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2013年5月の16件の記事

2013年5月26日 (日曜日)

六郷土手でGRの試し撮り……

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六郷土手でGRの試し撮り……


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 買ったばかりのRICOH「GR」の試し撮りのために,京急線の六郷土手で下車する。六郷土手は4年半ぶり。

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 六郷土手駅前。

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 あれっ,六郷土手に本社があった「カリタ」の看板が無くなってる(写真右端)。どうしたのだろうと思ったら,2011年10月にカリタの本社は京急子安駅の近くに移転したらしい。

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 京急六郷土手駅。ガード下に駅がある。駅前広場などは無い。

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 六郷土手駅の東西に延びる六郷土手商店街。

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 六郷土手駅を振り返る。奥の高架橋は第一京浜。

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 六郷土手駅前から北側に延びる路地。

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 第一岐阜館,旅館おおさわ,ながら館,旅館太陽荘新館……と旅館が並んでいる。

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 六郷土手駅方向を振り返る。ビルの上に祠がある。

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 旅館太陽館。

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 六郷土手商店街に戻る。

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 旅館が並ぶ道の西に平行する路地に六郷温泉がある。

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 六郷温泉。東京らしい黒湯の銭湯だという。

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 京急線側から見た六郷温泉の煙突。

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 南西側から六郷温泉の入口を見る。

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 仲六郷四丁目町内会館のある路地は行き止まりになっている。

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 西側(JR側)から見た六郷温泉の煙突。

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 仲六郷四丁目町内会館から六郷土手商店街側を見る。行き止まりの道路に入り込んでいる車にドキドキしてしまった。

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 六郷土手商店街の西側にある東海道線の高架橋。

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 六郷土手商店街。

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 多摩川に向かう途中にある中央電気。

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 多摩川の堤と京急本線の鉄橋が見えてきた。

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 京急本線の六郷川橋梁。

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 京急線の六郷川橋梁(左)とJRの六郷川橋梁(右)。

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 六郷川橋梁を渡る京急線の電車。

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 河川敷のゴルフ練習場。
 汗ばむような天気になった。

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 止め天神こと北野天神。
 多摩川の洪水を止めるための神社かと思いきや,八代将軍吉宗の馬が暴走したときに,落馬するのを防いだ神社だとか。

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 境内のカラスは凶暴らしい。たしかに人をあまり恐れていない……というか,人をなめている。

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 六郷橋の袂の宮本台緑地公園には,一代前の六郷橋の橋門が保存されている。

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 六郷土手商店街(六郷土手駅の東側)に戻る。

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 ぶたやぶたまる……だって。一瞬,俺のことかと思った。

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 六郷土手交差点の藤川伝導機。上を通るのは六郷橋。

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 左側が第一京浜国道(国道15号線)。

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 六郷土手交差点の東側。多摩川に沿って羽田の町に続いている。

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 六郷土手交差点を振り返る。

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 六郷土手交差点から六郷土手駅方向を見る。この時点で,右下が完全にケラれているのだが,この時点では気付かなかった。こんなにひどいケラれに気付かないほど,漫然と写真を撮っているらしい(情けない)。

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 六郷土手商店街。まだケラれに気付いていない。
 あとで書くように,GRのレンズバリア完全に開かなくなっているため写真の右下がケラれていて,少し時間が経つと少しずつレンズバリアが開いている(ひとつ前の写真よりも,少しケラれが小さくなっている)。

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 六郷土手商店街。
 電源をon状態にしておくと,次第にレンズバリアが開いてきて,この写真では完全に開いているようだ。

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 一眼レフと違って,電源をonのまま放っておくと,どんどんバッテリーが減ってしまうので,一度電源をoffにしたらしく(覚えていないので推測),ここではまたケラれが大きくなっている。
 それにしても,こういう状態でも異常に気付かないのは,我ながらダメダメだな……

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 六郷土手駅前。
 この写真を撮った後で,レンズバリアが開ききっていないことに気付いた。

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 六郷土手駅で,レンズバリアが開かない状態をiPhone 5で撮影。
 電源を入れてから少し振動を加えたり,しばらく放置すると徐々にレンズバリアが開いてくることを確認した。どこかが引っかかっているようだ。電源off状態でレンズバリアに摺れた痕がないところを見ると,内部のレンズバリア駆動機構に引っかかりがあるっぽい。

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 というわけで,傷心状態で京急線に乗り,GRを買ったヨドバシカメラへ。残念ながら新品交換のための在庫がないため,別途GRを注文し,新品が入荷したら交換することになった。

 ── RICOH GR [New!] + iPhone 5

【参考】
2008年12月13日 (土曜日):夕暮れの多摩川六郷土手

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2013年5月 5日 (日曜日)

左手首を傷め高岡から無念の撤退

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左手首を傷め高岡から無念の撤退


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 5月5日,高岡の朝。

 昨日転倒して痛めた左手首の痛みが治まってくれたら……と念じたが,残念ながらそうはならなかった。何もしない状態だと耐えられないほどの痛みではないのだが,一眼レフを支えるために手首を少し回しただけでひどく痛む。
 少し悩んだが,あちこち見て回る(撮影して回る)のはあきらめ,高岡駅前をちょっとだけ見たら横浜の自宅に帰ることに決めた。

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 万葉線の広小路電停から電車に乗り,とりあえず坂下町まで電車に乗り,そこから高岡駅まで歩くことにする。カメラはとりあえず片手で操作できるPowerShot S100。
 広小路電停から高岡駅前電停まで,万葉線は単線区間になるのだが,広小路と片原町の電停と,この写真のように本丸会館前と坂下町の間ですれ違いができるようになっている。

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 坂下町電停で下車する。

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 坂下町の交差点。

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 坂下町交差点の福尾商店。扇形の明かり取りがいい感じ。

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 坂下町交差点の福尾商店。「うるし」とあるように,建築用うるしや家庭用塗料を扱っているようだ。

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 福尾商店の向かい側にある内田寝具店。こちらも細かな装飾がいい感じの建物だ。

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 坂下町交差点から南側を見ると,坂の上に高岡大仏が見える。以前は両側にアーケードが付いていたが,老朽化のためか撤去したようだ。

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 坂下町交差点の内田寝具店の側から福尾うるし商店を見る。明治33年の建築で,細かな装飾がすばらしい。

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 坂下町交差点から国道156号線を片原町(北)交差点に向かって歩くと,歩道の上にアーケードが架かった片原町商店街になる。

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 えんじゅ通り商店街の「ぎゃらりい 市の蔵」。古い土蔵をギャラリーとして活用している。

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 大仏前通り。右側に高岡大仏がある。

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 御旅屋町交差点を挟んで西側は高岡市で一番の繁華街,御旅屋通り商店街になる。全蓋式アーケードがついている。

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 全蓋式アーケードのある御旅屋通り商店街。

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 御旅屋通り商店街から御旅屋町交差点・大仏前通りを振り返る。

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 御旅屋通りを走ってくる高岡市コミュニティバス「こみち」。小型の低床車で,高岡市内をこまめに走り回る。街中をオレンジルートとブルールートの2ルートで走っており,オレンジルートは毎時3本(20分間隔)の運転本数があるので,高岡の町を見て回るのに便利そうだ。

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 高岡市コミュニティバス「こみち」が高岡大仏に向かって走り去る。

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 御旅屋通りから片原町に抜ける大福院通り商店街。

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 大福院通り商店街。片原町に向かって下り坂になっている。

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 御旅屋通り商店街に戻る。

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 御旅屋通りのアーケードの西端。アーケードは万葉線が走る末広町商店街の末広坂まではつながっていない。右側に大和高岡店が入った御旅屋セリオがある。

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 御旅屋通り商店街の東側を振り返る。かなり寂しい感じになっている。
 右側に車が停まっていて気付かなかったが,桐木町の路地を一本見逃してしまっている。あとから地図を見て,桐木町の飲み屋街を見逃して,ちょっと悔しい気分だ。

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 御旅屋セリオ。キーテナントは大和高岡店。大和は金沢に本店がある百貨店で,現在は金沢の香林坊,富山,そして高岡に店舗がある。このゴールデンウィークに旅をしてきた新潟県の長岡,上越市高田にも大和百貨店があったが,数年前に新潟県からは撤退している。

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 片原町交差点から末広坂を万葉線高岡軌道線の電車が上ってくる。

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 末広町の交差点に2008年に新設されたばかりの末広町電停。なぜここに今まで電停がなかったのか,不思議な感じるぐらいの電停だ。

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 賑わいが無くなっている末広町商店街の高岡駅方向を見る。

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 末広町商店街の東側に平行する恵比寿通りを歩いて高岡駅に向かうことにし,路地を入る。

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 恵比寿通りから御旅屋通り側を見る。

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 恵比寿通りを南へ。

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 恵比寿通りには飲食店が並んでいる。

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 末広センタービルの裏側あたり。

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 恵比寿通り。

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 恵比寿通りを南へ。

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 良い天気になったのに,このまま帰るのはもったいない気がしてくる……

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 とはいえ,手ブレしないようにデジカメに左手を添えるだけで,手首が痛む。やっぱり帰ったほうが良さそうだ。

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 恵比寿通り。

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 恵比寿通りは南側で桜馬場通りに突き当たる。その先には高岡駅前ビルがある。

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 高岡駅前ビルの北側で,閉鎖されている駅前地下街への出入口が桜馬場通り横断用に使われている。

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 高岡駅前ビルの桜馬場通り側。

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 高岡駅前ビル北側の高岡駅前交差点をバスが行く。万葉線の高岡駅前電停があるのが高岡駅前交差点かと思うと,Googleマップやマピオンではこっちも高岡駅前交差点になっていて面白い。

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 高岡駅前ビル。次に高岡を訪問したときに,このビルは残っているだろうか。

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 高岡駅前ビル北側の高岡駅前交差点を振り返る。

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 高岡駅前ビルの東側の通り。

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 高岡駅前ビルの東側では,中国料理「李白」やキッチン「ひらた」等の店が営業中だ。

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 高岡駅前ビルの南側。

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 高岡の街に未練を残しながら高岡駅へ。

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 みどりの窓口も空いているし,ゴールデンウィークの終わりとは言え,グリーン車なら名古屋までの特急「しらさぎ」か越後湯沢までの特急「はくたか」なら切符は余裕で取れるかと思ったら,遅い時間まで満席……。窓口のお姉さんも一緒に困ってくれたところ,端末を操作中に午後2時過ぎの特急「しらさぎ」の席にひとつ空席ができたとのことで,運良くそれをゲット。
 名古屋からは,名古屋始発の「こだま」があるので自由席でも余裕だ。

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 運良く切符をゲットしたが,列車が来るまで約2時間もあるので,せっかくだから駅前飲食街で昼飯を食うことにする。

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 とんかつ&ランチのキッチン「ひらた」へ。

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 昼飯を食った後は,電車が来るまで万葉線高岡軌道線の電車を見たりして時間を潰す。
 新しい高岡駅・駅前の完成予想図。「北口 鳥瞰イメージ」と書いてある。あれっ,北口じゃなくて古城公園口(旧北口),南口は瑞龍寺口(旧南口)と呼ぶようになってわかりにくいじゃん……と文句を書いたけど,実は普通に「北口」と呼ばれてるんじゃないだろうか。

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 昔ながらの「駅前の電停」という感じの高岡駅前電停。
 広小路電停と違って,ここはプラットホームのかさ上げ工事が行われていない。高岡駅前の工事に合わせて電停が高岡駅に近づける計画があるので,あえてかさ上げせずに残してあるのだろう。昨日広小路電停で転倒したときに,頭の中でイメージしてたのがこの程度の高さだったんだよなぁ……と,いまさらながら悔やんでみる。

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 次に高岡駅前にやってきたのは「ネコ電車」。最近はこういう絵が描かれた車両が各地を走っているが,万葉線(当時は加越能鉄道だった)ではかなり昔からこのデザインの電車が走っている。デ7070という古い電車なので,いつ廃車になるかわからない。

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 ネコ電車とは呼ばれているが,側面には各種動物が描かれている。正式には「アニマル電車」というらしい。

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 正面のネコのインパクトが大きいので,やっぱり「ネコ電車」だな。

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 越ノ潟行きの電車となって折り返していく。

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 高岡駅へ。

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 高岡駅の東西自由通路は万葉ロードと名付けられている。

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 瑞龍寺口(旧南口)。

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 北陸本線は現時点で日本一の特急街道なので,ホームに色とりどりの号車番号プレートが並んでいる。

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 金沢まで北陸新幹線が開業すると,金沢以北の北陸本線は第三セクター鉄道となり,こういう号車番号プレートは見られなくなる。特急列車がほとんど無くなるので,列車の本数も半分以下になる。

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 号車番号プレートにランプがついている。これは何を表すのだろう。特急「しらさぎ12号」は私が乗る予定の列車だが,次に来るのは違う電車だ。

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 そうこうしているうちに,ホームに特急「しらさぎ12号」が到着。グリーン車がホームの真ん中あたりになるように,かなりホームの西側にずれて停車する。列車が到着するかなり前から,駅員さんが列車の停車位置に注意喚起しながらホームを歩き回っていたのだが,それでもホームを慌てて移動する乗客の姿が目立つ。

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 加賀温泉駅から見える加賀大観音。大船のシンボル,大船観音(胸像)よりもかなりデカい。バブル期前後に全国各地(のレジャー施設など)に作られた巨大仏像の中には,廃墟化しているところもあるらしいが,ここは大丈夫だろうか。
 加賀温泉といえば,あのレディー・ガガが珍しくクレームを付けたということでも話題になった「レディー・カガ」がお迎えしてくれる温泉郷だ。

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 敦賀を出た列車が新疋田に向かって衣掛隧道ループ線(鳩原ループ線)を上り始めようとするところで,山の斜面に巨大なリフト?を設置しての大掛かりな橋梁工事の現場が見えた。何の工事なのかを知りたくて,Googleマップの航空写真などを念入りに調べたが,周囲に工事中の道路や用地買収済みの更地が見つからず,どこに繋がるのか見当がつかない。「衣掛山」をキーワードにして画像検索して,やっと舞鶴若狭自動車道の工事だとわかった。2014年度に小浜ICから敦賀JCTまで開通予定だそうだが,間に合うのだろうか。それとも,予算さえ付けば余裕で間に合うのかな。

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 特急「しらさぎ」は,米原駅で北陸本線から東海道本線に入る。その際,進行方向が逆になるので,今度は進行方向に対して左側の席になる。

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 醒ヶ井付近の天野川。iPhoneで撮ったが,ピンぼけだ。

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 大垣駅。樽見鉄道のレールバスが見えた。

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 名鉄岐阜駅(元は新岐阜駅)とクロスする。JR岐阜駅が高架化する前は,東海道本線が名鉄の下をくぐっていたが,築堤の上を走るそのまた上に東海道本線を通すため,とても高いところを走っている。
 面白いのは,名鉄の線路が東海道線の下で単線になっていることだ。右側に橋台が跡が残っていることからわかるように,戦前はここも複線だったらしいが,戦時中に単線になって,そのままになっている。JR岐阜駅の高架化の進捗に合わせて,名鉄岐阜駅がJRの駅と一緒になるために,あえてそのままにしているのかとも思ったが,JR岐阜駅が高架になってからだいぶ経つので,それも考えられない。

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 名古屋駅到着寸前に名鉄の電車と併走。

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 終点の名古屋駅に到着し,新幹線のホームへ。ホームのきしめん屋「住よし」に行列ができていてびっくり。ホームのそば屋(きしめん屋)に行列ができているのは,生まれて初めて見た気がする。

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 名古屋からは,名古屋始発の「こだま」が1時間に1本設定されているので,盆暮れGWの混雑する時期でも自由席で十分だ。グリーン車よりも座席は狭いが,混雑しないのでゆったりできる。名古屋駅に到着した時点で,既にデッキに立っている人がたくさんいる東京行き「のぞみ」や「ひかり」の自由席に乗り込む人が多いのだが,私には信じられない。「こだま」のほうが2倍ぐらい時間は掛かるが,駅弁を食べたりお茶を飲んだり,車窓を見てうとうと居眠りしたいのだ,私は。

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 というわけで,名古屋から2時間半で新横浜に到着。

 ── Canon PowerShot S100 or iPhone 5

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2013年5月 4日 (土曜日)

福光から高岡へ…(転倒のおまけ付き)

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福光から高岡へ…(転倒のおまけ付き)


 街歩きを満喫した福光から,今晩の宿がある高岡に向かう。

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 城端線の城端行き下り列車が福光駅のホームに入ってきた。この列車が終点の城端で折り返して,約20分後に福光にやってくるのを待つ。

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 さっきの列車が城端駅で折り返して福光駅のホームに入ってきた。

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 二塚駅と高岡駅の中間あたりで,北陸新幹線新高岡駅の工事中。不幸なことに高岡では新幹線の駅が既存の高岡駅に併設できず,イオンモール高岡やロードサイドショップが多いここに新駅ができることになった。これが高岡駅の北側に広がる中心商店街や万葉線に打撃を与えることにならなければいいけど……

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 城端線のディーゼルカーが高岡駅に到着。

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 数年前に橋上駅になったばかりの高岡駅。以前も跨線橋から直接高岡ステーションデパートに出る改札口はあったが,駅ビルの老朽化か,あるいは北陸新幹線の開業に合わせたのか(といっても,上に書いたように,高岡駅に新幹線はやって来ず,現在たくさんの特急列車が停車する高岡駅は運転本数の少ない第三セクター鉄道になってしまうのだが……),新しい橋上駅となった。

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 ゆったり広々,そしてシンプルな駅になった。

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 高岡駅古城公園口(旧北口)では,新しい駅ビルとペデストリアンデッキの工事が行われている。

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 すっかり看板が取り外されてしまった高岡駅前ビルの駅前飲食街。以前は「駅前商店街」だったが,ここも建て替え計画があるのだろうか,一部の飲食店の他は店仕舞いしてしまったため「駅前飲食街」に変わったようだ。律儀だ……

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 高岡駅前ビルの前は,以前は駅前バスターミナルになっていたが,現在はバスの降車場になっていて,バスターミナルは駅の北東部の,以前氷見線のホームがあったところに移設されているようだ。駅前の整備が終われば,また駅前にバスターミナルが移ってくるのだろう。

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 駅前ビルの南側の出入口。右側の交差点の南側に駅前広場(仮設のバスターミナル)がある。

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 高岡駅前ビル南東側の交差点のアドニスビル。

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 高岡駅前ビルの東側に飲食店が並ぶ。

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 高岡駅前ビルの中央の吹き抜けへ。

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 内側が大きな吹き抜けになっている。高岡駅前ビルは,地下(高岡駅前地下商店街と繋がっている)と一階部分が店舗,二・三階は住居(一部はスナック等)になっていたが,現在はほとんどの商店が立ち退いてしまったようだ。

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 以前はビルの中に萬福神社があって,しめ縄も張られていた鳥居も,寂しいことになっている。その先に工事中の高岡駅前が見える。

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 高岡駅前地下街は閉鎖されているようだ。駅ビルの前にはペデストリアンデッキが作られ,人の流れが橋上に移ってしまうと,地下商店街には厳しい。このまま閉鎖されてしまうのだろうか。それとも,駅ビルの工事に合わせてリニューアルするのだろうか。

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 地下商店街の換気塔が並ぶ高岡駅前広場。

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 閉鎖された高岡駅前地下街の入口。工事をしているふうには見えないし,どうなるのだろう。

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 再び高岡駅前ビルの吹き抜けへ。遣れた感じになってしまっているが,造形的な美しさを感じる。

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 基本的には3階建てのビルだが,エレベータの機械室や管理室を含めると6階建て(+地下1階)になっている。

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 万葉線(万葉線高岡軌道線)の高岡駅前電停から高岡駅前ビルを見る。

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 万葉線の高岡駅前電車のりば。駅前広場の工事が終われば,高岡駅にぐっと近づく予定。めでたしめでたし。

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 万葉線の越ノ潟行きの電車が高岡駅前電停を出て,高岡駅古城公園口(旧北口)の末広町商店街を行く。

 それにしても,以前は北口・南口だったのを,なぜ古城公園口・瑞龍寺口と付け直したのだろうか。「瑞龍寺」は読めない人もいるんじゃないだろうか……

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 高岡駅と駅前(古城公園口)のウイング・ウイング高岡を結ぶ歩道橋の上から,工事中の高岡駅前を見る。

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 高岡駅前電停に万葉線の電車が入ってきた。新しい連接式の低床車(アイトラム)だ。JR高岡駅前に横付けになるのが楽しみだ。

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 青い電車が増えたんだな……と思ったら,ドラえもん電車だ。

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 車内まで青いドラえもん電車。

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 徹底的にドラえもん。

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 ドラえもんが意外に巨体なのでびっくり(横に人が立っていれば,ドラえもんの頭のデカさがわかりやすかったのだが……)

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 もちろんのび太もいる。

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 広小路電停で下車し,去って行くドラえもん電車を見送る。できたら駅前の宿を確保したかったが,ここになった。昨日は高岡市内の宿がどこも満室でネット予約できなかったし,市内は宿不足なのかな。
 蛇足だが,以前は同じ広小路電停が最寄りで,高岡古城公園近くにあった元ラブホテルと思われる宿(部屋にエアーシューターが残っていたっけ)を高岡での定宿にしていたが,10年ぐらい前になくなってしまった。ビジネスホテルやシティホテルよりも風呂がデカくて最高だったんだけどね。

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 広小路電停。

 ここで表題の派手な転倒をやらかしてしまった。電停の横にある広小路交差点の歩行者用信号機が青になっていたので,電停から横断歩道まで斜めにショートカットしようとしたのだが,頭の中に思い描いていたよりもプラットホームのかさ上げが高かったことと(新しい低床車とホームをツライチにするために電停をかさ上げしているのだろう),足腰が弱っていたことや加齢(笑)によるバランス感覚の欠如,背中に背負った重い荷物などが相まって,空足状態になり前向きにばったりと転倒してしまった。

 幸いなことに頭や顔面を打ち付けたりするようなことはなく,四つん這い(いわゆる四点支持)状態でおさまったのだが,右手に握りしめていたPowerShot S100を無意識にかばったためだろうか,左手で体重のほとんどを支えてしまい,左手親指の付け根から手首を痛めてしまった。もちろん,むちゃくちゃ恥ずかしいので,笑顔でその場を離れたが……

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 運良くデジカメは壊れていなかった。

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 何事も無かったかのようにホテルにチェックイン。サインをする右手が痛まなくて助かった。

 部屋で身体をよく見ると,左手の親指の付け根が赤く腫れ,Gパンの上からは気付かなかったが,左ひざがすりむけていた(ひざも少し打撲がある感じ)。手首が折れてなければいいが……という状況。人生初めての骨折かという不安と,骨折したときのように痛いと言われる痛風の痛みを何度も経験しているので,それに比べるとまだそれほどではないので大丈夫だろうという安堵が交互に頭をかすめる。

……転倒から1か月以上経った現在,タオルを絞ったりしたときに少し痛む程度に治まってきたところだ。ゴールデンウィーク後,一週間経っても痛みが引かず,病院でレントゲンを撮ってもらったこと,骨折ではなく骨がずれていることがわかった云々の蛇足は,別ブログ(無残なラストシーンに向かって疾走したGWの旅……)に書いた。

 ── Canon PowerShot S100 or iPhone 5

【参考】
2005年8月16日 (火曜日):高岡駅周辺でお茶を濁す
2003年10月5日 (日曜日):万葉線走る/高岡市&新湊市
2003年10月4日 (土曜日):夕暮れの高岡へ

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西礪波の市場町 南砺市福光町を歩く

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西礪波の市場町 南砺市福光町を歩く


 越中大門駅から北陸本線の電車に乗り,隣の高岡駅へ。調べて見たら約8年ぶり。以前は頻繁に来ていた記憶のある街だが,あっという間に8年が経ってしまったようだ。
 高岡には金屋や伏木の家並みあるし,万葉線もある。万葉線沿線には新湊や吉久,六渡寺,さらには越ノ潟からの渡船もある。が,そっちは明日見て回ることにして,再来年春の北陸新幹線開業時に新高岡駅(仮称)が設置され,様変わりしそうな城端線に乗る。

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 城端線のディールカー。そこそこの乗車率だ。

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 福野にするか砺波にするか,それとも終点の城端まで行くか,どこで下車するか悩んだ末に,頭の中でサイコロを転がした結果,南砺市への合併時に一番人口が多かった福光(約2万人)で下車する。

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 福光駅の南東側に大きな倉庫が並ぶ。ここが農産物の集散地だったことがよくわかる。

 もともと城端線は,まだ富山県に鉄道がなかった1897年(明治30年)に中越鉄道が敷設した鉄道で,砺波地方で生産された農産物を,富山湾に面した伏木港まで運ぶことから始まっている。
 この当時は全国で鉄道敷設が本格的に行われ始めた時代であり,それらの多くは現在でも幹線となっているところだから,それを考慮すると,城端線への期待がいかに大きかったかがわかる。

 ちなみに,新宿〜立川の甲武鉄道(現在の中央線)は1889年4月,日本鉄道の品川〜赤羽(現在の山手線)は1885年3月の開業である。また,1882年6月には東京市内に東京馬車鉄道が開業している。そんな時代から約10年の遅れで中越鉄道が城端線を開業しているのは特筆すべき事実である。

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 駅前広場から見た福光駅。

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 駅前には大きな噴水とモニュメントがあり,そこから西の小矢部川に向かって駅前通りが延びている。

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 駅前の噴水。清水が噴出することで「噴き満つる」から福光になったという由来があるらしいが,それを表現した噴水だろうか。それとも,戦時疎開で福光に移住した版画家「わだばゴッホになる」巨匠棟方志功(もちろん青森出身)のモニュメントだろうか。よくわからない。

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 噴水の周囲には棟方志功の版画のモニュメントが並んでいる。

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 駅前通りから駅前にバスがやってきた。
 行き先は「金沢駅」……びっくりしてしまった。

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 西日本JRバスの行き先表示板は,兼六園下・香林坊・金沢駅となっている。金沢へのバスが出ていることなど考えていなかったので,本当にびっくりしてしまった。
 地図を見て合点がいった。南砺市付近から西側の医王山の裾を越えるとすぐに金沢市なのである。距離にして30km程度しかない。バスなら1時間ちょっとぐらいだろう。高岡市に出るよりも近いぐらいだ。これでは金沢に買い物客を奪われてしまう。なかなか難しい状況になっていることを知った。

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 金沢行きのバスは福光駅前でのんびりしたりせず,すぐに金沢に向かって走っていった。

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 荒木町の福光駅前交差点。

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 福光駅前交差点の南側を見る。西側から福光駅前まできた国道304号線は,ここで南に折れ,城端まで城端線にほぼ並行しながら続いている。さらには五箇山トンネルを抜けて富山県の南端に達し,国道156号線に合流して飛騨の白川郷などに繋がっている。
 右側には正円寺があり,その南隣には南砺市役所福光庁舎がある。

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 この周辺には南砺市役所福光庁舎の他にも,福光荒木郵便局,南砺市福光健康センターなどの公的施設が集まっている。

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 福光駅前交差点から小矢部川に架かる福光大橋までの坂道に,三階建ての商業ビルがびっしり並ぶ荒木町(丸の内)。とても人口2万人程度の町(今は合併して人口約5万5千人の南砺市の一部となっている)とは思えないほどの密集ぶりだ。
 個人的には,この家並みを見て,福光に来て良かったと感動してしまった。そして,興奮はさらに続く。

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 荒木町(丸の内)の駅前通りの左側にも三階建ての商店が並ぶ。起伏があって,カーブしていて,見とれてしまいそう。
 昭和50年頃,国道304号線の拡幅工事に合わせて商店街の近代化事業が行われたため,このように景観の揃った商店街ができたようだ。

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 そして,さらに驚くことに,福光大橋の先の東町にも近代的な商店がびっしり並んでいる。ハミングロード東町商店街だ。もちろん,坂道があってカーブがある,いわば3D商店街。興奮して,背中がぞわぞわする。古い歴史的な家並みや寂れた商店街が好きだと私は思われがちだが(それらも嫌いではないが),やっぱりこの福光の商店街のような景観がジャストミートなのだ。

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 福光大橋の袂から,荒木町(丸の内)越しに福光駅を見る。

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 壁面の幾何模様がサイケデリック……

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 人口2万人の町にして破格の市街地。

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 福光大橋から小矢部川の上流を見る。金剛堂山〜五箇山あたりの山並みが美しい。

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 福光大橋から東側の荒木町(丸の内)の商店街を見る。

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 料理・割烹の「あそぶや」。

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 福光大橋を渡った国道304号線は,福光東町バス停付近まで一旦下った後,東町交差点まで少し登り坂になっている。ほれぼれするような外観の商店街だ。残念ながら賑わいは見られないが,シャッター街にはなっていない。

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 ハミングロード東町。

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 東町から路地を北側に入ったところにある小林浴場。

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 ハミングロード東町商店街から福光大橋方向を見る。

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 味噌屋町の路地を入る。

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 味噌屋町。

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 味噌屋町のヘアーサロンオヤマの前あたり。

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 味噌屋町。

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 正面に見えてきたのがJR福光福光地区センター。

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 味噌屋町から川原町〜さくら橋〜南砺市役所福光庁舎へと続く路地を下る。高低差から,福光の町が小矢部川の河岸段丘の上に発達していることがわかる。

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 川原町。家並みにシビれる。

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 川原町。

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 町中に小さな社がある。

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 川原町。さくら橋方向を見る。

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 河岸段丘の上の味噌屋町方向を振り返る。

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 北のハミングロード東町に続く路地。暗渠化された水路を流れる水の音が聞こえる。

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 さくら橋の袂の水天宮。小矢部川沿いには見事な桜並木がある。

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 さくら橋から川原町を振り返る。

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 小矢部川に沿って上流側に歩き,東新町の福吉橋の袂から南の山並みを見る。

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 神明宮の裏側あたりから東新町を見る。

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 神明宮の前から。福光新町から続く商店街が宮脇町交差点の東側で,道路を挟んでさらに南側に延びる。

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 福光新町のあさがお通り商店街。右側が神明宮。

 神明宮横の説明書きを読むと,慶安二年(1649年)に福野町を開町した阿曽三右衛門が,慶安四年に福光町領内の小矢部川につづく傾斜地六千歩を整地し,遠近から商人や農民を招いて五十軒の新しい市場町「福光新町」を開いたという。神明宮はそのときに鎮座されたものらしい。
 福光の地図を見ると福光新町だけが島のようにポツンと存在しているが,そういう由来があったのか。阿曽三右衛門が開町した福野町や津沢も見てみたくなった。

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 天神町から神明宮を見る。

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 宮脇町交差点の南側で,道路が斜めに交差する四つ辻に立つポスト。

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 うねるようなカーブを描く天神町の県道臼中福光線。

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 宮脇町交差点から宮脇町通り商店街を見る。

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 斜めに交差する四つ辻。

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 天神町のJA福光広瀬地区センターの前あたり。

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 天神町から神明宮方向を見る。

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 四角い穴が気になる。

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 天神町。

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 県道臼中福光線の南側から四つ辻を見る。

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 天神町。この先の右側に天神町という地名の元になったと思われる天満宮があるのだが,気付かずに引き返してしまった。

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 宮脇町交差点から宮脇町通り商店街を見る。大きな木があるのは宇佐八幡宮。宮脇町の「宮」は,宇佐八幡宮だろう。

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 宮脇町交差点から宮脇町通り商店街を見る。

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 宮脇町交差点から天神町を振り返る。

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 福光新町の神明宮。

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 新町あさがお通り商店街を北へ。

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 新町あさがお通り商店街。

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 新町あさがお通り商店街の南側を振り返る。

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 福光新町から宇佐八幡宮に抜ける路地。

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 郷社宇佐八幡宮。

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 宇佐八幡宮の前から宮脇町通り商店街を見る。

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 宇佐八幡宮の北側は本町商店街になっている。右側の下見板張りの建物は春乃色食堂。

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 宮脇町通り商店街。

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 宇佐八幡宮の前から福光新町に抜ける路地。

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 福光新町へ。

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 新町あさがお通り商店街。

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 創業明治二十八年の石黒種麹店。

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 新町あさがお通り商店街。かきやま総本舗。「新町」だが,ここが福光の核となる商店街だったと思われる。

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 新町あさがお通り商店街。

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 福光新町の願全寺。

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 新町あさがお通り商店街の北端。

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 新町あさがお通り商店街の南側を振り返る。右が福光陶園。

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 新町あさがお通り商店街の北端から商店街を振り返る。

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 福光新町と味噌屋町の境界あたり。右側に小さく見えるのが,ふくみつ街中にぎわい壱号館。

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 本町商店街からふくみつ街中にぎわい壱号館を見る。

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 本町通りの本町商店街。福光おやきと書かれたお菓子の小西。正面に見えるのは宇佐八幡宮。

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 本町通りの本町商店街。このあたりには路上駐車が目立つ。買い物客が多くて賑わいがあるかと思うと,他の商店街よりも閉じたシャッターが目立つような気がする。

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 本町通りの西側の路地を入ると,五宝町の知源寺の前に出る。知源寺の石垣の一部は,鎌倉から室町中期の福光城のものらしい。

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 知源寺の前から南の南砺市福光公園のほうを見る。

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 知源寺の前の五宝町の路地には米田湯がある。

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 米田湯の前から知源寺の前を通る路地を見る。寺の真ん前を路地が通っているのが面白い。

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 五宝町から本町通りに出る路地。

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 小さな町なのに奥が深い。積雪の多い土地らしく,こんなに細い路地にも消雪設備がある。

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 国道304号線(中央通り:福光駅前から真っ直ぐ延びる通り)の市立中央図書館の前に出た。

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 中央通りが西町交差点に向かって延びている。

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 中央通りから西町通り商店街を見る。

 福光町の西町は,昭和54年4月の火事がフェーン現象による強風の影響もあって工場や民家に飛び火し,5時間近く燃え続けて116棟もの家屋が焼失する福光大火のあったところだ。西町には大火の延焼をとめたという鎮火石があり,大火の後に火伏神社となっているそうだ。

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 神田町公民館あたり。

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 国道304号線(ハミングロード東町〜中央通り)の東町交差点から本町通り商店街を見る。

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 ハミングロード東町のおもちゃの「かっぱ」に子供達が集結。TAMIYAのマークが燦然と輝く。

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 ハミングロード東町商店街(国道304号線)から,北側の観音町に続く路地を入る。喫茶&スナック幾代。

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 なだらかなカーブを描きながら観音町(観音町地区商盛会)を南北に貫く通り。スナックなどが並ぶ。

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 観音町から寺町方向に延びる路地。

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 観音町の稲荷神社。

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 稲荷神社の階段の横に観音町地区商盛会の案内図がある。スナックや居酒屋,料亭がびっしりだ。

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 旧遊郭(末広新地)の名残を感じさせる広い通り。稲荷神社の前から小矢部川に向かって真っ直ぐ延びる。

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 稲荷神社を振り返る。

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 観音町。

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 持ってきたカメラでは広い通りの雰囲気が撮れなかったので,拙いながら2枚の写真を貼り合わせてみた。

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 雰囲気のある観音町の路地。

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 蛇乃目寿司から小矢部川に抜ける路地。

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 BEER BAR CLUB GION と蛇乃目寿し。黒塗りされているのは営業時間かな。私がレタッチしたわけではない。

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 路地の西側を振り返る。

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 蛇乃目寿し。路地を抜けると小矢部川の桜並木になる。

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 焼肉大番ラーメン。焼肉かラーメンか……

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 おでん一品料理の可扇の前から,大番ラーメンを振り返る。

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 松風楼の前まで行くと,小矢部川の流れが見えてくる。

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 小矢部川の桜並木。

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 福光大橋の袂から小矢部川の桜並木を見る。

 ── Nikon D800E + AF-S Nikkor 24-85mm F3.5-4.5G or iPhone 5

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越中大門の町並みを歩く 富山県射水市

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越中大門の町並みを歩く 富山県射水市


 宿泊したビジネスホテルは小杉駅と越中大門駅の真ん中あたりにあった。今晩の宿を高岡市内に確保し,高岡周辺をゆっくり見て回るつもりなので,タクシーで高岡駅に近い越中大門駅に直接向かっても良かったが,Googleマップを見て,越中大門駅の西側にある大門の町並みが面白そうだったので,町の西端にある大門大橋の袂までタクシーで運んでもらい,そこから大門の町並みを見ながら越中大門駅まで戻ることにする。

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 大門の町の西を流れる庄川に架かる大門大橋。4連の曲弦ワーレントラス橋。こりゃカッコいい!

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 大門大橋の袂に,「柳町・西町地区 いまとむかし」の案内板がある。富山県内の川は急流で暴れ川になっているところが多く(社会科の地図帳で扇状地の例は,富山県の黒部川か成願寺川,あるいは庄川のことが多いと思う),大門町もたびたび出水や堤防決壊に襲われている。
 この比較写真を見ると,大門大橋と北陸本線庄川橋梁間の庄川と和田川に挟まれたエリアには,平成9年3月の時点でたくさんの家屋が密集しているが,平成16年3月には大門神社と庄川水辺の交流館だけになっているのがわかる。

 大門町付近で水害が多かったため,大規模な河川改修工事が行われ,たくさんの家が移転したのだろう。そして,水害と消え去った町の記憶を残すために,庄川水辺の交流館が建てられた……のだろうと,勝手に推測してみた。

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 大門神社の鳥居と,その奥に見えるのが庄川水辺の交流館。庄川水辺の交流館の北側には「柳町跡地」と書かれた石碑がある。

 ここで犬の散歩中のおじさんが,いろいろ大門の町について話してくれたのだが,毎度のことながら,1か月も過ぎてからこのブログを書いているため,すっかり忘れてしまった。ひどい洪水が何度もあったことと,鳥居には男と女があるという話だけ(大門神社の鳥居は女だと)が記憶に残っている。

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 和田川に架かる常盤橋を渡って大門新町へ。
 大門新町は大門町一番の繁華街だったところだと思われるが,ここももともとは江戸時代の洪水で被害を受けた地区を大門町に移転させたところらしい。有史以来,ずっと庄川の洪水被害を受けてきた土地なのだ。なんでまたそんなところに町ができるかといえば,ここが北陸街道で,橋がなかった時代から渡し船で庄川を渡る場所だったからだ。

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 大門新町の家並み。びっしり並んだ家屋から,かつての繁栄の名残が感じられる。

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 大門新町中央の十字路。

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 はかま腰屋根の木造(一部)三階建て。

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 十字路の北側を見る。

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 十字路の南側を見る。錦町交差点に続いている。

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 錦町交差点側から十字路を見る。左側の城のような建物は,菓子処の石川屋。ど派手な佇まいにびっくり。

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 同じような写真を何枚も撮る。

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 菓子処老舗石川屋。やっぱりすごいわ,これは。

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 常盤橋方向を振り返る。

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 坂井聖光堂。看板建築の建物が並ぶ。既に店を閉じてしまったところも多い。

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 大門新町を東へ。JRいみず野大門支店の古びた看板が立つ。

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 大門新町の十字路を振り返る。

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 御菓子司の米谷雄神堂。

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 大門中町バス停付近。

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 田町交差点から北側を見る。かつての水路を暗渠化して,道路の幅が広くなっている。北陸本線をくぐった北側には巨大な敷地を持つ東洋紡富山事業所庄川工場がある。

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 田町交差点付近から,大門(田町)地区となる。

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 町はゆったりとしたカーブを描いている。

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 2005年に新湊市や大島町,小杉町などと合併して射水市の一部となった大門町。合併時の人口は1万2千人あまり。かつての賑わいが感じられないのは仕方のないことかもしれない。

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 西側の田町交差点方向を振り返る。

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 田町公民館の東側は直線で道幅が広い。

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 西側を振り返る。

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 たくさんの水路が流れる小島地区の西側にある大門赤湯鉱泉。

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 大門赤湯鉱泉。

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 大門赤湯鉱泉の前に複数の水路が集まってきている。これらの水路は東洋紡の庄川工場の周囲にも張り巡らされている。かつての農業用水だろうか。それとも工業用水だろうか。

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 大門赤湯鉱泉の入口を振り返る。

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 空き地の向こう側を見ると日本電工(鉄鋼業)の工場があり,その手前を北陸本線の特急列車が走る。

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 越中大門駅に向かって大きくカーブしている。

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 カーブしているあたりから越中大門駅付近は旧大門町ではなく,旧大島町となる。いずれも合併して射水市となった。

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 カーブした道路の正面に越中大門駅がある。

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 越中大門駅前のカーブを振り返る。

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 越中大門駅前から東に延びる路地。

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 越中大門駅。「一日も早く走りたい!!」の主語は?

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 越中大門駅から北陸本線で高岡に向かう。

 ── Nikon D800E + AF-S Nikkor 24-85mm F3.5-4.5G or Canon PowerShot S100 or iPhone 5

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2013年5月 3日 (金曜日)

セントラムが繋ぐ富山の未来 総曲輪界隈

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セントラムが繋ぐ富山の未来 総曲輪界隈


 富山市内軌道線の丸の内電停で下車し,2009年に環状運転を再開した富山都心線(セントラム)の周辺,富山市の中心繁華街である総曲輪,西町,中央通りあたりを歩いてみる。

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 丸の内電停の東側にある富山城址公園。

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 富山城址公園の富山城。といっても,江戸時代の富山城が復元されたというわけではなく,天守閣っぽく作った富山市郷土博物館だという。富山への大空襲は激しく,市内に古い建物はあまり残っていないという。
 そして,やっぱり富山といえばチューリップ。

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 自転車市民共同利用システム「アヴィレ」。市内に設置された「ステーション」の自転車を自由に使うことができ,使った先のステーションに返却することができるレンタル自転車システム。月500円程度で事前に登録すれば,30分以内ならば何度でも無料で使用できる。現在,中心市街地や富山駅周辺の15か所にステーションがあり,ここは大手町のステーション。

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 富山城址公園の南側にある国際会議場前電停にセントラムがやってきた。環状運転のためにレールが敷かれた富山都心線部分は単線で,反時計回りにグルグルと電車が環状運転している。

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 大手町通り(大手モール)を大手モール電停方向に電車が走り去る。

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 そうこうしているうちに次の電車が国際会議場前電停にやってきた。セントラムは日中15分間隔で運転されているようだ。
 国際会議場前電停では,富山城の天守閣(富山市郷土博物館)とモダンなセントラムが一緒になり,とても印象的な景観になっている。

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 大手モール。周辺には富山市民プラザホール,富山国際会議場大手町フォーラムがある。

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 全蓋式アーケードの付いた総曲輪通り商店街は,大手モール電停から東側に延びている。

 ちなみに,私は富山市の地図を最初に見たころには,総曲輪(そうがわ)は「そうぐるわ」だと思い込み,しかも曲輪=郭=遊郭から,このあたりはかつての色街だと勘違いしていた。実際は富山城の城郭の意味だった……(遠い目)

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 総曲輪通り商店街の全蓋式アーケードの横をセントラムが走る。

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 総曲輪通り商店街は富山市の中心商店街で,東西約450mのアーケード商店街である。

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 総曲輪通り商店街は,城趾大通り(越中東街道・国道41号線)の総曲輪通西口交差点を挟んで東側に延びている。

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 総曲輪通西口交差点の西側を振り返る。

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 総曲輪通西口交差点の総曲輪バス停。

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 総曲輪通西口交差点の総曲輪バス停。各方面へのバスがここを経由するようになっている。

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 総曲輪通りの北側に平行する総栄通り。

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 総栄通りを東へ。左側は富山東別院の梵鐘。

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 総栄通りの西側の入口を振り返る。

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 総曲輪二丁目と総曲輪三丁目の境界には飲食店が多い。

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 地図を見ると,総曲輪二丁目の西側にあるのは富山東別院,東側にあるのは(Googleマップの表記によると)西別院富山本願寺。池袋駅の西側にあるのが東武で,東側が西武みたいな感じだ。
 正確には,西本願寺富山別院のような気もする。

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 総曲輪通り商店街のアーケードが見える。

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 総曲輪通りの東側を見る。左側に総曲輪ウィズがある。

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 総曲輪通りの西側を見る。左側に総曲輪フェリオがある。

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 総曲輪フェリオに隣接する全天候型広場「グランドプラザ」。何やらイベントの撤収中。

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 全天候型広場「グランドプラザ」のステージを見下ろす。

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 階段を上るのは苦手なので,エスカレーターで上昇中。

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 全天候型広場「グランドプラザ」の北側を見る。三重塔(あるいは五重塔)のように見えるのは,本願寺富山別院の拝殿らしい。

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 グランドプラザの南側をセントラムが行く。

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 総曲輪通り商店街の東側を見る。

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 総曲輪通西口交差点。

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 再び城趾大通りの総曲輪通西口交差点に出る。

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 城趾大通り(越中東街道・国道41号線)の一番町交差点を西側に渡る。

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 一番町交差点から見た総曲輪フェリオ。大和富山店をキーテナントとして,2007年にオープンした総曲輪南地区の再開発ビルだ。

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 平和通りの越前町交差点から南側に延びる千石モール(千石町通り商店街)。平和通り側の入口にアーチがある。

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 千石モール(千石町通り商店街)。

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 千石モールの北側の越前町交差点をセントラムが走る。

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 千石モール。

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 千石モール(千石町通り商店街)を走るコミュニティバス「まいどはや」。富山市内の路面電車空白地帯は,コミュニティバス網が張り巡らされており,運転本数も毎時20〜25分間隔で,地方都市にしてはかなり本数が多い。

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 越前町交差点に向かって走り去る「まいどはや」。

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 千石モール(千石町通り商店街)。

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 城趾大通りの一番町(南)交差点から東側を見る。

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 ほのぼのタウン,太田口通り商店街。ここは富山藩城下町の飛騨街道だったという。

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 太田口通り商店街から南側の日枝神社を見る。

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 太田口通り商店街の西町五番街。

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 太田口通り商店街。

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 太田口通りから日枝神社の前に続く路地にスナック街がある。

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 太田口通り商店街の西側を見る。

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 太田口通り一丁目から二丁目,三丁目と南北に延びる太田口通り。あれっ,こっちが太田口通りだとすると,東西に延びているのは……? よくわからなくなってきた。

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 西側に延びる太田口通り?

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 平和通りの先にみどり通りが見える。
 右側は西町交差点の旧富山大和百貨店跡地。ここは西町南地区市街地再開発事業により,地上18階の再開発ビルが建つ予定になっているらしい。

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 ご当地ラーメンの富山ブラックの元祖という店があったので入ってみた。店内に有名人のサインがたくさんあったので,有名店らしい。東日本のソバのような外観だった。

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 旧富山大和店跡地。

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 総曲輪通り商店街の東端を見る。たくさんの鯉のぼりが下がる左側は西武百貨店富山店だったが,2006年に閉店したという。一等地にある西武跡地や旧富山大和店跡地の再開発がどうなるかが,富山市の中心商店街浮沈のカギとなりそうだ。

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 総曲輪通り商店街の東端。桜橋電車通りを挟んで,向かい側が中央通り「さんぽーろ」商店街になっている。

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 中央通り側から総曲輪通り商店街を見る。

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 桜橋電車通りをセントラムが走る。現在の西町電停は富山駅方面の乗り場は西町交差点の南側にあり,西町交差点で桜橋電車通りに合流するセントラムは西町電停に停まれないため,旧西武百貨店の前に西町電停を移設する工事が行われている。ひょっとしたら移設ではなく,新設かもしれない。

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 西町交差点と西町電停(南富山駅前方面)。

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 中央通り商店街「さんぽーろ」。

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 中央通り商店街「さんぽーろ」から桜橋電車通りを振り返る。

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 中央通り商店街の「ほくほく通り」。

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 中央通り商店街「さんぽーろ」の東側を見る。中央通り商店街は東西約700mの長さがあり,東側はいたち川まで続いている。

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 中央通り一丁目から堤町通り(平和通り)の堤町通り一丁目交差点に出る。ビルの間で,反魂丹の池田屋安兵衛商店の存在感が際立っている。

 越中富山の売薬は有名だが,その始まりには我が故郷の三春藩(福島県三春町)がかかわっているらしい。江戸城腹痛事件という話があるらしく,その話を聞いたときには最初は「おおっ!」と思ったが,よく聞くと少しガッカリする内容なのである。
 江戸城内で陸奥国三春藩の殿様が激しい腹痛を起こしたときに,富山藩の藩主が持っていた反魂丹を飲んだところ,あっという間に回復したということから居合わせた大名たちの間で富山の薬が有名になり,それが越中富山の配置薬の起源だとか,そういう話である。

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 堤町通り(平和通り)のアーケード。

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 堤町通り(平和通り)から西町交差点を見る。

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 堤町通り一丁目の中央飲食街。

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 堤町通り一丁目の中央飲食街。ちょっと暗い。

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 飲み屋が並ぶ中央飲食街。

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 L字型に飲食店が並ぶ中央飲食街。

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 L字型になった中央飲食街の堤町通り(平和通り)側の入口。

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 中央飲食街。

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 桜橋電車通りの西町電停(富山駅方面)。

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 桜橋電車通りの西町電停(富山駅方面)。

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 西町交差点。

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 西町電停から西町交差点を見る。

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 桜橋電車通りに平和通りからセントラムが合流する。

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 西町電停で富山駅方面の電車を待つ。

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 富山駅前電停に到着。

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 富山駅前電停に,次から次に電車が到着する。

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 JR富山駅からすずかけ通りを見る。

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 電鉄富山駅に並んだマリエとやまの前。富山駅前は北陸新幹線の開業を前に大掛かりな工事中。

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 JR富山駅。
 今晩と明日の宿は高岡にとろうと思ったが,ネット予約では今晩はどこも満室。イベントかなにかがあるのだろうか。
 なんとか北陸本線の小杉駅と越中大門駅の中間付近(射水市)の宿を確保し,電車で宿に向かう。

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 富山駅のホームには高校生がいっぱい。

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 富山駅のホーム。

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 富山駅のホームに,金沢行きの普通列車が入ってきた。

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 北陸本線の電車と高山本線の気動車が同じ発車時刻になっているため,しばらく併走する。

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 北陸本線の小杉駅に到着。

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 北陸本線の小杉駅。ここからタクシーで宿に向かう。

 ── Nikon D800E + AF-S Nikkor 24-85mm F3.5-4.5G or Canon PowerShot S100 or iPhone 5

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地鉄富山市内軌道線……大学前〜南富山駅前

 富山市の「市電」に乗って富山市内を見て回る。「市電」と呼ばれることはあっても,現在は市営の電車ではなく,富山地方鉄道が運営する路面電車,富山市内軌道線である。

 富山市は,公共交通機関や自転車を活用したコンパクトな街づくりにおいて他の都市をリードしていて,近年になって市街地中心部の繁華街に環状線(セントラム)を復活するなど,積極的な交通政策を実現している。

 富山市内軌道線は市営電車ではないが,富山市の政策的な関与は大きく,環状線(セントラム)は市が軌道や車両を保有し,富山地方鉄道が電車を走らせる上下分離がなされており,市営ではなくても「市電」と呼ぶことに違和感はないのだと思う。もちろん,戦前は富山市営軌道だったことの影響もあるだろう。

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 県庁前電停に大学前行きの電車がやってきた。

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 運転席横の特等席に陣取る。正面に見えてきた富山大橋は神通川に架かる橋で,老朽化とともに幅員が狭く,富山市内軌道線は単線だったが,架け替え時に複線化されている。他の都市だったら当該区間の廃止も考えられるような事態を乗り切っている。

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 終点の大学前電停に到着。先頭の運転席横に座っていたが,車内を撮影するため乗客の最後に降りる。

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 電車は南富山駅前に向かって折り返す。

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 大学前電停の西側の歩道橋の上から。
 大学前電停の周辺には県営富山球場,五福陸上競技場,富山大学五福キャンパスなどがある。電停から数百メートル離れている富山大五福キャンパスや呉羽方面への延伸構想もあるらしい。

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 大学前電停を離れてゆく電車の向こう側に,北アルプスの山並みが見える。富山らしい景観だ。

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 大学前電停から乗った電車が,富山駅前電停でサントラムとすれ違う(電車の一番後ろの席に陣取っている)。このサントラムは,富山ライトレールのポートラム,富山都心線(環状線)のセントラムに続いて3番目のLRVで,しかも3両連接車両だから3トラム→サントラムというふうに公募によって決められた安直な名前が付いている。

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 富山市の中心繁華街の西町電停付近。総曲輪商店街,西町商店街,中央通り商店街などが集まっている。

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 終点の南富山駅前電停に入るカーブで,古い7000形電車とすれ違う。珍しくなった金太郎塗りだ。

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 南富山駅前電停の奥には車庫があり,出待ちをする電車の前を通って,富山地鉄上滝線・不二越線の利用客は南富山駅のホームに入ることになる。

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 こういう線路配置や運用などは,実際に現地で経験しないと楽しさがわからないと思う。

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 上滝線の電車が南富山駅のホームに入ってきた。

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 南富山駅前電停には,古い7000形が発車を待っている。屋根の上に広告を載せた,独特の形態をしている。

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 南富山駅前の家並み。

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 南富山駅前商店街。

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 南富山駅前商店街から電停を発車する電車を見る。

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 南富山駅前商店街。

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 7000形電車が南富山駅前電停に到着し,サントラム(T100形電車)が発車してゆく。

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 南富山駅前商店街の前で,南富山駅前交差点の急カーブを曲がる……

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 南富山駅前交差点を曲がって,富山駅方向に走って行くサントラム。アルナ車両自慢のリトルダンサーの最新車両だけあって,3両連接車両だが軽々と急カーブを曲がって行く。

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 南富山駅前交差点の横にある富山地方鉄道不二越線のいかつい踏切。

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 南富山駅前商店街のアーケードの下で,日差しを避けながら電車を撮る。

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 南富山駅前電停を出ると,すぐに大町電停がある。

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 大町電停の南側で古い電車同士がすれ違う。

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 南富山駅前交差点の横にある地鉄の踏切に,不二越線(上滝線)の電車が差し掛かる。

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 左が富山地方鉄道不二越線・上滝線の鉄道線,右が市内軌道線。上滝線の鉄道線をLRT化して,富山市内軌道線の電車を乗り入れ,上滝線と市内軌道線の直通運転も計画されているらしい。

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 のんびりした感じ。嫌いじゃない。

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 2005年時点の県庁所在地の人口順位を見ると,富山市の前後は,22位宇都宮市45万7557人,23位金沢市45万4607人,24位長崎市44万2624人,25位富山市42万1156人,26位岐阜市39万9921人,27位長野市37万8495人,28位和歌山市37万5718人……となっている。
 街の雰囲気に公共交通機関がどのぐらい影響を与えるのかはわからないが,私の印象では,富山市の街の中の賑わいは,宇都宮市・岐阜市・長野市・和歌山市を上回っていると感じる。また,県庁所在地ではないが,政令指定都市の浜松市や相模原市の賑わいをも上回っているんじゃないだろうか。

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 南富山駅前電停からまた電車に乗り込む。

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 西町電停付近。このあたりはあとで歩いてみるつもり。

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 荒町電停あたりだったかな……

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 電車が富山駅前電停に到着。ここからも北アルプスの立山あたりが見える。

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 北陸新幹線開業に向けた工事が急ピッチで進むJR富山駅前を通り過ぎる。

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 富山市内軌道線の大学前電停方面(安野屋線・呉羽線)とセントラム(富山都心線〔環状線〕)が分岐する丸の内電停で下車する。
 富山市内軌道線の正式路線名称は,南富山駅前〜富山駅前が本線,富山駅前〜丸の内が支線,丸の内〜安野屋が安野屋線,安野屋〜大学前が呉羽線,環状線は富山都心線というらしい。

 ── Nikon D800E + AF-S Nikkor 24-85mm F3.5-4.5G or iPhone 5

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富山駅前 新富町〜桜町あたり

 5月3日,富山駅前で迎えた朝。とてもいい天気になった。

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 仮設の富山駅と,元駅ビル(富山ステーションデパート)に入っていた店舗が出店する仮設店舗(とやま駅特選館)。

 仮設の富山駅は従来の富山駅よりも100mぐらい西側に動いている。当然のことながら,富山地鉄の電鉄富山駅からも100mぐらい遠ざかっている。駅ビルを新しく建て直すために,暫定的に西側に移動しただけだと思っていたが,昨晩見たときには暗くて見えなかった工事中の北陸新幹線富山駅の様子を見ると,ひょっとしたら新しい富山駅は西側に動いたままになるのかもしれない。北口の富山ライトレールは,将来的には高架化した富山駅の下をくぐって富山地鉄市内線に繋がる計画があるらしいので,その西側に駅が移動するように思われる。

 高架化の計画図などをチェックしていないが,富山地方鉄道の電鉄富山駅も高架化するらしいので,富山ライトレールが通る南北通路を挟んで西側がJRの富山駅,東側に富山地鉄の電鉄富山駅というように,向かい合わせにするんじゃないだろうか。他の都市の計画なんかだと,JRと私鉄の駅間をある程度離して,間に商店街や商業施設を設けるような,利用者にとっては迷惑きわまりないものもあったりするが,公共交通を活かしたコンパクトな街づくりでは定評のある富山市だけに,それは考えられない。

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 富山駅前のすずかけ通り(新富町一丁目)を走る富山地鉄市内線の電車。

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 富山駅方向を振り返る。富山地鉄市内線の線路は駅前で右側(東側)にカーブしているが,富山駅の高架化完成後には,ここから真っ直ぐ高架下をくぐって,北口の富山ライトレールと繋がることになる。

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 新富町一丁目,富劇食堂街がある通り。

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 新富町一丁目の富劇食堂街。昨晩のシネマ食堂街と同様に,2階が映画館「駅前富劇」,1階が食堂街となっている。映画館は既に閉館になっているようだ。駅前シネマとは違って,洋画や時代劇を上映していたらしい。

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 富劇食堂街に入ってみる。シネマ食堂街よりも比較的新しい店が多い。

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 富劇食堂街。

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 富劇食堂街の西側の出入口。

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 富劇食堂街の北側に富劇横丁が並んでいる。

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 富劇横丁と富劇食堂街。

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 富劇食堂街の西側の宝町一丁目には宝食堂街がある。こちらはシャッターが閉まっていて入れなかった。
 うっかりして,宝食堂街の「宝」に電線が被ってしまった。

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 新富町一丁目を南へ。

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 新富町二丁目の新富町バス停付近から新富町交差点方向を見る。

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 すずかけ通りの新富町交差点に停車するCENTRAM(セントラム)。富山地鉄富山都心線(環状線)を走る電車だ。

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 すずかけ通りの新富町電停にやってきた富山地鉄市内線の電車。

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 桜町二丁目交差点の観音湯。

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 観音湯。千鳥破風がカッコいい。

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 桜町二丁目の飲食店街。

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 桜町二丁目の路地から城趾大通りへ。

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 桜町二丁目の飲食店街を振り返る。

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 城趾大通り。桜町一丁目。右側の通りを入ったところにシネマ食堂街がある。

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 城趾大通りを南へ歩く。

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 城趾大通りの新桜町交差点から桜町二丁目の飲食店街へ。

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 桜町二丁目の飲食店街。

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 桜町二丁目にMiles Davis発見。

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 桜町二丁目。

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 内幸町。正面の緑は県庁前公園。白い煙のように見えるのは噴水らしい。

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 内幸町の飲食店街。

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 内幸町。このときには気付かなかったけど,この先の路地に小さな飲食店街がある?

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 後ろのビルは富山県農協会館。どこの街でもそうだけど,農協ってデカいよね。

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 内幸町と桜町二丁目の境界の路地。

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 県庁前公園の大きな噴水。

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 県庁前公園の置県100周年記念花時計。こういう花時計に秒針があるのは珍しい……と思う。

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 県庁前公園の西側のすずかけ通り,県庁前電停付近を走るセントラム。

 ── Nikon D800E + AF-S Nikkor 24-85mm F3.5-4.5G or iPhone 5

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2013年5月 2日 (木曜日)

富山駅前 シネマ食堂街

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富山駅前のシネマ食堂街


 富山駅を降りて左側……富山駅前東交差点(1)と,富山駅前電停の東側の桜町一丁目交差点(2)と,そして富山駅前東交差点から南に延びる城趾大通りの桜町交差点(3)の三点に囲まれた一郭にあるのが,大昔に富山に初めて来たときから気になる場所だったシネマ食堂街である。

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 城趾大通り側にあるシネマ食堂街の入口。

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 やっぱり「シネマ」と「食堂街」が頭の中で結びつかずに,一瞬立ち止まりたくなるよね。

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 暗くてよく見えないが,富山シネマという表示のある古いビルが正面に建っている。

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 そのビルの周囲も含めて,富山駅前シネマ食堂街なのかもしれない。

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 シネマ食堂街の西側の入口。

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 シネマ食堂街の西側の入口の前には,小さな稲荷社が祀られている。
 よく見ると,左奥には映画館時代には切符を売っていたであろう窓口らしきところもある。

 そう,ここは「富山シネマ劇場」という映画館と食堂街が一緒になっていた場所だった。富山シネマ劇場は各社のニュース映画や短編映画を中心に上映しており,食堂街は夜遅くまで賑わったという。その後映画館は成人映画を上映する「富山駅前シネマ」になったが,2007年に閉館。今では食堂街の名前に「シネマ」という言葉だけが残っている。

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 富山地鉄市内線の富山駅前電停方向に延びる路地。

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 シネマ食堂街ありがとうございましたというゲートの向こう側に,富山地鉄市内線の電車が停まっている。駅前で飲んで,外に出ると電停があるという,呑兵衛には理想的なシチュエーションではないか。

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 シネマ食堂街の内部に潜入する(オオゲサな……)。

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 当然のように,寿し晴,大衆酒場助六……などの飲み屋街になっている。

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 寿し晴も居酒屋貝の店「岬」も,お客さんが一杯だった。

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 仕切りのような構造になっていて,迷宮感を増している。

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 シネマ食堂街の南東側の出入口。

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 このように,南東側には2カ所の出入口がある。

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 ぐるりと回って,最初に地点に戻る……

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 映画館があった頃には切符を売っていたと思われる窓口。入場料金は,大人¥1,800,大学生¥1,500,18歳未満の入場はお断り。
 閉館から5年以上経過しているが,窓口自体は変わっていないように見える。一日中太陽光(紫外線)が当たらない場所にあり,ステッカーなどがほとんど劣化していないからだ。

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 富山駅前シネマは,窓口横のこの階段の上にあった。

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 稲荷社の横から。

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 城趾大通りに面した出口へ。

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 宿泊した駅前のホテルから富山駅を見る。

 ── Nikon D800E + AF-S Nikkor 24-85mm F3.5-4.5G or Canon PowerShot S100 or iPhone 5

【参考】
2003年10月6日 (月曜日):富山地方鉄道/寺田〜岩峅寺

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黒部渓谷への陸路べかりけり 黒部市三日市

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黒部渓谷への陸路べかりけり 黒部市三日市


 木造三階建て漁村集落と舟屋が見事だった筒石の駅から,富山行きの普通列車に揺られ,またしばらく日本海沿いの鉄道の旅を楽しむ。

 筒石からバスで海岸沿いの国道8号線を抜けようと思っていた能生の町,新幹線工事で赤レンガ倉庫が取り壊された(移設保存することになった?)糸魚川,翡翠の姫川〜電気化学工業への引き込み線はどうなってしまったのだろうか青海,親不知子不知の海岸,市振を過ぎたあたりで海岸に小さな小屋が並ぶ風景(漁業関係だとは思うのだが?)……などで途中下車するのを思いとどまり,黒部駅で下車する。

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 今晩の宿は富山駅前に確保したので,JRの黒部駅から富山地方電鉄の電鉄黒部駅や東三日市駅の南側に広がる黒部市の中心市街地(元の三日市)を軽く歩き,調子が良ければ荻生駅まで(3駅分?)歩いて,富山地鉄で富山までの長距離を乗って移動する予定。さらに時間があれば,北陸新幹線の東黒部駅(仮称)が出来る富山地鉄の舌山駅付近も見て回りたいところだ。が,既に時刻は午後4時を過ぎ,太陽の光がずいぶん傾いてきている。

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 JR黒部駅の跨線橋から見る。北アルプスの立山連峰には雪が残っている。こういう高い山を見ながら暮らす生活にうらやましさを感じる(もちろん冬は厳しいだろうけど)。

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 黒部駅の改札口。お知らせボードに「普通列車の時刻変更のお知らせ」が掲示されていて,それを見ると〝臨時列車運転のため,以下の列車は時刻を変更して運転いたします。15時34分発 普通 直江津行き → 15時35分発〟となっている。普通列車が1時間に1本しか運転されていない北陸本線でも,わずか1分の発車時刻変更のお知らせを掲示する日本のJR西日本。この仕事ぶりが,安全な鉄道運行を支えているのだと思う。

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 JR黒部駅。
 富山県の東部では富山湾に沿って線路が敷かれている北陸本線だが,このあたりでは魚津町に次いで賑わっていた三日市町(後に桜井町を経て黒部市)は富山湾から少し離れ,黒部川の扇状地に形成されていたため,国鉄黒部駅(JR黒部駅)は三日市町の中心街からかなり西側に設置された。地図を見ると,少しでも三日市の町に近づけようとする配慮が,北陸本線のカーブになって見て取れるような気がする。

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 JR黒部駅から黒部市三日市の市街地に向かって真っ直ぐ延びる駅前通りを歩く。

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 黒部市民病院を過ぎ,八心大市比古神社のあたりから,JR黒部駅前からの道路が右にカーブする。新三島町商店街。

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 黒部市三日市の商店街を見る。電鉄黒部駅前交差点から大町交差点までは綺麗に整備されている。
 黒部市の中心街である三日市は,北陸街道(北国街道)の宿場町として栄えた町で,創業100年以上の老舗が並んでいるという。

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 電鉄黒部駅前交差点のかなり手前の路地を入ったところにある藤の湯。アーチ状の屋根が特徴。残念ながらこの角度だと煙突が写らなかった。右奥の建物は,私は一瞬ここが電鉄黒部駅(のホーム)じゃないかと勘違いしたところ。

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 電鉄黒部駅前交差点から三島町商店街を見る。かなり新しめの商店街である。地図を見ると,大町交差点の東側に比べると,歩道が綺麗に整備され,店舗も新しいところが多い。

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 市指定天然記念物「三島の大ケヤキ」。巨木過ぎて,根元の太い幹や鳥居は写らなかった。

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 三島町商店街。電鉄黒部駅前交差点の少し手前から富山地方鉄道本線を越え,生地方面まで伸びる通り。

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 後ろを振り返ると「三島の大ケヤキ」が家並みの上に飛び出ていた。

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 電鉄黒部駅のホーム。3面3線の不思議なホーム配置の上に大きな屋根がのっている。

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 富山・魚津側から電鉄黒部駅のホームに電車が入ってきた。

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 電鉄黒部駅前の広場。かつてはバスターミナルにもなっていたらしいが,現在は電鉄黒部駅の裏側(北側)にバス停車場があり,駅の横から駅前のバス停に入ってくる形になっているようだ。

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 そのバスが電鉄黒部駅の西側から駅前に向かってくる。

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 駅の西側に駅前バス停があり,そこで乗客が乗り降りしたあとで,バスは駅前広場を通過して,電鉄黒部駅前交差点に向かう。

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 貫禄十分の電鉄黒部駅。JR黒部駅に比べてもまったく見劣りしない。

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 電鉄黒部駅前交差点側の三島町商店街から電鉄黒部駅を見る。

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 三島町商店街。

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 電鉄黒部駅前交差点側から見た「三島の大ケヤキ」。

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 電鉄黒部駅前交差点から三島町商店街を見る。

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 三島町商店街。

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 寺町商店街。大町通りに西徳寺・辻徳法寺・光輪寺・明源寺等の寺が並んでいる一郭があり,その横が寺町商店街になっているようだ。

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 三島町商店街側を振り返る。

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 寺町商店街。寺町商店街と三島町商店街は,近年になって新しく整備された商店街だと思われ,まだシャッター通りにはなっていない。ただ,人通りがほとんどない状態だ。

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 大町交差点から東側は三日市大町商店街。勝手な推測では,この大町商店街が,古くから町一番の商店街だったのではないかと思われる。

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 三日市大町商店街。

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 タワー……?

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 ようこそ黒部市へと掲げられ,電光掲示板アーチがあり,北陸銀行,松倉呉服店,ひらい茶補,染と織のさわい(閉店?)などがあるこのあたりが三日市の古くからの中心街だと思われる。早くから商店が密集しているため,道路拡幅・歩道設置が遅れたのだろう。

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 北陸銀行の横を入ったところに,黒部市役所がある。

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 この商店街のアーチの横の交差点が,旧北陸街道の上街道(かみかいどう)または夏街道,左側(車が出てきたところ)が下街道だったらしい。

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 旧北陸街道の上街道と下街道の分岐点。「染と織のさわい」は閉店しているようだ。
 そして,上街道の奥のカーブの向こう側に,すごく目立つ建物が見えてきた。

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 ひらい茶補。

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 商店街のアーチ側から三日市大町商店街を見る。

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 下街道側から分岐点を見る。交通量の多い交差点だが,ここには信号機が設置されていない。

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 染と織のさわいの前から交差点を見る。

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 上街道を東へ向かうとわずかにカーブしている。

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 この目立つ建物は山内古美術店。遠くから見たときには,思わず地図を確認し,ひょっとしたら近くの寺の山門かと思っていた。

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 すごい……という言葉しか出てこない。

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 魚津の長教寺が建てた仁王門が,魚津大火の後の都市計画によって行き場を失い,三日市の山内古美術店がその仁王門を買い取って,ここに再建したという。唐破風屋根はそのままで,屋根から下は仁王門を保護するようにガラスで囲む構造になっているように見える。古美術品のことはよくわからないが,丁寧な商売をなさっているように見える。仁王門をそのまま買い取るとは,なかなか慧眼だと思った。

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 その山内古美術店のすばらしい建築物であるが,その周囲を見ると,かなり微妙なことになっている。

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 山内古美術店の前の上街道の東側を見ると,右手側(南側)で建物が大きくセットバックし,広い歩道が作られているところなのがわかる。

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 で,山内古美術店のほうを振り返る。あれっ……

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 この角度だとよくわかる。山内古美術店の一郭は,道路拡張工事の立ち退き対象になっているのだ。

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 角度を変えて見てみるが,やっぱりなんともならないものなのか……

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 このあたりはどのような商店が並んでいたのかわからないが,綺麗さっぱりなくなっている。

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 この通りを拡幅して,大町や寺町,三島町の大町通りと一体化する計画だと思われる。

 黒部市の都市計画で,なんとかならなかったものだろうか。
 さらに,Googleマップを見ると,黒部市内では大規模な道路工事があちこちで行われていることがわかる。郊外の富山地方鉄道舌山駅付近に完成する予定の北陸新幹線新黒部駅(仮称)に合わせて,一気に道路整備を進めようとしているらしい。

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 既にセットバックが済んでいる久昌寺の前あたり。

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 不思議な形をした久昌寺。

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 地図を見ていて気になった一郭を通って東三日市駅に向かうため,居酒屋愛菜の横の路地に入る。

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 八木印刷所がある路地。この奥まで入ってみようかとも思ったが,普通の住宅地だろうという気持ちもあって,さらに奥には入らなかった。

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 朝日旅館。

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 すっかり一般住宅地化している。

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 気になる区画の入口には,寿司屋,居酒屋,スナックなどが並んでいる。

 帰宅してから得た情報では,ここの〝桜町〟と呼ばれていた一郭は,○○楼という名の建物が建ち並ぶ遊郭(花街)だったらしい。朝日旅館も,元は朝日楼。Webで見つけた地図には,29軒もの○○楼や※※亭が並んでいる。現在は普通の住宅地に見えるが,街歩きをしていて,自分の何らかの勘というか嗅覚はまだまだ棄てたもんじゃないと思った。

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 東三日市商店街。北陸街道の分岐点が正面にあって,こちらは下街道。左側のビルの取り壊しが進んでいるように見える。ははーん,これは道路を拡幅しようとする工事かな。東三日市商店街と,三日市大町商店街の中心部は,数年後には大きく変わっているかもしれない。

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 東三日市商店街の東三日市駅方向を見る。

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 全盛期にはかなり賑わっていたと思われる東三日市商店街。

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 東三日市駅前の踏切。

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 東三日市駅の利用者の多くは,富山県立桜井高校の高校生だという。

 黒部市の中心部は元三日市町で,現在は黒部市三日市という地名になっているが,桜井高校をはじめとして,桜井中学や桜井病院など,桜井と付いた施設が多い(電鉄黒部駅も以前は電鉄桜井駅だったことがある)。三日市と桜井という地域があるのかと思ったが,地図を見る限りでは両者は混在している。なぜだろう?

 この地域は,1889年の市町村制施行時に三日市町で,1940年に三日市町と周辺の7つの村が合併して桜井町となったという。もともとこの地域は,鎌倉時代から桜井の荘(庄)と呼ばれたことから,合併を機に桜井町という地名が復活。しかし,1954年に生地町と合併して市制施行する際に,黒部市となった模様。

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 東三日市商店街。午後6時を過ぎ,だいぶ暗くなってきた。

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 美しい東三日市駅の駅舎。開業当時からの駅舎らしい。富山地方鉄道には,地方鉄道の駅がランドマークだった時代の,手が込んだ趣のある駅舎が多く残っている。

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 東三日市駅前。

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 電車の時刻まで少し時間があったので,黒部市役所の北側を少し歩いてみた。四角錐を逆さまにしたような,この特徴ある建物は何だったんだろう……。

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 地鉄富山駅行きの電車の時刻が近づいてきたので,東三日市駅へ。非バリアフリーな階段までもがカッコいい。左側に車が停まっていなければ,もう少し全体の写真が撮れたのだが……。

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 東三日市駅の改札口。

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 東三日市駅のホーム。

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 東三日市駅のホームに,電鉄富山行きの普通列車が入ってきた。

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 電車に乗り込む。

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 転換式クロスシートだ。東日本ではほとんど見かけない(京急線の一部ぐらいかな)。

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 富山まで乗り続けるつもりだったが,iPhoneの乗り換え案内で調べると,富山までは思っていた以上に時間が掛かる。今晩の宿にチェックインが遅れる旨を連絡したいが,電車の中から電話をするのは難しい。
 というわけで,魚津駅で下車し,JRに乗り換える。実は,そのまま乗り続けても10分程度しか到着時間が違わなかったのだが,まずは電話をすることを優先した。ちょっと早く着く分だけ,富山駅前のシネマ食堂街を見て回ろうと思う。

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 JR富山駅に到着。

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 JR富山駅は北陸新幹線の工事の真っ最中。仮駅舎は,今までの駅舎に比べるとだいぶ西側に設けられていて,地鉄富山駅とは離ればなれになっている。

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 普段利用している人にとってはなんでもないことだろうけど,JR富山駅の東側にある富山地方鉄道富山駅への矢印が,JR駅構内の西側に向かっているのは違和感が大きい(実際に仮駅舎はそうなっているのだけど)。

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 小さなJR富山駅仮駅舎。周囲は真っ暗だ。

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筒石の木造三階建て漁村集落と舟屋

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筒石の木造三階建て漁村集落と舟屋


 相変わらず目的地を決めずにうろついているゴールデンウィークの旅の,唯一の目的地がここ筒石である。狭い地形に木造三階建てが密集する家並みがあると聞いたときから,いつかは行ってみたいと思い続けていた場所だ。それがとうとう実現するということで,胸の高鳴りがおさえられない……

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 筒石漁港を見下ろす場所に建っている筒石観音堂。寺や神社が密集する一郭から筒石の集落が始まる。

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 筒石川の横にある応満寺。

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 水嶋礒部神社の前の細い路地を下ると筒石漁港が見えてくる。

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 筒石漁港。上にチラッと写っているのは国道8号線。筒石漁港のあたりを高架で通り抜けている。この国道8号線が早くから整備されたため,筒石の(車が入り込めないような)細い路地の両側に密集した集落が残ったのだろう。

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 下ってきた路地を振り返る。天気予報は曇時々雨だったが,日頃の行いが良いためか,ときどき晴れ間も出てくる。

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 筒石の集落を歩く。

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 この路地が筒石のメインストリートだ。

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 南西方向を振り返る。

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 なにかの集散地として栄えたわけではなく,純粋な漁村集落なのだが,木造三階建てが多い。

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 筒石川にかかる筒石橋が見えてきた。

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 筒石橋から木造三階建ての家並みを見る。
 筒石川の上流側にある橋の手前に,旧北陸本線の橋台が残っている。筒石の集落のすぐ横を北陸本線が通っていたことがわかる。

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 筒石川の河口を見る。日本海の波が筒石川に入り込んでくる。昨日までの雨で川はにごっている。

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 筒石川の上流側を見る。この写真だと,旧北陸本線の橋台がよく見える。

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 筒石の集落を北東側に歩く。

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 集落の背後に急峻な山が迫っているのがわかる。筒石の町の海岸沿いに街並みとは無関係に新しい国道8号線が通っているが,基本的にはこの路地を中心に家屋が密集している。漁業の町であり,家屋を建てられる土地が限られていることから,集落が二階建て,三階建てと,上方に伸びたのだと思われる。

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 筒石橋方向を振り返る。

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 国内のあちこちを歩き回ったが,木造三階建てがここまで密集しているところは,山形の銀山温泉など一部の温泉街以外で見た記憶がない。

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 何度も訪問できるところではないので,写真を撮りまくる。

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 海側に抜けると,旧国道8号線と思われる裏通りがあり,駐車場のように使われている。
 急峻な山肌の治山の跡が生々しい。

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 メインストリートに戻る。
 各戸の玄関横に流しがあるのは,漁村集落の特徴かもしれない。

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 玄関横に飾られた鯉のぼり。

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 すばらしいものを見て,歓喜の声をあげたい気分になる。でも,この気持ちは,わからない人にはわからないものだと思う。実際,これほど珍しい家並みだというのに,観光目的で来ている人の姿はない。

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 横にはさらに細い路地と階段が続いている。

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 サイクリングロードになっている旧北陸本線跡から筒石の家並みを見る。

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 集落の東側で,集落の真ん中を通っていた路地が国道8号線と合流する。写真の左側が国道8号線。

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 背後に急峻な崖が迫る。裏の狭い空間を旧北陸本線跡が通っている。

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 海岸沿いを通る国道8号線から筒石の集落を見る。

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 筒石で楽しみにしていたもののもうひとつがこれ……,舟屋である。

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 筒石集落の東側の海岸に,舟屋が並んでいる。

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 雨の予報は外れ,良い天気になった。雨が降っていたら,たぶんこの舟屋までは辿り着けなかったと思う。

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 この舟屋,現在使われている気配が感じられない。筒石漁港に新しく作られた舟屋に全面移行しているのかもしれない。

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 興奮して同じような写真を何枚も撮影してしまう。

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 背後には山がせり出すように迫っている。

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 舟屋の中から日本海を見る。

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 聞こえてくるのは波の音だけ。うっかり波に足を取られると,這い上がれないかもしれない……などと考えてしまう。

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 現在の筒石漁港の外側にあるため,日本海の波がそのまま押し寄せる。

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 筒石漁港のほうを振り返る。

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 すごい……

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 波が打ち寄せ,引いていくときに,拳より少し小さいぐらいの石がカラカラと大きな音をたてる。石が丸くなる理由がよくわかる気がした。

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 旧筒石港の沖に,海の中に立つ電柱がある。かつては電柱のあたりまで防波堤が延びていたのだと思われる。

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 ずっと波の音を聞いていたいという気分だったが,そろそろ引き返す。

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 筒石漁港。漁港の西側にある(比較的)新しい舟屋を見てみたい気もしたが,能生に向かうバスの時刻が迫っているので,後ろ髪を引かれるように筒石漁港を後にする。

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 筒石学校下バス停。
 筒石駅までは長く急な登り坂が続くことは,2時間前に歩いてきたからよくわかる。普段からあちこち歩き回っているので,私の実像を知らない人から勘違いされることもあるのだが,私は坂道や階段を上ることも,ちょっとした距離を歩くことも大嫌いなのだ。筒石駅まではもう歩きたくないため,筒石学校下バス停から能生までバスに乗ろうと思っていた。

 が,ここで大失敗。時刻を確認していたはずの能生案内所行きのバスだったが,バスは20分ぐらい前に既に発車してしまっていた。筒石の家並みや舟屋を見ているうちに,バス時刻を勘違いしてしまったようだ。

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 一日6往復しかないバスはあきらめて,筒石駅まで歩くことにする。最後に筒石漁港の舟屋を俯瞰してから坂を上り始める。

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 息を切らしながら筒石駅まで上ると,今度は駅構内の長い階段を下ることになる。

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 やっとホームの扉の前に到着。

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 トンネル内のホームに出ると,直江津行きの列車が反対側のホーム(ホームは互い違いに設置されている)に入ってきた。

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 ホームに富山行きの各駅停車が入ってきた。女性の駅員さんが乗り降りを見守ってくれる。

 さあ,ここからはまたしばらく,北陸本線の各駅停車の旅となる。

 ── Nikon D800E + AF-S Nikkor 24-85mm F3.5-4.5G or iPhone 5

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直江津から北陸本線で筒石へ

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直江津から北陸本線でトンネルの駅 筒石へ


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 5月2日,直江津の朝。
 天気予報は芳しくなかったけど,雲の切れ目から「天使の梯子」が見えている。長年の夢だった筒石への旅を一日ずらしたのは正解だったかもしれない。

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 直江津駅から北陸本線の富山行き各駅停車に乗る。気温は6℃と低い。自販機で暖かい飲み物を買う機会はあまりないが,珍しく暖かい缶コーヒーを買って電車に乗り込む。

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 あれっ,今日は俺一人の貸切予約したっけな?

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 途中の有間川駅。列車に乗っていて海が見えてくるとワクワクする。

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 筒石駅に到着。筒石駅は頸城トンネルの中にホームがあることで知られている。

筒石駅はトンネルの中にホームがあるため、ホームに突風防止の扉がついている
 筒石駅は頸城トンネルの中にホームがある。北陸本線は「特急街道」と呼ばれるほど特急列車が多く,トンネル内を通過するときの突風が危険なので,ホームの入口には引き戸の扉が設置されている。

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 ホームから改札口までは長い階段があることも有名だ。このあたりは上越線の土合駅に似ている。

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 少し階段を上ったところから下を見下ろす。まだこれしか上っていない……

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 しばらく長いスロープが続いている。「長い階段」があることはわかっているので,この先にまだ階段があることを思うとイヤになってくる。

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 スロープの途中に,直江津方面の下りホームへの階段が現れた。

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 最後の一直線の階段。左側はたぶん,将来エスカレーターが設置される可能性を想定して設けられたスペースだと思われるが,JR西日本の経営状況や,北陸新幹線が開業(2015年春)するとここは北陸本線ではなく第三セクター化されることから,エスカレーターが設置される可能性は限りなくゼロに近いと思われる。

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 息も絶え絶えに階段を登り切る。トンネルの出入口には,突風を防ぐためのついたてが設置されている。

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 筒石駅の改札口。一日の利用客数はとても少ないが,無人駅にはなっていない。しかも,ホームに各駅停車が停車するときには,駅員さんがホームまで降りていって客の安全を確認することになっているようなので,窓口業務と合わせて最低3人の駅員さんが働いていることになる。

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 筒石駅の駅舎。駅の周囲には数軒の家があるだけだ。

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 筒石駅前の木々に囲まれた坂道を少し上ると視界が開ける。これが筒石駅前だ。見えるのは山と谷と北陸自動車道だけ。北陸自動車道は徳合トンネル(写真に見えているトンネル)と筒石トンネルの間のこの区間で,少しだけ地上に出ている。

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 周辺はフォッサマグナの糸魚川静岡構造線上にある。褶曲による地層の傾きも見え,悠久の地殻変動を感じる。

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 どんどん坂を下る。ここから坂を下って海に出ると,そこが目的地の筒石集落だ。

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 海が見えてきた。チラッと見えるのは学校のグラウンドだろうか。

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 海が近づいてきた。もうすぐだ……

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 家屋が増えてきた。

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 このカーブを曲がると海岸沿いの筒石の集落に出る。

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 海岸沿いに出た。

 この左側の自転車道が,旧北陸本線である。1912年に開通した北陸本線(当時は信越線?)の糸魚川〜直江津間は,急峻な山と海の間の狭いスペースを縫うように線路が設置されたが,糸魚川静岡構造線の地質は複雑で,地すべりによる土砂災害(走行中の列車が巻き込まれる等)が頻発したらしい。元の筒石駅も,何度か地すべりに巻き込まれたという。

 そんなわけで,北陸本線が1969年に電化・複線化する際には,海岸沿いにあった線路を内陸に移し(ほとんどがトンネルになった),名立駅・筒石駅・能生駅は集落から遠く離れた内陸部に新しい駅が作られることになった。特に名立駅から能生駅の間はほとんどが全長11,353mという頸城トンネルだったため,途中の筒石駅はトンネルの中になってしまったという経緯がある。

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2013年5月 1日 (水曜日)

北前船今なお悦に入る 三津七湊今町湊 直江津

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北前船今なお悦に入る 三津七湊今町湊 直江津


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 高田から信越本線の快速くびき野に乗り,午後5時40分,今日の宿がある直江津駅に到着。駅の周辺をちょっとだけ見て回ってからチェックインすることにする。

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 直江津駅から北に延びている直江津駅前商店街。

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 直江津駅前通りの中央一丁目交差点。

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 駅前商店街を北へ。

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 中央一丁目の直江津駅前商店街。八坂神社の入口あたり。

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 郷社,八坂神社。

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 駅前商店街の直江津駅方向を振り返る。

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 駅前商店街は真行寺に続く路地の入口のところで鍵曲がりになっている。路地の入口にゲートの跡があるのだが,何が表示されていたんだろう。

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 四文字っぽいから「○○通り」……?

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 駅前商店街は右側に続いている。

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 直江津橋の西詰に続いている。直江津港からは佐渡汽船の小木港へのフェリーが出ている。北海道や九州への航路もあったらしいが,廃止されてしまったようだ。それでも全国で103港が指定されている重要港湾のひとつである。もともと直江津は,室町時代から三津七湊(さんしんしちそう)の七湊のひとつ今町湊として栄え,北前船(西廻り航路)の寄港地だったところだ。

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 中央一丁目の直江津南小学校の前あたり。
 それにしても駅前からずっとここまで中央一丁目だ。直江津駅の北側一帯の地名は中央一丁目〜中央五丁目と,大胆に住居表示式に変わっていて,違和感ありまくりである。

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 直江津橋方向を見る。

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 中央一丁目バス停付近から,直江津南小学校前の交差点方向を見る。駅前に中央一丁目交差点があるが,中央一丁目バス停はここにある。駅前もここも,さらには直江津橋西詰までも中央一丁目だから仕方がないとはいえ,こういうのを「地名殺し」と言うのだと思った。

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 中央二丁目の勝蓮寺の横から住吉町方向を見る。この路地は関川まで続いており,関川沿いに住吉神社がある。とても魅力的な路地に見えたが今回は見送り。

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 中央二丁目の大神宮の前で,鍵曲がりになっている。中央一丁目の八坂神社のところと状況が似ていて,一瞬デジャヴ感覚に陥る。

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 大神宮。

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 中央二丁目の商店街。右側には直江津郵便局があり,荒川橋に続いている。古くからの商店街だと思われるが,道路拡幅のためか何かで雁木はほとんど残っておらず,街路樹が植えられている。
 この先の中央三丁目(朝市のある三八市通り)や,関川を渡った港町一丁目あたりの家並みも面白そうだったが,中央二丁目があまりパッとしない印象だったので今回はパスして,中央四丁目側を歩いてみることにする。

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 直江津港行きのバスが走ってきた。次回(いつになるかは不明)はバスで直江津港まで行ってから,歩いて直江津駅まで引き返すのもいいかな……と思う。

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 中央四丁目への坂道を上る。大きな卯建が付いたような建物が気になる。

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 林覚寺に続く二段坂(と呼ぶことは後で知った)。直江津の日本海側にある中央四丁目や三丁目あたりは海岸丘陵の上に形成されているので,海へ行くには坂を上ることになる。

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 中央四丁目と中央二丁目の境界の,大神宮社務所へ続く坂を上る。
 直江津駅に着いたときから雨は上がっていたが風は強く,ここから海までは数百メートルは離れているにもかかわらず,海岸に波が押し寄せるドーン・ドーンという重低音が響いている。

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 大神宮の鳥居が見える。

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 ちょっとした鍵曲がりになっている路地。地図を見て,この鍵曲がりと,旅館有楽の横に広がる福永町の矩形の区画が気になっていたわけだが……

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 どうやら普通の住宅地のような気がしてきた。正面の鳥居の先は日本海(船見公園)である。ゴーゴーという風のうなりと,ドーン・ドーンという波の音がすごい。

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 気になる矩形の区画の北側の路地。

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 福永町会館のある通り。

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 下ってきた坂道を振り返る。海岸沿いなのに起伏が多いことがわかる。

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 矩形の区画(福永町)の中に,南北の広い通りが並んでいる。

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 矩形の区画の南辺は細い路地になっている。

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 矩形の区画の西側にある旅館「有楽」。

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 旅館「有楽」の東側。実は地図を見て,この矩形の一郭が旧遊郭だったのではないかと思いながら歩いていたわけだが……

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 結局なんだかよくわからぬままに,有楽の前の坂道を下る。この西側には割烹「松風園」があったりする。

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 割烹スタンド「さんかつ」。

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 中央五丁目から勝蓮寺のある交差点に続く雁木通り。右側には雁木がない。

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 真行寺の西側に南北に続く路地にはスナックが点在する。

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 西本町四丁目。この路地が,直江津駅前通り(中央一丁目)の鍵曲がりの,ゲートの残骸があるあたりに続いている。

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 南へ歩くと八坂神社の鳥居が見えてくる。

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 泉蔵院郷土美術博物館のある路地。

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 八坂神社・秋葉神社の北側の路地。
 後で地図を見ると,面白そうな一郭をことごとく見逃している気がする。でも,事前に地図やWebを見て,調べ上げてから街を歩くってのは,面倒くさくて難しい……。直感で街を歩き,何が現れるのかワクワクする楽しみと,一期一会の出会いを逃した後悔は表裏一体かも。

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 郷土美術博物館(泉蔵院)……

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 なにやら廃寺のような雰囲気である。

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 泉蔵院の山門(仁王門)。

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 西本町四丁目と西本町一丁目の間を流れる水路(天王川)。地図を見ると西本町三丁目のイトーヨーカドーのところから市街地の中を流れ,関川に流れ出ている。さらに地図をよく見ると,国府一丁目の本願寺国府別院の池から流れ出て,五智新町,五智一丁目から流れてきているようにも見える。水源はよくわからないが,直江津の街は海側が海岸丘陵で高くなっているため,この天王川流域が最も海抜が低く,強い雨が降るとすぐに川が溢れるという。

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 西本町一丁目の商店街。

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 西本町一丁目の商店街から駅前通りの中央一丁目交差点方向を見る。すっかり暗くなってしまった。

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 西本町一丁目の商店街。

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 そろそろチェックインしないとキャンセルしたと思われそうなので,宿に向かう。

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 駅前のホテルセンチュリーイカヤにチェックイン。

宿泊した直江津駅前のホテル。1986年までは大正2年完成のコロニアル様式の建物だったそうな。カッケー
 このイカヤ……いかや旅館は,1986年までは大正2年完成のコロニアル様式の建物だったそうな。こりゃイカしてる。

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 この夜の上越市の気温は5℃。天気予報を見ると,明日は冷え込み,山沿いでは雪になる可能性があるとのこと。このぐらいの気温だと,まさか平野部でもみぞれ混じりになったりして……

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雁木のまちなみを歩く 越後高田

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雁木のまちなみを歩く 越後高田


 雨が降っているからという理由で,急に見て回ることになった雁木のまち高田。昔から訪ねたいと思っていた街なので,縁は異なもの味なもの……という感じだ。

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 JR信越本線の高田駅(上越市)。駅前には立派な雁木風アーケードが設けられている。「高田 雁木・町屋・雪と花の城下町 開府四〇〇年 二〇一四」の垂れ幕がたくさん掛かっている。

 戦国武将上杉謙信の城として知られる春日山城跡が,隣の春日山駅のはるか西方にある。上杉氏の後に春日山城主となった堀氏は,さらに一駅隣の直江津に福島城に城を移した。そして,堀氏の領地を継承した松平氏が1614年に高田城を築城して移転。来年2014年は高田開府400年という節目を迎えることになる。

 1971年に人口7万5千人の高田市と,人口4万5千人の直江津市が合併して上越市となり,上越市役所が高田と直江津の間にある春日山に設置されたことは,歴史を遡るようで面白い。
 春日山駅周辺は市役所しかない田園地帯だとばかり思っていたが,直江津から高田まで信越本線に乗ってきたときに,車窓から見えた春日山駅周辺は普通の住宅地になっていた。

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 ステンドグラスもある高田駅から,チラリと駅前通りを見る。

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 高田駅前通り。雁木風のアーケードが設けられている。風情はない。

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 駅前通りから高田駅を振り返る。やはり風情はない。やり過ぎ感が漂っている。

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 駅前通りの商店街。雨が降っていることもあって,人通りは少ない。

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 駅前通りから仲町四丁目の飲み屋街方向を見る。

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 さすがに雁木で有名な街だけあって,どこを歩いても雁木が見られるが,まずは仲町通りを北へ向かう。

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 仲町通りの雁木。2階部分にあるハシゴが,積雪の多さを感じさせる。

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 仲町通り。

 雁木の定義だが,アーケードのある歩道は道路の一部,雁木は家の軒を通りの側に伸ばして,その下を通路にしたものと私は理解している。それ故,雁木はアーケードのように高さが統一されていないし,そこが魅力的だ。青森の黒石や弘前では同じものが小見世(こみせ)と呼ばれている。 

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 仲町通りの南側(高田駅)方向を見る。

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 仲町通り。商店街としての機能は薄れてしまって,住宅街的な様相になっている。

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 雁木と平入りの街並みが続く。昨日見て回った加茂市新町の雁木通りが妻入りの街並みだったので,その違いが面白い。

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 雁木の下は私有地なので,こんな感じで好きなように飾ることもできる。

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 仲町通りの北本町一丁目あたり。どこまで歩いても雁木が続いている。上越市高田の雁木は,総延長が16kmもあるらしい。

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 北本町一丁目交差点から南側を振り返る。

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 本町七丁目から東側を見る。このあたりは道路が拡幅(写真の右側に広げている)されている。駅前通りや駅前通りと交差する本町通りの本町5丁目付近など,街の一部では建物をセットバックして幅員を広げ,雁木の代わりに立派なアーケードを設けている。それが街の中に混在しているのは,クルマ社会への対応と雁木のある街並みの保存で揺れていることの表れかもしれない。

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 本町七丁目の交差点の北側,本覺寺や宇賀魂神社があるあたりからは道路が広がっている。

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 本町通りの本町七丁目あたり。

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 ところどころで町家が歯抜けになっていて,その部分には雁木がない。アーケードとの違いが見て取れる。

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 平入りの家並みと雁木は見事だが,歯抜けが多いのはちょっと寂しい。

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 本町六丁目の映画館「高田世界館(旧高田日活)」にびっくり。1911年創業で,日本最古の映画館だという。こんなにすごい建築物が残っているのに,Webで見た高田まち歩きマップには何も載っていない(調べてみると,近代化遺産には認定されている)。雁木のある町家とは印象が違うからかな……。
 古いまま放置されているわけではなく,館内は大正時代からのイメージを崩さないように配慮されながら,きれいにリニューアルされているなど手が加わっていて,この日は「ほかいびと」が上映中だった。

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 高田世界館への通路。

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 高田世界館は本町通りから少し奥まったところにあって,本町通りに接して窓口があり,そこから通路を通って館内に入るようになっている。

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 本町六丁目の本町通りの雁木。

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 本町通り。

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 ところどころに古い石畳が残っている。

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 本町六丁目。

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 Heart & Musicの多田金と御旅館三光館。

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 三光館と多田金を正面から。

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 本町通りと駅前通り(右側)が交差する本町五丁目交差点。
 斜向かいの再開発ビルは「あすとぴあ高田」。商業施設が入る5階建ての低層棟と16階建ての住居棟で構成されている。以前はここに長崎屋をキーテナントとする高田共同ビルが建っていたようだ。Googleマップではまだ更地状態(航空写真では以前の高田共同ビルが残っている)になっているので,「あすとぴあ高田」はできたてのほやほやらしい。

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 本町五丁目交差点から本町通りの南側を見る。

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 本町五丁目交差点から駅前通り(上越大通り)の高田駅方向を見る。高田の街の真ん中を南北に流れる儀明川から西の仲町四丁目側と手前でアーケードの形が違っているのがわかる。

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 本町通りの東側に平行するのが大町通り。大町通りの四の辻通を中心に朝市(四九の市)が開かれることから,四九朝市通りとも呼ばれるようだ。大町通りでは,大町三丁目あたりでも朝市が開かれていて,そちらは二七朝市通りと呼ばれている。

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 大町四丁目の大町通り。

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 大町五丁目の大町通り。

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 大町四丁目の駅前通り側を振り返る。

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 駅前通りから大町四丁目の大町通りを見る。

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 本町五丁目の本町通り。

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 じょうえつ五番街(本町五丁目商店街)。

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 じょうえつ五番街(本町五丁目商店街)から本町4丁目商店街を見る。

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 本町五丁目から仲町四丁目へ。

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 仲町四丁目には飲食店が建ち並ぶ。正面に見えるのは日枝神社。このあたりは日枝神社の表参道のように見えるが,実際は途中に信越本線が通っていて,日枝神社に通り抜けることはできない。戦後すぐの空中写真にも,ここに踏切があるようには見えないので,信越本線が開業(この区間は1886年(明治19年)に開業)したとき,もしくは高田駅のホームが延長されたときに途切れたのだと思われる。

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 仲町通りには飲食店が並んでいる。もちろん雁木がある。

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 仲町四丁目から見た日枝神社の手前を信越本線の電車が通る。

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 仲町四丁目。高田駅前方向を見る。

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 仲町三丁目の仲町通り。

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 仲町三丁目。

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 仲町三丁目,料亭宇喜世のある交差点。スナック「シャイアン」の看板が目立つ。

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 少し奥まって旅館鈴木。
 少し(個人的に)違和感のある構図になっているのは,この左手側にずぅーーーっと運転手が乗った車が停まっていたため。しばらく待ってみたんだけど,残念。

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 仲町三丁目の料亭宇喜世。明治初期から続く老舗料亭で,建物は国登録有形文化財になっている。

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 スナック「シャイアン」の側を振り返る。

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 かなりの規模のスナック街になっている。

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 仲町三丁目の雁木。

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 スナック街の雁木。

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 仲町三丁目の古書店「耕文堂書店」。

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 仲町通りの料亭「宇喜世」の側を振り返る。

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 上越市消防団南第二分団が看板建築になっている。

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 仲町三丁目の十字路。東へ向かうと本町三丁目と本町四丁目,大町三丁目,西へ向かうと寺町二丁目の善導寺。

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 仲町三丁目の十字路の東側を見る。

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 仲町三丁目の十字路。

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 十字路を西へ歩くと,高田中央ボウルの跡。何年ぐらい放置されているのだろうか。

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 仲町三丁目のJAZZ Swing。書体がスイングしているように見える。

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 仲町三丁目。

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 ここも雁木の下が石畳になっている。

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 仲町二丁目の仲町通り。

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 仲町通りの仲町三丁目方向を振り返る。

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 仲町二丁目の十字路から東側を見る。

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 右蛾の建物は単なるアパートには見えないし……

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 儀明川に掛かる馬出橋(うまだしはし)から本町三丁目と二丁目の境界部分を見る。左側は本町三丁目商店街。右側も商店街になっている(本町二丁目商店街?)。

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 本町通り(本町三丁目商店街)に出る。

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 本町通りの本町三丁目商店街。

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 仲町二丁目方向を見る。儀明川の馬出橋のところで道路が食い違っている。

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 アーケードの柱に「越後 高田 呉服町」と書かれている。呉服町は旧町名かな。全国的に「呉服町」は商店街の中心に位置することが多いので,このあたりが城下町の頃の中心街だったのかもしれない。東へ行くと大手町,高田城跡がある。

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 旧第四銀行高田支店。第四銀行は現役の銀行だから,旧「第四銀行高田支店」ということになる。ググってみると,高田にあった第四銀行の二つの支店(ここ高田支店と高田駅前支店)は高田営業部本町出張所に統合されたという(それがここか?)。

 建物の上部がアーケードに隠れてしまっているので,道路の反対側から見てみたい気がしたが,雨の中で廣い本町通りを横切るのが面倒だったので,見ずじまい……

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 本町三丁目の旧高田市役所跡地の雁木通りプラザ。雁木通りにマッチした落ちついたビルだ(ウソ)。

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 本町三丁目バス停。

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 本町四丁目のイレブンプラザ。2010年4月に撤退した大和上越店(1975年7月にオープンした地上6階,地下1階のビルだった)を解体した跡地に建てられた鉄骨平屋建ての商業施設で,ドラッグストアのウエルシアや100円均一のダイソーが入っている。

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 本町四丁目から仲町四丁目の仲町通りへ。

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 仲町通り。

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 キャバクラのデカいポスター。

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 左側に見えるのは「富寿し」。富寿しは上越市高田を中心に,新潟県内に店舗を持つ寿司屋。

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 高田駅前のロータリー。

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 高田駅に戻る。

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 信越本線の快速くびき野で直江津に向かう。高田駅のホームは学校帰りの高校生でいっぱいだ。

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長岡から信越本線で直江津〜高田

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 長岡駅から信越本線,北陸本線を乗り継いで,この旅一番の目的地,筒石を目指す。

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 長岡駅から信越本線の直江津行き普通列車に乗り込む。

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 信濃川を渡る手前なので,たぶん前川駅……。イヤになっちゃうぐらい雨が強い。

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 列車は柏崎駅を過ぎると日本海に沿って走る。日本海は大荒れだ。時折強い雨が降り,気温は7℃しかない。ゴールデンウィーク中に30℃を超える真夏日を経験することもあるというのに……(最近では,2010年の高崎〜前橋〜桐生〜小山は30℃越えで暑かったっけ)

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 長岡から1時間半,終点の直江津駅に到着した。のんびりした鉄道の旅を満喫。

 さて,目的地の筒石集落は,直江津から北陸本線に乗り換えて4つめの駅と目の前だが(都会とは駅間距離が全然違うけど),日本海の港町筒石の集落は,山間部にある筒石駅から1km以上もある。風雨が強い中,小さな折りたたみ傘だけ(しかも薄着……トホホ)では,町歩きどころではなさそうなので,行き先を変更することにする。指定席券を買ったり,宿泊先を決めたりしない,いいかげんな旅のアドバンテージがここに出る(ちと大げさ)。

 で,雁木で有名な上越市の高田(元の高田市。上越市は高田市と直江津市が合併してできた市)ならば,雨が降っていても,傘を差さずに街の中を歩けるという大発見。

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 さっそく,今晩の宿を直江津駅前に確保して,信越本線の長野行きの電車に乗る。

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 高田駅に到着。長野方面からやってきたのは快速「妙高」。

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 かつては特急列車として活躍していた車両が,今は快速や普通列車に使われている。

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 高田駅の改札口を出る。駅の前には,立派すぎるぐらいの雁木風アーケードが設けられている。

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会おうれ長岡〜「五・十の市」 長岡

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会おうれ長岡〜「五・十の市」 長岡


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 今回の旅の二日目は長岡駅の大手口からスタート。
 長岡駅の大手口には,「大手スカイデッキ」と呼ばれる跨道橋(ペデストリアンデッキ?)が設置され,新しく駅前に作られた長岡市シティホールプラザアオーレ長岡(長岡市役所)や駅前通りを結んでいる。

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 長岡駅前から西に延びる大手通り。

 長岡の街を歩くのは8年ぶりだが,まずは前回見て回れなかった殿町あたりから柳原町,柿川沿いを見て回ることにする。

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 大手スカイデッキから信越本線に沿った城内町一丁目方向を見る。

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 大手スカイデッキを歩いて行くと,長岡市役所が入った長岡市シティホールプラザ・アオーレ長岡に行き着く。

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 アオーレ長岡。長岡市役所のほかに,市民交流ホールなどが入っている。地元産の杉を使った市松模様のパネルが印象的だ。中央部は屋根付き広場「ナカドマ(中土間)」になっている。天気予報は芳しくなかったが,大屋根部分から入ってくる日差しがすばらしい。

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 ナカドマに鯉のぼりが揺れ……ない。

長岡市役所も入ってるアオーレ長岡… #weather #instaweather #instaweatherpro  #長岡市 #日本

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 アオーレ長岡の中をぐるりと廻って,東坂之上町一丁目側に抜ける。

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 三国街道(国道352号線)の大手通り交差点方向を見る。

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 東坂之上町一丁目。日差しが出たのは一瞬で,また曇り空に戻ってしまった。

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 殿町二丁目交差点。

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 殿町二丁目交差点から見た花の町通り。

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 殿町三丁目から殿町二丁目交差点を振り返る。

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 殿町三丁目から柿川通り方向を見る。

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 商店街の店はシャッターが閉じているが,アーケードの下に露店が出ている。

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 殿町三丁目の花の町通りアーケード(殿町3丁目商店街)に露店が並んでいる。これは長岡市中央露店市場(五・十の市)で,殿町二丁目,三丁目,坂之上町一丁目,二丁目等で,毎月1,5,10,15,20,25日の6回行われているという。長岡市内では他に,愛宕一丁目,二丁目,三丁目で長岡市北部露店市場(三・八の市)が毎月3,8,13,18,23,28日の6回行われている模様。地図で愛宕一丁目〜三丁目を見ると,現在は商店街という感じではないが,かつては越後交通栃尾線(1975年に廃線)の下長岡駅が近く,今とは状況が違っていて,その名残が三・八の市として残っているのかもしれない。

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 殿町三丁目の五・十の市。

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 五・十の市。なかなかの賑わいだ。

殿町3丁目商店街 北の町通りの朝市 #weather #instaweather #instaweatherpro  #長岡市 #日本

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 殿町三丁目の花の町通りのアーチ。

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 殿町三丁目から坂之上町一丁目方向を見る。坂之上町一丁目にもたくさんの露店が並んでいるのが見える。が,ここで突然本格的な雨が降り出した。

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 雨が本降りになってしまったので,この先まで歩くのをあきらめて,長岡駅に戻ることにする。今日はこれから北陸本線の筒石まで行くつもり(筒石は今回の旅のメインテーマ)だが,やっぱり雨が心配だ……

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 露店には靴屋さんもある。

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 雨が上がったらいいな……と思いつつ,長岡駅に戻る。

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 殿町二丁目から殿町三丁目の五・十の市を見る。

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 東坂之上町一丁目の三国街道を北へ。

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 東坂之上町一丁目の飲み屋街をチラッと見る。

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 長岡市役所大手通庁舎の裏側あたり。東坂之上町一丁目から坂之上町一丁目を見る。

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 長岡駅前の大手通り。右側がアオーレ長岡。

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 長岡駅大手口の長岡駅前交差点。大手スカイデッキがあるので,濡れずに長岡駅に辿り着けそうだ。

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 長岡駅前の寿屋旅館。

 ── Nikon D800E + AF-S Nikkor 24-85mm F3.5-4.5G or iPhone 5

【参考】
2005年7月16日 (土曜日):日本一の花火大会が近づく長岡を歩く

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