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2014年5月の9件の記事

2014年5月31日 (土曜日)

ブレーメン、ブレーメン、音楽隊! 元住吉

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ブレーメン、ブレーメン、音楽隊! 元住吉


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 東急東横線で武蔵小杉から一駅目の元住吉駅で下車する。正面に武蔵小杉周辺の高層ビルが見える。

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 元住吉駅東口の「モトスミ オズ通り商店街」側に出る。オズの魔法使いをシンボルにした商店街だ。

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 2006年に高架化された元住吉駅。このあたりは,かつて住吉村だったため,駅を設置する際に元住吉となったそうだ。駅名がなぜ「木月」駅にならなかったのか,ちょっと不思議な感じがする。武蔵小杉駅周辺が近年になってブレイクするまでは,川崎市中原区の地価トップは元住吉駅のある木月だったからだ。

 付近の学校も,住吉小・住吉中・住吉高だし,どちらかというと元住吉駅の西側に偏っている木月よりも,東側の木月住吉町のほうが古くからの集落だったため,「住吉」に愛着があったのかもしれない。。

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 オズ通り商店街。ドラッグストア,Tomod's express。

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 大衆酒亭瓢箪と焼きふぐ玄品ふぐの元住吉の関。

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 オズ通り商店街は昔ながらの商店街だが,駅の近くにはよくあるチェーン店が多い。

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 元住吉駅のほうを振り返る。

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 モトスミ オズ通り商店街を東へ。

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 博多天ぷら食堂「なぐや」,鳥作,鮒忠……。

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 南側へ綱島街道と平行に延びる通り。

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 綱島街道に向かって斜めに伸びる路地。パチンコ屋とGAME白浜。

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 鳥作元住吉店。

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 住吉帽子店。

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 川崎住吉ストアーとフードショップOZオズ。

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 綱島街道の元住吉駅交差点。交差点の先にもオズ通り商店街が続いている。

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 綱島街道を渡る。

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 綱島街道の元住吉駅交差点の東側のオズ通り商店街。ロコ スミレヤ。

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 元住吉駅交差点の東側のオズ通り商店街。

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 木月延命地蔵尊。

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 酒処「寿美華」,酒菜屋「じゃんけんぽん」……

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 川崎木月郵便局の前,ニュータンタンメン本舗,スナック「とねりこ」。トネリコといえばバット。野球ファンだろうか。

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 木月住吉交差点からオズ通り商店街を振り返る。

 商店街はこのあたりまでなので引き返す。

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 綱島街道の元住吉駅交差点。交差点を横切る渋川沿いの桜並木「住吉ざくら」は桜の名所。

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 綱島街道の元住吉駅交差点から武蔵小杉方向を見る。綱島街道のボトルネックになっていた武蔵小杉の上丸子跨線橋から元住吉にかけて,4車線への拡幅工事が行われている。

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 オズ通り商店街を西へ。

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 フードショップOZオズと川崎住吉ストアー。

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 ラーメン「文(ぶん)」。

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 フードショップOZ。

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 元住吉駅東口へ。

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 東急東横線は高架化されたが,駅の南側の地上に車両基地があるため,踏切が残っている。

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 東急東横線に沿って北側に商店街が続いている。

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 東急東横線に沿ったオズ通り商店街の水口衣料店。

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 佐々木ミシン商会と元住吉印房。

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 トンガリ……

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 踏切を渡ってブレーメン通り商店街(元住吉西口商店街)へ。

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 モトスミ・ブレーメン通り商店街。

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 駅前にブレーメン音楽隊のロバ,犬,猫,ニワトリの像がある(待ち合わせ場所になっているらしく,アップでは撮れなかった)。ブレーメン通りと名を変えたのは25年前だそうだ。名称を無断で使用するのはマズいということで,ドイツのブレーメン市の正式許可を得ているらしい。

 小学生のときの給食の時間,構内放送で童話やおとぎ話,詩の朗読が流され,ブレーメン音楽隊やシンドバッドの冒険の話,「おーい雲よ ゆうゆうと馬鹿にのんきそうじゃないか どこまでゆくんだ? ずっと磐城平のほうまでゆくんか?」という詩は今でも印象に残っている。
 ブレーメンの音楽隊の話では,ところどころに入る合唱「♪ブレーメン、ブレーメン、音楽隊!」が耳に残っている。

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 ブレーメン通り商店街を西へ。にぎわいのある商店街だ。

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 ブレーメン通り商店街の元住吉駅方向を振り返る。商店街のアーチにも「ブレーメン音楽隊」の像があしらわれている。

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 フルーツショップの「フルッチョ」。

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 住吉書房。1~3階が書店になっている。

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 自転車屋のCYCLAND CYCLE PIEAもとすみ。

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 紳士服のコナカ,パシオスのある通り。

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 ブレーメン通り商店街の五叉路。

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 最近は不二家のペコちゃんもオシャレになったようだ。

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 みそ・つけものの越後屋,とうふの茂蔵……

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 鉄板酒場「鐵一(てついち)」……

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 BREMEN STR.のアーチがずらりと並ぶ(広角レンズなので,ずらっと並ぶ感じはわかりにくいが)。

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 モトスミ・コアビル。

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 スーパのマルエツ。隣のサンドラッグのビルの屋上にもマルエツの看板がある。元はマルエツの店舗だった? それとも,目立つところに看板を出してるだけ?

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 ブレーメン通りのサンドラッグ。

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 第一中田ビルのスーパーマーケット「えばらや」。

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 韓国村とつけめん・油そばの「あびすけ」。

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 韓国村。

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 韓国村のアーチの中。中に飲食店が並んでいるわけではなかった。

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 韓国村の入口のアーチを裏側から見る。

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 生鮮市場「ダイイチ」。
 元住吉には大規模な店舗はないが,こういう中規模のスーパーが多く,商店街に点在していることが街の賑わいに寄与してそう。

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 洋品のカクハチ堂,サンワ水産,総合自転車店……。午後6時半を過ぎ,だいぶ暗くなってきた。

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 総合自転車店。ブレーメン通り商店街の元住吉駅からここまでで,大きな自転車屋が2軒。元住吉のあたりは平坦だし,武蔵小杉と商店街が繋がっているし,自転車の需要が多いのだろう。

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 鈴木水産。

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 戸袋の丸いマークが目立つ。

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 大きなパチンコ屋。ブレーメン通り商店街はここまでで,ここから先は別の商店街になるようだ。

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 ブレーメン通り商店街の西端。朝は元住吉駅に向かってバスも走るが,日中は車両通行止めになっている。

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 持ち帰り専門店,ぎょうざ宝舞。

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 韓国村の西側の路地。

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 スーパー「えばらや」。春の日もつるべ落とし。

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 元住吉駅西口のブレーメンの音楽隊の像。下からロバ,犬,猫,ニワトリ。♪ブレーメン、ブレーメン、音楽隊!

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 元住吉駅の長いエスカレーター。

元住吉

 ── Nikon D800E + AF-S Nikkor 18-35mm F3.5-4.5G ED or RICOH GR

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2014年5月 5日 (月曜日)

縁(えにし)補う昭和の香り 西荻窪

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縁(えにし)補う昭和の香り 西荻窪


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 西荻窪駅で下車し,駅前広場のない南口を出る(北口に大きな駅前広場があるわけではないが)。

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 西荻窪駅南口。西荻窪駅で下車するのは約10年ぶり。駅も,駅前にどーんと「GOLD ON(ゴードン)」というパチンコ屋があるのも10年前と同じだ。

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 西荻南口仲通街(西荻南口仲通り商店会)へ。

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 西側の西荻南駅前商店街を見る。

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 西荻南口仲通街。狭い路地に高い全蓋式アーケードが特徴的だ。10年前よりもシャッターが閉じた店が少なくなっているような気がする。

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 西荻窪駅南口側を振り返る。

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 アーケードからぶら下がる謎のピンクの象も健在。「ピンクの象(Seeing pink elephants)」は酔っぱらったときの幻覚症状の表現らしいが,私は真っ先に江口の君(遊女「妙」)が普賢菩薩となって象に乗って西方浄土に去って行く話を思い出した。

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 西荻窪の南側に広がる住宅地から駅へ向かう動線が集まるため,人が絶えない。

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 西荻南口仲通街(西荻南口仲通り商店会)。

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 西荻餃子は定休日。日曜日が定休日らしい。

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 西荻南口仲通街の北側を振り返る。

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 西荻南口仲通街の南側の入口。

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 西荻南口仲通街の西側に平行するサカエ通りへ。

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 飲食店が並ぶサカエ通り。
 やたら大阪を主張する「大阪名物 串かつでんがな」。チェーン店っぽい。

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 西荻窪名物の飲み屋横丁。西荻南駅前商店街の一部なのかどうかは不明。

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 サカエ通り。

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 再び飲み屋横丁へ。本当の姿は夜になってからじゃないとわからない。

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 飲み屋横丁を西側から振り返る。

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 西荻南駅前商店街。やきとり「戎」,台湾料理「珍味亭」……

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 西荻南駅前商店街。横丁と一体となった飲食店街だ。西荻に店舗が複数ある「やきとり戎」は人気店だ。このあたりは昼間から営業している。

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 中華そば丸福の西荻店。荻窪に本店があるラーメン屋だ。

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 西荻窪駅入口交差点。ガード上は西荻窪駅のホーム。

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 西荻窪駅入口交差点から南側の西荻窪銀座商店街を見る。

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 富士そばの前から西荻窪駅南口を見る。

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 西荻窪駅前には大きな広場はないが,駅の高架下(と北口)がバス乗り場になっている。だだっ広い駅前広場を延々と歩かされることもなく,バスと電車の乗り換えは,理想に近い状態だと思う。

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 西荻平和通り商店街へ。JR中央線ガードの南側に沿って東西約400メートルの商店街だ。

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 JR中央線のガード下には西荻マイロード商店街(西荻ステーション街商店街)がある。

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 西荻マイロード商店街から西荻平和通り商店街を見る。

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 西荻平和通り商店街を東へ。

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 西荻平和通り商店街の新鮮な果実「中村屋」。戸袋の稲妻文様がモダンだ。

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 西荻平和通り商店街。

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 西荻平和通り商店街。市場専門卸「いそっぷ」は川魚(淡水魚)を扱っていて,かなりマニアックな店っぽい。

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 西荻南三丁目を南へ。

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 西荻南三丁目。

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 西荻窪銀座商店街へ。

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 歩道の上にアーケードがついている西荻窪銀座商店街。切れ目なくガードレールが設置されていて,道路の横断ができなくなっている。

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 塚本陶器店。大小の招き猫が並ぶ。

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 西荻東銀座商店街の西荻デパート。テントの後にカッコいいファサードを隠し持っている。

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 西荻デパートの東側の入口。こちら側も看板建築が隠されている。

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 バス通りになっている西荻南中央通銀盛会商店街を立教女学院行きのバスが走る。
 床や「まきた」の落ちついた雰囲気がすばらしい。

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 西荻南中央通銀盛会商店街。

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 杉並西荻南郵便局の前から西荻南中央通銀盛会商店街の西荻南二丁目交差点方向を見る。

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 西荻南中央通銀盛会商店街のカメラの春光。

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 杉並西荻南郵便局の前から西荻南中央通銀盛会商店街の南側を見る。看板建築が並んでいる。

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 西荻南中央通銀盛会商店街の理容あさひ。

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 洋品の店「京屋」と,店と車が一体化した「きらく園」。

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 坂田ガラス店とお茶の深谷園。

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 荻南中央通銀盛会商店街。

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 荻南中央通銀盛会商店街から西荻南銀座商店街を見る。

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 大和通りバス停付近。

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 通りの右側が松庵三丁目,左側は西荻南二丁目。

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 西荻窪駅南通り商店街。左側に輪島功一スポーツジムがある。

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 大正12年創業の老舗,そば処大松庵。

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 西荻窪駅南通り商店街。

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 西荻窪駅南通り商店街の三和不動産と質立花屋のある路地。

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 西荻窪駅南通り商店街を北へ歩くと西荻南口仲通街に突き当たる。

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 西荻南口仲通街のフラワーショップ「タナベ」。

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 ジーンズショップ「オークランド」。

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 西荻南口仲通街のピンクの象とAUCKLAND。

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 西荻窪駅の北口側も歩きたかったが,疲れたので帰ることにする。

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 東京駅に向かう途中,御茶ノ水駅で乗り換え。ホームから見た聖橋。

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 御茶ノ水駅では神田川の上に大規模な足場を組んで,バリアフリー整備の駅改良工事が始まっている。

西荻窪

 ── PENTAX K-5 IIs + HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR or Canon PowerShot S100

【参考】
2004年10月24日 (日曜日):西荻窪の商店街を歩く

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レトロ風 立川屋台村パラダイス「ヤタパラ」

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レトロ風 立川屋台村パラダイス「ヤタパラ」



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 立川駅南口(ホテルメッツ立川)の横を多摩都市モノレールが通る。

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 多摩都市モノレールの立川南駅。
 朝っぱらから立川駅南口の数カ所に人だかりができている。どれもパチンコ屋。若い人が多くてびっくり。信じられない光景だ。

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 東側を見る。ペデストリアンデッキが2005年に見たときと同じ状態で,中途半端なところで工事が止まったままだ。ぽつんと新しい区割りの中に取り残されていた「らーめん立川や」の建物がなくなっている。

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 立川南口すずらん通り商店街。毎年5月初旬に開催される「立川フラメンコ」は,このすずらん通り商店街を中心に行われるらしい。今年は,調べてみたら5月6日,この写真を撮った翌日に開催されたようだ。

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 立川南口すずらん通り商店街。

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 すずらん通りから立川南口いろは通り商店街に抜ける。正面のビルは立川駅南口の駅ビル「グランデュオ立川」。

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 立川南口いろは通り商店街。

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 いろは通りからすずらん通りへ抜ける。立川南口いろは通り商店街には飲食店が多い。

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 このあたりはいろは通り商店街とすずらん通り商店街の境界か。立川フラメンコの旗がなびく。

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 錦町一丁目西交差点から西側のウインズ通りを見る。ここもいろは通り商店街。左側には巨大なウインズ立川A館がある。正面はグランデュオ立川。

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 錦町一丁目の路地。「ウインズ通り」の街路灯が花に埋もれている。

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 錦町一丁目のウインズ通り。

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 錦第二公園の遊具。

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 中央線の下をくぐって曙町二丁目へ。一瞬,草間彌生のデザインかと思った地下道のペイント……

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 飲食店が多い柳通り商店街。

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 柳通り商店街。最近はアイドルだけじゃなくてクラブ(接待飲食店)も集団だ。なんだか変。

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 曙町二丁目の柳通り商店街の中に,ぽつんとタチカワ屋台村パラダイスがある。

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 立川屋台村パラダイスには櫓を模したシンボルタワーがある。

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 隅には小さな社もある。

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 よく見るとわかるように,立川屋台村パラダイスはレトロな飲食店街ではなく,意図的に作った昭和30年代の立川らしいレトロ風の空間である。ウェザリングがなかなか上手く,やり過ぎると「いかにも」という感じになる一歩手前で抑えていて,それっぽい感じが良く出ていると思う。

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 まだ午前中なのでシャッターが閉まったままの店が多い。開店準備をしていたエスニック酒場のニイちゃんが,笑顔とカタコトの日本語で「イイトコデショ」というので,いい飲み屋街なのだと思う。

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 タチカワ屋台村パラダイスとシンボルタワー。

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 あとは,本物のレトロとレトロ風のどっちがいいかという問題になる。

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 タチカワ屋台村パラダイスの西側のアーチ。周辺はビル街になりつつある。

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 家系ラーメンの「立川つばさ家」は営業中だった。

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 柳通り商店街。タチカワ屋台村パラダイスは,柳通りのこの丸芝印刷の横の細い路地が,立川駅からの入口になっている。少しわかりにくいのが難点かもしれない。

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 柳通りにある立川郵便局。

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 柳通りから立川駅北口へ。

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 立川駅北口。

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 立川駅北口の西側を多摩都市モノレールがゆく。パラパラと小雨が降ってきた。

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 立川駅北口の伊勢丹立川店。多摩都市モノレールの立川北駅に隣接しているが,たしか繋がってはいなかったはず。

 多摩都市モノレールの立川駅がJR立川駅の真上に作られず,立川北駅と立川南駅の二つに分かれているの理由がいまだによくわからない。「もともと北口にだけ駅が作られる計画だったが,南口の商店街の要望で南口にも駅が作られた」という説もあるようだが,乗り換えのために歩かされる利用客にとっては,いい迷惑でしかないと思う(特に雨の日)。まぁ,立川は賑わってるようだからどうでもいいか……

立川屋台村パラダイス

 ── PENTAX K-5 IIs + HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR

【参考】
2005年3月26日 (土曜日):再開発が進む賑やかな街/立川

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2014年5月 4日 (日曜日)

やっと再開発事業が動き出した国分寺駅北口

 飯能駅から西武池袋線〜西武新宿線〜西武国分寺線と電車を乗り継ぎ,9年ぶりに国分寺駅で下車してみた。

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 国分寺駅北口前。国分寺市悲願の国分寺駅北口再開発事業がやっと動きだし,駅前に更地が広がっている。呼び込みやビラ配りが多い。

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 9年前の2005年5月22日に撮影した国分寺駅北口前の写真。このとき既に駅前には再開発のための更地ができていて,もう何年も前に再開発事業が終わっているのかと思ったが,9年経って,まだ既存店舗の取り壊しが終わったばかりの段階だった。

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 西側の西武多摩湖線の駅に向かって歩行者用通路が延びている。

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 国分寺駅北口前から東側のタクシー・路線バス乗り場を見る。

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 国分寺駅北口のタクシー・路線バス乗り場。

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 この角度だと9年前からほとんど変わっていない。

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 国分寺駅北口前。

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 西武多摩湖線のホームに続く通路(跨道橋)。

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 西口から西武バスの国分寺駅北入口バスのりばへ続く国分寺西通り商店街。

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 西通り商店街の駅前部分は完全に更地になっている。

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 西通り商店街跡から国分寺駅北口を見る。南口側には丸井国分寺店がある。

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 街路灯の表示を見ると,国分寺駅北口の正面よりも東側まで西通り商店街が延びていたようだ。

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 タクシー・バス乗り場から北に延びる国分寺北口駅前商店街。西側半分が更地になっている。

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 西通り商店街を振り返る。

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 西通り商店街の東側に続くのが大学通り商店街。

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 大学通り商店街から西通り商店街側を振り返る。

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 大学通り商店街。

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 大学通り商店街。

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 大学通り商店街。通りの先には早稲田実業高校,そして東京学芸大学がある(大学まではちょっと距離があるけど)。

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 大学通り商店街の突き当たりにはビジネス千成ホテルがある。

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 大学通り商店街の西側を振り返る。

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 大学通り商店街の北側の路地を入ると……

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 名曲喫茶「でんえん」がある。こういう貴重な店が現存するのは,さすが“東京(中央線沿線)”だと思う。

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 名曲喫茶「でんえん」。石蔵を利用した店舗だ。

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 国分寺駅北口再開発事業で整備される北口駅前広場へのアクセス道路。国分寺本町一丁目交差点から二丁目交差点までは,既に16メートル幅の道路が完成している。

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 国分寺北口駅前商店街の本町二丁目交差点から国分寺駅北口方向を見る。西側(写真右側)が更地になっている。

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 国分寺北口駅前商店街の本町二丁目交差点の北側を見る。大学通り商店街と同様の,昔ながらの商店街になっている。こちらはバス通りで,片側一車線だが車の通行量も多い。この北口駅前通りにも拡幅計画(拡幅して中央通りと名称も変わるらしい)はあるようだが,まだ動きは見られない。

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 本町二丁目北交差点。角にたばこ屋がある風景は,9年前から変わりがない。

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 本町二丁目北交差点から東側に入ったところにある洋食フジランチ。こういう「町の洋食屋」を日常的に利用できる近所の人がうらやましい。

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 創業昭和七年の老舗多根果実店のフルーツパーラー。再開発で北口前からこっちに移転してきたらしい。

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 本町二丁目北交差点から北側は八日会商店街となる。本町二丁目北交差点で停まっているのは,国分寺市のコミュニティバス「ぶんバス」の本多循環。

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 本町二丁目北交差点の西側の本町三丁目には飲食店が多い。「いっぱいやっぺ」と,うどんの国分寺甚五郎は人気店。

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 午後6時近くなり,日が傾いてきた。

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 定食の「吉田屋」。しばらく休止させていただきますと書かれた貼り紙があった。

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 国分寺駅方向に続くスナック街。

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 国分寺駅北口再開発地区。どのような街になるのか,とても気になる。

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 西通り商店街へ。写真の突き当たりに国分寺駅北入口バスのりばがある。

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 西通り商店街。

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 西通り商店街から国分寺駅北口方向を見る。

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 国分寺駅北口。

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 国分寺駅北口の階段。

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 国分寺駅北口。呼び込みやビラ配りが多くて,ちょっとイヤな雰囲気。

国分寺駅北口再開発事業

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【参考】
2005年5月22日 (日曜日):いにしえの武蔵国分寺を偲ぶ

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森林文化都市 埼玉県飯能市

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森林文化都市 埼玉県飯能市



 飯能市は埼玉県の南西部に位置し,西は秩父市と横瀬町,南は東京都青梅市・奥多摩町に接する人口約8万2千人の都市である。埼玉県では9番目に市制施行し,林業と織物のまちとして栄えた。

 私の故郷である福島県三春町には,繊維の町飯能に本社のある平岡レース(昔は飯能レースだった記憶もある)の工場があった。城山の東側の清水から山の尾根づたいに歩くと,眼下に平岡レースの大きな工場が見えてきて,小学生だった私は,そこに車のレース用サーキットがあるのだと思い込んでいた。

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 八高線と西武池袋線が乗り入れている東飯能駅西口。東口側には丸広百貨店飯能店が入った駅ビルがある。

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 東飯能駅西口前。商店街の裏に東神森稲荷があり,大きな木が繁っている。

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 中央通り商店街。右側が東飯能駅前。

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 飯能中央通り商店街。右に東飯能駅がある。

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 飯能郵便局横の飲み屋街。

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 飯能郵便局前を通る国道299号線。国道は飯能駅前交差点まで続き,そこから先が飯能銀座商店街となっている。

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 和菓子の中三堂。

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 国際興業バスの車庫がある。国際興業バスは,東京の北部から埼玉県南部南西部に路線を有する大きなバス会社である。

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 昨日は熊谷で29.2℃を記録するなど,埼玉県西部はとても暑かったが,この日の飯能は23℃ぐらい。平年よりは少し高めだけど,風が気持ちよかった。写真だけを見ると暑そうな感じもする。写真の記録には限界があるので,早くデジカメのEXIF情報に気温が記録できるようになってほしい。

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 三善薬局のところから,街路灯が「緑と川のまち」「飯能ぎんざ」となる。西武池袋線に沿って西に歩いている感覚だったが,いつの間にか線路からだいぶ離れている。

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 甘酒まんじゅう・味噌付まんじゅうの石田屋と魚酔館。

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 中福商店。

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 飯能中央通り商店街。「飯能軽トラ市」の旗がなびく。軽トラ市……自動車ディーラーが集まって行う軽トラックの即売会だろうか?
 ググってみたら,軽トラックの即売会じゃなかった。飯能中央通り商店街の道路を歩行者天国にして,軽トラックの荷台で野菜や食品,工芸品などを売るイベントなのだそうだ。

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 塩大福の松林堂と武蔵野銀行飯能支店。

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 松林堂と武蔵野銀行がある十字路を北へ。

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 スナックが並ぶ一郭。スナック姿月とDONKEYの入口がすごい。

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 澁(かにや?)と割烹狩宿。この通りも東飯能駅まで真っ直ぐ延びている。

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 茶の丸川園がある十字路。

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 飯能中央通り商店街に戻る。

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 蔦に覆われつつあるスナックにんじん。

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 飯能ぎんざへ。スーパーバリュー生鮮市場。

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 飯能駅前交差点。駅前通りの先に飯能銀座商店街が延びている。
 かつて,入間川駅(現在の狭山市駅)と飯能町を結んだ入間馬車鉄道の飯能駅は,この飯能駅前交差点から飯能銀座商店街に少し入ったところにあったらしい。このような狭いところに駅が作れるのは,馬車鉄道や路面電車のいいところだ。

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 飯能駅前交差点から西武池袋線の飯能駅前方向を見る。右が仲町,左が柳町。

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 飯能駅前交差点から東町交差点方向を見る。国道299号線は,飯能駅前交差点から北側に方向を変える。

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 東町交差点。東飯能駅前から続く中央通り商店街と,西の大通り商店街の境界になっているかも?

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 東町交差点から飯能駅前交差点,飯能駅方向を見る。

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 飯能ぎんざ,飯能銀座商店街へ。

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 旅館新川長と寿司やなぎ。

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 飯能銀座商店街の八百良と加藤ふとん店。

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 趣味の呉服川越屋。

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 緑と川のまち飯能銀座商店街。

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 まるしん食料品。漬け物,ぬか漬け。

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 鮮魚専門店瀧長と創業大正五年きもの処かきぬま。

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 鮮魚専門店瀧長。

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 創業大正五年きもの処かきぬま。

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 アミ戸・日用雑貨「あわや」。

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 人気の手づくりのパン「英国屋」。

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 杉山フルイ店。ほうき,かご,ざる,ふるいが並ぶ。

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 元祖だんごのまるよね伊勢屋は昭和7年創業。

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 そば処長壽庵とピカピカのハーレー。

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 宝石貴金属時計のキマタとBARBER吉川。

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 BARBER吉川と「日替わりシェフのお店」が入っている看板建築の店舗。

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 見事な看板建築。

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 手づくり豆腐の「とんき」と白鳥たばこ店。

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 飯能銀座商店街をさらに西へ。仲町の味噌だれ焼とり「でん」。

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 おしゃれの「さわや」,さわや服地店。かっこいい。

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 安田園本店と陶器の菊屋。

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 飯能市の西側には入間川の広い河原があり,「飯能河原」として人気の場所になっている。商店街を歩く家族連れも,飯能河原に向かっているのかもしれない。

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 広小路交差点の南側の飯能大通り商店街。ここの景観はツボにはまった。これはいい。

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 広小路交差点の南側の四叉路にある緑樹園。ここから飯能駅に向かって細い道路が延びている。

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 広小路交差点の南側のカーブにある狭山茶の神田園茶舗,トリオ印房。

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 広小路交差点の南側,飯能大通り商店街の八百梅。

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 左側が飯能銀座商店街の入口。

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 広小路交差点の中清商店。

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 広小路交差点。飯能大通り商店街。

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 広小路交差点から北側に入ったところにある飯能八幡郵便局。八幡神社のある八幡町に由来する。

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 飯能八幡郵便局の前から広小路交差点を振り返る。

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 広小路交差点から南側の飯能銀座商店街を見る。

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 広小路交差点。

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 飯能大通り商店街の松屋呉服店と飯能商工会議所のビル。
 広小路〜本町〜仲町のこのあたりが,古くからの飯能の中心街だと思われる。

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 本町バス停付近にある飯能大通り商店街のアーチ。創業明治七年の吉田屋がある。左側の空き地は飯能小町公園。

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 飯能大通り商店街のおしゃれ洋品田島本店。

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 飯能大通り商店街の広小路交差点方向を見る。

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 飯能大通り商店街は仲町交差点に向かって緩やかにカーブし,少し下っている。ふすま・掛軸の麻六商店がある。

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 飯能大通り商店街のアーチ。飯能新緑ツーデーマーチの横断幕が掲げられている。ツーデーマーチとかスリーデーマーチというのはよく目にするが,縁がないので,実はどういうイベントなのかよくわかっていない。

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 飯能大通り商店街の仲町交差点。

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 食堂住田屋。

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 仲町交差点。

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 仲町交差点から飯能大通り商店街を振り返る。
 立派な卯建のある黒漆喰の店蔵絹甚では小さな茶会が行われている。飯能市指定有形文化財に指定されている。

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 仲町交差点。このあたりには蔵が多い。
 飯能小町公園にて行われる「こまち朝市」の立て看板がある。

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 仲町交差点。高札場跡。

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 仲町交差点の西側にあるうなぎ畑屋。

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 うなぎの畑屋。表側は小さな店のように見えるが,立派な木造三階建てで,かつては料亭だったらしい。

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 老舗のうなぎ畑屋。庭の樹木もすばらしい。

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 料亭八千代。

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 料亭八千代の隣には料亭高島家が並ぶ。飯能が賑わっていた頃のなごりを感じる華やかな一郭である。

 高島家の横にはこう書かれている。「飯能は江戸時代から木材や繊維で栄え,高島家は昭和の初期より置き屋から料亭として引き継がれて参りました。この地域は芸者衆の三味線や太鼓の音で大変賑わった粋な界隈で御座いました。この高島家も,その後飯能の名工によって建て直され,今では大切な建物として現在も維持しております」……

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 料亭八千代と高島家。

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 南銀座街のスナック「モナリザ」と中国料理こんぱる。

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 スナック街の裏側。

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 南銀座街の仕出し料理「魚福」,すなっく「とみこのみせ」,スナック「由実」。“婦美町”とも呼ばれた指定地は,料亭八千代から続くこの通りの界隈だったそうだ。

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 炭火焼き居酒屋「いろり」の前。飯能駅に向かって歩いてくる人たちは,飯能河原からの帰りだろうか。

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 南銀座街の小料理「このみ」,スナック「まさこ」。二丁目町内会の弐丁目山車(「八王子型人形山車」と呼ばれる形式らしい)が納められている。毎年11月の第一日曜日に開催される飯能まつりでは,町内10町から色鮮やかな山車が町に繰り出すらしい。

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 南銀座には飲食店がゆったりと並んでいる。

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 防火用水。雨水を溜めるようになっている。

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 南銀座。スナック「酔心」,小料理「奴」,「ゆり」「モナリザ」……

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 絶妙にカーブしている南銀座街,季節料理「おやど」,スナック「ペペ」……

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 季節料理「おやど」の前。いずれがあやめかきつばた,それとも花菖蒲か……。

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 スナック「香」。

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 小料理「さかえ」,ブルームーン……

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 南銀座「かめずし」の前の三叉路。

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 南銀座「マルブン」。看板だらけ……

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 味道楽「せき」の横の道は飯能駅に真っ直ぐ続いている。

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 清水歯科医院。

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 かつては駄菓子屋だったという骨董品「夢月」。

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 飯能駅北口前の飯能ぎんざ商店街。

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 飯能駅北口前のコーヒー苑。

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 飯能駅北口。駅ビルは西武飯能ペペ。町の大きさに比べると破格の大きさだ。

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 スーパーバリュー生鮮市場。

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 駅前の「HANNO」と書かれたアーチ。

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 飯能駅北口のバスロータリーと居酒屋「おらく」……

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 飯能駅の駅ビル,西武飯能ペペ。

飯能

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2014年5月 3日 (土曜日)

けろやまじゃないよ毛呂山だよ

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けろやまじゃないよ毛呂山だよ


 小川町駅から八高線に乗り,毛呂駅で下車する。

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 毛呂駅。八高線のディーゼルカーが煙を吐きながら走り去る。

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 毛呂駅の待合室。色とりどりの座布団が敷かれている。
 窓の上のポスターは,憧れの宿根木(佐渡),一度行ってみたい街並みだ。

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 毛呂駅前の「ゆずの里」商店街。駅の正面には,埼玉医科大学(毛呂山キャンパス)と埼玉医科大学病院が聳え立つ。

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 毛呂駅。町の名前は毛呂山町。ここに八高線が開通し,駅ができたのは1933年(昭和8年),毛呂村と山根村が合併して毛呂山町ができたのは1939年(昭和14年)なので,毛呂駅ができたときに,周辺は毛呂村だったようだ。毛呂山という山があるのかと思ったら,毛呂と山根の合成地名だった。

 1939年までは村だったところだが,現在毛呂山町の人口は約3万8千人。さっきまで歩いていた小川町が3万2千人弱なので,それよりもかなり多いことになる。市街地は圧倒的に小川町のほうが大きく,毛呂山町にはこれといった市街地はないのだが,東武越生線と八高線沿線の宅地化が進んでいるらしい。

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 ちょうど休みの日らしいが,大きめな本屋「皆さんの驛前本屋」。屋号は武者小路実篤の毛筆だ。白樺派の文豪武者小路実篤らが理想郷を目指した作った「新しき村」が,この埼玉県毛呂山町にあったことによるつながりらしい。白樺派では有島武郎が北海道の農地を小作農に無償開放した有島共生農場を作っており,共通するユートピア幻想みたいなものがあったのかもしれない。

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 皆さんの驛前本屋の前から毛呂駅を振り返る。

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 割烹「ときわ」……

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 県道39号線沿いの教育用品専門店「小林誠文堂」。

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 県道39号線沿いの商店街。「ゆずの里」商店街とは言っても,商店が連続する商店街にはなっていない。

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 毛呂山郵便局の前から西側を見る。

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 毛呂山郵便局と毛呂本郷交差点。毛呂村は,1889年に毛呂本郷・長瀬村・小田谷村・前久保村・岩井村が合併してできた村なので,この毛呂本郷交差点あたりが村の中心だったのではないかと思われる。

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 毛呂本郷交差点の北側から南側を見る。

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 毛呂本郷交差点の南側のゆずの里商店街。やっぱり埼玉医科大学のビルが突出している。

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 埼玉医科大学。周辺のバス路線は,この埼玉医科大学を中心に張り巡らされている。

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 ホテルにチェックインしてから,付近の地図に大学横丁というバス停を見つけ,翌日の5月4日の朝,行ってみた。

毛呂山

 ── PENTAX K-5 IIs + HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR or Canon PowerShot S100

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忠七めしと女郎うなぎの小川町

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「武蔵の小京都」 忠七めしと女郎うなぎの比企郡小川町



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 寄居駅から東武東上線の電車に乗って小川町駅で下車する。

 比企郡小川町は槻川に沿って形成されており,槻川の清流を使った小川和紙(細川紙)や小川絹,建具,酒蔵などの産業で古くから栄えた町で,「武蔵の小京都」とも呼ばれるという。

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 駅前の花水木通りの角に,藤棚のある店がある。

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 二葉支店とあり,割烹旅館二葉の支店らしい。二葉と言えば名飯「忠七めし」で有名だが,うなぎも名物なのだ。

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 割烹二葉支店の店構えを何枚も撮ってしまう。

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 割烹二葉支店の藤棚の前から小川町駅を振り返る。

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 花水木通りを南へ。

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 観光案内所楽市おがわの前から小川町駅前を見る。

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 駅前から延びる花水木通りは,小川町停車場通り商店街となっている。カメラの秩父堂,Book's IZUMI……

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 停車場通り商店街に太田ホルモン,ラーメン天龍などの店が並ぶ。停車場(ていしゃば)って,最近耳にしない言葉なもんで,頭の中で何度か読んでみるととても懐かしく感じた。たぶん,私の父親は今でも実家の近くの駅を停車場と言っているはず。

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 停車場通り商店街(花水木通り)。いせや,新井屋旅館が並ぶ。

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 小川町駅前方向を振り返る。

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 花水木通り(停車場通り商店街)と役場通りの交差点の向こう側に,埼玉縣信用金庫小川支店と前田家具本店の大きな建物が見えてきた。

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 花水木通り(停車場通り商店街)と役場通りの交差点。

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 花水木通りを小川町駅方向からのバスがやってきた。行き先は……デジカメのシャッター速度が1/800secと高速になっていて,LEDの行き先表示がまったく読めなかった。

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 花水木通りの埼玉縣信用金庫小川支店と前田家具本店。周辺には町役場や中央公民館,スーパーマーケットが集まっていて,小川町の中心となる地域である。小川郵便局がなぜか市街地から離れたところにあるほかは,いい感じにコンパクトな街づくりがなされているように感じた。

 もともとの小川町の市街地は,少し南側の槻川沿い,国道254号線~県道11号線沿いに形成されていたのだが,小川町駅が町の北側に少し離れて設置されたため,市街地から駅前まで通りが新しく作られ,駅前まで市街地が大きく広がったという経緯が,地図から読み取れる。しがらみの少ない新しい市街地のほうが大きく栄える例はどこの都市にでもあると思う。

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 小川町中央公民館。小川町商工会と一体化していて,「ようこそ和紙のふるさと小川町へ 歓迎世界のホンダ」という横断幕が掲げられている。小川町には本田技研工業の小川工場があり,四輪車用のエンジンを生産している。
 小川町駅の北西側にはPENTAXの工場がある。ただし,RICOH PENTAXの工場ではなく,現在はHOYAの工場だ。
 PENTAX(旧旭光学)がHOYAの傘下になり,さらにカメラ部門がリコーに吸収されるという流浪の中で,小川町のPENTAXの工場は,HOYAがリコーに売却せず,HOYAが使用し続けるPENTAXブランドのメディカル関係・内視鏡関係の工場として残っている。

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 ハナミズキが咲き乱れる花水木通り(停車場通り商店街)をさらに南へ。生花の店「花角」。

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 花水木通りの「駅入口」バス停。周囲が花でいっぱいだ。

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 駅入口バス停の前には,割烹旅館二葉。旧館は登録有形文化財になっているそうだ。
 名物の「忠七めし」はお茶漬け風のものらしい。日本五大飯のひとつとのことだが,東京深川の深川めし,大阪のかやくめし,岐阜のさよりめし,島根のうずめめし,そして小川の忠七めし……と,あまりぴんとこない。

 などと書いては見たものの,個人的にはこの建物を見ただけで大満足。松の木の配置も絶妙で,これはやっぱりすばらしい。

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 割烹旅館二葉の旧館を別角度から撮影。丁寧に使われていて,とてもきれいな建物だ。

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 割烹旅館二葉の前の停車場通り商店街。

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 注文洋服の店「三羊テーラー」と中村酒店。

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 割烹旅館二葉の前から花水木通りの小川町駅方向を見る。

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 中華そばの鳥市食堂と天ぷら「一力」。

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 小川駅入口交差点に近づくと「女郎うなぎ」の文字が見えてきた。
 駅名は「小川町駅」だが,交差点名は「小川駅入口」。

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 中華そばの鳥市食堂と天ぷら「一力」。

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 停車場通り商店街の停車場の方向を見る。

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 小川駅入口交差点まで行かずに,その手前で女郎うなぎの店の裏側の通りを東へ歩く。

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 ロードバイクもある凸坊輪店。

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 国道254号線の本町二丁目交差点付近に出る。

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 小川駅入口交差点近くにある女郎うなぎの福助旅館。木造三階建て。
 女郎うなぎという種類のうなぎがいるわけではなく,身請けされて小川町にやってきた吉原の女郎が,生家のうなぎ屋のタレの製法を教えてくれて,それから福助ではうなぎ料理を出すことになり,それが女郎うなぎと呼ばれることになったらしい。

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 本町二丁目の交差点から南へ。槻川に架かる橋に向かって,少し下り坂になっている。
 食事処とん亭,モードヨシノ……

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 本町二丁目交差点から南側へ坂を少し下ってから,交差点を振り返る。田口紙店。通りの東側には小川和紙体験学習センターや埼玉県小川和紙工業協同組合があったりして,小川和紙(細川紙)の町だということがよくわかる。

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 さらに南へ。

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 モードヨシノ……

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 ミニサパー「ルルー」。

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 裏に気になる路地が見えたので行ってみる。

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 曲がった路地,パブスナック萬来……

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 ミニサパー「ルルー」のほうを振り返る。

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 路地の後に見えるビルはハイムシナジー小川町。

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 裏通りの酒処「沢の」と小さな祠(○○神社)。小さな祠だけど,しめ縄が新しくなっていて,手入れが行き届いている。表通り(国道254号線)に平行する裏通りは,不思議な感じで曲がっていて面白い。

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 DELICA TESSEN「アーチャン」には人だかりが。コロッケが人気?

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 曲がった道路に沿った長屋風の建物にある小林青果店。

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 曲がった長屋風の建物は新鮮な感じがする。

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 曲がりくねった裏道を西へ。

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 立派な蔵と塀のある屋敷。漆喰の部分は最近になってから落ちたようにも見える。東北地方太平洋沖地震の影響だろうか。

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 槻川に架かる相生橋のたもと。蔵の多い町である。

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 相生橋の上から槻川の上流方向を見る。大きな堰があり,周辺は遊び場になっている。

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 相生橋の上から下流側を見る。

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 槻川の左岸にある水路。町の裏側を流れている水路をたどって西へ……

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 槻川の堰の横に出た。予想通り,堰で溜めた水を用水路に流しているようだ。

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 用水路の横に「水用川小」と彫られていて,この水路は小川用水だということがわかった。
 小川用水と行っても,東京の玉川上水の分流の小川用水とはまったく関係なくて,小川町の国道254号線と槻川の間にあった小川和紙や織物工場に水を供給していたのではないかと思われる。

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 小川用水に沿って東へ。

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 うどん小川屋がある県道11号線に出る。

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 洋品のまつばやの凝った看板建築。

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 看板建築の「洋品のまつばや」と吉野写真館。

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 洋品のまつばやの横を槻川方向に行くと,堰の横に出た。さっき通ったところより一段高い。

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 堰の上流側は格好の釣り場になっているようだが,足踏み外して落ちたりしないでね……

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 松若町バス停付近,看板建築のエステハウス「カネミ」とパーマ「みどり」。

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 県道11号線の増尾バス停方向を見る。

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 瀬上青果店。

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 瀬上青果店の前の交差点。

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 武州小川の地酒「手造り晴雲」の晴雲酒蔵がある。

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 醸造蔵が並ぶ裏道を行く。

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 栃本観音堂「不動様」がある。

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 不動様の前から相生町交差点に抜ける。

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 餃子・ラーメン「味の栄楽」,かどや水産,割烹「えいらく」が並ぶ。

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 相生町交差点。

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 相生町交差点から西側の県道11号線を見る。

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 相生町交差点から西側の県道11号線を見る。

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 相生町交差点から国道254号線を北へ。和菓子司おお野,近江屋酒店。左奥に大社造りの八坂神社が見える。

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 国道254号線の田中美容室……

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 国道254号線の丁字路。

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 小川町駅(西)交差点。

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 小川ショッピングセンターの駐車場の前あたりから小川町駅方向を見る。

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 ヤオコーMARKETPLACEの小川ショッピングセンター。Paceosの小川店も入っている。

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 コーヒーハウス「コスモス」などが並ぶ商店街。

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 小川町駅から八高線に乗り,今晩の宿がある毛呂山に向かう……

小川町

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秩父往還の宿場町寄居でタレかつ丼に驚く

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秩父往還の宿場町寄居でタレかつ丼に驚く


 当初は,熊谷から秩父鉄道で羽生へ。そこから館林・足利・佐野(群馬県〜栃木県)あたりを歩いてみようと思っていたが,その周辺の宿泊先をネット予約しようとしたところ,どこにも空きがない。

 経験的には,ゴールデンウィークや盆・正月でも,ビジネスホテルのシングルルームは空いていることが多いので,いつも当日か前日に行き当たりばったりで宿を確保しながらの旅でも,ほとんど困ったことがない。このあたりで何か大きなイベントでもあったのだろうか?

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 どうせ目的のない旅なので,東がダメなら西へ向かう。熊谷駅から秩父鉄道の秩父方面へ……ということで,まずは寄居に寄ることにする。

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 秩父鉄道の熊谷駅ホームへ。秩父鉄道沿線には長瀞渓谷などの観光地が多いことも合って,ホームは列車を待つ人でいっぱいだ。

 朝,熊谷駅前のホテルでごろごろしていたら,窓の外から蒸気機関車の汽笛が聞こえてきた。秩父鉄道の人気SL列車「パレオエクスプレス」だ。羽生から群馬県方向に向かうつもりだったので,パレオエクスプレスが走っていることが頭からすっぽり抜けてしまっていた。怠惰な朝を過ごさず,久しぶりにC58が見たかったと後悔したが,とっくにパレオエクスプレスが走り去った後のホームが混雑しているのを見ると,混雑に巻き込まれなくて良かった気もする。

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 秩父鉄道三峰口行き電車の車内。混雑してる。三峰口まで乗り通すと約1時間半。さすがに長瀞駅・秩父駅を過ぎれば混雑もおさまってくるんだろうけど,秩父まで約1時間立ちっぱなしになる人も多いんじゃないだろうか。こりゃ大変だ。

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 寄居駅で下車する。熊谷から寄居まで,秩父鉄道の電車の車内は混雑していて,ずっと立ちっぱなしだったが,秩父鉄道の他に東武東上線とJR八高線が乗り入れる寄居からは,さらにたくさんの乗客が乗り込んで,たぶん車内はラッシュ時並みの混雑になったんじゃないかと思う。すごすぎる……

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 というわけで,大混雑の秩父鉄道の電車を降り,跨線橋の上から寄居駅南口の駅前を見る。

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 寄居駅南口は人口約3万5千人の埼玉県大里郡寄居町の中心市街地に面しているが,市街地の南側を流れる荒川の対岸に戦国時代の鉢形城跡がある程度で,特に観光地というわけでは無いため,駅前はひっそりとしている。

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 寄居駅の駅舎(南口)。いかにも低コストな橋上駅という,残念な感じの駅舎だ。これでも,秩父鉄道,東武東上線(終点),JR八高線の3路線が乗り入れる要衝となる駅である。

 横浜の元町・中華街駅から東武東上線の森林公園駅までは,東急東横線と東京メトロ副都心線を相互直通運転した列車が乗り入れている。かつての東武東上線には,池袋から寄居駅まで直通の電車が走っていた(さらに秩父鉄道にも乗り入れていた)ことがあり,タイミング次第では,横浜からここ寄居駅まで電車が直通していた可能性があったかも……(ナイナイ)

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 寄居駅前にある大きな空きビル。寄居北條まつりの旗が揺れる。
 よく見ると「LIFE」の文字がかすかに読み取れる。ここはスーパーマーケットのライフ寄居店だったが,2013年8月に閉店してしまったようだ。ライフにしては大きめの建物(店の規模は不明)だと思うのだが,どうしたことかと思って地図を見たら,寄居町内の国道254号線沿いにベイシアが2店舗もある(寄居店と寄居北店)。特にベイシア寄居北店は規模が大きく,しかも隣には同じ企業グループのカインズホームの大きな店舗も並んでいて,この影響をまともに受けたのかもしれない。

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 串揚げ・串焼きの金之助ほるもんと焼鳥・串揚の金太郎が並ぶ。街路灯は「せきね」になっている。

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 寄居駅南口から南に延びる栄町商店街。We L♥ve Yorii……

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 栄町商店街。

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 熊谷市でもよく見た路面への標識のペイント。神奈川県では見た記憶がないので,埼玉県公安委員独自の施策なのかな。
 写真の方向から見ると,たしかに二輪を除き進入禁止なのでわかりやすいようにも思うが,向こうから一方通行を走ってきた車にも同じように進入禁止の標識として見えるはずなので,慣れない人は勘違いしそうな気もする。また,「止まれ」の文字などのように長体フォントにして,車のシートに座ってみたときに普通に見えるような工夫がなく,円形の交通標識そのままのペイントだから,車のシートからはかなり潰れた楕円形に見えそうだ。

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 不二家のペコちゃん。ボーイッシュじゃなくて,おしゃれな感じのペコちゃんだ。

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 寄居駅方向を振り返る。

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 スナック「憩」の横の路地を東へ。

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 酒蔵「どんぐり」がある路地。

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 路地を抜けると銘茶岩田園の前に出る。

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 喫茶横浜屋の裏に抜ける路地。

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 かつどんの食堂今井屋。昼めし時で賑わっていた。

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 喫茶横浜屋の前から寄居駅方向を見る。

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 喫茶横浜屋。この道は玉淀駅まで続いている。

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 県道296号線に出る。県道296号線も玉淀駅前に向かって延びている。

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 県道296号線の寄居駅入口交差点方向を見る。

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 中町商店街。坂本陶器店と和菓子の伊勢屋商店。

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 中町商店街の伊勢屋商店。

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 本町ラッキーセブン商店街。七十万石岸屋(岸屋本店)とイタモト洋品店。

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 本町ラッキーセブン商店街のくましん,ボタン・毛糸屋たかだ,テーラーモリモト……

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 埼玉縣信用金庫「さいしん」。

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 清水陶漆器店の看板の出っ張りは徳利かな……

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 中町商店街の丸久写真館。

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 県道296号線の寄居駅入口交差点から寄居駅方向を見る。中町商店街の「おかずや」。

 先にも書いたように寄居町は人口約3万5千人で,1889年(明治22年)の町村制施行時,すぐに寄居町となったように,古くから宿場町として栄えた町である。ここまで歩いた範囲の商店街名が「栄町」「中町」「本町」というふうに,かつては細かい町割がなされていたはずだ。

 ところが,1955年の昭和の大合併で寄居町と折原村,鉢形村,男衾村,用土村が合併し,新たに寄居町となってから,旧寄居町全域が寄居町寄居となってしまい,本町・中町・栄町・茅町……などが,商店街名やバス停の名称として残るだけになっている。旧寄居町在住の方にとってみれば,本町の佐藤さんと中町の佐藤さんはまったく別のあの人とあの人で勝手知ったる町割だとしても,部外者にはわかりにくいと思う。

 言葉だけだと上手く説明できていないので,マピオンの地図で,寄居町と私の故郷福島県三春町の町割を比較してみる。

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 これが寄居町の町割。というか,こまかな町割がなくなって,旧寄居町の全体が寄居町寄居となっている。何丁目何番地というような住居表示も採用されていない。

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 こちらが福島県三春町の町割。三春町も寄居町と同じ1955年に旧三春町と周囲の村が合併して新たに三春町となったが,旧三春町の大町・中町・八幡町・荒町・北町・南町……がそのまま残っている。

 古い地割を残すデメリットがあるのかもしれないが,三春町で生まれ育った私には,それがなんなのかはよくわからない(合併する町村内で地名が重複する場合には問題が生じるだろうが)。

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 清酒「白扇」醸造元の藤崎摠兵衛商店(藤崎そう兵衛商店)。創業280有余年だとか。この裏側(南側)の広大な敷地に醸造蔵が並んでいる。この後で,醸造蔵のあたりから荒川に架かる正喜橋(対岸は鉢形城跡)のたもとまで歩こうと思っていたが……

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 寄居駅入口交差点。

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 寄居駅入口交差点の酒井文具店。タミヤのマークとプラモデル・モデルガン……の文字にときめく。

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 すがや・ぶうぶうと「すまんじゅう」の上野屋。

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 御菓子司「上野屋」の隣は漢方の升屋薬局。

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 寄居駅入口バス停前の山崎屋旅館。創業は1875年(明治8年)。宿場町らしい佇まいだ。

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 県道296号線と県道30号線の交差点の田口呉服店。左側を進むと正喜橋〜鉢形城趾になる。

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 山崎屋旅館の隣には,とんがり屋根風看板建築の美髪忍館がある。

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 長谷部書店と千代田電気。

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 美髪忍館の側面。

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 正喜橋に向かうつもりだったが,12時を過ぎて腹がへってしまい,自然に食堂今井屋のほうに向かってしまった。県道296号線より南側は,次の機会に歩くことにしよう……

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 新鮮市場。

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 栄町商店街のそば処……

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 新鮮市場の前の交差点を振り返る。

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 路地を抜け,中町商店街のさとみ薬局の前から寄居駅入口交差点方向を見る。

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 そして,かつどんの食堂今井屋へ。商店街は人通りがほとんどないのだが,店内はお客さんが多くて驚いた。

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 さっと見回して,メニューがわからず,ほとんどみんなが注文するらしいかつ丼を注文。出てきたかつ丼は,普通の卵とじのカツ丼でもなく,ソースかつ丼でもなく,どちらかというと醤油風の甘辛いタレをくぐらせたものだった。妙にクセになりそうな旨さ。結構ボリュームがあって,かぶせた蓋がカツの上に載った状態で登場。味噌汁が付いていないのにもびっくり。注文すれば作るけど,インスタント味噌汁ですよと店員さんが言うので,注文している人はいないようだ。

 いろいろ驚いたので,食べ終わったあとでググってみたら,「寄居のタレかつ丼」は知る人ぞ知る名物なんだとか。なるほど……

寄居町

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2014年5月 2日 (金曜日)

暑いぞ熊谷… 暑さが自慢の熊谷

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暑いぞ熊谷… 暑さが自慢の熊谷



 ゴールデンウィーク後半,天候も体調も回復。数日ぶらぶらしてみようと,戸塚から湘南新宿ラインに乗ってどんどんと北へ……。一足先に夏を味わいに,熊谷駅で下車する。

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 熊谷駅北口(正面口)。

 この日の熊谷の最高気温は27.9℃(翌日は29.2℃)。暑さが自慢の熊谷は,やっぱり暑かった。過去にゴールデンウィークに真夏日を経験したこともあるし,去年のゴールデンウィークに旅した北陸は最低気温5℃という寒さだったり,旅行時の服装が悩ましい季節だ。

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 熊谷ステーションビル「AZ(アズ)熊谷」。複合商業施設「ティアラ21」と直結している。熊谷駅北口(正面口)は公共交通機関向けのロータリーになっているらしいが,現実的にはこの写真のようにマイカーが平気で乗り入れている。グダグダな状態になっているようだ。

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 熊谷駅北口(正面口)のロータリー。路線バスのりばやタクシープールがある。
 駅の真正面がタクシーのりばとなっていて,北口(正面口)のロータリーに入ってすぐのところがバス降車専用スペースとなっている。1台のバスが到着すると,後ろに続いたバスはロータリーに入れず,交差点の中に留まることになってしまうんじゃないだろうか。タクシーのりばとバス降車専用スペースの間には一般車が駐まっていることが多いようだが,バス降車場は駅の正面にして,タクシーのりばを少し西側にずらしたほうが良さそうに思った。

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 北口(正面口)の東隣にある熊谷駅東口(ティアラ口)。熊谷ステーションビルAZ熊谷と直結するティアラ21の正面になる。一般車両はこちら側のロータリーに誘導しようとしているようだが,駅を利用するには北口のほうが便利なので,誘導がうまくいかないのだろう。

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 筑波三丁目の筑波中央通り商店街。熊谷駅前の繁華街は,筑波二丁目・筑波三丁目なのである。筑波という地名の由来を知りたかったが,よくわからなかった。

 熊谷市が中山道の熊谷宿という宿場町として栄えたところである。現在の本町一丁目・本町二丁目あたりが熊谷の町の中心だったことは,地名からもわかる。筑波付近は,1883年(明治16年)に熊谷駅が設置されてから市街化されたものと思われ,比較的新しい地名(と言っても熊谷旧五ケ町のひとつ)のはずだが,ググってみても地名の由来が見つからない。

 また,筑波一丁目・筑波三丁目の東側の住宅地には,銀座一丁目〜六丁目という地名が広がっているのだが,比較的新しいこの住宅地が,なぜ「銀座」なのか……謎は深まる。

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 筑波中央通り商店街。

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 筑波中央通り商店街の東端。突き当たりの道路の東側は銀座二丁目となる。

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 銀座二丁目側から筑波三丁目の筑波中央通り商店街を振り返る。

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 筑波三丁目の筑波中央通り商店街の鉄筋コンクリート(一部)3階建ての商業ビル。

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 筑波三丁目の桜湯(さくら湯)。熊谷駅から湯冷めしないぐらいの近距離にある。

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 筑波中央通り商店街の西端のアーチ。その先は熊谷駅前通り(熊谷駅前商店街)に突き当たる。

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 熊谷駅前商店街。正面がJR熊谷駅。

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 熊谷駅前から西側に延びる「はぴウェーブ」熊谷駅西通り商店街。歩道の高さを低く抑えたバリアフリー化と,車道を意図的に蛇行させて,車の速度を抑制する施策がとられている。

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 熊谷駅西通り商店街(はぴウェーブ)。高さが際立つジュエルコート熊谷の入口では,暑い日の熊谷名物?の冷却ミスト(ドライミスト)が噴霧されていた。

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 熊谷駅西通り商店街から南に延びる飲食店の多い路地。突き当たりは熊谷駅のホーム。

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 右に見えるのが熊谷駅。高架上は上越新幹線。

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 高崎線に沿って延びる長屋商業建築。筑波二丁目。

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 筑波二丁目から弥生二丁目を見る。

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 弥生二丁目。

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 弥生二丁目の熊谷駅西通り商店街「はぴウェーブ」。

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 熊谷駅西通り商店街。

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 熊谷駅西通り商店街「はぴウェーブ」では,ファサード整備事業によって看板建築に統一感のある装飾が施されている。なかなか面白い試みだと思う。にぎわいが伴えばもっといいのだが……

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 熊谷にはホルモンの店が多く,いわゆるB級ご当地グルメで「熊谷ホルどん(ホルモン入り焼きうどん)」を推進中?

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 弥生二丁目の熊谷駅西通り商店街。もつやき「金ちゃん」と大阪ホルモンが並ぶ。

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 統一感のある装飾を施した看板建築。

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 もつやき「金ちゃん」前の路地を入るとホルモン焼「源太」がある。

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 ホルモンの店が並ぶ斜めの通りを抜けると富士見会商店街に出る。

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 再び熊谷駅西通り商店街「はぴウェーブ」に戻り,増野石炭店。奥に「石炭店」があるらしい。表はジュエリー&インポートグッズ「ペルレ」になっている。石炭は「黒いダイヤ」だからジュエリー店になっていても違和感はない,か。

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 熊谷駅西通り商店街「はぴウェーブ」には駐禁の標識があるが,皆さん結構気楽に駐車するので,車がいなくなるのを待ったりして,商店街の写真を撮るのに時間が掛かってしまった。運転手が戻ってきそうにないときは,しかたなくそのまま撮らざるを得ない……

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 さっき撮影した看板建築5軒の並び。西側から戻ってきたこの角度から撮ると良さそうなのだが,さっき通ったときから10分ぐらい経ち,路上駐車の車が並んでしまった。

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 弁天町福互会商店街。

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 弁天町福互会商店街の飲み屋ビル。スナック「もあ」などが入る。大きな看板にある「くらぶ ふぇにっくす」は,熊谷駅前の筑波三丁目に移転したようだ。

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 元くらぶふぇにっくすのビルの横の路地。

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 弁天町や星川通り商店街の道路は,1車線分がパーキングチケット駐車場となっていて,枠内に駐車し,チケット発券機でその番号の料金を支払う仕組みになっている。

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 弥生二丁目の喫茶アーモンド。

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 この交差点から先は,弥生一丁目となる。

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 弁天町商店街から大露路商店街を北へ向かうと,星川一丁目の星川通り商店街「星川シンボルロード」と交差する。星川(大里用水)は,熊谷の市街地のど真ん中を横切る人工の水路で,「水と緑と彫刻のプロムナード」として整備されている。バスタオルでカラダを拭いている瞬間のような像は「新風」と題した彫刻。

 熊谷は終戦の前日に大規模な空襲を受け,焼失面積が市街地の74%にもなり,埼玉県では唯一の戦災復興都市計画の指定都市となっている。市内の広い幅員の道路や星川シンボルロードは,戦災復興都市計画(主要幹線街路の幅員は中小都市は36m以上,大都市は50m以上等)により作られたものである。もともと農業用水路だった星川は,農繁期以外は水が流れない「干川」とも呼ばれたらしく,一般的に市街地では暗渠化されてしまうことが多いのだが,それを親水公園としたのは慧眼だったと思う。

(熊谷の戦災復興都市計画を知らなかったときには,国道17号線を全面通行止めにして“熊谷うちわ祭”を行うために,そのバイパスとして北大通りを作ったんじゃないかと思っていた)

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 さらに大露路商店街を北へ向かうと,今度は南本町商店街と交差する。大露路商店街と南本町商店街の交差点にあるのが太原堂毛糸店。

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 南本町商店街の東側を見る。「ホクギン」は長岡市に本店のある北越銀行(元の第六十九国立銀行)。

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 大露路商店街を国道17号線(旧中山道)に抜けた本町バス停付近。国道17号線の拡幅が戦後復興計画によって行われたため,両側に古い看板建築の店舗が点在する。

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 国道17号線(旧中山道)の市営駐車場入口交差点から大露路商店街を振り返る。計画的な街並みを作ろうとする動きと,それが中途半端に終わってしまったことが垣間見える。

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 うまく撮れていないが,洋服・洋品「エモリ」の看板建築。後ろのビルは埼玉りそな銀行熊谷支店。

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 国道17号線の本町一丁目交差点。このあたり(本町商店街)が古くからの熊谷市の中心街だと思われる。

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 古くからの中心街だけあって,本町一丁目には,北越銀行,埼玉りそな銀行,三井住友銀行,東和銀行,埼玉縣信用金庫本店などの金融機関が並んでいる。

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 南本町商店街に下ってくる。このあたりは国道17号線(旧中山道)が少しだけ高いところにあって,南本町商店街〜星川通り商店街へと,わずかな下り坂になっている。

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 南本町商店街のアーチ。商店街名とともに,一部の店舗名が書かれているタイプだ。

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 南本町商店街を西へ。藤野紋章店には,無形文化財紋章上絵保存会特別正会員と書かれている。

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 南本町商店街は西端で鎌倉町商店街に突き当たる。

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 鎌倉町商店街を北へ進み,国道17号線の鎌倉町交差点に出ると,埼玉県一番の歴史を誇る老舗百貨店,八木橋百貨店がある。創業110年だとか。街道巡りが趣味の人には,店舗の中に旧中山道が店内通路となって残っていることで有名らしい。

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 八木橋百貨店の前の国道17号線を籠原駅行きのバスが走る。梅月堂本舗(コッペリア)のタイルの円柱が渋い。

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「呉服」「青果物」のレリーフがある「近ちゃん屋」は大正12年創業。

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 国道17号線の熊谷市本石二丁目交差点。仏壇カノーヤの屋上にある構造物は何だろう。すごく気になる。いや,気にならなかったら鈍感すぎる。で,検索してみたら,やっぱり観覧車の支柱だった。仏壇屋のカノーヤが入る前,ここは丸善デパートという百貨店で,構造物は昔よくあったデパートの屋上の観覧車の遺構ということだ。

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 星川通り商店街と鎌倉町商店街の交差点にあるタニダ時計店。

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 料亭三船の前の路地を入ると,うなぎ川菊がある。

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 うなぎ川菊。鰻重が1800円〜2200円で,評判の店らしい。

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 路地を抜け,弁天町西部商店街へ。

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 弥生町通り商店街の「蘇州」というラーメン屋は,狭い店内が満員だった。餃子が美味いらしい。

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 鎌倉町商店街の韓国食品一日市場。鎌倉町商店街は,秩父鉄道の上熊谷駅前から国道17号線の鎌倉町交差点まで続く商店街である。

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 上熊谷駅に近い八坂神社の横の通り。午後6時45分を過ぎ,すっかり暗くなってしまった(写真は露出の関係で明るく見えるが)。貧血などの体調不良と運動不足が相まって,あまり早く歩くことができない。ここの西側にあるイオンの周辺や,本石一丁目の八木橋パーク一番街や朝日湯なども見て回りたかったが,時間切れ間近だ。

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 本石二丁目のホワイト急便の看板建築。

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 本石二丁目,富士自転車の今戸屋。戸袋までもが対照的ですばらしい。明るいうちにここまでたどり着きたかった……

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 富士自転車の今戸屋の前から東側を振り返る。

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 さらに歩くのをあきらめて,秩父鉄道の上熊谷駅へ。どうということのない駅に見えるが,地図で見たときの立地がすごい。地図上では,高崎線と上越新幹線に挟まれたところに上熊谷駅があるため,駅舎が線路に囲まれているように見えるのだ。

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 秩父鉄道上熊谷駅のホーム。

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 上熊谷駅のホームの横を,JR高崎線の電車が通りすぎる。上熊谷駅の位置に高崎線の駅はない。
 上熊谷駅のホームは1面2線の島式ホームに見えるが,高崎線側にはフェンスが設置されている。かつて高崎線側は東武熊谷線(妻沼線)のホームとして使われていたが,廃線により秩父鉄道の1面1線の駅となった。妻沼線の線路はそのまま残っている。

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 19時過ぎ,影森行きの急行「秩父路」が上熊谷駅を通過する。秩父鉄道に上熊谷駅を通過する急行列車があることを知らず,19時05分発の羽生行きが来るとばかり思っていたので,予想とは反対方向から列車がやってきて,しかも通過していったので,一瞬ドキッとしてしまった。

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 上熊谷駅から乗った羽生行きの電車が熊谷駅に到着。電車は熊谷駅で長時間停車するため,のんびりした雰囲気になる。

熊谷

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