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2011年9月19日 (月曜日)

時は近代結うザンバラ髪 大雄山[南足柄市]

 久しぶりに伊豆箱根鉄道大雄山線に乗りに行く。
 大雄山線といえば南足柄市の富士フイルム前駅,富士フイルムといえば FinePix……ということで,今日は FinePix X100 をカバンに入れる。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 東海道線小田原駅に到着。
 小田原駅の東口側に大雄山線のホームがある。よく見ると「大雄山線道了尊方面電車のりば」と書かれている。大雄山が最乗寺の山号なのはわかるが,祀られている「道了尊」というのはまったく知らなかった。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 JR小田原駅の改札口。巨大な小田原提灯がシンボル。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 伊豆箱根鉄道大雄山線小田原駅の改札口。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 改札口の上には大雄山道了尊の巨大な天狗が……。左側が少し隠れているのは,何かの設計間違いかも。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 伊豆箱根鉄道大雄山線小田原駅のホーム。
 小田原駅のホーム番号は,伊豆箱根鉄道,JR東日本,小田急(箱根登山鉄道),JR東海(東海道新幹線)に順番に割り振られていて,栄えある1番線と2番線は伊豆箱根鉄道大雄山線に割り振られている。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 大雄山線の電車が順調に走り,五百羅漢駅で対向列車とすれ違う。おっと思ってカメラを手にしたのがちょっと遅く,ドアが一瞬閉まり掛けた瞬間しか写らなかった。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 途中下車したりせず,終点の大雄山駅に到着。

 鉄道の施設や周辺の宅地の大きさを見ると,中小ローカル鉄道とそれほど変わりはない。小田原郊外ということで,新興住宅地・新しい大型アパート(一般的にはマンションと呼ぶ)が増えつつあって,営業的にはそこそこの健闘をしている鉄道である。途中の無人駅に,運転台とは反対の方向に改札口があることもあって,ワンマン運転は行っておらず,運転士と車掌の2人乗務が基本になっている。
 電車は基本的に12分ヘッドでの運転が行われている。12分ぐらいだと,ちょっと遅れても次の電車で行けばいいやという気になる人も多いだろうから,便利・不便の境界になる数値かもしれない。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 大雄山線の大雄山駅。典型的なローカル線タイプの行き止まり駅。でも,階段を上ったりしなくて良いので,気楽に乗り降りできる構造になっていると思う。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 ホームでのんびりしていたら,次の電車の乗客がどんどんホームにやってきてしまった。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 電車の種類はよく分からないが,3編成の電車が大雄山駅構内に停まっていた。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 改札口から駅前広場を見る。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 改札口を出ると,小田原行きの電車が発車してゆくところだった。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 小田原行きの電車が発車してゆくところをもう一枚。
 大雄山駅には15年ぐらい前に一度来ていて,駅周辺に商店街らしいところがまったく無く,がっかりしてすぐに松田行きのバスに乗って大雄山から逃げたという苦い過去の記憶がある。駅周辺を見回すのが怖い気もする。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 大雄山駅の駅本屋。横には金太郎のふる里足柄山という看板の前に,熊に跨がった金太郎の銅像(プラスチック?)が……。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 大雄山駅前に道路を挟んでそびえるピアゴ(商業施設welmi-2の核店舗)。以前はユニーだったが,ユニーはどこもピアゴかアピタに名前が変わっている。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 大雄山駅前広場。
 ろうきん,ホテルとざん,welmi-3(商業施設),そして南足柄市女性センター。最近はいろいろな意味で問題があるということで,男女共同参画センター(なんかキモい)のような名前に偏向されている,もとい,変更されているところが多いようだ。「みなみあしがら女性センター」になっていないのは少々マシかも。
 ひらがなばっかりで頭の中がにょろにょろしてくる。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 駅前を横切る足柄街道の市役所入口交差点。どこにも書かれていないが,順番からするとこの商業ビルがwelmi-1なのだろうか。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 足柄街道の南側,飯沢交差点側を見る。
 なんだろう,このガッカリ感は。地図を見ても,やっぱり駅の周辺に繁華街が見当たらない。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 足柄街道の飯沢交差点。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 パチンコ屋シンセー八億。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 welmi-3とホテルとざん。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 足柄街道を南へ。国土地理院の地形図において,大雄山駅周辺で市街地がハッチング表示されているのは飯沢交差点の南側の一郭だけなので,足柄街道を南へ歩いたのだが,駅前から既にロードサイド,郊外の雰囲気なのだ。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 大雄橋のたもと。ロードサイドショップが立ち並ぶ道路を歩くことほど疲れることはない。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 大雄橋から,足柄街道のさらに西側を見る。駅前とは違って拡幅工事が行われていないので,セットバックする前の商店街があるのかと期待したが……。もともとこの周辺は宿場町でも城下町でもなく,市場があったわけでもなく,商店街を期待したほうが間違っていたのかもしれない。
 南足柄市には,富士フイルム(元本社),アサヒビール,富士ゼロックスなどの大きな工場があり,人口は4万人を超える。しかしながら,市域全体が郊外の住宅地といった様相であり,古くから足柄地域の中心として栄えてきた隣(開成町を間に挟む)の松田町(人口はわずか1万2千人弱)との違いに愕然とする。
 南足柄市には警察署が無く,松田町の松田警察署の管轄にある。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 大雄橋には天狗の葉扇のようなオブジェがついている。橋の上から北を見ると,ぽこんと突き出たような目立つ山がある。さてはこれが金時山かと思ったのだが,地図を見ると矢倉岳という山だった。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 大雄橋から狩川を見る。地図を見ると圧倒的に狩川が大きい川なのだが,左側の上総川のほうが水量があるようにも見える。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 大雄橋。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 大雄橋。天狗の葉扇の形が面白かったので,しつこく撮影。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 welmi-3……。味の街,金太郎横丁。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 金太郎横丁。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 金太郎横丁から大雄山駅を見る。
 数分前には車が一台も停まっていなかったが,どこにピントを合わせるのか(アサヒスーパードライか大雄山駅舎か)悩んでいるうちに奥の車が一台やってきて,それがいなくなるのを待ってたら手前にまた車が来てしまった……という感じ。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 大雄山駅の前からwelmi-3を見る。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 ピアゴ。

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅
 さて,また大雄山線の電車に乗る。

 ── FUJIFILM FinePix X100

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コメント

 大雄山線って、路線が長いわけじゃないし、もともとは観光目的もあったにせよ今となっては小田原への通勤路線だし、特にキョーミもねーなと思いつつ箱根登山の帰りかなんかに乗るだけ乗ったんすよね。そしたらクロスシート車で。
 この規模の路線にクロスシート車が走っているっていうのが、なんかもう新鮮で。あなどれんな、とか思ったことを覚えてます。
 とか思ったわりに再訪してないんだけど。

投稿: 猫が好き♪ | 2011年9月25日 (日曜日) 15時24分

派遣の仕事で富士フイルムを紹介されて、最寄駅が開成駅ということで、当初を行こうと思ったのですが・・・。私は杉田在住であらためて通勤経路を確認したら片道2時間程度かかりそうなので断念しました。

今回の記事を拝見してやはり無理そうだと実感しました。仕事辞退して正解だったかと・・・。

投稿: うっちゃん | 2011年9月25日 (日曜日) 15時46分

 猫が好き♪ さん,こんばんは。

 大雄山線は,おっしゃる通り小田原への通勤路線ですし,沿線に特徴のある街並みがあるわけではないので,「鉄」的な意味では正直なところ魅力を感じないですね。

 今回乗ったのは,運悪く往復ともロングシートの車両でした。ステンレスの車両ばかりでしたし,「そんなものだ」と思っていました。
 すっかり通勤路線になってしまったものと思っていたので,クロスシート車両が走っているというという話は,なんだかちょっと気になるじゃないですか(笑)
 かといって,私もすぐに再訪するわけではないんですけどね。

投稿: 三日画師 | 2011年9月25日 (日曜日) 22時56分

 うっちゃんさん,こんばんは。

 杉田駅から小田急線の開成駅ですか……。通勤ラッシュとは逆方向ではありますが,やっぱりそれはキツそうですね。

 話は逸れますが,小田急線の小田原〜開成ですと,意外に大雄山線の運転本数のほうが多いかもしれません。小田急は日中15分に1本しかありませんが,大雄山線は12分に1本ですからねぇ。こんなに運転本数が多いとは思ってませんでした。

投稿: 三日画師 | 2011年9月25日 (日曜日) 23時01分

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