……

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 よもぎうどんの大和屋。

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 占の華陽とお菓子・つくだ煮の大西。

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 つくだ煮の大西のあたりからS字カーブが始まる。

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 紅梅焼・明石焼の錦泉堂の前のS字カーブ(ゆるやかなクランク)。

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 紅梅焼・明石焼の錦泉堂。

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 お菓子・つくだ煮の大西。

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 亀井時計めがね店。
 左奥でS字カーブになっているのが見える。

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 紅梅焼の錦泉堂,つくだ煮の大西の前から石切駅方向を振り返る。

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 中尾紙店。

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 S字カーブの中ほど,自然食品なると屋と各種香辛料むかし,辰巳種苗園芸店。

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 やまなみ銘石。このあたりからS字カーブの最後の左カーブが始まる。

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 食堂「魚竹」とむさし屋。むさし屋にはお菓子やオモチャがあふれんばかりに並んでいる。奈良県生駒市にあるイコマ製菓本舗の「レインボーラムネ」という直径2cmもある球形のラムネが人気で,なかなか入手できないことから幻のラムネとも言われているらしいのだが,ここ「むさし屋」でそれを売っているとかいないとか……

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 むさし屋の迫力ある品揃え。レインボーラムネ(幻のイコマラムネ)の500円パックと1000円パックが山積みになっている。後日ネットで調べると,とにかく生産が追いつかなくて非常に入手しにくいとか,入手するために長蛇の列に並ぶとか,奈良県の人は年に2回の抽選で選ばれた人しか購入できないとか,オークションでプレミア価格で売られているとか,あれこれ「幻」である所以が書かれている。そんなに珍しいものなら,話の種に買ってみても良かったかな……

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 さきいかや焼もちの「こまつ」と食料品「辻中」の先に,S字カーブの最後の左カーブが見えてきた。写真左は喫茶「比呂」。“珈琲は黒い魔女”だとか。

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 おみやげショップ「むさし屋」。オモチャ・ゲーム,石切名物・昔の味を今に伝える(生姜砂糖漬・かた焼・手造りあめ)という看板がある。

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 食料品「辻中」,「刀」の十五代河内守國助の前のS字カーブ。

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 食料品「辻中」の前のS字カーブを振り返る。

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 石切佃煮漬物本舗「カクマン」。

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 石切佃煮漬物本舗「カクマン」。

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 石切佃煮漬物本舗「カクマン」と衣料品まるいち。

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 石切佃煮漬物本舗「カクマン」と衣料品まるいち。

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 味噌煎餅「宝玉堂」とお食事処「かわもと」。

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 和風お食事処「生田屋」とお茶の辻利園。

 石切参道商店街でも最も賑わっているS字カーブの前後には,参拝客相手の飲食店や土産物店が多く,しかも古くから営業している感じの店ばかりで,占い屋は少ない。新しく商店が増えたところや,どちらかというと中心から外れたところに,近年になった占い屋が増えたからではないかと思われる。

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 和風お食事処「生田屋」の横には,よもぎだんご・みたらし団子・おでん売場がある。

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 和風お食事処「生田屋」のよもぎだんご・みたらし団子・おでん売場。よもぎ団子は6個入り500円などだが,よもぎ串団子130円・わらび餅串150円だったりすると,買い食い衝動が抑えられなくなる。

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 アクセサリー・おもちゃの店「石田屋」とカクマン石切薬舗。

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 オモチャが大量に並ぶ石田屋。

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 マジックハンドやマジックびっくり魔法刀(刃の部分が引っ込むナイフ)など,懐かしいオモチャが並ぶ石田屋。その向かいには奈良漬製造元の辰巳屋本家石切支店がある。

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 石切名物紅梅焼の本家太田屋。

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 紅梅焼の本家太田屋。

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 石切劔箭神社が近づくと,参道の北側に玉垣が並ぶようになる。
 写真左は和歌山藩士四世坂本昌胤記念館と石切大天狗。石屋だろうか?

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 紅梅焼の太田屋と坂本昌胤記念館。「ご参拝の皆様,中に入ってご覧下さい。石切山大佛寺管長坂本昌胤」という碑が立っている。何が見られるのかは不明だ。

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 ようこそ石切さんへと書かれた石切参道商店街のアーチが見えてきた。
 やきいも,天津甘栗の「公楽軒」がある。

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 お食事処「すずや」の前から石切参道商店街を振り返る。

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 石切劔箭神社の三之鳥居。
 三之鳥居の前に百度石があり,たくさんの人が本殿前と三之鳥居前の百度石の間を行き来するお百度参りをしている。百日間毎日参拝しなくても,一日に百度参ることで百日詣での代わりになるという。石切さんのお百度参りは有名なので,他人に見られないように百度参りするという話はどうでもいいようだ。

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 石切劔箭神社の三之鳥居の前の喫茶・軽食「村田屋」。

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 三之鳥居と絵馬殿の間の参道。

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 参道から三之鳥居,本殿を振り返る。

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 石切劔箭神社の絵馬殿。屋根の上に剣が輝いている。

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 石切劔箭神社の絵馬殿。屋根の上には剣が輝き,それを6本の箭が取り囲んでいる。

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 絵馬殿の横の親子連牛像。農業で使う牛をねぎらい,五穀豊穣と家内安全を祈願するものらしい。

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 三之鳥居と喫茶・軽食村田屋と石切参道商店街。

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 三之鳥居の前から近鉄けいはんな線の新石切駅に続く参道(西参道)。石切駅に続く参道よりも道幅が広く,占い屋も多め。「占」の文字が氾濫するのを見ると,頭の中で「占」の文字がゲシュタルト崩壊を起こす。

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 新石切駅側の参道(西参道)にはイチョウなどの大きな木が,並木というには間隔がまばらな感じで並んでいる。

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 新石切駅側の参道の大きな石の門。

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 石切神社西参道商店会商店街の横断幕。

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 石切神社西参道商店街の横断幕。

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 東高野街道の新石切駅東交差点の石切藤地蔵尊(通称「首無し地蔵尊」)。藤の枝に囲まれている。

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 近鉄けいはんな線の新石切駅と東高野街道の新石切駅前交差点。

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 近鉄けいはんな線の新石切駅のホームを出て行くコスモスクエア行き電車(大阪市営交通局中央線の20系電車)。第三軌条方式である。近鉄けいはんな線は大阪市営地下鉄中央線に乗り入れており,中央線とけいはんな線を合わせて「ゆめはんな」という統一名称がつけられている。

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 けいはんな線の新石切駅ホームの東端から生駒山を見る。中腹まで建物がびっしり建っていることがわかる。

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 けいはんな線新石切駅の東側には生駒山をくぐる生駒トンネルがある。生駒トンネル入口の下には第二阪奈有料道路の阪奈トンネルの入口もある。

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 新石切駅からコスモスクエア行きの電車に乗り込む……

石切参道

── SONY α7S + Vario-Tessar T* FE16-35mm F4 ZA OSS or SONY Cyber-shot DSC-RX100M3

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近鉄奈良から生駒山をくぐり石切へ

 とりあえずホテルをチェックアウトし,近鉄奈良駅に向かう。

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 三条通り。日頃の行いが良いので,今日も快晴。

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 三条通りとやすらぎの道が交差する上三条町交差点。奈良市観光センターの前に「華」と題したオブジェがある。

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 三条通り。旅館南都の前から東を見る。

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 三条通り角振町のおみやげ亀井,PASTEL,増尾サイクル。

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 南都銀行本店。1926年(大正15年),旧六十八銀行奈良支店として竣工。長野宇平治設計のギリシア様式建築で,イオニア式オーダーが美し〜い。

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 イオニア式オーダーには羊の彫刻がある。もちろん本建築は国の登録有形文化財になっている。

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 全蓋式アーケードのある東向(ひがしむき)商店街。南都銀行本店の東面にも羊の彫刻がある。

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 東向商店街。

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 東向商店街のアーケード。「千三百年の都に早春を告げる 若草山焼き」の垂れ幕を見ると,点火不能の場合は順延と書かれている。雨天順延ではないところが面白い。

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 東向商店街を北へ。

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 東向商店街を北へ。

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 なら街横丁。最近各地に増えているフードコート的な10店舗程度の飲食店街で,それぞれの店で他の店の料理も注文できるシステムになっている。

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 東向商店街にスーパーマーケット成城石井がある。最近やたらと各地に展開していると思ったら,関西にも進出しているのか……

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 成城石井の横から東向商店街を見る。

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 古くからやってそうな土産物屋「福泉堂」。

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 大宮通り(新大宮通り・国道369号線)が見えてきた。

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 東向商店街の南側を振り返る。柿の葉すし本舗たなか。我慢できずに三種類の柿の葉すしの詰め合わせを買い込む。

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 近鉄奈良駅前の行基広場の行基像。

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 行基広場と東向商店街。

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 東向商店街の全蓋式アーケードの北端から大宮通り(国道369号線)の東側を見る。歩道が広々としている。ここからは大宮通りではなく,登大路と呼ばれるらしい。
 こんな交通量の多いところに路上駐車するなんて困ったヤツだな……と思ってよく見たら,神奈川県の川崎ナンバーだった。奈良県の皆様,神奈川人がご迷惑をおかけして申し訳ない。

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 行基広場と東向商店街。

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 近鉄奈良駅に掲示されている路線図。どこに行こうか考えた末に,石切神社まで続く参道が面白そうな石切駅に決める。

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 近鉄奈良駅のホームに停車している普通尼崎行きに乗り込む。

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 近鉄奈良線の普通尼崎行きの車内。

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 平城宮跡を突っ切る近鉄奈良線の電車。

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 20分ぐらいで石切駅に到着。

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 石切神社に近い南出口から出る。

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 石切駅南出口を出る。駅前に石切剣箭神社の鳥居がある。

── SONY Cyber-shot DSC-RX100M3

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2016年1月 5日 (火曜日)

奈良盆地を縦断 高田市駅から近鉄奈良へ

 高田市駅から,今晩の宿がある近鉄奈良駅に向かう。

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 近鉄南大阪線高田市駅のホームに吉野行きの急行が入ってきた。

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 橿原神宮前駅に到着。
 近鉄南大阪線から近鉄橿原線の電車に乗り換える。

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 ちょうどいい時刻に京都行きの急行がある。でも,混雑する電車は好きじゃないので,その5分後の普通西大寺行きに乗るつもりで歩く。

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 橿原神宮前駅には構内踏切が残っている。構内踏切のある駅では日本で一番大きいのではないだろうか。橿原線の電車はほとんどが橿原神宮前駅で折り返すので,構内踏切が安全上の問題になることはなさそうだ。

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 大和西大寺行きの普通列車。これに乗るつもりだったが,先に発車するホーム反対側の京都行き急行がガラガラだったので,急行で西大寺まで行くことにする。

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 近鉄京都線・橿原線の急行京都行きの車内。

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 大和西大寺駅に到着。ここで近鉄奈良線の電車に乗り換える。

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 大和西大寺駅は近鉄京都線・橿原線と近鉄奈良線が平面交差する大きな駅である。

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 駅構内のショッピングモールを通ってホーム間を移動する。

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 奈良方面の電車が発着する大和西大寺駅の北端のホームへ降りる。

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 案内板を見て,理解できずに悩む。

 左端「A 奈良方面 このホーム」なので,このホームで待てばよさそうだ。
 だが,奈良方面の電車の案内がない。「A 大阪難波 尼崎 神戸三宮方面」のりばは「3か4か5」になっている。「B 丹波橋 京都方面」のりばは「3か4か5」だ。AとかBというのは行先やホームではないようだ。「B 橿原神宮前 H 天理 M 伊勢志摩方面」の電車はすべて橿原神宮前行きで,のりばは「1か6」だ。うむむ,A・B・H・Mというのは路線名っぽいが路線名じゃないし,何を意味するのだろう。奈良方面は「このホーム」ということは確かだが,のりばは?
 わかってしまえばなんでもないことでも,パッと理解できなくてもどかしい……

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「このホーム」に奈良行きの特急がやってきた。

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 待つことしばし,特急が走り去ったホームに奈良行きの急行電車が入ってきた。颯爽と乗り込む。

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 大和西大寺から約5分で近鉄奈良駅に到着。

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 近鉄奈良駅の改札口。

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 東向(ひがしむき)商店街側の出口を出る。

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 近鉄奈良駅の時刻表。首都圏でよく見かけるタイプの時刻表と違って,列車種別ごとに時刻が書かれていたり,横軸が時刻になっていて面白い。

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 小西さくら通り商店街を南へ。
「小西さくら」という文字を見ると,“小西六のさくらカラー”を思い出す。ミノルタと合併してコニカミノルタとなったコニカの元の社名,小西六が販売していた写真用フィルム「さくらカラー」は,富士写真フイルムの「フジカラー」と並ぶトップブランドだったんである。

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 小西さくら通り商店街を南へ。

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 小西さくら通り商店街。

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 小西さくら通り商店街。

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 三条通り。奈良市中心街のメインストリートである。

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 三条通りから小西さくら通り商店街を振り返る。

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 三条通りの「ぜいたく豆本舗」。豆菓子中心の品揃えの中に,「大仏鉄道せんべい」がある。大仏鉄道(大仏線)というのは,明治時代に関西鉄道が現在の関西本線を敷いた際に,加茂から直接奈良に向かって敷設した路線である。開業してわずか9年で廃止されてしまった路線であり,それを商品にするとは,ここのご主人はよほどの好き者(誉め言葉)に違いない。

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 三条通りの上三条町交差点。

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 今夜の宿にチェックイン。
 さて,明日はどこへ行こうか……

── SONY Cyber-shot DSC-RX100M3

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かつらぎの嶺に誓えば 大和高田

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かつらぎの嶺に誓えば 大和高田


 畝傍から桜井線の電車に乗り,高田駅で下車する。昨年のゴールデンウィークに大和高田の町を歩いたときには,途中で雨が強くなったため近鉄南大阪線の高田市駅まで歩くことを断念したので,今日はJR高田駅から近鉄高田市駅までを見て回ることにする。

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 JR高田駅西口。

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 JR高田駅前の高砂町の路地を入る。地図を見ると,高砂湯(写真右端)の前に並んでいるはずの建物群がなくなっている。

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 高田市内をうねりながら南北に貫く県道5号線(主要地方道大和高田斑鳩線)はかつての高田川であるため,河岸の家並みは少し高いところに並んでいる。

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 高田市高砂町の高砂湯。「本日たきます」という札が掛かっている。

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 高砂湯の前の路地。左側にあったはずの建物がなくなっている。この路地は,高田川の右岸に沿った古くからの道で,たぶん地元では通称がつけられているはず。

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 路地の県道5号線側から高田駅方向を見る。

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 高田駅方向が一段低くなっているのがわかる。

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 県道5号線に平行した路地を内本町交差点方向へ。

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 高砂湯方向を振り返る。「ひつまむし・ちゃんこ鍋」の看板がある。「ひつまぶし」という名称が名古屋の企業によって商標登録されているらしく,それで「ひつまむし」になっている?

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 内本町交差点から県道5号線の南側を見る。

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 県道5号線の東側に平行する路地を南へ。

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 路地が天神橋筋商店街に突き当たる。

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 路地の北側を振り返る。左側(西側)が高く,右側(JR高田駅側)が低くなっているのがわかる。

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 県道5号線の天神橋交差点。西側は天神橋西商店街となっている。天神橋西商店街と天神橋商店街には全蓋式アーケードが設置されている。

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 全蓋式アーケードのある天神橋商店街「さざんかストリート」。

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 天神橋商店街から,県道5号線の東側に平行する路地を見る。写真左が馬冷池公園。

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 馬冷池公園と大和高田さざんかホール。

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 馬冷池公園の北側に連なる天神橋商店街の裏側。一体化した長屋風建築になっているのがわかる。

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 馬冷池公園に咲いているさざんかの花。

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 天神橋商店街の服地の店「ぜに宗」。

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 天神橋商店街を東へ。

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 天神橋商店街の途中に大和高田さざんかホールの入口がある。

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 さざんかホールの入口。

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 大和高田さざんかホール。何か催し物をやっていたらしく,スーツ姿の人たちがぞろぞろと出てくる。

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 “ようこそお参り”お助け祈願・天神地蔵尊の横断幕が掲げられている。

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 すぐ横に天神地蔵尊がある。

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 天神橋商店街の志まや印房。店頭にすごい象牙の印鑑が並ぶ。

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 天神橋商店街。

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 天神橋商店街の南河生鮮市場 part2。

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 くだもの・やさいの今徳青果店。

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 仲川精肉店「MEAT SHOP NAKAGAWA」と今徳青果店。

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 天神橋商店街のアーケードの東端,和洋菓子和洋酒「金水堂」と森田時計店。

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 天神橋商店街「さざんかストリート」の東の入口の森田時計店。写真右側はJR高田駅に続く通り。

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 本郷町の本郷通り商店街。

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 本郷通り商店街の全蓋式アーケード。かつてはもっと長いアーケードだったが,現在はJR高田駅側の一部が残っている。

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 本郷通り商店街の高田駅側を振り返る。

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 本郷通り商店街の北村金物店。

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 北村金物店の前から本郷通り商店街の全蓋式アーケードを見る。

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 日本聖公会高田基督教会と佛願寺。

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 生そばたから家と堀江歯科医院。

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 本郷通り商店街の銭湯「中央温泉」の立派な千鳥破風。

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 中央温泉の隣には唯心院がある。

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 本郷通り商店街の中央温泉。

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 本郷通り商店街の佛壇辻井本店。

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 唯心院。中央温泉の煙突が見える。

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 本郷通り商店街の水本仏壇店。

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 本郷通り商店街のウエダベーカリー。四ツ辻から先は永和町となる。永和町にも下北佛壇店などがあり,このあたりの仏壇店密度は高い。

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 ウエダベーカリーの前から四ツ辻の東側を見る。

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 八幡神社とJR和歌山線の踏切。踏切の先は高田城趾となっている。

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 永和町の家並み。

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 八幡神社から竹ノ内街道(横大路・初瀬街道)まで南北に続く永和町の通りの“本家せんじ薬”治草園。

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 永和町の治草園の前から八幡神社方向を振り返る。

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 北片塩町の竹ノ内街道(横大路・国道166号線)の和歌山線踏切付近。竹ノ内(竹内)街道は,大阪府堺市から生駒山を越え,奈良盆地南部を横切り,奈良県葛城市の長尾神社付近に至る日本最古の官道である。

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 竹ノ内街道(初瀬街道・横大路)のJR和歌山線踏切。

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 JR和歌山線の踏切。

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 踏切横の辻阪酒店。

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 竹ノ内街道(横大路)の高井電気商会と辻阪酒店。

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 北片塩町の竹ノ内街道の銭湯「日の出湯」。

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 銭湯「日の出湯」。

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 日の出湯の前から和歌山線の踏切を振り返る。

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 北片塩町と永和町の境を東西に続く竹ノ内街道(横大路・初瀬街道)を西へ。

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 大卯の横の四ツ辻には,ここが初瀬街道(横大路・竹ノ内街道)と下街道の交差点であることを示す道路元標が設置(1922年に設置?)されている。

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 初瀬街道と下街道の交差点。

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 珍味百景「大卯」の前から下街道の北側の永和町を見る。この通りはそのまま本郷通り商店街に続いている。

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 珍味百景「大卯」の前の下街道。

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 大卯と四ツ辻。

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 高垣紙文具店(弘文堂)の前から四ツ辻を見る。

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 永和町を南北に横切る下街道。下北佛壇店がある。

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 竹ノ内街道(横大路・初瀬街道)を西へ。

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 下街道の片塩東ロータリー交差点〜片塩商店街に続く路地。片側の店がなくなり,駐車場になっている。

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 南本町交差点に続く永和町の路地。地図には「高田大劇」が載っていて,徳善寺の横の路地が高田大劇に続いているように見えるのだが,見当違いだった。

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 高田大劇を探しながら,南本町交差点へ。歩いている方に,高田大劇のことを訊ねると「昔はたしかにあったわね(今はない)」という反応。

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 さっき通った四つ辻まで戻る。

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 竹ノ内街道(横大路・初瀬街道)を東に戻り確認したところ,高田大劇という表札を見つけたが,普通の住宅だった。残念。

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 竹ノ内街道を西へ向かう。

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 竹ノ内街道を西へ向かい,北片塩町交差点近く。

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 主要地方道大和高田斑鳩線(県道5号線)の北片塩町交差点。煙突が見えるのは銭湯「松湯」。

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 北片塩町交差点の銭湯「松湯」。

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 南本町の竹ノ内街道に面した「ほんまち商店街」の商店街アーチ。

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 南本町の葛城薬局とほんまち商店街。

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 葛城薬局の前から竹ノ内街道(横大路・初瀬街道)の西側を見る。金刀比羅神社,長谷本寺がある。

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 ほんまち商店街から葛城薬局前の竹ノ内街道との交差点を見る。

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 ヴェルデ辻甚の前から葛城薬局前の竹ノ内街道の交差点を見る。

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 ほんまち商店街のヴェルデ辻甚。

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 下街道の片塩ロータリー(交差点)。ほんまち商店街のアーチがある。手前には「本町壱だんじり」の車庫がある。大和高田市のだんじりでは,本町壱・高田・大和・横大路の4台のだんじり(地車)が練り歩くらしい。

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 片塩ロータリーから見たほんまち商店街のアーチ。

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 下街道の礒野東町交差点。その奥に見える木々は石園座多久虫玉神社。

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 片塩町の片塩コスモス通り(片塩商店街)のスーパーマーケットKINSHO(旧高田サティ)。

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 片塩コスモス通りから高田市駅前商店街に続くサンサン中通り。

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 木下福寿園・三英電化の前の四ツ辻。片塩コスモス通りと「かたしお遊とおり」が交差する。

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 木下福寿園の前の四ツ辻。ここから南へ「かたしお遊とおり」の全蓋式アーケードが続いている。

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 かたしお遊とおり(片塩商店街)の全蓋式アーケード。

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 木下福寿園の前から片塩コスモス通りのスーパーマーケットKINSHOのほうを見る。

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 かたしお遊とおりの全蓋式アーケード。

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 かたしお遊とおりの途中にちょっとした広場がある。

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 かたしお遊とおり(片塩商店街)の片塩楽市。

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 かたしお遊とおり(片塩商店街)の「おかげ地蔵」。

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 かたしお遊とおり(片塩商店街)の片塩楽市。

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 うねび漬のカトウ(加藤商店)。

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 かたしお遊とおりは南端で高田市駅前商店街に突き当たる。かたしお商店街は,片塩コスモス通り・サンサン中通り・かたしお遊とおり・高田市駅前商店街の四つの商店街からなる。

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 かたしお遊とおりの全蓋式アーケード。

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 高田市駅前商店街とかたしお遊とおりの交差点。

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 高田市駅前商店街(写真左)とかたしお遊とおり(写真右)。

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 高田市駅前商店街の全蓋式アーケード「タカダウォーク」。

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 高田市駅前商店街「タカダウォーク」。

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 高田市駅前商店街とサンサン中通りの交差点。

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 市駅前商店街(高田市駅前商店街)。

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 高田市駅前商店街「タカダウォーク」のお菓子の「いろは屋」。

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 サンサン中通り。

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 裏通りの小さなカラオケスナック街。この路地はスーパーマーケットKINSHOの前まで続いている。

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 サンサン中通りと高田市駅前商店街の交差点。

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 高田市駅前商店街のマツモト書店。

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 マツモト書店の前から高田市駅前商店街の東側を見る。

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 高田市駅前商店街「タカダウォーク」のレディースシューズ「fame(フェイム)」と泉尾精肉店。

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 高田市駅前商店街のやさい・くだもの「おおにし」。

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 近鉄南大阪線高田市駅。大和高田市の中心市街地は,近鉄大阪線の大和高田駅,JR和歌山線・桜井線の高田駅,そして近鉄南大阪線の高田市駅の3か所で囲まれた地域に分散している。

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 高田市駅前商店街の全蓋式アーケード「タカダウォーク」西端の高田市駅側。

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 下街道の高田市駅前交差点。

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 高田市駅バスのりばに到着した五條バスセンター行きのバス。

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 高田市駅前のモニュメント。

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 高田市駅前のたこ焼き屋「粉もん屋 八」。美味そうな匂いが漂っていたので,思わず買い食い。

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 高田市駅構内へ。

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 近鉄南大阪線高田市駅の長いベンチ。

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 向かい側のホームにも長いベンチがある。

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 2面2線式ホームの長いベンチは首都圏の鉄道にも見習ってほしい。

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 吉野行き急行電車がホームに入ってきたので,颯爽と乗り込む。

大和高田市

── SONY α7S + Vario-Tessar T* FE16-35mm F4 ZA OSS or SONY Cyber-shot DSC-RX100M3

【関連記事】
2015年5月4日 (月曜日):大和高田で雨に濡れる

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貴賓室があった桜井線畝傍駅

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貴賓室があった桜井線(万葉まほろば線)畝傍駅


 昨年のゴールデンウィークに大和高田の町を歩いたときに,雨のためあきらめたJR高田駅から近鉄南大阪線の高田市駅までの町並みを見て回るため,桜井線の畝傍駅へ。急ぐ旅ではないので,運転本数の多い近鉄大阪線大和八木~大和高田駅は使わず,日中は1時間に1本しかない桜井線を使う。

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 畝傍駅前の旧六十八銀行八木支店(旧和歌山銀行橿原支店)。奈良県南部に現存する最も古い鉄筋コンクリート造の近代建築で,1928年(昭和3年)竣工。昨日歩いた今井町を含めて,歴史的建築物の多い橿原市にあって,最も早く登録有形文化財に指定された建物である。アーチのある入口の両脇に2本のオーダー(何式かは不明。イオニア式っぽいが,柱頭の渦巻き飾りが角張って中華模様風になっている)を配している。現在は「Jour Ferie」というウエディングレストランとして使用されている。

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 立派な畝傍駅の木造駅舎。橿原市の代表駅である。ただし現在は無人駅。広い駅前広場の大部分は駐車場として利用されている。
 橿原神宮や神武天皇陵への最寄り駅ということで,写真右側の部分には皇族のための貴賓室が設けられていた。シャンデリアや応接セットのある貴賓室は一般公開されることもあるようだが,現在は閉鎖されている。

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 畝傍駅のホームに桜井線(万葉まほろば線)奈良行きの電車が入ってきた。ホームは駅舎より少し高いところにあり,階段で結ばれている。

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 ホームと駅舎を結ぶ階段は,写真手前から,貴賓室の前,一般乗客用,そして団体客用と3か所設置されている。

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 畝傍駅の改札口。

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 がらんとした畝傍駅の待合室。

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 畝傍駅の桜井・奈良方面ホーム。写真奥が高田・王寺方面のホーム。

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 ホームから貴賓室に降りる階段。貴賓室は封鎖されている。

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 畝傍駅ホームの全景。

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 一般利用者用の階段。ホームは電車用にかさ上げしたため,汽車時代の客車用に作られた階段部分との間がスロープになってしまい,滑り止めのラインが引かれている。

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 高田・王寺方面のホーム。
 現在の畝傍駅は2面2線式ホームだが,かつては写真右にも線路があり,2面3線式だったようだ。畝傍駅へは終戦時まで近鉄吉野線の元となった吉野鉄道が橋原神宮前から延びてきており(小房線),写真右側あたりにそのホームがあったと思われる。

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 ホーム上屋も木造だ。

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 畝傍駅のホームに和歌山行きの電車が入ってきた。2両編成の105系電車だ。

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 電車が高田駅に到着。

 奈良から高田まで桜井線を走ってきた和歌山行きの電車が,高田駅でスイッチバックして和歌山線に入る。そのため車掌が降りて運転士と入れ替わる……あれっ? 電車はワンマン運転だったはず。なぜ車掌がいたのだろう?

 どうやら金橋駅に秘密があるようだ。畝傍駅と高田駅の間にある金橋駅は小さな無人駅である。しかし,電車に乗っていて驚いたのは,小さな駅にもかかわらず降車客が多かったからだ。駅の近くにイオンモール橿原があるためらしい。
 金橋駅は小さな無人駅で改札はなく,ホームの桜井・奈良寄りに階段があるだけになっている。そのため,高田・王寺行きのワンマン列車だと,運転席から遠い電車のドアから未精算のまま客に逃げられてしまう多くなるため,電車後部に乗車した乗務員がホームに降りて切符を回収しているようだ。

── SONY Cyber-shot DSC-RX100M3

【関連記事】
2007年5月6日 (日曜日):香具山は畝傍ををしと耳成と…畝傍駅周辺

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2016年1月 4日 (月曜日)

江戸時代の町並みが残る今井町の夕暮れ

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江戸時代の町並みが残る橿原市今井町の夕暮れ


 約10年ぶりに橿原市今井町の町並みを見て歩く。

 今井町は戦国時代から寺内町として発達した環濠集落で,江戸時代には今井千軒と呼ばれるほどの大きな町となった。独自の紙幣である「今井札」を発行するなど,商業都市となった今井は「大和の金は今井に七分」と称されるほどの繁栄だったという。
 幕末から急速に衰退した町は,国道24号線,国道165・166・169号線が早い時期に町の外に整備されたことで都市化をまぬがれ,江戸時代の姿を留めることになった。

 観光地化するとハリボテのような町並みになってしまうこともありがちだが,今井町には無粋な土産物屋が並ぶようなこともなく,住民が普通に生活をしながら町並みが保存されているという貴重な町である。

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 今井町の入口にある蘇武(そぶ)橋のたもとのエノキ(「蘇武橋のエノキ」)。大きな洞のある大木で,推定樹齢は四百二十年。

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 蘇武橋のエノキのたもとの北尊坊門跡から今井町へ。北尊坊通りは少し下り坂になっている。

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 北尊坊通りの家並み。

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 北尊坊通りから蘇武橋のエノキを見る。

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 ヘアーサロン「マスダ」の前の路地。

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 ヘアーサロン「マスダ」の前の通りの名称は不明。西光寺の西側の通り。

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 大工町筋。

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 中町筋。

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 中町筋。ライトがついているところが中町筋生活広場。トイレや休憩施設の他に,防火水槽や倉庫があり,地区の防災拠点となっている。

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 中町筋。

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 中町筋の旧米谷家住宅の並び。

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 中町筋の今井町並保存整備事務所・今井景観支援センターと旧米谷家住宅の並び。平入り,格子窓,中二階建て,白漆喰の塗り込め虫籠窓,煙出し……

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 旧米谷家住宅と丹陽堂。

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 中町筋の旧米谷家住宅。煙出し(越屋根)が並ぶ姿にしびれる。もちろん重要文化財に指定されている。

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 中町筋の今井町並保存整備事務所・今井景観支援センター。

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 中町筋の音村家住宅の前あたり。

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 中町筋。写真右側が重要文化財の音村家住宅。

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 中町筋の四ツ辻から音村家住宅の側を振り返る。

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 中町筋の四ツ辻。

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 中町筋と交差する路地。

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 本町筋の西側を見る。午後五時を過ぎ,だいぶ暗くなってしまった。

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 本町筋。

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 本町筋を西へ。

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 本町筋の四ツ辻。

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 本町筋の四ツ辻。日が傾き,露出が厳しくなってきた。商店街や歓楽街ならば綺麗に撮れる時間帯だが……

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 本町筋の東側を振り返る。

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 本町筋の小林豆腐店の前。

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 本町筋の小林豆腐店の向かい。
 このまま西に向かうと,重要文化財に指定されている今西家住宅や鍵曲がり(枡形),そして今井児童公園の中に復元された環濠が見られるのだが,撮影するには暗すぎて残念な感じになりそうなので,このへんで引き返す。

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 本町筋から御堂筋に続く路地から本町筋を振り返る。今井町の商家の特徴である切妻造り,平入り,軒裏の白漆喰,そして煙出し(越屋根)が見てとれる。

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 御堂筋の「アトリエ めいぷる」というカフェ&雑貨屋。

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 本町筋に戻り,今井郵便局の前から東側を見る。

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 本町筋の今井郵便局。今井町に合わせた建築になっている。

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 今井郵便局の前の喜多古美術。

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 本町筋の町家民宿「嘉雲亭」。江戸時代の町家を民宿として使用しているらしい。こういうところに泊まってみたいよね。行き当たりばったりの旅をしていると,前日や当日にネット予約できないと泊まりにくい。

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 生田流の箏・三弦(絃)の教室だろうか。達筆な字が読めなかった。

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 中町筋の中町筋生活広場の前。

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 中町筋の西側を見る。ISO感度オートの設定で,とうとうISO2500になった。高感度に強いと言われ,ISO409600まで設定できるα7Sを使って撮影しているが,あくまでISO409600まで上げられるというだけ。スチル写真だとISO3200ぐらいが限界だ。

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 中町筋を東へ歩くと,銭湯「蘇武湯」の裏側に出る。

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 銭湯「蘇武湯」の表に回り込む。

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 銭湯「蘇武湯」。

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 銭湯「蘇武湯」。長屋建築の中に銭湯が入っているのは珍しいんじゃないだろうか。

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 ISO感度オートで,とうとうISO10000。そろそろ晩飯を食って,今夜の宿に向かわなくっちゃ……

橿原市今井町

── SONY α7S + Vario-Tessar T* FE16-35mm F4 ZA OSS or SONY Cyber-shot DSC-RX100M3

【参考】
2005年1月1日 (土曜日):橿原市今井町を歩く

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近鉄特急で名古屋から大和八木へ

 名古屋から奈良県橿原市の大和八木に向かう。奈良はこの正月の旅の唯一の目的地だ。

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 近鉄名古屋駅のホームに大阪難波行きの特急列車が入ってきた。
 奈良から大和八木までは近鉄特急を使う。座ったまま,乗り換えなしだ。所要時間は京都まで新幹線+京都から近鉄特急を使うのとほぼ同じで,料金は約半分。近鉄の急行を乗り継ぐだけなら,料金は京都経由の約3分の1だ。近鉄を使わない手はない。

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 近鉄特急の車窓。あおなみ線のささしまライブ駅前では,やっと再開発ビルの建築工事が始まっている。どのような施設が計画されているのか私は把握していないが,集客力の大きな施設が開設されれば,赤字に苦しむあおなみ線の収支改善が期待できそう。しかし,愛知大学のキャンパスが近くに移転してきても利用者はそれほど増えておらず,名古屋駅からも徒歩圏内(距離は1kmぐらいで徒歩15分ぐらい。あおなみ線の名古屋〜ささしまライブ駅間は200円もする)だから厳しいかな……

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 近鉄特急が伊勢中川駅近くの短絡線を通り,名鉄名古屋線から名鉄大阪線へ。
 車窓には線路に滑らかに接する廃線跡のような築堤が見えた。何の廃線跡だろうと地図を調べてみたが,鉄道とは関係なさそうだった。

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 近鉄大阪線三本松駅の手前,奈良県宇陀市室生三本松長瀬の集落(推測)。電車の中から見ただけではあるが,ほれぼれするようなすばらしい家並みだ。
 線路側に国道165号線が通っているが,地図を見ると宇陀川との間に初瀬街道(伊勢街道)の旧道がある。農村集落ではなく,宿場町のようにも見える。
 このように,近鉄大阪線の車窓には,日本の原風景ともいえる家並みが多く見られ,それが名古屋から奈良・大阪の移動に東海道新幹線ではなく近鉄を使いたくなる理由のひとつでもある。

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 宇陀市榛原山辺三あたり(推測)。手前から延びる道路に奥の小さな橋のところで合流している細道が旧初瀬街道らしい。

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 近鉄大和八木駅に到着。

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 大和八木駅の南口。

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 大和八木駅南口と近鉄八木駅名店街。駅名は「大和八木」駅だが,駅周辺の案内のほとんどは「近鉄八木」駅になっている。
 大和八木駅は奈良県橿原市の玄関口(代表駅はJR桜井線の畝傍駅かな)であり,近鉄京都線と一体となっている近鉄橿原線と近鉄大阪線の乗換駅なので乗降客が多い。

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 大和八木駅南口の近鉄八木駅前商店街。

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 近鉄八木駅前商店街。飲食店が多い。

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 近鉄八木駅前商店街。

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 大和八木駅のすぐ南にある八木第1号踏切を京都行きの近鉄特急(京橿特急)が通過する。

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 八木第1号踏切とその西側の家並み。

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 八木第1号踏切を通過する橿原神宮前行きの近鉄特急(京橿特急)。

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 八木西口駅の東にある中街道の橿原郵便局前交差点。花&珈琲三番館。奥に見えるガードはJR桜井線。

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 中街道の橿原郵便局前交差点。

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 千疋屋書店の前から橿原郵便局前交差点を見る。

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 八木西口駅前の八木西口第1号踏切。

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 八木西口駅前。

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 畝傍駅の西側で飛鳥川を渡る桜井線の電車。

 時刻は午後4時半。約10年ぶりに今井町の家並みを見て回ることにする。

大和八木

── SONY α7S + Vario-Tessar T* FE16-35mm F4 ZA OSS or SONY Cyber-shot DSC-RX100M3

【参考(過去の写真)】
2007年5月7日 (月曜日):奈良県橿原市大和八木駅周辺
2007年5月6日 (日曜日):香具山は畝傍ををしと耳成と…畝傍駅周辺
2005年1月1日 (土曜日):橿原市今井町を歩く

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那古野四間道の町並みと円頓寺商店街

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那古野四間道の町並みと円頓寺商店街〔名古屋市西区〕


 名古屋市の那古野(那古野一丁目は名古屋市西区と中村区にまたがって存在している)の堀川西岸の四間道と,その界隈の屋根神様のある町家,そして円頓寺商店街を歩く。

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 堀川に架かる納屋橋のたもとにある旧加藤商会ビル。国の登録有形文化財に登録されており,現在はタイ料理レストランのサイアムガーデンになっている。戦前,シャム(現在のタイ王国)の領事館の役割をしていたこともあるらしく,そのつながりでタイ料理レストランになっているのだろうか。

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 1931年(昭和6年)竣工の鉄筋コンクリート造で,1916年(大正5年)建造時のレンガ造りの外観を引き継いでいるらしい。柱頭飾りやレリーフ模様が美しい。

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 納屋橋の上から旧加藤商会ビルと広小路通を見る。納屋橋は1981年(昭和56年)に掛け替えられた比較的新しい橋だが,欄干は1913年(大正2年)に架橋された前代のものがそのまま使われているという。

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 納屋橋の欄干と名駅五丁目の堀川沿いの街並み。

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 堀川に架かる錦橋。1936年(昭和11年)竣工だが,1987年(昭和62年)に錦通の拡幅に合わせて改修されている。

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 錦橋と錦通。

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 錦橋の上から錦通を見る。地下には地下鉄東山線が走る。

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 錦橋の欄干と橋灯。

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 名古屋名駅五郵便局裏の神明社と倉玉稲荷。

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 大乗山光明院。

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 桜橋と桜通。地下には地下鉄桜通線が走る。

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 桜橋の上から堀川の上流側を見る。堀川七橋のひとつ,中橋が見える。堀川七橋は,上流側から五条橋・中橋・伝馬橋・納屋橋・日置橋・古渡橋・尾頭橋の七つで,桜橋は中橋と伝馬橋の間に架かっている。

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 中橋のたもとから浅間神社の前へ。

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 四間道(しけみち)。伝馬橋を渡ったところから堀川の西側を通る美濃街道に平行する通りで,道幅を4間にしたことから四間道と呼ばれる。
 立ち小便よけと思われる鳥居がある。

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 四間道。写真右側の堀川沿いに土蔵が並んでいる。

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 四間道。堀川沿いには土蔵が並び,その反対側には町家が並ぶ。

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 石垣の上に建てられた土蔵。

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 四間道。

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 四間道の土蔵群。

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 土蔵がしゃれた店になっていたりする。

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 四間道の土蔵群。

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 四間道の土蔵。扉は反対の美濃街道側にある。

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 四間道の西側には昔ながらの町家が並ぶ。

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 四間道の西側に広がる町家。名古屋には軍需工場が多かったため,大東亜戦争末期に焼け野原になったが,那古野は奇跡的に戦災を免れたという。

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 古い町家を利用した飲食店やしゃれた店が点在する。

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 那古野の家並み。

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 きしめん・味噌にこみの浅田屋。近くのビルから出てきたサラリーマンのグループが店に吸い込まれていく。こういう店は外れがない(混雑していたので入らなかったが)。

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 西区那古野一丁目の家並み。

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 カフェ「Cafe de Lyon(カフェ・ド・リオン)」,レストラン「ペルージュ」……

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 那古野の町家。

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 写真右は町家風なのか町家を改築したのかはわからないが,新しい集合店舗型の飲食店街(Pivote・みつ林・松月・ecco,BARねじ錐)になっている。しゃれた感じの店が増えて,約10年前に歩いたときとはずいぶん雰囲気が変わってきている。

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 那古野一丁目の家並み。

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 那古野一丁目の家並み。

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 那古野の屋根神様。屋根の上に小さな社を祀るのは,中京地区独特のもの。この屋根神さまは,津島神社・秋葉神社・熱田神宮を祭神としている。
 写真左奥は子守地蔵尊。

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 これほど立派な屋根神様は珍しい。

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 子守地蔵尊。

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 那古野の路地から四間道の土蔵を見る。

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 四間道の土蔵群。

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 四間道の土蔵群と那古野の町家。

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 那古野四間道の地球堂美術にも屋根神様がいる。

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 円頓寺商店街のアーケードが見えてきた。

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 五條橋のたもとのどて焼「五條」。どて焼き=どて煮=味噌おでんかな。

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 五條橋のたもとから円頓寺(えんどうじ)商店街のアーケードを見る。

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 レストラン「勝利亭」は明治42年創業の老舗洋食屋。10年前に,たしかオムライスを食べた記憶がある。

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 円頓寺商店街のアーケード。2005年に撮った写真と見比べると,アーケードの形が変わっている。

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 円頓寺商店街から五條橋方向を見る。

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 円頓寺商店街の全蓋式アーケード。

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 円頓寺商店街のスペイン食堂「BAR DUFI(バル ドゥフィ)」。

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 菓舗「ゑびすや」と食堂「はね海老」。洋食屋の「はね海老」はその名の通り海老フライが名物で,名古屋のエビフライの元祖とも言われる店なのだとか。

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 金刀比羅神社。

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 金刀比羅神社。小さな神社だが参拝者が多い。名古屋弁おみくじがあった。

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 円頓寺商店街の新古美術「松川屋」。

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 男子専科「だるま屋」と「よしの寿司」,そして長久山圓頓寺。

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 圓頓寺の前には「ちょつとよつてく?! 円頓寺銀座街」の入口がある。ベトナム屋台食堂「サイゴン2」の幟が立っている。

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 円頓寺銀座街に足を踏み入れると,とても怪しげなロックバー「テラゾ」がある。
 思わず「テラゾ」をググったら,“名古屋でいりばん入りにくい店”という紹介もあった。ロックを聴きながら呑めるバーで,マスターの栗山純氏はグループサウンズ全盛期のバンド「オックス」の初代ボーカル。

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 円頓寺銀座街のPizzeria「vicolo(ヴィッコロ)」。

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 円頓寺銀座街のPizzeria「vicolo(ヴィッコロ)」とベトナム屋台食堂「サイゴン2」,そしてロックバー「テラゾ」。

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 円頓寺銀座街。スナックや小料理屋が並ぶ。

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 イタリアンバール「ARANCIA(アランチャ)」。

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 名古屋高速6号清須線のある名古屋市道江川線の円頓寺交差点で,円頓寺商店街の全蓋式アーケードは一旦途切れるが,その先にも全蓋式アーケード商店街「円頓寺本町」が続いている。

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 まだまだ先に歩きたい気分だったが,そろそろ旅の目的地である奈良に向かわないと,このまま奈良にたどり着く前に正月が終わってしまいそうなので,名古屋駅に向かうことにする。

那古野四間道と円頓寺商店街

── SONY α7S + Vario-Tessar T* FE16-35mm F4 ZA OSS or SONY Cyber-shot DSC-RX100M3

【参考(10年前に那古野を歩いたときの写真)】
2005年12月31日 (土曜日):名古屋市西区那古野の街並み

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2016年1月 3日 (日曜日)

名鉄堀田駅周辺をぶらつく

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名鉄堀田駅周辺をぶらつく


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 鳴海駅から2両編成の普通岩倉行きに乗り,堀田駅(名古屋市瑞穂区)で下車する。
 名鉄堀田駅は2面4線新幹線型配線の相対式ホームになっていて,真ん中に通過列車用の本線がある。2両編成の列車が都心まで乗り入れてくるのが,いかにも名鉄っぽい。

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 堀田駅高架下は名鉄堀田駅名店街となっている。また駅とパレマルシェ堀田店が一体化している。

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 名鉄堀田駅名店街(堀田駅名店会)は駅正面の階段を降り,ぐるりと裏側に回り込んだところに位置している。駅の直下ではあるが,立地条件はあまり恵まれていない印象だ。

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 堀田駅名店街。今日は1月3日日曜日。日曜日が定休日になっている店が多く,正月三が日は休みのようだ。シャッターには「謹賀新年」「迎春」の貼り紙がある。

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 堀田駅名店街。

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 パレマルシェ堀田店前の専門店街。

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 名鉄堀田駅を出る。

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 名鉄堀田駅前の歩道橋から名鉄名古屋本線の電車を見る。主要地方道堀田高岳線(空港線 or 堀田通 かつては穂波通)の上を名古屋高速道路3号大高線が走る。名古屋高速道路3号大高線では耐震補強工事が行われている。

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 名鉄堀田駅前の歩道橋から堀田駅・パレマルシェ堀田店を振り返る。

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 主要地方道堀田高岳線(堀田通)の東側。

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 堀田通九丁目の堀田駅前交差点のシューカドービルの前から南側を見る。

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 堀田駅前交差点から東に延びる堀田本町商店街「グリーンモール堀田」。惣作町一丁目。
 この堀田本町商店街の通りは,現在の名鉄名古屋本線の元となった愛知電気鐵道が,1917年(大正6年)に神宮前〜有松裏間の有松線として開業した当時には線路があったところだと思われる。

堀田(大正9年)
 1920年(大正9年)の1/25000「名古屋南部」の地図である。まだ堀田駅はなく,現在の惣作町二丁目と佃町一丁目の境にある惣作公園の付近に井戸田駅がある。

堀田(昭和13年)
 1938年(昭和13年)の1/25000「名古屋南部」の地図。
 井戸田駅付近の曲線改良と複線化のために線路が現在位置に付け替えられ,名古屋市電の終点があった現在位置に堀田駅が設置されたのが1930年(昭和5年)。1920年の地図では一面の田んぼだったところが,市街地(商業・業務地域)になっている。短期間での変貌ぶりに驚かされる。

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 惣作町一丁目の堀田本町商店街「グリーンモール堀田」。ここを愛知電気鐵道の線路が通っていたことは間違いないと思うのだが,商店街の中を線路が通っていたわけではなく,線路がなくなったあとで商店街になったというほうが正確かもしれない。そして,現在では商店街色が薄れて,住宅街になりつつあるようだ。

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 柳ヶ枝町一丁目の柳ヶ枝町商店街。

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 柳ヶ枝町商店街の大島屋と京呉服「花茂川」。

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 柳ヶ枝商店街のフジタ商会。

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 柳ヶ枝町商店街のマルイデンキ。

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 柳ヶ枝町商店街。統一感のある建物が並んでいる。先ほどの地図からもわかるように,このあたりが一度にまとまって市街化されたためだと思われる。何らかの都市計画があったのかもしれない。

 堀田駅から名鉄名古屋駅までは急行で10分。堀田駅の南側には地下鉄名城線の堀田駅もある。首都圏の交通事情で考えれば利便性の高い地域のはずだが,惣作町・柳ヶ枝町・下坂町の人口は高度経済成長期に比べると大幅(半分以下)に減少している。

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 下坂町二丁目の堀田中通商店街。堀田通八丁目交差点から下坂町二丁目・下坂町四丁目と東に延びる。

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 下坂町二丁目の堀田中通商店街。壁面に「鈴や」の文字が読み取れる。

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 下坂町二丁目の堀田中通商店街。

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 下坂町二丁目の堀田中通商店街。Coffee Shop「agape」と浅井(清)自転車。

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 下坂町二丁目の堀田中通商店街の西側を見る。奥に見えるのが名古屋高速道路3号大高線と堀田通。

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 下坂町二丁目の堀田中通商店街。

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 下坂町二丁目の堀田中通商店街。

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 下坂町一丁目の堀田上通商店街(下坂商店街)。

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 堀田上通商店街の柴田屋酒店。

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 下坂町一丁目の堀田上通商店街(下坂商店街)。

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 堀田通八丁目。

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 堀田通八丁目と下坂町一丁目の四ツ辻。エビス大黒市場がある。

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 公認エビス大黒市場。

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 エビス大黒市場。はんこ市場もある。
 ここも日曜日が定休日。残念,市場が営業しているときに来たかった。

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 堀田通八丁目。

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 堀田通八丁目と下坂町一丁目の四ツ辻。

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 エビス大黒市場に隣接する下坂町一丁目の商店群。マピオンの詳細な地図を見ると,数年前までエビス大黒市場とはんこ市場は堀田通側にも入口があったようだが(はんこ市場は堀田通側にあった),現在は堀田通側は駐車場になっている。

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 堀田通八丁目から堀田上通商店街(下坂商店街)側を見る。

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 写真左が堀田通。

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 堀田通と名古屋高速道路3号大高線。

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 このまま堀田通を北に歩き,牛巻交差点から西の山手グリーンロードを歩いて名鉄の神宮前駅に向かうつもりだったが,体調が悪くなってきてしまった。この先は断念して,堀田駅に引き返すことにする。

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 堀田通八丁目交差点の地下道を通って堀田通の西側へ。横断歩道があれば渡りたかったが,この地下道か堀田駅前の歩道橋を使わなければならないようだ。

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 堀田通八丁目の地下道。

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 パレマルシェ堀田店2階のゲームコーナーには子供向けの乗りものがある。

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 パレマルシェ堀田店2階ゲームコーナーの子供向けの乗りもの。

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 名鉄堀田駅から電車に乗り,今晩の宿に向かう。

堀田

── SONY α7S + Vario-Tessar T* FE16-35mm F4 ZA OSS or SONY Cyber-shot DSC-RX100M3

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長しえなる道行き 東海道鳴海宿

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長しえなる道行き 東海道鳴海宿


 2016年1月3日,新安城の朝。

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 今日も快晴。天気に恵まれた旅になった。

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 新安城駅北口に向かう。
 Cyber-shot DSC-RX100M3のレンズフレア,やっぱり気になる。使っているうちに,どんどん気になってきた。外れ個体なのかな。

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 新安城駅北口のロータリー。

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 新安城駅北口には,安城市コミュニティバス「あんくるバス」だけが乗り入れている。

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 新安城駅のホームに入ってくる普通岩倉行き。東海道五十三次の40番目の宿場町である鳴海宿を歩くため鳴海駅に向かう。鳴海駅にはあとの急行のほうが早く着くのだが,急ぐ旅ではないし,混雑していない電車が好きなので普通岩倉行きに乗り込む。

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 車内は混雑していないどころかガラガラ。貸切状態だった。

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 高架化された鳴海駅(名古屋市緑区)に到着。

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 想像以上に大きな駅である。特急が停車する新安城駅よりもはるかに大きい。かつては鳴海検車区・鳴海工場があり,車輌運用上の都合で駅の規模が大きいのかと思っていたが,そもそも駅の利用者が多いようだ。ググったら,2013年の乗降人員は18,148人で,名鉄全275駅中21位とかなり上位だった。

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 鳴海南駅前広場。駅前には再開発ビル「リベスタ鳴海」が建つ。

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 駅前の銭湯「鳴海温泉」。

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 鳴海宿作町の三叉路から南に延びる半田街道の交差点。大正時代まで半田街道は本町交差点から鳴海駅前を通って南に延びていたが,昭和初期に作町交差点からの道に付け替えられたようだ。現在は道路整備によって,駅前を通る道路のほうが立派になっている。

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 鳴海橋のたもと,作川町の町並み。

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 鳴海橋のたもとから鳴海駅方向を振り返る。

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 作町の三叉路。東海道から半田街道が分岐する。

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 作町の三叉路。

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 鳴海町作町交差点。

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 作町交差点から本町方向を見る。ここが旧東海道である。

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 緑十字が印象的な太田薬局の看板建築。

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 作町交差点から半田街道を見る。

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 旧東海道は作町の三叉路で大きくカーブして北へ続いている。

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 作町交差点の三叉路の様子をそのまま写そうと思ったが,思うように撮れなかった。

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 旧東海道の作町の家並み。

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 作町の山車の車庫がある。

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 旧東海道の作町の家並み。
 この先,三皿〜北浦と鳴海宿の家並みは続く。家屋の密集度は薄くなるようなので,このへんで引き返す。

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 旧東海道の作町の家並み。

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 如意寺と鳴海保育園の入口。後ろに見える緑は,鳴海城趾(別名根古屋城)の城跡公園である。鳴海城は桶狭間の戦いで激戦地となったという。

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 鳴海町作町の竹甚商店金物部の前の旧東海道を東へ。

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 作町交差点方向を振り返る。

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 ばんの家電の横,山車の車庫のところが鳴海宿の本陣跡である。

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 本町交差点。旧東海道は本町交差点を境に,鳴海町根古屋から鳴海町本町となる。

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 喫茶「東角」の前から本町交差点を振り返る。

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 旧東海道の本町の家並み。本町という名称から,ここが古くから一番賑やかなところだったものと思われる。鳴海宿の南側には天白川の支流である扇川が流れ,その川向こうに愛知電気鐵道(現在の名鉄名古屋本線)の鳴海駅が設置された。

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 丸窓。

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 本町の家並み。お食事処「あじさい」。

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 服地の店「コンドウ」と暮しの金物「かじ市」。

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 本町交差点方向を振り返る。

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 平野屋製菓舗。

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 鳴海宿の鍵曲がり(枡形)。本町と相原町の境にある。

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 鍵曲がりにある魚七食品。写真右の道は鳴海駅に続いている。

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 大西接骨院と牧村商店。奥に鳴海駅が見える。

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 鳴海宿の鍵曲がりの御菓子司菊屋茂富。

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 菊屋茂富とダイヤモンド毛糸の中野毛糸店。その間の路地は萬福寺に続いている。

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 突き当たりが萬福寺。

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 鳴海宿の鍵曲がり。

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 鍵曲がりの東側,相原町の家並み。化粧品のヨシダヤ,二葉鮓が並ぶ。

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 相原町側から鍵曲がりを振り返る。

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 相原町の山車の車庫と松鶴園。

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 相原町の松鶴園。

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 相原町の家並み。宿場町らしさがかすかに残っている。

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 相原町の家並み。

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 扇川に架かる中島橋が見えてきた。

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 鳴海宿相原町の家並み。

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 中島橋の袂にある瑞泉寺。

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 瑞泉寺の入口と相原町の家並みと高木文具店。こちらはα7SにVario-Tessar T* FE16-35mm F4 ZA OSSをつけて撮影。

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 同じ場所をCyber-shot DSC-RX100M3で撮影。やっぱりフレアーが気になる。撮り比べなければ良かった……

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 瑞泉寺(当初は瑞松寺)は曹洞宗の寺院で,鳴海根古屋城主の安原宗範が応永三年(1396年)に創建したという。

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 中島橋のたもと。

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 扇川。袴腰屋根(隈切・半切妻)の北條染工がある。

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 扇川に架かる中島橋。

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 相原町を引き返す。

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 鳴海宿の鍵曲がり(枡形)。

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 鳴海宿の鍵曲がり(枡形)。

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 牧村商店の前から枡形を見る。

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 名鉄鳴海駅と扇川の間の空き地。鳴海駅が地上駅だった頃は,写真左の土手の下が鳴海駅だったようだ。

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 名鉄鳴海駅東口。

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 写真中央部が地上駅だった頃に鳴海駅だったところ。

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 鳴海南駅前広場。
 名鉄の電車に乗り,のんびり名古屋駅方向を目指す。

鳴海宿

── SONY α7S + Vario-Tessar T* FE16-35mm F4 ZA OSS or SONY Cyber-shot DSC-RX100M3

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2016年1月 2日 (土曜日)

名鉄新安城駅付近を彷徨う

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 吉良吉田駅から準急佐屋行きに乗り,今晩の宿がある新安城駅で下車する。電車は新安城から急行になっていた。
 走り去る電車があまりブレないように,RX100M3をシャッター速度優先で1/640secに設定したら,ISO6400まで上がってしまった。コンパクトデジカメのISO6400の画質は厳しいと見るか,現代のコンパクトデジカメはISO6400でもそこそこ撮れちゃうと見るか……

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 とりあえず宿があるのとは反対の南口側に出る。

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 新安城駅南口前の新安城ビル。

 安城市の中心市街地はJR安城駅の南側なので,新安城駅の周辺に繁華街は期待できない。安城市の中心市街地は,東海道本線が開通したときに岡崎駅と刈谷駅の間の距離が長いということで,その中間付近の田んぼと原野の中に安城駅が開業したことにより,東海道本線の駅前集落として形成されたものである。駅の位置自体が,当時小さな集落があった安城村(南安城駅の東部)と箕輪村(三河安城駅の南部)が綱引きした上で,その中間付近で妥協したもので,それがその後この地方の中心にまでなるのだから,当時の駅の影響力の大きさを感じる。

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 新安城駅。私が下車した古い地下改札口の他に,バリアフリーに対応した橋上駅舎がある。

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 新安城駅南口の駅前ロータリー。

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 新安城駅交差点と新安城ビル。

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 新安城駅の南,住吉町三丁目にあるイトーヨーカドー(ショッピングモール「さるびあプラザ」)。古くからの工場の跡地に建てられたショッピングモールである。この東側には愛知紡績の大きな工場があり,新安城駅から工場への引き込み線があった。この線路跡は現在の地図にもゆるやかなカーブを描く道路として残っている。
 古い地図を見て,「愛知紡績工場」の文字から,ここが日本で最初の官営愛知紡績所かと思ったが,官営愛知紡績所があったのは岡崎市の東側の旧男川村なので,勘違いだった。

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 今池町一丁目を北へ。

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 今池町一丁目を北へ。

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 新安城駅西側の踏切。

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 パノラマsuper名鉄1000系電車が通過する。

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 踏切を渡って名鉄名古屋本線の北側へ。

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 踏切の横に名鉄の駐輪場がある。この駐輪場は,地図を見るとそのまま新安城駅北口の駅ビル名鉄新安城ビルに繋がっているらしく,自転車利用者は便利そうだ。

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 新安城駅北口に続く通りのスナック「泥棒貴族」。
 関係ないけど,戸塚の喫茶店「珈琲貴族」の貴族トーストを食いたくなってしまった。食パン半斤使った分厚いヤツ……

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 上の方でも少し書いたが,安城市は東海道本線の安城駅ができてから発達した町で,明治22年の町村制施行時には,後に合併して安城町となる安城村・箕輪村・今村・里村など8つの村だった。その今村と里村が新安城駅北側の今本町と里町である。

 当時の東海道は現在の新安城駅北口の国道1号線ではなく,今村(現在の今本町の今本町四丁目〜今本町八丁目)を通っていた。旧東海道まで歩いて,今本町八丁目交差点付近を歩けば,古い家並みが見られる可能性も考えたが,すっかり暗くなってしまったし,今村は宿場町というわけではなく,農村集落をたまたま東海道が通っていただけのように思われるのであきらめることにした。数キロメートル東にある大濱茶屋・宇頭茶屋あたりは古い家並みが残っているかもしれない。

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新安城駅

 疲れ果ててホテルにチェックイン。

── SONY α7S + Vario-Tessar T* FE16-35mm F4 ZA OSS or SONY Cyber-shot DSC-RX100M3

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名鉄蒲郡線 西浦〜東幡豆界隈を歩く

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 西浦温泉前バスのりばから蒲郡駅前行きのバスに乗り,西浦駅前バス停で下車する。

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 名鉄蒲郡線の西浦駅。
 大きめの駅舎だが,現在は無人駅になっている。かつては西浦温泉への玄関口として賑わい,名鉄の特急・急行が運行されていた。
 名鉄蒲郡線沿線には,西浦温泉の他にも形原温泉や吉良温泉などがあり,こどもの国遊園地や海水浴場も多く,れっきとした観光路線だったのだ。それが今は2両編成のワンマン運転の電車が吉良吉田〜蒲郡間を30分間隔で往復するローカル線になってしまった。

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 西浦駅の待合室。

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 西浦駅の切符うりばと改札口。

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 西浦駅の駅舎の改札口を入ったところ。

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 西浦駅ホームの蒲郡行き電車。

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 西浦駅のホームに吉良吉田行きの電車が入ってきた。吉良吉田からの電車と,蒲郡からの電車が必ず西浦駅で列車交換する列車ダイヤになっている。

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 西浦駅で下車した客が待つ構内踏切を,吉良吉田行きの電車が走り去る。
 電車が歪んで見えるのは,16mmという広角で撮っている上に,機械シャッターを使わないサイレントシャッターを使っていることにより動体歪みが生じているためだと思われる。

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 電車を降りた客のほとんどは,駅前で待つ西浦温泉組合バスに乗り込む。この送迎バスは,午後の列車時刻に合わせて無料で運行されている。西浦駅は現在も西浦温泉への玄関口として機能しているようだ。

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 西浦駅前のバス停を振り返ると,蒲郡駅前からの西浦温泉前行きのバスがバス停を発車したところだった。このバスも30分間隔で運転されているため,西浦駅前バス停の到着時刻は名鉄蒲郡線の電車に合わせていることになる。午前中や昼頃の西浦温泉組合の無料送迎バスが運行されていない時間帯には,名鉄バス東部のバスを利用することができる。

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 次の電車が来るまで,西浦駅前を少しだけ歩いてみる。

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 銅忠板金加工所とオダ家具センター。家具センターが細い路地にあるのは珍しいかも。

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 三河西浦郵便局とフレッシュフーズママの店。

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 寝装・寝具「わた彦」と山善米穀店。

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 西浦駅入口の交差点。

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 県道321号線・322号線の重複区間の西浦駅入口の交差点。力寿司とうなぎ大新がある。そこそこ大きな交差点で,バスもここを曲がるのだが,信号機は設置されていない。

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 交差点から西浦駅方向を見る。

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 県道321号線・322号線の重複区間。

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 うなぎ大新と力寿司と元清酒店。

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 西浦駅に引き返す。

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 覚性院の前の三叉路。

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 路地に面したオダ家具センター。

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 西浦駅のホームに蒲郡行きの電車が入ってきた。

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 少しして吉良吉田行きの電車がホームに入ってきたので,乗り込むことにする。

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 すぐに下車するので,運賃箱のある先頭車両に乗る。

西浦駅

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 東幡豆(ひがしはず)駅で下車する。電車はホームに右側通行で停車する。

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 東幡豆駅を吉良吉田行きの電車が出て行く。「かぼちゃ寺」の案内が目につく。

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 1面2線のホームを持つ東幡豆駅。写真左が駅舎。現在は無人駅となっている。

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 東幡豆駅の改札口。

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 東幡豆駅の改札口。無人駅だが,ちょっと大きめの駅である。駅のすぐ近くに東幡豆の港があり,うさぎ島(前島:うさぎやクジャクが放し飼いにされ,潮干狩りで賑わった観光地だったが,現在は無人島)や猿が島(沖島:ニホンザルやシマリスが放し飼いにされ,潮干狩りで賑わった観光地だったが,現在は無人島)への観光船がそこから出ていたため,駅の利用客が多かったのだろう。

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 東幡豆駅の駅舎と駅前。

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 東幡豆駅前。

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 東幡豆駅の桜の木。立派な桜だ。駅の開業時に植えられたもので,1本だけが健在なのだとか。

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 名鉄蒲郡線の踏切を渡り,東幡豆港のほうへ。

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 踏切から東幡豆駅を見る。スプリングポイント(発条転轍機)になっていて,電車はホームに対して右側通行するように設定されている。なぜ右側通行なのか正確な理由は不明。蒲郡線はワンマン運転をしているので,運転士が運賃の収受や乗客の乗り降りの確認を行うため,運転席のある左側がホーム側になる右側通行のほうが合理的ではある。

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 食事処「魚直」と東幡豆漁協。漁協の先が東幡豆港になっている。

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 東浜。海岸沿いに旅館や民宿が並んでいる。

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 食事処「魚直」と名鉄蒲郡線の電車。

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 東浜。その先にはうさぎ島(前島)が見える。猿が島(沖島)はうさぎ島の沖に隠れている。Googleマップを見ると,うさぎ島は陸地とトンボロ(陸繋砂州)で繋がりそう(干潮時には繋がることもある?)陸繋島になっている。

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 妙善寺の山門の前の東浜に沈む夕日。

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 妙善寺の山門。ここが「かぼちゃ寺」「幡豆(ハズ)観音」である。別名「中風除け寺」とも呼ばれるらしい。冬至には全国各地から奉納されたカボチャでつくった「かぼちゃしるこ」が参拝者に振る舞われるとのこと。

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 東浜の旅館・民宿街。

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 東浜の旅館民宿街。

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 岡田屋。

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 八幡宮の森と森組公民館。この東側には津島神社と小見行組公民館がある。このあたりの「組」というのは,「地区」の意味だろうか。八幡宮や津島神社のあるこのあたりは宮後地区だが,東幡豆駅の東側は森地区,東幡豆駅やその西側は小見行田地区なので,地区外で集まりやすいところに公民館が設置されているのかもしれない。

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 あいさつどうろ(森PTA)の看板が立つのは,宮後地区と森地区と四ツ割地区の境界が集まった五叉路。そしてここは,古くから川が暗渠になっていると思われる。

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 五叉路から海岸に続く路地。

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 五叉路。

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 五叉路を北へ。

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 名鉄蒲郡線の東幡豆駅東の踏切。

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 踏切の北側にある小さな社。石灯籠を祀っているように見える。※※神社と書かれた幟が立っていたが,文字が読み取れなかった。

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 線路沿いの小径を歩いて東幡豆駅に戻る。

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 なんという植物だろう?

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 東幡豆駅前へ。

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 東幡豆駅のホームに蒲郡行きの電車が入ってきた。ホームへの進入は右側通行だということをすっかり忘れ,電車が真っ直ぐ入ってくるものだと思ってカメラを構えていたが,電車は写真左側のホームへ……

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 蒲郡行きの電車を見送る。
 今晩の宿を新安城駅前に確保したので,吉良吉田駅行きの電車を待つ。

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 東幡豆駅のホームに吉良吉田行きの電車が入ってきた。

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 終点の吉良吉田駅で,蒲郡線の電車は旧三河線のホームに停車する。
 ここで名鉄西尾線の電車に乗り換える。

東幡豆駅

── SONY α7S + Vario-Tessar T* FE16-35mm F4 ZA OSS or SONY Cyber-shot DSC-RX100M3

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三河湾が一望できる西浦温泉

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三河湾が一望できる西浦温泉


 2016年1月2日の旅は浜松駅から始まる。

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 東海道本線浜松駅のホーム。

 この旅は大ざっぱに“奈良に行く”と決めているので,とりあえず東海道本線の下り列車に乗る。
 私は内田百閒先生の「何の目的もない旅こそが至高であり,帰りは“自宅に帰る”という目的ができてしまうので楽しめない」という意見に賛同する身なので,奈良への最短経路や乗り換え時刻を検索したりしない。今日のうちに到着するか,明日になるか,明後日になるかもわからない。そんな旅をしているときに至福を感じるのである。

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 浜松駅に静岡方面からの電車が到着した。折り返しの興津行きとなる。車両は211系で,国鉄時代に設計製造された電車だ(写真の車両の製造はJRになってからのものだろうけど)。以前は首都圏でもよく見る車両だったが,ふと気付くと珍しい車両になっている。

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 浜松駅から豊橋行きの電車に乗り込む。

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 東海道本線の電車を乗り継ぎ,蒲郡駅で下車する。名鉄蒲郡線の電車に乗り換えるつもり……

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 名鉄蒲郡線の蒲郡駅がある南口。

 蒲郡線内で途中下車をすると,昼飯を食うところが見つからないかもしれないので,南口のコンビニで握り飯などを買って,駅前のベンチでモニュメントのヨット(アメリカズカップに参戦したヨットらしい)を見ながら握り飯を食う。

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 蒲郡駅南口のベンチでパンを食っていたら,目の前に「西浦温泉前」行きの路線バスがやってきた。ヘタに乗り込んで,帰りのバスが3時間待ちだったりしたら困るので,バス停の時刻表を確認したら30分間隔で走っている。観光ホテルが立ち並ぶ西浦温泉の写真はどこかで見たことがあって,興味があるので行ってみることにする。

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 西浦温泉前行きの路線バスが駅前ロータリーを出る。交差点名が「港町3番」だ。

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 約30分で終点の西浦温泉前バス停に到着。途中までは名鉄蒲郡線に沿って走り,競艇場前・形原駅前・西浦駅前を通るので,復路は西浦駅まで乗ることに決める。

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 西浦温泉の温泉街は三河湾から突き出た西浦半島にある。眺望をウリにしている観光ホテルが多いため,坂の上り下りは結構キツい。

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 福禄通りと思われる通り。西浦温泉郷の通りや坂道・橋には七福神の名称がついていて,それぞれ7か所に石像が置かれている。七福神巡りの散策をどうぞという趣向なのだと思われるが,散策マップがあるわけじゃないので(石像を探させるためにあえてマップを置いていない可能性はある),西浦温泉前バスのりばのところが大黒坂だとして,そことひと続きになっている福禄通りとの境界がよくわからない。

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 買物や飲食はホテル内で完結するようになっているためだろうか,温泉街につきものの歓楽街は発達していないように見える。ホテルの外に出ると,坂や階段の上り下りがキツいこともあるかな。

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 スナックY&M。このあたりから海岸に向かって下り坂になっている。

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 スナックみちくさの前から観光ホテル街を見上げる。

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 急な下り坂のカーブに沿ったスナック街。たぶん裏側の上の道路に面しているほうが正面なのだろう。

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 見上げる。

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 西浦温泉バームビーチに続く急な下り坂。

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 西浦グランドホテル吉慶の裏手に降りていく石段。石段の上には「スナックY&Y」の看板があるので,降りたところは小さな飲み屋街になっているのだろうか。

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 階段の上にある「スナックY&Y」の看板。

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 東海園静海荘寮の前の地図にない道。ホテル東海園はこの上にそびえる大きな観光ホテル。

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 坂を下りたところにあるカフェ「ナギサ」。

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 坂道の上を振り返る。坂を下りたところに「布袋坂」の石像があるので,この坂道が布袋坂っぽいが,どこまでが福禄通りだったのかがよくわからないことになる。

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 布袋坂。

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 見上げると,崖の上に観光ホテル「東海園」が建っている。眺望がすばらしそう。

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 もともとこの崖が露わになっていたわけではなく,少し前まではここに大きな観光ホテルが建っていたらしい。それが取り壊されて,こんな姿になってしまったようだ。

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 西浦温泉バームビーチから西浦町大山の山腹に林立する観光ホテル群を見る。写真左側のフェンスがビルを取り壊した跡。

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 西浦温泉バームビーチの前に建つ西浦グランドホテル吉慶。

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 西浦温泉郷の温泉街をぐるりと回るつもりだったが,起伏の多さにくじける。しばらく海を見たあとでバスのりばに引き返すことにする。

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 西浦温泉バームビーチ。西浦半島は三河湾に突き出たかたちをしているので,波が穏やかだ。

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 ホテル銀波荘。

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 たぶん全室オーシャンビュー。
 ためしにネット予約を検索してみたが,全室満室だった。

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 重い足と身体を引きずりながら,布袋坂を引き返す。

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 喫茶・食事「巴里」の前の布袋坂。坂を下ってきたときよりも,勾配がきつくなっているように感じる。
 バームビーチの前は広々としているのだから,バスのりばを坂の向こうに留め置くのではなく,坂を下ったバームビーチまで路線を延ばせばいいのに……などと愚痴が出る。

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 福禄通りの建物が一部なくなっていて,福禄通りから一段低くなった裏路地に小さな飲食店街が見えている。

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 福禄通りの横に急坂の弁天坂がある。

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 ひっそりとした西浦温泉前バスのりばの待合室。かつては売店もあったりして,賑わっていたのだろう。

西浦温泉

── SONY α7S + Vario-Tessar T* FE16-35mm F4 ZA OSS or SONY Cyber-shot DSC-RX100M3