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2017年9月 3日 (日曜日)

「ハマのアメ横」洪福寺松原商店街へ

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「ハマのアメ横」洪福寺松原商店街へ


 約10年ぶりに洪福寺松原商店街を歩く。横浜の三大商店街といえば横浜橋通商店街,六角橋商店街,そして「ハマのアメ横」とも呼ばれる洪福寺松原商店街。10年間でどのように変わったのか,あいかわらずの賑わいなのかを見るのが楽しみだ。
(約10年前の記事「洪福寺松原商店街から天王町へ」)

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 相鉄の湘南台駅から横浜行きの各停に乗り,天王町駅で下車する。

 天王町駅は旧東海道と相鉄線が交差する場所にあり,旧東海道に平行する横浜環状1号線(横浜市道保土ヶ谷駅浅間線)と立体交差するために早い時期(1968年)に駅が高架化されている。近年になって天王町駅から和田町駅の東側までの区間で連続立体交差事業が行われており,天王町駅でも何らかの関連工事中である。

 古い地形図を見ていたら,1978年(昭和53年)発行の地理院地形図では駅名が「てんのうまち」,1986年(昭和61年)発行の地形図では「てんのうちょう」となっていた。単なる間違いか,それとも実際に「てんのうまち」だったことがあるのかは不明。

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 天王町駅の高架下から北側の旧東海道(駅前通り)を見る。

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 天王町駅北側の旧東海道。シルクロード天王町商店街。

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 相鉄天王町駅北側の高架沿い。

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 北側から天王町駅を見る。高架下を旧東海道が通っている。天王町駅付近からJR保土ヶ谷駅付近まで続くのが,かつての東海道程ヶ谷宿である。

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 天王町駅前通り(旧東海道)のシルクロード天王町商店街を北へ。

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 帷子川に架かる帷子橋に向かって上り坂になっている。帷子川の自然堤防が高くなっているのかと思いきや,戦前の地図で帷子川は天王町駅のすぐ南側を流れており,この先に帷子川はない。戦後,駅の北側を流れるように河川改修したときに,このなだらかな勾配を人工的に設けたようだ。

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 帷子橋が見えてきた。

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 本日の残業は当店で!!

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 帷子橋の袂から相鉄天王町駅方向を振り返る。

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 帷子川に架かる帷子橋。上に書いたように,ここが東海道だったころはここに橋はなく,天王町駅の南側に帷子橋があった。天王町駅前の跡地には帷子橋跡のモニュメントがあるという。

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 帷子橋の上から天王町駅方向を振り返る。

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 帷子橋北詰にある手打そば「伊豆庵」。

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 ぱっと見に何の店かわからないのは,だいたいがパチンコ屋だ。今まで半世紀以上生きてきて,パチンコ屋とゲームセンターには一度も入ったことがないので,なにか得体の知れなさを感じる。

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 シルクロード天王町商店街(旧東海道)を北へ。「シルクロード」の名のとおり,旧東海道に沿って形成した商店街ではなく,生糸の集散地だった八王子から町田を通り貿易港の横浜を結ぶ八王子街道は「絹の道」「日本のシルクロード」とも呼ばれていたことによる命名である。

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 旧東海道と横浜水道道路(水道道)の交差点。天王町の西側,現在イオン天王町店や保土ヶ谷区役所等の官庁街やマンション群のあるところには,富士瓦斯紡績の巨大な保土ヶ谷工場があり,シルクロード天王町商店街は,もともとは東海道から富士瓦斯紡績工場の正門に続く表門通りとそれに並行する横浜水道道路に形成した商店街である。

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 旧東海道と横浜水道道路の交差点から,北の江戸方向を見る。

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 喫茶店「コロボックル」には食べもののメニューがズラリと並ぶ。

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 喫茶店「コロボックル」の向かい側には橘樹神社(天王様)が鎮座する。大正時代に橘樹神社となる前は牛頭天王社,天王宮などと呼ばれ,天王町という地名の由来となった神社である。

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 橘樹神社の鳥居と旧東海道。

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 旧東海道と表門通りの交差点から表門通りの東側(環状1号線側)を見る。

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 旧東海道を北へ。

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 たこやきてるちゃん横の駐車場には「江戸方見附跡」の説明板がある。ここに東海道程ヶ谷宿の江戸方見附があったとされる。つまりここから南が程ヶ谷宿の「宿内(しゅくうち)」となる(上方見附は保土ケ谷町一丁目と二丁目の境の外川神社付近にあったという)。

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 程ヶ谷宿の江戸方見附跡付近から西に入る。

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 かつて天王町日用品市場が集合住宅に建て替えられていた。

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 これがかつての天王町日用品市場の写真(2008年2月16日撮影)。

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 天王町日用品市場跡地の前の屋台屋「うるの」に大衆酒場ののれんが下がる。

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 旧東海道に戻り,北へ。国道16号線(八王子街道)の松原商店街入口交差点が見えてきた。

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 国道16号線(八王子街道)の松原商店街入口交差点。洪福寺松原商店街の商店街アーチがある。

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 やすさ…来やすさ…と書かれた洪福寺松原商店街の商店街アーチ。

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 洪福寺松原商店街の国道16号線側の入口にはダイソー横浜洪福寺松原店とハックドラッグ洪福寺松原店が向かい合う。

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 松原商店街入口交差点を振り返る。日よけの傘が洪福寺松原商店街のシンボル的存在になっている。

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 写真左が「まつばらセンター」。大型小売店のない洪福寺松原商店街の中核になっているマーケットである。

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 まつばらセンターの旧東海道側の入口。

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 テント屋根の上にどんどん積み上がる段ボールが商店街のシンボルにもなっている八百屋の外川商店。

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 その向かいが茶・海苔「丸秀園」。

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 旧東海道から宮田町公園に向かって商店街が延びる。写真左が「まつばらセンター」。

 とにかく商店街に買い物客が多い。こうやって写真を撮るのも,人並みが途切れる瞬間を待つのが大変だ。

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 まつばらセンターの向かい側には UOKOH SUISAN®(魚幸水産)がある。

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 京町屋食品本店。

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 京町屋食品の向かい側にあるまつばらセンターにお菓子類が並ぶ。こちらの店も京町屋。

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 その隣の惣菜店,ここも京町屋。京町屋は本店,菓子部,惣菜部の三つがあるらしい。

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 京町屋食品惣菜店の前から東側を振り返る。

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 京町屋食品惣菜部の前から西側を見る。うっかり二つ前の写真と同じ場所の写真になってしまったが,面倒なのでアップしたままにする(いかに選別作業をサボってブログにアップしているかがわかる)。

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 とんかつ「かつ信」。店頭では焼豚や肉まんを売っている。

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 シューズショップ「カメヤ」の前から西側を見る。

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 エビスヤ青果店。

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 キムチの冬伯の前から東側を振り返る。

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 川根茶ののれんが下がる「身成園」。

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 彩鮮市場。三浦半島産地直送がウリで,肉の晃進,長井水産,三浦の青果の三つの店が入っているようだ。

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 彩鮮市場の前から東側を振り返る。

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 いのまた陶器店の前から東側を見る。隣には道志村情報館,水カフェ「どうし」がある。山形県道志村の道志川は,横浜市の水道水の水源地のひとつである。道志村の面積の約36%は横浜市水道局水源涵養林として保全されている。将来,横浜市が周辺の町村と合併することがあるとしたら,たぶん相手は道志村だと思う。

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 自然食品いな穂の隣が三角形の宮田町公園になっている。

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 宮田町公園の前から洪福寺松原商店街を見る。

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 洪福寺松原商店街を東に引き返す。

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 商店街に日よけの傘が並ぶ。

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 まつばらセンター。

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 洪福寺松原商店街の中心の四ツ辻。丸秀園の前から外川商店,かつらや商店を見る。

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 外川商店とお菓子のさいとう。

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 外川商店の段ボール箱と日よけ傘。

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 お菓子のさいとう,ふるさと弁当。

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 ふるさと弁当の前から洪福寺松原商店街の中心の四ツ辻を振り返る。

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 紳士専門「シムラ」の前から商店街の東側を見る。

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 釜山キムチ,韓国の軽食。

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 釜山キムチ。

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 つるや洋品店。

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 商店街の東側の突き当たりは横浜市環状1号線(主要地方道83号青木浅間線)。

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 小さな喫茶店たいむ。

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 環状1号線側の商店街アーチとラーメン「光家」。日曜日が定休日なのか,営業していなかった。

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 洪福寺松原商店街の中心の四ツ辻に引き返す。

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 洪福寺松原商店街の四ツ辻の外川商店。

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 外川商店の前から南側の松原商店街入口交差点方向を見る。

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 ファッションセンター柳屋の前から商店街の北側を見る。

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 清水青果店。

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 八百屋のファームガーデン松原と清水青果店。並んでいる商品をよく見ないと境界がわからない。

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 かまぼこ・半ぺん・さつまあげ・おでん種各種製造販売「三増屋」,焼鳥ムック,泉屋菓子店のある四ツ辻。

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 お菓子の店「泉屋」,五十貝商店,焼鳥ムック,肉の上原が四隅を固める四ツ辻。

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 三増屋の前。おでん種を猛烈に欲しがるワンちゃん。

 約10年前にこの商店街を歩いたときにも思ったのだが,犬を連れながら商店街を歩いている人がとても多い。単なる推測になるが,洪福寺松原商店街の近所に住んでいる方が多いためだと思われる。

 洪福寺松原商店街は最寄り駅である相鉄線天王町駅や西横浜駅からは少し離れた立地にある。横浜環状1号線や八王子街道(国道16号線)がそばを通るが,商店街は車で通行できず,周辺に駐車場は少ない。
 商店街の立地条件としては,それほど恵まれているとは言えない。それなのにこの商店街はとても賑わっている。

 Googleマップを見ると,洪福寺松原商店街の特徴がよくわかる。

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[洪福寺松原商店街(Googleマップより)]

 旧東海道に沿った商店街の北端に2階建ての「洪福寺松原商店街駐車場」が設置されているが,それほど大きな駐車場ではない。周辺に駐車場は少なく,大規模な駐車場もない。徒歩や自転車を使って訪れる客が多いことがわかる。

 対照的な地域として,千葉県でも有数の繁華街だった千葉市栄町の地図を見てみる。

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[千葉市栄町(Googleマップより)]

 一目見ただけで違いがわかる。面積の半分ぐらいが駐車場になっている。ここがかつては繁華街だったのかと思うと悲しくなってくるほどだ。

 栄町の北側にはかつて国鉄千葉駅,南側には京成千葉駅もあり,栄町は千葉市の中心的な繁華街として賑わっていた。
 その後,どちらの駅も遠ざかってしまい(と言っても,洪福寺松原商店街と天王町駅・西横浜駅との距離と同じぐらいなのだが),栄町は次第に風俗街・歓楽街となっていった。しかし,風俗街・歓楽街だけで街が成立するわけもなく,街は衰退の一途をたどっているように思う。

 衰退した商店街に飲み屋が増え,歓楽街化・飲食店街化する傾向は各地に見られる。県庁所在地クラスの都市でも,商店街が飲食店街化しているところが多いように感じる。

 その点では,洪福寺松原商店街に飲食店が少ないことにも注目したい。
 表層を見ての印象ではあるが,洪福寺松原商店街は衰退とは無縁の状態にある。商店街を利用しない人に訊ねたアンケートで「駐車場がないから」が上位になるからといって,駐車場を増やし,道路を広げて車が通りやすくするという商店街活性化施策が,必ずしも商店街に賑わいに結びつくわけではないのである。

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 お菓子の店「泉屋」。

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 四ツ辻の五十貝商店。

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 新鮮野菜・果物の五十貝商店。

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 大きなテント。ここも五十貝商店。

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 洪福寺松原商店街を北へ。婦人・紳士服「勉強堂」。

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 餃子ハウス。

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 餃子ハウス・荒井たばこ店の前の四ツ辻から和光豆腐店のほうに続く曲がりくねった道路。

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 写真左が旧東海道。

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 餃子ハウス・荒井たばこ店の前の四ツ辻から南側を見る。ここからの旧東海道が歩行者天国になっている。自転車や二輪車で商店街に来ている人は多いはずだが,商店街の中を自転車で走り回る人は少なく,ところどころにある(歩行者天国時間帯だけの)駐輪場にきれいに停めている人が多いようだ。

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 この和光豆腐店の前の道路がなぜ曲がりくねっているのか,不思議だ。

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 京あん・たいやき「鯛あん亭」。京町屋食品系の店らしい。

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 日よけの傘が並ぶ,ふとんの店「マルヨシ衣料」。織物は日焼けが禁物だからね。

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 マルヨシ衣料の婦人服店,インテリア雑貨店などが集まる丁字路。

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 旧東海道の北側を見る。歩行者天国になるのは餃子ハウス・荒井たばこ店の前から南側だけだが,その北側も車はほとんど通らない。
 車で買い物に来る人が少ない,あるいは北端の洪福寺松原商店街駐車場にちゃんと車を停めて買物をする人が多いのだろう。これだけ人気の商店街だと,周辺が路上駐車の車だらけになっていてもおかしくないし,歩行者天国になっていないこの写真のあたりに車に路上駐車の車が並んでいても不思議ではない。

 このまま旧東海道を浅間神社や横浜駅のほうまで歩くことも考えたが,10年前と同様に南浅間町・尾張屋橋のあたりを見てみたくなり,引き返す。

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 和光豆腐店の前の曲がりくねった道へ。

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 和光豆腐店の前から四ツ辻を振り返る。

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 道路が曲がりくねっている。

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 横浜環状1号線(主要地方道83号青木浅間線)に出る。

 交差点には神奈中バスの横17系統の横浜駅西口行きのバスが停車中。東戸塚から権太坂・保土ヶ谷と国道1号線を走り,相鉄西横浜駅を過ぎたところで国道16号線(八王子街道)に入り,尾張屋橋で東海道線や相鉄線,帷子川を渡って,洪福寺交差点からここまで横浜環状1号線を走ってきたバスだ。

 逆方向のバスは東戸塚行き。いつもの悪い癖で,乗ってみたくなる。

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 横浜環状1号線の街のコミュニティー食堂「タニヤ食堂」。タニタ食堂ではなく,タニヤ食堂。子持ち昆布や数の子の卸売「谷屋」が営業している食堂である。谷屋の子持ち昆布の取扱量は約30年間世界一らしい。最近は生唐辛子を使用した辛さが特徴の“横浜明太子”を売り出しているそうだ。

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 横浜環状1号線と八王子街道(国道16号線)が交差する洪福寺交差点。すぐ横に臨済宗の洪福寺がある。

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 洪福寺交差点の少し北にある中華「福屋」。

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 横浜洪福寺郵便局の南側,スナックが点在する南浅間町にあった古いマーケット跡を訪ねたが,スナック「ニューはれむ」があったマーケット跡の建物は取り壊され,新しいマンション建築工事が行われていた。

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 クリオ横濱天王町新築工事現場の前から北側を見る。GoogleマップやMapionにはまだ「ニューはれむ」が残っているので,マーケット跡が取り壊されたのはつい最近のことだと思われる。

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 スナック「ニューはれむ」と古いマーケット跡の写真(2008年2月16日撮影)

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 谷口鉄工所の壁に斜めに光が当たって美しい……

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 八王子街道(国道16号線)の南浅間交番前交差点。工事中のシートに覆われているビルが,スナック「ニューはれむ」があったマーケット跡地のクリオ横濱天王町新築工事現場である。

 洪福寺前から帷子川や東海道線・相鉄線を越えて浜松町まで横浜市電の尾張屋橋線があり,9系統の電車(六角橋〜横浜駅西口〜洪福寺前〜藤棚町〜久保山〜浦舟町:1969年廃止)が走っていた。

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 尾張屋橋際バス停。バス停名の通り,バス停のすぐ先から尾張屋橋への上り勾配が始まっている。

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 尾張屋橋際から下を見下ろすと新天地桜会稲荷神社が見える。以前見たときよりも鳥居の赤色がずいぶん褪せている。

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 玉垣に「新天地カフェー組合」の名が入った新天地桜会稲荷神社。

 このあたりは,戦前は新天地遊郭,戦後は新天地カフェー街だったところである。その面影はほとんど残っていない。唯一の名残と思われた近くの旅館「笹本」の看板も取り外されていた。あとはこの新天地桜会稲荷神社の玉垣にたくさん名が刻まれているカフェーの店名ぐらいである。

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 気になっていた東戸塚行きのバスに乗るため,尾張屋橋の下をくぐって,東戸塚方面の尾張屋橋際バス停に向かう。

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 バス停を関内駅北口行きのバスが出て行く。

 バス停の名前を見て驚いた。尾張屋橋際バス停の向かい側のバス停だから,当然尾張屋橋際バス停だと思ったら,洪福寺バス停だった。行先によってバス停の位置が互い違いに設置されていることはよくあるが,尾張屋橋際バス停が尾張屋橋側にズレると「橋際」ではなく「橋上」になってしまう。実際はどうなっているのだろうと思って,バスの中から橋の上にある尾張屋橋際バス停を探したが,橋の上にバス停はなかった。

 つまり,尾張屋橋際バス停は道路の片側にしか存在しないことになる。田舎の路線だと,バス停を示すバス停ポールが片側にしかないことはよくあるが,その場合はポールがなくてもバス停がないわけではない。
 尾張屋橋際バス停の場合は,横17系統のバスでいえば,東戸塚から横浜駅西口行きは浜松町−尾張屋橋際−洪福寺の順に停車するが,横浜駅西口発の東戸塚駅東口行きは洪福寺−浜松町と停車することになる。片側だけバス停がないのである。

 バス停ではよくあることなのだろうか? 尾張屋橋際バス停を利用する人は,会社に提出する通勤経路はどのように書いているのだろうか?

── Nikon D800E + AF-S Nikkor 18-35mm F3.5-4.5G ED or SONY Cyber-shot DSC-RX100M3

天王町〜洪福寺松原商店街

【関連記事】
2008年2月16日 (土曜日):洪福寺松原商店街から天王町へ

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2017年8月27日 (日曜日)

小さな秘密 郷里にて親密交会 横浜三ツ境

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小さな秘密 郷里にて親密交会 横浜三ツ境


 横浜市保土ケ谷区西谷の西谷商店街の写真を10年ぶりに撮影しようと思ったら,ちょうど賑やかなお祭りをやっていたため断念。しかたなく相鉄線西谷駅から電車に乗り,瀬谷区三ツ境にある三ツ境駅で下車した。三ツ境駅周辺を歩くのは約5年ぶりとなる(5年前のブログ記事は「あの秘密 胸臆に納め 満つ矜持 三ツ境」を参照)。

 三ツ境は横浜市瀬谷区の東端にあり,瀬谷区役所の最寄り駅である。三ツ境という不思議な地名は,二俣川村,都岡村川井分,中川村阿久和分の三つの村の境を意味するという説や,もともとは「三ツ橋」のように「境」が「橋」だったという説(すぐに西には「二ツ橋」という地名もある),隣の旭区東希望が丘の三経山長楽寺に関係して仏教の「密教」に因むという説など諸説紛々である。

 そんな中で三ツ境の由来についての私の思いつきを書いてみる。

 地理院地図などの等高線のある地図を見るとわかるように,三ツ境付近は起伏が多く,しかも周囲よりも標高が高くてちょっとした分水嶺になっている。

 三ツ境駅付近は阿久和川の水源地になっており,三ツ境駅南口に降った雨水は三ツ境駅前商店街や中央通商店街を下り,阿久和川となって相模国鎌倉郡の阿久和村~上矢部村と流れ,下柏尾村で平戸永谷川と合流し柏尾川となる。
 三ツ境駅の少し西側の富士見通りはちょっとした起伏の尾根筋(分水嶺)を通っているため,瀬谷区役所のあたりの雨水は西に向かって和泉川となり,相模国と武蔵国の国境(あるいは相模国鎌倉郡と相模国高座郡の境)を流れる境川に流れ込む。
 三ツ境駅の東や北に降った雨水は,相鉄本線に沿って希望ヶ丘駅〜二俣川方向へ,あるいは笹野台の谷戸を北へ流れ,いずれも帷子川の支流となり,武蔵国橘樹郡の神奈川浦(横浜港)に流れ出る。

 農業には水が不可欠であり,水利権がどの地に属するかは重要な問題である。水をめぐっては村同士,国同士の争いもあった。三ツ境という地名は,雨水が三方向(四方向?)へ流れる境界,つまり三方向への分水界(分水嶺)になっていることに由来するのではないかというのが私の妄想である。

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 三ツ境駅北口は三ツ境ライフ(三ツ境相鉄ライフ)と一体化している。この三ツ境ライフはスーパーマーケットの「ライフ」だと思っていたが,よく見たら相鉄系の会社が管理する駅ビルの名称だった。核店舗は「ライフ」ではなく相鉄ローゼンである。

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 三ツ境駅北口のデッキから駅前を見る。

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 三ツ境駅の北口バスターミナル。相鉄バスと神奈中バスが乗り入れている。

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 三ツ境ライフと三ツ境駅北口。

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 三ツ境ライフの西側の入口。厚木街道の富士見通り入口交差点の三ツ境歩道橋や北口自転車駐車場とデッキでつながっている。

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 厚木街道の富士見通り入口交差点横の相鉄線踏切。

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 相鉄線三ツ境駅西側の踏切。

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 厚木街道の富士見通り入口交差点の三ツ境歩道橋。

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 厚木街道の富士見通り入口交差点と三ツ境歩道橋。阿久和〜戸塚駅東口方面のバスが行く。

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 相鉄本線海老名方面行きの電車。

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 富士見通り(富士見通り商店街)。

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 富士見通り入口交差点から南に向かって尾根筋に延びる富士見通り。

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 神奈中バス戸17系統戸塚駅東口行きバス。

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 富士見通り商店街。

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 富士見通り商店街のうなぎ「銀」。

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 中国料理「品珍酒家」の前から富士見通り商店街の南側を見る。

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 富士見通り。酒・米・激安,ヒロマルチェーン「たかだ」。

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 富士見通り商店街の北側を振り返る。
 尾根筋にある富士見通りのこのあたりを西側に下ったところに瀬谷区役所がある。

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 富士見台バス停付近の交差点から西側を見る。西側に向かって下っているのがわかる。「富士見」の地名の由来がよくわかる地形だ。

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 富士見台バス停付近の交差点から東側に向かっての下り坂。このあたりから中央通商店街になっている。

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 中央通商店街から坂の上を振り返る。

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 中央通商店街の坂を下る。

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 ことぶきショッピングセンターの裏側。

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 ことぶきショッピングセンターの裏側。シャッターが閉まっている。

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 ことぶきショッピングセンターの裏側。

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 坂を下り終わると中央通商店街のメインストリートに出る。

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 中央通商店街のことぶきショッピングセンター。シャッターが閉まり,「ことぶきショッピングセンター」という文字が取り外されている。

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 雑貨三河屋,豊屋寝装店の前から中央通商店街の南側を見る。

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 大岡ビル。

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 豊屋寝装店の前から中央通商店街の北側を振り返る。

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 大岡ビルの前から中央通商店街の南側を見る。

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 大岡ビルの前で北側に引き返してしまったが,もう少し南側まで歩いてみればよかったと後悔している。

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 雑貨三河屋とことぶきショッピングセンター。

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 ことぶきショッピングセンター。

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 中央通商店街を三ツ境駅方向に向かって北上する。

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 ことぶきショッピングセンター。

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 中央通商店街。シャッターを閉めたままの店も増えている。

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 三ツ境病院。

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 中央通商店街。

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 中央通り商店街を北へ。

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 中央通り商店街。Pana Town アヅマ電機グループ三ツ境店。

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 メガネの美和の前から中央通商店街の南側を見る。

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 前回訪問したときにも三ツ境で一番印象的だった四叉路。坂の具合といい曲がり方といい,起伏の多い三ツ境の街の成り立ちをよく表していると思う。

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 中央通商店街の四叉路。

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 中央通商店街の北側の3本の通りはいずれもここから上り勾配になっている。
 右側の通りは突き当たり付近までが中央通商店街で,そこから三ツ境駅までは三ツ境駅前商店街となる。

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 居酒屋「大番」横の細い急坂は,三ツ境駅方向に続く勾配の等高線に直角に延びている。急勾配になるのをいとわず,最短距離を直線的につないだ道路だ。写真左側の道も三ツ境駅方向に続いているのだが,こちらは谷戸の地形に沿った曲がり方をしていて,昔は小川が流れていて,谷戸田になっていたんじゃないかと思われる。

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 印象に残る四叉路ではあるが,その感動まで写真に写し込もうとしても簡単にはいかず,はがゆい思いをする。こういうときは,あらゆることにいい加減な私でも「もっと写真が上手くなりたい」と切実に思う。

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 居酒屋「大番」の前から西側を回り込むように三ツ境駅に続く道路。こうやって見ていると昔の谷戸田が見えてくるようだ(という写真を撮りたいと思っている)。

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 中央通商店街の四叉路に戻る。

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 三ツ境駅に真っ直ぐ延びる坂道。

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 坂道を登る。

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 坂の下を振り返る。写真左側は銭湯「さくら湯(ファミリーアイランドさくらゆ)」。

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 銭湯「さくら湯」の横にスナックや居酒屋が並ぶ。

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 銭湯「さくら湯」の横にスナックや居酒屋が並ぶ。

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 まつ秀鮨。

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 パチンコびっくりや三ツ境店裏手の四叉路。

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 パチンコびっくりや三ツ境店裏手の四叉路の横に小さな飲み屋街がある。

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 焼肉ホルモン「見治(みはる)」,いざかや「みはる」,カラオケサロン「紋」……

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 袋小路に焼肉ホルモン「見治(みはる)」,いざかや「みはる」,カラオケサロン「紋」などが並ぶ。

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 袋小路の前から東に歩き三ツ境駅前商店街へ。

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 三ツ境駅前商店街。南側の中央通商店街に向かって下り坂になっている。

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 三ツ境駅前商店街の坂の上のほうを見ると,奥には相鉄三ツ境駅ビル「三ツ境ライフ」のそうてつローゼンの看板が見える。

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 三ツ境駅前商店街。

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 三ツ境駅前商店街のメインストリートから東のダイエー三ツ境店の前に続く通りに居酒屋「松美屋」がある。お座敷で宴会もできそうな感じの店だ。

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 三ツ境駅前商店街のメインストリートに戻る。神奈川県警の車が停まっている。駅前で事故か何かが起こったらしい。

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 三ツ境駅前商店街の南側の下り坂を見る。

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 よいこのよろこぶよいおもちゃ「バンビ」のシャッターの絵を撮りたかったが,神奈川県警の車にどけろというわけにもいかない。

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 おいしいお弁当・サンドイッチ「グローバル」。思わずハムカツサンドを買い食いしてしまった。
 突き当たりは三ツ境駅前を横切る厚木街道(神奈川県道40号横浜厚木線)。

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 三ツ境駅前商店街のサンドイッチ「グローバル」の前から南側を振り返る。手にハムカツサンドを持ちながら……

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 グローバルフーズの横から西に延びる路地。

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 一と休み食堂。海鮮料理が中心の食堂らしいが,日曜祝日は定休日らしい。残念。

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 ジュエリー「カドヤ」のシャッターにはJEWELRY「KADOYA」の絵が描かれている。

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 FASHION「ハマモード」の前から横浜三ツ境郵便局を見る。郵便局の2階には真光の業の文字がある。

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 横浜三ツ境郵便局の前から三ツ境駅南口前を横切る厚木街道(神奈川県道40号横浜厚木線)を見る。

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 厚木街道(神奈川県道40号横浜厚木線)の神奈中バスの三ツ境駅前バス停。写真左が相鉄三ツ境駅。

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 厚木街道の衣料品店。写真左が相鉄三ツ境駅。

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 ダイヤモンド毛糸,ハマナカ手芸糸,和洋裁用具「タカギ手芸店」の看板。

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 相鉄三ツ境駅前を神奈中バス戸17系統湘南和泉病院経由戸塚駅東口行きのバスが通る。

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 厚木街道横の相鉄三ツ境駅。南口側に駅前広場はなく,少し離れたダイエー三ツ境店の前に三ツ境駅南口バスターミナルがある。

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 相鉄三ツ境駅南口の前の厚木街道から三ツ境駅前商店街が延びる丁字路。

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 相鉄三ツ境駅前を三ツ境駅行きのバスが通りすぎる。

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 三ツ境駅前商店街の丁字路。

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 三ツ境駅前商店街の丁字路。

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 三ツ境駅南口の丁字路から南口バスターミナル方向を見る。駅前の厚木街道の歩道のガードレールは,コンクリート製の頑丈なタイプで珍しい。なにか頑丈にしなければならない理由があったのだろうか。

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 三ツ境駅南口バスターミナルに向かう途中ですれ違った戸塚自動車学校の教習車。いすゞキュービックLTかな。

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 三ツ境駅南口バスターミナル横の白姫神社。

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 三ツ境駅南口バスターミナル横の白姫神社。

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 三ツ境駅南口バスターミナルを見ると戸17系統戸塚駅東口行きのバスが停車している。この日,何度も見かけたバスだ。こりゃ乗らないわけにはいかない。

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 ダイエー三ツ境店の前の三ツ境駅南口バスターミナルに停車する戸塚駅東口行きのバス。バス停に横付けするのではなく,バス停から少し離れて停まるのがおもしろい。じっくり観察したわけではないが,小さいバスターミナルなので,運転本数の多い境11系統の宮沢方面行きのバス(日中でも1時間に4本)がバス停側に停車し,運転本数の少ない(と言っても日中は1時間に3本)戸17系統の戸塚駅東口方面のバスがバス停から離れて2台が並ぶように停車するようになっているらしい。

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 和泉病院経由戸塚駅東口行きのバスに乗り込む。もちろん,空いていれば一番楽しい先頭かぶりつき席に座る。

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 富士見通り商店街を通り,南へ走るバス。途中には通常の速度ではすれ違えない狭い区間も存在し,停車して対向するバスをやり過ごす。

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 瀬谷柏尾道路(神奈川県道401号線)を南下する。途中の阿久和交差点を過ぎたところで県道から逸れ,湘南和泉病院を経由してから県道に戻り,新橋町を過ぎると新橋町西田橋交差点のそばに「まほろば」バス停がある。

「まほろば」は素晴らしい場所という意味の古語である。古事記の「倭(やまと)は国のまほろば たたなづく青垣山籠れる倭しうるはし」という一説でも有名だ。バス停名を見ただけで降りてみたくなる(我慢した)。

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 岡津町の向導寺の富士塚(写真左)あたり。
 Googleマップを見ると,写真の右側の阿久和川は親水公園「集のまほろば」として整備されている。てっきり新橋町西田橋交差点近くの老人ホームが「まほろば」という名称が付いていて,それがバス停の由来なのかと思ったが,そうではなさそうだ。

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 ずっとバスに乗っていたい気もしたが,あっという間に戸塚駅東口(戸塚駅東口入口交差点)に到着。約50分のバス旅だった。

 追伸
 戸塚駅東口入口交差点横の銭湯「矢部の湯」が9月30日で閉店してしまうらしい。近隣にマンションなどの住宅が増え,煙突から出る煙への苦情もあったという。寂しくなるね。

── Nikon D800E + AF-S Nikkor 18-35mm F3.5-4.5G ED or SONY Cyber-shot DSC-RX100M3 or iPhone 7

三ツ境

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2012年3月11日 (日曜日):あの秘密 胸臆に納め 満つ矜持 三ツ境

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フェスティバル in 西谷 2017 西谷商店街

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フェスティバル in 西谷 2017 西谷商店街


 神奈川東部方面線の工事が進み,2019年度中には相鉄・JR直通線が,2022年度には相鉄・東急直通線が開通することになっている。その工事が相当に進んでいるはずの相鉄本線西谷駅とその南側に広がる西谷商店街(西谷商栄会商店街)を見て回る。

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 相鉄本線の西谷駅で下車する。ホームの上を東海道新幹線の線路が横切っている。神奈川東部方面線の相鉄・JR直通線は,相鉄本線から分岐して東海道新幹線に沿って東進,JR東海道貨物線のJR貨物横浜羽沢駅でJR東海道貨物線に乗り入れることになる。相鉄・東急直通線は,さらにそのまま東海道新幹線に沿って新横浜を通り,東急東横線に乗り入れる。相鉄線の人の流れが大きく変わりそうな計画である。

 西谷駅は2面4線の駅だったが,現在は両端のホームが閉鎖され,神奈川東部方面線の工事が行われている。

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 西谷駅のコンコースには相鉄グループ100周年を記念する大きな看板が立っていて,1966年に改良される前の西谷駅の写真が飾られている。

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 西谷駅南口を出る。西谷駅で下車したのは約10年ぶりである(2008年10月18日のブログ記事「相模鉄道西谷駅 西谷商店街」参照)。

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 西谷駅南口。神奈川東部方面線の工事で大きく変わっているかと思ったが,駅名が書かれた看板ぐらいしか変わっていない。

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 西谷駅南口の西谷商店街。和菓子・餅菓子「三吉野」がなくなっている。

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 はとや文具店の前から西谷駅の西側を振り返る。

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 アルミ風船を持った親子連れや浴衣姿の集団が通りすぎる。なにか日常とちょっと雰囲気が違う感じがする。

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 洋菓子の店「アルション」,スナックゆり,ちょっと一杯呑み処「はる美」がある一郭。すぐ横では西谷駅の1番線を閉鎖して神奈川東部方面線の工事が行われている。駅の周辺にも影響する大規模な工事が行われている可能性も考えていたが,そこまでの工事ではなかった。

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 洋菓子の店「アルション」と,ちょっと一杯呑み処「はる美」。

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 西谷駅方向を振り返る。写真右が西谷駅。

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 西谷駅前から西谷商店街のメインストリートに抜ける路地を下る。これからサンバカーニバルで踊ります,といった感じのおばさん達が目の前を通りすぎる。

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 街路灯には「ほっとひと息」と書かれた西谷商栄会のバナーが下がる。

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 路地から西谷商店街に抜ける通路。両側にはスナックや飲み屋が並んでいる。昼間はひっそりとしてそうな印象の通路だが,この日は人がたくさん。とても写真を撮って歩く雰囲気ではなかったので通路には入らず。

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 そのまま路地を下って西谷商店街(旧八王子街道)に出た。

 西谷商店街には露店が並び,お祭りが行われていた。さっきまで違和感を感じていたアルミ風船を持った親子連れや浴衣姿の人たち……,やっと事態が飲み込めた。

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 フェスティバル in 西谷2017というお祭りらしい。

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 フェスティバル in 西谷2017が行われている西谷商店街。

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 西谷商店街の西側になるこのあたりには露店が並んでいるだけだが,商店街の中心となる東側ではストリートパフォーマンスが行われているようだ。

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 フェスティバル in 西谷2017「ストリートパフォーマンス」のために車両通行止めになるという実行委員会の立て看板。ずっと東側の梅の木マーケットあたりの写真を撮ろうと思っていたが,奥のほうは人だかりがものすごい状態になっている。

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 西谷商店街。

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 西谷商店街の長谷川茶舗の前。

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 賑わう商店街を見るのは楽しい。

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 賑わう商店街を見るのは楽しいが,さすがにこれ以上東側はストリートパフォーマンスの人だかりがすごくて,商店街を撮っているのか祭りを撮っているのかわからなくなりそうなので,このへんで西谷駅に引き返すことにする。

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 スナックゆりの前を通り西谷駅に向かう。

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 西谷駅南口。

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 相鉄線西谷駅の下りホームへ。

 相鉄線から神奈川東部方面線が分岐することになる西谷駅。数年後に神奈川東部方面線が開通すると,現在は西谷駅を通過している快速や急行・特急が停車するようになるのだろうか。それによって西谷駅や駅前の位置づけが大きく変わってきそうだ。

── Nikon D800E + AF-S Nikkor 18-35mm F3.5-4.5G ED or SONY Cyber-shot DSC-RX100M3

相鉄線西谷

【関連記事】
2008年10月18日 (土曜日):相模鉄道西谷駅 西谷商店街

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2017年5月27日 (土曜日)

東横線白楽駅の六角橋商店街を歩く

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東横線白楽駅の六角橋商店街を歩く


 10年ぶりに横浜市神奈川区の六角橋商店街を歩いた(2007年6月23日の記事「ふれあいのまち六角橋商店街」)
 六角橋商店街(通称「仲通り」)は東横線白楽駅前の旧綱島街道沿いに横浜上麻生道路の六角橋交差点までの約300m,印象的な商店街アーチのある六角橋商店街大通りとレトロなアーケードの六角橋ふれあい通り(仲見世通り)で構成されている。

 戦後,白楽駅前にできたヤミ市を綱島街道沿いに集団移転し,間口二間・奥行き二間の店舗を並べたのが商店街の始まりという。4月から10月の第3土曜日に開催される「夜のフリーマーケットどっきりヤミ市場」や「商店街プロレス」などのイベントでも知られる,横浜でも有数の元気な商店街である。

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 東急東横線の元町・中華街駅行きの電車に乗り白楽駅で下車する。

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 東急東横線白楽駅は,上りホームのすぐ横に改札口がある。上りホームに限っては,券売機から電車までの距離が非常に短い。

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 改札口のすぐ前が白楽商店街になっている。電車から商店街までの距離の短さも特筆ものだ。大きな駅では,こうはいかない。

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 白楽駅前の白楽商店街(のれん会ビルB棟)。

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 白楽商店街の中華「喜楽」。

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 東横線の白楽駅を振り返る。東急東横線は多摩丘陵の東端付近を横切っており,白楽駅も丘陵地に囲まれている。傾斜地にびっしりと住宅が並ぶのは横浜市の特徴的な景観のひとつと言える。

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 ペンギンカメラ。たしか神奈川区子安に本店がある。子安のペンギンカメラには銀塩カメラが並んでいたりするが,ここはDPEやアクセサリー関係が中心。

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 中華「喜楽」の前から白楽駅を振り返る。

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 旧綱島街道に出る。白楽駅付近から北側(横浜市神奈川区白楽)は白楽商店街となっている。旧綱島街道は東急東横線に沿って妙蓮寺駅前〜菊名駅前へと続いている。

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 白楽商店街のパン屋「サンエトワール」と中国料理「美珍」……
 近所の上永谷駅構内のパン屋も「サンエトワール」だったので同系列店かなと思って店をのぞいたら,「白楽」という焼き印のある四角い「白楽あんパン」があった。「永」の焼き印があるプレミアムあんパンと同じなので,やっぱり系列店。ホイップクリームが入ったあんパン,美味いよね。

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 旧綱島街道を引き返し,白楽駅前に続く通りの交差点。

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 白楽商店街の旧綱島街道を南へ。旧綱島街道は六角橋交差点に向かって下り坂になっている。

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 旧綱島街道の坂を下る。三角形の商店街アーチのところまでは白楽商店街(神奈川区白楽)で,そこから先が六角橋商店街(神奈川区六角橋一丁目)となる。

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 六角橋商店街のアーチに「夜のフリーマーケットどっきりヤミ市場」の横断幕がはためく。

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 メンズショップ「花屋」の横に細い隙間がある……

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 メンズショップ「花屋」の横の細い路地の奥に銭湯「千代田湯」が隠れている。千鳥破風の上に入母屋破風が重なった(よく見えないので不正確かも)見事な銭湯建築を隠し持っている。

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 なぜこのように引っ込んだところに銭湯「千代田湯」があるのかとも思うが,南側にある六角橋ふれあい通り(仲見世通り商店街)を北に延ばすとちょうどこの入口の前を通るようになるので,六角橋ふれあい通りが形成された理由がわかれば,千代田湯が引っ込んだところにある理由がわかるに違いない。

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 旧綱島街道に沿って続く六角橋商店街。10年前はアーチ型の商店街アーチだったが,新しい三角形のタイプに変更になっている。望遠レンズで撮ると圧縮効果でアーチがズラリと並ぶ写真になるのだが,残念ながら望遠レンズは持ち歩いていない。

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 坂の上の白楽駅方向を振り返る

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 六角橋仲見世通入口。商店街のWebサイトでは「六角橋商店街ふれあい通り」と名を変えたようだが,仲見世通りの名はそこかしこに残っている。

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 六角橋仲見世通入口から六角橋商店街大通りの南側を見る。少年が酒蔵「世界長」の中をのれん越しに覗いている。

 世界長といえば,たしか小学校の上履きが甲の部分がゴムになった世界長(もちろん酒蔵「世界長」とは別の会社だろう)の前ゴム運動靴だった記憶がある。「世界長」の由来はわからないが,漢詩か何かに由来する言葉なのかもしれない。

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 五ツ木園茶舗横の六角橋仲見世通入口の前から六角橋商店街大通りの北側を見る。

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 木造の全蓋式アーケードがある仲見世通り「六角橋ふれあい通り」へ。すれ違うときに肩が触れあうほど狭い路地を人が行き交うことから「ふれあい通り」という愛称が付いたという。

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 居酒屋「かめちゃん」,やきとり「鳥ごや」。その奥には「キッチン友」,ラーメン「登良治郎」と飲食店が並んでいる。

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 キッチン友の前から六角橋ふれあい通り(仲見世通り)の南側を見る。街の数か所に公衆便所がある。

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 居酒屋「かめちゃん」の店頭には剥製の亀がいる。

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 六角橋ふれあい通り(仲見世通り)を南へ。ふれあい通りは全蓋式アーケード商店街だが,この北側の一郭にはアーケードがない。

 たしかこの一郭は2005年に放火による大火があったところで,10年前に訪問したときにはまだ仮設のアーケードで応急処置されていたところだ。都市計画区域内では,建築基準法により幅員4m以上の道路に2m以上接していなければ原則的に新しい建築物が建てられないため,火災で焼けた仲見世通りではそのまま同じところに建て直すと違法建築になってしまうという問題があった。

 南側で少し広めの道路に面する区画(写真右側)の建物を南北に伸ばして,一体化した建築物にすることによって,空き地で商店街が歯抜けになることを回避したようだ。

 六角橋商店街は昔から火災が多く,2011年には南端の六角橋交差点付近でも大火が発生している。木造建築物が密集した昔ながらの商店街は,火事になるとどうしても周囲まで延焼してしまいがちだ。

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 恵花園から南側の六角橋ふれあい通りには,昔ながらの長屋型店舗群が並んでいる。

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 ふれあい通りの西側が商店街のバックヤード的な駐車場になっている。

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 六角橋商店街の西側は少しずつ住宅街になってゆく。

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 六角橋商店街大通り側を振り返る。
 神奈川大学の幟が立っている。六角橋商店街の西側には神奈川大学の横浜キャンパスがあるため,商店街には若い人の姿が多い。

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 六角橋ふれあい通り。

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 ふれあい通りの前から六角橋商店街大通りを見る。

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 六角橋商店街大通り。人通りの絶えない商店街である。

 Googleで六角橋商店街を検索すると,『調査季報83』1984年11月号の「特集・横浜と商業」の“横浜の商店街の現状と課題”という記事が見つかる。厳しい商業環境にある横浜市内の(1)あけぼの通り商店街,(2)芹が谷銀座商店街,(3)六角橋商店街,(4)弘明寺商店街,(5)元町商店街,それぞれのインタビュー記事だ。その六角橋商店街の項には,六角橋商店街の厳しい状況が書かれている。

 曰く,木造建築の老朽化が進んで防災上の問題があること,大丸ピーコックやミニ・スーパーの出店によって売上げ面に大きく影響していること,道路に自動車の駐停車が非常に多く歩行者が歩きにくい等々。横浜市営地下鉄三号線が開通し,片倉町や岸根町に駅ができることで客の流れが変わりそうなことや,商店街のかなりの部分が都市計画道路「東京丸子横浜線」の計画地になっていることへの不安も書かれている。催事,イベントだけでは継続的な集客効果にはならない,商店街が直線的で変化がなくおもしろくない,地権者が多く再開発の合意を得るのはかなり困難,商店街で勉強会を開いても集まりが悪く,危機意識を持っている人が少ない……と,半分あきらめまで感じられる内容だ。

 それから30年。六角橋商店街はそのまま寂れてしまうどころか,横浜市内でも有数の商店街になっている。当初は効果的ではないと考えていたイベントを工夫して継続してきたことや,幅員制限で建て替えが困難な土地の利用では市とも連携して,地道に商店街運営を考えてきた成果だろう。

 そうなってくると都市計画道路「東京丸子横浜線」,つまり中原街道〜綱島街道(菊名付近からは旧綱島街道)の今後が気になってくる。日吉付近までは4車線化の拡幅工事が進んでいる。横浜市内の区間ではほとんどが2車線のままで,菊名からの旧綱島街道は一方通行の道路で,白楽・六角橋だけでなく,妙蓮寺付近も商店街になっている。現在の計画はどのようになっているんだろうか……(と言いつつ調べていない私)

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 たこ焼・タコとハイボール。「タコハイ」と言えば田中裕子のCMを思い出すね。“タコが言うの。好きな人ができたんだって…。タコが泣くのよ…。人間やってくのもたいへんだけど,タコやってくのもたいへんなんだね…”

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 矢澤商店の前から六角橋商店街大通りの北側を振り返る。旧綱島街道は菊名駅前までずっと北方向への一方通行になっている。

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 六角橋商店街大通り。

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 新羽屋の前。

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 再び六角橋ふれあい通りへ。

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 八百み商店。この日は定休日だった。

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 毛糸・ぬい糸・ボタン「萩野屋」。スキー毛糸ブランドの丸い小さな突出し行灯看板がある。

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 八百み商店の前から六角橋ふれあい通りの北側を振り返る。

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 ゴチャゴチャっとしたコレクターズSHOP「ひげのおじさん」。店内には小さな人形がズラリと並んでいる。

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 コレクターズSHOP「ひげのおじさん」。店頭にはLPレコードのジャケットのようなものがたくさん貼られている。

 私はアニメやゲームにはまったく興味がないので,この写真を撮るだけで店の前を素通りしたが,写真を見るとゴチャゴチャしたLPレコードのジャケットのように見えていたものが,どうもLPレコードではなさそうだ。手前右側にはカセットテープよりも大きめの箱も並んでいる。写真を拡大しても何なのかよくわからなかった。今になってよく観察すればよかったと後悔している。

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 きものリサイクル『きらく』屋。

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 乾物・干物・佃煮の足立食料品店。

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 きものリサイクル『きらく』屋の向かいは「串や味楽」。

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 乾物・干物・佃煮の足立食料品店。

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 ファミリー通りを挟んで,さらに六角橋商店街ふれあい通りが続いている。写真右側は松坂屋袋物店(松坂屋カバン店),左は横浜六角橋薬局。

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 西に続くファミリー通りを見る。三角形の商店街アーチが見えるところまでが六角橋商店街で,その先はファミリー通商店街となる。ファミリー通商店街には2016年9月までピーコックストア白楽六角橋店があり,それを中心に商店街が形成されたらしい。

 このピーコックストア白楽六角橋店こそが,旧大丸ピーコック白楽六角橋店であり,開店時には六角橋商店街の売上げに大きな影響を及ぼしたというスーパーマーケットである。そのスーパーが昨年には撤退。商店街はシャッター通り化せずに生き残っている。祇園精舎の鐘の声,諸行無常の響きあり……

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 六角橋商店街大通り(写真左)と六角橋ふれあい通り(仲見世通り)。

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 ファミリー通りの北側の六角橋ふれあい通り(仲見世通り)。

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 ファミリー通りの中国料理「紅郷」。
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 日中は夏のような日射しだったため,中国料理「紅郷」の“冷し中華”の貼り紙に強烈に惹かれた……

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 六角橋ふれあい通りを南へ。大きな電車の絵が描かれている。六角橋交差点には1968年に廃止された横浜市電1系統の終点があったため,商店街と市電の記憶が強く結びついている人は今でも多いのだろう。

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 松坂屋カバン店(写真右)の向かいの小川屋京染店の二階には木造の手摺りが残っている。六角橋ふれあい通りの木造のアーケードには二階部分の手摺りが多く残っている。

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 手焼きせんべい「雷神堂」。

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「chakana」と化粧品「花」……

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 手焼きせんべい「雷神堂」の前から北側を振り返る。

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 六角橋焼小籠包とおいしいスペシャルティコーヒーの店「珈琲文明」。

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 あいかわらず呑兵衛が集まっている,かまぼこ・おでん種の店「かずさや」。もともとは看板通りにおでん種の店だったのだろう。

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 猫の看板がある雑貨の「ムーンキャット」。2階は「二階劇場」というレンタルスペースなのかな……

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 和風喫茶お休み処「はら」。

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 西に続く路地のディスカウント喜久屋(喜久屋質店)。

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 和風喫茶「はら」の前から六角橋ふれあい通り・六角橋商店街大通りを見る。ここにも公衆便所がある。

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 六角橋ふれあい通りの「かずさや」の四ツ辻の向かい側には「らーめん中々」がある。六角橋はラーメン激戦区だ。

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 六角橋商店街大通りに出て,カジュアルショップ「KAZU」の前から坂の下側を見る。

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 六角橋商店街大通りの会田金物店。

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 会田金物店の隣は伝説のチーズケーキ「ガトーよこはま」。“伝説のチーズケーキ”は,たしか横浜市中央卸売市場の前にある店と同じかな。

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 六角橋商店街大通り。

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 六角橋商店街大通り。

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 池上商店は“新鮮果実”らしからぬ店構えだが,店の正面は六角橋ふれあい通り側にある。

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 六角橋商店街大通りから六角橋ふれあい通り(仲見世通り)に戻り,おでん種の「かずさや」の横へ。

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 六角橋ふれあい通り(仲見世通り)を南へ。ギター工房 Jump にギターが並ぶ。

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 ギター工房 Jump。こりゃギター好きにはたまらない店だろうね。

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 ギター工房ジャンプの隣には ANTIQUE WATCH の「FIRE KIDS」。アンティーク時計を売るだけじゃなく,時計の修理やオーバーホールを行う店だ。

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 そのまた隣が新鮮青果の池上商店。

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 六角橋仲見世通りの池上商店の前から北側を振り返る。

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「いしかわや」の前から南側を見る。

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 山本園茶舗。

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 デリカショップ「たかはし」の前の「かくれ家もんじゃ」は,もんじゃ焼390円,お好み焼600円のメニューの前で,土曜市として果物を販売中。おもしろい。

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 山本園茶舗の前から北側を振り返る。

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 小さな「ふれあい広場」を通って六角橋商店街大通りに出て,山崎カメラ店の前へ。

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 山崎カメラ店と柿崎水魚園の間の六角橋ふれあい通り入口。

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 ワンちゃんが散歩中?

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 さっき目の前を白楽駅方向に通りすぎたはずのワンコが,こんどは六角橋商店街大通りの東側の路地から出てきてびっくり。

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 また六角橋ふれあい通りに戻り,「洋品の佐野平」の前へ。

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 六角橋商店街大通りを振り返る。

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 たばこ「MEVIUS」の看板は雨宮商店。たばこを吸わないので知らなかったが,「MEVIUS」という名称のたばこは元マイルドセブンなのだとか。

 私が生まれ育った阿武隈高地は,かつて全国でも有数の「葉たばこ」の生産地だった。標高が少し高かったため米作にはあまり適さず(と言っても棚田・谷戸田はそれなりに多かったけど),葉たばこと養蚕(桑畑)が主流だった。起伏のある地形一面に葉たばこ畑が広がる光景も記憶に残っている。葉たばこの品種は「松川葉」という名前だった。農家は家族総出で収穫時期に対応するのだろう,小学生の頃は葉たばこの収穫時期に何日も学校を休む児童もいて,先生もみんなにそのように説明していた(休むのを黙認していた)。

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 雨宮商店の奥に六角橋商店街事務所がある。

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 六角橋商店街事務所の横から裏側の駐車場に出る。「食品館あおば」への通路がある。

 ここの写真を撮るのに,ずいぶん悩んでしまった。広角側で自動車を横にずらして撮ると,この写真のように手前にある車が大きく間延びして写ってしまい,少し離れて望遠端で撮ると自動車を撮っているようになってしまう。写真ってのは難しい。

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 六角橋ふれあい通りに戻る。

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 六角橋ふれあい通りを南へ。

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 店名は不明で「ごはん とん汁 キャベツ おかわり自由 お腹 いっぱい ど〜んと 召し上がれ。」と書かれたのれんが下がっている。まさかこれが店名だったりして(んなわけないか)。ググって見たら「とんかつ ど〜んとこい」という店名だった。

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 六角橋ふれあい通りの六角橋交差点寄り(横浜上麻生道路寄り)のこの一郭は,2011年8月の火災で17棟以上が焼失したところ。この雑貨屋「グッデイ・サンシャイン」はぎりぎりで大きな被害はまぬがれたようだ。丸い看板も健在だ。

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 横浜上麻生道路の六角橋交差点に出る。

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 六角橋交差点の向こう側にはラーメン屋が向かい合っている。いかにもラーメン屋激戦区らしい状況だ。

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 六角橋商店街大通り南端の六角橋交差点。
 神奈川県道12号横浜上麻生線の北側に,カラフルなネオン管のついた煙突があることに気づいた。

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 ネオン管のある煙突を見るために六角橋交差点を渡る。

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 横浜上麻生道路から「らーめん六ちゃん」横のバス通り(市道片倉六角橋線)へ。横浜市営バス36系統のバスが横浜駅西口から市道片倉六角橋線(六角橋・神奈川大学入口)を通って横浜線鴨居駅(〜緑車庫前)を結んでいる。

 神奈川大学西側の地名が神大寺(かんだいじ:橘樹郡神太寺村)で,神奈川大学の略称である神大(じんだい)とまぎらわしいことで知られる。寛大な心で神奈川大学の略称を「神大(かんだい)」にすればまぎらわしくなくなると思うのだが,そう簡単にはいかないようだ。

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 市道片倉六角橋線の三叉路。右側は旧鎌倉街道中ノ道(現在の神奈川県道12号横浜上麻生線にあたる),左が市道片倉六角橋線である。

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 三叉路から六角橋交差点方向を振り返る。

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 旧鎌倉街道中ノ道に祐天地蔵尊がある。

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 煙突でカラフルなネオン管が輝く銭湯「親松の湯」。

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 銭湯「親松の湯」入口の横には立派な松の木がある。

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 六角橋交差点に戻り,市道片倉六角橋線に平行して神奈川大学入口交差点に続く曲がりくねった道路へ。地図を見ると,この道路が元は「滝の川」であり,六角橋交差点のところで滝の川に架かっていたのが「六角橋」だったのだろうと推測できる。

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 藤巻畳店の前でS字カーブを描く旧滝の川。銀杏の木の幹もぐにゃりと曲がっている。

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 木も道路も曲がっていて楽しい。

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 六角橋交差点に戻る。
 さてここからどうする。白楽駅に戻るか,横浜上麻生道路沿いに東白楽まで歩くか。距離的にもそれほど変わらない。

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 ここは滝の川の流路だなどと考えながらパチンコ屋の裏側を歩いたり,六角橋交差点の南側は西神奈川三丁目で,歩道の上には西神奈川三丁目商興会のアーケードが架かっていたのにそれが撤去されているな……などと考えながら西三商興会商店街の六角橋バス停付近を歩いていたら,ちょうど横浜市営バス36系統横浜駅西口行きのバスがやってきた。

 おっ,これなら東横線に乗らずに横浜駅まで行けるじゃないか……と,とっさに判断してバスに乗り込んだ。

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 横浜駅までバスに乗るつもりだったのに,バスが東神奈川駅前に着いて多くの乗客が降り始めたら……おっ,ここで降りて仲木戸から京急線に乗ったら,嫌いな横浜駅の混雑の中を歩いて乗り換えしたりせずに帰宅できるじゃないか……と,これまたとっさに判断してバスを降りた。なにごとも行き当たりばったり,非計画的なオイラ……

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 JR東神奈川駅を通過して仲木戸駅に向かう。

白楽〜六角橋

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【関連記事】
2007年6月23日 (土曜日):ふれあいのまち六角橋商店街

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2017年5月20日 (土曜日)

戸塚のボンベイでカレー 戸塚旭町通商店街

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戸塚のボンベイでカレー 戸塚旭町通商店街


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 今日も25℃を越えて夏日。週末は暑くなり,明日の日曜日は30℃越えの真夏日になりそうだ。

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 大船で野暮用。湘南モノレールの大船駅の前。

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 野暮用を済ませて「味喜」で遅い昼飯を食べようと思ったら,店の前に貼り紙があった。4月末までの予定だった臨時休業が5月末まで延びるとのこと。その貼り紙にはたくさんの応援メッセージが書かれていた。隠れた人気店だと言うことがわかる。
 ご主人が高齢で,数年前にもしばらく休んでいたことがあった。また復活してほしい店だ。

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 戸塚に戻りトツカーナ(トツカーナモール&東急プラザ戸塚)へ。駅前の階段のここ,とうとう鳩の休憩所になっている。ほんとに,なぜこのような段差を作ってしまったんだろう。

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 トツカーナを戸塚西口バスセンター側に抜けると,あっという間に夕まぐれ。どうやら内部に時計の針を進めるエリアがあるらしい。

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 戸塚西口バスセンター(第一交通広場)横の戸塚パルソ地域。バスセンターと戸塚パルソは同一平面上にあっても,歩行者動線は完全に分断されている。駅の出入口に近いところにあったほうが良さそうなタクシーのりばが,出入口から一番遠い島に追いやられている。なぜこんなことになってしまったのだろう……などと,戸塚駅西口に来るとそんなことばかり考えてしまう。

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 暑かったので辛いカレーが食べたい気分になり,戸塚で辛いカレーと言えばやっぱり横浜ボンベイで頭がいっぱいになるので,周辺の写真を撮りながら横浜ボンベイを目指して歩く。

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 トツカーナを振り返る。

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 国道1号線(旧東海道)とサクラス戸塚(写真左)。

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 戸塚西口バスセンター。

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 国道1号線(旧東海道)と長後街道が交差するバスセンター前交差点。写真右がサクラス戸塚。
 サクラス戸塚の向かい側の山を削った後にタワークレーンが立っている。

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 バスセンター前交差点。「斜め横断はできません!!(ここはスクランブル交差点ではありません)戸塚警察署」という注意書きもむなしく,人々はスクランブル交差点として利用している。

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 旧バスセンター跡地では「ザ・パークハウス 戸塚フロント」の工事中。地上14階建てと高さは控えめ。

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 戸塚西口バスセンターの横を戸塚旭町通商店街へと下りていく。なぜか餃子の王将に行列ができている。そういえば上大岡に餃子の王将が開店したときに,ものすごい行列ができて話題になった。餃子の王将に行列ができるのが横浜の特徴なのかな。

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 餃子の王将の隣にはJA横浜の戸塚野菜直売所がある。

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 戸塚旭町通商店街。戸塚駅寄りにはチェーン店の飲食店が多い。

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 戸塚旭町通商店街を南へ。トツカーナに入らず,商店街に残った飲食店には良い店が多い印象がある。向かっているカレーハウス「横浜ボンベイ」もそのひとつ。

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 旭町通商店街から戸塚駅方向を振り返る。

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 業務スーパーの前をさらに南へ。

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 戸塚共立第1病院の横をさらに南へ。

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 戸塚図書館の前から旭町通商店街と交差し旧東海道に抜ける道路。拡幅工事がもう少しで完成しそうだ。戸塚駅西口からのマイカーの流れをこちら側にも誘導しようとする拡幅工事なのだろうか。せっかく駅前に大規模な人工路盤を設けて人と車の動線を分離したのに,結局このような住宅街や商店街に車を流さなければならなくなったとしたら残念だね。

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 ちなみにこの写真は2014年1月に撮影した同じ道路の写真。このような狭い道路に車が増えたら拡幅せざるを得ないかな。

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 戸塚旭町通商店街をさらに南へ。

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 戸塚小学校の北西側の交差点。ここの2階がカレーハウス「横浜ボンベイ」だ。「ボンベイ」と書かれた看板がなくなっているのが気になる。

 2014年12月の「はまれぽ」に掲載された『戸塚のカレー店「横浜ボンベイ」の名前がなくなる!? その真相は?』という記事を思い出した。「横浜ボンベイ」の店主が病気で倒れたときに手伝いにきていて,その後「横浜ボンベイ高田馬場店」を開いた従業員が,“横浜ボンベイ”の屋号に関する契約書の問題で店主ともめているという内容だった。

 横浜ボンベイの店主と「横浜ボンベイ高田馬場店」代表のAさんの双方の意見を聞いたはまれぽの記事だが,どうも歯切れが悪い。ときどき「はまれぽ」に見られる残念な感じの終わり方だ(おもしろい記事も多いけど)。

 旭町通商店街側の行灯看板も,「ボンベイ」の名が入らず,シェフが料理をしているイラストだけのものになっている。記事の中で横浜ボンベイの店主は,“『横浜ボンベイ』は一流ブランドでも何でもない。自分たちが店の名前もマーク(ロゴ)も変える”と話したこともあるそうなので,まさか本当に「横浜ボンベイ」の店名を変えてしまうこともあるのだろうか……

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 横浜ボンベイの斜向かいには喫茶店の「珈琲貴族」,2階にはインドネパール料理「トルシー」がある。

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 コンビニエンスパブ……

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 もう少し歩き回ろうかと思ったが,美味いカレーを目の前にしてそれは無理。さっそく横浜ボンベイへ。象のロゴがかわいい。

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 横浜ボンベイの定番,カシミールカレー。サラサラだ。若い頃に食べた柏ボンベイのカシミールカレーがステンレス製の器まで再現されている。人によっては上野「デリー」のカシミールカレーと思うかもしれない。そう,横浜ボンベイの店主はデリー出身で,柏ボンベイ開店時にボンベイに移り,のれん分けで横浜ボンベイを出店したのだった。
 一度閉店してしまった柏ボンベイが,まさか近場の戸塚で復活したときには嬉しかったなぁ。今では柏ボンベイも復活しているらしく,今度行ってみなくちゃと思っている。

〔追記〕
 横浜ボンベイの店内にスタッフさんがやっているブログの案内があった。そのブログに「はまれぽ.comの取材記事について」という記事があって,はまれぽ.comの記載に誤りがあることや,事実関係が異なるニュアンスになっている点があって残念だという店主の話が書かれていた。
 一部の記事の訂正を「はまれぽ.com」が約束したと書かれているが,“横浜ボンベイ名物「薬膳ボンベイ」はデミタスコーヒー付きで950円”という利用客なら誰にでもわかる間違い(横浜ボンベイは柏ボンベイと違ってデミタスコーヒーが付かない)は記事から3年近く経った現在でも訂正されていない。はまれぽ.comさん,残念すぎる。

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【関連記事】
2014年1月13日 (月曜日):戸塚旭町通商店街〜図書館通り

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2017年4月 9日 (日曜日)

雨に降られた大岡川の桜 横浜市黄金町

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雨に降られた大岡川の桜 横浜市黄金町


 小雨の中,近所のソメイヨシノを見に行ったらまだまだ見頃だった。満開になった後で肌寒い日が続いたおかげだ。
 次の週末には葉桜になってしまうだろうし,あいにくの雨模様だが,せっかくなのでまとまった桜を見に行こうと思い立つ。滝桜をはじめとして枝垂れ桜の一本桜が多いことで知られる福島県三春町で生まれ育ったためか,どうしても桜の花に惹かれてしまう。観光地のように人が多く集まるところは苦手だが,桜の花だけは別モノなんである。

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 上大岡で横浜市営地下鉄から京急線に乗り換え,黄金町駅で下車する(自宅からは20分ぐらい)。長い間続いていた改修工事が終わった黄金町駅で下車するのは初めてだ。駅構内には“かんづめで一杯”を謳った「えき缶酒場」という店ができている。黄金町らしさがなくなり,住宅街化しつつある界隈であるが,黄金町らしい店だと思った。
 とはいえ,日中は普通の立ち食いそば屋になっている。

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 京急黄金町駅の前は黄金町バス停になっている。

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 大岡川に架かる太田橋北詰の太田橋北側交差点から上流側を見る。

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 太田橋から大岡川の上流の栄橋方向を見る。
 ここの桜を見に来たのは,桜が散ってしまっていても川面に散った花びらが浮かぶ花筏が楽しめるからだが,まだ花筏よりも桜の花そのものが楽しめる状態だった。

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 太田橋から下流方向を見る。大岡川の両岸は「大岡川プロムナード」として整備され,その桜並木は神奈川県で有数の花見の名所となっている。なにしろ大岡川の河口近くは,その名も“桜木”町である。

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 太田橋から大岡川右岸の桜並木を見る。

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 太田橋交差点から末吉町四丁目の町並みを見る。

 どうでもいいことだが(このブログはそういう話が多い),太田橋の北側が太田橋北側交差点,南側が太田橋交差点という非対称性が面白い。「橋詰(はしづめ)」が使われる町だと,太田橋北詰交差点,太田橋南詰交差点となる。○○○橋詰交差点,○○北詰交差点のような名づけ方は西日本や北陸地方に多く,関東地方ではあまり見ない気がする。

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 太田橋は「昭和三年一月十五日竣功」。こうやって親柱を撮っておくと後で調べる手間が省ける。

 太田橋が南太田近くではなく,黄金町にあるのも興味深い。「太田(おおた)」は江戸時代の武蔵国久良岐郡太田村に由来するのは確かだが,現在の日ノ出町・初音町・黄金町から南太田までを含んでいた。

 黄金町が太田村域だった頃に太田橋が架けられたとすれば一件落着だが,そうは問屋が卸さない。黄金町は太田村から1869年(明治2年)に分離,翌々年には日ノ出町から初音町までがごっそりと太田村から分離してしまい,太田橋のあたりは太田村ではなくなっている(太田橋はまだない)。

 太田村に残ったのが現在の南太田地域で,1901年(明治34年)横浜市に編入する際に太田村とは関係のない関内地区に既に太田町があったことから南太田町となった。
 太田橋が架けられたのは,ここが太田村でも太田町でも南太田町でもなくなった1928年(昭和3年)である。黄金町・白金町と末吉町を結ぶ橋なので,黄金橋・白金橋・末吉橋のいずれかの名前が使えれば良かったのだが,この3つの橋は既に架かっている……という紆余曲折があって,かつてここが太田村だったところまでさかのぼって,太田橋と名づけられたのではないかと推測してみた。

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 太田橋には水道管が併設されている。水道管は太田橋交差点から真っ直ぐ浦舟町の浦舟水道橋(中村川)に続いている。

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 黄金町の大岡川プロムナードの桜並木に沿って走る京急線の電車。

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 太田橋のたもとから黄金劇場があった通りを見る。黄金劇場の建物はシェアスタジオ「旧劇場」となっている。

 大岡川沿いやその周辺では毎年大岡川桜まつりが行われ,太田川の下流側には屋台が並んだり,様々なイベントが行われたりするのだが,今年2017年の大岡川桜まつりは一週間前の4月1日(土),2日(日)に開催済み。雨も降って寂しい雰囲気だ。

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 ソメイヨシノは成長が早い。太田橋から末吉橋の間の大岡川左岸の桜がだいぶ大きくなっている。

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 初黄町の特徴ある建物が隠れるほどのソメイヨシノに育っている。

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 水上からの花見。一度やってみたい。大岡川桜まつりの期間は日ノ出桟橋や桜桟橋などからクルーズ船や屋形船が運行されるが,この日運行しているのは私有のボートじゃないかと思う。うらやましい。

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 初黄町の元ちょんの間群の横,大岡川の左岸。以前はひょろひょろとした木ばかりだったが,もう立派な桜並木だ。

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 若いソメイヨシノのほうが花が長持ちするのかどうかはわからないが,このあたりはまだ花に勢いがある。

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 太田橋北側交差点を振り返る。

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 酒処めし処「満天下」,Canti,英会話THE TREE HOUSE……などが狭い店舗スペースを活用して営業中。

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 対岸の右岸側を見ると,満開の桜の中,ファッションヘルス「ピンクライオン」の看板が目立っている。

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 BAR「Charlie Charlie〜チャーリーチャーリー」,マイノリティーズコーヒー……

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 小雨だった雨が本降りになってきた。

 この日のほとんどの写真はソニーα7Sを使い,すべてJPEGでの撮影である。色が変なのは,私がオートホワイトバランスをわざとズラして撮影しているためであり,これらの写真の色がα7Sのせいだと思われるとしたら,ソニーさんに申し訳ない。

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 てろう明るい未来?

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 右の京急線ガード横の路地の街路灯には初音町商和会の文字が見える。地図を見ると,大岡川沿いの黄金町二丁目と平戸桜木道路側の初音町三丁目の境界は京急の高架線の北側(写真の路地の反対側)にあるのだが,なぜか黄金町二丁目側も初音町商和会で,初黄町でもないのところが興味深い。

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 この街に明るい未来がくるといいなと思う。

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 この桜の木はつぼみが大きくなってはいるが,まだこれから咲くところだ。ソメイヨシノとは別の品種,たぶん八重桜だと思われる。
 八重桜は花が大きくてボリューム感もあり,もっと人気になっていい桜だと思う。全国的にも桜並木になっていることが多いソメイヨシノが咲いて散った後に咲き始めるから,あまり注目されることがないのは可哀想だ。

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 下流の末吉橋方向を見る。

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 雨が本降りになってきた……

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 黄金町が以前のような街に戻らないように見張るための黄金町交番。写真を後で見て,屋根の上に鳥のオブジェがあることに気づいた。調べたら交番を管轄する伊勢佐木警察署のイメージキャラクタの「イセタカ君」というらしい。

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 折りたたみ傘はバッグに入れているが,差すのが面倒なので京急線のガード下でしばらく雨宿り。
 工事用フェンスには京急線の電車の絵が描かれている。これも黄金町エリアで定期的に開催されている「のきさきアートフェア」の作品なのかどうか,こういうヘタウマ系の絵はよくわからない。

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 ここの横にあった大衆酒場・ラーメン「権兵衛」のところ(初音町二丁目)が更地になっていた。とてもディープな感じの店だったので,機会があれば入ってみようと思っていたが,入れるときに入らないと後悔するだけだ。

 ちなみに大衆酒場「権兵衛」はこんな感じの店だった。

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どちらも2010年4月4日に撮影

 大衆酒場「権兵衛」は黄金町が売春窟で性風俗の店がびっしり並んでいた頃からの店で,ここの人通りがとても多かった頃は繁盛しただろう。神奈川県警の「バイバイ作戦」によって性風俗店が一掃され,人が歩くだけで立哨する警察官が目を光らせる状況では次第に人が寄りつかなくなり,店を続けるのは大変だったに違いない。

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 平戸桜木道路の初音町3丁目交差点側から京急線のガードを見る。飲み処「夕子」の先の歯抜けになっているところが元大衆酒場「権兵衛」跡地。

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 初音町二丁目の細い路地の奥にベトナム家庭料理「NiJi」の看板が見える。

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 細い路地の奥にあるベトナム家庭料理「NiJi」。この店も大変なところに立地している。
 現在は静かな住宅地になっているが,実はこんな路地でも昔は(黄金町にとっては暗黒の時代は)ちょんの間街・青線だったのである。

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 京急線西側に沿った路地に出る。京急線の高架下は工事用フェンスで囲まれたままだ。工事(高架橋補強工事)が行われているのかどうかは不明。

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 京急線のガード下で雨宿りしながら,末吉橋のたもとを見る。

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 初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会,安全・安心まちづくり拠点「Kogane-X Lab.(愛称コガネックス)」。県警や行政とともに初黄・日ノ出町地区に違法な性風俗営業の店が復活しないように取り組み,地域や大学などの協力のもとに地域再生のための様々な活動を行っているらしい。

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 末吉橋のたもとの京急線ガード下の絵。前にも書いたが,ヘタウマ系のアートはよくわからない。

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 末吉橋のたもとから大岡川の左岸を見る。

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 末吉橋を渡り,京急線の高架を振り返る。

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 末吉橋から大岡川の上流(右岸)を見る。京急線の電車の最後尾が高架橋上のフェンスの隙間に達した瞬間にシャッターを押したつもりだが,情けないことにちゃんと撮れていない(先頭車両より最後尾の車両を合わせるのは難しいとはいえ……)。

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 末吉橋から大岡川の上流を見る。

 末吉橋のたもとから下流の右岸(一週間前の大岡川桜まつりの際の末吉町1・2丁目会場)は商店街が積極的なためか,開花時期に柔軟なためか,露店なども並んで賑やかだった。

 そのまま日ノ出町に向かうつもりだったが,昼飯をまだ食べておらず,腹が減ってきたので,足が自然に伊勢佐木町・横浜橋通商店街のほうに向かった。

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 末吉町三丁目と若葉町三丁目の境界にある交差点。韓国民団横浜支部の前に,商店街アーチの骨組みだけが残っている。商店街名が書かれていたと思われる。何と書いてあったのか,気になる。

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 若葉町のミニシアター「ジャック&ベティ」はジャックとベティの2スクリーンの映画館。上映館が少ない渋い映画を上映している。

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 FASHION HEALTH Mr. DANDYやすっぴん倶楽部。
 南に隣接する永楽町・真金町に永真遊郭があった影響もあって曙町界隈には待合や置屋が多く,公娼制度の廃止にともなって赤線地帯となり,1958年(昭和33年)の売春防止法施行による赤線廃止後に性風俗の街になっていったという。

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 伊勢佐木町五丁目・六丁目の商店街へ。

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 横浜伊勢佐木町商店街(伊勢佐木町六丁目)。

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 横浜伊勢佐木町商店街(伊勢佐木町五丁目)。平成になるまでは伊勢佐木町は横浜では一番の繁華街(全国的に見ても有数の繁華街)で,映画館も多く銀ブラならぬイセブラ・ザキブラという言葉もあったそうだ。最後まで残っていた百貨店の横浜松坂屋も2008年に閉店,テラコッタ装飾の施されたデパート建築もその後取り壊されてしまい,かつての繁栄の名残は感じにくくなってきている。

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 伊勢佐木町五丁目の桜井中央ビル。

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 横浜伊勢佐木町商店街(伊勢佐木町六丁目)。

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 横浜伊勢佐木町商店街(伊勢佐木町五丁目)。伊勢佐木町ダイカンプラザの三角屋根が気になる。

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 国道16号線の曙町三丁目南交差点に向かって歩く。突き当たりに小さく見えてきた全蓋式アーケードは横浜橋通商店街。
 横浜モンデミ〜テとか若奥サマンサとか,ダジャレ系の店かと思いきや横浜ハレ系と書いてある。横浜ハレ系ってなんだろう……

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 伊勢佐木町五丁目と曙町三丁目の境界。

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 伊勢佐木町六丁目と曙町四丁目の境界。

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 JAPANESE TATTOOの文身横浜彫こう。伝統和彫りの刺青師さんだ。
 二階部分の窓の高さがそろっていない。どのようになっているのか気になる。

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 静かな住宅地の路地かと思いきや,路地を進むとそこはやっぱり曙町四丁目,仰々しいGOLD MOONが洗われる……もとい,現れる。

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 国道16号線鎌倉街道(曙町四丁目)に出る。

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 鎌倉街道(国道16号線)の曙町三丁目南交差点。

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 鎌倉街道沿い(曙町三丁目)。「呑兵衛(のんべえ)」の隣の店はインスタントBar「即席家」。気になったので調べてみたら,レトルト食品やインスタントラーメン,缶詰など調理に手間がかからない即席商品を提供するバーなので「即席家」らしい。手作りと言いつつ業務用商品を提供する店もある中,良心的じゃないか。

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 鎌倉街道の向かい側には中華料理「一番本店」。

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 横浜橋通商店街で飯を食おうと歩いてきたが,“味でもなんでも浜一番”の一番本店で食べようかと心が揺らぐ。

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 が,一番本店の先にタンタンメン本舗という店があることに気づいた。神奈川県東部に店舗展開している,担々麺ではないカタカナのタンタンメン,いわゆるニュータンタンメン系(系列の店という意味ではなく,類似という意味)のラーメン屋である。腹が減ったときには,あのニンニクくさい溶き卵のラーメンが無性に食いたくなることがあるのだ。

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 大通りに「ド淫乱倶楽部」のような看板が並ぶ,曙町ならではの街並みを見ながら,どこで食べるかをしばし考え,タンタンメン本舗のドアを開けた。

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 ニンニク臭い息をしながらタンタンメン本舗を出て,向かいの「即席家」側を撮る。ソニーα7Sをバッグにしまい,コンパクトカメラのCyber-shot RX100M3にチェンジ。オートホワイトバランスをいじっていたα7Sと違って,こちらはカメラのデフォルトのAWBなので色味が全然違っている。

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 横浜橋通商店街の前を通って,横浜市営地下鉄阪東橋駅に向かう。

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 横浜市営地下鉄工事ために吉田川(運河)を埋めて作った大通り公園。この地下を横浜市営地下鉄ブルーラインが通っている。

 そういえば,末吉橋のたもとで地下鉄に乗りたいという女性に道を聞かれ,「まっすぐ行ったところにある広い大通りの下を地下鉄が走っているので,そこを右に進むと阪東橋がある」と教えたことを思い出した。図らずも,自分もその経路を歩くことになったのだが,どうもこの「大通り」は広い大通りに見えず,女性はひょっとしたらその手前の鎌倉街道を右に曲がってしまったのではないかと心配になってきた。

 横浜橋通商店街から地下鉄に乗ろうとして末吉橋を渡ってしまった方向オンチの女性である。ひょっとしたら鎌倉街道をそのまま真っ直ぐ歩いて阪東橋駅の横を通り抜け,一つ先の吉野町駅まで歩いてしまったとしたら,申し訳ないことをしたかもしれない。いや,むしろ吉野町駅が偶然にも鎌倉街道にあることを喜ぶべきか……

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 大通り公園にある「歌丸桜」。花びらが散り,葉桜になりかけている。「歌丸桜」の名は,真金町出身で横浜橋通商店街の名誉顧問を務めている桂歌丸師匠にちなんで名づけられている。

 この枝垂れ桜,実は私の故郷福島県三春町にある三春滝桜の子孫樹である。

 ソメイヨシノは自然交配で結実した種子が発芽することはなく,接ぎ木によるクローンでしか繁殖しないのに対して,エドヒガン系の桜である滝桜は結実した実から子孫樹が成長する。滝桜の子孫樹は全国に植樹されており,その多くは実から育った苗を育成した実生(みしょう)の子孫樹である。それ故,子孫樹が滝桜のようにきれいに枝垂れないこともある(クローンではないため,まったく同じにはならない)。

 Twitterで「滝桜」を検索したら,「滝桜の実生クローン」というツイートがあって驚いた。実から育つことを意味する実生とクローンは矛盾しているし,三春滝桜は三春盆踊り唄に「枝に手は届くけれども殿様の桜なので折られない(滝の桜に手は届けども 殿の桜で折られない)」と歌われているように,町民によって大事にされてきた桜であり,滝桜の枝を折って接ぎ木クローンにすることなど考えられない。今は殿様はいなくても,天然記念物なので枝を折ることはできない。滝桜の接ぎ木として売られている苗木があるとしても,それは滝桜のクローンではなく,滝桜の子孫樹のクローンである。

 Twitterで三春の滝桜の開花状況を検索したときに気になったことがもう1件。「歌丸桜」のように命名してあるのは気にならないが,子孫樹が「三春滝桜」と呼ばれているケースが意外に多く,それが少し気になるのだ。エドヒガン系の桜は,その名の通り春の彼岸の時期,つまりソメイヨシノよりもだいぶ早い時期に開花する。三春出身の者として,滝桜の開花状況やそれに対する多くの人の反応を知りたくて検索すると,3月の早い時期から“三春滝桜満開です!”というツイートがあったりして,こんなところにも子孫樹があるのかと誇らしげに感じるとともに,ちょっと違和感があったりもする。

 どうでもいい話を続ける。福島県の中通り地方の三春町周辺(郡山市東部や田村市,二本松市の旧岩代町など)に,なぜ滝桜の子孫樹である枝垂れ桜の一本桜の古木が多いのだろうか。三春藩の殿様が,そこが三春藩の領地であることを示すために植えたという説もある。そう,全国各地に増えている滝桜の子孫樹は三春町の隠謀なんですよ。つまり,いずれそこも三春町の領地になるという……(冗談です)

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 大通り公園の桜。

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 大通り公園にぽっかり穴が空いた感じの横浜市営地下鉄阪東橋駅駅。

── SONY α7S + FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS or SONY Cyber-shot DSC-RX100M3

黄金町〜阪東橋

【関連記事】
2007年4月15日 (日曜日):阪東橋〜横浜橋商店街〜黄金町
2008年11月15日 (土曜日):変わりゆく黄金町〜日ノ出町
2010年4月 4日 (日曜日):暗くなってから大岡川桜祭り・黄金町・初音町
2014年11月15日 (土曜日):ハマの劇場空間「野毛」の激動

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2017年4月 1日 (土曜日)

再開発のために閉館するoh!plaza 大船

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再開発のために閉館するoh!plaza 大船


 JR大船駅笠間口・東口バスターミナルにある oh!plaza(オー!プラッザ)が,再開発事業の進展にともない4月16日をもって閉館することが発表された。

 oh!plazaはヤマダ電機LABI大船店やスーパーマーケットのライフ大船店が核店舗となるショッピングセンターである。「ニチイ大船店」として開業し,マイカルの「大船サティ」となったものの2002年に閉鎖,その後 oh!plaza となっていた。

 大船で早めの晩飯を食べた後に oh!plaza の周囲を見て回ることにする。

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 大船仲通商店街。YOKOHAMAYAは古くから大船にあるシューズショップ。たしかこの仲通りの店が本店で,大船駅前だけで3店舗もある。

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 大船仲通商店街と大船商栄会商店街の境の四ツ辻。角の河合果実店が閉店し,チケットショップになっている。

 世の中には二種類の人間がいる。チケットショップを利用する人と利用しない人だ……などと思ってみたりする。実は私はチケットショップを一度も利用したことがない。
 以前NHKの「ドキュメント72時間」で池袋かどこかのチケットショップが取り上げられていて,利用者のほとんどが常連さんで,デパートの商品券を数十円安く買う人,10円安くなるコーヒー券買う人など,はたから見ると大した節約になってなさそうだけど,皆さんがとても満足していらっしゃるようで,番組のタイトルも確かチケットショップで幸せを買うとかなんとか,そういうものだった。

 チケットショップはチケットを売る人の中に「闇」があるんじゃないかと思う。もらったビール券を使わないから売るとか,そういう話ではなく,たとえばクレジットカードの現金化だ。世の中には切羽詰まっている人がいて,確実に損をするとわかっていても「現金」が必要となり,クレジットカードで回数券をまとめて購入するなどした後,すぐにチケットショップで売って現金を得るというアレである。発売直後の高級カメラの未開封品が中古ショップに並ぶアレとか,最近ではフリーマーケットアプリの「メルカリ」に1万円札4枚が4万7300円で出品されたアレである。闇は深いね。

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 大船駅東口前,大船商栄会商店街の魚廣の前から仲通りの北側を見る。

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 観音食堂のある四ツ辻を振り返る。

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 マツモトキヨシだったところがYOKOHAMAYAになっている。あれっ,そうすると大船のYOKOHAMAYAは4店舗目? それとも駅前店がこちらに移転したのかな。

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 三日月街区のS字カーブ・横断歩道跡。左奥に大船観音の側頭部が見える。

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 三日月街区の前から大船商栄会商店街の仲通り方向を振り返る。

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 S字カーブ跡から oh!plaza 側へ。

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 三日月街区前のS字カーブ跡。

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 S字カーブ跡の前にもYOKOHAMAYA笠間口店がある。

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 居酒屋「網代一菜」の奥が鎌倉市大船と横浜市の境界で,砂押川が流れている。砂押川の上が駐輪場になっている。

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 駐輪場の先に見えるのが oh!plaza。屋上にはヤマダ電機LABI OFUNAとライフの広告塔がある。

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 相鉄フレッサイン鎌倉大船の前から oh!plaza を見る。

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 砂押川に架かり,鎌倉市と横浜市を結ぶ橋。橋の名称は不明。

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 橋の両側に「有料」と書かれているが,有料なのは駐輪場で,もちろん橋は無料で渡れる。ただ,oh!plaza 閉館翌日の4月17日からは通り抜けができなくなる旨の「通行止のお知らせ」が立っている。

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 oh!plaza の前の「横濱一品香」は既に店じまいしている。昨日3月31日までの営業だったようだ。

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 oh!plaza の閉館は4月16日だが,核店舗のヤマダ電機LABI は明日4月2日に先行して閉店する。ヤマダ電機LABI が閉店すると大船駅周辺に家電量販店がなくなる。ヤマダ電機は西友大船店3Fに仮店舗を開設して,修理などのアフターサービスにも対応するという。案内に「新店オープンまで仮店舗にて」と書かれているところを見ると,再開発後の同じ場所もしくはどこか近くに新店舗を計画しているのだろう。

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 カメラはリコーGRしか持ってきていないので,全景が撮れない……

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 oh!plaza を縦位置で撮る。私はあまりここを利用していなかったが,東口バスターミナルを利用している人には便利な店だったろうと思う。

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 通り抜けができなくなるという案内板。oh!plaza を利用する人だけじゃなく,東口バスターミナルから大船の商店街や西友大船店に向かう人は,少し遠回りになる。

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 oh!plaza の前から大船駅笠間口に続く道路に並んでいた店舗群は取り壊しが完了して更地になり,ユンボが1台残っているだけだった。

 子供の頃から「パワーショベル」と呼んでいた建設機械が,世間ではユンボと呼ばれていることを知ったのは比較的最近(と言っても15年ぐらい前かな)のことだ。

 最初に「ユンボ」という名前を聞いたとき,それは小型のパワーショベル(油圧ショベル)に対してだったので,小型タイプがユンボなのかとも思っていた。調べてみたら,レンタルのニッケンが「ユンボ」を登録商標として出願したのは1986年(昭和61年),登録が1988年(昭和63年)。子供の頃に聞いた記憶がないのは当然だった。新しい言葉が世間一般に広まるのはあっという間,という印象だ。

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 oh!plazaの前から大船駅笠間口を見る。

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 oh!plaza 全景。写真左に大船駅東口バスターミナルがある。

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 写真右が大船駅笠間口。午後6時を過ぎ,だいぶ暗くなってきた。

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 更地になった大船駅北第二地区市街地再開発の事業区域。写真右が oh!plaza。左に見えるのは県道大船停車場小袋谷線とルリエ大船。ルリエ大船は大船駅北第一地区第一種市街地再開発事業により,先行して建てられたビル。

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 大船駅笠間口方向に後ずさりしながら oh!plaza を撮影する。

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 大船駅笠間口の前を砂押川が流れる。砂押川から先は鎌倉市となるので,「鎌倉市」という市境を示す案内標識が立っている(道路標識の陰になってよく見えないが)。

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 oh!plaza と相鉄フレッサイン鎌倉大船。

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 大船駅笠間口。2006年に大船駅の北改札と笠間口が新設され,大船駅東口バスターミナルの利用者や横浜市栄区笠間の住民はとても便利になったと思う。

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 大船駅笠間口の前の砂押川に架かる大東橋と大東橋交差点。

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 大船駅笠間口の前の横断歩道。

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 大東橋の上から砂押川の上流側を見る。平常時は水深数十cmしかないが,たくさんの鯉が背びれを水面に出しながら泳いでいる。

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 大東橋の上から砂押川右岸の横浜市栄区側を見る。

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 大東橋交差点はスクランブル交差点になっている。写真左奥は大船駅東口の駅ビル大船ルミネウィング。写真右は根岸線(京浜東北線)大船駅のホームで,砂押川は大船駅のホームの真下を横切っている。

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 大船駅笠間口前の横断歩道と大東橋。

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 砂押川の左岸,鎌倉市大船側。

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 大船駅笠間口のエスカレーターを上ったところから駅前方向を見る。再開発事業の計画図を見ると,写真左のエレベーターに繋がる通路のさらに左側に,大船駅と再開発地区との連絡通路ができるようだ。

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 大船駅笠間口の階段。

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 大船駅笠間口の北改札口。

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 従来は東海道線と横須賀線(と根岸線・京浜東北線)の表示だけでも十分だった大船駅の案内板だが,上り方面は上野東京ライン・湘南新宿ライン・横須賀線(総武線直通)の電車がからみ合うようになり,この案内板が必要になった。

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 横須賀線の電車に乗って帰る。

── RICOH GR

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2017年3月20日 (月曜日)

シーサイドライン延伸工事が進む 金沢八景

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再開発真っ盛りの金沢八景を歩く


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 上大岡から京急線の普通浦賀行きに乗り,金沢八景駅で下車する。少し離れたところにある横浜シーサイドライン金沢八景駅を京急の駅まで延伸する工事に合わせて,橋上駅化する工事が行われており,ホームの上の構造物ができつつある。

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 ホーム下の改札口に続く階段。京急の金沢八景駅は築堤(一部切土?)の上にホームがあり,一段低くなった地上に改札口がある。

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 京急金沢八景駅の改札口。

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 京急金沢八景駅前からできあがりつつある橋上駅舎を見る。写真右側の工事中の桁は横浜シーサイドラインの駅と京急の駅を結ぶ連絡通路。

 京急金沢八景駅の工事計画を詳しく読んでいないので,地上の改札口が残るのかどうかは不明だが,完全に橋上駅に移るとすると,地上から京急線に乗るには,階段またはエレベーターで3階まで上がってから2階に下りることになりそうだ。

 さすがに21世紀になって10年以上経った今はバリアフリーの時代になっているので,延伸した横浜シーサイドライン金沢八景駅のホームと京急金沢八景駅の橋上駅の高さは一致させて,同一平面上で乗り換えられるようにするはずだが,乗り換えではなく地上から京急線を利用する客は少し遠回りになる。

 金沢八景駅は駅前広場から停車中の赤い電車が見えるのが特徴であり,ぜひとも新しい駅でも外から電車が見えるようにしてほしいのだが,さてどうなるだろうか。

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 駅前の商店街は区画整理で一掃され,菓子処「鳳月堂」の新しい建物だけがぽつんと建っている。この「鳳月堂」の建物が仮設なのか,区画整理後を一郭に建ててあるのかはわからない。駅の正面にあった三本コーヒーショップやお茶の六浦園は,駅北側の「せとこみち」という仮設店舗群に移っており,駅前広場の周囲がどのようになるのかはまだ見えてこない状況だ。

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 工事用フェンスに描かれた京急線の電車や飛行機をじっと見つめる少年。

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 京急金沢八景駅の上屋はかなりできあがっているようにも見えるが,駅前からの階段や通路がどのように設置されるのかはまだわからない。

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 個人的には,あまり階段の上り下りをせずに駅を利用したいので,一度3階まで登らずに,現状のような地上から真っ直ぐホームに上がる階段を残してほしい気がする。

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 新しく建てられた「鳳月堂」の横を歩いて,横須賀街道(国道16号線)の交差点へ向かう。横浜シーサイドライン金沢八景駅に電車が到着したタイミングで,たくさんの人が京急金沢八景駅に向かう人並みができるが,その人並みもしばらくすると途切れる。

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 横浜シーサイドラインの延伸工事部分を覗き見しようとするが,フェンスが高く,なかなか防御が堅い。

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 鳳月堂の前から南に続く路地。両側の店舗の取り壊しが進み,すっかりまわりに何もなくなってしまった。かつては八景食堂や居酒屋喜八,八景旅館などが並んでいた路地である。

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 鳳月堂の隣の光栄堂薬局の横から京急金沢八景駅を振り返る。

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 光栄堂薬局の前から横須賀街道(国道16号線)の南側を見る。横須賀街道の金沢八景駅入口交差点付近には数か所のバスのりば(2カ所は降車場)があり,駅前のバスターミナルに入らないバスに乗る場合は横須賀街道沿いで待つことになるらしいが,どの系統のバスがバスターミナルに乗り入れないのかどうかを調べるのは少し難しそうだ。

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 光栄堂薬局の前から横須賀街道の北側を見る。延伸する横浜シーサイドラインの軌道が横須賀街道を跨いで設置されている。まだ仮設の橋受けで支えている状態だ。

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 再び京急金沢八景駅方向を見る。

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 鳳月堂の前から南に続く(元)路地へ。

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 この路地は東海道の程ヶ谷(保土ヶ谷)宿から能見道を経て六浦に至る古道「金沢道(保土ヶ谷道)」であり,かつては平潟湾の海岸沿いの道であった。江戸に近い景勝地だった金沢八景は,鎌倉・江の島見物の途中で立ち寄る行楽地として賑わったという。

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 古道「金沢道」だった路地を通ってたくさんの人が金沢八景駅に向かう。今まで何度かこの街を見に来ているが,この路地にこれほどの人通りがあるのは見たことがない。近くに何かイベントが行われそうな施設があったかな……と考えたが,思いつかない。となると,少し離れているが関東学院大学・関東学院六浦高で父兄も参加しての説明会のようなものがあったのだろう。

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 八景バルや遊食酒家おいしんぼ,居酒屋おぼろ,鳥真などの飲食店が並ぶ。

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 横須賀街道(国道16号線)の金沢八景南口交差点に出る。

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 金沢八景南口交差点から横須賀街道の北側を見る。金沢八景駅前交差点で横浜シーサイドラインの延伸工事が行われているのが見える。

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 金沢八景南口交差点を金沢八景経由磯子駅行きのバスが通りすぎる。

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 金沢八景南口交差点の西側に泥牛庵(でいぎゅうあん)がある。鎌倉時代末期に建立された寺だが,江戸時代にはここに金沢藩の陣屋が置かれていたという。横須賀街道を挟んで向かい側には,金沢八景を展望する九覧亭跡(現在は聖徳太子堂が建てられている)のある金龍禅院がある。

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 昇天山金龍禅院の生け垣。九覧亭跡からの金沢八景の見晴らしを見てみたいとも思ったが,奥に旅館追浜園の看板が見えたので,そっちの方が気になってしまう。

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 金龍禅院の生け垣の角張り具合がすばらしい。

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 金龍禅院の生け垣の先に見える旅館追浜園の看板。

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 南関東でよく見かける古い民家。関東大震災後に建てられたものと思われ,瓦屋根が使われないのは雪国と同じだが,屋根の角度などが違っているように見える。

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 このこんもりとした土手の上に九覧亭(九覧亭跡)がある。

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 旅館追浜園とやなぎ旅館が並んでいる。旅館ができた頃は平潟湾が眺望できたのかもしれないが,現在は目の前に大きな金沢八景マンションが建っている。

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 追浜園とやなぎ旅館の間にすれ違うのが困難なぐらいの細い路地がある。

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 平潟湾側に旅館追浜園の入口がある。
 ここには追浜園,やなぎ旅館,旅館皆楽園と3軒の旅館が並んでおり,かつて金沢八景が行楽地だった頃の名残が感じられる。

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 平潟湾沿いに並ぶマンション群と横浜シーサイドライン金沢シーサイドライン。ちなみに「横浜シーサイドライン」という会社が運営する新交通システムの鉄道線が「金沢シーサイドライン」なので,「京急久里浜線」と同じ言い方をすると「横浜シーサイドライン金沢シーサイドライン」になる。

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 金沢八景駅方向を見る。

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 平潟湾を渡る金沢シーサイドライン。

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 平潟湾にたくさんのボートが係留されている。桟橋がなく,ボートは湾の中央に係留されていて,岸からは小型の手こぎボートで自分の船に向かうらしい。

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 平潟湾に突き出した琵琶島神社と釣り船。

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 金沢シーサイドライン金沢八景駅の真下。

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 琵琶島神社。1180年(治承4年)に源頼朝が瀬戸神社を創建した際,北条政子が瀬戸神社の正面の平潟湾に小さな琵琶島を築き,琵琶湖の竹生島の弁財天を勧請したと言われる。

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 金沢シーサイドラインの金沢八景駅。

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 マンホールに金沢八景が描かれている。これは乙舳帰帆(おっとものきはん)。

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 ベンチ?にも金沢八景が描かれている。ちなみに「金沢八景」は,この地に立ち寄った明(みん)の僧がこの風景を故郷中国の瀟湘八景に似ていると絶賛し,七言絶句の漢詩に詠んだことから名づけられたもので,小泉夜雨(こずみのやう),称名晩鐘(しょうみょうのばんしょう),乙艫帰帆(おっとものきはん),洲崎晴嵐(すさきのせいらん),瀬戸秋月(せとのしゅうげつ),平潟落雁(ひらかたのらくがん),野島夕照(のじまのせきしょう),内川暮雪(うちかわのぼせつ)の八景である。

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 横浜シーサイドライン金沢八景駅の階段。以前は横須賀街道に架かる横断歩道から金沢八景駅に直接続く通路があったが,延伸工事でそれが撤去されたため,この階段かエレベーターを使うようになっている。

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 延伸工事中のシーサイドラインの仮橋脚。

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 かつての連絡通路がここで分断されている。奥に横浜シーサイドライン金沢八景駅の階段が見える。

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 延伸部分が横須賀街道(国道16号線)を跨ぐ部分。

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 横須賀街道の金沢八景駅前交差点。奥に京急金沢八景駅が見える。既存の横浜シーサイドライン金沢八景駅と京急金沢八景駅前を結ぶにはかなりの急カーブが必要になるので,もう少し仮設バスターミナル側に延ばすのかと思っていたが,ちゃんと京急金沢八景駅前まで延ばすようだ。

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 工事用の覆いがあるので見づらいが,連絡通路の柱として使われていた橋脚が延伸部分に使われているのがわかる。この橋脚が延伸時に使われるという話は以前から言われていたが,人口減少社会となり,シーサイドラインの延伸計画にも動くがなく,本当に使われるときがくるとは思えなかった。

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 ちなみにこれが工事が始まる前の歩道橋からの連絡通路と延伸計画を見越した橋脚の写真(2014年8月3日撮影)。

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 現在の金沢シーサイドライン金沢八景駅構内は単線になっていて,複線部分の西側の線路部分にホームが設置されている。この延伸部分の線路を見ると,ホームが設置されている部分にポイントが設置されて,京急金沢八景駅前で複線に分岐している。

 なぜ複線のまま京急金沢駅前まで延ばさないのか不思議に思ったが,よく考えてみると,シーサイドライン金沢八景駅で現在使われているホーム側の線路を延伸しようとすると,ホームに登るエレベーターが邪魔になり,それを撤去するのは利用者に多大な不便を生じさせることになる。まずは現在利用していない側を延伸した上で現在の駅を廃止,その後にエレベーターを撤去して残りを延伸するのだと思われる。

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 横須賀街道の金沢八景駅前交差点。仮設バスターミナルだったところに新しいビルが建ち,店舗群も形成されている。

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 金沢八景駅前交差点から横須賀街道を北へ。右側にあった金沢八景ビルは取り壊され,新しいビルの建築が始まっている。

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 金沢八景ビルが取り壊され,新しいビルの建築が始まっている。その奥に金沢シーサイドラインの金沢八景駅が見える。

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 1180年(治承4年)創建の瀬戸神社。瀬戸三島明神とも呼ばれる。

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 瀬戸神社の正面から真っ直ぐ平潟湾に延びる琵琶島神社の参道。島のかたちが琵琶に似ているから琵琶島と呼ばれる。琵琶湖の竹生島の弁財天を勧請したことから琵琶島,ではないようだ。

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 横浜シーサイドライン金沢シーサイドラインの電車が駅を出て行く。

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 瀬戸神社の前から洲崎町にかけて釣船店が並ぶ。宮川の河口から東の洲崎町が,もともと金澤と呼ばれ,金澤村の中心的集落だったところである。

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 琵琶島神社から瀬戸神社を振り返り見る。まさに真正面に続いていることがわかる。ど真ん中で横須賀街道が両者を分断している。

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 琵琶島神社の参道から横浜シーサイドライン金沢八景駅を見る。地上とホームを結ぶ長い階段とエレベーター,そして延伸工事のために途中で分断された連絡通路が見える。ボラか何かが跳ねて波紋ができている。

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 琵琶島神社の参道と先端の円形部分を結ぶ赤い欄干の橋。

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 かつては橋の部分だけが少し高くなっていたことがわかる。

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 琵琶島神社と横浜シーサイドライン。

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 琵琶島神社と横浜シーサイドライン。

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 琵琶島神社から瀬戸神社を振り返る。

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 琵琶島神社の周囲が丸い島になっていることを写し込もうと思ったが,広角側24mmのレンズでは無理だった。

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 琵琶島神社と横浜シーサイドライン。

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 金沢シーサイドラインの電車が金沢八景駅を出て行く。

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 横浜シーサイドライン金沢シーサイドラインの電車。

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 金沢シーサイドラインの電車が平潟湾を渡ってゆく。

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 琵琶島神社の周囲の松の木。砂地でも生育する松は海岸や岩山にも生えるし,樹形も美しいし,不老長寿の象徴としてとてもめでたい木なのだが,車が走る道路の街路樹として適さないためか,(旧街道の街路樹は松並木が定番だが)街中で見る機会が少ない。

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 琵琶島神社の横の金沢八景駅に停車するシーサイドラインの電車。

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 数年後にはここが駅ではなくなり,電車が通過するだけとなる。

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 琵琶島神社の鳥居の横にしめ縄がまかれた神木がある。

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 福石。源頼朝が参拝したときにこの石に服を掛け,海水で禊祓(みそぎはらえ)したことから福石(服石)と呼ばれるらしい。江の島の福石と同様に石の前でものを拾うと福を授かるらしいが,そうそうものが落ちているわけがない。ゴミを拾って街をきれいにすると御利益があるという意味かな。

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 横須賀街道の金沢八景駅前交差点に戻る。

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 バスターミナルから横須賀街道に出ようとするバス。

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 写真左側が古くから横断歩道兼通路として使われてきた橋脚。この橋脚の真上にシーサイドラインが延伸すると思っていたので,京急金沢八景駅まで延ばすには異常な急カーブが必要になると考えていたが,なるほど橋脚の真上ではなく,こんなふうな使われ方になるのね……

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 新しくシーサイドラインの金沢八景駅になるあたり。奥が京急金沢八景駅。

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 京急金沢八景駅の正面にあったパン屋の「8K-アオキ」が移転して営業中。

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 金沢八景駅東口土地区画整理事業にともなう仮設店舗群の「せとこみち」。

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 新しいバスターミナル(とはいえたぶん仮設)とタクシーのりば。新バスターミナルは大きなロータリーになるのかと思ったが,それほどバスの発着数は多くなく,さらに最終的には駅前に移ることになることから,一直線のタイプとなった。

 ちなみに仮バスターミナルだった2008年3月,バスのりばは次のような寂しい感じだった。

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(2008年3月30日撮影の仮バスターミナル)

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 仮設店舗「せとこみち」。写真左がせとこみち南館,右がせとこみち北館。

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 新バスターミナルのまわりには飲食店のチェーン店やコンビニができている。

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 仮設店舗「せとこみち」。駅前にあった三本コーヒーショップや六浦園などが入店している。

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 区画整理事業が始まる前の駅前の店が全部入っているわけではなく,空き店舗も多いようだ。横浜シーサイドラインから京急への乗り換えが橋上駅上で完結すると,地上に乗り換え客が流れなくなる。「せとこみち」も含めて,新バスターミナルの周辺は魅力的だが,最終的に区画整理事業が完成すれば,バスターミナルは新しく駅前にできるロータリーに移ることになるだろう。個人商店は難しい判断を迫られていることになる。

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 せとこみちの西側の三本コーヒーショップの前から東側を振り返る。

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 工事現場をくぐって京急金沢八景駅へ。写真右が西口側への通路。橋上駅になると,西口側へ出るためには線路上の連絡通路を使うことになる。この線路下の通路が残るか廃止されるかは,駅の利用以外で駅の東西を移動する人には大きく影響する問題かもしれない。

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 京急金沢八景駅。

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 京急金沢八景駅のホームで帰りの電車を待つ。

── PENTAX K-1 + HD PENTAX-D FA 24-70mmF2.8ED SDM WR or SONY SONY Cyber-shot DSC-RX100M3

金沢八景

【関連記事】
2006年4月23日 (日曜日):金沢八景は瀟湘八景に似てるの?
2008年3月30日 (日曜日):雨の金沢八景を歩く
2010年10月23日 (土曜日):六浦交差点から金沢八景駅へ
2013年4月14日 (日曜日):乙舳帰帆 野島夕照 平潟湾 野島の舟屋
2014年8月 3日 (日曜日):金沢八景東口地区土地区画整理はじまる

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2017年2月25日 (土曜日)

横浜弘明寺商店街で野暮用を思い出す

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横浜弘明寺商店街で野暮用を思い出す


 特に目的もなく横浜市営地下鉄に乗り,特に目的もなく弘明寺の駅で下車する。

 先日は,父の四十九日法要当日になって気管支ぜん息の症状が出て新幹線に乗れず,法要を欠席。もともと親戚や実家の近所の人にダメ社会人であると気づかれていたはずだが,それに明確な鑑定書までつけてしまったようだ。せっかくだから弘明寺(弘明寺観音)を参拝して,わずかでも罪滅ぼしをしようと思う。

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 横浜市営地下鉄弘明寺駅を出る。鎌倉街道の弘明寺や弘明寺商店街とは反対側に出たのは,息切れしてしまう階段を避けてエレベーターを使ったため。

 地上に出たところにある弘明寺バス停に,ちょうどバスがやってきた。神奈中バスの船20系統大船行きのバスだった。これが桜木町〜横浜橋〜上大岡〜大船を結ぶバスだな……とか,上大岡なら大船経由で鎌倉行きのバスもあるな……などと考えているうちに,大船に野暮用があることを思い出してしまった。しかたがない,弘明寺の商店街をさらっと見て回った後で,このバスに乗って大船に向かうことにする。

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 鎌倉街道の弘明寺交差点の真ん前にある横浜国大附属横浜中学の正門。元は横浜国大工学部弘明寺キャンパスである。
 校内で早咲きの大寒桜が咲き始めている。大寒桜(オオカンザクラ)は寒緋桜(カンヒザクラ)と大島桜(オオシマザクラ)の交雑種らしいので,同様に早咲きで知られる河津桜(カワヅザクラ)と起源は同じことになる。

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 横浜国大附属横浜中学と弘明寺交差点を挟んで向かい合うのが全蓋式アーケードのある横浜弘明寺(かんのん通り)商店街。古くから弘明寺観音の門前町として栄えた街で,弘明寺の山門の前に延びる約300mのアーケード商店街となっている。

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 鎌倉街道の弘明寺交差点の南側にも弘明寺バス停がある。北側のバス停には横浜市営バス・神奈中バス・江ノ電バスの案内板があることを確認したが,この南側のバス停には横浜市営のバスが停車していたところを見ると,バス会社ではなく,行先系統によってバス停が使い分けられているようだ。

 写真を拡大してみると,行先に磯子駅・滝頭・みつが丘中央という文字が見えることから,上大岡駅に向かうバスが北側のバス停,横浜南警察署の前の旧道入口から鎌倉街道の旧道に入り,岡村・みつが丘・磯子方面に行くバスが南側のバス停という分け方になっていると推測される(当たるも八卦当たらぬも八卦)。

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 弘明寺商店街の東端,鎌倉街道弘明寺交差点側にあるKTビル。以前は弘明寺センタービルと呼ばれていた気がする。観音最中の盛光堂などが入っている商業ビルである。

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 弘明寺「かんのん通り」商店街の特徴的な全蓋式アーケード。入口は以前は花屋さんが入っていたりしたて,その後なかなか定まらなかった印象だったが,今は牛丼チェーンの「すき家」が入っている。

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 鎌倉街道沿いの歩道の上にアーケードがあり,その端に店舗名がずらりと並んでいる。

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 弘明寺商店街の全蓋式アーケード横の横浜市営地下鉄弘明寺駅入口。地下通路直結ではないが,濡れずに商店街と地下鉄の駅を行き来することができる。残念ながらエレベータは鎌倉街道の弘明寺交差点の反対側にしかないため,私のように楽をするためにエレベーターに乗ると,雨の日は傘を差して交差点を渡ることになる。

 鎌倉街道の弘明寺交差点付近は,1972年(昭和47年)に廃止された横浜市電の南側の終点(正確には滝頭から磯子・杉田へ向かう系統が最南端)だったところで,市電と路線バス乗り換えのターミナルとなっていた。バスのターミナルは隣の上大岡駅に移ったが,弘明寺交差点南側には上大岡を通らないバスののりばがあり,ターミナルの名残と言えるかもしれない。

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 弘明寺「かんのん通り」商店街。アーケードの入口には弘明堂(こうめいどう)ブックストアがある。

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 横浜弘明寺商店街のほまれや酒舗。

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 ほまれや酒舗の前から鎌倉街道の弘明寺交差点方向を振り返る。横浜国大附属横浜中の見事な後者が見える。
 ほまれや酒舗の店頭には,珍しい焼酎や泡盛,日本酒が並ぶ。品揃えが豊富で,酒好きにはたまらない店だと思う。

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 横浜弘明寺商店街を西へ。

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 弘明寺商店街から中島町公園方向に続く通り。

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 弘明寺商店街から中島町公園方向に続く通り。車止めには「山と川のある街 “プラス One 弘明寺” 横浜弘明寺商店街」と書かれている。

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 アーケードのほうを振り返る。

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 大衆焼肉ジンギスカン焼・ホルモン焼。大衆焼肉といえば,大船や平塚にある系列と,野毛(日ノ出町)や上大岡にある系列が同じなのか別なのかよくわからないし,この店は野毛・上大岡系列っぽいが,それもよくわからない。

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 らーめん・担々麺「まえたん」。強烈に惹かれたが,時間がないので無念の素通り……

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 メガネトケイ「タナカ」の横から鎌倉街道に出る。

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 タナカ時計店の前から鎌倉街道の北側を見る。

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 横浜国大附属横浜中学前に並ぶ店舗群。

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 公衆トイレの影の建物から読み取れる「横浜マッサージ学院」の文字。

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 鎌倉街道の弘明寺交差点方向を見る。

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 鎌倉街道の「肉の島忠」。

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 タナカ時計店の側を振り返る。

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 横浜市の空気弁のマンホール。横浜市水道局と交通局のマークが入っている。空気弁ということは水道管かな。

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 天然温泉中島館。銭湯である。このあたりは横浜市南区中島町四丁目。そういえば鎌倉街道の反対側にも若宮湯という銭湯があって,新しいビルに建て替えられても1階で営業していたのだが,数年前に廃業してしまった。中島館が健在でなにより。天然を名乗っているので黒湯かもしれない。

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 天然温泉中島館の前から,三崎のまぐろの幟が立つ「魚杉」のほうを見る。

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 三崎魚問屋杉印直売店「魚杉」とお好み焼「いなちゃん」。

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 越前屋田中酒店。

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 買い物客で賑わう中村商店。

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 中村商店の向かいにはユニー系のスーパーマーケット「ピアゴ弘明寺店」がある。

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 弘明寺商店街のアーケードが近づいてきた。

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 インド・ネパールレストラン「ゴルカキッチン」。カレー・ナンのテイクアウト500円とはずいぶん安い。

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 工事用フェンスに囲まれた製氷販売の店。向かいには藤方豆腐店。氷屋の隣にはギャンブレル屋根の建物があったが,真新しいビルになっていた。

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 肉はワカヤマ弘明寺店の前から北側を振り返る。

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 弘明寺商店街のアーケードへ。

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 ホソイ靴店「shoe遊 Hosoi」の前。

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 ホソイ靴店の向かいの不二家。

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 ホソイ靴店の前からアーケードの東側を見る。

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 きもの,京染「濱田屋」の前からアーケードの西側を見る。

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 弘明寺商店街のアーケードを西へ。

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 中華料理「華満楼」の前からアーケード商店街の東側を振り返る。

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 中華の総菜・弁当の「心味」。

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 弘明寺商店街のアーケードから北に延びる通り。大岡川に架かる鶴巻橋の袂の鶴巻橋交差点(通町一丁目から井土ヶ谷方面に続く,かつて横浜市電が走っていた通り)に続いている。

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 弘明寺商店街のアーケードを振り返る。

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 韓国食堂「どやじ」。焼肉屋ではなく,定食を中心にした韓国料理の店らしい。今度時間があるときに入ってみよう。

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 うまかもん市場やっちゃば。

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 ユニー系のスーパーマーケット「ピアゴ弘明寺店」。こちら側が正面入口かな。

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 ピアゴ弘明寺店の前には三崎のまぐろの幟が立つ作清商店。生クジラ刺身1皿550円,関さば刺身1皿400円より,寒すずき刺身1皿350円とか,近所にあったら嬉しいかも。

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 ピアゴ弘明寺店北側の四ツ辻。

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 大岡川沿いの道に出る。正面に桜の切り株。立派な枝振りの桜の木だったが,枯れてしまったのかもしれない。

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 大岡川沿いはソメイヨシノの桜並木になっていて,桜まつりの時には出店も並ぶ。

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 大岡川と桜並木。

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 大岡川と観音橋(歩道部分はさくら橋)。柳屋は衣料品店。

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 観音橋の袂に弘明寺「かんのん通り」商店街の案内板がある。案内板だが大岡小学校6年2組の切り絵が展示されている。

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 弘明寺商店街の野菜果物「吉津屋青果」とラーメン琉二家。

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 全蓋式アーケードのある観音橋の横に歩行者用のさくら橋がある。歩行者用とは書いたものの,本体の観音橋も歩行者用であり,さくら橋は休憩したり桜を眺めたりするために設けられたようだ。

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 観音橋と時計。橋の上にも全蓋式アーケードが架かっているのは珍しい。

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 アーケードを抜けた先に弘明寺観音がある。

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 観音橋の上から弘明寺商店街の東側を振り返る。

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 観音橋の西側の弘明寺商店街。このまま歩いていると弘明寺観音まで行ってしまいそうなので,このへんで横浜市営地下鉄の弘明寺駅に引き返すことにする。ぶらぶら歩いているが,大船での野暮用を忘れたわけではない。

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 観音橋。さくら橋のベンチで休憩する人々。商店街にはやっぱりベンチが必要だ。

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 観音橋を渡り,吉津屋青果の前へ。

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 ジャーマンベーカリー「ふくや FUKUYA」。“COFFEE SHOP”と書かれた正しい喫茶店である。生粋の昭和人としては,やっぱりこういう喫茶店でナポリタンを食いたくなる。

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 観音橋方向を振り返る。

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 レトロな中華料理「廣州亭」の前から観音橋方向を見る。

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 そめもの濱田屋を正面から。

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 不二家のペコちゃん。

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 ペコちゃんの不二家の向かいはホソイ靴店。

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 下町のカルビ屋本舗(都合により休みますとの貼り紙あり)の横に路地がある。

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 下町のカルビ屋本舗は最近多くなったレトロをウリにした店で,古い看板が飾られている(とは言え,ここの看板はずいぶん前からこの状態)。ただ貼りましたというふうではなく,もう少しリアルな感じに貼ればいいのにと感じる。レトロではなくレトロ風の限界か……

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 ファンタの看板もある。

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 路地からアーケード商店街を振り返る。

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 弘明寺商店街のアーケードの西側を振り返る。

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 鎌倉街道の弘明寺交差点に戻る。

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 鎌倉街道の弘明寺交差点を渡り,横浜国大附属横浜中学側へ。

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 横浜国大附属横浜中学の前から弘明寺商店街のアーケードを振り返る。

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 弘明寺バス停で神奈中バスの船20系統大船行きを待つ。

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 蒔田方面からバスがやってくるところを撮ろうと思ったが,後ろにバス待ちの行列が並んでしまったのであきらめる。

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 左側のかぶりつき席には少年の先客があったため,運転手後ろのかぶりつき席に陣取る。

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 過去には「アイドリングストップをするので(暑くても)ご協力をお願いします」という貼り紙を見た記憶があるけど,「真夏日(30℃以上)には、快適にご乗車いただけるようアイドリングストップを一時中止することがありますので、ご理解の程、お願い申し上げます。」という,快適にすることにご理解下さいという貼り紙は初めて見た。暑いときにエアコンが入ったままになることにまで文句が出る時代になったのかと驚く。サービス業というのは大変だね。

 この後,さらにバスの運転手というのは大変だ感じる事件も起こった。

 途中のバス停で「とまります」ボタンが押されず,運転手さんが○○通過しますとアナウンスし,バスがバス停を通過しようとした瞬間に,ボタンを押し忘れていた乗客が「とまります」ボタンを押し,運転手さんの「○○ですか,次ですか」の問いに,ここで降りますとのことでバス停を10mぐらい過ぎたところで急停車。このままなら乗り過ごさなくて良かった良かったで済んだのだが……

 しばらく走ってから信号機で止まったときに,運転手の横におじさんのバイクが横付けし,運転手さんに向かって「あんたバス停じゃないところで客を降ろしただろ。規則違反だぞ。あんた名前は?」と怒鳴り,運転手が事情を説明するも,しつこく怒鳴り続ける。

 わずかにタイミングを逃した「とまります」ボタンを無視し,バス停以外ではお客様を下ろすことはできない旨を客に説明して走り続けることが良かったのか。客によっては,それもクレームの対象になりそうだ。個人的には,実際に運転手さんがとった機敏で柔軟な対応が最適だったと思うのだが,世の中にはそれに文句を言う人もいる。こりゃ大変だ。

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 バスが大船駅東口バスターミナルに到着。

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 大船駅東口バスターミナルを含む大船駅北第二地区市街地再開発事業(鎌倉市大船ではなく横浜市栄区)の工事が始まり,このバスターミナルも大きく変わることになる。スーパーマーケット「LIFE」やLABI大船が入る「oh!plaza(オー!プラッザ)」が4月16日をもって全館閉館することも発表され,一気にビルの解体まで進むと思われる。
 2020年末には地上8階建ての都市型商業施設と地上21階建てのマンションが建つ予定だ。戸塚駅西口の「トツカーナ」で言われている失敗は繰り返してほしくないと思いつつ,再開発に「トツカーナ東急プラザ戸塚」の東急不動産が参画していることに不安を感じている今日この頃である。

横浜弘明寺商店街

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2012年4月7日 (土曜日):さくらの街 ぐみょうじ観音通り 桜まつり

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2016年10月31日 (月曜日)

横浜市瀬谷で人間ドックに入る

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横浜市瀬谷で人間ドックに入る


 社内の診療所で受診できる健康診断・簡易ドックを実施期間中に行かずにサボると,指定された社外の医療機関で受診しなければならなくなる。健康診断を受けさせる義務,受診する義務は法令で定められているので,しかたがない。
 横浜市瀬谷区瀬谷の日本健康倶楽部横浜支部診療所で受診するように指定されたので,午前半休をとって(簡易)人間ドックを受けに行った。

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 久しぶりに相鉄線の電車に乗る。相鉄線の電車といえば,窓の開け閉めをボタンで行う自動窓(パワーウィンドウ)。関西の私鉄には多いが,関東の私鉄でパワーウィンドウは珍しい。

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 相鉄線瀬谷駅で下車する。午前9時を過ぎて,ラッシュアワーも終わり,のんびりした雰囲気だ。
 瀬谷駅で下車するのは約4年ぶりとなる(2012年8月10日のブログ記事『大汗やがて涼風 … 横浜市瀬谷』)。

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 日本健康倶楽部横浜支部診療所。

 自慢じゃないが,ほとんどすべての検査で異常が見つかる私は,健康診断・人間ドックが大の苦手である。あとで結果が出る血液検査などはいいとして,心電図や超音波検査は,その場で異常が見つかるから困る。

 心電図では機械の自動診断でいつも「R波増高不良。心筋梗塞の疑い」と出るので,いつもの医師がいないと(もしくはカルテがないと)けっこうな大騒ぎになったりするし,血管の脈動が正常じゃないから,自動式の血圧計だと脈の測定がうまくいかずに200mmHg以上の記録的な数値をたたき出してしまったりする。直後の問診時に医師が手動で計測すると135/80mmHg前後なんだけどね。

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 瀬谷駅前(南口),午前10時45分。午前半休をとっているので,30分ぐらいは瀬谷駅の周辺を見て回れそうだ。

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 瀬谷駅前(南口)。

 横浜市瀬谷区瀬谷は町村制施行時には鎌倉郡瀬谷村であり,横浜市には戸塚区として編入された。瀬谷区が戸塚区から分区したのは1969年10月だから,山口百恵が横須賀に引っ越す前に瀬谷に住んでいた頃は横浜市戸塚区瀬谷だったことになる。

 現在は相鉄線瀬谷駅の南側が瀬谷一丁目〜瀬谷六丁目となっているが,戦前このあたりには一面の桑畑が広がっていた。瀬谷村は現在の瀬谷駅の北側の田んぼや桑畑の中にぽつりぽつりと集落のある村だった。現在上瀬谷小学校のある上瀬谷町あたりが瀬谷村の中心的な集落だったようだ。

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 瀬谷駅南口前のセヤカメラと瀬谷写真館。左側の通りの先が「いちょう通り商店街」になっている。瀬谷駅南口前のこのあたりには,「瀬谷銀座商店街」「横丁通り商店街」「瀬谷駅前サンロード商店街」が集まる六叉路があって,古くからの瀬谷の商店街の中心と言える(現在は北口側に商業の中心が移っている)。

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 瀬谷警察署瀬谷駅前交番の前から相鉄線に沿って西に延びる瀬谷駅前サンロード商店街を見る。「瀬谷 サンロード 駅前」と書かれていた立派な商店街アーチがなくなっている。

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 瀬谷駅前サンロード商店街。

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 瀬谷駅前サンロード商店街から六叉路方向を見る。

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 六叉路からいちょう通り商店街を見る。

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 瀬谷駅南口前の六叉路から瀬谷銀座商店街(正面),横丁通り商店街(左)を見る。六叉路と書いているが,正確には三角形の花壇を中心に三方向に対して四叉路となっている(意味不明)。

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 三角形の花壇越しに横丁通りと瀬谷銀座商店街(写真右側)を見る。

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 瀬谷銀座商店街。

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 三角形の花壇越しに西側を見る。写真左がいちょう通り商店街,写真右側に相鉄線瀬谷駅がある。

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 のんびり歩いている時間はないので,とりあえず横丁通り商店街へ。

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 横丁通りの中華料理「万華」の横から瀬谷駅南口に伸びる路地。

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 横丁通りを東へ。

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 4年前は空き地だったところにスポーツクラブ「NAS」と書かれた大きな建物が建っている。
(あれっ,「建物が建つ」の場合は「建物が立つ」かな?)

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 セヤモールの川国屋(写真左)と瀬谷駅前名店街入口の中華「三十一番」。

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 セヤモールの川国屋。セヤモールは瀬谷駅前名店ビルの中の商店街だ。

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 中華「三十一番」。瀬谷駅前名店街のアーケードがなくなっている,と思ったら……

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 アーケードどころか,瀬谷駅前名店街そのものがなくなり,道路も封鎖されている。

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 瀬谷駅前名店街はきれいさっぱりなくなってしまった。

大汗やがて涼風 … 横浜市瀬谷
 2012年8月撮影の瀬谷駅前名店街。写真左側は更地に,右はスポーツクラブ「NAS」の建物になっている。

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 中華「三十一番」と瀬谷駅前名店ビルの「セヤモール」。

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 横丁通りを東へ。

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 そば処「志波田」がある路地。瀬谷駅前名店街の東側に平行していて,4年前は奥の方が猫の楽園になっていた。

大汗やがて涼風 … 横浜市瀬谷
 4年前の猫の楽園。

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 猫の楽園も瀬谷駅前名店街とともに更地になっている。

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 そば処「志波田」の前から横丁通りを振り返る。

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 そば処「志波田」が入店している森川ビルには,L字型に商店が並んでいる。

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 L字型の店舗群を抜けて横丁通りに戻る。森川ビルには伊藤かずえショップ「アンジェラス」もある。Wikipediaを見たら,女優の伊藤かずえさんは横浜市立瀬谷中学,県立希望ヶ丘高校なので,まさに地元だった。

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 横丁通りの西側を振り返る。

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 横丁通りを西へ戻り,花の店「おがわ」の前へ。

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 瀬谷駅前名店ビル「セヤモール」の川国屋。

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 セヤモールを瀬谷駅前商店街に抜ける。

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 瀬谷駅前名店ビルの「SEYA MALL」の正面側。アーチが並んだゲートが渋い。

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 瀬谷駅前名店ビルの「SEYA MALL」の前から瀬谷駅前商店街の瀬谷駅南口のほうを見る。

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 瀬谷駅前商店街。

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 瀬谷駅前商店街のクリエイトSD瀬谷駅南口店(写真右)とALPSビル瀬谷,中華「麗紅」。

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 瀬谷駅南口の階段&エスカレーター。

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 瀬谷駅南口から瀬谷駅前サンロード商店街方向を見る。

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 瀬谷駅南口の瀬谷駅前商店街から横丁通りの中華料理「万華」の横に抜ける路地。小さな飲食店街になっている。

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 瀬谷駅南口前の千代瀬ビルのミスタードーナツ。

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 瀬谷駅前商店街のクリエイトSD瀬谷駅南口店。

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 瀬谷駅南口の駅周辺を20分ほど見て回って瀬谷駅へ。

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 瀬谷駅下り線ホームの自販機。他ではあまり見かけない色使いだ。

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 大和で小田急線に乗り換える。

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 大船に到着。
 横浜市瀬谷区瀬谷と鎌倉市大船は,1939年(昭和14年)に瀬谷村が横浜市に編入されるまでは同じ鎌倉郡の町村だったのだが,鉄道で行き来しようとすると,遠回りになったり(横浜経由),何回も乗り換えが必要になって(大和・藤沢経由)面倒だったりして面白い。

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2012年8月10日 (金曜日):大汗やがて涼風 … 横浜市瀬谷

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