« 二俣川駅南口 万騎が原中央商店街 | トップページ | 暑いぞ熊谷… 暑さが自慢の熊谷 »

2014年4月20日 (日曜日)

三崎まぐろ鉄火巻大会 三浦市三崎下町商店街

140420162811edit

三崎まぐろ鉄火巻大会 三浦市三崎下町商店街


 三崎の「まぐろ」と看板建築を目当てに三浦市三崎へ。

 5年ぐらい前に三崎に向かったときには,渋滞で三崎口駅前のバス停に三崎港行きのバスが来なくて(三連休で,三崎でマグロを食べようイベントがあったらしい),しかたなく三崎港とは逆方向の荒崎海岸に向かうバスに乗ったのだが,今日の城ヶ島行きのバスは三崎口駅前に定刻にやってきた。

 三浦市三崎に向かう神奈川県道26号横須賀三崎線,通称「三崎街道」は渋滞で有名なところ。すんなりと三崎港に着くとは思っていなかったが,やはり渋滞に巻き込まれ,所要時間15分のところを50分かかって三崎港に到着した。いつもこんなに渋滞するんだろうか?

140420-133755
 やっと三崎港バス停に到着。城ヶ島に向かってバスが走り去る。

140420-133935
 三崎港。
 日差しのまったくない曇り空。ときおり小雨がちらつく。

140420-134355
 左側の建物の1Fには三崎港産直センター「うらり」があり,買い物客でいっぱいだ。

140420-134813
 三崎公園に面する三崎下町商店街に行列ができている。入口にはテントが張られ,受付を行っている。「日本記録鉄火巻き約550mに挑戦!」と題して,三崎まぐろ鉄火巻日本一寿司づくり大会が行われているのだった。
 たまたま三崎を訪問した日に,このようなイベントが行われているというのは幸運なのか,それとも渋滞はひどいし,肝心の看板建築の写真は撮りにくいし,ちょっと不運なのか……

140420-134828
 三崎公園に面する一郭には露店も並んでいる。ふらっと買い食いしたい気もしたが,メインのまぐろが食えなくなってしまうのもイヤなので,がまんがまん……

140420-135021
 三崎下町商店街には長い手巻き寿司をつくるためのテーブルが並べられ,人がいっぱいだ。

140420-135236
 しかたなく,商店街の裏道を通って三崎の市街地へ入っていく。

140420-135434
 100メートルぐらい行ったところで商店街に戻る。当然のことながら,ここにも鉄火巻きのためのテーブルが並んでいる。
 それにしても,正面の松月商店の看板建築がすばらしい。

140420-135615
 松月商店の前の三崎まぐろ鉄火巻づくり大会の様子。若いボランティアや商店街の旦那達がこの祭を運営しているようだ。たまたま三崎に来たらイベントをやっていたというより,こういうイベントを頻繁に行っているというのが正解なのかもしれない。よほど企画力・行動力のある人たちが揃っているのだろう。

 ただ,街並みの写真を撮るという意味では,祭に参加している人が写り込んでしまうし,商店街を横切って向かい側に渡ることができず,行動範囲に制限が生じてしまって大問題ではある(仕方がないことだが)。

140420-135721
 商店街の東側に鉄火巻づくりの行列が続いている。

140420-135751
 喫茶館ミサキプレッソ。洒落た感じの喫茶店もある。

140420-135935
 ちらっと見える看板建築がすばらしい。

140420-140240
 商店街は人がいっぱいなので,南側をぐるりと回ることにする。

140420-140316
 花がいっぱいのかわさき園芸。

140420-140336
 地魚・まぐろの三崎まるいち魚店(まるいち食堂)。

140420-140411
 三崎まるいち魚店(まるいち食堂)。

140420-140431

140420-140518
 まるいち食堂の前に干物(天日干し)やまぐろの頭が並ぶ。

140420-140555

140420-140657
 行列ができているまるいち食堂の前にはゴムの木がある。

140420-141057
 本宮神社の近く。右奥が三崎下町商店街。

140420-141320
 路地の奥まったところにある本宮神社。付近の海賊を平定したり,里人を教化し文化の基を築いた藤原資盈公(藤原鎌足の後裔らしい)を祀っている。毎年正月十五日に奉納される歌舞「ちゃっきらこ」は資盈公の妃が土地の娘達に教えたものだという。

140420-141432
 本宮神社から少し北へ歩くと,人だかりができている。ここが長い鉄火巻きの端っこなのかと思ったら,ここで鉄火巻きはUターンして,さらに北側へと延びている。

140420-141626
 また裏路地へ。スナック「しおん」のある路地。

140420-141652
 路地を抜けると三崎昭和館がある。蔵造りの商家を利用して,昭和の暮らしぶりやチャッキラコの資料が展示されている。ちゃぶ台やミシン,五右衛門風呂などが,当時のままの雰囲気で残っている。時間があるときにゆっくり見てみたい。

140420-141705
 三崎昭和館の前から東側を見る。

140420-141728
 三崎昭和館の前から西側を見る。

140420-141954
 嶋清菓子店の前の十字路。商店街全体に流されているアナウンス(巻き寿司だから,かけ声とともに一斉に作業しないとちぎれてしまうのだ)は,ここで行っているようだ。右にいるのは三浦ツナ之介。
 アナウンスによると,一昨年に鉄火巻き540mの日本記録を達成し,今回は550mに挑戦するという。使用した材料はメバチマグロ90kg以上,シャリ220kgだとか。すごい。ちなみに,参加は無料で,完成した後はもちろん(自分が巻いたところを)胃袋の中に納めることになる。

140420-142046
 嶋清菓子店,Fashion & Gift Sugiyama,ルミエールの前の十字路。

140420-142213
 また裏道に戻る。三崎昭和館を振り返る。

140420-142338
 三崎鮪専門店カネイチの前の通り。三崎港の先に城ヶ島大橋が見える。

140420-142436
 コーナーの曲面と細部の装飾。三崎では過去に何度も大火があったため,石蔵や石材を使った外壁,そしてモルタルの看板建築が多くなったのではないかと言われている。細部の凝り方に,建築職人の心意気が見えるような気がする。

140420-142650
 三崎港の仲崎バス停付近。
 ときおりポツリポツリと雨が落ちてくる。これが「城ヶ島の雨」か。まだ雨粒は小さいが,鉄火巻きは大丈夫だろうか……

140420-143134
 三崎には奥深い天然の入江が何か所もあり,しかも正面には城ヶ島があるという,まさに港になるためにつくられたような地形だ。

140420-143251
 クラブHANA2など,スナックなどの多い路地を通って下町商店街に戻る。

140420-143341
 石造りの商家。三崎まぐろ鉄火巻き大会のため,午前10時から午後5時まで車両通行止めの立て看板が立っている。

140420-143447
 右側はスナック「恋人」,海浜割烹「柳」のある通り。

140420-143542
 路地を通って三崎下町商店街へ。

140420-143726
 まぐろ家七善の前。
 鉄火巻きづくり大会が始まって約40分。海苔とシャリが敷かれた段階のようだ。

140420-143922

140420-144055
 三崎下町商店街を北側へ渡りたくても渡れないので,また南側の魚龍のある通りへ。

140420-144326
 スナック「ニューバッカス」のファサードがカッコいい。

140420-144433

140420-144649
 那古野呉服店の前では鉄火巻きが2列になっている。550mという長さは三崎下町商店街よりも長く,商店街の東端の日の出交差点で折り返しているため,2列になっているようだ。

140420-144849
 溝川酒店の前。シャリの上にまぐろが載り,メインイベントの「巻き」の直前状態だ。

140420-145030
 溝川酒店とみうら映画舎の間に,本瑞寺への階段がある。

140420-145056
 居酒屋小樽のある路地を下る。

140420-150018
 日の出バス停付近の三崎港。細い入江の奥が見えてきた。

140420-150038
 南側を振り返ると城ヶ島大橋が見える。

140420-150147
 日の出交差点。三崎街道の三浦市役所入口交差点に向かって坂道が延びている。

140420-150157
 日の出交差点。三崎下町商店街の北東側の端になる。
 そして,このとき,550mのまぐろ鉄火巻きが完成。全員で10秒間持ち上げることで新記録を達成したとのアナウンスがあった。やったね!

140420-150232
 日の出交差点の北東側へ。錆びたトタンに花政の文字が見える。

140420-150734
 スナック「ルンルン」,中華洋食「新海」,スナック「ダンディ」の前のいちょう並木。

140420-151050

140420-151920
 日の出交差点に戻る……

140420-152136
 小さな赤い鳥居に続く階段。

140420-152408
 鳥居への階段。横の家屋は出桁造り。

140420-152635
 テーブルの撤去作業が行われている三崎下町商店街の溝川酒店前。

140420-152659
 三崎下町商店街のみうら映画舎の前。たくさんのスタッフが,てきぱきと撤収作業を行っているため,あっという間にもとの商店街に戻っていく。

140420-152749

140420-152755
 おもちゃのマルフク(丸福玩具店),そして花火や駄菓子を売っている店……

140420-152840
 地元料理の店「阿木」。本日のおすすめは,まぐろの中とろ定食1600円。

140420-153002
 くす玉が割れ,祝 三崎まぐろ鉄火巻き日本一550mと書かれた垂れ幕が下がっている。

140420-153034

140420-153237
 三崎下町商店街を南西へ。
 ここまで三崎下町商店街と書いているが,たぶん三崎銀座通り商店街,西銀座商店街,入船すずらん通り商店街,日の出通り商店街……と,複数の商店街で形成されているっぽい。このあたりは三崎銀座商店街。

140420-153336

140420-153422
 梶原電気商会の前。

140420-153633

140420-153717
 鮨処 三浦そだち。評判の寿司屋らしい。ランチはまぐろ寿しや海鮮丼が1,000円。

140420-153843
 アムールおおやまの前。まぐろ家七善,きのいり……

140420-154131
 すなっくセニョールのある路地。正面の階段の先に光念寺がある。階段のところに旅館辰巳屋があったはずだが,建て替え中だった。

140420-154205
 すなっくセニョールの前……

140420-154623
 光念寺への階段の前。この階段の周辺は,もう少し丹念に歩いてみればよかったと,いまになって少し後悔している。

140420-155012
 商店街に戻る。

140420-155050
 何の店かは不明だが,大きな空き店舗。

140420-155221
 お食事処初音とハツネ。

140420-155331
 シューズショップ尾張屋の前からこども店やなぎやを見る。

140420-155350

140420-155502
 鉄火巻き大会のために設置したスピーカーの撤去作業中。

140420-155646
 Fashion & Gift Sugiyamaの前の十字路。

140420-155708
 菓子の老舗嶋清の前の商店街。

140420-155741

140420-155816
 十字路の喫茶店ルミエール。入口が舟の形をしていて面白い。

140420-155853
 飲み処,喰い処「有魚亭」と炭火やきとり音羽。

140420-160014
 炭火やきとり音羽。

140420-160108
 三浦ガラス工芸館。

140420-160140

140420-160218
 松月商店がある丁字路。

140420-160253
 松月商店の斜向かいにある喫茶館ミサキプレッソ。

140420-160355
 コーナーの面取り部分にドアがある。

140420-160547
 婦人服・紳士服のマツウラ(松浦洋品店)。驚くほど凝った造形の看板建築。これを見られただけでも,三崎に来た甲斐がある。

140420-160746
 松浦洋品店の向かいには黒漆喰蔵造りのまぐろ屋と,カバン・袋物専門店マツウラ。

140420-161016
 さらにその向かい側には,ネクタイ風のレリーフのある看板建築。

140420-161138
 三崎の看板建築群,すごすぎだろ……

140420-161226
 MD……MISAKI DONUTS。

140420-161304
 奥には喫茶バロン。あれ,Hunnyかな。左は銘菓処清月堂,甘味処いちごいちえ。

140420-161433
 地魚料理,うなぎ,寿司の重美屋。

140420-161619
 三崎下町商店街の三崎公園側の入口。洋品いづみやとまぐろ料理のさくらや。

140420-161647
 まぐろ料理さくらやの隣には漁具・船具の葉山商店。

140420-161736
 葉山商店と炭火焼「蔵」。

140420-161752
 木村洋品店。この通りは海南神社の参道になっている。

140420-161804

140420-161937
 炭火焼「蔵」。

140420-162045

140420-162112
 海南神社の参道。ミナト食堂がある。

140420-162619
 三上写真館と岩澤家具店。

140420-162811

140420-162917
 三崎公園の前の露店。

140420-162954
 三崎公園交差点から北側を見る。

140420-163112
 三崎公園交差点の魚音のまぐろ総本店。

140420-163415
 魚音本店の横の路地を入ると,まぐろ料理たちばな等のまぐろ料理店が並ぶ。左側が三崎館本店の裏側になる。

140420-163446
 三崎館本店の横では猫たちも来客を歓迎……

140420-164042
 三崎のシンボル的建物である割烹旅館三崎館本店。明治41年創業の老舗。建物は関東大震災後に建てられたもの。

140420-164201
 三崎館本店。

140420-164211
 三崎館本店の前から三崎公園交差点方向を見る。

140420-164253
 三崎館本店の前にあるのが,三崎港産直センター「うらり」。観光客に大人気らしい。

140420-164317

140420-164609
 三崎館本店から少し西側に歩いたところにある廻船問屋西松商店。ATOKは「海鮮丼や」と変換しやがった。海鮮丼が食いたくてしかたがない心の中を見すかされたかな……

140420-164712
 西浜バス停付近の「びいどろや」。こういうふうに,道幅が不規則だったり,変なふうに交差しているところは,どうしても気になってしまう。

140420-164836
 西浜バス停前の岬陽館。明治27年創業の老舗旅館で,眺望がものすごくよさそうだけど,閉館しているようだ。

三浦市三崎港

 というわけで,既に午後5時近く。この後は寿司を食って帰宅。まぐろはもちろん,近くの松輪漁港で水揚げされるという松輪サバ(もちろんシメてないやつ),美味かったなぁ。
 帰りの三崎口駅までのバスはガラガラ。道路にも渋滞はなく,スイスイっと帰宅した。

 ── Nikon D800E + AF-S Nikkor 18-35mm F3.5-4.5G ED or RICOH GR

【参考】
2008年10月12日 (日曜日):三浦半島荒崎の海岸を歩く

|

« 二俣川駅南口 万騎が原中央商店街 | トップページ | 暑いぞ熊谷… 暑さが自慢の熊谷 »

・14 神奈川県その他」カテゴリの記事

」カテゴリの記事

」カテゴリの記事

コメント

三崎口でバスに乗って荒崎海岸には一度だけ行った事があったのですが、こんなに街並が良い所があったのですね。三崎の鮪は有名だと聞いたのですが実際にやはり美味しいのですね!!機会があったら食べてみたいものです。

投稿: ひろやん | 2014年4月29日 (火曜日) 23時40分

 私の場合は,20数年前に会社の自転車仲間と三崎・城ヶ島にサイクリングに行って以来の三崎訪問で,当時は街並みを見ている余裕もありませんでしたので,これが初めての訪問みたいなもんです。

 三崎のまぐろ,本当に美味かったです。どうせ遠洋から冷凍で戻ってくるから,どこで食っても味に変わりはないだろうという声も聞いたことがありますけど,やっぱり「三崎のまぐろ」を売るという心意気が加わる分だけ美味くなるんだと思ってます。

投稿: 三日画師 | 2014年5月 2日 (金曜日) 01時55分

なんとなくネットサーフィンしていて、立ち寄りました。
自分、三崎出身です。
もう、離れて25年近くになりますから随分変わってしまいましたね(笑)
昔からあって懐かしかったのは、おもちゃの丸福と隣の駄菓子屋。駄菓子屋さんは大津屋さんって名前です。
丸福さんでは初代ファミコンを買いました、ボタン四角のゴムのやつです(笑)
大津屋さんは昔はゲーム機が沢山置いてあって、小学生の溜まり場でした。
数年前にたまたま三崎の下町に行きまして、大津屋のおじさんそのまま営業されていて、とても嬉しかったです。

投稿: chosuke | 2017年9月23日 (土曜日) 00時45分

 chosukeさん,貴重な情報をありがとうございます。おもちゃ屋さんや駄菓子屋さんに子供たちが集まっていた時代からはずいぶん遠くに来てしまいましたね。

投稿: 三日画師 | 2017年9月23日 (土曜日) 21時07分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/14019/59519647

この記事へのトラックバック一覧です: 三崎まぐろ鉄火巻大会 三浦市三崎下町商店街:

« 二俣川駅南口 万騎が原中央商店街 | トップページ | 暑いぞ熊谷… 暑さが自慢の熊谷 »