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2015年5月の23件の記事

2015年5月11日 (月曜日)

旅の終わりは尾張名古屋の御園通商店街

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旅の終わりは尾張名古屋の御園通商店街


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 名古屋の広小路通の広小路御園交差点から南に延びる御園通商店街。

 那古野の家並みや円頓寺商店街を見てから横浜に帰ろうと思い,昨晩から名古屋に宿泊したのだったが,ホテルに向かうタクシーの中に愛用の帽子を忘れたのが躓きの始まりだった。朝起きたら体調が悪い。ちょっと歩いただけで息切れがするので,おとなしく真っ直ぐ横浜に帰ることにする。

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 御園通商店街。伏見通の一本西に平行する通りで,飲食店が多いようだ。

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 東鮓本店(あずまずし)。「東鮓本店」というのは店名で,ここは広小路本店というらしい。

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 東鮓本店の向かいにあるのは伏見ミリオン座。2005年に開館した新しい映画館である。

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 伏見ミリオン座の前から東の伏見通に続く御園銀座。ここも御園通商店街で,やはり飲食店が多い。

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 正面に見えるビルは伏見通の広小路伏見交差点にある日土地名古屋ビルで,地下で地下鉄鶴舞線の伏見駅と繋がっている。
「日土地名古屋ビル」をちらっと見たときに,真っ先に「日土 地名」で区切って認識してしまい,「ひづち ちめい なごやビル」かと思ったが,日本土地建物(株)の「にっとち なごやビル」だった。どうでもいい話だ。とはいえ,iPhoneでググって,愛媛県八幡浜市に「日土町(ひづちまち)」があることを確認してしまうほどの勘違いである。

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 御園銀座。

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 地下鉄伏見駅と日土地ビルを結ぶ短いエスカレーター。日本一(世界一)短いと言われる川崎モアーズにあるエスカレーターよりは少し長いが,横浜市営地下鉄の上大岡駅の短いエスカレーターと同じぐらいではないだろうか。

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 地下鉄伏見駅の短いエスカレーターはここにも……

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 伏見駅から名古屋駅まで地下鉄東山線に乗る。

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 名古屋駅の周辺では,あちこちでビル工事が行われている。

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 JR名古屋駅。

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 初代の大名古屋ビルヂングが取り壊された跡地に,新しい大名古屋ビルヂングの建築が行われている。地上34階,高さ180mの高層ビルになるが,初代ビルの面影と名前が残されるらしい。

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 名古屋駅から東海道新幹線で小田原へ。もちろん名古屋始発の「こだま」号を使う。

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 名古屋駅始発の「こだま」号。小田原まで,食っちゃ寝すればあっという間だ。

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 新富士駅付近から見る富士山。

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 富士山がきれいに見えると嬉しくなってくる。

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 小田原駅で東海道本線に乗り換える。

 お茶を買おうと自動販売機に近づく。この写真を撮った位置ぐらいまで近づいたときには,普通なら展示してある飲み物の種類を徐々に把握し,どれを買うか決めているものだと思う。お金を入れてから,どれを買おうかきょろきょろと見回す人もいるが,たぶんそういう人は少ないし,ホームでは買ってすぐに電車に乗りたい人もいるので,うしろで待たされる人もイヤな思いをするはず。
 ところが,この自動販売機は離れた位置から商品の種類がわからず,目の前まで近づかないと商品がちゃんと表示されない。客の姿かたちをカメラで認識して,「あなたにはこれがオススメ!」と商品を提示するお節介な機能がついていたりもする。将来もこのようなお節介な機能が進化すると,客の顔を個人認証して,過去の購入履歴・季節・気温から,「○○様のためにこの商品をご用意しております」とすぐに買える状態になっているかもしれない。ああ,気持ち悪い。

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 5番線・6番線ともに湘南新宿ライン・上野東京ラインが発着するので,行先案内板がびっしり文字だらけになっている。しかも,5番線の高崎行きの二つの列車は,15:04発が湘南新宿ライン,15:35発が上野東京ラインで,東戸塚・保土ケ谷・武蔵小杉あたりの人はどれに乗ればよいのか迷いそうだ。

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 小田原から戸塚まで,グリーン車でまったりする……

── Apple iPhone 5s

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2015年5月10日 (日曜日)

大和八木から近鉄特急で名古屋へ

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大和八木から近鉄特急で名古屋へ


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 近鉄の大和八木駅の近鉄大阪線ホームから北口の広場を見る。
 近鉄八木駅は利用客数からいえば橿原市の中心となる駅で,北口の東側には近鉄百貨店橿原店もある。

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 近鉄大和八木駅のホームに近鉄名古屋行きの近鉄特急が入ってきた。

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 名張駅(三重県名張市)の手前で名張川を渡る。
 窓側の席で車窓をゆっくり楽しむつもりだったが,この後すぐに熟睡してしまった。

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 あっという間に近鉄名古屋駅に到着。車体番号を見たら12340。なんか得した気分……

── Apple iPhone 5s

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“弥生文化の発信基地” 田原本町

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“弥生文化の発信基地” 田原本町



 近鉄八木からの近鉄特急名古屋行きの切符をネット予約したので,近鉄田原本線から近鉄橿原線に乗り換えることにする。特急列車の時刻までまだ時間があるので,寺内町として繁栄した田原本の街を少しだけ歩く。

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 近鉄田原本(たわらもと)線の西田原本駅と近鉄橿原線の田原本駅の間に駅前広場とバスロータリーがある。

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 田原本駅前の踏切。踏切の東側に田原本町の中心市街地がある。

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 田原本駅の東口。

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 田原本駅前のゑびす通り(戎通り)商店街の四ツ辻。

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 ゑびす通り(戎通り)商店街の四ツ辻。

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 大きな屋根は浄照寺。浄照寺と本誓寺の一郭が,寺内町の中心となった教行寺のあった場所らしい。

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 四ツ辻から戎通り一商店街を見る。

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 田原本駅前のゑびす通り商店街の南側を見る。

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 田原本駅前のゑびす通り商店街。

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 ゑびす通りの小さな橋。環濠集落の名残か,街の中には水路が多い。

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 ゑびす通り(戎通り二商店街)。

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 ゑびす通りと茶町商店街の交差点。

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 ゑびす通り(戎通り二商店街)と茶町商店街の交差点にある鍋物料理「扇屋」と扇寿司。

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扇屋とカドヤがある三つ辻。

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 三つ辻から南側を見る。

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 ゑびす通りと茶町商店街の交差点。

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 御菓子処五千石「はつの家」の横にも水路がある。

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 橋の上から水路を眺める……

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 茶町商店街を東へ。

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 左が浄照寺と本誓寺の参道(茶町)。

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 浄照寺と本誓寺の参道(茶町)。

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 市町通りの衣料デパート「ヨシムラ」の前が小さなアーケードになっている。

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 衣料デパート「ヨシムラ」の前の市町通りのアーケード。

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 祇園町通りと材木町の交差点。

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 中街道(下ッ道)に沿った材木町の骨董品古今洞。

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 材木町の骨董品古今洞の東側を見る。

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 祇園町通りと材木町の交差点。

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 中街道(下ッ道)に沿った材木町の交差点から東側を見る。

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 材木町の文具卸問屋鍵岡商店。

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 鍵岡商店の店頭の古い看板。「國定教科書取次販賣所」「奈良縣教育會撰定ノート大賣捌所」「奈良古梅園製墨特約販賣」「おきな筆」……

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 材木町の文具卸問屋鍵岡商店。

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 材木町。魚町方向に向かって商店街が延びている。
 この先に土橋百貨店や魚町商店街が続いているが,そろそろ田原本駅に戻らないと,大和八木駅の特急列車の発車時刻に間に合わなくなりそうだ。窓側の席を確保するために指定席をネット予約したものの,既に予約したことを後悔し始めている。やっぱり座席や宿を予約しての旅は性に合わない。

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 文具卸問屋鍵岡商店の前から南側を見る。

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 鍵岡商店のシャッターに残るコクヨの古いロゴマーク。カタカナの「コクヨ」になる前は「國誉(こくよ)」と漢字表記だったらしい。

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 祇園町通りを田原本駅に向かって引き返す。

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 祇園町通りの銭湯「福湯」と煙突。

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 戎通りの田原本駅前のみつわ屋パン。

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 戎通り商店街のアサヒ書房。

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 近鉄橿原線の田原本駅。

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 田原本駅から駅前を見る。右が西村タクシー。

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 近鉄田原本駅。よく見たら特急券の自動券売機がある。考えてみれば,特急券自動券売機があるのが当然といえば当然だが,浅はかにも特急停車駅にしかないものだと思い込んでいた。iPhoneと奮闘しながらネット予約なんかしなくても良かったのだ……

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 近鉄田原本駅前の商店街。

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 駅前の粉もん屋「八」(田原本「元祖粉もん屋八発祥の地」)から,とても美味そうな匂いがする。残念ながら食べている時間はなく,ロングシートの電車の中に持ち込むわけにもいかない……

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 近鉄田原本駅の改札口。

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 よだれを垂らしながら,粉もん屋「八」を振り返る。

── SONY α7S + FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS

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生駒から近鉄生駒線・田原本線で田原本へ

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生駒から近鉄生駒線・田原本線で田原本へ


 生駒から近鉄生駒線で王寺へ引き返す。

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 近鉄生駒駅の列車時刻表。横軸が時刻スケールになっていて,縦に行先・列車種別が並ぶ。発車する電車は発車時刻順に並んでいない,独特の列車時刻表だ。京阪もこんな感じだったかな。横が時刻になるのは関西に多いような気がする。乗車する列車の列車種別を決めている人には,とてもわかりやすい時刻表かもしれない。

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 近鉄生駒駅の生駒線ホームへ。隣の近鉄奈良線のホームには次から次に電車がやってくる。

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 のんびりした感じの近鉄生駒線の車内。

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 電車がのんびり走るうちに,王寺駅に到着。

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 近鉄王寺駅の改札を出て駅前を約150メートルほど歩き,近鉄田原本(たわらもと)線の新王寺駅へ。

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 新王寺駅は2面1線の小さな駅だ。南側のホームは降車専用ホームになっている。

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 ホームの端には長い木製のベンチがある。こういうベンチを見ると,首都圏のJR・私鉄駅のホームのベンチの少なさは異常だと思う。

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 2面1線式のホームで,車止めの先に駅舎がある。

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 新王寺駅のホームに西田原本駅からの電車が入ってきた。ワンマン運転の8400系電車3両編成が西田原本駅と新王寺駅を往復している。

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 沿線のあちこちに古墳がある田園地帯を電車はのんびり走り,あっという間に西田原本駅に到着。

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 西田原本駅の横でこいのぼりが泳ぐ。最近では5月5日まで飾られることが多いが,旧暦の5月5日まで(6月初旬)まで飾られる地方も多い。

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 西田原本(にしたわらもと)駅前から田原本駅を見る。約200メートルしか離れていない。見方を変えれば,200メートルも離れている。

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 近鉄の西田原本駅。

 近鉄田原本線に乗車し,これで奈良県内の鉄道には全部乗ったかな……と思ったが,路線図を見たらけいはんな線があることに気付いた。そういえば近鉄生駒鋼索線にも乗っていない。鉄道の完全乗車を目指して旅をしているわけじゃないから仕方がないが,もう少し早くこれに気付いていたら,今日はチャンスだったのかもしれない。

── Canon PowerShot S100 or SONY α7S + FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS

※ Flickrのブログ貼り付け仕様が変わった。画像へのマウスオーバーで表示される「Flickr」の文字がやたら大きくて目立つ。ちょっと気になる……

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ひっそり佇む木造アーケード 生駒市

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ひっそり佇む木造アーケード 生駒市



 近鉄生駒鋼索線「生駒ケーブル」に乗るのはあきらめ,ぴっくり通り商店街のある生駒駅南口と宝山寺の参道をさらっと歩く。

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 近鉄生駒駅南口の近鉄の線路と平行な通りは,歩道の上にアーケードがあるイコマサウスモール(生駒駅前南商店街)になっている。

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 生駒駅前のペデストリアンデッキと商店街との接続部分。ぴっくり通り商店街には真っ直ぐには繋がっていない。

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 ペデストリアンデッキの端に,ぴっくり通り商店街を俯瞰できる場所が設けられている。ストリートマップと生駒市の主要生産物の展示がある。

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 全蓋式アーケードがついた「ぴっくり通り商店街」を俯瞰気味に見る。

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 ペデストリアンデッキを降りて東側を見る。生駒駅前南商店街「イコマサウスモール」のアーケードが延びている。
 左側が近鉄生駒駅。

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 ペデストリアンデッキを降りたところから西側を見る。生駒駅前南商店街「イコマサウスモール」のアーケードが,生駒ケーブルの鳥居前駅方向に延びている。右に見えるのは4階建ての商業施設「グリーンヒルいこま商店街」。生駒という立派な地名があるのに,「いこま」や「イコマ」を使うのはかなり恥ずかしい。

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 ぴっくり通り商店街。約100メートルのアーケード商店街だ。

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 ぴっくり通り商店街の西側,宮川電化の前に延びる全蓋式アーケード。

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 ぴっくり通り商店街の中央付近から生駒駅方向を見る。

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 ぴっくり通り商店街の中央付近の四ツ辻,南都銀行生駒支店元町出張所や大和信用金庫の前にはベンチが置かれていて,買い物に疲れた人が休めるようになっている。

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 マミーフルーツショップとニコニコ薬局。

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 ぴっくり通り商店街のマミーフルーツショップとニコニコ薬局の間から東側を見る。

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 シャッターが閉まった大西荒物店の先で全蓋式アーケードが終わっている。

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 ぴっくり通り商店街の生駒駅方向を振り返る。

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 ぴっくり通り商店街を抜けた後,ほんの少し平坦なところはあるが,その先は宝山寺方向に急な登り坂となっている。

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 ぴっくり通り商店街のアーケードの端と東西に交差する生駒商栄会商店街(東側)。

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 生駒商栄会商店街の西側。生駒本町郵便局方向に続いている。

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 ぴっくり通り商店街の全蓋式アーケードの南端。正確なところは不明だが,生駒市元町一丁目がぴっくり通り商店街,生駒市本町側が生駒商栄会商店街となっているようだ。

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 生駒市本町に残る古いアーケード。

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 生駒市本町の古い木造アーケード。かつては商店街だったようだが,現在はほぼ住宅地になっている。

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 このような古い木造のアーケードが,住宅地となった後も残っているのはとても珍しいと思われる。二階の窓の手摺りの大きさ・かたちがそろっていて美しい。

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 日本一古い木造アーケードは,別府温泉の竹瓦温泉の前にある竹瓦小路のものだったと記憶しているが,あちらはすれ違うときに肩が触れあうぐらいに狭い小路の小規模なアーケードである。それに比べると,この生駒のアーケードは,背も高く,幅員も十分に広い立派なものだ。

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 ちょうど歩いていたおばあさんにアーケードの話を聞いた。おばあさんもここに店を構えていて,昔はお茶屋で今はうどん屋さん。ここの10軒が建てたアーケードだそうだ。
 ブログを書くのが遅くなってしまって,少し記憶が曖昧になってしまったが,昭和初期にアーケードが設置されたという話だった。

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 宝山寺から生駒ケーブルの宝山寺駅前を通り近鉄生駒駅に続く階段の参道沿いの町並み(菜畑新道・山崎新道・八田新道)は,大正時代に生駒駅が作られてから形成されたものだ。地図を見ると,それ以前の参道は東の菜畑を通り,現在の近鉄生駒線菜畑駅付近で古堤街道へ出るか,生駒山の尾根伝いに北へ向かい,現在の生駒山麓公園付近で古堤街道に出ていたようだ。
 近鉄生駒駅の開業以前,駅のあたりは一面の棚田だった。駅ができてからは,参道沿いに一気に町並みができ,その後の大東亜戦争の前後に生駒駅前のぴっくり通り商店街やこの木造アーケードが形成されたと思われる。ただ,ここに並ぶ建築物は元々商店だったようには見えず,とても不思議な感じがする。

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 生駒市本町の木造アーケードの前からぴっくり通り商店街の全蓋式アーケードを見る。

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 生駒市本町の生駒商栄会商店街。

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 生駒本町郵便局の前の三叉路。

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 生駒本町郵便局の横の丁字路。宝山寺の参道の八田新道のあたり。

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 生駒市本町の家並み。ここが宝山寺の参道だった八田新道になる。

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 八田新道。木造三階建てにかつての賑わいが感じられる。

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 宝山寺の参道はこのあたりから急な坂道となる。体調があまり良くなかったのでここで引き返したが,せめてあと30メートルぐらい歩いて,木造三階建てのふくや旅館は撮影しておきたかったと,今になって後悔している。

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 宝山寺の参道を生駒駅に向かって下る。

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 宮野刃物店横の三叉路。左側が旅館街や階段のある参道で,右は少し新し目で車が通れる坂道の参道になっている。

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 宝山寺の参道の八田新道あたり。

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 近鉄生駒駅南口の駅前ロータリーが見えてきた。

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 宮野刃物店の前の三叉路を振り返る。

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 近鉄生駒駅南口とイコマサウスモール商店街。

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 近鉄生駒駅南口の駅前トイレ「ゆとりっと」。

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 商業施設「グリーンヒルいこま商店街」と生駒ケーブルの鳥居前駅。生駒聖天(いこましょうてん)宝山寺のアーチが掲げられている。

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 近鉄生駒駅から生駒ケーブルのりばを見る。

 あまり歩き回る元気がないので,ネットで近鉄特急の大和八木からの名古屋行きを予約し,生駒から近鉄電車を乗り継いで大和八木行きに向かうことにする。京都経由で東海道新幹線を使う方法もあるけど,名古屋始発「こだま号」自由席のような特権がないと,なかなか新大阪〜京都〜名古屋の東海道新幹線は避けたくなる心情が強くなってしまう。

 さて,まずは近鉄生駒線で王寺まで引き返し,新王寺からは近鉄田原本線に初めて乗ることになる。これはちょっと楽しみだ。

── Canon PowerShot S100 or Apple iPhone 5s

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小さな町の大きな王寺駅から生駒へ

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小さな町の大きな王寺駅から生駒へ


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 奈良駅から大和路線快速大阪行きに乗り,王寺駅(奈良県北葛城郡王寺町。人口約2万2千人)で下車する。社会科の地図帳を見て育った関東の人間からすると,大和路線と言われても何のことかわからないが,要は関西本線の大阪近郊区間のことである。
 王寺駅の南側には車両基地や保線区があり,多くの留置線がある。
 JR王寺駅は関西本線(大和路線)から和歌山線が分岐するだけでなく,近鉄生駒線の王寺駅と田原本(たわらもと)線の新王寺駅との乗換駅となる鉄道の要衝である。JR西日本の王寺駅の一日平均乗降客は約2万5千人で,奈良駅(約1万7千人)よりも多く,奈良県内で一番利用客の多いJRの駅となっている。

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 大和路線快速を降りたホームの反対側に,王寺始発の難波行きの各駅停車が停まっている。東日本で201系電車を見ることはできなくなったが,JR西日本ではまだまだ現役だ。

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 大和路線奈良・加茂方面(と難波から和歌山線直通高田方面)の1番線ホームと王寺駅北口の複合施設「リーベル王寺」。

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 JR西日本の王寺駅は橋上駅になったが,ホームには古い木造の上屋が残っている。王寺駅は大東亜戦争で空襲を受けているそうなので,戦後まもなく造られたものだろうか。

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 JR西日本王寺駅の橋上駅にある中央改札。 犬のマスコットキャラクターがあちこちにいる。「雪丸」という王寺町のキャラクターで,聖徳太子が「雪丸」という犬を飼っていたという話にちなんだマスコットキャラクターなのだとか。

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 王寺駅北口の複合施設「りーべる王寺東館」。「りーべる」は「リーベル」かは,あれこれ混在しているのでどちらでも良いようだ。

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 王寺駅前のペデストリアンデッキから近鉄田原本(たわらもと)線の新王寺駅を見る。新王寺駅は「りーべる王寺東館」の真横にあり,2面1線式の単純な駅で,側線なども一切ない。

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 りーべる王寺東館の前から,王寺駅北口の駅前ロータリーを挟んで西側に位置するりーべる王寺西館(王子駅前郵便局・三菱東京UFJ銀行他)を見る。
 りーべる王寺西館の横には近鉄生駒線の王寺駅があり,JR王寺駅の西側の改札口と近接している。

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 王寺駅前。
 王寺町は人口約2万2千人。大きな町ではない。というより,面積が約7km²しかなく,その狭い面積に住宅が密集している。このあたりは大阪への通勤圏内で,周辺には王寺町同様に面積が小さく,人口2万人前後の町がたくさんあって,7町の合併によって15万都市となる計画もあったらしいが,合併は実現しなかったようだ。

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 駅前のペデストリアンデッキからりーべる王寺東館を振り返る。

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 駅前のペデストリアンデッキからJR王寺駅を見る。

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 りーべる王寺東館の横にある近鉄田原本線の新王寺駅。

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 JR王寺駅前にある近鉄新王寺駅と近鉄王寺駅はこんな位置関係になっている。駅と駅が約150メートルの距離で向かい合っていて,線路は繋がっていない。近鉄生駒線も近鉄田原本線も軌間は標準軌で同じだし,つなげてしまえば便利だろうと感じるが,歴史的な経緯やらいろいろ事情があるようだ。

 田原本線はもともと大和鉄道として開業した非電化の鉄道で,軌間は国鉄と同じ狭軌1067mmであり,近鉄生駒線や橿原線の標準軌1435mmとは異なっていた。戦後,大和鉄道は標準軌に改軌して電化,近鉄生駒線の前身である信貴生駒電鉄に合併,さらに近鉄に吸収される。
 別の鉄道として出発したことから,近鉄田原本線は他の近鉄の路線とは完全に繋がることがなく,両端の王寺と田原本では,それぞれ新王寺・西田原本という同じ近鉄の駅名とは異なる駅名となり,駅も一体化せずに,ほんの少し離れた距離を歩いて連絡することとなった。田原本駅では,現在の駅の少し北側に統合駅を設置する構想もあったらしいが,駅の移転に地元の方が反対し,具体化しないまま立ち消えになったという。

 現在,王寺での近鉄王寺~近鉄新王寺駅の乗り換え需要は多くなく,つなげるメリットは小さい。
 また,広島の可部線で,2003年に廃線となったばかりの可部駅~三段峡駅のうち可部駅と河戸駅を電化して復活させようという事業のことも思い出す。広島市もJR西日本も復活に合意している状況だったにもかかわらず,当該区間にあった踏切が,踏切道改良促進法の「鉄道の新線建設にあっては,原則として道路との立体交差化を進めるものとする」という条文に引っかかり,調整のために開業が2017年まで延びてしまったのだ。王寺駅~新王寺駅間の150メートルの駅前広場を突っ切って線路を敷くとしたら,想像するよりもたいへんな事業になりそうだ。

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 新王寺駅から150メートル西に歩くと近鉄生駒線の王寺駅がある。

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 近鉄生駒線の王寺駅。

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 近鉄王寺駅の改札口の横にJR王寺駅の西口がある。

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 王寺駅の近鉄の路線図と普通運賃表。当駅(王寺駅)の右側に,他の路線網から田原本線が切り離されているのが見える。

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 近鉄王寺駅の改札口を入る。

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 近鉄生駒線の生駒行き電車。とりあえず生駒まで行ってみる。

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 生駒駅に到着。生駒駅からは近鉄生駒線が出ているだけでなく,近鉄奈良線・けいはんな線が通っている。

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 近鉄生駒駅のオブジェ。違う面は目の形になっていたりする。

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 近鉄生駒駅の周辺地図。駅前の「ぴっくり通り(びっくり通りではない)」なんぞを歩いてみる。
 生駒に来たからには,鉄道好き・遊郭好きとしては,やっぱり近鉄生駒鋼索線「生駒ケーブル」に乗ったり,『女町エレジー』で“♫生駒は哀しい女町”と唄われた宝山寺駅の生駒新地あたりを歩いてみたいところだが,昨日から体調が悪く,起伏の激しいところは歩けそうにないのであきらめる。

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 生駒駅の改札口の前から北口側を見る。

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 改札口の前から南口側を見る。

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 生駒駅の橋上駅の窓から西を見ると,奈良県と大阪府の境にある生駒山が見える。宝山寺をはじめとして,信仰の山でもある。近鉄奈良線やけいはんな線は生駒トンネルで生駒山をくぐり,大阪に向かう。

── Canon PowerShot S100

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2015年5月 9日 (土曜日)

大峰山の参詣道・吉野の商都 下市

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大峰山の参詣道・吉野の商都 下市



 吉野地方の木材を商う市場町として発展し,16世紀に発行された日本で最初の商業手形「下市札」で知られる下市町を歩く。

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 千石橋から吉野川を見る。

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 吉野川にかかる千石橋を渡ったところにある千石橋南詰交差点。ここから下市の家並みが始まる。

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 千石橋南詰バス停付近から西迎院前のカーブを見る。

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 西迎院前バス停付近。下市の家並みは秋野川に沿ってうねうねと曲がりくねっている。

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 西迎院の前の道端にある稲荷神社。

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 柿の葉寿し・鮎寿しの寺坂の前のカーブ。

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 柿の葉寿し・鮎寿し「寺坂」と西迎院。

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 吉野保健所に続く通りの橋(名称不明)。

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 ゆるやかな上り坂になっている下市町の国道309号線を上ってゆく。

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 蛭子神社前の戎神社前交差点。

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 下市町本町の蛭子神社前の交差点。

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 蛭子神社の前から国道309号線を見る。

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 戎神社前交差点の東側を見る。

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 蛭子神社の横から戎橋を見る。

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 戎橋から秋野川を見る。

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 下市町の周辺には平坦な土地が少なく,秋野川にはみ出すように家屋がびっしりと建っている。

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 戎橋から蛭子神社・戎神社前交差点を見る。

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 戎橋からは西迎院の大きな屋根が見える。

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 蛭子神社の向かいにあるのは元旅館だろうか。

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 蛭子神社の前から下市本町の家並みを見る。

 雨が本降りなので,傘を差しながらコンパクトデジカメのPowerShot S100で撮影しているが,写りにちょっと不満がある。Eye-Fiカードを入れるとシャッターが切れるまでに異常に時間が掛かることがあるため,もう少し写りの良い,Wi-Fi機能内蔵のコンパクトデジカメを買いたいと思いつつ我慢してきたが,雨のためにPowerShot S100で撮り続けることになってしまい,買わずに済ませたことを後悔する。

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 蛭子神社。戎社の総本社である西宮市の西宮神社から分霊を受けて鎮座せられたという。商業の神様として毎年2月11日12日に例大祭が行われ,露天商が軒を連ねて賑わうとか。

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 下市本町バス停付近のカーブ。

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 戎神社前交差点の杉谷酒店と新谷米穀店。

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 下市本町バス停付近。

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 羽根ふとん店の前の交差点。

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 羽根ふとん店の前の国道309号線の交差点から北側を振り返る。

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 下市今在家バス停付近のS字カーブ。

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 昭和美粧院と綿長金物店。

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 下市今在家バス停近くの橋から秋野川沿いの家並みを見る。

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 秋野川にはみ出した家並み。

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 秋野川に沿った家並み。

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 岩本モータースの前の五叉路。

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 岩本モータースの前の五叉路。

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 下市今在家バス停近くの五叉路。見たまんまの雰囲気を撮ろうとするが,なかなか思うように撮れない。五叉路だとわかるように撮るには,私の技術では魚眼ズームレンズが必要かもしれない。

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 この角度が最も五叉路っぽいかな。

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 秋野川に沿って曲がりくねった下市今在家バス停付近の家並み。

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 南都銀行下市支店の前。

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 ガキナガ楽器店の側面には丸窓がある。

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 下市今在家バス停と植森書店と中京銀行。

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 植森書店(「品用育教書國」と右書き)と旅館「なか家」と中京銀行と素晴らしい建築が並ぶ。

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 下市八幡神社入口の四叉路。

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 秋野川に向かって延びる路地は行き止まりになっている。

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 行き止まりの路地。

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 下市八幡神社入口の旅館「なか家」は,建物の角がアールになったところにアーチ窓が並んでいて,思わず見とれてしまう。

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 下市八幡神社入口の両脇に旅館「なか家」と中京銀行(銀行らしいオーダー風のファサード)が並ぶ。

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 下市今在家バス停側を振り返る。

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 下市郵便局の前に続くカーブ。

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 下市郵便局の前から北側を見る。

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 下市郵便局の前のヒロザワ時計店。
 雨が強くなってきたので,下市郵便局でしばらく雨宿りする。

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 宮前橋に続く丁字路。

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 秋野川に架かる宮前橋と輝く擬宝珠。

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 宮前橋から見た下市郵便局付近の家並み。ことごとく秋野川にはみ出している。建物が建てられる平地が少なかったことがよくわかる。

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 宮前橋の袂にある銭湯「日の出湯」の建物。廃業してからだいぶ経つようだ。

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 銭湯「日の出湯」の煙突が見える。

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 JAならけん下市支店。なぜ「ならけん」とひらがななのか,理解できない。

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 秋野川に沿った下市の家並み。しびれる〜

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 宮前橋を戻る。

 ここからまだまだ下市町の家並みは続くのだが,傘を差しながら歩く姿勢が良くなかったのか,あるいは連休中に奇跡的に良かった体調がまた崩れてきたのか,身体がだるくて息切れするようになってきたので,このへんで引き返すことにする。情けないが,ここで無理をして動けなくなってしまったらマズい。

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 八幡神社に続く路地。

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 下市八幡神社の看板の裏には,「お参り頂き有難う御座いました。お気をつけてお帰りください。八幡神社」と書かれている。

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 岩本モータースの前の五叉路。

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 五叉路の綿長金物店の裏側の通りへ。

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 五叉路を振り返る。

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 料理旅館「弥助」。創業から800有余年の鮎料理・寿司処で,歌舞伎の「義経千本桜」に釣瓶鮓屋として登場するとか。谷崎潤一郎が高野山にこもって書いた「吉野葛」にも,弥助の鮎料理についての記述があるという。昭和12年の下市大火で焼失し,再建したのが現在の建物らしい。

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 料理旅館「弥助」と別館。

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 料理旅館「弥助」。

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 料理旅館「弥助」の前から五叉路を振り返る。

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 弥助の北隣,元は飲み屋が集まっていたと思われる建物。

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 料理旅館「弥助」。下市八幡神社がある山の緑が押し寄せてくるようだ。

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 米倉精肉店の向かい,まるや呉服店。

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 戎神社前交差点から東に続く通り。NTTと書かれたビルは,地図を見ると近畿農政局第2十津川紀の川農業利水事業建設所となっていて,NTT西日本下市ビルはそこから6〜70m上ったところにある。

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 趣味の店ドリーミーキャッツ。

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 戎神社前交差点に戻る。

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 西迎院前バス停近くの橋。

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 戎橋のほうを見る。秋野川沿いの家並みを見ると,ここが人口6千人強の町とは思えない風格のようなものを感じる。

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 秋野川の下流側を見る。

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 吉野川に架かる千石橋を渡る。

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 下渕マーケットの横を通って……

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 下渕商店街。街のおふろやさん「旭湯」の看板。

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 下市口駅前の踏切を近鉄特急が行く。

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 奈良交通の駅前バス乗場にバスが停まっている。PowerShot S100のプログラムAEだとISO320・F4.0・1/500secになってしまい,バスの行き先は不明。

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 下市口駅のホームへ。首都圏の駅はどこもベンチがほんのわずかしかないのと対照的に,ホームの屋根の長さの分だけベンチがある。

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 ほどなくあべの橋行きの急行がホームに入ってきた。

 時刻は午後5時少し前。今日は近鉄特急で名古屋まで行くつもりだったが,疲れ果てた感じなので,JR奈良駅前に宿を確保。早く横になりたい……

 JR奈良駅前に宿をとりながら,頭の中ではすっかり近鉄奈良駅に向かうつもりになっていた。近鉄からJRにどこで乗り換えるか,ちょっと悩ましい。近鉄の高田市駅からJR高田駅は距離がありすぎるし,歩いている途中の町並みを撮らずにはいられないはず。八木西口と畝傍が近そうだが,今は少しも歩きたくない気分……

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 というわけで,近鉄橿原線の平端駅で近鉄天理線に乗り換える。天理駅でJRに乗り換えるのが近いだろうと判断した。

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 近鉄の天理駅。近鉄天理線はJR桜井線の天理駅の横にT字型に突き当たるようになっているが,駅舎は二つ横に並んでいる。

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 JR天理駅。

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 天理駅前の大きな駅前広場。天理駅前駐車場と天理ビル天理ショッピングセンターが並んでいる。

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 JR桜井線(万葉まほろば線)は1時間に1〜2本しか電車がない路線だが,天理教の祭礼時に各地から集まってくる団体専用列車専用のホームがあり,駅はかなり大きい。

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 天理駅のホームに奈良行きの電車が入ってきた。宿は奈良駅西口の駅の横なので,あとは這ってでもたどり着けそうだ。

── Canon PowerShot S100 or iPhone 5s


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大淀町の下渕商店街と下渕マーケット

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大淀町の下渕商店街と下渕マーケット



 下市口駅のホームに降りた頃から雨が降り始めた。空は均一に暗く,待っていても雨が上がりそうになかったので,しかたなく駅を出る。

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 近鉄吉野線の下市口駅。下市という名称が付いてはいるが,駅があるのは吉野郡下市町ではなく大淀町下渕である。駅が開業した1912年(大正元年)頃は,このあたりはまだ大淀村だったため(町制施行は1921年),駅の南を流れる吉野川を渡った先にあるものの,町村制施行時から町制を敷き,吉野郡の中心として郡役所が置かれた下市町の名が付けられたようだ。

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 下市口駅前のバスのりば。
 不思議なのは,写真右に見える奈良交通のバスのりば(駅前バス乗場)および乗車券うりば・待合所とは別に,写真左の道路の向かい側に,同じ奈良交通のバス東のりば・バス待合室が別々に設置されていることだ。誤乗車防止のためだろうか?

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 下市駅の駅前通りの下渕商店街と商店街アーチ。吉野川に向かって下る坂道が商店街になっている。歩道の上に簡易的なアーケードが設置されている。

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 大淀町下渕商店街のコッペ大淀。
 下市口駅が開業した当時は下市町が吉野郡の中心地だったが,鉄道が林業による木材輸送が盛んになり,ベッドタウンとしての開発も進んだ大淀町のほうが賑わっているようだ。人口も,現在は大淀町が約1万8千人,下市町は大きく減少して約6千人になっている。

 とはいえ,大淀町も2万人を超えていた2000年前後からは減少してきており,写真のように商店街に賑わいはない。伊勢街道から中街道が分岐する土田交差点近くに奈良交通の大淀バスセンターがあり,その近くに郊外型のスーパーマーケットなどが並んでいる。大淀町は町役場や町立図書館が郊外にあり,特にコンパクトシティ的な施策を行っていないようで,下市口駅周辺の下渕の旧市街地は厳しい状況にある。

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 下渕商店街。平均的な人口2万人の町の商店街よりも集積度の高い商店街だと思う。

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 下市口駅方向を振り返る。

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 下渕商店街のアーケードに「危険 歩きスマホとながら携帯」という行灯看板が下がっている。「歩きスマホ」はここ5年ぐらいの言葉だろうから,この看板も意外に新しいものらしい。

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 旭美容室と銭湯「あさひ湯(旭湯)」の煙突。

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 銭湯「旭湯」。

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 銭湯「旭湯」の前から東側を見る。右に奥田林業,左に羽根木材があり,ここが木材の集散地だったことがわかる。

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 下渕商店街の水本呉服店の前あたり。

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 下渕商店街の鮎庄の前から下市口駅方向を見る。

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 伊勢街道(国道370号線・309号線)の岡崎交差点から西側を見る。左側に下渕マーケットがある。

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 岡崎交差点に向かってL字型に位置する下渕マーケット。交差点側が駐車場になっている。

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 下渕マーケットの伊勢街道側の入口。

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 下渕マーケットの向かいにある三國屋呉服店。

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 かなり老朽化している下渕マーケットの駐車場側の側面。

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 下渕マーケットの西に大淀食堂街がある。

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 下渕マーケットの伊勢街道側の入口。

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 L字型の下渕マーケットの伊勢街道側には営業している店はない。店の前に白線(点線)が引かれている。ここから前に商品を並べるなという意味だろうか。

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 10年以上も時が止まり続けているように思われる。

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 水本紙袋店の古い看板。

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 伊勢街道側を振り返る。

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 L字型に曲がっている部分。西浦菓子店のテント看板が残っている。

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 西浦菓子店の前から伊勢街道側を振り返る。

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 L字型路地の東側を見る。

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 二階の窓に欄干が付いている。

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 下渕マーケットはL字型になっていると書いたが,厳密にはT字型になっていて,細い路地が大淀食堂街のほうに延びている。

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 岡崎町バス停側の入口。端のロビン美容室だけが営業中。

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 下渕マーケットの東端の入口のロビン美容室の前から岡崎町バス停・千石橋北詰方向を見る。

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 テーラークワヤマ・趣味の店くわやまの看板だけが残っている。

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 岡崎交差点横の下渕マーケットの入口。

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 雨が強くなってきたので下渕マーケットで雨宿り。雨の日のアーケードに感謝。雨が小降りになるのを待ちながらうろうろする姿は,たぶん不審者にしか見えなかったと思う。

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 伊勢街道の大淀食堂街。

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 大淀食堂街。

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 大淀食堂街の前から下渕マーケット・岡崎交差点を見る。

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 大淀食堂街の駐車場にずらりと並ぶ看板。

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 大淀食堂街の隣の増田木工所。さらに伊勢街道の西側を見てみたかったが,雨がさらに強くなると一番の目的地である下市町を見て回れなくなるので,ここで引き返して千石橋に向かう。

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 吉野川にかかる千石橋の北詰にある大橋大神。

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 吉野川にかかる千石橋(国道309号線)を渡る。

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 吉野川の向こうが下市町になる。千石橋付近で吉野川は大きく右にカーブしており,流れは左岸の下市町側にあり,右岸の大淀町側はゴツゴツとした岩場になっている。

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 千石橋から見た下市町の家並み。

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 千石橋から見た下市町新住の家並み。

 奈良県内で吉野川と呼ばれるこの川は和歌山県に入ると紀ノ川となり,和歌山市の和歌山港で紀伊水道に注いでいる。

── SONY α7S + FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS or Canon PowerShot S100


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甲子園から下市口へ

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甲子園から下市口へ


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 久しぶりにプロ野球観戦を楽しんだ翌日の朝の阪神電車甲子園駅前。

 昨日中は,まったく雨が降る気配はなかったが,路面が雨で濡れている。タイガースファンの涙雨か……

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 阪神甲子園駅前のバスのりば。

 さて,朝起きてから,今日はどこに向かうかを考えた。関西で行ってみたいのは,和歌山の湯浅町か奈良の下市町。どちらも甲子園からはちょっと遠いので,大阪の住吉大社~粉浜あたりか,もっと近い杭瀬の商店街か……。悩ましいが,明日はまた近鉄に乗って名古屋に向かうことを想定して,奈良の吉野郡下市町に決定。

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 阪神甲子園駅のホームへ。奈良駅まで直通する快速急行もあるが,下市町最寄りの下市口駅へは大阪阿部野橋駅始発の近鉄吉野線直通の電車に乗った方が良さそうだ。急ぐ旅ではないから,やっぱりゆっくり座っていくのが一番だ。

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 ホームの屋根の上に大屋根がかかる構造はJR大阪駅と同じだ。関西の人はこういうのが好きなのかな。

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 急ぐ旅ではないので,まずは阪神梅田駅へ。
 久しぶりに阪神梅田駅の改札口横にある「ミンガス」のカレーを喰いたくなったのだった。20年も前に関西にある研究所に長期出張していたときに,頻繁に食べていたカレー屋である。最近多くなった本格的なカレー屋ではなく,懐かしい系のカレー屋だ。

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 朝からビーフカレーの大盛り。ここのカレーには白菜のピクルスがついている。20年前には確か店頭に「ミンガス」という店名は書いてなくて(気付かなかったのかもしれない),出張先の人に聞いたら「阪神カレー」と言われたので,ずっとそうだと思っていた。
 今では検索すれば簡単に店名が見つかる時代になったが,当時はまだGoogleがなかった。Mosaicというブラウザで千里眼かODINという検索エンジンを使っていたが(その後gooやAltaVistaが出て,Googleが一般的になるのはずいぶん後だった記憶がある),ブログなどなかった時代なので,検索してもなかなか希望の情報は見つからなかった。

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 梅田地下街の名物のひとつだった「ふるさと名産街」,通称「アリバイ横丁」は,地下道の拡幅工事等のために昨年閉店してしまった。全国各地の名産品を売る奥行き50cmぐらいの店が並び,出張に行かなくても土産物が買えることから「アリバイ横丁」と呼ばれていたという。

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 アリバイ横丁と同時期に立ち退きを迫られていたはずの串カツ「松葉」は,まだ営業中だった。

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 大阪阿部野橋駅始発の急行吉野行きに乗り込む。

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 阿部野橋から約1時間15分で下市口駅(奈良県吉野郡大淀町)に到着。

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 下市口駅には構内踏切がある。階段は嫌いなのでありがたい。
 近鉄の路線は1435mmの標準軌が基本だが,大阪阿部野橋から橿原神宮前・吉野を結ぶ近鉄南大阪線・吉野線はJRなどと同じ1067mmの狭軌になっている。

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 下市口駅の改札口。

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 雨が降ってきて,駅を出るのがおっくうになって待合室でうだうだしていたら,吉野行き特急のさくらライナーが到着。

 雨が止むのを待っていたら夕方になってしまいそうなので,しかたなく腰を上げる……

── Apple iPhone 5s

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2015年5月 8日 (金曜日)

甲子園に駆けつけプロ野球観戦

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甲子園に駆けつけプロ野球観戦


 プロ野球観戦のため,新倉敷から西宮の甲子園球場に向かう。

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 新倉敷14:09発の「こだま740号」に乗る。13:09発の「こだま」が行ったばかりなので,駅構内で遅い昼飯を食ったりして,のんびりする。新倉敷駅に停車する列車は1時間に1本しかないし,玉島中央町から新倉敷駅への次のバスは2時間後だから,それでは試合開始に間に合わないし,慌ててもしかたがない。

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 新倉敷駅の下りホームに入ってきたのは500系の「こだま号」。やっぱり,500系新幹線はどこからどう見てもカッコいい。

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 どうせなら500系に乗りたいな……と期待していたが,700系ひかりレールスターだった。いや,「ひかり」じゃないからレールスターじゃないな。

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 姫路駅で下車し,山陽電鉄に乗り換える。姫路駅前の大手前通りの真正面に,平成の大修理で真っ白になった姫路城が見える。白鷺(はくろ・しらさぎ)城だから白いのが本来の姿なのだろうけど,しろすぎ城?

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 山陽姫路から阪神梅田行き直通特急に乗り込む。山陽姫路から甲子園駅までは1時間30分弱。ロングシートじゃなくて,転換クロスシートで良かった。

 阪神電車の甲子園駅へは姫路・山陽姫路駅で乗り換えるか,新神戸駅で乗り換えるか,悩ましいところだった。「こだま740号」を新神戸駅まで乗り続けても,甲子園駅到着は姫路乗り換えとほとんど変わらないのに,乗り換え回数が2回になること,岡山駅で「ひかり」に乗り換えれば新神戸駅経由のほうが早く着くが,早く着いたからといって,試合開始時間が早まるわけでもないことから,乗り換えが1回で済み,始発から余裕で座っていける姫路・山陽姫路乗り換えにした。

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 甲子園駅に到着。大量下車。神戸市内からは阪神タイガース応援の人などで車内は大混雑だった。新幹線から新神戸駅で乗り換えていたら,三宮から甲子園までは混雑した電車に立ったまま乗ることになったはず。姫路で乗り換えて正解だった。

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 阪神電車甲子園駅(西口)。

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 阪神電車甲子園駅の目の前に甲子園球場がある。改修工事で球場の正面が大きく変わり,別の球場になったかのようだ。既にiPhone 5sでチケットを購入済みだったので,iPhone 5sにチケット引き換え用QRコードを表示させて,特定の入場券売場(携帯でチケットを買う人は少ないらしく,そこだけ行列がなかった)ですぐに入場券を入手することができた。後はスタジアムに入るだけ……

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 球場全体が蔦に覆われていた甲子園球場だったが,大改修工事で蔦が取り払われたため,全然違った雰囲気になった。新しい蔦が植えられ,しばらくしたらまた蔦に覆われた球場に戻るのだろう。

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 本日の試合,セ・リーグ公式戦「阪神−広島」。
 ローテーション通りならば,先発投手は藤浪と黒田のはず……。プロ3年目の若手速球投手藤浪と,昨年までバリバリのメジャーリーガー黒田(メジャーのローテーション投手が日本で投げるのは前代未聞かも)の投げ合い。そう思ったら,どうしてもこのゲームが見たくなったのだった。

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 プレイボール!

 先発投手はタイガースが予想通り藤浪。カープは……戸田隆矢投手。2軍から上がってきたばかりの若手投手だ。あれっと思ってググってみたら,黒田投手は足のくるぶしの炎症で数日前に登録抹消となり,ローテーションを1回飛ばすことになったらしい。しばらく旅をしていたため,ニュースに気付かなかった。残念。

 藤浪投手が初回にいきなり自己最高の158km/hを記録するも,コントロールが悪くて失点を重ねたのに対して,急遽先発を任されることになった戸田投手は粘り強いピッチングで6回を2安打2失点。甲子園のスピードガン表示はそれほどでもなかったが,けっこうキレのいいボールを投げていたように見えた。コントロールはイマイチだったかな……


 甲子園7回裏ラッキーセブンのジェット風船。

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 ゲームセット。8-3でカープがタイガースを破る。いきなり点差がついて,ちょっと盛り上がりに欠けるゲームだったかもしれないが,やっぱり生プロ野球はおもしろい。

── iPhone 5s or Canon PowerShot S100

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“山陽の小浪華” 倉敷市玉島の旧港町

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“山陽の小浪華” 倉敷市玉島の旧港町



 今日は,倉敷へやってきた一番の目的である玉島の旧港町を訪ねる。

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 倉敷駅南口のくらしきシティプラザ西ビルの横から水島臨海鉄道の倉敷市駅を見る。くらしきシティプラザ西ビルにはスナック街「源平横丁」がある。
 時間に余裕があれば,水島臨海鉄道に乗って,倉敷市水島地区の繁華街である栄・常盤・水島駅周辺を歩いてみたかったが,何を血迷ったか,この日の甲子園でのプロ野球タイガース対カープ戦(ローテーション通りなら藤浪と黒田の投げ合い)のチケットをネットで購入してしまったため,けっこう早めに甲子園に向かわなくてはならず,真っ直ぐに新倉敷駅に向かう。

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 倉敷駅のホームで山陽本線の電車を待つ。列車案内板には貨物列車の時刻も表示されている。

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 倉敷駅から二駅目の新倉敷駅で下車する。新倉敷は山陽新幹線の乗換駅となっている。新幹線開業前は玉島駅という名称で,開業と同時に新倉敷駅に改称された。これから向かうのは旧玉島市の中心部なのだが,新倉敷駅(旧玉島駅)からはバス移動になる(歩けない距離ではないが)。

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 新倉敷駅から玉島中央町までを結ぶ両備バス。

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 10分程度で終点の玉島中央町バス停に到着。

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 バスはすぐに折り返しの新倉敷駅行きとなる。
 玉島中央町バス停は屋根付きの小さなバス停だが,かつては両備バスの玉島バスセンターで,跡地が両備グループのスーパーマーケット「リョービプラッツ」になっている。

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 すぐに南側の商店街に向かうつもりだったが,リョービプラッツの北側の路地の先にちらっと見えた建物が気になる……

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 どうやらかつての映画館らしい。昭和30年頃の玉島市には玉映劇場,玉島東映昭和館,旭座,玉島白鳥座,玉島センターという5つの映画館があったらしいので,そのうちのどれかだろう。

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 リョービプラッツの西側の,ちょっと気になる一郭。

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 食事処「かたやま」の前からリョービプラッツのほうを振り返る。

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 玉島中央町の東西を流れる溜川と里見川を結ぶ水路。石垣から突き出しているのは何だろう?

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 玉島清心町商店街北側のスナック街。

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 玉島清心町商店街北側のスナック街。

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 玉島信用金庫東支店横の路地。

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 玉島信用金庫東支店横の路地。スナック「ヒロミ」がある。

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 細い路地を抜けると全蓋式アーケードがある玉島清心町商店街に出る。

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 玉島清心町商店街の西側を見る。中華料理「廣珍」の先でアーケードが終わっている。

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 玉島清心町商店街のアーケードを抜ける。倉敷市玉島児童館の前には玉島中央公園がある。

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 玉島清心町商店街の全蓋式アーケード。

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 県立玉島商業高校の野球場(第二グラウンド)横の通り。

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 玉商野球場の横から玉島清心町商店街に続く路地。

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 石井鮮魚仕出しの横の路地から玉島清心町商店街へ。

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 玉島清心町商店街。

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 玉島清心町商店街のアーケードの東端。

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 玉島清心町商店街の東端の清心町交差点。

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 清心町交差点の南側。

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 清心町交差点から玉島中央町一丁目の銀座商店街を見る。羽黒山の上にある羽黒神社が見える。

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 玉島中央町一丁目側から玉島清心町商店街を見る。

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 羽黒神社の鳥居の前の三角地帯。

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 羽黒神社会館の前。

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 羽黒神社会館の前から玉島清心町商店街を見る。

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 銀座商店街のアーケードがなくなっている。

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 羽黒神社会館の横にある鳥居と栄町商店街。

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 羽黒神社の鳥居と羽黒神社会館。羽黒神社会館の屋上は神社の境内になっている。

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 羽黒神社会館の前の栄町商店街から銀座商店街を見る。

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 新町。江戸時代は問屋街だったところ。

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 かつての問屋街,新町。虫籠窓の商家や土蔵が残っており,真っ直ぐ進んで里見川を渡ると玉島阿賀崎(旧仲買町)となる。阿賀崎の家並みを見ればよかったと後になって後悔しているのだが,午後には西宮の甲子園に向かわなくてはならないので,端折ってしまった。近いうちに玉島を再訪したい。

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 新町から羽黒神社会館を見る。

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 アーケードが撤去された銀座商店街から新町の入口にあるたこ焼き「トイタ」。8個入りのたこ焼きが150円。以前は8個100円で“ひゃくたこ”と呼ばれていたとか。

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 銀座商店街。撤去されたアーケードの骨組みが残っている。

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 アーケードの骨組みだけが残る銀座商店街。

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 昨日歩いた倉敷一番街商店街もアーケードが撤去されたばかりだった。全国で商店街の衰退とともにアーケードが老朽化し,高崎や熊谷では雪の重みでアーケードが崩落したり,強風でアーケードが飛ばされたりする事故も発生している。東海・東南海・南海地震の発生も差し迫っており,地震による東海……もとい倒壊を危ぶむ声もあるのだろう。

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 銀座商店街のナカノ洋装店の前の三叉路。

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 銀座商店街の羽黒屋の前。

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 中西洋服店,洋品のシントヲの前から西側を見る。

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 銀座商店街のおしゃれの店「シントヲ」。

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 元は旅館だろうか,料亭だろうか……

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 銀座商店街の西端から新町の通りを見る。

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 銀座商店街の西端から溜川河口の港水門(3代目)を見る。

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 銀座商店街。

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 銀座商店街のハッカ美容室とスタンド喜久栄。

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 銀座商店街の三叉路。せっかくだからアーケードがあるうちに訪問したかった。

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 1888年(明治21年)創業の老舗,和洋菓子の松涛園。

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 守屋水産鮮魚部の店頭で焼き鳥を売っている。いい匂いだったので思わず買い食い。

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 銀座商店街の春乃家旅館前の三叉路。三叉路部分は撤去が難しいから骨組みが残っているのかな。

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 守屋水産鮮魚部の店頭の焼き鳥……

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 春乃家旅館の前の三叉路に残るアーケードの骨組み。

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 春乃家旅館の前から港橋の袂を見る。

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 器楽堂老舗・メガネのフルサワ・春乃家旅館の前の三叉路。

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 ぎんざ美容室の前から春乃家旅館の前の三叉路を見る。

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 溜川の港水門(3代目)。数年前まではこの写真を撮影しているところの背後に2代目の港水門があったようだ。

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 1928年竣工の洋風建築は薄井税理士事務所。

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 お好み焼き「百萬両」の横に,数年前まで2代目の港水門があった。

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 栄町商店街の港橋の袂の樋口芳泉園と銭湯「みなと湯」。みなと湯の横に羽黒神社への階段がある。栄町商店街は羽黒神社をぐるりと囲むように立地している。

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 港橋を渡り,玉島三丁目の溜川沿いを見る。みやけ文具のところを入ると団平町の商店街になる。

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 港橋から溜川の河口側を見る。

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 玉島二丁目の通町商店街。とても印象的なアーチ屋根の全蓋式アーケードがついている。パチンコ「思ひ出」の看板も印象的だ。

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 港橋の袂に取り壊された2代目港水門の残骸(を使ったオブジェ?)と思しきものが残されている。

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 溜川の右岸に川に張り出した建物が並んでいる。

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 元祖夫婦焼「オリンピック」の前から団平町の「みやけ書店」のほうを見る。

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 みやけ文具(みやけ書店)の二つの店舗の間に屋根の名残がある。

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 団平町の中橋の上から通町商店街のアーケードを見る。

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 団平町の中橋の上から通町商店街のアーケードを見る。

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 中橋から矢出町を見る。

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 中橋と本田橋の間にある小さな樋門。2代目港水門が使われていた頃は,この樋門が必要とされていたのかもしれない。

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 矢出町。奥に見えるのが県道191号線の矢出橋。写真右側は溜川と溜川派川?に挟まれた中洲状になっているため「中島町」だったと思われるが,現在は玉島三丁目となっていて,「港町中島町集会所」などにその名前が残っている。
 この先の矢出町には国の登録有形文化財の旧柚木家住宅(西爽亭)があるのだが,行き当たりばったりで歩いているため,気付かずに手前で引き返してしまった。

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 中橋。

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 通町商店街へ。

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 通町商店街の入口にあるラーメン萬福。

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 古い全蓋式アーケードがある通町商店街。「にぎわう昭和のまち玉島・思い出の商店街」という幟が並んでいる。残念ながら賑わいはない。

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 通町商店街の入口にある横橋?から溜川派川?(調べてもわからないので「?」ばかり)の中橋方向を見る。

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 ラーメン萬福。

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 通町商店街の入口にあるラーメン萬福。

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 通町一丁目思い出館。入口は東の本町側にある。今年の春,昭和のレトロな物を披露する「『思い出の商店街』玉島通一丁目〜にぎわう昭和のまち玉島〜」というイベントが行われたようだ。

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 本町の家並み。

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 全蓋式アーケードがある通町商店街。

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 通町商店街の洋品さとう。

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 映画のセットのような高橋荒物店。

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 通町一丁目商店街にはアーケードが残っているが,通町二丁目商店街のアーケードは撤去されている。

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 玉島名物「玉島おでん」。おでんに「カステラ」が入るのだとか。カステラと言っても,いわゆる長崎カステラのような御菓子ではなく,魚の練り物。

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 通町二丁目商店街。看板建築の店舗が並ぶ様が素晴らしい。かつての繁栄の名残が感じられる。

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 通町二丁目商店街から一丁目を振り返る。渡辺商店は荒物屋。品揃えが豊富だ。

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 吉川薬店の看板建築。

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 通町二丁目商店街。

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 通町商店街。一丁目側にはアーケードが残り,二丁目側は撤去されている。

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 東映手芸店。ここがかつての玉島東映昭和館だと思われる。

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 玉島東映昭和館の建物は自然食品の店「アースファミリー」になっている。

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 通町二丁目商店街の東側にカーブがある。

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 通町二丁目商店街の日の丸模型店,中華そば大岩食堂,宮武鮮魚店……

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 虫籠窓の商家の手前までアーケードの支柱が残っている。

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 Twitterで見て玉島訪問のきっかけとなったのは,この虫籠窓の商家と古いアーケードの写真だった。通町二丁目商店街のアーケードが撤去されたのは今年の春。残念ながら,見たかった風景を見ることはできなかった。

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 通町商店街の東の元町には虫籠窓の商家が並んでいる。

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 歯抜けになっている土地が目立つ。地面は整地されてから間もない感じで,もう少し玉島訪問が早ければ,また違った家並みが見られたかもしれない。

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 玉島二丁目の元町の家並み。

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 玉島二丁目の元町の家並み。

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 通町二丁目商店街。アーケードの支柱だけが残っている。

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 通町商店街を引き返す。時刻は12時40分。玉島中央町バス停13時ちょうどの新倉敷行きバスに乗らないと,甲子園球場のナイトゲームに間に合わない。その次のバスは2時間後だ……

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 通町商店街(通町一丁目商店街)。

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 玉島中央町一丁目のタテソース本舗豊島屋の横の県道191号線。

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 栄町商店街。

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 タテソース本舗豊島屋。創業は享保5年(1720年)で,明治23年(1890年)に醤油製造販売専業となった老舗で,現在は超・激辛ソースが人気らしい。

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 いずみタクシー。

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 玉島中央町一丁目のタマシマミート。

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 バスセンター北交差点からタマシマミート前の三叉路を見る。岸の江食堂は一階と二階が違った方向を向いている。

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 バスセンター北交差点の良寛通り歩道橋。

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 玉島中央町バス停前の小泉ビルの商店街。

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 玉島中央町バス停に新倉敷からのバスが到着。このバスの折り返し便に乗り込む。

 いつもは行き当たりばったりの旅なので,見たいところは気が済むまで見て歩くのだが,プロ野球のチケットを事前に購入するような慣れないことをしたばかりに,見ておきたいところをたくさん見逃してしまうことになった。できるだけ早いうちにリベンジしたい……

── SONY α7S + FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS or iPhone 5s

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2015年5月 7日 (木曜日)

倉敷“川西”遊廓跡と一番街

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倉敷“川西”遊廓跡と一番街



 倉敷用水の南西にある川西町界隈を歩く。

 倉敷美観地区の伝統的建築物群の西側,阿知三丁目から川西町の旧街道(早島街道?)沿いは,観光客とは現時点で無縁の地域だが,国指定重要文化財の大橋家住宅があることもあって,倉敷市が「旧街道景観整備事業」として町並み景観の修復や町家文化の継承をサポートをしようとしている。川西町は倉敷唯一の遊郭があったところでもあり,名残があるかどうかはわからないが,簡単に見て回ろうと思う。

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 倉敷駅前から続く元町通の阿知南交差点。東側は阿知町東部商店街になっている。

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 阿知三丁目の旧街道(早島街道)。「大橋家住宅」という看板の左側が国指定重要文化財の大橋家住宅がある。表門だけでなく,主屋・米蔵・内蔵の4棟が重要文化財に指定されている。

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 塀越しに大橋家住宅の蔵が見える。
 どうでも良いけど,大橋家住宅についてWeb検索したところ本家本元のWebサイトが見つかったのだが,なんとページを表示するといきなり音楽が流れ,スライドショーが始まるという,2000年頃に流行したようなページになっていてビックリした。Webサイトもレトロなのか……

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 阿知三丁目の家並み。瓦葺き,白漆喰,なまこ壁,倉敷格子……。倉敷市の「旧街道景観整備事業」では,こういう町家が並ぶように修景されるのだろう。

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 阿知三丁目の旧街道の家並み。

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 虫籠窓の間に現代的な窓がある四十瀬屋の町家建築。

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 町並みの写真を撮ろうとしていたら,町のおばさんが置いてあった自転車をさりげなくどけてくれた。町を愛する人たちが作り上げた文化は,たぶん町並み好きの気持ちを把握する雰囲気を生むのだと思った。

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 四十瀬屋の横の路地。

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 阿知三丁目の四十瀬屋の横の路地。

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 旧街道から倉敷一番街商店街の南端に続く路地。

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 サイト無線がある旧街道を振り返る。

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 倉敷一番街商店街の南端にある商店街アーチが見えてきた。

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 倉敷用水に架かる川西橋と倉敷一番街商店街のアーチ。

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 倉敷一番街商店街。倉敷駅前まで細長い商店街が続く。

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 倉敷用水に架かる川西橋と倉敷一番街商店街のアーチ。

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 倉敷用水と川西町の家並み。

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 川西橋の上から一番街商店街のアーチを見る。

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 倉敷用水の上に建てられた川西町一丁目町内集会所。

 川西町本通の先で道路をふさいで工事が行われており,川西橋のところでおじさんが交通整理をしていた。車がほとんど来ない状態だったため,少しおじさんと世間話をしていたら,川西町の倉敷市遊郭の話をしてくださった。倉敷市では唯一の遊郭だったそうだ。

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 倉敷用水の下流(南)側。

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 遊郭があったという川西町本通。

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 川西町本通。

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 川西橋。右側の蔵は,旧屋敷を改装した「蔵Pura」という商業施設で,和カフェ「あん庵」や和膳「風」という店が入っているらしい。

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 左が川西町本通,右の倉敷用水の右岸が川西町北通。

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 倉敷用水と川西町北通。欄干のない橋が並んでいる。

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 倉敷用水の上に建つ川西町一丁目町内集会所。

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 倉敷用水へ降りる階段は,水の流れを妨げないようになっている。
 倉敷用水は川西町と阿知三丁目の境界になっている。

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 川西町本通の御休処,旅館「岩井」。二階には丸い明かり採りが見える。

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 川西町本通の川西橋方向を見る。

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 吉川酒店と一品料理・そば・うどん「樹(いつき)」。

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 川西町本通のスナック街。喫茶&スナック「アタック」。

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 川西町本通のスナック街。喫茶&スナック「アタック」の行灯看板には,ぴかぴか光ったであろうパトランプみたいなのも付いている。

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 川西町本通を西へ。

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 「ジェシカ」の横では外装工事中。
 奥の方に工事現場が見えてきた。

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 深夜食堂うまいもん入船や,スナック「Feeling」などが密集している十字路で道路工事が行われている。

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 川西町本通の東側を振り返る。

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 川西町本通の十字路の北側を見る。右がスナック「Feeling」,左に旅館「長楽」がある。
 この少し広めの通りは北側で国道429号線の川西町交差点に繋がっている。

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 川西町本通の十字路の西側を見る。中西物理病院がある。

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 旅館「長楽」の前から北を見ると,特徴的なファサードを持つ銭湯「橘湯」がある。

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 ラジュウム温泉「橘湯」とたちばな旅館。

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 銭湯「橘湯」の前から南側を見る。

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 鉄平石の腰壁の旅館「長楽」とスナック「Feeling」。

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 川西町本通の十字路の工事現場。家並みが撮りたかったけど,待ってたら工事が終わるような状況じゃないのであきらめる。

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 南側の「スターライトプラザ」の前へ。

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 スターライトプラザと居酒屋「うを勢」。

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 スターライトプラザの前のスナック街。右の裏路地は「ジェシカ」の裏側に続いている。

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 スターライトプラザの前のスナック街。

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 川西町南通の十字路のくだもの・菓子「水香商店」。

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 川西町南通を西へ。

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 お好み焼・鉄板焼「せんべや」の前。

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 国道429号線のNTT倉敷東交差点の横からナイター横丁を見る。

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 倉敷市川西町のナイター横丁。

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 川西町本通のナイター横丁。スナックの看板がびっしり。

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 ナイター横丁の前から川西町本通の東側を見る。

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 ナイター横丁。この旅に広角レンズを持ってきてないことを後悔する。

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 ナイター横丁。

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 ナイター横丁の前から川西町本通の東側を見る。

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 川西町南通を東へ。

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 川西町南通の田口茶舗の前から東側を見る。

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 KURASHIKI Night Stage YM BUILD.
 あとで建物前面の造形を撮ろうと思って,撮り忘れてしまった。

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 YMビル横の路地。

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 YMビル横の路地。突き当たりの横の細い路地が「ジェシカ」の裏に繋がっている。

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 YMビル横の路地。Bar「EMU」。「BONDS」という店の前にBONDSと書かれたサーフボードが置かれている。左側は廃墟っぽい。

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 YMビル横の路地の奥は四つ辻になっている。

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 四つ辻の東側。

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 四つ辻の北側はジェシカの裏手。

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 川西町南通の側を振り返る。

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 川西町南通に戻る。

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 YMビル前の丁字路。スナック「あかね」,「ペルソナ」の並び。

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 スナック「MOMO」,「108」の前の丁字路。

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 川西町南通の東端の倉敷用水に架かる橋。

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 川西町の東端を流れる倉敷用水。

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 ガードレールがなくて良い雰囲気の倉敷用水と「アップ&アップ」,たけやり精肉店。

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 こういう場所では,ガードレールを付けて景観を台無しにしてしまうケースが多い。倉敷用水が非常に浅いからできることなのかもしれない。

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 右側は旧屋敷を改装した「蔵Pura」という商業施設で,和カフェ「あん庵」や和膳「風」という店が入っている。

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 ふたたび川西橋の袂に戻ってきた。

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 川西町の倉敷川西遊郭についていろいろ教えてくれたおじさんに挨拶をして,一番街へ。

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 倉敷一番街商店街のT&Tの「とろぴかるどーる」,カジュアルPUB「AQUA」。

 一番街の全蓋式アーケードは2013年に撤去されたらしい。
 商店街が衰退し,老朽化しても撤去費用を捻出できず放置されたアーケードが全国各地に見られたが,アベノミクスの緊急経済対策により商店街まちづくり事業の予算が組まれ,アーケードの整備だけでなく,撤去にも補助金(最大3分の2?)が受けられるようになったため,ここへ来て一斉に老朽化アーケードの撤去が進んでいるようだ。

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 T&Tの横を入ったところにある飲み屋ビル,夢あふれるラウンジ「サンシャインヒル」。

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 倉敷一番街商店街のもりもと商店,宝屋時計店……

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 もりもと商店の隣のこの一郭は,マピオンにはまだ商店がびっしり建っている。Googleマップは倉敷市阿知3丁目東地区市街地再開発準備組合となっているが,最近になって取り壊されて更地になっている。

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 家庭料理の店「井路里」,「ウララ」が並ぶ路地を猫がのんびりと歩く。

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 倉敷一番街商店街の宝屋時計店の並び。

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 創業一九一八年,酒の店「虫明」,虫明酒店。

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 居酒屋「和(なごみ)」……

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 たまゆら(玉響)……

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 倉敷一番街商店街の「すぐり」,すなっく「川惣」。

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 倉敷一番街商店街。

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 倉敷 Kappa Records。昭和歌謡などの様々なレコードを販売するカフェバーなんだとか。右は丸勘水産。

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 一番街ふれあい広場。倉敷市阿知3丁目東地区第一種市街地再開発事業準備組合事務所になっている。

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 倉敷一番街商店街。倉敷駅前が見えてきた。

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 大きな倉敷市自転車駐車場の横にある「ふるほんや読楽館」。

 さて,倉敷駅前まで戻ってきた。時刻は午後5時。
 倉敷市駅から水島臨海鉄道に乗って,水島地域の中心街を歩くつもりだったが,既にもう疲れてしまった。明日は当初の目的地である玉島地区を見て回るつもりなので,水島地区は又の機会にして,今日はゆっくり晩飯を食って休むことにする。

── SONY α7S + FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS

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倉敷川畔の倉敷美観地区

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倉敷川畔の倉敷美観地区



 重要伝統的建造物群保存地区にもなっている倉敷川畔の商家町,倉敷美観地区を歩く。

 もともとは倉敷市玉島町を歩くつもりで倉敷までやってきたのだが,地図を見ているうちに,まずは倉敷駅前から歩いて行ける倉敷美観地区を見てみたくなった。玉島町は新倉敷からバスになるので,今日は倉敷美観地区と水島臨海鉄道の栄・常磐・水島に沿って続く水島の商店街を歩き,そのまま倉敷駅前の宿に泊まって,玉島町を歩くのは明日にする。

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 倉敷駅前の倉敷一番街商店街。
 午前中は薄曇りだが,午後からは晴れて暑くなるらしい。

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 倉敷えびす通商店街へ。えびす通商店街を南へ歩くと倉敷美観地区になる。

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 全蓋式アーケードのあるえびす通商店街。大原美術館方面と書かれている。大原美術館は倉敷美観地区にある。

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 倉敷えびす通商店街を南へ。

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 「えびす通商店街」をしばらく歩くとアーケードの柱の色や街路灯,行灯看板が変わり,「えびす商店街」となる。

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 阿智神社の西参道の階段のところで「えびす商店街」のアーケードが終わる。

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 えびす商店街の南側は倉敷本通り商店街となる。倉敷本通り商店街からえびす商店街を振り返る。

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 倉敷本通り商店街の山田サイクル。

 30年近く前にロードバイクに乗っていたことがあって,タイヤはナショナルのチューブラータイヤ(軽量化のためにリムセメントという接着剤でタイヤをリムに貼り付けて固定するヤツ)を使っていた。確かパナレーサーというブランドだったが,なんと今では会社名がパナレーサーになっているらしい。

 若い人にチューブラータイヤの話をすると,「えっ,チューブレスですか?」という反応があったりして,今ではマニアックな人か本格的なレースをする人にしか知られていないらしい。確かに,パンクをしたときにはタイヤを縫い閉じてある糸をほどいて中のチューブを引っ張り出す必要があって,さらにパンク穴をふさいだらタイヤを縫い合わせなくちゃならないから,現実的にはその場でパンクを直せず,常時予備タイヤを持ち歩かなければならないなど,面倒くさいタイヤだった。
 「今はワイヤードオンWOでも軽くできてるからチューブラー使わなくなったんだね」などと言うと,「何それ? 今はクリンチャーって言うんですよ」とか言われちゃう。年寄りはつらいね……

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 阿知二丁目の倉敷本通り商店街。

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 倉敷本通り商店街の丁字路にある小豆島ラーメンHISIO。
 全国の観光地で根付いてきた感のある観光人力車が,景観に彩りを添えてくれる。

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 阿知二丁目の阿知町ひろばと阿知町東部商店街。

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 阿知町東部商店街から倉敷本通り商店街の丁字路を見る。

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 阿知町東部商店街の愛文社書店横から中央一丁目の倉敷川畔に続く奈良萬の小路。きれいに修景されている。江戸時代からの老舗旅館「奈良萬旅館」が閉店した跡を改装,それを中心に飲食店が集まった複合飲食施設だという。

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 奈良萬の小路……

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 奈良萬の小路をゆく人力車。

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 倉敷中央通り・元町通の美観地区入口交差点から倉敷川畔に続く通りに出る。なまこ壁と白漆喰塗り込めの商家が並ぶ。

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 美観地区入口交差点を見る。土産物屋が並んでいる。

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 倉敷屋の前から美観地区入口交差点を見る。

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 中央一丁目側から奈良萬の小路を見る。ここが人力車の待機場所のひとつになっているようだ。

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 亀遊亭の前から倉敷川畔方向を見る。建物全体が蔦で覆われた建物が喫茶「エル・グレコ」。

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 蔦に覆われた喫茶「エル・グレコ」。隣の大原美術館にエル・グレコの『受胎告知』が展示されていることからの命名かな。

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 倉敷川に架かる今橋。川の向こうに見えるのは有隣荘。大原美術館を設立した大原孫三郎の別邸で,緑御殿とも呼ばれるという。

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 倉敷川の右岸。

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 倉敷川に架かる今橋と国重文の大原邸。

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 今橋から見た倉敷川。

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 今橋と大原美術館。大原美術館には福島県が生んだ夭折の画家関根正二の「信仰の悲しみ」が収蔵されており,ちょっと後ろ髪を引かれた……

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 倉敷川左岸沿いの家並み。お食事処「カモ井」,料理旅館「鶴形」が並ぶ。

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 倉敷川左岸の家並み。

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 料理旅館鶴形とカモ井の間の路地を入る。

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 料理旅館鶴形の裏の路地。

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 鶴形の裏の路地にギャラリー「十露」の入口がある。

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 有隣荘・大原邸裏の路地。

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 路地をそのまま北に抜けると倉敷本町郵便局の隣の有鄰庵の前に出る。

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 倉敷市本町の有鄰庵に行列ができている。たまごかけご飯とプリンが人気なんだとか。びっくり。どんなに美味いとしても,並んでまでたまごかけご飯は食べないなぁ……

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 倉敷市本町の旧街道の家並み。基本的には平野部にある倉敷美観地区だが,遠くに見える向山や鶴形山の緑が瓦屋根の上に見え,景観に彩りを添えている。

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 倉敷市本町の中国銀行倉敷本町支店(元の第一合同銀行倉敷支店,現在は倉敷本町出張所)。
 1922年(大正11年)竣工の国登録有形文化財だが,倉敷美観地区ではあまり人気がないようで,この建物を見ている人はほとんどいない。たとえば昭和になってから建てられた有隣荘(大原家別邸)よりも古くて歴史のある建物なんだけどね。これは奈良の三条通の南都銀行本店も同じだった。素晴らしい家並みや建築物をほとんど見ず,たまごかけご飯に行列ができる……。私にはちょっと理解できない。

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 中国銀行倉敷本町支店正面入口の6本のドーリア式オーダーとアーチ窓。

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 中国銀行倉敷本町支店の横,本通り商店街の端にタクシーのりばがある。

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 倉敷市倉敷公民館の前から見た本通り商店街。備前焼の竹宝堂やギャラリーが並ぶ。

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 倉敷公民館の横から鶴形二丁目方向に抜ける鶴形山隧道。

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 鶴形山の裾に沿ってカーブする旧街道の家並みが美しい。残念ながら国指定重要文化財井上家住宅が改修のために大きなテントに被われていて,それを避けるように撮影している。

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 本町倉敷屋の前の丁字路から東側を見る。

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 本町倉敷屋の前の丁字路から西側を見る。右側のテントが国重文井上家住宅。

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 倉敷市本町の家並み。白漆喰となまこ壁の商家や土蔵が並ぶ。

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 からしさ屋,互茶,吉井旅館……

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 虫籠窓にもいろいろ種類がある。倉敷格子や漆喰塗り込めもあれば,格子の部分が鉄の丸棒だったりして面白い。時代毎に流行があったのだろうか。

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 本町倉敷屋の前の丁字路に「倉敷帆布」の幟が立つ。倉敷周辺はかつて綿花の栽培が盛んだったこともあって,帆布生産が現在でも行われている。

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 土産物屋が並ぶ。トルコ雑貨の店もある。

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 備前焼ギャラリー倉敷一陽窯のある四つ辻。新旧の道標が立っている。

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 旅館「くらしき」の前の広い路地と火の見櫓。

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 オート三輪がある。Vespaの「Vespacar P50」という車種らしい。

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 あちの郷(阿智神社・旧街道への近道)の蔵びあ亭,浜吉ままかり亭,つね家。

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 倉敷考古館の横から倉敷川の中橋の横に繋がる水路。

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 中橋の袂に架かる無名の橋。倉敷美観地区の倉敷川に架かる橋は,今橋・中橋・高砂橋(・前神橋)の三つ(四つ)あり,観光マップやWeb上にもそれしかないかのように書かれている。あれこれ探したが,この無名の橋の名前は見つけることができず,Twitterで呼び掛けてようやく,かつては「かいやばし」とか「清音橋」と呼ばれていたという情報を得た。今は無名らしい。

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 倉敷川には白鳥がいる。倉敷川の端から端まで泳いでいたが,たまたま無名の橋をくぐってきたところを撮影。

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 無名の橋のたもとから倉敷川の左岸を見る。このあたりには常夜灯(川灯台)や雁木がある。雁木といっても,上越などの雪国にある軒からひさしを出した雪避けではなく,舟から荷揚げするために岸に作られた階段のことである。

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 中橋と倉敷館(観光案内所・川舟乗船券販売所)。倉敷館は1917年(大正6年)に倉敷町役場として建てられた洋風の木造建築。かつては倉庫などとして使われ,荒れ果てて取り壊されるところだったらしいが,市民から保存の声が上がり,解体修理されて現在に至るらしい。残したのは慧眼だったと思う。

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 中橋から倉敷考古館,火の見櫓,そして無名の橋を見る。橋の袂が人力車の待機場所になっている。

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 中橋の下をくぐろうとする観光川舟「くらしき川舟流し」。

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 中橋をくぐり,倉敷館の前をゆく川舟。

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 倉敷川の川舟流しが白鳥とすれ違う……

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 中橋をくぐってきた人気者の白鳥。後ろは倉敷考古館。

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 旅館「くらしき」の前の雁木。

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 川舟乗船場を出た川舟が中橋に向かってくる。

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 料理旅館「鶴形」の前を川舟がゆく。

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 くらしき川舟流し。のんびりして,気持ち良さそうだ。

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 旅館「くらしき」の前の雁木と川舟。後ろに見えるのは中橋。

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 常夜灯と倉敷館(観光案内所・川舟乗船券販売所)。

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 常夜灯と旅館「くらしき」。

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 中橋と倉敷館。

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 倉敷川の左岸,かまぼこ「黒田」と地酒「土手森」の並び。

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 かまぼこ「黒田」の横から倉敷アイビースクエアに続く路地。奥の「蒲鉾」の看板はヤマウ蒲鉾店。ヤマウ蒲鉾店は明治45年(1912年)創業の老舗だ。

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 老舗ヤマウ蒲鉾店の前の路地。土産物屋が並ぶ。

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 日差しが出て,暑くなってきた。

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 倉敷アイビースクエアの西側の入口の前から北を見る。右のレンガ造りの建物は児島虎次郎記念館。

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 倉敷アイビースクエアの西側入口。アイビースクエアはクラボウこと倉敷紡績の工場跡地を利用した観光施設で,旧倉敷紡績所は西日本綿産業の近代化産業遺産群33に認定されている。

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 倉敷川左岸から見た右岸の倉敷民藝館。江戸時代末期の米蔵を利用して,国内外の民芸品を展示している。

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 倉敷川左岸の家並み。地酒「土手森」,そば屋,うどん屋,喫茶店などが並ぶ。

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 地酒「土手森」は大正15年(1926年)創業の老舗酒屋。

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 倉敷川左岸の家並み。

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 備中そばやぶ……

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 手打うどん「おおにし」の前から倉敷川左岸の家並みを見る。

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 凸凹堂,手作り箸工房遊膳……

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 喫茶「こいまり」。

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 凸凹堂,手作り箸工房遊膳の前をゆく川舟。

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 倉敷美観地区のほぼ南端にある高砂橋。すぐ横にあるのは前神橋。この写真ではわかりにくいが,前神橋の欄干は龍がうねっている。

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 高砂橋の袂から倉敷川の左岸の家並みを見る。右は廣榮堂本店倉敷店。

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 高砂橋東詰の廣榮堂本店倉敷店の屋根には風見鶏がある。

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 池田薬局と酒房「八重」。

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 倉敷川畔の東側に平行する通り。本町倉敷屋のある丁字路に続いている。

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 倉敷川畔の東側に平行する通りの本町側から南の船倉町を見る。船倉町はその名の通り,舟運で賑わった倉敷川の船舶の船蔵があったところらしい。

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 地酒の井筒屋。

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 地酒八木商店の“まぼろしの酒”と岡山名産桃ジュース。

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 Tシャツ工房「あらた」,うま処「味加久」。白漆喰なまこ壁本瓦葺き屋根の家並みと,阿智神社のある鶴形山の緑が美しい。

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 うま処「味加久」の横の四つ辻。

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 GOHOBI(ゴホウビ)倉敷美観地区店。

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 本町の吉井旅館の前から東側を見る。

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 本町の吉井旅館の前から西側を見る。

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 おいしいものブティック平翠軒。明治43年創業の森田酒造場の大正時代に建てられた倉庫が店舗になっている。
 やき鳥「高田屋」の手前に阿智神社の登り口がある。

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 酒林が並ぶ森田酒造場。

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 阿智神社の鳥居。

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 和菓子の倉敷道満本店。かりんとうが美味いらしい。

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 倉敷市本町の家並み。

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 喰い処・呑み処「東千」の前から本町の東側を見る。

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 提灯上島商店の前から西側を見る。

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 喰い処・呑み処「東千」の前から本町の西側を見る。

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 倉敷市本町の森田畳店。国産畳イグサの生産高は熊本県が日本一で,国内の8割近くを占めている。熊本県産イグサを使っている店にはくまモンの絵が掲げられていることもあったりする。

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 阿知二丁目の倉敷本通り商店街の中原三法堂本通店(写真右)と林源十郎商店(写真左)。

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 本通り商店街の丸窓のYOMOGI本店と喫茶ウエダ。

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 倉敷本通り商店街の奥田商店と喫茶ウエダ。

 倉敷美観地区を歩いたあとは真っ直ぐ倉敷駅に戻り,水島臨海鉄道の栄・常磐・水島に沿って続く水島の商店街を見て回ろうと思っていたが,倉敷美観地区の地図を見ているうちに阿知南交差点の西側の家並みが気になり,川西町をぐるりと回って一番街を通って駅前に戻ることにする。

── SONY α7S + FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS

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2015年5月 6日 (水曜日)

倉敷センター街商店街を歩く

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倉敷センター街商店街を歩く



 午後6時半。晩飯を食うため倉敷駅前をぶらつく。

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 倉敷駅前広場東側には「くらしきシティプラザ東ビル」があり天満屋倉敷店が入っている。元々は三越倉敷店で,2008年から天満屋となった。

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 倉敷駅前西側には「くらしきシティプラザ西ビル」があり,みずほ銀行倉敷支店の他に,倉敷市役所倉敷駅前連絡所や倉敷駅前郵便局,倉敷駅前交番,さらには倉敷観光案内所などの公共的な施設が入っており,上層階がアパホテル<倉敷駅前>になっている。そして,今晩の宿はこのアパホテル倉敷駅前に確保した。

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 倉敷駅南口の駅前広場のバスのりば。バスの行き先表示が「すみません回送中です」になっている。

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 JR倉敷駅の駅ビル。
 8階建てだった旧駅ビルの4階部分から8階までを解体して,3階建てに減築工事を行い,約10日前の4月27日に「サンステーションテラス倉敷(さんすて倉敷)」として開業したばかりの姿だった。

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 天満屋の前から見た西口の倉敷駅ビル。
 私の記憶の中では,学生時代の1985年頃,竣工したばかりの8階建ての倉敷駅を見たことがあるので,その大きさは頭にこびりついている。

 Wikipediaに減築工事前の倉敷姫路駅ビルの写真があるので,下に引用してみる。
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〔減築工事前の倉敷駅ビル(写真はWikipedia「倉敷駅南口」より)〕

 そうそう,私を驚かせたのは,この8階建ての倉敷駅ビルだった。
 それから時代は流れ,倉敷駅北の旧倉敷紡績工場跡地に突然エキセントリックな「倉敷チボリ公園」ができたり,観覧車ができたり,倉敷チボリ公園が閉園して空き地になったり,その空き地に三井アウトレットパーク倉敷やアリオ倉敷ができる……などなど,時代は大きくうねるように流れていることを実感する。

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 倉敷駅前のペデストリアンデッキで倉敷駅前の国道429号線を渡り,阿知二丁目の繁華街へ。

 駅前の細い路地は,実は南北を向いている。倉敷駅付近の地図を見れば,元々東西南北に向いていた通りに対して,山陽本線が右斜め45°の傾きで設置されたため,それ以降の国道429号線なども45°の傾きのまま作られ,駅の周辺で東西南北対45°の傾きのせめぎ合いが行われていることが見て取れる。

 天満屋裏側(東側)の路地は,どうやら45°の軍門に下りそうだ。
 駅前一帯の商店街はかろうじて東西南北の通りを維持しているが,その真ん中を貫く広い駅前通り(元町通)は,倉敷駅からほぼ−45°で一直線に伸びており,駅前の商店街で再開発が行われるときには45°に揃える圧力が大きくなるだろう。

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 45°の国道429号線の歩道(写真左側)から,町を南北に通る飲食店街(写真右側)へ。

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 まず眼に入ってきたのが「横浜はいから亭」。

 私は旅先の食べ歩きはあまりしないし,粗食に耐えるし,基本的には何でも好き嫌いなく食べられるので,気が向いた店にひょいっと入ることができる。

 しかし,さすがに横浜から旅に出てきて,旅先の倉敷で「横浜はいから亭」に入る理由はない。やっぱり,観光客向けではない,チェーン店でもない,どうせならその土地に根を下ろしている店で食いたい。ガイドブックで店を調べてから入るわけじゃないから,当たりの店もあれば,大外れの店もある。三日間ぐらい悔しくなるような店もあるし,平均で言えば外れの割合が意外に多い気がする。でも,そんなことも旅の醍醐味のひとつなのではないかと思っている。

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 パチンコ屋の裏側の飲食店街。倉敷中央商工協同組合の商店街。

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 駅の真ん前の路地がこの雰囲気。倉敷ってなかなか良いところだな……

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 倉敷中央商工協同組合の路地は全蓋式アーケードのある倉敷センター街商店街に突き当たる。

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 倉敷センター街商店街「BIOS(ビオス)」。倉敷センター街商店街は,全蓋式アーケードが十字に交差したエリアで構成されている。

 この先には倉敷デパートや旭商店街があるのだが,残念ながら見逃してしまった。

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 倉敷センター街商店街の倉敷駅側の入口を見る。

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 倉敷センター街商店街の全蓋式アーケードの十字の北に向かう通りを見る。

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 倉敷センター街商店街がほんの少しカーブしながら国道429号線の倉敷駅東交差点に向かって続いている。

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 倉敷センター街商店街の十字の中心の交差点を見る。

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 カレーハウス「神戸屋」。

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 倉敷センター街商店街の南側の三叉路から,商店街は「えびす通商店街」となる。

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 えびす通商店街にも全蓋式アーケードが付いている。えびす通商店街は南へと延び,えびす商店街となる。アーケードがなくなって倉敷本通り商店街となり,倉敷美観地区に続いている。

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 えびす通商店街から路地を通って倉敷駅前の元町通に出る。元町通の阿知北交差点。写真右奥が倉敷駅。

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 元町通を渡ると,倉敷駅前から真っ直ぐ南に延びる倉敷一番街商店街となる。倉敷一番街商店街にはつい最近まで全蓋式アーケードが付いていたが,一斉に撤去されている。

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 倉敷駅前から見た倉敷一番街のアーチと元町通(写真左側)。倉敷一番街商店街のアーチはアーケードのなごりらしい。

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 倉敷駅前のペデストリアンデッキの上から倉敷駅前を通る国道429号線を見る。
 倉敷センター街商店街の入口にあった中国銀行倉敷駅前支店の建物が建て替えのために取り壊されていて,シートに囲われているのが見える。

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 グーグルのストリートビューでみると,取り壊される前の中国銀行倉敷駅前支店の建物はこんな感じだった。
 たぶん戦後に建てられた三階建てだが,銀行建築のファサードを特徴付けるオーダー風の装飾が並んでいて,簡単に取り壊してしまうのはもったいない気がする。

 翌日歩いた倉敷美観地区には,中国銀行倉敷本町支店の建物が残っている。

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 これは私が翌日に撮影した中国銀行倉敷本町支店の建物である。倉敷銀行(のちに第一合同銀行)として1922年(大正11年)竣工の国登録有形文化財で,円柱オーダーが並ぶルネサンス風の銀行建築だ。

 鉄道の車両では,蒸気機関車SLは産業遺産としての価値が認められ,日本の鉄道開業時に輸入された1号機関車(国鉄150形)も保存され,動態保存しながら観光資源として活用されているSLも多い。しかし,無煙化に寄与した初期のディーゼルカーは保存されているだろうか。たとえば私が高校時代に通学に使用した磐越東線を走っていたキハユニ26はどうだろうか。当時東北本線の電気機関車と言えばED71が主流だったが,どれだけ保存されているだろうか。

 江戸時代以前の古い建築は文化財として残され,近年になってやっと明治・大正・昭和初期の近代建築に対しても,保存の意識が浸透してきた。しかし,昭和の建物は相変わらずスクラップアンドビルドで,次から次に新しい建物に変わっているような気がする。

── Canon PowerShot S100

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姫路から山陽本線で倉敷へ

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姫路から山陽本線で倉敷へ


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 飾磨から山陽電車に乗って山陽姫路へ。駅が入っている山陽百貨店を出ると,JR姫路駅の新しい駅ビル「ピオレ姫路」が見える。
 姫路駅の高架化に伴って旧姫路駅ビル「フェスタ」は取り壊され,跡地は駅前広場と半地下のサンクンガーデンとなった。撤去された播但線・姫新線の地上ホーム跡地に建てられたのが「ピオレ姫路」である。

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 姫路駅前から姫路城まで真っ直ぐ続く大手前通り。姫路城の城下町姫路のシンボルとなるメインストリートである。駅付近はトランジットモールとなり一般車の進入が禁止されているはずだが,公共交通機関であるバス・タクシーに混じって一般車が入り込んでいる。トランジットモール化されたのは4月からなので,まだ周知が徹底していないのかもしれない。
 両側の歩道は大きく広げられ「歩行者に優しいおもてなし空間(©姫路市)」に近づいたが,私が勝手に想像していたトランジットモールとはちょっと違っている気がする。少なくとも,横断歩道はもう少し広くても良さそうだ。

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 姫路駅前のサンクンガーデン(キャッスルガーデン)。

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 サンクンガーデン越しに見る駅前の大手前通りと山陽百貨店。

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 姫路駅のホームに入ってきた山陽本線の播州赤穂行き電車。姫路から山陽本線の電車を乗り継いで倉敷を目指す。

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 相生駅(兵庫県相生市)で播州赤穂行き電車を降りる。

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 相生駅のホームを岡山行きの電車が出て行くのを見送る。播州赤穂行きから岡山行きの電車へは乗り換えがスムーズに行くようにダイヤが設定されているが,大勢の人が我先にと乗り換えて,車内が混雑しているので私は乗らない。どうせ岡山駅でまた乗り換える必要があるし,わずか30分後には(岡山での乗り換えが不要な)広島行きの電車が来るからだ。

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 相生駅のホームに広島行きの電車が入ってきたので乗り込む。もちろん相生始発だから混雑することもない。

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 相生から約1時間半,尾てい骨が痛くて我慢できなくなった頃,倉敷駅に到着。以前はもっと長時間乗り続けてもへっちゃらだったのに,最近では身体を動かすのもダメ,座り続けるのもダメになってしまった。

── Apple iPhone 5S

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姫路市飾磨区の旧ジャスコ飾磨名店街

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姫路市飾磨区の旧ジャスコ飾磨名店街



 電車を乗り継いで西から西へ……

 特に目的地を決めずに奈良までやってきた今回の旅行だったが,寝る前に地図を眺めながら,少し前にTwitterのタイムラインで見とれてしまった倉敷市玉島地区の町並みをこの目で見てみたくなり,さらに西へ向かう。

 姫路に向かう山陽電鉄の電車の中で,飾磨駅の北側にちょっと気になる家並みを見つけたので下車してみる。

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 山陽電鉄飾磨駅の改札口。ホームから跨線橋を渡り,改札口を線路側に出るのは珍しいかも。

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 飾磨駅東側の踏切から飾磨駅のホームを見る。

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 飾磨駅ホームの東端にはそば屋の「山陽そば」がある。店はホームの高さにあり,駅の外からはホームの端にある階段を上って店内に入るようになっている。この構造からすぐにわかるように,かつてはここが飾磨駅の東口だったようだ。

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 飾磨駅の北側には緑に囲まれたバスロータリー(山電飾磨駅バス停)がある。立派なバスロータリーはあるが,飾磨駅に北口はない。

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 清水町バス停付近の交差点から駅南大路(姫路市道幹第6号線飾磨幹線)の下野田交差点方向を見る。

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 清水町バス停付近に,「名店街」と書かれた一郭が見えてくる。“名店街は営業してます”という看板もある。

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 旧ジャスコ飾磨名店街である。

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 写真右奥に旧ジャスコ飾磨店の建物の一部が残っている。
 ジャスコ飾磨店は1971年(昭和46年)に開店し,2006年(平成18年)に閉店。1993年(平成5年),飾磨駅の南側にジャスコ姫路リバーシティ店(現在のイオン姫路リバーシティ店)ができたことで客足を奪われたのだろう。同じジャスコ同士だし,これは厳しい……

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 旧ジャスコ飾磨名店街の南側には2カ所の出入口がある。

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 核店舗のジャスコは約10年前になくなっても,併設の名店街はまだ頑張っている。

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 旧ジャスコ飾磨名店街。大きな看板は既に取り外されている。

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 名店街の西側の入口には“和牛専門くろかわ”と書かれている。

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 名店街の中央を南北に貫く通り。名店街全体がアーケード商店街になっている。

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 名店街中央の十字路。

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 名店街中央の十字路から南側を見る。真っ直ぐ飾磨駅まで道路が延びている。突き当たりは飾磨駅のホームだが,北口側には飾磨駅の出入口はなく,電車に乗るには周辺の道路をぐるりと南側に回り込む必要がある。

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 名店街の中央の十字路。正面突き当たりが旧ジャスコ飾磨店。

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 中央の十字路から西側を見る。名店街の西側には南北の通りがある。

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 中央の十字路から東側を見る。東側は名店街の駐車場に繋がっている。

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 名店街北側の突き当たりが旧ジャスコ飾磨店になっている。現在はシャッターが閉じている。Googleマップの航空写真では,旧ジャスコ飾磨店の建物の内部は取り壊されていて,外周部だけが残っているように見える。

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 名店街西側の通りの南側を見る。

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 名店街西側の和牛専門くろかわの前から北側を見る。

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 名店街の北西部の角から東側を見る。旧ジャスコ飾磨店の名店街側の入口の前が,小さな広場になっている。

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 ジャスコの出入口のシャッターが閉まっている。

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 ジャスコの入口の前から名店街の西側を見る。

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 ジャスコのシャッター。ショッピングカートが残されている。約10年間も放置されていることになる。

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 左が旧ジャスコ,右が名店街。

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 閉店あいさつの看板。

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 名店街の駐車場側の南北の通り。

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 左が名店街,右が旧ジャスコ飾磨店。

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 名店街東側の駐車場から名店街を見る。「ヒロセ体育堂」の看板がカッコいい。

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 駐車場から名店街中央を東西に貫くメインストリートを見る。

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 ジャスコ飾磨店は高度経済成長期の1971年(昭和46年)の開業であり,名店街も比較的新しい市場・マーケット建築になっているが,肝心のジャスコがなくなってしまったのは厳しい……

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 名店街を東西に貫くメインストリート。

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 たこ焼き屋からただよってくる匂いに惹かれ……

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 たこ焼きにかぶりつく。

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 名店街から飾磨駅に100メートルほど戻ったところにある「しかま1番街」。

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 飾磨駅西側の踏切。山陽電鉄本線と山陽電鉄網干線の電車が通る。

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 山陽電鉄飾磨駅前の商店街。

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 山陽電車飾磨駅の山陽しかまショップとタクシーのりば。

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 飾磨駅西側の踏切を走る山陽電鉄網干線の電車。飾磨駅と網干駅を往復している。

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 飾磨駅隣の大衆食堂「大安」。

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 大衆食堂「大安」の前から飾磨駅西側の踏切を見る。

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 提灯が並ぶ飾磨区栄町の飾磨商栄会商店街。

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 飾磨商栄会商店街。

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 高島美容室の横の路地が飾磨駅方向に延びている。

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 中西青果と鮨「魚勝」。

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 飾磨区玉地の飾磨駅南側の商店街。

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 ムロタツ商店日曜大工センターのある四つ辻。

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 室辰商店・ムロタツ商店日曜大工センターがある四つ辻。

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 四つ辻を南側から見る。

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 四つ辻を東側から見る。

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 四つ辻を北側から見る。正面がムロタツ商店日曜大工センター。

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 飾磨駅のホームの横を歩き,飾磨駅へ。

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 ホームの横を歩き飾磨駅の改札口へ。

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 飾磨駅のホームは櫛形の2面3線式で,内側のホームに網干線の電車が停車する。電車は両側の扉を開けて,姫路方面からも神戸三宮方面からも同一ホームで乗り換えられるようにしている。

── SONY α7S + FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS or iPhone 5S

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2015年5月 5日 (火曜日)

近鉄奈良から大阪上本町「上六」へ

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 近鉄奈良駅から近鉄奈良線の電車に乗って大阪上本町に向かう。
 発車間際だった神戸三宮行きの快速急行が混んでたため,約10分後発車の急行難波行きに乗り込む。ガラガラだった。ググってみたら,大阪上本町までは約40分で,快速急行はそれより5分程度しか速くない。皆さんせっかちだなぁ……

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 あっという間に大阪上本町駅に到着。大阪上本町駅は大阪円の始発駅で,一大ターミナル駅になっている。

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 大阪上本町駅の南隣の上本町YUFURAには,難波から移転してきた大阪新歌舞伎座が入っている。

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 ビルに新歌舞伎座っぽい装飾はない。

 難波にあった新歌舞伎座は,
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こんなど派手な外観だったが,ずいぶんとスッキリとしてしまった。元々新歌舞伎座という名称でも歌舞伎の上演はほとんどなかったらしく,芝居や歌手の公演が行われていたようだから,実態に似つかわしくない外観だったのかもしれない。

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 腹が減ったので上本町の近鉄百貨店のレストラン街へ。カレーの匂いをかいだら無性にカレーが食いたくなった。

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 上本町六丁目南交差点。近鉄百貨店の向かい側のうえほんまちハイハイタウンは,戦後の闇市由来の商店街を再開発した複合商業ビル。

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 上本町六丁目南交差点を渡る。

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 精肉やまたけ上六店の断面のような形状と屋根のアールが気になる。

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 上本町七丁目北交差点の西側は生玉表門商店街になっている。もちろん生卵の“なまたま”ではなく,生玉(いくたま)神社=生國魂神社参道の商店街である。

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 精肉やまたけ上六店の横に長い行列ができていた。何だろうと思ったら,グリルやまたけ上六店のコロッケに並んでいるらしい。

 さて,どこかで晩飯を食ってからホテルにチェックインするべ。さっきのカツカレー? カレーは飲み物だから……(笑)

── Canon PowerShot S100 or iPhone 5S

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椿井市場〜ならまち界隈 奈良市

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椿井市場〜ならまち界隈 奈良市



 朝から雲ひとつない快晴となった。

 今日は奈良市の市街地の中心部にある「ならまち(奈良町)」を歩いてみる。観光地化されている「ならまち」にはあまり魅力を感じていなかったが,JR奈良駅から「ならまち」までの地図を見ていたら椿井市場と奈良市場が並んでいて,ぜひとも見てみたくなったのだった。

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 平城遷都1300年記念事業に合わせて高架化されたピカピカのJR奈良駅。

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 奈良駅東口広場の前にある三綱田(さんごで)交差点から三条町を東へ。

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 壁がヒートシンク状になっている三条町の住宅。補強用かな?

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 三条町の敷島温泉と煙突。

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 寺町の変形四叉路。レストラン「ラ・ヴィ」。

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 寺町の白銅屋呉服店とブロック塀に張り付いた小さな祠。

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 椿井町の椿井市場の西側の入口。

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 椿井市場の西側は昔ながらの木造のマーケットになっている。

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 かまぼこ・天ぷら「魚三」。営業しなくなって久しい感じだが,木造の戸板と小さな出入口,閉じた揚店(ばったり床几)?は,シャッターがなかった時代の店の姿を良く残している。

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 突き上げ戸の部分には「三魚」の透かし彫りがある。

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 細い椿井市場の,そのまた裏路地。

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 椿井市場の裏路地。プライベート空間らしいので,奥まで入るのはやめる。

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 椿井市場の西側には開いている店はないが,屋根から光が差し込んでいて明るい。

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 椿井市場の中程には稲荷神社がある。

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 稲荷神社の裏側に公衆便所がある。

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 椿井市場を東へ。

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 古い手書き文字の看板が残っている。

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 食料品の「丸仁屋」と中川雑貨店。放置具合がすごい。

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 川魚うなぎ・鳥又改め丸仁屋。いつ頃の看板なのだろう。

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 椿井市場の煙出しのあるアーケード。

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 造られた時期が異なるのか,部分的に改修したのか,屋根の構造が複雑だ。

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 正一位五社稲荷大明神。椿井市場には2カ所に稲荷神社がある。

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 稲荷神社の前から東側の出入口を見る。

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 椿井市場の西側を見る。

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 椿井市場の東側は一度火事で焼け,立て直したものだそうだ。残念ながらシャッター街になってしまっている。

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 椿井市場の東側,小西さくら通り側の出入口。

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 小西さくら通りの椿井市場の北隣は古梅園。「墨」という看板があるように,書道用品・書道用墨の老舗だ。墨づくりは奈良の伝統産業であり,全国の需要の98%を奈良の製墨会社が供給しているという。店舗は登録有形文化財になっている。

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 古梅園の前から椿井小学校の横を通り,餅飯殿通り(もちいどのセンター街)・猿沢池に続く。

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 古梅園の北側に沿って西に続く通り。見えなくなるぐらいまで古梅園の建物が続いている。古梅園の建物は,店舗・主屋から土塀や倉庫・商品蔵,風呂場,離れ座敷など,合計25の建物が登録有形文化財になっている。

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 椿井町から角振新屋町の小西さくら通り。
 小西六のさくらカラー(フィルム)を思い出す名称だ……

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 20分100円パーキングの看板の横が,目的地である「奈良市場」なのだが……

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 奈良市場は既に閉鎖,駐車場になってしまっていた。2階のJAZZ SPOT「とらきち」などは営業しているようだ。

 昭和30年代には,生鮮食料品や酒・味噌・生花を販売する椿井市場と,衣料品・雑貨・時計などを売る餅飯殿通りは,それぞれ棲み分けができて互いにとても賑わっていたという。
 椿井市場のすぐ北側にあった映画館跡にできたのが,ここ奈良市場であり,椿井市場の客を奪うかたちで繁盛したが,その後進出した大手スーパーによって閉鎖に追い込まれたようだ。どこにでもある話だ。ただ,地図を見る限りでは,近くに大きなスーパーマーケットは見当たらない(近鉄奈良駅近くに,あまり大きくないがパケット奈良店がある程度)。けっこう遠くまで買い物に出かけるようになったのだろうか。

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 古梅園がある四つ辻。

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 古梅園。

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 椿井町から餅飯殿町へ。スパイシーカリー「タリカロ」……

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 餅飯殿町の餅飯殿通り(もちいどのセンター街)。全蓋式アーケードがある。

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 餅飯殿通り(もちいどのセンター街)。

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 餅飯殿センター街。若草カレー本舗。ここのカレーも美味そうだ。海軍カレーをウリにしたカレーの街横須賀よりも,カレーの店が多くてうらやましい。

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 もちいどのセンター街。

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 もちいどの夢CUBE。小さなスペースを割安に貸し出すことで,起業家を支援する現代風長屋商業施設だ。

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 もちいどの夢CUBEの向かい側にあるのも,長屋風の店舗群に小規模な雑貨店や飲食店が入る「夢長屋」(写真右側)。
 都会の古びたマーケットに若者向けの個性的な店が増えている様相を見れば,このような取り組みが商店街の活性化には必要なのだと思う。

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 もちいどの夢CUBEの横の路地を東に入った南市町には,和風スナックなどの飲食店が並ぶ。

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 南市町の飲み屋街。

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 南市町のスナック「マブハイ」横の路地。

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 南市町と西寺林町の間の路地。

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 南市町のスナック「もみじ」の前の路地。

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 奈良町通り今御門商店街から道祖神のある四つ辻へ。

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 道祖神の前からならまち通り西寺林商店街を見る。

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 ならまちの勝南院町の奈良上街道。上街道は古代からの上ツ道を元に,奈良から天理を通り桜井を結ぶ街道で,桜井から先は長谷寺や伊勢に続き,長谷寺詣でや伊勢参りで賑わったところ。この奈良上街道を奈良町通りと呼ぶらしい。

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 勝南院町側から道祖神のある四つ辻を見る。

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 勝南院町の田村青芳園茶舗の前の家並み。

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 勝南院町の田村青芳園茶舗の前の家並み。

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 勝南院町の住吉神社の前あたりから奈良上街道を見る。

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 歯抜けになった区画。歯抜けになったおかげで見える家並みもある。

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 ならまち大通りから勝南院町の奈良上街道を見る。

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 ならまち大通りと奈良上街道との交差点にある奈良町情報館。

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 中新屋町の御菓子司「春日庵」・津熊釣具店の前の奈良上街道の家並み。

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 中新屋町の「かみつみちべんとう」。
 ならまち(奈良町)は,古代の大寺だった元興寺の寺地を宅地化したところで,中新屋町あたりは金堂や講堂,僧坊,東塔などの主要な伽藍があった地域だという。

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 中新屋町の南側の丁字路。

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 中新屋町の丁字路の菊岡漢方薬局。

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 中新屋町の丁字路にある奈良町にぎわいの家。説明書きを読まなかったので,何の絵かは不明(鯉のぼりだということぐらいはわかるけど)。

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 奈良まちづくりセンター。奈良町物語館=奈良まちづくりセンターということでいいのかな?

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 蚊帳のれん・ならまちふきんの「ぎゃらりい舎」の前の丁字路。

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 ぎゃらりい舎の前の丁字路。揚げ店(ばったり床几)が残っている。

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 奈良まちづくりセンターの前の家並み。

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 ぎゃらりい舎の前の丁字路。

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 芝新屋町の家並み。

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 芝新屋町の元興寺参道前の小さな鍵曲がり。

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 元興寺参道前の寧屋工房。奈良時代までは,ならまちと呼ばれる地域のほとんどがここ元興寺の境内で,東大寺や興福寺のような大伽藍だったという。

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 芝新屋町の元興寺参道前の小さな鍵曲がり。このあたりの古い家並みは見事だ。路上駐車の車がなければ完璧だったが……

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 元興寺町の奈良元興寺郵便局付近。

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 蔀(しとみ)と揚げ店(ばったり床几)など,江戸時代の商家の特徴を残した藤岡家住宅。重要文化財に指定されている。

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 蔀と揚げ店(ばったり床几)。

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 奈良市ならまち格子の家。

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 重要文化財の藤岡家住宅。

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 築地之内町の銭湯「扇湯」。ほんの少し西側にはミネラル湯浴泉「花園新温泉」がある。

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 薬師堂町の四つ辻。

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 薬師堂町の四つ辻を東側から見る。紫外線が強いこの季節に,雲ひとつない快晴。腕がすっかり日焼けで赤くなってしまった。

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 薬師堂町の四つ辻から南側を見る。

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 薬師堂町の家並み。

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 毘沙門町の家並み。

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 ならまち大通りから鶴福院町の鶴福商店街を見る。

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 鶴福院町の鶴福商店街。興福寺の五重塔が見える。
 鶴福商店街は車の通行が可能なため,渋滞が深刻な状況になっている。渋滞解消のために道路拡幅計画があるようだが,「鶴福院町 道路拡幅絶対反対」と書かれた幟がたくさん立っていて,反対運動が起こっていることがわかる。難しい問題だ。

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 鶴福商店街を通るこの道路は,ならまち大通りから興福寺の横の三条通に抜けるのだが,途中の奈良市立中央図書館の周辺に奈良市街地中心部には貴重な駐車場があるため,混雑しているように思われる。

 ならまち(奈良町)を歩いた印象では,伝統的な町屋が普通の住宅に建て替えられているところが多く,町並みの点では,重要伝統的建造物群保存地区に選定されている全国の古い家並みに比べると多少見劣りする感が否めない。しかし,町屋を利用したカフェや土産物屋には観光客がとても多く,歩いて楽しむ町並みが広い範囲に形成されている。

 交通渋滞の緩和のために道路拡幅をするのは,奈良市自身の首を絞める施策のようにも感じる。郊外に駐車場を確保し,パークアンドライドを強力に進めて中心部から車を締め出すことを考えた方が良さそうだ(というか,たぶん既に考えているだろうけど)。

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 西寺林町から勝南院町の住吉神社の前に抜ける路地。キッチン「ペピタ」,お好み焼き「団」などがある。

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 キッチン「ペピタ」,お好み焼き「団」がある西寺林町の路地。奥に見える石段が渋い。

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 猫がいっぱいのミニ工房「きゃんばす」と食料品「マルフク」がある路地。

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 餅飯殿センター街の南端。全蓋式アーケードはそのまま下御門町の下御門(しもみかど)商店街に続いている。

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 鯉のぼりが泳ぐ下御門商店街の全蓋式アーケード。

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 もちいどのセンター街の着飾処「雅」。

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 もちいどのセンター街を北へ。

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 餅飯殿町のもちいどのセンター街,服地の「ぜに宗」。

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 餅飯殿町から元林院町に抜ける路地の美酒食「樹樹」。

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 餅飯殿町から元林院町に抜ける路地。ガネーシャが見つめる「MARU MARU」とスナック「のぞみ」。

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 もちいどのセンター街は,餅飯殿町と橋本町の境界のならまち長屋のところで,ほんの少しセンターがズレて鍵曲がりになっている。

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 ならまち長屋の横から樽󠄀井町に抜ける路地。

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 左側がならまち長屋。しゃれた店が並んでいる。

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 ならまち長屋。

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 ならまち長屋。

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 もちいどのセンター街。

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 もちいどのセンター街の北端,三条通との交差点が見えてきた。

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 もちいどのセンター街の前から見た三条通。左側は興福寺の杜。

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 もちいどのセンター街の全蓋式アーケード。

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 三条通に面した橋本町の南都銀行本店。イオニア式オーダーが見事な洋風近代建築は,1926年(大正15年)に旧六十八国立銀行として竣工されたもの。国の登録有形文化財に指定されている建物だが,チラ見する人もほとんどいない状態だ。もったいない。
 ここに来る前に「ならまち(奈良町)」を歩いてきたのだが,カフェや土産物屋は観光客であふれているのに,きれいな家並みに見とれている人があまりおらず不思議に感じられた。近代化産業遺産に指定されたりすると,あっという間に観光客でいっぱいになったりすることと,素晴らしい家並みや建築物に見向きもしない観光客とのギャップは何なのだろう……

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 イオニア式オーダーが銀行建築らしくて素晴らしい。大正時代の建築なのに,竣工時から温水暖房・消火栓などの近代的設備が設置された先進的仕様になっているという。

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 南都銀行本店の前の三条通。左に東向(ひがしむき)商店街,右にもちいどのセンター街がある。もちいどのセンター街の入口にものすごい人だかりがあって不思議だったが,中谷堂の餅つきに毎回人が集まるらしい。

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 東向商店街から三条通を見る。

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 全蓋式アーケードのある東向商店街。

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 東向商店街から西の奈良小西さくら通りに続く商店街。ここも奈良小西さくら通り商店街だ。

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 小西町の奈良小西さくら通り商店街。

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 小西町の奈良小西さくら通り商店街。

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 南北に延びる奈良小西さくら通りの質の「宮城屋」。

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 奈良小西さくら通りから東向商店街方向を見る。

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 奈良小西さくら通り商店街。ググってみたが,小西六やさくらカラーとは無関係らしい。
 写真右側にはかつて奈良ビブレ(ニチイ奈良ショッピングデパート)があったが,2013年1月20日に閉店してしまった。

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 奈良小西さくら通り商店街の夫婦饅頭。

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 奈良小西さくら通り商店街の啓林堂書店の前。もちいどのセンター街や東向商店街には土産物屋が多く,どちらかというと観光客向けなのに対して,小西さくら通り商店街は地元住民向けの商店が多いようだ。

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 奈良小西さくら通りの大宮通り側入口の商店街アーチ。写真左が近鉄奈良線の近鉄奈良駅への階段になっている。駅は地下にあるが,小西さくら通りの前には近鉄奈良駅前ロータリーがある。

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2015年5月 4日 (月曜日)

大和高田で雨に濡れる

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大和高田で雨に濡れる



 奈良県大和高田市の近鉄大阪線の大和高田駅周辺を歩く。

 雨の名古屋から逃げるように奈良県にやってきたが,運良く大和高田市は雨が上がっていて,道路もほとんど乾いている状態だった。

 大和高田市は古くから奈良県中西部の中和・葛城地域の中心となっている都市である。人口は約6万5千人。奈良県内でも有数の古墳群があり,中世には多くの環濠集落が形成されていた。江戸時代中期以降は周辺で綿作が盛んになり,紡績工場が設置されて繊維産業の中心となり栄えた。大阪都市圏へは電車で約30分と近く,ベッドタウンとして市街地が拡大している。周辺地域との平成の大合併は行わず,面積は16.48km²と狭いままであり,中心繁華街の衰退もあって,人口は減少気味である。

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 近鉄の大和高田駅前のユニチカオークタウン大和高田。ライフ大和高田店が核店舗として入っている。かつてはダイエーが核店舗だったらしいが,ダイエーは2005年に撤退している。

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 近鉄の大和高田駅と大和高田駅前商店街。
 以前見た写真では,大和高田駅前商店街には全蓋式アーケードが付いていたのだったが,昨年末に撤去されたらしい。老朽化したアーケードが放置された商店街は各地にあるが,アベノミクス?の「商店街まちづくり事業(まちづくり補助金)」でアーケードの修復だけでなく,撤去でも3分の2の補助金が出るようになったため,全国各地で古いアーケードの撤去が行われているようだ。

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 大和高田駅前から上り坂になっている大和高田駅前商店街の入口。

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 大和高田駅前商店街の駅前の坂道。

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 大和高田駅前商店街を横切るJR和歌山線の踏切。踏切を通っているのは大和路線(関西本線)に直通する221系電車だ。商店街の真ん中では猫が昼寝している。

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 大和高田駅前商店街の丁字路。右は駅前に下る坂道。

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 大和高田駅前商店街。アーケードを支えていた柱が残っている。

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 大和高田駅前商店街を横切るJR和歌山線の踏切。右に見えるのは大衆演劇場の弁天座。

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 踏切からJRの高田駅を見る。

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 弁天座。1910年(明治43年)に劇場として開業し,大正時代に花月座と改称。昭和15年に改築して花月劇場となり,戦後は「高田シネマ」という映画館となっていたものを,2005年(平成17年)に大周辺劇の劇場として改装したものだという。

 大和高田市のサイトを見ると,明治から昭和にかけて,市内にはたくさんの映画館と劇場があり,市内の紡績工場の従業員や市外からも客が集まり,活気にあふれていたという。同サイトには市内の劇場・映画館の変遷として,大黒座(高田劇場):現在の南河生鮮市場,朝日座(曙館),高田大劇,高田キネマ(シネマ):現在の弁天座,高田日劇,高田大映,高田東映,南進座が掲載されている。

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 大衆演劇弁天座の幟が立つ。

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 大衆演劇弁天座の前の祝饅頭・もち・赤飯製造の高井金星堂。

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 大和高田駅前商店街の高井金星堂と弁天座。

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 大和高田駅前商店街の南側の北本町の四つ辻。

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 アーケードが残っていた一年前に訪問したかった……

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 大和高田駅前商店街の南側,つじ井履物店がある四つ辻。

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 大和高田駅前商店街の南側の四つ辻から和歌山線の踏切を見る。ここは和歌山線の踏切だが,桜井線経由大和路線直通の電車が多い。時刻表を見ると,和歌山線の高田〜王寺間は桜井線経由の大和路線直通の電車や桜井線からの直通電車が多くを占める。
 和歌山方面からやってきた和歌山線の電車は,高田でスイッチバックして桜井線に入り,奈良駅に向かうものが多い。そのまま王寺まで走る電車は,一日でも両手で数えられる本数しかない。和歌山線の踏切なのに,和歌山線の電車がたまにしか通らないという,少し珍しい踏切だ。

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 北本町の近鉄高田駅バス停付近の家並み。

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 北本町通り商店街。商店街としての機能は薄れ,住宅地化している。

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 北本町通り商店街の国際理容院。

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 北本町通り商店街の国際理容院の横の路地。高砂町バス停付近に抜ける。

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 国際理容院の前から北本町通り商店街の北側を見る。

 雨域は中部・東海地方に移ったものと思っていたが,残念ながらこのあたりで雨が降り出した。

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 北本町通り商店街。

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 北本町通り商店街のヒツジヤの前。

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 国際理容院の横の路地を抜けて,高砂町バス停付近へ。

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 高砂町バス停。だいぶ雨が強くなってきた。
 後ろ側には煙突が見え(この写真には写っていないが),「高砂湯ココ」と書かれた駐車場の写真も撮ってあり,あとで行ってみようと考えていたが,雨が強くなってきて,どこで雨宿りしようか……とか,早くアーケード商店街へ行った方が良さそうだとか,あれこれ考えているうちに,すっかり高砂湯に行くのを失念してしまった。老化のため,ボケの症状が生じ始めているのかもしれない。

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 内本町交差点近くの路地の小さなコンクリート製の祠。

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 内本町の路地の軒下でしばし雨宿り。このままα7Sを使い続けるか,コンパクトデジカメを片手に傘を差して歩くか悩む。

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 JR高田駅から西に延びる駅前通り(バス通り)の内本町の家並み。

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 内本町の路地を南へ歩くとアーケードが見えてきた。天神橋筋商店街(天神橋西商店街)だ。

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 天神橋西商店街の南に延びる内本町の細い通り。

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 細い路地に高い全蓋式アーケードのある天神橋西商店街。雨の日のアーケード商店街は,やっぱりホッとする。

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 天神橋西商店街の天神橋交差点方向(東側)を見る。

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 天神橋西商店街のきもの「かたおか」。大きな店だ。

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 天神橋西商店街の「昆布寅」西井昆布専門店。

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 天神橋西商店街のアーケードの西端。

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 天神橋西商店街のアーケードを抜けたところから南に続く内本町の本町通り商店街。この本町通り商店街のこのあたりにも,かつては全蓋式アーケードが付いていたが,既に撤去されている。

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 内本町の家並み。

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 天神橋西商店街のアーケード。

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 本町通り商店街の天照皇大神宮。

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 本町通り商店街と小さな天照皇大神宮。

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 本町通り商店街を南へ南へ歩くと近鉄南大阪線の高田市駅にたどり着く。高田市駅の北側にも大きな商業集積があるようなので,本町通り商店街を高田市駅まで歩き,本郷通り商店街で高田駅に戻るという経路を考えていたが,雨が止まないので断念する。

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 天神橋西商店街を東へ歩く。

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 天神橋西商店街を東へ。天神橋交差点が見えてきた。

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 天神橋西商店街の西側を振り返る。西に向かって段階的に幅員が狭くなっているのが見て取れる。

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 天神橋西商店街の流行帽子専門店「ニシムラ」。

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 「萬盛庵分店」。のれんは“うどん”だが,おすすめは“かつとじ定食”。

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 天神橋交差点。

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 天神橋交差点の東側は天神橋筋商店街となる。天神橋西商店街よりもアーケードや家並みが近代的だ。

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 天神橋交差点の南側。この県道5号線が曲がりくねっているのは,かつてここが高田川だったためだと思われる。そこに架かっていたのが商店街の名前になっている天神橋だ。
 県道5号線は曲がりくねりながら近鉄の高田市駅方向に続き,片塩ロータリーで本町通り商店街と合流している。

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 天神橋交差点の北側。

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 天神橋筋商店街側から天神橋西商店街を見る。

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 天神橋西商店街と天神橋交差点。

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 天神橋交差点に残る天神橋の欄干。2カ所の穴の方向が謎を呼ぶ。

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 天神橋筋商店街「さざんかストリート」。ようこそお参り・お助け祈願,天神地蔵尊の懸垂幕が下がる。

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 内本町交差点方向に延びる裏通り。県道5号線が高田川だったとすると,ここは川沿いの通りだったところ。高砂湯もこの通り沿いにある。

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 「ようこそお参り天神地蔵尊」を前面に打ち出した天神橋筋商店街。天神地蔵尊が東西どちらかの端にあるのだと思い込んでいたが,実は違っていた。

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 天神橋筋商店街のアーケードの途中に,大和高田市文化会館「大和高田さざんかホール」の入口がある。

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 正面が大和高田市文化会館「大和高田さざんかホール」。左の円筒形は公衆トイレらしい。

 そして,これはあとから気付いたのだが,円筒形の目立つ公衆トイレの横に「天神地蔵尊」がある。はあ,これじゃ天神地蔵尊が目立たないよ(とほほ)。iPhoneの地図をちゃんと見ていなかった私が悪いのだが……

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 天神橋筋商店街「さざんかストリート」の大和高田さざんかホールの前。右は笹岡養老昆布。昆布店の多さに,関西地方の豊かさを感じる。

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 南河生鮮市場Part2の天神橋筋商店街側の出入り口。

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 天神橋筋商店街「さざんかストリート」の今徳青果店の前を全力で走り抜ける高校生。

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 今徳青果店の隣は仲川精肉店「MEAT SHOP NAKAGAWA」。

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 天神橋筋商店街「さざんかストリート」の東端の和洋菓子和洋酒「金水堂」。天神橋筋商店街の東端はJR高田駅に近いとはいえ,駅からやや遠ざかる感じになっている。鉄道や駅よりも商店街のほうが歴史が古いからだろう。大阪鉄道の王寺〜高田間(現在の和歌山線)が開業したのは1891年(明治24年)。天神橋筋商店街はそれよりも歴史があることになる。

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 JR高田駅の東側の踏切を電車が走る。103系っぽい105系?

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 天神橋筋商店街「さざんかストリート」の東端。

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 すぐ横に本郷通り商店街がある。

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 本郷通り商店街の全蓋式アーケード。歯抜けになった部分は,買い物客専用の「無料」駐車場になっている。

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 本郷通り商店街の全蓋式アーケード。ここもかつてはずっと南側までアーケードが延びていたが,北端の一部を残してアーケードが撤去されている。

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 アーケードの中はシャッター街になっている。

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 本郷通り商店街のサロン・中村。

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 30メートル弱の短いアーケードが残っている。

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 本郷通り商店街の北村金物と佛願寺。

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 北村金物の前から残った全蓋式アーケードを見る。
 雨が小降りになった瞬間にアーケードを出て南へ歩いてみたが,すぐに雨が強くなってきたため引き返す。

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 本郷通り商店街のアーケードの下でしばらく雨宿りする。

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 JR高田駅の南側の踏切。左側に曲がってゆくのが桜井線,右が和歌山線。

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 和歌山線の踏切から東側を見る。

 小降りになったタイミングで歩いているつもりだが,既にずぶ濡れになっている。あきらめてJR高田駅に向かう。

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 本郷通り商店街と天神橋筋商店街。

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 南河生鮮市場Part2。生鮮プロ集団・小売りもします。ここがかつての大黒座(高田劇場)らしい。

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 JR高田駅西口の交差点を奈良交通のバスが行く。後輪に巻き込み防止カバーが付いている。関東地方で巻き込み防止カバーはほとんど見かけないので(小田急バスに扇形のタイプが付いているぐらい?),ちょっと新鮮な気分になる。

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 JRの高田駅。駅前には,繁華街などの商業的な集積はない。開業年は1891年(明治24年)で,近鉄の大和高田駅や高田市駅よりもはるかに早く,1925年(大正14年)に大和高田駅(当時は高田駅)が開業するまでの期間に,駅前にもう少し繁華街が形成されていても良さそうなものだと感じた。和歌山線・桜井線の魅力よりも,近鉄の魅力が大きく,近鉄両駅周辺が開業後急速に賑わったということだろうか。

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 JR高田駅のホームを出て行く桜井線「万葉まほろば線」の奈良行き電車。

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 次の奈良行きの電車で奈良に向かう……

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近鉄特急で名古屋から奈良へ

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 天気予報どおり朝から雨になった。悪い予報ほど良く当たる……「マーフィーの法則」である(もちろん,「マーフィーの成功法則」とかいう自己啓発本ではなく,本家のユーモア本だ)。

 犬山か桑名か四日市あたりを歩いてみようと思っていたが,雨降りはちょっとつらい。今度の旅に持ってきたカメラは,SONY α7S+FE 28-70mm F3.5-5.6 OSSである。カメラ本体もレンズも“防塵防滴設計”ではなく,“防塵防滴に配慮した設計”という微妙な表現の仕様になっていて,雨の中では安心して使いにくい。可動式背面液晶ディスプレイに繋がるフラットケーブルが,特にシーリングされていない筐体の穴に入り込んでいるところなどを見ると,やっぱり心配になってくる。

 これが防塵防滴で,自分でも雨の中での使用実績があるPENTAX K-5 IIsだったりすれば(こちらは最近あまり使っていないけど),カメラよりも自分の身体が濡れるのを心配したくなるような安心感があるのだが,体調も考慮して今回の旅には軽いカメラを持ってきたのだから,あきらめざるを得ない。

 雨域は関西の大阪から愛知まで広がってきて,徐々に東に移動している。
 ということは,雨域がやってくる西の方向に向かって電車に乗って突っ切れば,最短で雨域を抜けられることになる。電車の中なら雨が降っていても気にならないし,長時間電車に乗って,降りたら雨は既に東に通りすぎていた……という展開も期待できそう。

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 近鉄名古屋駅前。傘なしで歩くとずぶ濡れになるほどの雨が降っている。
 犬山・桑名・四日市はあきらめて,近鉄名古屋駅から近鉄特急に乗って関西に向かうことにする。
 切符は大和八木駅まで購入。大和八木は奈良県橿原市の駅で,近鉄大阪線と橿原線が交差しているため,名古屋・大阪・京都・奈良へ向かうことができる近鉄の要衝の駅である。

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 もちろん窓側の席を確保。目の前を過ぎゆく景色を,うたた寝しながら見るのも旅の醍醐味だ。
 自分の席を探すと……座席番号35Dの隣が1Cになっていたりして,ちょっと戸惑ってしまった。

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 どうせ乗るならアーバンライナーに乗りたかったが,残念ながら現在のアーバンライナーはほとんど大和八木駅には停まらないようだ(ノンストップがウリで,基本的に停車するのは名古屋~鶴橋~近鉄上本町)。

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 名古屋から2時間弱で大和八木駅に到着。もくろみ通りに途中で雨雲を横断したのか,大和八木付近は雨が降っていないようだ。

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 次の鶴橋駅に向かって近鉄特急がホームを出て行った。

 さて,周辺にはまだ歩いたことのない街がたくさんある。せっかく近鉄大阪線のホームにいるのだから……ということで,反対側のホームに停車している電車に乗って,3つ目の大和高田駅に行くことにする。

── Canon PowerShot S100 or iPhone 5S

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2015年5月 3日 (日曜日)

豊橋の通称「水上ビル」

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豊橋の通称「水上ビル」



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 豊橋駅前のCOCOLAFRONT(ココラフロント)ガーデンサイト。西武百貨店跡地を中心に作られた複合商業施設である。

 そして,豊橋で気になる家並みと言えば……

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 通称「水上ビル」である。

 水上ビルというのは,牟呂用水という農業用水を暗渠化した上に建てられた鉄筋コンクリート3〜5階建てのビル群である。豊橋ビル・大豊ビル・大手ビル……などの,合計15棟のビルが豊橋駅前から東に向かってうねるように延びているのが特徴的だ。
 一般的には,水路を暗渠化したところは道路になるか,バラックのような飲み屋街になったりする。構造的に高い建物は建てにくいからだ。このようにビル群になっているのはとても珍しいと思う。

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 水上ビルの中で最も大きく,豊橋駅に近い側にある豊橋ビル。

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 妻面に「水上ビル・壁面アート トリエンナーレ」のペイントがある。

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 豊橋ビル。1・2階が店舗,その上が住宅になっている。

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 豊橋駅側(西側)を振り返る。

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 豊橋ビルの隣にあるのは大豊ビル。「大豊」というのは,“大きな豊橋をめざして”という意味で,1950年頃にこの地に形成された大豊商店街・だいほうマーケットに由来するそうだ。
 牟呂用水に架かっていた橋の欄干が残っている。

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 豊橋ビルの横に残る萱町橋(かやまちはし)の欄干。

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 萱町橋の欄干。「昭和二十八年二月改築」というプレート。

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 豊橋ビルの1階部分は豊橋ビル商店街になっていて,飲食店が多い。

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 大豊ビルの妻面のペイント。第4回水上ビル壁面アートトリエンナーレ最優秀作品「オレたちの日常はイカしてんだぜ!」……

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 豊橋ビル商店街1階の南側は飲み屋街になっている。

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 暗渠化された牟呂用水に架かっていた萱町橋(かやまちはし)の欄干。

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 豊橋ビル商店街。

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 豊橋ビル商店街から隣の大豊ビルの大豊商店街を見る。

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 豊橋ビルの西側に,豊橋駅・ココラアベニューと穂の国とよはし芸術劇場を結ぶペデストリアンデッキが見える。

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 大豊ビルD-2。大豊ビルはA-1〜D-2の8棟からなる。

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 西小田原町の古い商店と豊橋ビル。

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 豊橋ビルの東側の妻面の絵も,第4回水上ビル壁面アートトリエンナーレ最優秀作品「オレたちの日常はイカしてんだぜ!」。シリーズ作品らしい。

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 大豊ビルが並ぶ。牟呂用水の上にうねるように水上ビルが並ぶ姿が見て取れる。

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 大豊ビルの大豊商店街。ここは水上ビルD棟。

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「水上ビルで五〇年、大豊商店街。」のポスター。

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 大豊商店街から豊橋ビル商店街を見る。

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 大豊商店街D棟から大豊商店街C棟を見る。

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 大豊商店街C棟と下狭間橋の欄干。

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 鳥が飛んできたので慌ててシャッターを押したらブレてしまった。ピンぼけか手ブレか。SONY α7Sでは親指AFがやりにくいので,シャッターボタンでのAF駆動をOFFにしていないが,こういうことがあると,街並みスナップでもやっぱり親指AFのほうが適していると思えてくる。

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 大豊商店街D棟と下狭間橋の欄干。「しもはさまはし」と掘られているように見えたが,上流の狭間橋は「はざまばし」だった。

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 大豊商店街D棟東側妻面の絵。

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 大豊商店街C棟西側妻面も「オレたちの日常はイカしてんだぜ!」。

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 下狭間橋を渡って水上ビルの北側に出る。

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 大豊ビルC棟の北隣にある狭間児童広場の北側には名豊ビルがある。

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 狭間児童広場に面する大豊ビルC棟。C-1棟が4階建て,C-II棟が3階建てになっている。

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 狭間児童広場の横から水上ビルの西側を見る。

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 狭間児童広場の謎の地下入口。地下に階段が続いているが,入口は封鎖されている。

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 狭間児童広場の下は,隣の名豊ビルの月極駐車場になっている。気になる地下入口は,駐車場の出入り口だったらしい。
 2006年9月末まで,狭間児童広場の地下には「豊橋市バスターミナル(豊橋バスターミナル)」があり,多くのバスが乗り入れていたという。

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 豊橋鉄道東田本線の路面電車が走る駅前大通りに出ると,正面にほの国百貨店がある(わざと「 」を付けずに書いてみた。こういうひらがなの使い方にはセンスが感じられない)。ほの国百貨店は旧豊橋丸栄百貨店。

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 開発ビル「パセオ」の名豊ミュージック。

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 駅前大通りの地下道入口越しに見る千賀製菓店。

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 豊橋駅前大通りを走る豊橋鉄道東田本線の路面電車。

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 駅前大通りから豊橋駅を見る。駅前大通りの端に駅前公共駐車場(第2)への入口がある。

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 豊橋駅前のココラフロントの隣のビル群。

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 豊橋駅正面のビル群と駅前のペデストリアンデッキ。

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 名古屋までの切符は3日間有効なので,もう1日残っているが,今晩の宿を名古屋駅前に確保したので,おとなしく名古屋に向かうことにする。

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 名鉄名古屋駅・近鉄名古屋駅の上にあるホテルから見る名古屋の街。右が錦通。

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 名古屋の錦通とモード学園スパイラルタワーズ。

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 今朝,浜松のビックカメラで購入したApple純正のLightning-USBケーブル。2メートルのものを買おうと思ったが,残念ながら在庫がなかった。でも,これで安心して旅が続けられる。

── SONY α7S + FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS or iPhone 5S

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豊橋鉄道渥美線 南栄駅周辺を歩く

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豊橋鉄道渥美線 南栄駅周辺を歩く


 浜松の朝。

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 朝早く起きたが,それからぐうたらして,BS放送のメジャーリーグ中継を昼近くまで見てからチェックアウト。

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 浜松まつりの凧揚げ合戦会場行きのシャトルバス乗り場に,長い行列ができていた。

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 浜松駅高架下にあるビックカメラでiPhone用のApple純正Lightning-USBケーブルを買ってから,東海道本線の電車に乗り,豊橋駅で途中下車する。

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 JR豊橋駅のホームの近くに移った豊橋鉄道渥美線の新豊橋駅前の広場。

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 豊橋鉄道渥美線の新豊橋駅のホーム。豊橋駅から少し離れていた時代は1面1線だったが,1面2線の島式ホームになって,交互発車が可能になっている。

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 駅の近くに商店街がありそうな南栄駅で下車する。

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 南栄駅。空きスペースに自動販売機が所狭しと並んでいる。

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 駅前の南栄駅前交差点。豊橋鉄道渥美線に沿って田原街道(国道259号線)が通っている。

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 南栄駅のホームの横の踏切を新豊橋駅行きの電車が走る。踏切を渡ったところが南栄商店街になっている。

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 南部中学校南側の南栄商店街の路地。
 東田吾妻町・仲の町や有楽町の遊廓跡が有名な豊橋市だが,南栄にも遊郭があったという話を聞いたことがある。

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 南栄商店街の路地。

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 松の木の奥が南部中学校のグラウンド。

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 南部中学校グラウンドの横の踏切。踏切の先は田原街道(国道259号線)の南栄駅前北交差点になっている。

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 田原街道にあるコンドーパン。横には赤レンガの倉庫がある。

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 南栄商店街にある銭湯「南栄湯」。駅から徒歩1〜2分の銭湯だ。

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 銭湯「南栄湯」の裏側。

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 コロッケ・天ぷらの河合屋,サンフルーツ栄。

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 南栄駅前を通って,こんどは南栄駅の南側,田原街道に沿った商店街へ。

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 田原街道(国道259号線)の魚金,森田歯科,安達米穀店の並び。

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 安達米穀店。最近は少なくなってしまった「ササニシキ(岩手県江刺産・宮城県登米産)」がある。冷害に強いササニシキは宮城県を中心にして東北地方で栽培されていたが,最近では栽培しやすい「ひとめぼれ」や人気の「コシヒカリ」のほうが多くなっているようだ。

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 田原街道の空池北信号機。南栄駅前北交差点から空池交差点まで田原街道に沿って商店が並んでいるが,特に○○○商店街という名称は付いていないようだ。残念ながら現在はシャッター街になりつつあって,商店会が解散してから時間が経つのかもしれない。

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 グルメハウス「マツカワ」。空池北信号機の北側(駅に近い側)は,まだ営業している店が多い。

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 空池北交差点の南側には,歩道の上に独自に屋根を設置しているところが数店ある。1980年前後の航空写真を見ると,歩道の上に屋根が連続していて,アーケード状になっていたことがわかる。

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 歩道の上の屋根が残っている箇所をよく見ると,屋根は同じ構造になっており,元々は同時期に作られたアーケードだったようだ。

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 居酒屋「乃寄屋」の横を入ったところに南栄特号踏切がある。

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 南栄特号踏切を三河田原行きの電車が行く。

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 周辺に商店街や飲み屋街が見つからないので,南栄駅に戻る。

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── SONY α7S + FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS or iPhone 5S

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2015年5月 2日 (土曜日)

とりあえず旅に出る[熱海・浜松]

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 旅に出る。

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 戸塚駅でとりあえず名古屋までの切符を買って,東海道本線の下り電車に乗り込む。
 久しぶりの旅だ。ずっと体調が悪かったため,本格的な旅は昨年のゴールデンウィーク以来になる。

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 乗った電車が熱海行きだったため,熱海駅で途中下車してみる。熱海駅周辺の商店街を歩くつもりだったが,熱海駅の有人改札の駅員の対応がひどかったため気分が乗らず,すぐにホームに引き返す……

 JR各社の自動改札機が“基本的に”途中下車に対応していることは理解している。しかし,途中下車可能な切符を入れたときに,エラー判定のチャイムがなってフラッパーが閉じ,有人改札を利用するようにとのメッセージが流れる機種がまだ残っている。
 横浜市内→名古屋市内のように経路があきらかな切符は多分問題ないが,みどりの窓口で作ってもらった経路の複雑な切符の場合は,自動改札機が途中下車の可否を判別しきれないのだと思われる。

 自動改札機で引っかかると後に続く人の迷惑になるし,何より気分が悪い。だから,途中下車の場合は基本的には有人改札機を利用するのだが,まさかその有人改札でイヤな思いをとは思わなかった。いつだったかの名古屋駅以来かも……

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 熱海駅では駅舎の建て替え工事が行われている。

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 写真左側にあった土産物屋などが並んだ熱海ラスカも取り壊され,新しい駅ビルの工事が行われている。

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 熱海駅のホームに東海道本線浜松行きの電車が入ってきた。10分ぐらい前に発車した島田行きの電車はかなり混雑していたが,この浜松行きはガラガラだった。

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 iPhoneの地図を見ながら,清水で降りようか,島田で降りようか……などと考えながら3時間電車に乗り続け,とうとう電車は終点の浜松に到着。浜松駅で途中下車する。電車の中で,なんとか浜松に宿を確保した(ネット予約)。

 今までの経験では,ゴールデンウィークや年末年始はビジネス客がいないため,駅周辺のビジネスホテルは余裕で予約できるはずなのだが,なぜか満室の宿ばかり。駅前の「浜松まつり」の案内板を見て,やっと事態が飲み込めた。明日から三日間,凧揚げ合戦で有名な浜松まつりが行われるのだった。三日間の人出は100〜150万人なのだとか。

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 「mioka(ミオカ:上大岡駅前の再開発ビルのショッピングセンター)」かと思ったら「mikoa」だった。
 久しぶりの長時間乗車で疲れたので,浜松駅周辺で餃子でも食って,宿にしけこむことにする。

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 繁華街の肴町や千歳町まで行けば美味い餃子が食えるのだろうが,数百メートルすら歩きたくない気分なので,駅から見えるほど近い店を探す。南口の東側にラーメン・餃子「好麺」という看板を見つけ,近寄ってみたら,まだ準備中だった。他には駅の周辺に餃子が食えそうな店が見当たらない……

 浜松は「日本一の餃子の街」の座を宇都宮と争っていることで知られている。総務省の「一世帯あたりの餃子購入額」の算出方法に疑問はあるが(スーパーなどで買ってきた分しか含まれず,餃子屋で外食した分は入らないとか,観光客が食べにきた分も含まれないとか),「日本一の餃子の街」を名乗るのであれば,駅前の片隅には雑多な飲食店街があって,どこの店で浜松餃子を食うか迷うほどであるべきだと思う。たとえば宇都宮駅前には,歴史のある店かどうかは別にして,たくさんの餃子屋が並んでいる。

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 浜松餃子に振られたので,浜松駅南口正面の八百徳という店でうなぎを食うことにする。さすがは浜松。うなぎ屋は駅の周辺にけっこうあるようだ。

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 かつて浜名湖一帯はうなぎの養殖が盛んで,舞阪駅の北側などにびっしりと養鰻池が並んでいた。静岡県は全国の養殖うなぎ生産量の4分の3を占めていたこともあったそうだ。その後,徐々に生産量が減少し,現在の都道府県別養殖うなぎ収穫量は,1位:鹿児島8,451トン,2位:愛知5,802トン,3位:宮崎4,090トン,4位:静岡1,865トン。市町村別でも,愛知県西尾市(一色町)が昭和の末期から現在までずっと全国1位となっている。それでも,「うなぎ」といえば浜名湖・浜松のイメージは根強い。

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 まだ明るいうちに見晴らしの良い宿にチェックイン。

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 遠くに見えるのが太平洋の遠州灘。ちょうど正面あたりに中田島砂丘があり,その横の遠州灘海浜公園が,明日から行われる浜松まつりの凧揚げ合戦の会場になっているようだ。

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 iPhoneを充電しようとしたら,こんなメッセージが出た。

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 数年前から使っている巻き取り式のLightning-USBケーブルがダメらしい。iOSをアップデートした際に,非純正のLightning-USBケーブルが使えなくなる,正常に動作しない可能性があるというメッセージが出る……という話をずいぶん前に聞いた。
 Lightning-USBケーブルのコネクタ部には認証チップが内蔵されていて,非純正の粗悪品を排除するようになっているからだ。今まで運良く使えていたが,とうとうダメになったようだ。正月に帰省したときには使えていたので,その後のアップデートがきっかけらしい。

 コネクタを裏表どちらでも使えるのがLightningコネクタのいいところだが,ピンアサイン(表裏の結線)は非対称で,実は表裏があるという記事を読んだ記憶があったので,表裏を変えて差し込んでみたがダメだった。充電できないのは困るので,明日はまず,どこかで純正のLightning-USBケーブルを買うことにしよう。

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