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2004年4月30日 (金曜日)

加賀藩の大城下町金沢の朝

 朝6時半,寝台特急「北陸」が金沢駅に到着。

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 先頭の機関車は,長岡で列車の前後が入れ替わるのと同時に,EF81に替わっている。東海道本線や東北本線を走る寝台特急に比べると知名度は今ひとつだが,なんとも堂々とした特急列車である。

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 隣のホームに,同じ上野−金沢間を走る夜行急行「能登」が到着する。
 この急行「能登」は,上野駅を特急「北陸」の約30分後に発車し,金沢到着はほぼ同時刻(5分程度の違い)となっている。実は,途中の糸魚川駅(新潟県糸魚川市)で既に追いついているのだが,その後急行「能登」がまるで「北陸」を追い抜くのを躊躇するかのように,たくさんの駅に停車しながら特急「北陸」のすぐ後ろを走り続けるのだった。

 また,この時間帯の富山−金沢間の上り線には,寝台特急「北陸」,夜行急行「能登」と前後して,寝台特急「日本海4号」,特急「しらさぎ2号」の他,各駅停車1本が5分程度の間隔で走っていて,まるで首都圏の電車並み(?)で面白いことになっている。

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 金沢駅の改札を出て,とりあえず北陸鉄道浅野川線の駅に向かう……が,JR金沢駅の案内板に北陸鉄道の北鉄金沢駅への案内がどこにもない。案内板にはバス乗り場(小立野,香林坊,片町等)やタクシー乗り場はあるのだが,なぜか北陸鉄道の文字が見あたらないのだ。観光客の多くは北陸鉄道には乗らないだろうし,いつ廃止になるかわからない弱小私鉄の案内など付けてられるか,ということなのだろうか。

 以前の北鉄金沢駅は,金沢駅の東口前(の地上)にあったから,東口側にあることさえ知っていれば特に案内板はなくても問題はなかったが,数年前に北陸鉄道は地下駅化されている。地下に駅があるのだから,案内板がなければ駅を見つけるのが面倒なのは誰の目にも明らかだと思うのだが……。

 ともあれ,金沢駅はいつ完成するかわからない北陸新幹線開通を見越した大規模な駅舎の工事中であり,そのバブリーな駅舎が完成したあかつきには,もっとわかりやすい案内板になるのだろう。

 とか何とか文句を垂れつつ,とりあえず東口へ……。

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 北陸鉄道北鉄金沢駅。
 地下化されてJR金沢駅に近づいたわけでもなく,乗り換えが便利になったわけでもなく。現在の北陸鉄道浅野川線の(ラッシュ時も含めた)運転本数からすれば,多額の費用を掛けて地下化した理由が良くわからない。駅北側堀川町の立体交差化による渋滞緩和が目的なら,隣のJR北陸本線や未来の北陸新幹線は高架なのだから,地下化より費用のかからない高架化を選ぶのが妥当だと思うのだが……。

 ── Fujifilm FinePix S2Pro + AF-S NIKKOR 24-120mm F3.5-5.6G or PENTAX Optio WP

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