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2005年4月30日 (土曜日)

峠から米山(鉢崎)の集落を見下ろす

 信越本線米山駅近くの山の上からは日本海と米山の集落に沿って走る信越本線を俯瞰でき,運が良ければ遠く立山連峰が見えることもあって,有名な撮影ポイントになっている。温かくなった今の時期,立山連峰が見えるのは期待できないが,雄大な景色を見ながら,しばらくのんびりしてみようと思う。

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 米山駅で下車する。日本海に一番近い駅として,ここから二つ新潟駅寄りの青海川駅が有名だが,この米山駅もすぐ隣が日本海になっている。

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 米山駅にはJAが併設されている。立派な駅本屋だが,現在は無人駅である。

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 米山は古くは鉢崎と呼ばれた宿場町であり,地形的な要因から関所(鉢崎関所)が置かれていた。交通の要衝であったため,早くからバイパス的な道路が造られ,そのおかげで古い街並みが残ったようである。写真の白いガードレールがバイパス道路。

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 宿場町として栄えた歴史を感じさせる建築物も多い。

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 街の外れに関所跡があり,そこから先は自動車が通れないつづら折りの坂道が続く。
 坂を登るのに疲れて,街並みを見下ろすあたりで休んでいると,長岡方面行きの列車がやってきた。期待はしていなかったが,やはり海の向こうに立山連峰は見えなかった。

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 米山の街並みも入れて撮影するとこんな感じになる。
 天気は快晴。ぽかぽかとして,このままぼんやり海を見ていたい気分だ。

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 坂を登り切り,岬の反対側(新潟側)を眺める。
 半分埋もれたトンネルは旧信越本線のものである。信越本線は当初,現在の路線よりも海側を海岸にへばり付くように走っていたが,複線化の際に長大トンネルで危険箇所を一気に駆け抜けるように線形の変更が行われた。その結果,海岸線にはたくさんのトンネル跡が残っている。米山駅の案内板では,旧線路跡はサイクリングロードになっているが,崖崩れでトンネルもろとも潰れてしまっているようだ。

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 最も高い場所から見下ろすと,快速「くびき野」がやってきた。元特急「みのり」が格下げになってできた列車で,車両も特急時代のままだと思われる。
 現在の線路の海側に旧線時代の架線柱が残っている。

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 米山の集落が終わるあたりが関所跡である。そこから道路は山に沿って折れ曲がり,上り坂となる。

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 関所跡から続くつづら折りの道。
 中越地震との関係は不明だが,この道の途中に大きな亀裂が生じており,ひょっとすると今後は大規模な改修工事が必要になるかもしれない。信越本線のトンネルの真上でもあり,この写真のような緑豊かな姿は数年後には見られなくなるような予感がする。

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 米山駅への復路は往路とは別の路地を歩いてみる。

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 軒下の形状が面白い建物が多い。間垣と同じように,日本海から吹き付ける強い風に屋根が吹き飛ばされないようにするための工夫だろうか。

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