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2007年4月15日 (日曜日)

阪東橋〜横浜橋商店街〜黄金町

 横浜と聞いてほとんどの人が思い浮かべる場所は,中華街であり,山下公園であり,外人墓地,港の見える丘公園,そしてみなとみらい地区であり,そのほとんどが根岸線(京浜東北線)の東側に位置している。しかし,そういった華やかな場所が目立つが故に,裏側に押し込められたかのようなディープな横浜が,根岸線の西側や京急本線の周辺に広がっている。野毛,伊勢佐木町,日ノ出町,初音町,黄金町,寿町……あたりである。

 黄金町に近い横浜市営地下鉄阪東橋駅(横浜市南区)で下車し,地上に出た。

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 駅の出口の前に,首都高速神奈川3号狩場線の阪東橋ランプがある。

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 横浜市営地下鉄の上は大通り公園になっている。公園の木々は10階建てのビルにも負けない高さだ。

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 阪東橋から横浜市立大学病院に向かって伸びているのが医大通り商店街。現在は,商店街としての機能がすっかり薄れてしまっている。

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 巨大な市立大学病院(市民総合医療センター)。ポツンと取り残されたかのように浦舟町交番がある。

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 病院の近くには薬局や花屋が多い。

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 浦舟町に残る印象的なビル。

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 三吉橋通り商店街。わずか30mほどの,自称「日本一かわいい商店街」である。商店街の一角には,大衆演劇の常設小屋である三吉演芸場がある。

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 三吉橋通り商店街と広い通りを隔てて阪東橋駅方向に伸びているのが,活気ある商店街として有名な横浜橋商店街だ。

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 アーケードのある横浜橋商店街を歩く。

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 新幹線にも乗れる。

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 横浜橋市場。

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 春の味覚,立派な筍が並ぶ。

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 商店街の裏側には銭湯が残る。

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 横浜橋商店街の北側の端に達し,商店街を振り返る。

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 横浜橋商店街の前はよこはまばし交差点になっている。

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 大通り公園。

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 大通り公園の北側へ。

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 曙町三丁目南交差点付近。風俗店が多くなってくる。

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 さらに北側に歩くと伊勢佐木町商店街(イセザキモール)となる。伊勢佐木町商店街は関内駅近くからこの付近まで続いている。

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 大岡川に沿って京急本線が走る。
 黄金町駅−日ノ出町駅間の京急のガード下は,戦後のバラック小屋時代から横浜の暗部を引き受けるかたちで成長し,「魔窟」とも呼ばれた麻薬街だった歴史がある。その後は,いわゆる青線地帯(特飲街)として,「ちょんの間」という間口の狭い店が立ち並び,一種異様な街並みを形成している。数年前,その「ちょんの間」が一斉摘発され,その後は不思議な建物だけが残っている。

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 大岡川沿いには桜並木がある。既にほとんどの花が散ってしまっているが,満開時には「大岡川さくら祭り」で賑わったことだろう。

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 京浜急行黄金町駅(横浜市中区)。

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 初音町のガード下のちょんの間。ゴーストタウンのようになっている。

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 黄金町駅からガード下を見る。

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 黄金町駅のホームから初音町交差点を見る。

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 ホームに金沢文庫行きの各駅停車が入ってきた。

【使用したカメラ】
・縦横比3:4の写真…Canon IXY DIGITAL 800IS
・縦横比2:3の写真…PENTAX K10D + smc PENTAX-DA18-55mm F3.5-5.6 AL

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コメント

びっくりしました。世間知らず、いえ、横浜知らずもいいとこで、横浜商店街、市場、にぎやかですね。ディープな横浜も面白いですね。野毛の方へでも行って見たいとは思っていながら、つい、華やかな方足が動いてしまいますね。(地味なもんで)”おばりん”(ーー;)という名を見てビクッとしたのは、やっぱり、年齢のせいでしょうか。港横浜、横須賀も近いですし、戦後、いろいろ不正な物が出入りしていたこともあったのでしょうね。あの黄色の看板に書かれている文字、いまだ、そのような飲食店が、かずあるのですね。大都会ほど、みつかりにくいのでしょうね。伊勢崎モールの鯉のぼり、串にささった鰯のようにな感じがしないでもないですが、ほのぼのとしていていいです。(~_~;)

投稿: べる まっちす | 2007年4月20日 (金曜日) 19時55分

 いえいえ,ディープなほうの横浜は知らないのが普通なんですよ。それだからディープなわけですし,オシャレじゃないからと言って嫌う人も多いです。
 華やかな横浜とディープな横浜,歩いている人を見ればその違いがわかります。ディープな街を歩いている人は,華やかさとは無縁で,できるだけ目立たないような感じで,他人の目を避けるかのような地味な雰囲気の人が多いように思います。華やかな方に足が動くのは,きっとべるまっちすさんに華やかさがあるからです。

 「おばりん」は,文字の空き具合からすると「おばたりあん」だったんでしょうね。

 蛇足ですが,その昔,「オバタリアン」の「タ」の由来が何なのか気になっていたことを思い出しました。「オバン」と「エイリアン」の造語だと思うんですけど,そうだとすると「タ」の由来が不明です。「オバン」と「ベジタリアン」の造語なら「タ」が付いても不思議じゃないですけど,今度は造語にする理由がわからなくなる……。あぁ,我ながらくだらない疑問だなぁ。

投稿: 三日画師 | 2007年4月21日 (土曜日) 00時21分

映画の「バタリアン」をお忘れですよ。

投稿: tsuno | 2007年5月 1日 (火曜日) 15時42分

 tsunoさん,コメントありがとうございます。
 さっき旅先から戻ってきた三日画師です。メールとWeb環境としてZaurusを持って行ったのですが,ブログの写真枚数が多すぎてZaurusでは「メモリー不足エラー」で開くことができず,自分のブログにコメントを書くことができないという情けない状況になっておりました。
 「バタリアン」という映画があったんですね。情報ありがとうございます。あまり映画を見ることがなかったため,恥ずかしながら記憶にありませんでした。Webで検索した見たら,かなり有名な映画なんですね。

投稿: 三日画師 | 2007年5月 7日 (月曜日) 22時58分

昨日、黒沢映画の「天国と地獄」を見ました。そこで出てきた、麻薬の町並みを見て、実際にあるのかと思いましたが、ここだったんですね。実に気味が悪いというか、よく、数年前まで野放しにしてきたなあという感じです。

投稿: ヤス | 2007年10月23日 (火曜日) 15時30分

 ヤスさん,コメントありがとうございます。
 黒沢監督の「天国と地獄」に出てくる麻薬街は,確か黄金町〜日ノ出町付近の実写ですからインパクトがありますよね。高級住宅街と麻薬街や貧民窟が隣り合う横浜の街は,まさに「天国と地獄」ですね。
 薄気味の悪い暗部は,実は都市には必要な部分なのかもしれない,と思ったりしています。自分では立ち入りたくないですけどね。

投稿: 三日画師 | 2007年10月23日 (火曜日) 22時54分

確かに高級住宅街はスラム街みたいな場所がありますよね。ちょいの間。。。いい観光名所になりそうですね。

投稿: ひろやん | 2015年8月17日 (月曜日) 16時24分

 黄金町はその後,街の暗い過去を消そうと「アートの街」に取り組んだりしていましたが,行政も地元の方たちもあまり本気ではない感じで,結局は人通りの少ない住宅地に変わりました。
 もう賑やかさが戻ることはないと思われますが,地元の方がそれを望んだのであれば,部外者の私がどうこう言えるものではないでしょうね。

投稿: 三日画師 | 2015年8月23日 (日曜日) 00時37分

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