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2005年10月29日 (土曜日)

秋雨降る静岡へ

 最近栃木県の宇都宮(うつのみや)に行く機会が多かったので,今週末は西へ向かうことにする。ウツノミヤから連想して,一字違いの静岡市宇津ノ谷(ウツノヤ)にでも行ってみようと思う。

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 小田急線で西へ向かい,小田原へ。小田原駅の新幹線口は賑やかな表口である東口とは違って駅前には何もなく,自動販売機が並んでいる。東口側では巨大な高層ビル建築の工事が進められているが,こちら新幹線口はノンビリしたものである。
 とは言え,市役所や税務署などは新幹線口側にあり(駅から遠いけど),駅の大改装で東西の自由通路も完成し,新幹線口側が開発される条件は整ったようだ。

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 新幹線小田原駅のホームで線路を見ていたら,枕木の「76K700M」「D76-700 01」という表記が目に付いた。どうやら起点の東京駅からの距離が76.7kmであることを示しているらしい。

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 静岡までは新幹線であっという間だが,列車に乗ったらやっぱり駅弁……である。

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 富士市付近に林立する煙突。煙がたなびく方向が煙突によって異なっていて面白い。

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 静岡駅前では北口のリニューアル工事中。「政令市にふさわしい賑わいと風格のある街づくり」「明るく開放的な地下広場」……。想像力に欠ける私には,そのイメージが湧いてこない。

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 静岡名物(?),駅前の細い地下商店街。チラシ配りやティッシュ配りに募金活動が加わって,異様な光景に感じた。

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 静岡鉄道の電車に乗ってみようと思い,起点となる新静岡駅へ。
 新静岡駅前は大きなバスターミナルになっている。地上が新静岡センターという商業ビル,地下は生鮮食料品スーパーとなっている。
 が,ここまで来てから,静岡鉄道の新静岡駅が奇妙な構造になっていることを思い出した。ホームが地上にある終端駅なのでバリアフリー化が非常に容易なはずなのだが,あえてバリアフリー化に真っ向から逆らう構造になっているのである。電車を降りた乗客はそのまま地上に降りることを許されず,階段もしくはエスカレーターで地下の生鮮食料品売り場に誘導される。JRと私鉄の駅を少し離れたところに設置し,商店街に客を誘導するという姑息なやりかたはあちこちで見かけるが,地下の生鮮食料品売り場に誘導するというのは,ここ新静岡ぐらいだろう。

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 ホームのすぐ横にある新静岡鷹匠口。すぐに電車に乗れそうな位置だが,ここから電車に乗るには大変な遠回りをしなければならない。
 静岡鉄道は静岡市と清水市を結ぶ路線だったが,数年前に両者が合併して静岡市となったため,静岡市内を走る路線となった。両端が規模の大きな都市となっているだけでなく,途中駅の都市化も進み,大都市並の高密度運転を行っている。乗客に不便を強いることができるのも,地方ローカル私鉄とは一線を画す状況が背景にあるのかもしれない。

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 雨も降り続き,静岡鉄道に乗る元気がなくなってしまったので,新静岡駅の周りをぐるりと回ってみた。

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