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2013年2月の3件の記事

2013年2月24日 (日曜日)

続く寒さ私信饒舌なり 商店街だらけ武蔵新城

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続く寒さ私信饒舌なり 商店街だらけ武蔵新城


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 久しぶりに南武線の武蔵新城駅(川崎市中原区)で下車する。

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 武蔵新城駅の南口。久しぶりというか,武蔵新城駅周辺の飲み屋で飲んだりしたのは,まだ南武線が高架化される前だから,もう20年以上も前のことになる。駅も駅前も雰囲気が変わっている。

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 武蔵新城駅の南口。アルカードは花粉対策薬品の名前ではなく(そりゃアルガードだべ),JR東日本系のショッピングセンターの名前。隣の武蔵中原駅や新杉田駅にあるから,神奈川県内に展開しているのかと思いきや,赤羽や亀有にもあったりして,よくわからない。と思ったら,武蔵中原の店はアルカードからビーンズ武蔵中原に改称されてた。

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 武蔵新城駅南口の駅前広場。

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 南口からは井田営業所や宮前平・野川方面への川崎市営バスと綱島・鷺沼方面への東急バスが発着している。

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 全蓋式アーケードのある「新城あいもーるアルコ」商店街。かつては「信用金庫通り」と呼ばれていたという。
 ここで言う信用金庫は川崎信用金庫のこと。川崎信用金庫は私のメインバンクだ。
 昔,全国を旅して歩いていた頃,支店数の多い都市銀行のカードは役に立たず,小さな町にもあることの多い地元信用金庫のATMは信金ネットとかなんとかで,お金を下ろすことができて便利だったのだ。当時,便利なのは信用金庫か郵便貯金だと思い込んでいた。

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 南武線のガード下をくぐって,北口側へ。
 今では武蔵新城駅周辺の商店街は南口の商店街が優勢状態だが,戦時中の東京中島電気などの航空機工場,戦後すぐには北口にあった日本光学や日立製作所の企業や社宅のおかげで,武蔵新城駅の駅舎は北口にあり,北口側には新城百貨店ができたり,繁華街の中心は北口側だったそうだ。まずはその北口側を歩く。

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 南武線をくぐった北口の正面に,新城北口はってん会商店街のゲートが見える。

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 新城駅北口前の商店街。西友がある。

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 新城北口はってん会のゲートの右側から新城北口一番街商店街が東(写真右側)に延びている。

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 南武線側から渡ってきた横断歩道を振り返る。

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 新城北口はってん会商店街。
 ここはもともとは,武蔵新城駅から日本鋼管の社宅(現在のグランアルト武蔵新城やザ・クレストンシティパークコートあたり)までの新しい道路で,昔は鋼管通りと言われていたらしい。

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 新城北口はってん会の南側の入口方向を振り返る。

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 新城北口はってん会を北へ。

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 質大国のある西側の路地。

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 新城北口はってん会商店街の北端側のゲート。交差点の先は上小田中西公園やザ・クレストンシティパークコート(新しいアパート・マンション群)になっている。どうでもいい話だけど,「上小田中」の読み方は,「かみおだなか」と「かみこだなか」が混在していて面白い。私が最初に就職したところの住所も上小田中だったので,読み方が統一されてなくて不思議だったことだけは覚えている。

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 北側から新城北口はってん会商店街を見る。

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 小っちゃいのに,上手に自転車に乗っている。

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 新城北口はってん会商店街を南へ。

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 今度は新城北口一番街商店街を東へ。

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 新城北口一番街商店街。

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 新城北口一番街商店街は150メートル程度で終わり,交差点の先には大ヶ谷戸庚申通り商店街が続いている。

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 大ヶ谷戸庚申通り商店街。大ヶ谷戸は〝おおがやと〟ではなく〝おおがいと〟と読むそうだ。〝いと〟は〝やと〟が訛って変化したものかと思ったが,このあたりは平坦な土地なので,〝おおがや・と〟〝おおがい・と〟という変化なのかな。

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 大ヶ谷戸庚申通り。

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 郷土料理の〝ちんぐるま〟の横に,北向庚申を祀った祠がある。この北向庚申の祠が大ヶ谷戸庚申通りの名の由来になっているのかもしれない。
 その祠の横には,広い道路ができている。地図を見ると,中原街道の下新城交差点から新城神社の横を通り,JR東日本の中原電車区の横で南武線をくぐり,府中街道の西下橋まで続いている新しい道路だ。そういえば昔,下新城から新城中町あたりに,どこにも繋がらない無意味に広い道路があったのを覚えているが,どうやらそれが府中街道まで繋がったもののようだ。

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 大ヶ谷戸庚申通り商店街をさらに東へ。

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 大ヶ谷戸庚申通り商店街が丁字路になっている。

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 正面には南武線の高架線が見える。電車が武蔵中原方面に走っているところを撮ったつもりだったが,こうやって写真を見ると,電車は既に走り去っているように見える。
 右側の歩道の下は水路を暗渠にしたもののようだ。地図を見ると,二ヶ領用水と同じように北西方向から水路の跡と思われる道路が続き,大谷戸小学校の東側を通って,この道路に続いている。たぶんその水路だろう。

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 大ヶ谷戸庚申通り商店街の丁字路方向を振り返る。

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 大ヶ谷戸庚申通り商店街の丁字路。

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 大ヶ谷戸庚申通りを戻り,北向庚申の後ろから大ヶ谷戸庚申通りを見る。

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 南に歩き,南武線の高架線をくぐって,マルエツの横へ。右側は高架下の空間に設けられた駐輪場。

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 マルエツの横に,シートなどがボロボロになった電動シニアカーが乗り捨てられている。これで車道を走るとか,歩行者との衝突事故があってもシニアカーは〝歩行者〟の扱いで,自賠責の制度がなかったりして,いろいろ問題があるという話は聞くが,〝歩行者〟の扱いのままだと,そのうちにこういう廃棄物が増えて問題になるかも。

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 マルエツの横から南に延びるのが,新城サンモール商店街(日光通商店街)。

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 Paseos(パシオス)新城店は改装のため長期間休業中。

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 新城サンモール商店街を横に入ると,日光通商店街と書かれている。突き当たりは新城あいもーるアルコ商店街の全蓋式のアーケードになっている。

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 新城サンモール商店街。新城サンモール商店街=日光通商店街だと思っていたが,ひょっとしたら街路樹のあるこの通りだけを新城サンモール商店街と呼ぶようになり,横丁部分が日光通商店街として残っているのかもしれない。「日光」はここの土地を所有していた日本光学(ニコン)に由来するらしい。

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 新城サンモール商店街の北側を振り返る。

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 新城サンモール商店街(新城一丁目)。

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 北側を振り返る。

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 スーパークリシマサンモール店のある十字路。

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 その十字路の西側の日光通商店街。このあたりは人通りがとても多い。

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 買い物客で賑わう日光通商店街。

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 集客力のあるオアシス生鮮館。買い物客が途切れる瞬間を待つのが大変だった。右はサンマートビル。

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 オアシス生鮮館横の十字路。

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 FRESH FOODS オアシス。

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 ママの口ぐせ,お肉は三河屋。

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 オアシスだらけ。

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 新城サンモール商店街のスーパークリシマのところに戻る。

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 新城サンモール商店街の故郷市場。

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 新城サンモール商店街と新城マイロード商店街(ゆうゆう通り)の交差点。

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 新城サンモール商店街と新城マイロード商店街(ゆうゆう通り)の交差点だから,ここの理髪店はクロスロードなのかな。

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 新城マイロード商店街(ゆうゆう通り)。

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 左が新城マイロード,右が新城サンモール。

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 新城サンモールから連続して北側に延びる通り。

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 新城マイロード商店街の酒のこむろ。

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 新城一丁目・新城三丁目という奇数側と,新城二丁目・新城四丁目の偶数側の境界を,東西に延びる新城マイロード商店街。

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 新城マイロード商店街の西側を見る。

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 新城マイロード商店街の丸新ストア。

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 江川を暗渠にした江川せせらぎ遊歩道。江川は二ヶ領用水などから分流した農業用水路だと思われるのだが,上流川が暗渠になっているので正確なところはよくわからない。2kmほど下流の井田三丁目で矢上川に合流し,日吉の慶應大学の横を通り,鷹野大橋で鶴見川と合流している。

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 江川せせらぎ遊歩道の上流側になる新城公園。

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 全蓋式のアーケードがついた新城あいもーる商店街の南側の入口。

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 新城あいもーる商店街,和牛一頭買いの焼肉ごっち。

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 新城あいもーる商店街。パックマート竹八商店。

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 落花生の但馬屋。

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 新城あいもーる商店街。

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 新城一丁目側と新城三丁目側で格子がずれているので,新城一丁目と新城三丁目の境界にある新城あいもーる商店街の交差点は丁字路ばかりになっている。新城一丁目の格子の真ん中にある新城サンモール商店街が十字路ばかりなのとは対照的だ。

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 新城あいもーる商店街の西側の路地へ。

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 あいもーる商店街の西側は新城三丁目になる。

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 あれっ,この路地は新城三丁目内にあるのに,交互に丁字路が並んでいる。こんなに丁字路(T字路)の多い町は見たことがない。

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 あいもーる商店街に戻る。社会人に成りたての頃,初めて武蔵新城の街をあるいたときに,なぜか印象に残っているこの区画。

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 アーケードに斜めに架けられた雨よけが面白い。
 ちなみに,パソコン教室とBIOSの店は関係ないっぽい。

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 クスリのカツマタ新城店。このあたりから新名商店街となり,〝あいもーる〟は〝あいもーるアルコ〟となるようだ。

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 新城三丁目……

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 街路灯を見たら「新城ちどり会」との表示があった。新城ちどり商店街。〝ちどり〟は千鳥足の千鳥か……。丁字路(T字路)が多いことを意識した新城ちどり会に違いない。

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 このあたりは新城南口商店街。右側が新城駅南口に続いている。もちろん丁字路だらけ。

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 さらに西へ歩くと,新城五丁目と新作五丁目・新作六丁目が集まるところが,新城西通り商店街となっている。新城は川崎市中原区,新作は川崎市高津区なので,ここは区界となっている。

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 味と情の商店会,新城西通り商店街の房州 浜寿司。

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 新城西通り商店街。このあたりは高津区になる。

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 少し北に歩くと南武線の横に出るが,ここは中原区の新城西通り商店街となっている。
 ひとつの商店街(商店会)が複数の区に跨がっているのは珍しいかも……と思ったが,川崎市が政令指定都市となって中原区と高津区に分かれたのが1972年なので,それ以前から存在した商店街からみれば別に不思議なことではなさそうだ。

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 新城西通り商店街の西側を見る。商店街にサッカーボールが転がっていた。

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 新城西通り商店街の東側を振り返る。商店街のゲートの向こうに南武線の高架線が見える。

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 食い放題の焼肉くいとん。

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 新城西通り商店街をさらに西へ。西側(高津区)に大きなアパート・マンションが建ち並んでいるので,通行量が意外に多い。

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 新城西通り商店街。

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 南武線の高架下から新城西通り商店街を振り返る。

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 武蔵新城駅南口の駅前広場に戻る。

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 帰りにちょっとだけ隣の武蔵中原駅に途中下車。

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 中原街道沿いにある中原マーケット。

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 小さな祠がいたるところにある。左側の歩道も,水路を暗渠化したもの。このあたりも二ヶ領用水に沿って,木月堀,井田堀という水路が流れていたところで,この暗渠は井田堀の跡だと思われる。

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 中原マーケットの東側の入口。

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 中原マーケット。

 ── Nikon D800E + Ai AF Zoom Nikkor 20-35mm F2.8D or iPhone 5 or Canon PowerShot S100

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2013年2月10日 (日曜日)

大口・あけぼの・ななしま 古今東西トイレ旅

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大口・あけぼの・ななしま 古今東西トイレ旅


 Nikonの画像編集ソフトCapture NX2がアップデートして,1年ぐらい前から開けなくなっていたPanasonic LUMIX DMC-GX1のJPEGファイルが開けるようになった。快気祝いとして,ほとんど使わなくなっていたLUMIX DMC-GX1を使ってみることにした。

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 京急の品川行き普通電車に乗っていたところ,急にトイレに行きたくなって子安駅で下車。上大岡でも電車に乗る前にトイレに入っており,どうも腹の調子が良くない。身体全体もだるい感じなので,自宅に引き返そうかとも思ったが,せっかく子安駅まで来たので,駅の近くの商店街を少しだけ歩いてみる。

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 子安駅前の京急線の踏切。第一京浜(国道15号線)の京浜子安駅入口交差点のすぐ横にある踏切である。交差点の名前に「京浜子安駅」という古い駅名が残っている。

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 駅前の「この先行き止まり」の路地の先に,新子安駅のオルトヨコハマビュータワーが見える。

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 東海道本線(東海道線・横須賀線・京浜東北線)をくぐる地下通路を出ると大口1番街商店街になる。地下通路の出口の上を横浜線がオーバークロスする。

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 大口1番街商店街。横浜線に沿って,大口駅まで大口1番街,大口通商店街が続いている。

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 七島町。第二京浜の浦島丘交差点方向に続く……

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 大口1番街といえばラッキー写真店。ヴィンテージカメラも並んでいて,見ていて飽きない。

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 大口1番街を北へ歩く。

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 シャッターが閉まったままの店が増えている気がする。

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 子安駅方向を振り返る。

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 ラッキー写真店と並んで有名なペンギンカメラ。

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 大口1番街が第二京浜(国道1号線)に突き当たる大口通交差点。大口通りは交差点の先にも続いている。

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 大口1番街の北端。大口通交差点の先には大口通商店街が続いている。

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 第二京浜(国道1号線)の大口通交差点を渡る。

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 大口通交差点の西側を見る。

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 大口通商店街側から大口1番街を見る。

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 かなり大きな商店街だということがわかる。子安駅と大口駅の中間になるが,大口1番街より大口通商店街のほうが買い物客が多いようだ。

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 大口通商店街の入口にぶら下がる何か(何だろう?)。

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 東側の路地を入ってみる。

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 木枠の駐車場。子供の頃に故郷の三春町にあったセリ場(馬を売る市場)を思い出した。

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 大口通商店街。両側に規模の大きなアーケードが付いている。かつては横浜市内でも有数の賑わいのある商店街で,横浜線沿線の町田や中山あたりからも来客のある広い商圏を持っていたそうだ。

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 アーケードが交差するようになっているところが,あけぼの通り商店街との交点。

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 あけぼの通り商店街との交差点のさらに北側に大口通商店街が続いている。

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 あけぼの通り商店街。

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 あけぼの通り商店街。生鮮食料品の店が多い。

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 大口通商店街側を振り返る。

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 あけぼの通り商店街は,大口通商店街よりもさらに古い雰囲気の商店街である。

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 まだまだシャッター街にはなっていない。

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 そうてつローゼンの駐輪場からあけぼの通り商店街を見る。
 スーパーマーケットの相鉄ローゼン(そうてつローゼン)はあけぼの通り商店街の真ん中にあり,文字どおり商店街の核店舗になっている。

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 そうてつローゼンの前のあけぼの通り商店街。

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 そうてつローゼンの西側からななしま通り側は,ややシャッター街になっている。

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 このあたりでまた腹の具合が悪くなり,そうてつローゼンのトイレを借りる。子安駅に引き返すにしても,大口駅に向かうにしても,ここからだとかなり距離がある。

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 あけぼの通り商店街を西へ行くと,ななしま通りにぶつかる。

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 あけぼの通り商店街の西端から商店街を振り返る。

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 ななしま通りからあけぼの通りを見る。

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 輝くように建っているのが相鉄ローゼン。商店街の真ん中に大きなスーパーマーケットが建つことには,相当な反対があったと思われるが,現状は,そのスーパーマーケットが商店街に集客力をもたらしているように見える。

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 あけぼの通り商店街の西端から,北西方向に延びているのがななしま通り商店街である。

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 ななしま通り商店街。シャッター通りになっている。ななしま通りは西大口で綱島街道を横切り,白幡町から東横線の白楽駅方向に延びている。

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 中華料理黄鶴の横の路地。この路地は,白幡東町や西大口と大口通をショートカットするようになっているので,人通りはかなり多い。

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 シャッター街になっているが,かつては細い路地に小さな店が並んでいたようだ。

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 ここの通りの歴史を知りたくなる……

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 左側の道路は比較的新しく,かつてはここの細い路地がななしま通りだったに違いない。
 ……などと考えながら写真を撮っていたら,ここに住んでいるおじいさんが出てきて(変な奴が写真を撮っているのが気になったのかもしれない),いろいろと話を聞かせてくれた。写真の右側の白い柵のところは,かつては水路だったそうだ。ということは,中華料理の黄鶴は,かつての水路の上に建っていることになる。

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 水路の話を聞いてから,北西方向の西大口と七島町の境界となる植え込みのある道路を見ると,ここは暗渠となった水路にしか見えなくなってくるから面白い。

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 ななしま通り商店街……。

 歩いているのも辛くなってきたので,このあたりから横浜線の大口駅に向かう。

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 大口仲町の大口公園の横。

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 大口通商店街に近づく……

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 大口通商店街へ。

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 大口通商店街のスーパーマーケット橫濱屋大口店。

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 大口通商店街の北側(大口駅側)のゲートにも,何かがぶら下がっている。

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 大口通商店街を振り返る。大口駅側はまだまだ賑わいのある商店街が維持できている。

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 大口駅前。便意と体調不良が重なって,汗ばんでいる状態……

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 JR横浜線の大口駅前。

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 とうとう到着した大口駅。

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 大口駅のトイレでスッキリ……しない。腹痛が続く。このあと真っ直ぐ自宅を目指すが,東神奈川駅の駅ビルCIAL PLAT東神奈川や上永谷駅のトイレに駆け込む。汚い話でかたじけない。

 結局,翌日の月曜日の建国記念日からはさらにひどい状況になり,病院で点滴を受け,12日,13日と続けて会社を休むことになった。話題のノロウイルスかと思ったが,そうではなく,カンピロバクターによる食中毒らしい。何にあたったんだろう……?

 ── Panasonic LUMIX DMC-GX1 + LUMIX G VARIO 14-45mm F3.5-5.6 ASPH.

【参考】
2008年11月2日 (日曜日):子安駅から大口1番街商店街を歩く
2004年9月11日 (土曜日):子安から大口へ 大口商店街を歩く

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2013年2月 3日 (日曜日)

富嶽五十六景神奈川沖浪裏〜ポートサイド

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富嶽五十六景神奈川沖浪裏〜ポートサイド


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 神奈川県の代表駅である神奈川駅(京急線)で下車する。寝ぼけているわけではないが,多少詭弁は入っている。

 明治時代の初めに品川−横浜(現桜木町)間に鉄道が仮開業した後,途中駅として川崎駅と鶴見駅,そして神奈川駅が加わり,日本最初の鉄道が新橋駅−横浜駅間に正式営業をしたことはよく知られている。東海道五十三次の宿場町である神奈川宿,そして当時の主要港湾である神奈川湊の最寄り駅が神奈川駅である。

 外国籍船が入港する際のトラブルを避けるために,神奈川湊の対岸にある久良岐郡横浜村に整備した横浜港に政治的に作られたのが横浜駅(現桜木町駅)であり,そこからさほど離れていない神奈川に駅が設けられたことからも,この付近で賑わっていた街が神奈川宿だったのは明らかだ。

 新橋−横浜間に設けられた神奈川駅(1928年に廃止)は,現在の京急線の神奈川駅とは違うと言われれば,厳密にはそうかもしれない。しかし,京急の前身である京浜電鉄の神奈川駅は日本最初の鉄道の神奈川駅に隣接して設けられており,いったんは廃止されたとはいえ,東京の現在の東海道本線新橋駅が日本最初の鉄道の駅だと言うのと同じ程度(厳密には汐留駅が東京側のターミナルだった)には,(京急)神奈川駅は神奈川駅と言えるのである。

 地図を見てもらえば一目瞭然。神奈川県神奈川区神奈川一丁目も神奈川警察署も,そして歴史ある神奈川公園も,横浜駅ではなく神奈川駅が最寄り駅である。

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 第一京浜(国道15号線)と第二京浜(国道1号線)が分岐する青木通交差点。旧神奈川駅の駅前(の運河があったところ)である。

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 青木通交差点の手前に宮前商店街のゲートがある。この宮前商店街が旧東海道であり,神奈川宿の入口でもある。

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 青木町の宮前商店街を東へ。商店街としての賑わいはなくなっている。

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 宮前商店街を江戸に向かって歩く。

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 洲崎大神。建久2年(1191年),源頼朝が安房国一宮の安房神社の霊を移して祀った……云々。この鳥居に向かって延びる参道は,神奈川湊の船着き場に続いていたという。今では神奈川湊は埋め立てられ,運河も第一京浜となっている。

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 宮前商店街が第一京浜(国道15号線)に突き当たる。第一京浜の上には首都高神奈川1号横羽線が通っている。

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 第一京浜から宮前商店街を振り返る。横浜駅周辺の高層ビルが見える。

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 横浜市立幸ヶ谷小学校の壁画。卒業制作らしい。神奈川公園前バス停の横にある。

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 第一京浜の中央市場入口交差点の歩道橋から横浜駅方向を見る。
 街路灯の「亀」は,神奈川区のシンボルである。神奈川区には浦島太郎にまつわる伝説が残っており,亀住町,浦島町(新浦島町),浦島丘という地名や,火事で焼けてしまった浦島寺(観福寿寺)から移された浦島観世音が祀られているという慶運寺が神奈川区内に存在する。

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 神奈川公園の先に,ザ・ヨコハマタワーズという漫才コンビの名前のような高層ビルが見える。
 この緑豊かな神奈川公園は,山下公園や野毛山公園とともに関東大震災の復興事業として整備された公園だという。

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 ふと第一京浜(国道15号線)を見下ろすと,道路のペイントが国道15号線から国道1号線に書き換えられていることに気付いた。
 この先の栄町交差点で右折しても第一京浜は国道15号線(青木通り)のままのはずだが,その先の青木通交差点では第二京浜(国道1号線)と合流して国道15号線は終わり,高島町〜保土ヶ谷〜戸塚と続く国道1号線(正月の箱根駅伝のコース)となるから,わかりやすいように書き換えられたのだろうか。しかし,反町から三ツ沢を通る横浜新道も国道1号線なので,逆に混乱しそうな気もする。

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 中央市場通りへ。

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 綿花橋から滝の川の上流側を見る。

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 滝の川に架かる綿花橋。このあたりは昔,綿花町と呼ばれ,綿花倉庫があったという。横浜山内埠頭の再開発地区「コットンハーバー」の名称の由来でもある。

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 綿花橋から中央市場通りへ。右の奥に漫才コンビの名前のようなザ・ヨコハマタワーズが建っている。

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 中央市場通り。タワークレーンが立ち,また新しいビルが建とうとしている。

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 古い町並みに,新しいビルが押し寄せている感じだ。

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 宝町踏切に続く坂道。

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 「横浜のり」

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 宝町踏切から東海道本線貨物支線(高島線)に沿って並ぶ古いバラック風の建築。

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 横浜駅方向に向かって道路の両側に古いバラック風の建築が並んでいたが,既に北側はほとんどが取り壊されて,新しいビルが建ち始まっている。

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 宝町踏切。『踏切が鳴ってから入ると「とりこ」になり非常に危険です』。やっぱり魅力的な踏切なので,その魅力の「とりこ」になってしまう人が後を絶たないらしい。

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 宝町踏切の横……。
 このあたりは神奈川湊の埋め立て地。まさに,葛飾北斎の「富嶽三十六景」のひとつ『神奈川沖浪裏』の地である。富士山をも飲み込まんと荒れ狂う巨大な波の中に,翻弄される小さな船が描かれている絵だ。横浜駅やみなとみらい地区から押し寄せる近代的な高層ビルの波に,古くからの小さなバラック風建築の家並みが翻弄される姿を連想してしまった。

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 宝町踏切の警報機が鳴り,日曜日なのに貨物列車がやってきた。

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 宝町踏切の向こうに,コットンハーバーの高層ビル群が見える。

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 栄町の宝町踏切を渡る。

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 宝町踏切を渡ると,横浜中央市場への道路が続いている。

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 宝町踏切。踏切の周辺には「宝町」という地名はない。

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 栄町。

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 栄町から横浜市中央卸売市場青果棟越しにコットンハーバーのビル群を見る。

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 宝町踏切の横の家並み。

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 踏切を貨物列車が横切る。

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 中央市場通りとコットンハーバー。

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 廃墟のような状態の建物と並ぶ100円自動販売機。

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 横浜中央市場。

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 犬の散歩をする人が多い。

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 横浜中央卸売市場に架かる万代橋から滝の川の河口を見る。

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 橋本町一丁目の横浜丸中青果市場に架かる幸橋から滝の川の上流側を見る。
(このあたりのキャプションは以前の自分の記事のコピペ。後で気付いたのだが,あまりに同じ写真なので……)

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 このあたりはあの横浜駅まで徒歩圏内である。開発業者が目を付けないはずがない。

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 高島線を貨物列車が行く。

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 再び宝町踏切へ。

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 人によっては目を背けたくなるような場所かもしれない。しかし,転機が訪れるとあっという間に消え去ってしまう風景には,愁いを帯びた愛おしさを感じる。この後,横浜駅まで歩いてみるので,その気持ちが写真に浮き上がってくれるといいな……と思う。

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 宝町踏切を振り返る。

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 ポートサイド中央交差点方向を見る。

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 横浜駅徒歩圏の住宅地が並ぶ。

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 宝町踏切方向を振り返る。

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 高架道路は横浜市場冷蔵の冷蔵庫への取り付け道路。ただし,現在は使われていないようだ。

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 ポートサイド公園横の交差点から横浜駅方向を見る。

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 こんもりとしたうねのような形が特徴的なポートサイド公園から横浜駅方向を見る。
 かつては半地下壕の火薬庫かなにかがあって,それを有効活用した公園なのかと思ったら,設計コンペで選ばれた「うねる芝生」をモチーフにした作品なのだそうだ。なかなか面白い。が,半分スケートボード場になっていたのが気になった(「スケートボード禁止」らしいけど,親がやらせてんだもんなぁ)。

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 ポートサイド公園とみなとみらいの間の運河は,近くの横浜ベイクォーターと山下公園,赤レンガ倉庫等を結ぶ海上交通シーバスの航路になっている。奥に見えるのがみなとみらい大橋で,そこをくぐった右側の横浜ベイクォーターにシーバス乗り場がある。

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 運河の向こう側のみなとみらい地区。横浜ランドマークタワーも見える。
 その手前を,桜木町駅から分岐してきた高島線の貨物列車が走る。

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 貨物列車がポートサイド公園横の鉄橋を渡る。

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 ポートサイド公園横の水際のプロムナードがすばらしいのは,ところどころに運河に突き出た木製のデッキが設けられていて,しかもその下の部分は葦原が再生するように工夫されているところだ。

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 横浜駅東口のそごうデパート裏のバスプール。扇型に並んだバスが壮観だ。

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 横浜駅東口。人波がすごいので,疲れがどっと出た気分になった。

 今回のブログ記事の総写真数は五十六枚。それでもって,富嶽五十六景神奈川沖浪裏……お粗末。

 ── Nikon D800E [with MBD-12] + AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D or Canon PowerShot S100 or iPhone 5

【参考】
2008年3月16日 (日曜日):仲木戸から滝の川を下る

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