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2004年9月20日 (月曜日)

上田交通別所線の電車に乗る

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 上田交通別所線は,上田から別所温泉までを結ぶ短いローカル私鉄である。かつて上田交通は,上田を中心にたくさんの路線を張り巡らせていたが,現在残っているのはこの別所線だけ。
 終点別所温泉駅のひとつ手前の八木沢駅。朽ちかけたような駅だが,軒の部分のかたちに特徴があって面白い。

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 八木沢駅で下車し,刈入れ真っ最中の田んぼの中を歩く。別所線は上田から別所温泉までほとんどずっと登り勾配になっているが,特に八木沢駅から終点の別所温泉の区間は登山鉄道並みの急勾配である。

# 山の稜線の重なりが不思議な感じになっていて面白い。

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 八木沢駅を出て上田駅を目指す電車。

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 太陽の光を反射して,ステンレス製の電車の側面がギラリと光る。

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 下り勾配を一気に下る。

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 舞田駅で再び別所温泉行きの電車に乗る。
 ホームはコスモスの花で埋もれんばかりだった。

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 終点の別所温泉駅到着。
 これ以上は鉄道では登れそうもないというところが終点になっている。
 別所温泉の中心は,ここからさらに少し登ったところにある。温泉街の中まで線路がのびていたら,この別所線の状況も変わっていたと思われる。

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 撮影する場所を求めて山を登っている途中で踏切がなり始め,電車が走ってきてしまった……。
 あわてて,とりあえずでも撮影できる場所を探したが,木々にさえぎられて電車が見えない。電車が走り去る寸前で,やっとススキの隙間から撮影した。でも,あわてた割には案外面白い写真になっている。

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 近くの山から別所温泉駅付近を俯瞰する。
 駅の構内には,以前この路線を走っていた古い電車が放置されている。側面の窓の一部が丸くなっていることから,丸窓電車と呼ばれていた。その丸窓電車のすぐ横を別所温泉駅行きの電車が登る。勾配のきつさが見て取れる。
 9月も後半に入ったが,昨日今日と気温はどんどん上昇し,夏のような天気となった。おかげで少しモヤったような感じになっている。途中で出会ったおじさんは,「今年は暑い日が続いて松茸の出来が悪い」とぼやいていた。このあたりは松茸の名産地である。

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 塩田平を軽やかに下る電車。なだらかな扇状地に豊かな田園風景が広がっている。

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