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2013年3月の5件の記事

2013年3月24日 (日曜日)

大和市福田 引地川の千本桜

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大和市福田 引地川の千本桜


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 高座渋谷駅から北西に歩き,常泉寺東側交差点から引地川に向かって坂を下る。土手に小さな花が咲いていたけど,花の名前がわからない。

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 常泉寺という大きなお寺がある。参道は,何やら人工的な感じでイマイチだが,有料なのにたくさんの人が入っていく。さぞかし見事な何かがあるのだろう。

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 立派な生け垣のお屋敷が多い。これを見るために歩いても面白そうだが,今日は引地川の千本桜が目当てなので,軽く通りすぎる。

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 田中4号公園のあたりから北に,引地川の千本桜がある。まずは福田8号橋から桜並木を見る。

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 曇り空なのは残念だが,ソメイヨシノは満開だ。

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 引地川のすぐ横に車道がないので,邪魔なガードレールが無いのがいい。

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 福田7号橋。

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 福田7号橋から引地川の下流側(南側)を見る。

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 何度も書いちゃうけど,ガードレールが無いから雰囲気が良い。

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 まぁ,こんな感じだったら水遊びしたくなるわな。

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 千本桜商店街のある福田14号橋から福田7号橋のほうをみる。

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 福田14号橋の袂にある千本桜商店街。歩道の上にアーケードが設置されている。

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 福田14号橋から下流側を見る。

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 千本桜商店街を歩く。札の辻交差点に向かって登り坂になっている。

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 看板建築の店舗が並んでいる。

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 花見客も多く,車が途切れる瞬間を待って待って待って,待ち疲れた。

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 代辻橋東側交差点まで看板建築の店舗が続いている。

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 代辻橋東側交差点。

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 千本桜商店街を振り返る。

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 看板建築のタイルがギラリ。一瞬だけ雲が薄くなった。

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 代辻橋東側交差点。

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 お食事とコーヒーの店「ふくらく」。

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 太田屋肉店に行列ができている。メンチカツが大人気らしい。

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 福田14号橋方向を見る。

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 福田14号橋の袂。

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 福田14号橋と並んで架かる代辻橋には,商店街の方が「千本桜さくらまつり」の出店を出している。

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 福田14号橋。

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 福田14号橋の上から千本桜商店街を見る。

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 長後駅西口行き(桜ヶ丘駅西口)のバスが福田14号橋を渡る。

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 代辻橋から引地川の上流(北側)を見る。

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 引地川の川面から代辻橋を見上げる。

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 横位置でも撮影。

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 6号橋の下流側に橋台跡がある。

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 6号橋を上流側から見る。土手にシャガの花が咲いている。たぶんシャガだと思うが確信はない。

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 川に接する車道がないので,無粋なガードレールが無いのが嬉しい。

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 ここまでの引地川は大和市福田を流れていたが,5号橋の上流から八幡橋までは代官一丁目を流れる。八幡橋ではなく,5号橋の西側の代官一丁目に田中八幡宮がある。

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 上流側から5号橋を振り返る。

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 iPhoneのInstaWeatherでも1枚撮る。こうやっておくと,天気や気温も記録に残る。記憶はいい加減だから,記録が大事だ。

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 八幡橋。川の中に何かの遺構がある。川面まで降りる階段と,川の流れに逆らうような構造物。川の水を利用するための何かだが……

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 八幡橋から見る桜並木。

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 八幡橋の上流は福田六丁目を流れる。川の右岸と左岸で高さが違っている。

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 川の左岸を上流に向かって歩く。

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 八幡橋の上流では,引地川の両側だけでなく,川に沿った道路の両側にも桜並木があり,三列の桜並木になっている。

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 福田小学校横の桜並木。

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 三列の桜並木は壮観だ。

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 福田五丁目と福田六丁目の3列の桜並木。

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 左側は福田六丁目の八幡山公園。

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 川の向かいは福田霊園。

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 本八幡橋を渡って引地川の右岸の福田六丁目側に移動し,川沿いの坂を上る。

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 福田六丁目側から引地川を俯瞰する。新道下大橋の下流側まで桜並木が続いており,このあたりが北端になる。千本桜はなかなかすばらしい桜並木だった。ソメイヨシノの総本数は約800本だという。

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 最寄りの小田急線の桜ヶ丘駅へ。

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 桜ヶ丘駅西口前の桜。

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 桜ヶ丘という駅名通りに,駅前にも桜の木がたくさんある。

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 ── Nikon D800E + Ai AF Zoom Nikkor 20-35mm F2.8D or iPhone 5

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過去を棄てた街 高座渋谷

 神奈川県のヨメイヨシノが満開になったので,桜並木で有名な大和市福田の千本桜を見に行く。

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 小田急江ノ島線の高座渋谷駅で下車する。

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 高座渋谷駅の東口を出る。昔からの高座渋谷駅の駅前だ。

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 滝山街道の高座渋谷駅前交差点方向を見る。予想はしていたが,風景が一変している。

 高座渋谷駅周辺については,2006年2月に「高座渋谷駅 ─ 神奈川県大和市」2009年4月に「過去を棄てる街 高座渋谷」という記事を書いている。2009年の段階では,まだ区画整理事業は西口側で盛んに行われているだけだったが,とうとう東口側でも書き換えが済んだようだ。

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 高座渋谷駅東口のロータリー。以前はミニバスしか入れなかった駅前に,一般的なバスが入れるようになった。

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 ここにずっと停車している車。私が高座渋谷駅東口周辺をぐるっと歩いた後も,まだ止まっていた。

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 滝山街道(区画整理事業で,ほぼ唯一以前のままの道路)に面した穴守稲荷神社。滝山街道に対して参道が斜めになっている。以前は,駅前の吉川ストアの前から滝山街道に斜めに抜ける路地に面していたが,その路地が跡形もなくなってしまったため,現在は滝山街道に対して斜めになってしまったのだ。

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 滝山街道の南側を見る。以前の寂れた商店街の姿はどこにも残っていない。行政がどのように考えているのか不明だが,もうここに商店街が戻ることはないと思われる。

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 まっさらさら。

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 高座渋谷駅東口のロータリーを見る。

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 小田急江ノ島線の高座渋谷駅北側の踏切を渡って西口側に回る。もちろん,この踏切も以前とは全然違った場所に設けられている(以前はホームのすぐ横にあったのだが)。

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 高座渋谷駅西口の再開発でできた複合型公共施設「IKOZA」。スーパーマーケットのビッグヨーサンや大和市役所渋谷分室,図書館などが入っている。

 IKOZAは「行こう」と「高座」を組み合わせた造語で,イコーザと呼ぶらしい……と書いているだけで恥ずかしい感じだ。愛称というのは,本来は,みんなに親しまれた結果として,自然に発生した“正式名称ではない呼び方”のことだと思うのだが,なにやら最近は最初から“正式名称としての愛称”を付ける場合が多くて鼻白む。『自然に発生』ってところが重要なのに……

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 西口のタクシー乗り場。

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 IKOZAの中を通り抜ける……

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 かつては渋谷中学校のグラウンドだったところに設けられた商店街。突き当たりにホームセンター「ビーバートザン」がある。

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 西口のメインストリート。かつて渋谷中学校の体育館があったあたり。

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 西口のメインストリート,高座渋谷西口商店街。かつての渋谷中学校の校舎があったあたり。

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 ちなみに,渋谷中学校は境川の緑橋のたもと,横浜市泉区の県営いちょう団地の横に移転している。
 都市部と郊外では考え方も異なると思うが,商店街に子供達の姿があるほうが,街の賑わいに繋がると思う。

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 西口商店街。引地川の千本桜を見に行く人,帰る人で人通りは多いが,商店街が賑わっているという感じではない。

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 正面に見えるのがIKOZA。

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 いなげや大和高座渋谷店の横。駅からのメインストリート側にいなげやの出入口がない。街づくりを考えたら由々しき事態だと思うのだが,計画時点で行政側は問題にする気はなかったんだろうか? それとも,街づくりなんてどうでもよかったんだろうか?

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 いなげや大和高座渋谷店と(ドラッグストアの)ウェルパーク高座渋谷店。

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 最後に,2009年の高座渋谷駅前に掲示されていた,2009年時点の地図の上に計画道路を書き込んだ地図を再掲しておく。いかに土地区画整理事業が既存の道路とは無関係に行われたことがわかる。当時の街並みと計画で一致しているのは,動かすことが困難な東海道新幹線と小田急江ノ島線ぐらいしかないことに驚いてほしい。

 高座渋谷の変貌を見て,以前,さらっと読んだ建築関係の本にあった「ゲニウス・ロキ」という言葉を思い出した。

 知ったかぶり(笑)を披露すると,ゲニウス・ロキというのは,その土地の歴史や,地形や地質,気候などの風土が持つ記憶のことを意味するラテン語?で,その場所の風景や雰囲気の中に宿っている。物理的な条件だけでなく,その場所の歴史や文化や社会的な背景の中に刻み込まれた雰囲気(ゲニウス・ロキ)を受け止めて,建築物を作り出すことがとても重要だ,というような内容だった。

 山の中にけもの道が自然に出来上がるように,ヒトが移動するところに道ができ,集落ができ,街ができる。社寺や小さな祠,そして市場や商店街が形成される。駅ができれば街のかたちも変わる。時代が変われば街も,その雰囲気も変わるのは当然だ。人々が(その場所が作り出すゲニウス・ロキから)その場所をどのように認識しているかによって街も変わる。

 だから,高座渋谷駅周辺のように,過去の歴史や社会的な背景をも含めて,強引にきれいさっぱり消し去ってしまう再開発事業(一般的な再開発事業とはレベルが違う)には,ちょっと疑問を感じた。穴守稲荷神社だけをそのまま残せば済む話ではない。

 たぶん,今後の高座渋谷駅周辺は,市街地としてではなく,駅に近い「郊外」となっていくだろう。また新たなゲニウス・ロキを生み出して。

 ── Nikon D800E + Ai AF Zoom Nikkor 20-35mm F2.8D

【参考】
2009年4月26日 (日曜日):過去を棄てる街 高座渋谷
2006年2月5日 (日曜日):高座渋谷駅 ── 神奈川県大和市

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2013年3月23日 (土曜日)

日野公園墓地と善光寺参道の石材店群

 日野公園墓地から鎌倉街道の日野公園墓地入口交差点までの坂道を下る。

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 右奥が善光寺。
 日野公園墓地の参道には,たくさんの石材店が軒を連ねている。これらの石材店は,墓石を扱っているだけでなく,墓参用の生け花や線香を扱っている。

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 ゆったりカーブする参道に沿って石材店が並ぶ。

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 日野公園墓地の入口方向を振り返る。

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 大きな墓地など歩いたことがなかったので,参道に石材店が並んでいることに驚いた。地図を見ると,たとえば多磨霊園の正門前にもたくさんの石材店があるが,この日野公園墓地の門前ほど密集はしていないように見える。

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 日野公園墓地の入口から約200mぐらいは,道の両側に石材店しかない。これはすごい。

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 米陀石材店。右奥は瀧澤捺染の工場。大岡川の弘明寺から上大岡あたりには横浜港開港を背景にして起こった地場産業として捺染工場がたくさんあったそうだが,日野川は大岡川の支流だし,この捺染工場その名残だろうか。

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 鎌倉街道の日野公園墓地入口交差点。

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 日野公園墓地入口(港南会館前)バス停の中華いずみ。

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 日野公園墓地入口(港南会館前)バス停前の,作業衣料,作業履物のアライヤ・ワークショップ。

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 スナックなどが並んでいる。

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 サイドカーかっけー。

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 スナック「よろしかったら」。
 ♪よろしかったら もう一度〜……というのは誰の歌だったかな。

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 港南会館日野斎場入口の階段横の子育六地蔵尊。

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 日野公園墓地入口交差点に引き返す。さっきまで車が写らないように粘った末にあきらめたのに,ちゃんと撮るつもりの無いときに限って車が来ない一瞬が訪れる……。

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 日野公園墓地入口交差点。

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 日野公園墓地入口交差点の横断歩道を渡り,日野中央一丁目から日野五丁目へ。

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 各地から上大岡にバスが集まってくるので,バスの本数はとても多い。

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 鎌倉街道の日野五丁目側から港南会館のある日野中央一丁目方向を撮る。車が写り込まない瞬間を狙って粘った末に,車が1台だけに収まった。交通量が多いので,これでも上出来かな。

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 日野五丁目の横浜日野郵便局のある通りへ。

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 日野川に架かる日吉橋。日野橋のひとつ下流側の橋だ。橋を渡って右側に横浜日野郵便局がある。

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 横浜日野郵便局の隣の建物は,元は何だろう……下はちょっとしたスーパーで2階は一般の店舗が並ぶ感じだったのだろうか。現在は2階で理容室キクチだけが営業中。

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 横浜日野郵便局の先が小さな十字路になっている。並んでいる店の姿形から,このあたりが日野五丁目での日用品の買い物では一番の商業集積だったものと思われる。

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 集合店では五分の四の店が開いている。この一体は道幅が狭く,その割には通行量がかなり多いので,車での買い物はちょっとハードルが高いかもしれない。

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 軽自動車がすれ違うのも大変なぐらいの狭さである。

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 店に明かりがついているのが嬉しくなる瞬間。

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 何かの抜け道マップにでも掲載されているのか,それとも地元住民の方がこの十字路一帯の細い道路を使っているのか……。それにしても車の通行量が多くて,普通に写真を撮りにくい感じの街だった。

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 日吉橋から日野川の下流側を見る。D800Eを欄干の上に置いて,背面液晶でライブビュー撮影をしてみたのだが,AFボタンを押してもなかなかピントが合わず,レンズ駆動が止まらない。うまく止まったように見えた一瞬にシャッターボタンを押したが,なんだか完璧なピンぼけ写真になってしまった。

 よく見ると日野川が左と右に分かれている。左が日野川,右は大岡川分水路で,大岡川分水路は新吉原橋の下から横浜環状2号線の下に潜り込み,港南ひまわりトンネルをくぐり,笹下郵便局前の遊水池(大岡川上流)に流れ込んでいるように見えつつも,さらに東へ流れ,磯子車庫前交差点近くで地上に顔を出し,IHI横浜事業所のある新中原町から,磯子区の横浜港(根岸湾)に流れ出ている。
 この大岡川分水路によって,日野川および大岡川上流からの洪水を全量カットし横浜港に流すことが可能になったという。

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 日野公園墓地入口交差点に戻る。すっかり飲食店が夜の顔に変わっている。

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 居酒屋の赤提灯がおいらを誘う……が,去年の正月から禁酒中だ。おとなしく帰って寝ようっと。

 ── Nikon D800E + Ai AF Zoom Nikkor 20-35mm F2.8D

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桜満開 こんなん近くに港南桜道

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桜満開 こんなん近くに港南桜道


 3月初めに初夏のような陽気になったり,冬のような寒さが戻ったりしたおかげで,桜の花芽が一気に休眠打破。東京都心や大分市,鹿児島市,鳥取市では,気象庁の記録で,過去最も早いソメイヨシノの開花となったらしい。
 そして今週,横浜でも記録的な早さで桜が満開になった。

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 現在住んでいる横浜市港南区の区役所がある横浜市営地下鉄港南中央駅で下車すると,駅の真上に港南区役所(港南区総合庁舎)がある。
 総合庁舎には港南消防署も入っていて,地下鉄の出口前にはしご車が停まってた。

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 港南消防署の前から鎌倉街道の桜道入口交差点方向を見る。

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 鎌倉街道の桜道入口交差点。

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 桜道入口交差点。右側の上り坂が港南桜道。名前の通り,桜並木が有名なところだ。
 港南桜道は,鎌倉街道から日野公園墓地を結ぶ1.4kmの道路で,もともとは日野公園墓地の参道として昭和の初め頃に作られた道である。造成が始まった当時,この土地を所有していた15軒の農家の方が,募金を集めて,桜の苗木を植えたという。

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 桜道を少し上って,鎌倉街道を振り返る。

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 港南桜道。結構な登り坂になっている。
 道路用地を横浜市に寄付した農家の方が,募金を集めて用意した桜の苗木を,日野公園墓地側から順番に植えていったら,途中で苗木が無くなってしまったため,鎌倉街道までは桜並木がつながっていないそうだ。

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 鎌倉街道から100メートルぐらい入ったところから桜並木が現れはじめる。

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 植えられたのが昭和の初めだから,ソメイヨシノの寿命とも言われる60年を超えた古木だ。

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 桜道をどんどん上る。

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 桜道コミュニティハウスの横。

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 桜道コミュニティハウスの横から鎌倉街道側を振り返る。

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 南台小学校近く。

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 車道の両側にあった桜並木が,南台小学校の横では歩道の両側になる。

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 南台小学校の横。
 望遠レンズで撮りたくなり,この写真ではカメラをCanon PowerShot S100にしたら,色合いが全然違ってて面白い。

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 港南五丁目の南台小学校の前。

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 ソメイヨシノの古木は,幹の形に変化があって面白い。

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 南台小学校の横で撮りまくる。

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 平坦だった南台小学校の横を過ぎると,また登り坂になる。

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 古木なので,胴咲きの花も多い。

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 車道を優先して整備するため,歩道のど真ん中に桜並木があるのはしかたがないとして,根の周りの処置が可愛そうな感じになっている。

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 ずっと曇り空だったけど,ここへ来て日差しが少しだけ出てきた。

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 あまりピーカン過ぎても写真が撮りにくくなるけど,やっぱり太陽の光があると雰囲気が違う。

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 この木の枝振りがすばらしいので,同じ木を撮りまくる。

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 洋光台行きのバス。江ノ電バスの〝こまわりくん〟だ。

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 山や坂道ばかりの町で生まれ育ったので起伏のある地形は大好きだけど,坂道と階段は疲れるので大嫌い。自己矛盾してる。

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 自転車にはつらい地形だ。

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 左側は梅の花。今年は一気に桜の花が咲いたため,開花時期が追いついた感じだ。

 ちなみに,私が生まれ育った福島県三春町は,春になると〝梅・桃・桜が同時に咲くので,三つの春……三春〟とよばれるようになったと言われる。
 梅と桜の花が満開になる時期は,西日本ほど梅が早く桜が遅いのに対して,北になるにつれて桜が追いつき,東北北部あたりでほぼ同時になり,北海道では桜が追いこすところもあるという(うろ覚え)。梅と桜では,休眠打破のしくみが,気温上昇分の積分値だったり,日照時間の変化だったりして,異なっているのが原因だと思うが,調べていないので正確なところはよくわからない……

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 さらに桜道を上る。

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 後ろを振り返ると,春霞の向こうに上大岡駅前の高層ビルが見えた。

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 この写真からなんとなくわかるように,桜道は丘陵の尾根に沿って作られている。

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 家並みが途切れたところから,丘陵地帯に作られた港南区の住宅地が見える。

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 桜道坂上交差点(桜道坂上バス停)。ちょうどこのあたりが,横浜市の環状2号線の港南ひまわりトンネルの真上になる。

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 桜道坂上の三叉路から笹下(ささげ)の町に下る道路。

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 日野公園墓地の側から桜道坂上交差点の三叉路を見る。

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 桜道坂上から港南六丁目の住宅地を俯瞰する。

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 桜道坂上の三叉路を江ノ電バスの〝こまわりくん〟が行く。

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 日野公園墓地の入口に石材店が並ぶ。石材店として墓石を扱っているだけでなく,墓参り用の生け花や線香を扱ったり,休憩もできるようになっているらしい。

 日野公園墓地は昭和8年に開園した,横浜市営霊園の中でも最大の霊園で,あの美空ひばりのお墓があることでも知られている。

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 日野公園墓地内のヤマザクラ。葉っぱが出る前に花が満開になる派手なソメイヨシノと違って,ヤマザクラは葉っぱと花が同時に開く。

 現代では桜=ソメイヨシノになってしまっているが,ソメイヨシノは明治以降に広まった品種。万葉集で,「桜花今ぞ盛りと人は言へど我れは寂しも君としあらねば」や「見わたせば春日の野辺に霞立ち咲きにほへるは桜花かも」のように歌われる桜の花を,満開のソメイヨシノの姿から連想すると見当違いなことになってしまうかもしれない。

 〝咲きにほへるは桜花〟の〝にほふ〟……でさらに脱線すると,この〝匂ふ〟は香りがするという意味ではなく,〝匂い立つ〟と同様に,見た目の美しい色合いのことである。いろは歌は「いろはにほへと=色は匂へど」で始まり,見た目が美しい色合いだということを,色は匂へど……と表現しているのである。

 なぜこんなことを書き始めたかというと,ちょっと昔の話を思い出したのだ。

 山口百恵の初期の歌に「冬の色」という,千家和也作詞,都倉俊一作曲の曲がある。その冒頭の歌詞が〝あなたから許された 口紅の色は からたちの花よりも 薄い匂いです〟となっていて,友人達に〝口紅の色は薄い匂い〟って日本語が間違ってる,おかしいと言われたことを思い出したのだ。

 山口百恵ファンだった私は,当然ながら,いろは歌で〝色は匂ふ〟と歌われていることから,匂うってのは色合いのことを意味しているし,歌詞全体が昔気質の古風な男性像や控え目で奥ゆかしい女性像を表現しているから,白いからたちの花よりも色が薄いという強調表現や,口紅の色が匂うというのは,その一言で曲全体をイメージさせてしまうほどであり,まさに的確な言葉が選ばれているんだ(昔の職業作詞家の作る歌詞は,さすがに現代の素人臭い歌詞とはレベルが違うと思う)ということを,多少ムキになって説明したっけ。若気の至り……

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 日野公園墓地の中をぐるりと回る。
 時刻は午後5時ちょうど。この日,日野公園墓地内は午後5時まで車の通行が禁止されていたため,この写真を撮った直後に,たくさんの車が長蛇の列となってこの道路を下ってきた。

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 日野公園墓地の西側の門のところへ。

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 最後にiPhoneでInstagram用の写真を撮って,散策終了!

 ── Nikon D800E + Ai AF Zoom Nikkor 20-35mm F2.8D or iPhone 5

【参考】
2010年5月25日 (火曜日):崇高難句 港南中央

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2013年3月 9日 (土曜日)

黒船が己が町にやってきた…浦賀

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黒船が己が町にやってきた…浦賀


 3月に入ってから,花粉の飛散量がひどいことになっている。
 外出前には風の強さ・風向き・そして花粉飛散量の分布をチェックするようにしているが,ここ数日は関東全域が真っ赤になることもあって,家に閉じこもりたくなってしまう。

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 さて,今日の花粉の飛散分布はどうだろう……と見ると,南西からの風が強くて,南西方面が海になっている三浦半島だけは若干飛散量が少ないようだ。こうなったら,ぶらりと三浦半島に出かけてみるしか無いじゃないか……

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 とういうわけで,上大岡から京急線の電車に乗り三浦半島を南下,終点の浦賀駅で下車する。
 なんとなく,目があまりショボショボせず,花粉が少ないような気がしてくるから面白い(病は気から)。

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 浦賀駅に到着した電車は,すぐに品川行きの普通列車となって折り返してゆく。

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 浦賀駅前のバスロータリー。

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 浦賀駅の階段を降りる。バリアフリー化工事によってエレベータは設置されているが,エスカレータはない浦賀駅。

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 2007年に浦賀の町を歩いたときには,駅から浦賀の西側,浦賀〜西浦賀あたりをぶらついたが,今日は反対の東浦賀からぶらついてみようと思う。

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 東浦賀一丁目を南東へ。この路地の階段ヤサカを上っていくと,住重の浦賀体育館がある。浦賀港に面した斜面にはこんもりとした緑が茂っているが,その裏側は宅地化されている。

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 浦賀といえば浦賀ドック。幕末に造船所が作られ,明治時代の浦賀船渠株式会社を経て,住友重機械工業浦賀艦船工場として,多くの船がここで作られてきたが,2003年に工場は閉鎖。工場の建物はまだたくさん残っている。
 この建物の裏側(正確には正面側かな)には巨大なドックがあったが,現在は横須賀市が水辺プロムナードの整備を検討しているらしい。西浦賀側にある1号ドックはレンガ造りのドライドックということで,産業遺産として保存されると思われるが,2号ドック等はどうなるのかよくわからない。

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 東浦賀一丁目の船守稲荷神社。

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 東浦賀一丁目の大ヶ谷バス停付近。

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 塀の上から浦賀港を見る。対岸の西岸壁にはレンガ造りのドライドックがあり,浦賀ドックのシンボル的なクレーンが見える。

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 残念ながら浦賀ドック跡地は立ち入り禁止だ。塀越しに東岸壁がチラッと見える。

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 新町バス停に近い,東浦賀二丁目の古い家並み。立派な石蔵だ。このあたりは東浦賀の産業として盛んだった干鰯の問屋が多かったという。

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 東浦賀二丁目の家並み。

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 旅館徳田屋跡。ペリー来航時に吉田松陰と佐久間象山がここで協議をしたという碑がある。

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 浦賀の渡船。浦賀の町は細く切り込んだ浦賀湾の東西に形成されており(地形が天然のドックになっている),東西の東浦賀町と西浦賀町を渡船が往き来する。東西の町に架かる橋があっても不思議ではない町の規模だが,大きな船が出入りする造船の町であるため,橋が架けられなかったのだろう。

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 酒鶴屋商店の前から横須賀新町郵便局の方向を見る。

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 渡船乗り場近くの十字路。新町と洲崎町の中間あたり。

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 渡船乗り場近くの駐車場から東浦賀二丁目の街並みを見る。

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 東浦賀二丁目,旧洲崎町の井戸のある路地。

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 少年達が井戸を使って見せてくれた。

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 洲崎町内会館の前あたり。

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 法憧寺の前の路地にも井戸がある。地図を見るとわかるように,浦賀周辺は段丘崖が海岸近くまで迫っていて川が少ないため,井戸がたくさんあるようだ。

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 だいぶ散ってしまった梅の花。もう桜の季節が近い。

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 叶神社(東叶神社)に近くで海岸に出る。

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 叶神社(東叶神社)。西浦賀町にある西叶神社と対になっている。

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 ボケッと対岸の西浦賀町を見ていたら,やっぱり行ってみたくなる。

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 浦賀の渡船乗り場(東渡船場)へ。渡船が来ないときには乗船ボタンを押すとやってくるらしい。が,実際はほとんど休みなく往復していた。

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 揺れる浮き桟橋で渡船がくるのを待つ。

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 渡船がやってきた。屋形船風のデザインだ。

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 浮き桟橋で待っている人が乗り込むと,すぐに出航。時刻表などなく,オンデマンドだ。

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 あっという間に西渡船場に到着し,すぐに折り返していく。所要時間は2〜3分。

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 すぐに西渡船場に戻ってくる。利用者は多いため,運行間隔を空けると乗り切れなくなりそうだ。

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 西浦賀一丁目の浦賀港交番前交差点。

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 西浦賀一丁目の家並み(旧紺屋町)。紺屋町内会館から蛇畠町内会館までは100メートルぐらいしか離れておらず,住居表示前の古い地区割りは非常に細かいことがわかる。

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 西浦賀一丁目の紺屋町の商店街。

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 紺屋町から叶神社(西叶神社)方向を見る。

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 南側を振り返る。

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 西浦賀一丁目の古い家並み。東西浦賀には廻船問屋が多く,この紺屋町,蛇畠町,宮下町あたりには廻船問屋が建ち並んでいたという。
 廻船問屋とは,奉行所の役人の指示で荷改めしていた問屋で,東浦賀に20軒,西浦賀に22軒あり,下田の63軒と合わせた105軒は三方問屋と呼ばれていたそうな。江戸に出入りする船はすべて浦賀で船改めをしていたそうだから,浦賀の港は相当賑わったことだろう。

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 西浦賀一丁目の商店街。

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 八百久商店。

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 臼井商店。

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 西叶神社の前の通り。

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 叶神社(西叶神社)。

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 西叶神社前の塩蔵。

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 浦賀港に面した西叶神社の鳥居。

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 西浦賀一丁目から西浦賀二丁目へ続く三叉路。

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 西浦賀二丁目の金文堂信濃屋書店。

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 西浦賀二丁目の東福寺。

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 旧田中町あたり。「田中」は「干鰯田の中」を意味し,鰯の干し場になっていたという。

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 光風台から流れてきた小川が田中町を流れる。

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 常福寺付近。浦賀には石蔵が多い。

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 江戸時代に作られた土蔵は関東大震災で外壁が崩れ,現在はトタンを巻いているが,幕末から明治期に造られた石蔵はそのまま残っているという。

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 西浦賀二丁目の井戸。

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 西浦賀一丁目から二丁目にかけての家並み。

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 紺屋町の廻船問屋跡。

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 浦賀駅行きのバスが通る。

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 疲れたし,暗くなってきたので,叶神社の鳥居がある紺屋町バス停から浦賀行きのバスに乗って帰る……

 ── Nikon D800E + Ai AF Zoom Nikkor 20-35mm F2.8D or iPhone 5

【参考】
2007年4月22日 (日曜日):太平の眠りをさます上喜撰 ─ 浦賀

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