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2010年3月20日 (土曜日)

I came to 横須賀〜♪あなたに会いにきた〜♪

 日本海を台風並みに発達した低気圧が北上したせいで,朝から強烈な南風。気温もぐんぐん上がって20℃を軽く越え,5月連休並みの暖かさ。吹けよ風,呼べよ嵐……という感じで,明日にかけては雷も鳴る大荒れの天気になるらしい。

 先月,PENTAX K-7のファームウェアが更新され,旧タイプのFA Limitedレンズでもレンズ補正機能(ディストーション補正と倍率色収差補正)が効くようになった。更新してからまだ試していなかったので,FA43mm F1.9 LimitedとFA77mm F1.8 Limited等のレンズと花粉対策の目薬をバッグに入れて家を出た。

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 というわけで,京急の横須賀中央駅へ(内陸方面は花粉が多そうだし,東海道本線方面は強風で電車が止まりそうなので)。
 駅のホームからは横須賀らしい風景が見られる。ちなみに,横須賀中央駅の電車到着時の電子メロディには山口百恵の「横須賀ストーリー」が使われている。

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 横須賀中央駅前のペデストリアンデッキから駅前を見る。
 FA43mm F1.9 Limitedレンズを付けているが,APS-CサイズセンサーのK-7で使うと約65mm相当の画角になってしまって,街並みを撮り歩くのには使いにくい感じだ。

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 ペデストリアンデッキから横須賀中央駅を見る。駅の西側(裏側)には横須賀モアーズシティがある。

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 横須賀中央大通り。
 見よ!このFA77mm F1.8 Limitedの描写力を……って,縮小画面じゃ何にもわからないね。

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 横須賀中央大通りの東側に並行する千日通りへ。

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 千日通りの金星★劇場を正面から撮らえる。

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 金星劇場は映画館(成人映画)として現役である。素晴らしい。

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 千日通りを北へ。市役所通りとの交差点付近。

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 ヨコビル。元は映画街だったビルだ。

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 千日通りをさらに北へ。さいか屋の大通り館と新館を繋ぐ連絡通路が見えてくる。

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 郵便局通りの西側を見る。三笠ビル商店街越しに豊川稲荷が見える。
 逆光に強いと言われることも多いFA43mm Limitedだが,私のは銀塩フィルムで使っていたころから逆光時に弱い印象がある。個体差なのかな。

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 さいか屋。左が大通り館,右が新館。
 ここで初めて知った事実。この「大通り館」はゴールデンウィーク明けの5月11日で閉館するそうだ。さいか屋はここ横須賀が起源(現在の本店は川崎)なので,寂しく感じる人も多いだろう。先週は吉祥寺の伊勢丹が閉館したばかり。百貨店には厳しい時代が続く。

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 さいか屋の新館。こちらはまだまだ頑張る。

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 横須賀中央大通りのフジワラストアの前から,さいか屋大通り館を見る。

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 大滝通りの交差点から,さいか屋の大通り館を見る。跡地には何が入るんだろうか……。

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 右の通りが大滝通り。

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 大滝商店街。

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 大滝商店街から大通りを挟んで向かい側の大通り館を見る。

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 三笠ビル商店街の入口の横に,小さな飲食店街がある(名称不明)。

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 月印というカフェ&道具屋がある。

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 三笠ビル商店街。

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 三笠ビル商店街の入口から,さいか屋の大通り館を見る。

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 大滝商店街の花屋さん。

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 「82年のご愛顧に感謝の気持ちを込めて」さいか屋の大通り館の前へ。

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 大滝名店ビル飲食店街。
 強い風が吹き荒れたこの日,アメリカの国旗がこの形になるまで何枚シャッターを切ったことやら(数えてみたら7枚も撮ってた)。

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 右側が大滝名店ビル飲食店街。

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 右側が大滝名店ビル飲食店街。

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 聖ヨゼフ病院への坂道から。

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 大滝町交差点方向を見る。

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 ヨコスカネイビーバーガーなのである。カレー屋よりもハンバーガー屋のほうが多くねぇ?

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 ホテルニューヨコスカ前。左の坂を上ると諏訪神社がある。

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 ホテルニューヨコスカの前。

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 どぶ板通り商店街からホテルニューヨコスカ方向を見る。

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 どぶ板通り商店街(本町商店会)。

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 どぶ板通りを汐入駅方向に歩く

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 大滝町方向を振り返る。

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 どぶ板通りには,お子さん連れの買い物客がとても多い気がした。ここが「歩きやすい」環境だと言うことだろう。

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 西側(汐入駅方向)のビルはベイスクエアよこすか三番館。

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 ほとんど普通の商店街になっているが,ところどころに「どぶ板通りらしさ」が残っている。

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 もちろんスタジャンじゃなくてスカジャン。子供用のスカジャンまで売っている「ヨコスカジャンパー プリンス」。

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 行列ができているPITA屋。

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 どぶ板通り商店街。汐入駅が近づいてきた。

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 どぶ板通りの大滝町方向を振り返る。
 さいか屋大通り館の前でFA43mm F1.9 Limitedに戻してから,ずーっとFA43mmで撮っているが,順光時の写りはドキっとするぐらい良い。それだけに逆光時のコントラスト低下が残念な感じ。

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 ベイスクエアよこすか三番館の横。

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 横須賀芸術劇場(ヨコスカ・ベイサイド・ポケット)の南側。
 三角市場が気になる。

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 汐入駅を出た京急線の電車が横須賀中央駅に向かって走る。

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 汐入駅南側の汐留通り。

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 汐留通り商店街。

 PENTAX K-7で撮った写真はここまで。

 せっかくなので,40年前のどぶ板通りが写っている動画へのリンクを。
 この動画は,1979年3月に放送された『NHK特集 山口百恵 激写/篠山紀信』という番組の一部だ。ゴールデンタイムのNHK特集を丸ごと,篠山紀信の撮り下ろし写真のみ,ビデオ動画無しで放送するという実験的な番組だった。連写した写真でパラパラ漫画風にしている部分もあって,その一部がこのYouTubeの動画(だから動画という表現が良いのかどうかは微妙かも)。
 音楽もこの番組用に作られ,『A Face in a Vision』というアルバムになっている。

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 汐入駅から京急線の電車に乗って,金沢文庫駅で下車した。
 3月6日のニュース「かやぶき屋根の住宅が全焼、金沢八景駅そばの築100年超」が気になったからだ。拙ブログ2008年3月30日 (日)の記事『雨の金沢八景を歩く』にも書いたが,金沢八景駅の横には複数の茅葺き屋根の家があり,どんな風になってしまったのかが心配だった。

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 金沢文庫駅のホームからのパノラマ写真。SONY Cyber-shot DSC-HX5Vのスイングパノラマ機能を使ってみた。使い慣れない機能ので,フェンスが一部波打っている。
 右側の茅葺き屋根の家が全焼してしまっている。幸い正面の家に被害はないようだ。火の気のないところから火が出ており,放火の疑いが強いようだ。

 ── PENTAX K-7 + FA43mm F1.9 or FA77mm F1.8 or DA15mm F4 or FA★24mm F2

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コメント

昨秋から暮にかけて、横須賀の上町、不入斗町、柏木田、若松飲食店街、三笠モール、ドブ板通り等をたて続けに訪問しては歩いて来ましたが、「金星劇場」は盲点でした。またそのうち、暇が出来たらじっくりと館の内外を観て回りたいものです(勿論女房殿にはナイショで)。でも、それまで現役でいてくれるかな?

昔、実家のある田舎町にも成人映画館が在りました。あまりにも近所過ぎたために、近隣の目を憚ってついぞその映画館には入ったことのないままに、二十歳の頃にその映画館は閉館してしまいました。今では取り壊されて跡形もありませんが、幼い頃にその様な環境で育った所為か、こうした古めかしい成人映画館を見つけると、むしょうに懐かしさがこみ上げてきます。

関東周辺でも、この手の雰囲気満点な成人映画館は希少になったみたいですね。私の知る限りでは、横須賀の「金星劇場」に匹敵する外観や雰囲気を有するのは、今や水戸市の「銀星映画劇場」だけかと思います。

投稿: もりあき | 2010年3月25日 (木曜日) 19時03分

 横須賀はいろいろ変化があって奥が深い街ですね。最近「かながわの記憶」という新聞社が出した写真集を買ったところ,安浦町付近の港の様子が綺麗に写っていたり,他にも行ってみたくなったところがあちこちできました。

 金星劇場は雰囲気が良いですね。ここを今日現在まで残すことができた「環境」が重要だったと思います。

 高校時代に通った福島県郡山の繁華街には,アーケードの横に大勝館という成人映画館があって(今もあるのかな……?),ちゃんと学割料金が設定されてました。周辺も雑多な感じだったし,金星劇場のポスターを見ても,胸を締め付けられるような懐かしさを覚えます。

 成人映画館は,やっぱり自宅で見るビデオにはかなわなかったと言うことでしょう。ここ数年の記憶では,別府の温泉街,三重県松阪の商店街で見かけたぐらいかもしれません。

 水戸の町を歩いたのは駅周辺だけで,中心街はまだ見たことがありません。「銀星映画劇場」も含めて,機会があれば訪問してみたいです。

投稿: 三日画師 | 2010年3月25日 (木曜日) 21時48分

家の近所のゴミ集積場に、無造作に棄てられているそっち系のDVDをたまに目にしたりするくらいですから、DVDの登場と普及というのは、古い成人映画館にとって大打撃だったのでしょうね。

でも、(女性の皆様には失礼かと思いますが)DVDで観るポルノって、かつてエロ本やエロ雑誌、エロビデオを観た時に感じたような羞恥心とか、背徳感をあまり感じないのはどうしてなんでしょうか?そう考えてみると、成人映画館のような舞台装置というものは、存外貴重な存在なのかもしれません。

水戸市の「銀星映画劇場」は、上水戸、という所に在ります。かつて茨城交通の鉄道路線がJR常磐線の赤塚駅から上水戸を経由して旧常北町方面とを結んでいましたが、同映画劇場の脇には「曙町」という駅が有った為、廃線サイトなどで同映画劇場の画像を見る事が出来ます。実際に行って見ると、古い凝った造りの建物外観に加え、手書きの映画ポスター群の出来映えが秀逸で、なかなかに見応えがありますよ。

水戸の街は、他の北関東の県庁所在地(宇都宮や前橋)に比べ、地形の変化が複雑で起伏に富んでいる事、水戸徳川家や水戸史学の歴史が色濃く沈殿している事、市街地に偕楽園をはじめとする公園スペースが多い事、等から、散歩をしていてとても歩き甲斐のある街です。

偕楽園脇の常磐線や、旧水戸城の掘割を突き抜ける水郡線など、鉄道にまつわる風景にも面白いものがありますよ。

投稿: もりあき | 2010年3月27日 (土曜日) 21時05分

 映画館で見るポルノ映画は,時代の流れにすっかり取り残されてしまったようです。

 ポルノ映画は低予算だけど,裸のシーンがあれば他は何をやっても良いという自由が,才能のある映画監督の輩出につながったという話を聞いたことがあります。

 実際,相米慎二監督の「ラブホテル」という映画は,私が今までに見た(あまり見てませんが)映画の中でも最高に感動的な映画のひとつです。(深夜のテレビで放映していたのを見たのがきっかけなのでハードなポルノでないことは確かですが)日活ロマンポルノなのでAV映画に分類されるんでしょうけど,それだけで見る人が少ないというのは本当に残念です。

 映画のラストシーン,無人となった男のアパートの前の石段で,若い愛人と元妻がそれとは知らずにすれ違う瞬間に大量の桜吹雪が舞い散る……ところは本当に見事で,ポルノ映画を見に行った人が,こんな感動的な映画を見せられて,いったいどういう気分だったんだろうと心配になるほどです。

 山口百恵の話ばっかりになっちゃいますが,この「ラブホテル」には百恵の“夜へ……”と,もんた&ブラザーズの“赤いアンブレラ”という曲が効果的に使われてて,その使い方も印象的です。

 水戸の銀星映画劇場を地図で確認しました。水戸の中心市街地よりもさらに北側にあるんですね。茨城交通茨城線の線路跡が道路としてしっかり残っているので,すぐに見つけることができました。
 もりあきさんの情報無しに水戸駅から歩いたりしたら,とてもたどり着けなかったところです。

 起伏のあるところでは,起伏のふもとの部分に町が出来ることが多いので,水戸の街は不思議な感じがしますね。常陸太田の街も起伏の高いところに中心市街地があるので,何か水戸藩特有の考えに基づいた街づくりがなされていたのかと思っていました。思っただけで,何にも調べたりしてないところが駄目なんですけどね。

投稿: 三日画師 | 2010年3月27日 (土曜日) 23時28分

現在の水戸の市街地の成り立ちについて、以下のサイトで詳しく説明がなされております。ご参考までに。

http://www2.koutaro.name/machi/mito.htm

投稿: もりあき | 2010年3月28日 (日曜日) 11時41分

 情報たっぷりのサイトですね。ありがとうございます。

投稿: 三日画師 | 2010年3月28日 (日曜日) 15時58分

久しぶりに訪問したら横須賀中央の写真がアップされていたので見入ってしまいました。昔逗子に住んでいましたが、子供の頃、横須賀中央が一番近い繁華街でした。家族でちょっとおめかしして行くところでした。横須賀って今でも繁華街ってここしかないですね。30年以上前と比べても駅前のデッキ以外はあまり変わっていないと思います。
三笠ビル商店街ではいろんなものを買いました。生まれて初めて自転車を買ってもらったのはフジワラストアでした。さいか屋では大食堂でごはんを食べたり、屋上でゲームをしたり、地下食品売り場でおかずを買ったりと思い出がたくさんあります。グローブもここで買いました。昔はなんでもデパートで買ったんです。本館の閉館は全く知りませんでした。これも時代の流れなのですね。もっと早く知っていたら最後にもう一度行きたかったです。

投稿: たぐ | 2010年5月11日 (火曜日) 22時16分

 横須賀の街が昔からあまり変わらないうちに,比較相手として眼中にもなかったはずの相模原が政令指定都市ですからねぇ。横須賀の人には,いろいろな思いが交錯していると思います。
 街の風格というか,おもむきというものは,まだまだ横須賀に分があるように感じますけどね。

 幼い頃の思い出の場所が無くなるのは寂しいですよね。さいか屋の本館が閉店した跡地に,将来そこでたくさんの思い出が生まれるような施設ができることを期待したいです。

 さいか屋本館の閉店は5月11日,今日(日付が変わって昨日)だったんですね。

投稿: 三日画師 | 2010年5月12日 (水曜日) 00時05分

思いがけず.良いものを見せて頂きました.横須賀出身で20歳ごろまで過ごしたところです.もう40年以上前ですが
あまり変っていないところがたくさんありますね.とてもなつかしいです.
金星劇場は昔は洋画なども上映していてよく西部劇を見に行ったものです.数年前に行ったときは金星劇場はまだあってとてもよい雰囲気をかもし出していました.
横須賀を離れてみて分かったのですが横須賀の町は日本の他の街にはない雰囲気を持っていました.アメリカのダウンタウンの雰囲気とてもいいましょうか.そんな感じです.
アメリカ兵がたくさんいたおかげで外人慣れしていました.
アメちゃんとはカタコトですが平気で話をしてました.
最近趣味で〔横須賀ドブ板通り〕という歌を作りましたので
HPにUPしたら良ければ聴いてください.
横須賀には横浜東京には無い方言があって〔...じゃんか〕
とか〔...べえ〕があって〔スカベン〕といわれてたようです.とりとめなくてすみません

投稿: ソクラテス | 2010年9月26日 (日曜日) 22時19分

 40年前の横須賀どぶ板通りと言えば,ちょうどYouTubeのNHK特集に出てくるのと同じ頃ですね。

 現在のほうが,ちょっと店の数が減ってしまった感はありますが,雰囲気はあまり変わってないですね。NHK特集は,たぶん平日の昼間に撮影しているのか,現在よりもずっと賑やかな感じですが,米兵さんがほとんど写ってないですね。

 他にはない軍港や,なんとも独特な雰囲気のあるどぶ板通りや,とても日本的な古い飲み屋街の若松飲食店街や,これまた日本の典型的な商店街を思わせる衣笠商店街などを併せ持つ横須賀は,とても面白い街だと思います。

投稿: 三日画師 | 2010年9月27日 (月曜日) 11時01分

昔、彼氏とここら辺を遊びに行った記憶ありますね。

投稿: マイベイ | 2011年7月19日 (火曜日) 18時57分

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