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2011年2月22日 (火曜日)

鶴見線エレジー

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鶴見線エレジー


 病院帰りで午後遅くなってから,久しぶりに鶴見線に乗りに行った。

 鶴見線の中でも運転本数の少ない大川支線に乗ることにする。たしか大川支線に古いクモハ12形という電車が走っていた頃に一度乗ったことがあるはずだが,ひょっとしたら武蔵白石駅(今は大川支線の電車が停まらない)でクモハ12形電車を見ただけだったかもしれない。記憶は曖昧だ。

鶴見線大川支線
 JR鶴見駅の鶴見線ホーム。鶴見線は,もともとJR(国鉄・省線)の路線ではなく,鶴見臨海鉄道という私鉄だったため,地上にある京浜東北線のホームとは別の高架ホームになっている。

鶴見線大川支線
 鶴見線ホームに電車が入ってきた。

鶴見線大川支線
 鶴見駅のホームに停車する電車。比較的新しい205系だ。とは言え,首都圏の他の区間で使われた電車のお下がりなのは,昔から変わりがない。

鶴見線大川支線
 海芝浦行きの電車なので,乗らずに次の大川行きの電車を待つ。

鶴見線大川支線
 ホームに大川行きの電車が入ってきた。

鶴見線大川支線
 鶴見小野駅,弁天橋駅と乗客が降りて行き,浅野駅で電車がガラガラになった。
 浅野駅では海芝浦駅方面の海芝浦支線が分岐しており,ホームがV字型になっている。

鶴見線大川支線
 電車が京浜運河(白石運河)を渡る。もう日が沈みそうだ。

鶴見線大川支線
 終点の大川駅に到着。

鶴見線大川支線
 大川駅の改札口。まだ木製の枠組みが残っている。

鶴見線大川支線
 鶴見線大川支線の大川駅。

鶴見線大川支線
 折り返しの電車は午後5時24分発。午後5時を過ぎ,周辺の工場等からたくさんの人が駅に向かう。
 ちなみに,この午後5時24分発の前の電車は,午前8時49分発である。まさに都会のローカル線である。

鶴見線大川支線
 草むした貨物線が何本も並んでいる。

鶴見線大川支線
 車内はかなり混雑しているようだ。

鶴見線大川支線
 大川駅の北側の踏切に回り込んでみる。
 この踏切は,トラックが頻繁に通過するので,かつての貨物線が見えている。

鶴見線大川支線
 鶴見行きの電車が走り去った。

鶴見線大川支線
 京浜運河(白石運河)に架かる下路式プレートガーダー橋。橋桁に残る無数の穴は,大東亜戦争時の機銃掃射の痕だそうだ。

鶴見線大川支線
 京浜運河(白石運河)の東側を見る。突き当たりは田辺運河。

鶴見線大川支線
 [写真追加:この写真だけ SONY CYBER-SHOT DSC-HX5V を使用]京浜運河(白石運河)に架かる橋から,昭和電工の工場をアップで撮影。高倍率ズームは,やっぱり便利っちゃあ便利だな。

鶴見線大川支線
 気になるかたちの倉庫。

鶴見線大川支線
 鶴見線の本線(扇町方面)の武蔵白石駅のホーム。

鶴見線大川支線
 武蔵白石駅。

鶴見線大川支線
 武蔵白石駅前に川崎駅行きのバスがやってきた。

鶴見線大川支線
 武蔵白石駅の改札口。

鶴見線大川支線
 武蔵白石駅の本線側ホームの後を,大川支線の電車が大川駅方面に走り去る。
 かつては武蔵白石駅にも大川支線のホームがあった。しかし,大川支線はここから急カーブで南(写真右側)に曲がっていくため,戦前に作られた全長17m車両のクモハ12形は停車できたが,それ以降の新しい103系や205系車両は全長20mもあり,ホームに車体がぶつかってしまうことから,武蔵白石駅のホームは撤去されてしまったらしい。

鶴見線大川支線
 鶴見行きの電車を待つため,武蔵白石駅のホームへ。

鶴見線大川支線
 武蔵白石駅のホーム。

 ── PENTAX K-7 + smc PENTAX-DA 21mm F3.2 Limited

【参考】
2004年11月21日 (日曜日):都会のローカル線,鶴見線乗り歩き
2004年1月24日 (土曜日):国道駅から生麦貝浜へ【復刻版】
2008年4月 5日 (土曜日):鶴見川河口から国道駅へ

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コメント

突然のコメント、失礼します。

その昔、大川支線を使って通勤していたので、懐かしい思いで写真を見させていただきました。
残業なので遅くなり大川線に乗り遅れると、武蔵白石駅まで歩いたもんです。

投稿: はせ | 2011年2月25日 (金曜日) 09時27分

 大川支線は特に運転本数が少ないので,いろいろ大変ですよね。
 都会のローカル線は,極限まで運転本数を減らして,しぶとく生き残ってる感じですね。

投稿: 三日画師 | 2011年2月25日 (金曜日) 19時32分

こんにちは。大川支線、以前に訪れたことがあります。無人の終着駅にはどことなく寂しさもありますが、実に大きい工場や倉庫、そして運河の水辺の景色を見ていると、非日常の感覚が強まって飽きません。
鉄橋に今でも戦争の痕跡があることには驚きです。現役の構造物にあることが、むしろ見る価値になりそうですね。
今後とも、宜しくお願い致します。

投稿: 風旅記 | 2011年9月18日 (日曜日) 13時03分

 大川支線の無人の終着駅は,通勤で利用していない者が迷い込むと,まさに非日常の空間なので,しばらく見ていても飽きないですね。
 朝と夕方しか走らない電車も,しっかり利用者がいて,それなりに,雑草のように残っている鶴見線。毎日通勤で利用している方の気持ちは分かりませんが,非日常を楽しめそうな空間があちこちに残っており,これからも残ってほしいと思います。

投稿: 三日画師 | 2011年9月20日 (火曜日) 23時44分

この路線の駅や周辺の環境だけ時間が止まっているみたいです。乗客層もほとんどが工場に勤務する方達かしら。京浜工業地帯は歴史がある感じですよね。私も実際に工場を見たくなりました。その前に電車のダイヤをチェックする必要がありますね。

投稿: ひろやん | 2011年12月 8日 (木曜日) 13時45分

 本当に時間の流れが止まっているかのような場所ですね。使われているんだか,なんだかわからない線路もあちこちに延びてて,そんな変なものに興味が湧く人なら楽しめる場所だと思います。

投稿: 三日画師 | 2011年12月13日 (火曜日) 01時09分

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