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2010年5月 4日 (火曜日)

JR伊勢崎駅から東武伊勢崎駅への乗り換え

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JR伊勢崎駅から東武伊勢崎駅への乗り換え


 さて,JR桐生駅から,今晩の宿がある太田駅までどうやって移動するか……。

 時間によっては,わたらせ渓谷鉄道で相老駅まで行き,そこで東武桐生線に乗り換えるのが簡単そうだ。が,しかし,事前に「伊勢崎駅が高架化工事のために取り壊されようとしている」というニュースを得ていたら,やっぱり両毛線で伊勢崎に行き,伊勢崎駅の写真を撮ってから,東武伊勢崎線で太田に向かうのが良さそうに感じる。

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 両毛線の電車がJR伊勢崎駅に到着。
 右上には高架駅が着々と出来上がりつつあるようだ。

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 JR伊勢崎駅の改札口。以前は東武伊勢崎線の伊勢崎駅との間に,同じホーム上の連絡改札口があったと記憶しているが,改修工事のために廃止されている。

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 伊勢崎駅の内部。ステンドグラス風の採光窓が,駅構内に見事に調和している。

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 伊勢崎駅の改札口。
 高架化してもこのまま使えそうにも思える。改札を入ると,すぐに1番線になっているのも使いやすいはず。

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 JR伊勢崎駅の駅本屋。高架化工事はだいぶ進んでいるように見え,その影響でこの駅舎を取り壊す理由がよくわからなくなってきた。全然工事のジャマになっているようには見えない。

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 東武伊勢崎駅の仮設駅舎。

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 東武伊勢崎駅の側からJR伊勢崎駅を見る。

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 東武伊勢崎線のホームからJRのホームには抜けられなくなっているため,仮設通路が設けられている。

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 かつてはJRと東武鉄道で共用していた跨線橋。今まさに取り壊されようとしている。

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 東武伊勢崎線伊勢崎駅のホーム。すべて線路が行き止まりになっている。右側の2本は両毛線の上下線。高架化工事は着々と進んでいる。

 結局のところ,高架化工事で駅が北側に移動することによって新しく生み出される駅前広場の利権問題で,現在のところに駅舎が建ってもらっていては困るのだろう。なんとももったいない話である。

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 東武伊勢崎線伊勢崎駅の南側では,大規模な区画整理事業が進んでいる。鉄道の立体化工事もその一環なのだろう。
 かつては浅草までの直通列車も多く走っていた伊勢崎線だが,今は特急列車はほとんど無く,多くの列車は途中の太田駅との区間運転になっている。冷静に見ると,伊勢崎線の太田−伊勢崎間は,将来的に存続問題すら出てきかねない路線になってしまっているのだ。
 伊勢崎の区画整理事業……大丈夫だろうか?

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 伊勢崎駅のホームに,太田からのワンマン列車が入ってきた。折り返し太田行きのワンマン列車となる。

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 伊勢崎線の電車が太田駅に到着。
 太田駅でときどき感じるのは,短い編成の電車が,階段からはるかに離れた場所に停車することである。ホームが長いことを自慢したいんじゃねーかと,むっとしながらホーム上を長距離歩くことになる。細かなことだけどね。

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 太田駅南口。以前訪問したときには無かった「ドン・キホーテ」が駅前に聳える。

 ── Panasonic LUMIX DMC-GF1 + LUMIX G VARIO 14-45mm F3.5-5.6 ASPH. or SONY Cyber-shot DSC-HX5V

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コメント

ウィキペディアを見たら、来る5月30日には高架化が完成予定、と書いてありました。早いですね。あの古い駅舎も、とうとう廃止まで秒読み段階に入ってしまいました。私も見に行きたかったなぁ…。

JRに引き続き、東武線の高架化工事も開始される様ですが、最終的に高架になった状態で、以前に存在したJR線と東武線の間の連絡線は復活するのでしょうかね。多分、そういう予定にはなってないと思うのですが。

朝・夕の市街地踏切周辺の自動車交通渋滞を減少させる、という事は、鉄道を利用していた市街地在住や駅周辺在住の人々の中に、車通勤・通学に移行する人が増える事を意味します。

伊勢崎駅を高架化し、JRと東武の改札を分ける事で、従来より乗り換えの手間だけ増える事になるなら、鉄道利用者にはあまり益の無い高架化事業であると言えるでしょう。

JR両毛線と東武伊勢崎線をスルー化し、高崎・前橋から太田・館林まで直通電車を走らせよう、という構想は、随分昔から沸いては消えています。何がその実現を阻んでいるのかはわかりませんが、折角高架化するくらいなら、そのくらいやらないと元が取れないんじゃないの?と、ついツッコミを入れたくなってしまいますね。

投稿: もりあき | 2010年5月14日 (金曜日) 14時40分

 大きな勘違いをしていました。
 ほどんど出来上がっている伊勢崎の高架駅にホームが2本あることから,てっきり東武線も同時に高架駅に移るのかと思い込んでました。東武の分はこれから造るんですね……。

 東武伊勢崎線のホームから撮った写真を見る限りでは,JRと東武線の連絡線が考慮されているようには見えませんね。(全列車ではないけど)同一平面で乗り換えができていたのが,高架化によって乗り換えに手間がかかるようになり,直通電車構想が露のように消えてしまうとしたら,なんとも虚しい工事だという印象です。

 まぁ,踏切渋滞が無くなることだけでも,素直に喜ぶべきなんでしょうね。

投稿: 三日画師 | 2010年5月14日 (金曜日) 20時50分

西桐生駅に続いて、11年ぐらい前に私が撮った(デジカメではないときのもので、スキャーナーでPCに読み込んだもの)伊勢崎駅の写真をあらためて見てみました。

駅舎全体の色はほとんど変わっていませんが、三日画師さんの撮られた伊勢崎駅全景の写真(上から5枚目)の、中央右に白っぽい女性が立っていますよね。私が撮った写真には、その辺りに郵便ポストがあり、その右側には(東武線乗り場を案内する赤い矢印辺り)に自動販売機が2台、さらにその右にコインロッカーがありました。全体としては今のほうがややすっきりしている感じです。

撮った写真がないのですが、駅舎の中はとても田舎っぽく古めかしかった記憶があります。「えっ、ここが伊勢崎市の表玄関なのか」と思ったくらいです。自動改札もなかったと思われますが、記憶は変質すると言われるので、実際はどうだったのかわかりません。

伊勢崎での滞在時間は1時間ほどで、町の中央に向けて歩いたはずですが、町中は整備されているような感じでした。

投稿: たくろう | 2010年5月14日 (金曜日) 20時55分

短い車輌の停車位置について書かれていますが、私も東武にはむっとなったことがあります。

私が浅草で「赤城」に乗ったとき、1両目の窓側の席だったのですが、その列車が赤城駅に着くまで、当然、客の乗り降りは繰り返されました。
しかし客の乗り降りが繰り返されたのは1両目の前半分の席だけです。6両(だったと思います)編成の、後ろ5両と1両目の後方はカラのままで、1両目前方だけがけっこう混雑感があったのです。私の隣、つまり通路側の席は、短距離客が2回入れ替わりました。「なんなんだ、この座席指定のやり方は」と思いながら、乗っていました。

浅草からの伊勢崎直通がなければ、確かに伊勢崎の地位は低下しますよね。前橋止まりの高崎線、湘南新宿ラインの列車を伊勢崎まで引っ張ってくることができれば、伊勢崎の活性化ができるかもしれません。

投稿: たくろう | 2010年5月14日 (金曜日) 21時18分

 5年前のブログの記事(今よりも小さな写真ですが)を見ると,たくろうさんの写真に写っている自動販売機2台とコインロッカーは,少なくとも5年前までは残っていたようです。

 以前はJRと東武のホームが繋がっていたので,乗り換えのために駅の外を歩く必要がなかったのが,高架化工事のために乗り換え客が(朝は特に)たくさん歩くようになったため,少しでも通路幅を広げるために自動販売機とコインロッカーを移設したのではないかと思います。

 私は5年前も駅の周辺しか歩いていないんですが,整備されている町中をご覧になったということは,駅から少し離れた街の中心まで歩かれたんですね。その行動力,見習いたいです。

投稿: 三日画師 | 2010年5月14日 (金曜日) 21時26分

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