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2012年5月 5日 (土曜日)

石炭と共に栄え石炭と共に…若松

 若松渡場から筑豊本線の若松駅まで,若松の街を歩くことにする。

石炭と共に栄え石炭と共に…若松
 若松渡場(右側)の前には鶴丸海運。さらにその後には若戸大橋が……。

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 上野海運の前の倉庫には三菱マークがある。旧三菱合資会社若松支店として1913年に建てられたからだ。

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 若戸渡船の若松渡場。横には若松渡場バス停がある。

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 三菱マークの倉庫(上野海運)を見ながら,海沿いを西へ。

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 こりゃまた立派な尖塔を持った旧古河鉱業若松ビル。若松地区のシンボルにもなりそうな見事なビルだ。
 だが,隣のグランドプラザアクアガーデンの門の部分の造形が,旧古河鉱業若松ビルの重厚さを台無しにしているように見える。元もと存在した建築物(旧麻生鉱業ビル)の一部を模擬したのだとは思われるが,これは残念。

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 旧古河鉱業若松ビルと若戸大橋を絡めて撮影しようとすると,どうしてもグランドプラザアクアガーデンの門の部分の造形が邪魔して来やがる。これは悪質な嫌がらせにしか感じない。トホホ。

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 本町一丁目を地区を歩く。

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 本町一丁目の街並み。若戸渡船の乗り場から,真っ直ぐ本町一丁目と本町二丁目を,そして本町三丁目を通って,若松駅前交差点にたどり着くという,若松市随一の本町通りである。

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 本町一丁目の街並み。吉祥禅寺の入口も見える。そのまま真っ直ぐ歩けば鶴丸海運の横に出ることになる。

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 本町一丁目。残念ながらかつての賑わいは見られない。

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 若戸大橋の見える本町一丁目の北側へ。

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 本町一丁目から国道495号線の本町二丁目交差点方向に進む。

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 本町一丁目から東方向を見ると,屋根の上に若戸大橋が見える。これを見ながら育ったたくさんの方の脳の中には,さまざまな若戸大橋の姿が残っているに違いない。
 街のところどころに,レンガ塀が既存の建物の一部としてはまり込んでいるのが面白い。

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 本町一丁目の道路が国道495号線を挟んで対岸側には,エスト本町商店街(本町二丁目)がそのまま延びている。本町二丁目にはアーケード商店街があるようだ。

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 アーケード商店街に寄る前に,まずは若戸大橋が地面に降りてくる部分も見てみたい。ということで,本町一丁目の北側に向かう。

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 若松区役所が写真の左手側にある。チラリと写っている主塔の手前側に若松橋台があり,そこから高架橋のまま徐々に高度を下げながらカーブしてきている。

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 そのまま道なりに若松本町銀座商店街へ。

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 ここだけではなく,あちこちにレンガ造りの構造物の残骸が残っている。

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 本町二丁目。

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 南北に延びる明治町銀天街。

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 明治町銀天街。
 左が若松かっぱ座。かつて石炭で賑わった頃,若松には16館もの映画館があったという。その後,映画館は次々に閉館し,1994年に最後の映画館となった若松東宝が閉館して以来,若松は映画館はゼロの街に……。この若松かっぱ座は,商店街の若手メンバーが中心となり,空き店舗を利用して2010年に小さな映画館を復活させたものだという。

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 明治町銀天街。本町二丁目を南北に貫く。

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 明治町銀天街。残念ながらかつての賑わいはない。

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 ファイブマートの前に立っているおっちゃんも寂しそうだ。

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 国道495号線方向を見る。

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 本町二丁目。

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 左奥のホテルルートインは,かつての若松井筒屋百貨店跡地。

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 明治町銀天街とエスト本町商店街の交差点。
 左側で工事中(取り壊し中?)なのは「あやどり市場(あやどりマーケット)」。古い地図には「あやどり百貨店」とも書かれている。

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 明治町銀天街とエスト本町商店街の交差点。

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 エスト本町商店街(東側)。

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 エスト本町商店街。

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 エスト本町と明治町銀天街の交差点。

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 エスト本町商店街を西へ。

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 エスト本町商店街を西へ。

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 南側の路地。

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 エスト本町商店街の南側に小さな広場がある。

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 こんな感じの広場。

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 エスト本町商店街は,中川通りを越えて本町二丁目から本町三丁目に入るとウエル本町商店街となる。

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 ウエル本町商店街の東端のホテルルートイン(元若松井筒屋百貨店さらに元丸柏百貨店)の前からエスト本町商店街を見る。

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 ウエル本町商店街にある井戸。防火用に戦時中に作られたものらしい。

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 ウエル本町商店街からエスト本町商店街を見る。

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 中川通りから本町二丁目方向を見る。おっ,Miles Davisの「Round About Midnight」だ。

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 中川通りの仕出し料亭。丸窓。

 さて,この中川通りだが,国土地理院の国土変遷アーカイブのCKU747-C10A-18の写真をよく見ると……

1975年3月2日の中川通り
 中川通りの南端に若松駅の貨物線からなだらかなカーブがつながっていて,とても違和感を感じる。さらに古い航空写真を見ても同様だ。明らかに中川通りに線路が延びている。中川通りに線路が延びていたとすれば,違和感は「まさか商店街の中を貨物線が通っていたのだろうか」という疑問に変化する。

 だが,その線路の行き先がわからない。中川通りは商店街(中川通商店街)なので,線路がずっと北に延びていると考えても,貨物を積み卸しするような工場が見当たらないのだ。まさか商店街で貨物の積み卸しをするわけがない。恵比寿市場や丸仁市場が並ぶ浜町二丁目に線路跡にも見えるカーブがあって,ひょっとしたら……とも考えたが,カーブの向きが違っている。

 中川通りをさらに北にたどると,北浜や北湊の港湾部につながる。そこに貨物を積み卸ししそうな工場が建ち並んでいる。とすると,やはり線路は若戸大橋が地上に達する部分(若戸大橋誘導路)の下をくぐり,浜町・桜町を突っ切り,北浜・北湊の港湾部まで繋がっていたのだろうか……。

 ググってみたら,出てきた出てきた,「若松市電」というすごい情報がたくさん出てきた。1975年まで若松市電(若松市営軌道〜後に北九州市営軌道)が若松駅構内から中川通商店街を通って北湊や浜町などまでを結んでいたようだ。

 下記のサイトは,情報や写真がすばらしいので,ぜひとも見て頂きたい。

若松市電 若松の繁華街〜工場地帯の軌道を走っていた貨物列車の記録です
  http://tsushima-keibendo.a.la9.jp/wakamatsu/wakamatsu1.html

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 明治町銀天街の北側,市場(マーケット)が並ぶ場所へ。
 左側に共栄市場と大黒市場が見える。

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 大正町商店街ゑびす(恵比寿)市場。

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 若戸大橋をくぐった南側に明治町銀天街がある。

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 ゑびす(恵比寿)市場の右側(東側)はウイングプラザ(中央市場)。

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 共栄市場と大黒市場が並ぶ。

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 大黒市場。

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 共栄市場へ。

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 共栄市場の内部。

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 大黒市場へ。

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 共栄市場も大黒市場も,内部には店が無くなってしまっている。

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 いずれも出入口近くの店は頑張っている。

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 大黒市場を北側に抜けると,若松消防署前交差点に続く通りに出る。通りの南西側が中川町,北東側が浜町二丁目となる。

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 大黒市場の前から南東側を見る。正面に見えるのが若戸大橋。

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 若松消防署前交差点方向を見る。

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 右が大黒市場,左が共栄市場。

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 共栄市場。

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 若戸大橋。

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 共栄市場。

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 大正町商店街とゑびす市場。

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 一体化しているように見えるが,中央の通りを境に,左側が大正町商店街,右側がゑびす市場なのだろうか。

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 大正町商店街に入ってみる。

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 想像していたよりも高いアーケードの付いた大正町商店街・ゑびす市場。

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 大正町商店街・ゑびす市場の入口のある南側を振り返る。日差しがまぶしい。

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 エビやフグがぶら下がっている。

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 丸いフグ。

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 普段は鯉のぼりとは無縁な生活を送っているため,ここでたくさんの鯉のぼりを見て,今日が五月五日,端午の節句であることを噛みしめる。

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 大正町商店街・ゑびす市場に無数の鯉のぼり。

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 イルカも泳ぎだした。

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 北側で少し曲がったあたりから先は寂しくなる。

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 丸仁市場。今日はたまたま休みだったのか,シャッター街になってしまっているのか,よくわからない。

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 丸仁市場。シャッターの前が綺麗なままなので,今日は休みだったのかもしれない。

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 丸仁市場から大正町商店街・ゑびす市場側を振り返る。

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 丸仁市場のアーケードの北端。

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 丸仁市場の北側の入口。

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 ひっぽん東側の丸仁市場の入口。
 カメラを構えていたところ,後から車がやってきたのを感じたので,シャッターを切るのをやめて横にどけたところ,運悪く目の前に車が停まってしまった……の巻。結構良くあることなのだが,いつも「一枚シャッターを切ってからどければよかった」と後悔する羽目になる。

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 丸仁市場。

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 丸仁市場の東側。

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 ウイングプラザとゑびす市場の間の通り。

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 丸仁市場。

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 丸仁市場(右)とゑびす市場(左)の間の通り。

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 ゑびす市場の南側を振り返る。

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 丸仁市場とゑびす市場の間の通りの西側に,鉄筋コンクリート造りの気になる建物が見える。

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 若松地区労組協議会の建物らしいが,真新しい板塀で入口が見えなくなっている。かつては何か由緒のある建物だったに違いないので,この板塀は残念。

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 中川通りの中川通り交差点。頭の上を通るのが若戸大橋。
 若戸大橋のアプローチを国道495号線と立体交差するまで長く延ばしたのはよくわかるが,さらに中川通りとまで立体交差させたのはなぜだろう。中川通り交差点に車が集中するのを避けるためだろうか。ひょっとしたら,貨物線ではあるが,この中川通りに若松市電が通っていたためではないだろいうか……などと妄想してみた。

 この中川通り交差点から中川町交差点あたり(若松中川通郵便局周辺)には,地図を見ただけでワクワクしてくる場所がたくさんあるのだが,そろそろ福岡空港を目指さないと飛行機の時間に間に合わなくなりそうなので,後ろ髪を引かれるように若松駅に向かうことにする。

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 本町三丁目の丁字路。

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 同じく本町三丁目あたり。

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 ウエル本町商店街。

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 ウエル本町商店街と元丸柏百貨店跡地のホテルルートイン。かつての若松の賑わいの中心だ。

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 若松駅前交差点。

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 若松駅前交差点。

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 筑豊本線の起点,若松駅へ。

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コメント

立体交差にしたのは市電もあるけど仕様です

投稿: カッパ | 2017年2月10日 (金曜日) 19時14分

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